JP6252634B2 - 空気清浄機 - Google Patents

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本発明は、送風ファンが配置される送風室を備えた空気清浄機に関する。
特許文献1の加湿器、吸込口を有するケーシングと、ケーシング内に配置されたダブルシロッコファンとを備えている。ダブルシロッコファンは、左吸込面と右吸込面との2つの吸込面を有している。この加湿器では、ケーシングの吸込口とファンの左吸込面との間の距離と、ケーシングの吸込口とファンの右吸込面との間の距離とが異なっており、ケーシングの吸込口からファンの吸込面への通風抵抗が左右で異なっている。
特開2009−293830
従来の空気清浄機には、特許文献1の加湿器と同様にケーシング内に配置されたダブルシロッコファンを備え、かつ、ケーシングが左吸込口および右吸込口を有しており、ケーシング内に配置された空気清浄フィルタを備えるものがある。ダブルシロッコファンによって、左吸込口および右吸込口からそれぞれ空気が吸い込まれて、その空気が空気清浄フィルタに供給される。この空気清浄機において、ダブルシロッコファンが、ケーシング内に配置されるときに、左吸込口と右吸込口に対して等間隔に配置されないで、左吸込口および右吸込口のいずれかに近接するように偏って配置されることがある。この場合、ケーシングの左吸込口とファンの左吸込面との間の距離と、ケーシングの右吸込口とファンの右吸込面との間の距離とが異なるので、ケーシングの2つの吸込口のうちで送風ファンの吸込面に近い一方の吸込口から多くの空気が吸い込まれ、他方の吸込口から吸い込まれる空気量が少なくなる。空気清浄機では、ケーシング内に配置された埃センサによって、吸い込まれた空気に含まれる埃の量を検出して、その埃の量に基づいて、送風ファンが制御されることが多い。しかしながら、吸い込まれる空気量が少ない吸込口側に埃センサが配置される場合、埃センサによって埃の量を適正に検出できない問題がある。この問題は、ダブルシロッコファンが左吸込口および右吸込口のいずれかに近接するように偏って配置される場合だけでなく、その他の場合(例えば、左右の通風抵抗が異なる場合等)において問題となる。
そこで、本発明の目的は、送風室における送風ファンの第1吸込面側の空間と第2吸込面側の空間にそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる空気清浄機を提供することである。
第1の発明にかかる空気清浄機は、
第1吸込口と第2吸込口とを有するケーシングと、
前記ケーシング内に配置され空気清浄フィルタと、
前記ケーシング内に設けられ、前記第1吸込口および前記第2吸込口と連通し、前記空気清浄フィルタに対して空気を送風するための空間である、平面視で矩形状の送風室と、
前記送風室に配置され、第1吸込面と第2吸込面とを有し、前記第1吸込面が前記第1吸込口と対向しかつ前記第2吸込面が前記第2吸込口と対向し、前記第1吸込口から前記第1吸込面までの距離と前記第2吸込口から前記第2吸込面までの距離とが異なるように配置された送風ファンとを備え、
前記第1吸込口が、前記送風室の周囲において、前記第2吸込口が形成された面と対向する面に形成された吸込口と、前記第1吸込面および前記第2吸込面と対向しない面に形成された吸込口とを有し、
前記送風室に、前記第1吸込口から前記第1吸込面に向かって流れる空気が通過する第1空間と、前記第2吸込口から前記第2吸込面に向かって流れる空気が通過する第2空間とを仕切る仕切部材が配置され、
前記送風ファンの前記第1吸込面側に、前記送風ファンを駆動するモータが配置されたことを特徴とする。
この空気清浄機では、送風室において、ケーシングの第1吸込口から送風ファンの第1吸込面に向かって流れる空気が通過する第1空間と、ケーシングの第2吸込口から送風ファンの第2吸込面に向かって流れる空気が通過する第2空間とが仕切られているので、送風室における送風ファンの第1吸込面側の空間と第2吸込面側の空間にそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
また、この空気清浄機では、送風室の周囲において、互いに対向する面に形成された第1吸込口および第2吸込口から空気をそれぞれ吸い込むことができる。
更に、この空気清浄機では、ケーシングの第1吸込口から送風ファンの第1吸込面までの距離と、ケーシングの第2吸込口から送風ファンの第2吸込面までの距離とが異なることによって、第1吸込面側の空間と第2吸込面側の空間とで通風抵抗が異なる場合において、ケーシングの第1吸込口および第2吸込口からそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
また、この空気清浄機では、送風室の周囲において、第1吸込面および前記第2吸込面と対向しない面に形成された吸込口を第1空間および/または第2空間に連通させることによって、通風抵抗を調整できる。
