JP4274878B2 - 加湿器 - Google Patents

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本発明は、加湿器に関するものである。
従来の加湿器では、居住空間の加湿機能に付随して、運転時に部屋の照明、特にインテリア性を求めたイルミネーションを行う機能を持たせた製品も提案されている。
例えば、特許文献1に記載されているように、加湿器本体上に複数の給水タンクを互いに近接して露出状態で着脱自在に並置し、並置された給水タンクが互いに近接する部分に発光体を設けたものが知られている。
実開平2−24217号公報(第1図)
給水タンクには、この給水タンクへの水の補給時の注意事項などが表示されることがあるが、加湿器本体上に給水タンクを装着した状態でこのような表示が見えると、見栄えが悪くなり、商品価値の低下を招いてしまう。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、給水タンクが露出状態で装着される加湿器において、給水タンクに施される注意書きなどの表示を加湿器運転時に見えないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の加湿器は、加湿器本体に着脱自在に装着される給水タンクを、当該加湿器本体のタンク装着壁に沿って装着することにより、当該給水タンクが外部に露出して設けられる加湿器において、前記給水タンクは、収容した水の水位が外部から読み取れる材質からなる筒容器と、前記筒容器の底面から筒状に凸設された給水口と、この筒容器の上部に装着された取っ手部材とから成り、前記加湿器本体は、前記本体の外観部に高さ方向に延びて設けられ前記筒容器の側面に面するタンク装着壁と、前記給水タンク装着時に前記給水タンクの底部が挿入され水を受ける有底筒形のタンク挿入部と、前記タンク挿入部の底部に凹設された給水口収容部とを設け、該タンク装着壁の上部に、前記給水タンク装着時に、前記取っ手部材を係合するL字型の係合爪を突設したことを特徴とする。
この構成によると、給水タンクの底部をタンク挿入部に挿入し、給水口を給水口収容部と凹凸嵌合させるとともに、給水タンクの上部に設けられた取っ手部材をタンク装着壁のL字型の係合爪に引っ掛けることにより、給水タンクが安定して確実に本体に装着される。
そして、前記給水タンクの筒容器には上部側から軸方向に溝を設け、前記タンク装着壁への装着時におけるガイドとし、且つ前記溝に対応する前記取っ手部材部分を、前記係合爪の係止部としたことを特徴としている。また、前記筒容器の底部外周の前記タンク挿入部内に隠れる位置に、前記給水タンクの収容物に関する注意書きの文字を、当該給水タンク装着状態において逆さになるように施したことを特徴とする。
この構成によると、給水タンクを加湿器本体に装着する際に、給水タンクの溝部が前記係合爪と嵌合してガイドとなり、前記係止部に導くので、装着操作はもとより係合が容易になる。また、この構成によると、給水タンクへの水の補給時にはユーザーに注意を促すために役立つものであるが、給水タンクを本体に装着すると、注意書きの文字はタンク挿入部の内側に隠れ、外からは見えなくなる。
本発明の加湿器によると、給水タンクは、カバーで覆われることなく、大部分が露出状態で本体のタンク装着壁に装着される。そして、給水タンクはタンク装着壁の係合爪に係合され、転倒が防止されるとともに、タンク挿入部内で給水口が給水口収容部に嵌合し、給水タンクの腰が据わり安定感が増す。したがって、着脱がきわめて容易に行えるとともに、安定して確実に装着できる。
また、本発明の加湿器では、給水タンクを本体に装着すると、給水タンクに施された注意書きなどの表示はタンク挿入部の内側に隠れ、外からは見えなくなる。そのため、すっきりとした外観が保たれ、製品価値の低下を防ぐことができる。また、給水タンクを取り外したときに文字が目に飛び込むようになり、注意を喚起するのにも役立つ。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る加湿器を前方から見た斜視図であり、図2は、同加湿器を背後から見た斜視図である。加湿器1は、本体2に対して着脱可能な給水タンク3及びトレイ4を備えている。
