JP6253302B2 - 少なくとも1つの往復動ピストンを備える往復動ピストン内燃機関 - Google Patents

少なくとも1つの往復動ピストンを備える往復動ピストン内燃機関 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前提部に記載の、少なくとも1つの往復動ピストンを備える往復動ピストン内燃機関に関する。
シリンダヘッド及びシリンダハウジングを有するエンジンハウジングを有する往復動ピストン内燃機関は、下記特許文献1において公知である。シリンダハウジングは、シリンダ孔を有しており、シリンダ孔内で往復動ピストンは往復運動可能である。往復動ピストンには、ピストンピンを介して2つのコンロッドが接続されており、両コンロッドは、ピストンピンとは反対側で、クランク軸室内に配置される2つのクランク軸と協働する。両クランク軸は、互いに噛み合う2つの歯車を介して、同じ回転数で、ただし互いに逆方向に回転するように連結されている。シリンダヘッド内には、吸・排気弁が設けられている。吸・排気弁は、上側に位置するカム軸により、バケットタペットを介して操作される。この公知の往復動ピストン内燃機関は、乗用車を駆動するオットーエンジンとして好適であり、そのクランク軸は、水平にあるいは横置きに配向されている。
下記特許文献2において、少なくとも1つのターボチャージャを備えるV型エンジンが公知である。この公知のV型エンジンは、水の乗り物(Wasserfahrzeug)用のアウトボードエンジンのカテゴリに属するディーゼルエンジンとして形成されている。エンジンのピストンに接続されるクランク軸は、直立して延びており、ターボチャージャは、シリンダヘッドとシリンダハウジングとを有する構成ユニットの、水線寄りの下側に配置されている。V型のシリンダにより形成される室内を排気装置が延在しており、排気装置に排気ターボチャージャが接続されている。クランク軸には、船のスクリュのための駆動軸が作用結合している。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3322140号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005056508号明細書
本発明の課題は、水の乗り物を駆動する高効率のアウトボードエンジンとして形成されており、排気ターボ過給をともなってディーゼル法で作動する、2つのコンロッド及び2つのクランク軸と協働する少なくとも1つの往復動ピストンを備える往復動ピストン内燃機関を提供することである。しかし、その際、排気ターボ過給部と、往復動ピストン内燃機関の、排気ターボ過給部と作用結合しているコンポーネント及びシステムとは、機能に応じてかつ省スペースに設計されて、往復動ピストン内燃機関に配置されていることが望ましい。
上記課題を解決するために、本発明に係る往復動ピストン内燃機関であって、少なくとも1つの往復動ピストンを備え、往復動ピストンは、シリンダヘッドとともに1つの構成ユニットを形成するシリンダハウジングのシリンダ孔内で往復運動し、2つのコンロッドを介して第1及び第2のクランク軸と協働するようになっており、両クランク軸は、2つのクランク軸軸線周りに回転し、平歯車装置の、クランク軸に相対回動不能に結合された2つの同期歯車と、両クランク軸が同期的に逆方向に回転するように作用結合しており、往復動ピストン内燃機関は、例えばディーゼル法にしたがってかつ排気ターボ過給部を有して作動し、好ましくは水の乗り物用のアウトボードエンジンとして形成されており、第1及び第2のクランク軸のクランク軸軸線は、両クランク軸の一方が伝動装置により乗り物の駆動スクリュに作用するように直立に配向されている、往復動ピストン内燃機関において、排気ターボ過給部は、排気タービン及びコンプレッサを有する排気ターボチャージャ装置、あるいはタービンホイール及びコンプレッサホイールを支持する、乗り物の長手方向に対して横方向で延在する軸を有し、かつ排気ターボチャージャ装置は、シリンダヘッドとシリンダハウジングとからなる構成ユニットの上側の端壁に直接的又は間接的に固定されているようにした。
本発明を構成する別の特徴は、従属請求項に記載されている。