第2の発明にかかる空気清浄機は、
前記送風室に活性種を発生する活性種発生装置と、電装品とがさらに配置されており、
前記電装品が前記第1空間に配置され、前記活性種発生装置が前記第2空間に配置されたことを特徴とする。
この空気清浄機では、送風室において、活性種発生装置が配置された空間と電装品が配置された空間とが仕切られており、活性種発生装置によって発生した活性種が電装品に流れないので、電装品が錆びるのを防止できる。
第3の発明にかかる空気清浄機は、
前記ケーシング内に設けられ、空気を加湿するための空間である、加湿室をさらに備え、
前記活性種発生装置には、前記加湿室を通過する前の空気が供給されることを特徴とする。
この空気清浄機では、活性種発生装置に加湿室を通過する前の空気が供給されるので、活性種発生装置を通過する空気が、活性種を適正に含むようにできる。
第4の発明にかかる空気清浄機は、
前記ケーシング内において、空気を加湿するための空間である加湿室は、前記送風室より上方に配置されており、
前記モータと、前記加湿室に配置された水タンクとは、平面視において互いに離れてることを特徴とする。
この空気清浄機では、送風室において送風ファンを駆動するモータと、加湿室に配置された水タンクとが、平面視において互いに離れてるので、空気清浄機のバランスをとることができる。
第5の発明にかかる空気清浄機は、
前記水タンクは、前記加湿室の側面から取出し可能であることを特徴とする。
この空気清浄機では、水タンクを加湿室の側面から容易に取出すことができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、送風室において、ケーシングの第1吸込口から送風ファンの第1吸込面に向かって流れる空気が通過する第1空間と、ケーシングの第2吸込口から送風ファンの第2吸込面に向かって流れる空気が通過する第2空間とが仕切られているので、送風室における送風ファンの第1吸込面側の空間と第2吸込面側の空間にそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
また、送風室の周囲において、互いに対向する面に形成された第1吸込口および第2吸込口から空気をそれぞれ吸い込むことができる。
更に、ケーシングの第1吸込口から送風ファンの第1吸込面までの距離と、ケーシングの第2吸込口から送風ファンの第2吸込面までの距離とが異なることによって、第1吸込面側の空間と第2吸込面側の空間とで通風抵抗が異なる場合において、ケーシングの第1吸込口および第2吸込口からそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
また、送風室の周囲において、第1吸込面および前記第2吸込面と対向しない面に形成された吸込口を第1空間および/または第2空間に連通させることによって、通風抵抗を調整できる。
第2の発明では、送風室において、活性種発生装置が配置された空間と電装品が配置された空間とが仕切られており、活性種発生装置によって発生した活性種が電装品に流れないので、電装品が錆びるのを防止できる。
第3の発明では、活性種発生装置に加湿室を通過する前の空気が供給されるので、活性種発生装置を通過する空気が、活性種を適正に含むようにできる
第4の発明では、送風室において送風ファンを駆動するモータと、加湿室に配置された水タンクとが、平面視において互いに離れてるので、空気清浄機のバランスをとることができる。
第5の発明では、水タンクを加湿室の側面から容易に取出すことができる。
本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機の概略を示す斜視図である。 (a)は本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機の平面図であり、(b)は本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機の左側面図であり、(c)は本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機の正面図であり、(d)は本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機の右側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機の縦断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機を左側面から見たときの内部構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機を右側面から見たときの内部構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機と比較例にかかる空気清浄機とにおける空気の流れを示す概略図である。 本発明の第2実施形態にかかる空気清浄機の正面図である。 本発明の第2実施形態にかかる空気清浄機の空気の流れを示す概略図である。 本発明の第1実施形態の変形例にかかる空気清浄機の概略を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