本体2の左側面には、円弧状にえぐられた形状のタンク装着壁2aが高さ方向に延びて形成されている。タンク装着壁2aは、本体2の正面側に給水タンク3を装着するためのオープンなスペースを提供している。本体2下部には、本体2背面からトレイ4が着脱される空間(トレイ装着部2c)が設けられている。トレイ4は、トレイ装着部2cに装着されて本体2の背面及び側面の一部をなすとともに、本体2の正面右側に筒状のタンク挿入部41が露出する。上記タンク装着壁2aは、トレイ装着部2cの高さから上の部分に形成されていて、トレイ4が装着されると、該トレイ4のタンク挿入部41の円弧壁41bと連なるようになっている。このとき、タンク挿入部41の内部とその上方空間に、円柱型のタンク装着部が形成されている。本体2の右側面には、エアフィルターを備え、縦にスリットの入った吸込口7が設けられている。本体2の上面には、正面側に各種ボタンが配置された操作部8が設けられ、背面側に横にスリットの入った吹出口9が設けられている。
図3、図4はそれぞれ、本体2及びその内部の概略分解斜視図を示している。本体2のケーシングは、前面パネル21及び背面パネル22とから構成されている。前面パネル21及び背面パネル22は、仕切部材10に対してネジ(図示せず)により取り付けられる。タンク装着壁2aは、仕切部材10と一体に形成されており、上端部には、L字型の係合爪2bが設けられている。背面パネル22の上面には、係合爪2bの中央部を指し示す「▲」の位置合わせ用のマーク2eが刻印されている。仕切部材10は、本体2内部を前後に仕切っており、その前面に略4分の3円弧状の円弧壁10aが延設されている。円弧壁10aは、仕切部材10と一体に形成された左側壁10b及び底壁10cに連接されて、ファンケーシング11を構成している。
仕切部材10には、円弧壁10aの円弧の中心部にファンモータ取付け穴10dが設けられ、その外側に空気入口12が円周上に設けられている。また、底壁10cには、ファンケーシング11を構成する部分に、横にスリットの入った空気出口13が設けられている。したがって、ファンケーシング11の内側空間は、空気入口12を介して仕切部材10の後部空間と連通し、空気出口13を介して底壁10cの下に装着されるトレイ4の内部(貯水部42)と連通している。
ファンモータ取付け穴10dには、ファンモータ14が取り付けられている。そして、ファンモータ14のシャフト14aにターボファン15が回転可能に取り付けられ、ファンケーシング11の内側に配置される。この構成でファンモータ14を駆動すると、ターボファン15が反時計回りに回転し、空気入口12からターボファン15内部に空気が吸引され、ターボファン15の外周に設けられている羽根15aの間から該空気が送られ、ファンケーシング11の内面を矢印Xのように空気出口13から出て行く。大部分の空気流はこのような経路を辿るが、一部は、矢印Yのように、開口17を通ってイオン発生室16内に送られる。
円弧壁10aの外側には、左側壁10側に、箱形のイオン発生室16が設けられている。イオン発生室16の側壁16aと底壁16bは、円弧壁10aに連接され、円弧壁10aの一部分がイオン発生室16の外壁を構成している。そして、円弧壁10aのその部分に、長方形の開口17が設けられている。
仕切部材10の背面には、IC部品を搭載した制御基板などの電装部品(図示せず)や、空気を加熱するヒータ20が組み込まれ、これらの配線を済ませた後、モータカバー19が取り付けられる。モータカバー19には、イオン発生室16の後部に接続する開口19aが設けられている。モータカバー19の背後に背面パネル22が取り付けられ、モータカバー19と背面パネル22との間の空間は、トレイ4の内部(貯水部42)と連通し、下から上へ空気流が流れる送風通路が形成される。イオン発生室16は、開口19aを介して吹出口9の近傍で空気流路と連通しており、イオン発生室16で発生した正負イオンを加湿空気に混合して吹出口9から送出できるようになっている。
図5は、仕切部材10のイオン発生室近傍16を背面側から見た拡大斜視図であるが、この図に示すように、イオン発生室16は仕切部材10の面より後ろ側にも延設されており、イオン発生室16は後端で開放されている。したがって、イオン発生室16の内部は、開口17を介してファンケーシング11の内部と連通し、後方で開口19aを介してモータカバー19の背面空間と連通している。イオン発生室16の側壁内面には、対向する一対のリブ16dが設けられており、リブ16d上にイオン発生装置231が設けられる。イオン発生装置231は、イオン発生部を有する面がリブ16dに支持されるように配置される。リブ16dの下側は空気流路となり、イオン発生部は該空気流路に臨んでいる。
以下にイオン発生装置231の構成について説明する。図20はイオン発生装置231のイオン発生素子210側から見た外観斜視図で、図21は図20の逆側から見た外観斜視図である。図22はイオン発生装置231の分解斜視図であり、図23はイオン発生素子210の外観斜視図、図24はイオン発生素子210の断面図である。