好ましい態様において、排気タービンの排気入口側と、シリンダヘッドの第1の上側の端壁区分との間に、曲管形の第1の管体が設けられている。
別の好ましい態様において、排気タービンの排気出口側と、シリンダハウジングの第2の上側の端壁区分との間に、曲管形の第2の管体が設けられている。
別の好ましい態様において、両管体の少なくとも一方は、構成ユニットと排気タービンとの間の形状安定性の接続部を形成する。
別の好ましい態様において、シリンダヘッドは、出口領域に直立した第1の排気通路を有し、第1の排気通路を介して、排気は上方に向かって排気タービン内に案内され、排気タービンにおいてタービンホイールに力を加える。
別の好ましい態様において、シリンダヘッドに設けられた第1の排気通路には、シリンダヘッドの略全高にわたって延在するカバーが設けられており、カバーは、排気のための冷却ジャケットとして形成されている。
別の好ましい態様において、冷却ジャケットは、内側の冷却通路及び外側の冷却通路を有し、内側の冷却通路をエンジンオイルが通流し、外側の冷却通路を冷却水が通流する。
別の好ましい態様において、内側の冷却通路は、往復動ピストン内燃機関のエンジン潤滑油回路に、外側の冷却通路は、冷却水回路に、それぞれ接続されている。
別の好ましい態様において、排気タービンを後にした排気は、下方に向かって、シリンダハウジングに設けられた第2の排気通路内へと案内される。
別の好ましい態様において、第2の管体は、往復動ピストン内燃機関の冷却水回路に接続されている冷却ジャケット区分を有する。
別の好ましい態様において、排気タービンの少なくとも一部を、往復動ピストン内燃機関の冷却水回路の冷却水が貫流する。
別の好ましい態様において、コンプレッサには、吸気が、構成ユニットに付設された直立した空気容器を介して供給される。
別の好ましい態様において、空気容器には、吸気消音器が設けられている。
別の好ましい態様において、コンプレッサを後にした媒体は、中間冷却器内に流入し、中間冷却器から、吸込み装置の、シリンダヘッドの上流側に接続された吸込み容器内に案内される。
別の好ましい態様において、コンプレッサと中間冷却器との間に、可撓性の第1の接続部材が、中間冷却器と吸込み容器との間に、可撓性の第2の接続部材が、それぞれ設けられている。
別の好ましい態様において、中間冷却器は、往復動ピストン内燃機関の冷却水回路に接続されている。
別の好ましい態様において、構成ユニットの上側の端壁の上側に、クランク軸のはずみ車と、排気ターボチャージャ装置と、中間冷却器とが、互いにコンパクトに配置されている。
本発明が主として奏する作用効果は、2つのコンロッド及び2つのクランク軸を有する少なくとも1つの往復動ピストンを有する内燃機関が、ディーゼル法にしたがって、かつ排気ターボ過給をともなって作動することで最適化される優れた機能特性を提供することにある。この技術的な特徴により、本発明に係る往復動ピストン内燃機関は、アウトボードエンジンとして特に好適である。水の乗り物の長手方向に対して横方向で延びる、タービンホイール及びコンプレッサホイールを支持する軸を有する排気ターボ過給部あるいは排気ターボチャージャ装置は、模範的に配置されている。これにより、乗り物の長手方向の傾倒運動に基づいて軸に作用する軸受負荷の問題は、ほぼ存在しない。その際、やはり模範的に、排気ターボチャージャ装置は、シリンダヘッドとシリンダハウジングとからなる構成ユニットの上側の端壁に、すなわち乗り物の水線から間隔を置いて取り付けられている。これにより、乗り物の通常航行時に、運転障害を引き起こす水が排気ターボチャージャ装置内に浸入する事態は回避される。このことは、排気タービンの排気入口側と、シリンダヘッドの第1の端壁区分との間に、曲管形の第1の管体が、そして排気タービンの排気出口側と、シリンダハウジングの第2の端壁区分との間に、曲管形の第2の管体が、それぞれ設けられていることにより助成される。さらに強調すべきは、管体の少なくとも一方が、構成ユニットと排気タービンとの間の形状安定性の接続部を形成することである。例えばシリンダヘッドは、出口側に直立した第1の排気通路を有し、第1の排気通路を介して、排気は上方に向かって排気タービン内に案内され、排気タービンにおいてタービンホイールに力を加える。