[空気清浄機の全体構成]
図1に示すように、本実施形態の空気清浄機1は、四角柱状の装置であって、その外周面がケーシング1a(図2参照)によって覆われている。この空気清浄機1は、加湿機能と空気清浄機能とを有し、ユーザは、空気清浄機能だけを選択することができるが、加湿機能を選択した時は空気清浄機能が伴う。なお、図1では、内部構成が見えるようにケーシング1a(鉛直4側面)を外した状態で図示している。
空気清浄機1は、送風室2、空気清浄室3および加湿室4を有している。下方から上方に向かって送風室2、空気清浄室3、加湿室4の順に並んでいる。つまり、空気清浄機1は、縦に延びる形状となるので、設置面積が小さくなる。送風室2は、空気清浄室3の空気清浄フィルタ30に対して空気を送風するための空間である。空気清浄室3は、室内空気に含まれる塵埃等を除去して空気を清浄するための空間である。加湿室4は、室内空気を加湿するための空間である
送風室2には、送風ファン20が配置されている。空気清浄室3には、空気清浄フィルタ30が配置されている。加湿室4には、加湿ユニット50が配置されている。つまり、メンテナンスを要する加湿ユニット50が上に位置する。これにより、メンテナンス作業が容易になる。なお、加湿ユニット50は、ケーシング1aの右側面パネル12の上方に設けられた側方扉12b(図2参照)から水平方向に取出し可能となっている。
図2に示すように、ケーシング1aの面パネル10は、面吸込口10aを有する。この面吸込口10aは、面パネル10の下方に設けられ、送風室2に連通し、送風室2の周囲において、送風ファン20の左吸込面20aおよび吸込面20bと対向しない面に形成されている。ケーシング1aの左側面パネル11は、左吸込口11aを有する。ケーシング1aの右側面パネル12は、右吸込口12aを有する。左吸込口11aおよび右吸込口12aは、送風室2に連通している。送風室2は、平面視で矩形状であって、左吸込口11aと右吸込口12aは、送風室2の周囲において互いに対向する面に形成されている。したがって、左吸込口11aが、送風室の周囲において、右吸込口12aが形成された面と対向する面に形成された吸込口を有している。送風ファン20は、左吸込面20aが左吸込口11aと対向しかつ右吸込面20bが右吸込口12aと対向するように配置されている。このとき、左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離は、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離より長い。ケーシング1の天面パネル13は、天面吹出口13aを有する。天面吹出口13aは、天面パネル13の略全域に設けられている。
この空気清浄機1では、送風ファン20が駆動されることによって、面吸込口10a、左吸込口11aおよび右吸込口12aから送風室2に室内空気が吸い込まれる。そして、図3の実線矢印で示すように、送風室2に吸い込まれた空気は、送風ファン20、空気清浄フィルタ30、加湿フィルタ51の順にこれらを通過して、天面吹出口13aから吹き出される。
図2に示すように、面吸込口10aは、面パネル10の幅方向に沿って延びた幅広の吸込口であり、面パネル10の下方(下端近傍)に設けられる。したがって、面吸込口10aからは、面パネル10の前方の床面付近に浮遊した塵埃・花粉等が吸い込まれる。図4および図5に示すように、面吸込口10aの近傍には、プレフィルタ10bが配置されている。このプレフィルタ10bは、略水平に配置され、大きな塵埃を捕集する。
左吸込口11aおよび右吸込口12aは、それぞれ左側面パネル11および右側面パネル12の幅方向略全域、かつ左側面パネル11および右側面パネル12の下方に設けられた吸込口である。詳しくは、左吸込口11aおよび右吸込口12aは、左側面パネル11および右側面パネル12の上下方向中央よりも下方に設けられる。したがって、上下方向について、天面吹出口13aは、左吸込口11a、右吸込口12aおよ面吸込口10aから離れてる。左吸込口11aの近傍および右吸込口12aの近傍には、それぞれ、図示しないプレフィルタが配置されている。このプレフィルタは、それぞれ、左吸込口11aおよび右吸込口12aを覆うように、上下方向に沿って配置され、大きな塵埃を捕集する。
図3に示すように、空気清浄室3に配置された空気清浄フィルタ30は、集塵フィルタ31と、脱臭フィルタ32とを有している。集塵フィルタ31および脱臭フィルタ32は、送風室2と加湿室4との間において略水平に配置されており、脱臭フィルタ32が集塵フィルタ31よりも上方に配置されている。この空気清浄フィルタ30では、まず、集塵フィルタ31によって微細な塵埃が取り除かれる。集塵フィルタ31を通過した空気は、活性炭を含む脱臭フィルタ32によってホルムアルデヒドや臭い成分が吸着され、或いは分解される。