イオン発生素子210は、平板状の誘電体211の表面に設けられた表面電極213と、該表面電極213に電力を供給するため誘電体211の表面に設けられる表面電極接点215と、誘電体211の内部に埋設され且つ前記表面電極213と平行に設けられた内部電極212と、該内部電極212に電力を供給するため誘電体211の表面に設けられる内部電極接点214を有している。誘電体211は、上板211a、下板211b、表面保護板211cにより構成される。
上述した構成のイオン発生素子210を搭載したイオン発生装置231は、昇圧コイル251、回路基板252、共通ケース253、及び蓋板254を備えている。昇圧コイル251は、樹脂製ケースの一側に、一対の高圧端子及び一対の入力端子を突設した構成となっている。
回路基板252は、その一面(図22における下面)にイオン発生素子210の駆動波形発生のための回路が形成され、コンデンサ、半導体等の回路部品が実装された基板である。更に回路基板252の他側には、外部接続用の4本の接続ピンが前記一面側に突設されている。
共通ケース253は、一側の全面に前記回路基板252の差し込みが可能な矩形の開口を備え、他側に半円形断面の底部を備える箱体であり、該底部は、長手方向と略直交するように横架された所定高さの隔壁253aにより、コイル収容室253bと回路部品受容室253cとに分割されている。
また共通ケース253の内面には、前記隔壁253aの上縁と一致する高さ位置に、全周に亘って内向きに張り出して前記回路基板252の支持部となる支持縁が設けてあり、更に共通ケース253の開口部周縁には、対向する長辺の相互に隔離した各2か所に、前記蓋板254係合用の凹所が形成されている。
蓋板254は、樹脂材料製の平板であり、その長手方向一側には、イオン発生素子210に対応する矩形形状の凹所が設けてあり、該凹所には、イオン発生素子210の前記表面電極接点214及び内部電極接点215の形成位置に夫々対応するように、表裏に貫通する長円形の窓孔と抵抗体抜穴が一体化された穴254aが形成されている。
以上の如く構成された蓋板254は、前記凹所にイオン発生素子210を嵌め込むと、これを一体に保持させることができる。
イオン発生装置231は、以上の如く構成された昇圧コイル251、回路基板252、及び共通ケース253と、イオン発生素子210が固着された蓋板254とを以下の如く組み付けて構成される。
まず昇圧コイル251を、共通ケース253の底部に設けたコイル収容室253b内に前記高圧端子、グランド端子及び入力端子の突出側を上向きとして挿入し、コイル収容室253bに充填材255を、真空引きにより気泡の混入を防ぎつつ充填して絶縁モールドする。
その後、充填材255の乾燥固化を待ち、共通ケース253の内部に上側開口部を経て回路基板252を挿入する。この挿入は、回路部品の実装面を下に向け、コイル収容室253bに固着された昇圧コイル251の上方に、該昇圧コイル251との接続のための4つの接続孔を位置合わせし、回路基板252の下面が前記隔壁253c及び支持縁に突き当たるまで行われる。この挿入の後、前記接続孔から突出する前記高圧端子、グランド端子及び入力端子の先端を、回路基板252の上面から該当位置に溶着する。この溶着により回路基板252は、前記支持縁及び前記隔壁253aの上縁により下側から支えられ、前記充填材255により固定された昇圧コイル251により、前記高圧端子、グランド端子及び入力端子を支持脚として固定される。
このように回路基板252の取付けを終えた後、前述の如くイオン発生素子210を保持させてなる蓋板254を取付ける。この取付けは、長手方向一側に開設された孔254aを共通ケース253内に先に固定された回路基板252に開設された窓孔の形成位置に合わせ、イオン発生素子210の保持面を上向きとして前記共通ケース253の上側開口部に蓋板254を位置合わせし、このとき、蓋板254の両側縁に設けた係止爪が撓み変形し、共通ケース253の開口部周縁に設けた対応する凹所に弾性復帰により係合せしめられ、該蓋板254は、前記基板252の上面から適長隔離した位置に、前記共通ケース253の開口部を覆うように取付けられる。
この取付け後、前記蓋板254に開設された窓孔254bを経て充填材255を導入し、該充填材255を前記基板252との間の空間に充填せしめ、該基板252とイオン発生素子210との間を絶縁モールドし、この充填材255の乾燥固化を待ってイオン発生装置231が完成される。