内燃機関に関する特に好適な解決手段では、シリンダヘッドに設けられた第1の排気通路に、シリンダヘッドの略全高にわたって延在するカバーが設けられており、カバーは、排気のための冷却ジャケットとして形成されている。この冷却ジャケットは、内側の冷却通路及び外側の冷却通路を有し、内側の冷却通路をエンジンオイルが通流し、外側の冷却通路を冷却水が通流するようになっており、内側の冷却通路が、往復動ピストン内燃機関のエンジン潤滑油回路に、外側の冷却通路が、冷却水回路に、それぞれ接続されているので、技術的に高品位に形成されている。このように形成された冷却ジャケットシステムは、アウトボードエンジンが比較的長時間にわたって(釣りや観察等の目的で)アイドリング運転される際に、露点の下回りに伴う結果に抗して働くことを保証する。つまり、第1の排気通路の領域内に存在する排気において、排ガス成分と結び付いて例えば酸性の媒体を形成する凝縮水が形成されてしまうことは、実質的に回避される。このような酸性の媒体は、排気通路に隣接するシリンダ領域の金属表面を持続的に損傷させ得る。上述の露点の下回りは、アウトボードエンジンのアイドリング中、排気がエンジン潤滑油回路中を循環する媒体により所定の適当な温度に維持されることにより回避される。冷却ジャケットあるいは外側の冷却通路の領域における冷却水の通流は、サーモスタット式に中断される。さらに基準は、往復動ピストン内燃機関の冷却水回路に接続された冷却通路が少なくとも部分的に設けられた第2の管体が定める。排気ターボチャージャ装置の排気タービンにも、意味的に比肩可能な手段が講じられている。さらに有利には、コンプレッサに、吸気が、構成ユニットに適合された直立した空気容器を介して供給される。空気容器は、空気容器内に吸気消音器が組み込まれていることにより補足される。コンプレッサを後にした媒体が、中間冷却器内に流入し、中間冷却器から、吸込み装置の、シリンダヘッドの上流側に接続された吸込み容器内に案内されるようになっていると、構造的に好都合に構成されている。その際、コンプレッサと中間冷却器との間には、可撓性の第1の接続部材が、そして冷却水回路に接続された中間冷却器と吸込み容器との間には、第2の接続部材が、それぞれ設けられている。最後に、構成ユニットの上側の端壁へのクランク軸のはずみ車、排気ターボチャージャ装置及び中間冷却器の配置は、コンパクトな構造形態を達成する。
図面に本発明の一実施の形態を示し、以下に詳細に説明する。
水の乗り物を駆動するアウトボードエンジンを伝動装置ユニットとともに形成する往復動ピストン内燃機関の原理図である。 往復動ピストン毎に2つのコンロッド及び2つのクランク軸を備える往復動ピストン内燃機関の第1の斜視図である。 排気ターボチャージャ装置とシリンダヘッドとシリンダハウジングと第1及び第2の排気通路とを備える往復動ピストン内燃機関の第2の斜視図である。 空気容器とターボチャージャ装置と中間冷却器とを備える往復動ピストン内燃機関の第3の斜視図である。 ターボチャージャ装置と中間冷却器と吸込み容器とを備える往復動ピストン内燃機関の第4の斜視図である。 直立した第1の排気通路の縦断面図である。 第2の排気通路の縦断面図である。 より大きな縮尺で図6の線VIII−VIIIに沿った断面を示す図である。 シリンダヘッドとシリンダハウジングとからなる構成ユニットの上側の端面に配置されたはずみ車と排気ターボチャージャ装置と中間冷却器とを備える、アウトボードエンジンとして形成された往復動ピストン内燃機関を左後方から見た斜視図である。
図1は、往復動ピストン内燃機関1を示している。往復動ピストン内燃機関1は、伝動装置ユニット2とともに組み付けられて、図示しない船等の水の乗り物を推進させるアウトボードエンジン、いわゆる船外機3を形成している(スイス連邦特許第168912号明細書及びドイツ連邦共和国EP特許の翻訳文第60015262号明細書)。アウトボードエンジン3を乗り物に固定するために、保持装置4が用いられる。保持装置4は、詳細は図示しない乗り物の立ち上がった頬状の後部横壁5を把持するようになっており、伝動装置ユニット2のハウジング6に固定されている。