加湿室4に配置され加湿ユニット50は、空気に水分を供給して空気を加湿する加湿フィルタ51と、加湿フィルタ51に供給する水を貯留する水トレー52と、水トレー52に供給する水が貯留される水タンク53とを有している。この加湿室4は、空気清浄室3と天面吹出口13aとの間に配置されている。図3に示すように、水タンク53は、正面から見て加湿室4の右側(加湿室4の幅方向中央より右側)の空間に配置されている。
送風室2は、送風ファン20と、送風ファン20を駆動するモータ22と、埃センサ25と、電装部26と、ストリーマ放電ユニット27(活性種供給装置)と、仕切部材28とが配置される。この送風室2は、空気清浄機1の最も下方に形成されており、空気清浄フィルタ30に対して空気を送風するための空間である
送風ファン20は、モータ22の片側(右側)に取り付けられたダブルシロッコファンであり、左吸込面20aと右吸込面20bとを有する。
埃センサ25は、送風室2に吸い込まれる室内空気に含まれる塵埃量を検出する。埃センサ25は、左吸込口11aとプレフィルタ11bとの間、かつ左吸込口11aの上端近傍に配置されている。
電装部26は、プリント基板を収容しており、送風ファン20の上方に配置されている。
ストリーマ放電ユニット27は、放電部を有する活性種発生装置である。ストリーマ放電ユニット27では、針状電極に高電圧を印加することによりプラズマ放電の一種であるストリーマ放電が発生する。当該放電発生の際に酸化分解力の高い活性種が生成される。これらの活性種には、高速電子、イオン、水酸化ラジカル励起酸素分子が含まれる。これらの活性種は、アンモニア類や、アルデヒド類、窒素酸化物等の小さな有機分子からなる空気中の有害成分や臭気成分を分解する。
仕切部材28は、送風ファン20の右吸込面20bと略同一平面上に配置された板状部材であって、送風室2の空間を、左側空間2aと右側空間2bとに仕切る部材である。図3に示すように、モータ22、送風ファン20、埃センサ25および電装部26は、正面から見て送風室2の左側の左側空間2aに配置されている。本発明の電装品には、モータ22、埃センサ25電装部26等が含まれる。左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離T1は、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離T2よりも長い。また、モータ22と水タンク53とは左右方向に互いに離れてる。
空気清浄機1では、図3の点線矢印で示すように、空気清浄フィルタ30を通過した空気の一部が、支流としてストリーマ放電ユニット27に送られる。この支流がストリーマ放電ユニット27を通過するときに、ストリーマ放電によって発生した活性種が支流に供給される。活性種が供給された支流は、図3の実線矢印で示す空気流(本流)に合流して、天面吹出口13a側に送られる。支流に供給された活性種は、脱臭フィルタ32にまで到達し、脱臭フィルタ32での消臭効果が高められる。
図5に示すように、集塵フィルタ31および脱臭フィルタ32の側周面は、樹脂製のフィルタカバー33で覆われている。フィルタカバー33は、脱臭フィルタ32の側方に設けられ、かつ右側面パネル12に対向する開口34を有する。そして、フィルタカバー33と右側面パネル12との間には、開口34を介して送風室2に連通したダクト35が形成されている。図5に示すように、支流としてストリーマ放電ユニット27に送られる空気は、フィルタカバー33の開口34からダクト35を通って送風室2(詳しくは、右吸込口12aと、右吸込口12aを覆うプレフィルタとの間)に戻ったあと、そのプレフィルタの内側に配置されたストリーマ放電ユニット27を通過する。
図6(a)は、本実施形態の空気清浄機1における送風室2の空気の流れを示す概略図であって、図6(b)は、比較例の空気清浄機における送風室の空気の流れを示す概略図である。図6(b)の比較例は、図6(a)の本実施形態から仕切部材28を無くしたものある。比較例では、図6(b)に示すように、左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離が、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離よりも長いので、右吸込口12aから多くの空気が送風室2の吸い込まれるのに対し、左吸込口11aから送風室2の吸い込まれる空気量は少ない。面吸込口10aから吸い込まれる空気は、送風ファン20の左吸込面20aと右吸込面20bに分かれて吸い込まれる。したがって、送風ファン20の左吸込面20aには、左吸込口11aから吸い込まれる空気と、面吸込口10aから吸い込まれる空気の一部と、右吸込口12aから吸い込まれる空気の一部が吸い込まれる。送風ファン20の右吸込面20bには、右吸込口12aから吸い込まれる空気と、面吸込口10aから吸い込まれる空気の一部とが吸い込まれる。このように、右吸込口12aから吸い込まれる空気の一部が、送風ファン20を回り込んで左吸込面20aから吸い込まれることによって、送風ファン20の左吸込面20aと右吸込面20bには、略同一量の空気が吸い込まれる。よって、比較例において、埃センサ25が、吸い込まれる空気量が少ない左吸込口11a側に配置される場合、埃センサ25によって埃の量を適正に検出できない問題がある。