図23、図24に示す如く、表面電極213がグリッド状の電極としてあるのは、駆動電圧の印加に伴って発生するイオン量を可及的に増大させるためである。また内部電極212は、表面電極213と中心を合わせて形成され、該表面電極213よりも長さ及び幅が夫々小さい帯状電極としてあり、この形状もまたイオンの発生量の増大に寄与する。
例えば、共に約0.45mmの厚さを有する上板211a及び下板211bを重ねて形成された約15mm×37mm×0.9mmなるサイズの誘電体211の表面に、0.25mmの線幅を0.8mmピッチにて縦横に並べ、約10.4mm×28mmなる大きさを有するグリッド状の表面電極213を形成する一方、上板211aと下板211bとの間に、約6mm×24mmなる大きさを有する面状の内部電極212を形成し、これらの間に、略3.5KV(ピーク値)、90kHzなる周波数を有する高圧電流の駆動電圧を印加したところ、両電極212,213間に発生するコロナ放電の作用により、イオン発生素子210から25cm離れた位置において測定したところ、夫々20万個/ccを超えるプラスイオン及びマイナスイオンが発生することが確かめられた。このイオン発生量は、一般的な大きさの居室用の空気清浄として機能させるために充分な量である。
なお、上記電極間に交流電圧を印加することにより、空気中の酸素ないしは水分が電離によりエネルギーを受けてイオン化し、プラスイオンであるH+(H2O)m(mは任意の自然数)とマイナスイオンであるO2 -(H2O)n(nは任意の自然数)を生成し、これらをファン等により空間に放出させる。これらH+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは、浮遊菌の表面に付着し、化学反応して活性種であるH22または・OHを生成する。H22または・OHは、極めて強力な活性を示すため、これらにより、空気中の浮遊細菌を取り囲んで不活化することができる。ここで、・OHは活性種の1種であり、ラジカルのOHを示している。
上記プラスイオンとマイナスイオンは浮遊細菌の細胞表面で式(1)〜式(3)に示すように化学反応して、活性種である過酸化水素(H22)または水酸基ラジカル(・OH)を生成する。ここで、式(1)〜式(3)において、m、m'、n、n'は任意の自然数である。これにより、活性種の分解作用によって浮遊細菌が破壊される。従って、効率的に空気中の浮遊細菌を不活化、殺菌することができる。
+(H2O)m+O2 -(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
+(H2O)m+H+(H2O)m'+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n' → 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
+(H2O)m+H+(H2O)m'+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n' → H22+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
以上のメカニズムにより、上記プラスイオンとマイナスイオンの放出により、浮遊菌等の殺菌効果を得ることができる。
また、上記式(1)〜式(3)は、空気中の有害物質表面でも同様の作用を生じさせることができるため、活性種である過酸化水素(H22)または水酸基ラジカル(・OH)が、有害物質を酸化若しくは分解して、ホルムアルデヒドやアンモニアなどの化学物質を、二酸化炭素や、水、窒素などの無害な物質に変換することにより、実質的に無害化することが可能である。
したがって、ターボファン15を駆動することにより、イオン発生装置231によって発生させたプラスイオンとマイナスイオンを本体2外に送り出することができる。そして、これらのプラスイオンとマイナスイオンの作用により空気中のカビや菌などの微生物を不活化することができる。
その他、プラスイオンとマイナスイオンには、コクサッキーウィルス、ポリオウィルス、などのウィルス類も不活化する働きがあり、これらウィルスの混入による汚染が防止できる。
また、プラスイオンとマイナスイオンには、臭いの元となる分子を分解する働きがあることも確かめられており、空間の脱臭にも利用できる。
次に、給水タンク3の構造について説明する。図6は、キャップ32を外した給水タンク3の一部を破砕して示す側面図であり、図7は、同給水タンク3の上面図であり、図8は、同給水タンク3の下面図であり、図9は、図8のA方向から見た同給水タンク3の部分側面図であり、図10は、図8のB方向から見た同給水タンク3の部分側面図である。給水タンク3は、透明容器30の上部に蓋体として取り付けられた取っ手組品31を備えている。