往復動ピストン内燃機関1は、列型に配置されたシリンダ7,8を有しており、シリンダ7,8は、第1及び第2の往復動ピストン9,10を有している。第1及び第2の往復動ピストン9,10は、シリンダ孔11,12内で往復運動する。シリンダ孔11,12は、シリンダハウジング13内に設けられている。シリンダハウジング13は、シリンダヘッド14とともに1つの構成ユニット15を形成している。シリンダハウジング13及びシリンダヘッド14のための材料として、軽金属合金が使用される。各往復動ピストン、例えば第1の往復動ピストン9は、第1のコンロッド16及び第2のコンロッド17を介して第1のクランク軸18及び第2のクランク軸19と協働する。カウンタウェイト20,21が設けられた両クランク軸18,19は、互いに平行な間隔Astを置いて延びており、クランク軸18,19の、アウトボードエンジン3内に直立あるいは鉛直に配向された2つのクランク軸軸線22,23周りに回転し、第1及び第2の同期歯車24,25を有している。同期歯車24,25は、平歯車装置26を介して、クランク軸18,19が逆方向にかつ同期的に回転するように、直接作用結合している。
上述の往復動ピストン内燃機関1は、直接噴射を行うディーゼル法で作動し、その運転は、排気ターボ過給により最適化される。シリンダハウジング13に結合されるシリンダヘッド14内には、往復動ピストン8,9毎に2つの吸気弁27,28と2つの排気弁29,30とが設けられている。これらの吸・排気弁27,28;29,30により、内燃機関1のガス交換が制御される。吸気弁27,28は、吸気側カム軸31により、排気弁29,30は、排気側カム軸32により、それぞれ制御される。
本実施の形態では、第1のクランク軸18は、伝動装置33により乗り物の駆動スクリュ34に作用している。クランク軸18,19の第1の上側の端部領域35,36には、はずみ車37,38が設けられている。はずみ車37,38は、シリンダヘッド14とシリンダハウジング13とからなる構成ユニット15の上側の端壁39の外に配置されている。クランク軸18,19の上側の端部領域35,36とは反対側の下側の端部領域40,41には、第1のクランク軸18の第1の下側の端部領域40に、動弁機構43のための駆動装置42が取り付けられている。動弁機構43により、吸気側カム軸31及び排気側カム軸32あるいは吸気弁27,28及び排気弁29,30が操作される。
両クランク軸18,19の第1の上側の端部領域35,36に設けられたはずみ車37,38は、軸方向A−Aで見て互いにずれVeSchを有して延びており(図1)、このずれVeSchは、両はずみ車37,38の部分的なオーバラップを可能にする。はずみ車37,38のずれVeSchは、空間的に好適な前提、例えばクランク軸18,19間の平行な間隔にとって好適な前提を形成するために、比較的小さい(図1及び図2)。
図2に示すように、はずみ車37,38は、同期歯車24,25に隣接して位置している。同期歯車24,25は、内燃機関1の長手方向中央平面B−Bに対して横方向で延在する一結合平面内を延びている。両クランク軸18,19は、中間歯車44の回転軸線を含む長手方向中央平面B−Bに関して対称的に配置されている。中間歯車44は、第1のクランク軸18の下側の端部領域40に固定されている駆動歯車45により制御される。中間歯車44には、巻掛け伝動装置47のための同軸的な第1のプーリ46が設けられている。第1のプーリ46は、吸気側カム軸31の第1の下側の端部49に結合された第2のプーリ48と協働する。吸気側カム軸31の第2の上側の端部50には、第1の平歯車51が設けられている。第1の平歯車51は、排気側カム軸32の第2の平歯車52と噛み合っている。はずみ車37,38は、実質的に同一構造に形成されているが、本実施の形態では、第2のはずみ車38の外周面53に駆動リングギヤ54が取り付けられている。駆動リングギヤ54は、例えばスタータ56のピニオン55と作用結合している(図1及び図2)。
排気ターボ過給部は、排気タービン58とコンプレッサ59とを有するか、あるいはタービンホイール60とコンプレッサホイール61とを支持する軸62を有する排気ターボチャージャ装置57を有している。軸62は、乗り物の長手方向C−Cに対して横方向に配向されている。排気ターボチャージャ装置57は、シリンダハウジング13とシリンダヘッド14とからなる構成ユニット15の上側の端壁39に、すなわち、乗り物が水中に没している水線WIに対して明らかな間隔を置いて固定されている(図1)。排気タービン58の排気入口側63と、シリンダヘッド14の第1の端壁区分64との間には、曲管形の第1の管体65が、そして排気タービン58の排気出口側66と、第2の端壁区分67との間には、曲管形の第2の管体68が、それぞれ設けられている(図3)。両管体65,68は、形状安定性の鉄系金属材料から製造されており、シリンダハウジング13及びシリンダヘッド14に不撓に結合されている。しかし、排気出口側63に接続される第2の管体68のみを、排気タービン58と第2の端壁区分67との間の不撓接続部として形成し、第1の管体65は、所定の弾性を有するように形成してもよい。