これに対して、本実施形態では、図6(a)に示すように、左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離T1が、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離T2よりも長いにもかかわらず、仕切部材28によって、送風室2が左側空間2aと右側空間2bに仕切られているので、左吸込口11aから送風室2の吸い込まれる空気量は、比較例より増加し、右吸込口12aから吸い込まれる空気量より少し少ない程度となる。面吸込口10aから吸い込まれる空気は、送風ファン20の左吸込面20aに吸い込まれる。したがって、送風ファン20の左吸込面20aには、左吸込口11aから吸い込まれる空気と、面吸込口10aから吸い込まれる空気の一部が吸い込まれる。送風ファン20の右吸込面20bには、右吸込口12aから吸い込まれる空気が吸い込まれる。このように、右吸込口12aから吸い込まれる空気の一部が送風ファン20を回り込んで左吸込面20aから吸い込まれることなく、送風ファン20の左吸込面20aと右吸込面20bとに略同一量の空気が吸い込まれる。よって、本実施形態において、埃センサ25が左側空間2aに配置されているが、比較例より、左吸込口11aから吸い込まれる空気量が多いので、埃センサ25によって埃の量を適正に検出できる。
<本実施形態の空気清浄機の特徴>
本実施形態の空気清浄機1には、以下の特徴がある。
本実施形態の空気清浄機1では、送風室2において、ケーシング1aの左側面パネル11の左吸込口11aから送風ファン20の左吸込面20aに向かって流れる空気が通過する左側空間2aと、ケーシング1aの右側面パネル12の右吸込口12aから送風ファン20の右吸込面20bに向かって流れる空気が通過する右側空間2bとが仕切られているので、ケーシング1aの左吸込口11aおよび右吸込口12aからそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
本実施形態の空気清浄機1では、ケーシング1aの左吸込口11aから送風ファン20の左吸込面20aまでの距離T1と、ケーシング1aの右吸込口12aから送風ファン20の右吸込面20bまでの距離T2とが異なることによって、左右の通風抵抗が異なる場合において、ケーシング1aの左吸込口11aおよび右吸込口12aからそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
本実施形態の空気清浄機1では、ケーシング1aは、左吸込口11aおよび右吸込口12aだけでなく、ケーシング1aの面に配置された面吸込口10aを有しており、面吸込口10aを、左側空間2aに連通させることによって、左右の通風抵抗を調整できる。
本実施形態の空気清浄機1では、送風室2において、モータ22や埃センサ25や電装部品26が配置された左側空間2aと、ストリーマ放電ユニット27が配置された右側空間2bとが仕切られている。これにより、ストリーマ放電ユニット27によって発生した活性種が、モータ22や埃センサ25や電装部品26に流れないので、モータ22や埃センサ25や電装部品26が錆びるのを防止できる。
本実施形態の空気清浄機1では、ストリーマ放電ユニット27に加湿室4を通過する前の空気が供給される。そのため、ストリーマ放電ユニット27を通過する空気が、活性種を適正に含むようにできる。
本実施形態の空気清浄機1では、送風室2において送風ファン20を駆動するモータ22と、加湿室4に配置された水タンク5とが左右方向に互いに離れてるので、空気清浄機1のバランスをとることができる。
本実施形態の空気清浄機1では、水タンク53が加湿室4の右側面から取出し可能であるので、水タンク53を加湿室4の右側面から容易に取出すことができる。
本実施形態では、ケーシング1aの左吸込口11aおよび正面吸込口10aが、本発明の第1吸込口であり、ケーシング1aの右吸込口12aが、本発明の第2吸込口であって、送風ファン20の左吸込面20aが、本発明の第1吸込面であり、送風ファン20の右吸込面20bが、本発明の第2吸込面である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態にかかる空気清浄機を説明する。
本実施形態にかかる空気清浄機が、第1実施形態にかかる空気清浄機と異なる点は、送風室の構成である。その他の構成は、第1実施形態にかかる空気清浄機と同様であることから、その説明は省略する。