透明容器30は、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂製の有底円筒体であり、水位が外から見えるようになっている。透明容器30は、下端に水の補給及び給水のための円形の筒口30aを有している。筒口30aの周囲には、ねじ山30bが設けられていて、キャップ32が着脱される。一方、透明容器30の上端部は、ショルダーを有して若干細径になっており、その細径部30cの周囲にも、ネジ山30dが設けられている。
また、透明容器30の周囲の一カ所には、上端から軸方向に延びて、溝30eが設けられている。筒口30aの中心軸は、透明容器30の円筒の中心軸から若干ずれており、筒口30aは真下から見ると溝30eの方向へ片寄っている。そのため、給水タンク3を本体2に装着すると、給水タンク3の透明容器30の底面30mは、タンク挿入部41の載置台41fに乗っかるような形態となり、給水タンク3が前方に倒れることが防止される。そして、透明容器30の底部周囲には、指を添えるための凹所30gが2カ所に設けられている。
図9に示すように、透明容器30の底部外周には、2つの凹所30g,30gに挟まれた位置に、矩形の表示部30hが成形によって施されており、該表示部30hには「水以外のものを入れないでください」という注意書きが浮き出る文字で印字されている。さらに透明容器30の底部外周には、図10に示すように、表示部30hの反対側に同様の表示部30j,30kが隣接して設けられている。表示部30jには「40℃以上の水禁止」という注意書きが浮き出る文字で印字されている。表示部30kには、透明容器30の材質を示す「>PET<」という文字が浮き出る文字で印字されている。これらの表示部30h,30j,30kは、図1に示すように給水タンク3を本体2に装着すると、トレイ4のタンク挿入部41の内側に隠れ、外からは注意書きや材質表示の特定表示が見えなくなる。
このような表示は、給水タンク3への水の補給時に、ユーザに注意を促すために役立つものであるが、加湿器運転時には全く無意味な表示であり、特に逆さになった文字は製品の美観を損ねてしまうため、加湿器運転時には見えない方が望ましいのである。したがって、上記のようにこれらの表示を隠すことで、すっきりとした外観が保たれ、製品価値の低下を防ぐことができる。また、給水タンク3を本体2から取り外したときに特定表示の文字が目に飛び込むようになり、注意を喚起するのにも役立つ。
取っ手組品31は、ピンク等の淡い色彩の顔料を含む樹脂で作られ、取っ手組品31を目立たせるとともに、給水タンク3が本体2に装着されたとき、ホワイト系の本体2の外観と色調のバランスがとれるようにしている。取っ手組品31とタンク装着壁2aとの間には、後述するように、ロック機構が設けられ、給水タンク3が転倒しないようになっている。
取っ手組品31は、アッパーキャップ37、ハンドルキャップ38及びタンクアッパーキャップ39の三つの部品から構成されている。アッパーキャップ37は、透明容器30の上面の窪み30fにほぼ対応した形状の窪み37aを有するお椀形状に作られており、窪み37aの周囲に縁部37b、縁部37bの周囲に壁37cを備えている。壁37cは、アッパーキャップ37上に乗せられるハンドルキャップ38の爪38dを避けるために一カ所で縁部37bを残してカットされており、そのカット部37dが溝30eの上に位置するように透明容器30の底面の窪み30fに合わせて置かれている。透明容器30は透明筒体であるので、このように着色樹脂で作られたタンクキャップ37で透明容器30の底面を覆うことにより、ハンドルキャップ38の半円形状の開口38cから透明容器30の中を覗けないようにしている。
なお、図1に示すように、アッパーキャップ37の窪み37aの表面のカット部37dの近傍には、カット部37dの中央部を指し示す「▲」の位置合わせ用のマーク3bが刻印されている。
ハンドルキャップ38は、ドーム形状の部材である。ハンドルキャップ38の全周の径はアッパーキャップ37の表面側にできる縁部37bと壁37cのエッジ部の全周の径とほぼ同じ寸法に選ばれていて、ドーム部38aは、その周縁部の裏面がアッパーキャップ37の縁部37bの表面に密着するように傾斜が設定されている。そして、ドーム部38aには、半円状の開口38cが設けられている。ハンドルキャップ38は、全周に表面側へ突出する環状歯38bを備え、周囲の一カ所にL字状の爪38dを備えている。爪38dは、ドーム部37aの中心と開口37cの円弧の中点とを結ぶ線分を延長した位置に設けられる。ハンドルキャップ38は、爪38dをカット部37dの位置に合わせ、壁37cの内側に嵌るようにタンクキャップ37の上に置かれる。これにより、爪38dと溝30eが係合し、ハンドルキャップ38の位置決めがなされる。