シリンダヘッド14(図3及び図6)は、出口領域69に直立した第1の排気通路70を有している。第1の排気通路70を介して、シリンダヘッド14から流出した排気は、符号Dの方向で上方に向かって排気ターボチャージャ装置57の排気タービン58内に案内され、排気タービン58においてタービンホイール60を回す。シリンダヘッド14内に設けられた第1の排気通路70には、シリンダヘッド14の略全高Hにわたって延在するカバー71が設けられている。例えば鉄系金属材料、例えば高強度の鋼からなる薄板から製造されるカバー71は、第1の排気通路70を通流する排気のための冷却ジャケット72として形成されている(図6及び図8)。冷却ジャケット72は、内壁73、中間壁74及び外壁75を有し、内側の冷却通路76と外側の冷却通路77とを形成している。内側の冷却通路76には、エンジンオイルが通流し、外側の冷却通路77には、冷却水が通流している。このために内側の冷却通路76は、往復動ピストン内燃機関1のエンジン潤滑油回路に、そして外側の冷却通路77は、冷却水回路に、それぞれ接続されている。
排気タービン58を後にした排気は、シリンダハウジング13内に設けられた第2の排気通路78を通して、より詳しく言えば、符号Fの方向で下方に向かってシリンダ7,8を流過し、往復動ピストン内燃機関1の排気系へと案内され、駆動スクリュ34の領域で排気系から流出する。第1の排気通路70に対して略平行の間隔を置いて延びる、シリンダハウジング13内に設けられた第2の排気通路78も、カバー79、例えば適当な仕様の金属薄板からなるカバー79により被覆される(図7)。
第2の管体68(図7)には、少なくとも部分的に冷却ジャケット区分79が設けられている。冷却ジャケット区分79には、往復動ピストン内燃機関1の冷却水回路の冷却媒体が通流する。これと同等の冷却ジャケット区分79が、排気タービン58に組み込まれている。
排気ターボチャージャ装置57のコンプレッサ59には、吸気が、往復動ピストン内燃機関1の高さ方向G−Gで見て直立した、構成ユニット15に密接するように適合された空気容器80を介して供給される。空気容器80は、例えば四角形の横断面を有している。空気容器80には、詳細には示さない吸気消音器が組み込まれている。コンプレッサ59を後にした媒体は、冷却水回路の冷却水が通流する中間冷却器81内に流入し、中間冷却器81から吸込み装置の吸込み容器82内に流入する。略楕円形の形状又は略卵形の形状を有する吸込み容器82は、シリンダヘッド14の上流側に接続されている。コンプレッサ59と中間冷却器81のハウジング83との間には、可撓性の第1の中間部材84が、そして中間冷却器81と吸込み容器82との間には、可撓性の第2の接続部材85が、それぞれ設けられている。両接続部材84,85は、塑性変形可能な材料からなっていてもよく、管状の横断面を有している。
最後に、構成ユニット15の上側の端壁39において、クランク軸18,19のはずみ車37,38と、排気ターボチャージャ装置57と、中間冷却器81とは、1つのコンパクトなコンポーネントユニット81(図9)を形成しており、コンポーネントユニット81は、可動式のフード87(図1)により覆われる。その際、排気ターボチャージャ装置57は、はずみ車37,38と中間冷却器81との間を延在している。