第1実施形態にかかる空気清浄機では、正面視において、送風ファン20が右側に配置され、モータ22が左側に配置されているのに対し、本実施形態にかかる空気清浄機101では、図7、図8に示すように、送風ファン120が正面側に配置され、モータ122が背面側に配置されている。
また、第1実施形態にかかる空気清浄機では、ケーシングが左吸込口11a、右吸込口12aおよび正面吸込口10aを有するのに対し、本実施形態にかかる空気清浄機101では、図8に示すように、ケーシングが正面吸込口110a、左吸込口111a、右吸込口112a、背面吸込口113aを有している。送風室102は、平面視で矩形状であって、正面吸込口110aと背面吸込口113aは、送風室102の周囲において互いに対向する面に形成されている。したがって、背面吸込口113aが、送風室102の周囲において、正面吸込口110aが形成された面と対向する面に形成された吸込口を有している。送風ファン120は、正面吸込面120aが面吸込口110aと対向しかつ背面吸込面120bが背面吸込口113aと対向するように配置されている。このとき、背面吸込口113aから背面吸込面120bまでの距離は、正面吸込口110aから正面吸込面120aまでの距離より長い。ケーシング1の天面パネル13は、天面吹出口13aを有する。天面吹出口13aは、天面パネル13の略全域に設けられている。
本実施形態の空気清浄機101は、送風室102、空気清浄室3および加湿室4を有している。送風室102には、送風ファン120と、送風ファン120を駆動するモータ122と、埃センサと、電装部と、ストリーマ放電ユニット(活性種供給装置)と、仕切部材128とが配置されている。埃センサと電装部とストリーマ放電ユニット(活性種供給装置)、第1実施形態の空気清浄機1のものと同一であり、説明を省略する。この送風室102は、空気清浄機101の最も下方に形成されており、空気清浄フィルタに対して空気を送風するための空間である
送風室102は、図8に示すように、左吸込口111a、右吸込口112a、正面吸込口110a及び背面吸込口113aと連通している。送風ファン120は、正面吸込面120aと背面吸込面120bとを有する。
仕切部材128は、送風ファン120の正面吸込面120aと略同一平面上に配置された板状部材であって、送風室102の空間を、正面側空間102aと背面側空間102bとに仕切る部材である。図8に示すように、モータ122、送風ファン120、図示しない埃センサおよび電装部は、送風室102の背面側の背面側空間102に配置されている。本発明の電装品には、モータ122、埃センサ電装部品等が含まれる。
本実施形態では、図8に示すように、仕切部材128によって、送風室102が正面側空間102aと背面側空間102bに仕切られている。そのため、正面吸込口110aから吸い込まれる空気は、送風ファン120の正面吸込面120aに吸い込まれ、左吸込口111a、右吸込口112aおよび背面吸込口113aから吸い込まれる空気は、送風ファン120の背面吸込面120bに吸い込まれる。したがって、送風室102の正面側空間102aに吸い込まれる空気量と、背面側空間102bに吸い込まれる空気量とが略均等になる。よって、本実施形態において、埃センサが背面側空間102bに配置されているが、埃センサによって埃の量を適正に検出できる。
<本実施形態の空気清浄機の特徴>
本実施形態の空気清浄機101には、以下の特徴がある。
本実施形態の空気清浄機101では、送風室102において、ケーシングの正面吸込口110aから送風ファン120の正面吸込面120aに向かって流れる空気が通過する正面側空間102aと、ケーシングの左吸込口111a、右吸込口112a、背面吸込口113aから送風ファン120の背面吸込面120bに向かって流れる空気が通過する背面側空間102bとが仕切られているので、送風室102の正面側空間102aに吸い込まれる空気量と、背面側空間102bに吸い込まれる空気量と略均等にできる。
本実施形態では、ケーシングの左吸込口111a、右吸込口112aおよび背面吸込口113aが、本発明の第吸込口であり、ケーシングの正面吸込口110aが、本発明の第2吸込口であって、送風ファン120の背面吸込面120bが、本発明の第吸込面であり、送風ファン120の正面吸込面120aが、本発明の第2吸込面である。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の第1実施形態では、送風室2において、左側空間2aと右側空間2bとが完全に仕切られている場合について説明したが、左側空間2aと右側空間2bとが大部分において仕切られている場合、本発明の効果が得られる。したがって、例えば、図9に示すように、仕切部材28において送風ファン20より下方に配置される部分に、開口28aが形成されたものであってよい。この場合、右側空間2bから左側空間2aに空気が流れるので、ストリーマ放電ユニット27を通過した空気の一部が、右側空間2bの下端にたまるのを防止できる。