タンクアッパーキャップ39は、ドーム形状の蓋体であり、ドーム部39aに大きな円形の開口39bを設けたものである。開口39aは、ハンドルキャップ38の開口38cを包含する大きさであり、開口39aの全周には、タンクアッパーキャップ39の裏面側へ突出する環状歯39dが設けられている。環状歯39dの外周の径は、環状歯38bの内周の径と一致する寸法に選ばれている。また、周囲の円周壁39cの内面には、ネジ溝39eが切られている。タンクアッパーキャップ39は、ハンドルキャップ38の上から透明容器30の細径部30cにねじ込まれる。これにより、環状歯38b,39dが噛合するとともに、環状歯の39dの先端でハンドルキャップ38とアッパーキャップ37が押さえられ、取っ手組品31が確実に取り付けられる。
このように取り付けられた取っ手組品31は、タンクアッパーキャップ39の開口39aからハンドルキャップ38のドーム部38aと開口38cが覗き、開口38cの下にアッパーキャップ37の窪み37aが見える格好となる。タンクアッパーキャップ39の円周壁39cのうち、透明容器30の溝30eと重なる部分は、本体2の係合爪2bの係止部3aとなり、裏側に係合爪2bを引っかけて給水タンクを3をロックすることできる。給水タンク3を持ち上げるときは、ハンドルキャップ38の開口38cから4本の指を入れ、ドーム部38aを順手で握る。
給水タンク3を本体2に装着するときは、筒口30aにキャップ32を閉め、取っ手組品31を取っ手にして持ち、図16のように、本体2上面のマーク2eを目印にして給水タンク3をタンク装着壁2aに近づけ、係合爪2bを溝30eに嵌め、溝30eをガイドとして係合爪2bをスライドさせながら給水タンク3を下ろす。このとき、図17のように、マーク同士2e,3bをきっちり合わせるようにする。これにより、係止部3aと係合爪2bが係合して、給水タンク3を本体2に装着することができる。また、トレイ4のタンク挿入部41内では、キャップ32を含む給水タンク3の下端部が挿入され、キャップ32はさらにキャップ挿入部41gと嵌合する。このとき、透明容器30の底面が載置台上に乗り上げた形となり、腰が据わって安定が良くなる。
図11は、キャップ32の上面図であり、図12は、同キャップ32の一部を破砕して示す側面図である。キャップ32は、径方向の内側が窪地状になっており、その窪地部32aの中心から筒状に突出するに筒部32bを有している。窪地部32aの周囲は断面がコの字型をした丘状になっており、その丘部32cの内面に水漏れ防止のための環状の給水パッキン33が設けられている。筒部32bの軸方向の略中央部には、内面に対向して桟32dが凸設されている。桟32dは、その先端で筒部32bの中心位置にガイドリング32eを支持している。
ガイドリング32eには、弁棒34が挿通される。弁棒34は、先細の一端(先端)側の周囲に溝34aが設けられており、他端には円板型のスプリング押さえ34bが設けられている。そして、弁棒34は、スプリング押さえ34bとガイドリング32eの間に圧縮した給水弁スプリング35を挟んで、キャップ32の上面側からガイドリング32eに挿通されている。そして、溝34aにお椀形状のEPDA製の給水弁36がはめ込まれている。
給水弁36は、給水弁スプリング35によってキャップ32の上面側に付勢され、筒部32bの付け根のエッジ部32fに碗部36aの外面で当接している。ガイドリング32eに挿通された弁棒34のスライド部34cは、ガイドリング32eの穴径と同程度の径を有しており、弁棒34がスライド時にがたつかないようになっている。キャップ32の外周部32gの内面にはネジ溝32hが切られており、図13に示すように、透明容器30の筒口30a周囲に設けられたネジ山30bにねじ込むことで、キャップ32を透明容器30に対して着脱自在に取り付けることができる。このとき、凹所30gに反対の手の指を添えると、筒口30aへのキャップ32の取り付けがしやすくなって便利である。
次に、トレイ4の構造を説明する。図14は、トレイ4の斜視図である。トレイ4は、有底筒型のタンク挿入部41と、皿形状の貯水部42とを備えた樹脂製の一体成型品である。トレイ4が本体2のトレイ装着部2cに装着されたときに、本体2の外部に露出する部分がタンク挿入部41であり、本体2の内部に隠れる部分に、貯水部42が形成されている。