1 往復動ピストン内燃機関、 2 伝動装置ユニット、 3 アウトボードエンジン、 4 保持装置、 5 後部横壁、 6 ハウジング、 7,8 シリンダ、 9 第1の往復動ピストン、 10 第2の往復動ピストン、 11,12 シリンダ孔、 13 シリンダハウジング、 14 シリンダヘッド、 15 構成ユニット、 16 第1のコンロッド, 17 第2のコンロッド、 18 第1のクランク軸、 19 第2のクランク軸、 20,21 カウンタウェイト、 22,23 クランク軸軸線、 24 第1の同期歯車, 25 第2の同期歯車、 26 平歯車装置、 27,28 吸気弁、 29,30 排気弁、 31 吸気側カム軸、 32 排気側カム軸、 33 伝動装置、 34 駆動スクリュ、 35,36 上側の端部領域、 37,38 はずみ車、 39 端壁、 40,41 下側の端部領域、 42 駆動装置、 43 動弁機構、 44 中間歯車、 45 駆動歯車、 46 第1のプーリ、 47 巻掛け伝動装置、 48 第2のプーリ、 49 第1の下側の端部、 50 第2の上側の端部、 51 第1の平歯車、 52 第2の平歯車、 53 外周面、 54 駆動リングギヤ、 55 ピニオン、 56 スタータ、 57 排気ターボチャージャ装置、 58 排気タービン、 59 コンプレッサ、 60 タービンホイール、 61 コンプレッサホイール、 62 軸、 63 排気入口側、 64 第1の端壁区分、 65 第1の管体、 66 排気出口側、 67 第2の端壁区分、 68 第2の管体、 69 出口領域、 70 第1の排気通路、 71 カバー、 72 冷却ジャケット、 73 内壁、 74 中間壁、 75 外壁、 76 内側の冷却通路、 77 外側の冷却通路、 78 第2の排気通路、 79 カバー(冷却ジャケット)、 80 空気容器、 81 中間冷却器、 82 吸込み容器、 83 ハウジング、 84 第1の接続部材、 85 第2の接続部材、 87 フード、 A−A 軸方向、 Ast 間隔、 B−B 長手方向中央平面、 C−C 長手方向、 G−G 高さ方向、 D 方向、 H 高さ、 F 方向、 VeSch ずれ、 WI 水線

Claims (14)

  1. 水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)であって、
    少なくとも1つの往復動ピストン(9,10)を備え、該往復動ピストンは、シリンダヘッド(14)とともに1つの構成ユニット(15)を形成するシリンダハウジング(13)のシリンダ孔(11,12)内で往復運動し、前記アウトボードエンジン(3)は排気ターボ過給部を有して作動し、クランク軸(18,19)は、直立していて、伝動装置(33)により前記水の乗り物の駆動スクリュ(34)に作用するようになっており、前記排気ターボ過給部は、排気タービン(58)及びコンプレッサ(59)を有する排気ターボチャージャ装置(57)、あるいはタービンホイール(60)及びコンプレッサホイール(61)を支持する、前記水の乗り物の長手方向(C−C)に対して横方向で延在する軸(62)を有し、前記排気ターボチャージャ装置(57)は、前記シリンダヘッド(14)と前記シリンダハウジング(13)からなる前記構成ユニット(15)の上側の端壁(39)に固定されている、アウトボードエンジン(3)において、
    ディーゼル法にしたがって作動する前記アウトボードエンジン(3)の前記往復動ピストン(9,10)は、2つのコンロッド(16,17)を介して第1及び第2のクランク軸(18,19)と協働するようになっており、両クランク軸(18,19)は、2つのクランク軸軸線(22,23)周りに回転し、平歯車装置(26)の、前記クランク軸(18,19)に相対回動不能に結合された2つの同期歯車(24,25)と、両クランク軸(18,19)が同期的に逆方向に回転するように結合しており、前記排気タービン(58)の排気入口側(63)と、前記シリンダヘッド(14)の第1の上側の端壁区分(64)との間に、曲管形の第1の管体(65)が設けられており、前記排気タービン(58)の排気出口側(66)と、前記シリンダハウジング(13)の第2の上側の端壁区分(67)との間に、曲管形の第2の管体(68)が設けられており、両管体(65;68)の少なくとも一方は、前記構成ユニット(15)と前記排気タービン(58)との間の形状安定性の接続部を形成することを特徴とする水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  2. 