上述の第1実施形態では、正面視において、左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離と、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離とが異なることによって、左右の通風抵抗が異なる場合について説明したが、左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離と、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離とが同一であってよいし、左吸込口11aから左吸込面20aまでの距離と、右吸込口12aから右吸込面20bまでの距離とが同一であってつその他の構成(例えば、左吸込口11aと右吸込口12aの大きさの異なること)によって、左右の通風抵抗が異なるものであってよい。
上述の第1実施形態では、ケーシング1aが、その面に配置された面吸込口10aを有する場合について説明したが、ケーシング1aは、その面に配置された面吸込口10aを有しないものであってよい。
上述の第1および第2実施形態では、空気清浄機が、送風室と空気清浄室と加湿室を有しており、加湿機能と空気清浄機能とを有する場合について説明したが、空気清浄機が、送風室と空気清浄室を有しており、空気清浄機能を有する(加湿機能を有しない)ものであってよい。
本発明を利用すれば、送風室における送風ファンの第1吸込面側の空間と第2吸込面側の空間にそれぞれ吸い込まれる空気量を略均等にできる。
1 空気清浄機
1a ケーシング
2 送風室
2a 左側空間(第1空間)
2b 右側空間(第2空間)
4 加湿室
10a 面吸込口(第1吸込口)
11a 左吸込口(第1吸込口)
12a 右吸込口(第2吸込口)
20 送風ファン
20a 左吸込面(第1吸込面)
20b 右吸込面(第2吸込面)
22 モータ
28 仕切部材
101 空気清浄機
102 送風室
102a 正面側空間(第2空間)
102b 背面側空間(第1空間)
110a 正面吸込口(第2吸込口)
111a 左吸込口(第1吸込口)
112a 右吸込口(第1吸込口)
113a 背面吸込口(第1吸込口)
120 送風ファン
120a 正面吸込面(第2吸込面)
120b 背面吸込面(第1吸込面)
122 モータ
128 仕切部材

Claims (5)

  1. 第1吸込口と第2吸込口とを有するケーシングと、
    前記ケーシング内に配置され空気清浄フィルタと、
    前記ケーシング内に設けられ、前記第1吸込口および前記第2吸込口と連通し、前記空気清浄フィルタに対して空気を送風するための空間である、平面視で矩形状の送風室と、
    前記送風室に配置され、第1吸込面と第2吸込面とを有し、前記第1吸込面が前記第1吸込口と対向しかつ前記第2吸込面が前記第2吸込口と対向し、前記第1吸込口から前記第1吸込面までの距離と前記第2吸込口から前記第2吸込面までの距離とが異なるように配置された送風ファンとを備え、
    前記第1吸込口が、前記送風室の周囲において、前記第2吸込口が形成された面と対向する面に形成された吸込口と、前記第1吸込面および前記第2吸込面と対向しない面に形成された吸込口とを有し、
    前記送風室に、前記第1吸込口から前記第1吸込面に向かって流れる空気が通過する第1空間と、前記第2吸込口から前記第2吸込面に向かって流れる空気が通過する第2空間とを仕切る仕切部材が配置され、
    前記送風ファンの前記第1吸込面側に、前記送風ファンを駆動するモータが配置されたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記送風室に活性種を発生する活性種発生装置と、電装品とがさらに配置されており、
    前記電装品が前記第1空間に配置され、前記活性種発生装置が前記第2空間に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記ケーシング内に設けられ、空気を加湿するための空間である、加湿室をさらに備え、
    前記活性種発生装置には、前記加湿室を通過する前の空気が供給されることを特徴とする請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 前記ケーシング内において、空気を加湿するための空間である加湿室は、前記送風室より上方に配置されており、
    前記モータと、前記加湿室に配置された水タンクとは、平面視において互いに離れてることを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の空気清浄機。
  5. 前記水タンクは、前記加湿室の側面から取出し可能であることを特徴とする請求項4に記載の空気清浄機。
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