図15は、タンク挿入部41の拡大斜視図である。タンク挿入部41は、周囲に円形の壁41aを有し、壁41aの全周の略半分を円弧壁41bとして高く形成している。タンク挿入部41の底面は、最も低いところに円弧壁41bの内面から内面へCの字状に跨る水路41cが形成されている。そして、円弧壁41bの底部には、タンク挿入部41と貯水部42の境界部分に開口41dが設けられ、水路41cは開口41dを介して貯水部42内に通じている。さらに、水路41cには、フロート43が設けられている。
そして、タンク挿入部41の底面には、若干開口41d寄りに、水路41cより一段高くなる円台41eが形成されている。円台41eの中心には、円柱43が立設されている。給水タンク3が本体2に装着されると、円柱43が弁棒34のスプリング押さえ34bを吸水弁スプリング35の付勢に抗して押し込み、吸水弁36が開き、透明容器30内の水がタンク挿入部41に流下し、水路41cを流れて貯水部42内に一定量の水が貯水される。
円台41eの周囲には、水路41cを除いた部分に、2段階にドーナツ型の平面が形成されており、外側の高い方の平面は透明容器30の載置台41fを構成している。そして、載置台41fの内側に形成される凹所は、給水タンク3のキャップ32が収容されるキャップ収容部41gを形成している。
貯水部42の底面には、前後方向の中央部に左右方向に長い矩形の凹所が設けられ、その周囲に加湿フィルター組品5を装着するためのフィルター装着部42aが形成されている。加湿フィルター組品5が載置されるフィルター装着部42aの底面は、加湿フィルター組品5の底面形状に合わせて段差を有した形状となっていて、フィルター装着部42aの一段深くなった凹所42bに、加湿フィルター組品5のシートトレイ53が収容される。
加湿フィルター組品5の構成について説明する。図18は、加湿フィルター組品5の分解斜視図である。直方体形状の枠体であるフィルターケース51の枠内には、蛇腹状の吸水フィルター52が収容されている。フィルターケース51の底面には、蓋のように張り出す着脱片51bが延設されている。この着脱片51bの内面には、シートトレイ53が装着される。着脱片51bの前面には左右方向に2カ所の角穴51cが設けられている。
シートトレイ53は、上面が開放された箱形の部材である。シートトレイ53の側面は、中央部が矩形にカットされた形状であり、そのカット部53aからシートトレイ53内部に水が浸入できるようになっている。シートトレイ53は、複合化シート6が載置された後、上面開口部に設けた2カ所の爪53bを着脱片51bの角穴51cに係合することにより、フィルターケース51に装着される。装着されたシートトレイ53は、カット部53aに指を入れて下向きに力を加えると爪53bが外れ、取り外すことができ、複合化シート6の交換が行えるようになっている。
複合化シート6の構造について説明する。図19は、複合化シートの断面図を示している。複合化シート6は、脱臭シート61の上に軟水化シート62を積層し、表裏に通水性の包装シート63を被せ、周縁部を接着して包装したものである。具体的には、以下の材料を使用した3種5層シート方式を採用している。
すなわち、脱臭シート61は、クラレケミカル(株)製の品名「クラシート(品番1000、サイズ125mm×47mm、厚み3mm)」を使用している。この脱臭シートは、発泡ポリウレタンの不織布に活性炭を添加した黒色シートであり、水のカルキ臭(残留塩素)及びカビ臭(ジェオスミン、2−メチルイソボルネオール)を軽減する働き(脱臭作用)がある。また、軟質化シート62は、レンゴー(株)製の品名「セルガイア(品番CGANP−2001、サイズ125mm×47mm)」を2枚重ねにして使用している。この軟質化シートは、パルプの不織布に銅ゼオライトを添加した抗菌・防カビ性の淡緑色シートであり、水道水中の金属イオン(カルシウムイオンやマグネシウムイオンなど)を吸着し(軟水化)、濃縮によるスケールの発生を抑制する働きがある。また、包装シート63は、金井重要工業(株)製のカテキン不織布(品番MF080T−BK、サイズ137.2mm以内×59.2mm以内)を使用する。この包装シートは、ポリエステルにカキカテキンを添加した白色シートであり、脱臭シート61と軟水化シート62を耐水補強する。また、抗菌性なので、包装シート63への細菌やカビの生育を抑制する。
このような複合化シート6を吸水フィルターに組み込むことにより、トレイ4内に貯留される水のカルキ臭及びカビ臭を脱臭するとともに、濃縮によるスケールの発生を抑制し、更にゼオライトに含まれている銅イオンの作用により、細菌やカビの生育を抑制できる。したがって、加湿器運転時の不快な臭いを防止するとともに、トレイ4内部の汚染を抑制して、洗浄などの手入れを容易にすることができる。