前記シリンダヘッド(14)は、出口領域(69)に直立した第1の排気通路(70)を有し、該第1の排気通路(70)を介して、排気は上方(方向D)に向かって前記排気タービン(58)内に案内され、該排気タービン(58)において前記タービンホイール(60)に力を加える、請求項1記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  3. 前記シリンダヘッド(14)に設けられた第1の排気通路(70)には、前記シリンダヘッド(14)の略全高(H)にわたって延在するカバー(71)が設けられており、該カバー(71)は、排気のための冷却ジャケット(72)として形成されている、請求項2記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  4. 前記冷却ジャケット(72)は、内側の冷却通路(76)及び外側の冷却通路(77)を有し、前記内側の冷却通路(76)をエンジンオイルが通流し、前記外側の冷却通路(77)を冷却水が通流する、請求項3記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  5. 前記内側の冷却通路(76)は、アウトボードエンジン(3)のエンジン潤滑油回路に、前記外側の冷却通路(77)は、冷却水回路に、それぞれ接続されている、請求項4記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  6. 前記排気タービン(58)を後にした排気は、下方(方向F)に向かって、前記シリンダハウジング(13)に設けられた第2の排気通路(78)内へと案内される、請求項1から5までのいずれか1項記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  7. 前記第2の管体(68)は、前記アウトボードエンジン(3)の冷却水回路に接続されている冷却ジャケット区分(79)を有する、請求項1から6までのいずれか1項記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  8. 前記排気タービン(58)の少なくとも一部を、前記アウトボードエンジン(3)の冷却水回路の冷却水が貫流する、請求項1から7までのいずれか1項記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  9. 前記コンプレッサ(59)には、吸気が、前記構成ユニット(15)に付設された直立した空気容器(80)を介して供給される、請求項1記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  10. 前記空気容器(80)には、吸気消音器が設けられている、請求項9記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  11. 前記コンプレッサ(59)を後にした媒体は、中間冷却器(81)内に流入し、該中間冷却器(81)から、吸込み装置の、前記シリンダヘッド(14)の上流側に接続された吸込み容器(82)内に案内される、請求項1又は9記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  12. 前記コンプレッサ(59)と前記中間冷却器(81)との間に、可撓性の第1の接続部材(84)が、前記中間冷却器(81)と前記吸込み容器(82)との間に、可撓性の第2の接続部材(85)が、それぞれ設けられている、請求項11記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  13. 前記中間冷却器(81)は、前記アウトボードエンジン(3)の冷却水回路に接続されている、請求項11記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
  14. 前記構成ユニット(15)の上側の端壁(39)の上側に、前記クランク軸(18,19)のはずみ車(37,38)と、前記排気ターボチャージャ装置(57)と、中間冷却器(81)とが、互いにコンパクトに配置されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の水の乗り物用のアウトボードエンジン(3)。
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