以上の構成で、加湿器1を運転すると、ターボファン15が駆動され、吸込口7から空気入口12、ファンケーシング11の内部、空気出口13、トレイ4の貯水部42、モータカバー19の背面空間、吹出口9の順に送風通路が形成され、この送風通路を空気流が流れる。貯水部42では、吸水フィルター52の表面から水の気化が促進され、湿った空気が居住空間に供給される。このとき、ヒータ20に通電すると、吸水フィルター52の表面を流れる空気が加熱され、加湿量を増大させることができる。また、イオン発生装置231を駆動することにより、正負イオンを加湿空気とともに供給し、正負イオン作用により、空気中に浮遊する細菌を殺菌することができる。
は、本発明に係る加湿器の前方から見た斜視図である。 は、同加湿器を背後から見た斜視図である。 は、同加湿器の本体の概略斜視図である。 は、同本体内部の概略分解斜視図である。 は、同本体内部の仕切部材背面のイオン発生室近傍を示す斜視図である。 は、給水タンクの一部を破砕して示す側面図である。 は、同給水タンクの上面図である。 は、同給水タンクのキャップの下面図であり は、図8のA方向から見た同給水タンクの部分側面図である。 は、図8のB方向から見た同給水タンクの部分側面図である。 は、同給水タンクのキャップの上面図であり は、同キャップの一部を破砕して示す側面図である。 は、上記給水タンクにキャップを取り付ける作業を示す斜視図である。 は、トレイの斜視図である。 は、同トレイのタンク挿入部の拡大斜視図である。 は、上記給水タンクを上記本体に装着する作業を示す斜視図である。 は、上記給水タンクを上記本体に装着した状態を示す要部拡大上面図である。 は、加湿フィルター組品の分解斜視図である。 は、同加湿フィルター組品に組み込まれた複合化シートの断面図である。 は、イオン発生装置をイオン発生素子側から見た外観斜視図である。 は、同イオン発生装置をイオン発生素子と反対側から見た外観斜視図である。 は、同イオン発生装置の分解斜視図である。 は、同イオン発生装置におけるイオン発生素子を示す概観斜視図である。 は、同イオン発生装置におけるイオン発生素子を示す断面図である。
符号の説明
1 加湿器
2 本体
2b 係合爪
2e マーク
3 給水タンク
3a 係止部
3b マーク
4 トレイ
5 加湿フィルター組品
6 複合化フィルター
7 吸込口
8 操作部
9 吹出口
15 ターボファン
20 ヒータ
30 透明容器(筒容器)
30h,30j,30k 表示部
31 取っ手組品(蓋体)
37 アッパーキャップ
37e マーク
38 ハンドルキャップ
37e マーク
32 キャップ(給水口)
41 タンク挿入部
41g キャップ挿入部(給水口挿入部)
42 貯水部
52 吸水フィルター
61 脱臭シート
62 軟水化シート
63 包装シート
231 イオン発生装置

Claims (3)

  1. 加湿器本体に着脱自在に装着される給水タンクを、当該加湿器本体のタンク装着壁に沿って装着することにより、当該給水タンクが外部に露出して設けられる加湿器において、
    前記給水タンクは、収容した水の水位が外部から読み取れる材質からなる筒容器と、前記筒容器の底面から筒状に凸設された給水口と、この筒容器の上部に装着された取っ手部材とから成り、
    前記加湿器本体は、前記本体の外観部に高さ方向に延びて設けられ前記筒容器の側面に面するタンク装着壁と、前記給水タンク装着時に前記給水タンクの底部が挿入され水を受ける有底筒形のタンク挿入部と、前記タンク挿入部の底部に凹設された給水口収容部とを設け、
    該タンク装着壁の上部に、前記給水タンク装着時に、前記取っ手部材を係合するL字型の係合爪を突設したことを特徴とする加湿器。
  2. 前記給水タンクの筒容器には上部側から軸方向に溝を設け、前記タンク装着壁への装着時におけるガイドとし、且つ前記溝に対応する前記取っ手部材部分を、前記係合爪の係止部としたことを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
  3. 前記筒容器の底部外周の前記タンク挿入部内に隠れる位置に、前記給水タンクの収容物に関する注意書きの文字を、当該給水タンク装着状態において逆さになるように施したことを特徴とする前記請求項1又は2に記載の加湿器。
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