JP6251229B2 - 車両用動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駆動源に接続される無段変速機が、前記駆動源からの駆動力が入力される入力軸と、前記入力軸と平行に配置された出力軸と、前記入力軸および前記出力軸を接続するように並設される複数の伝達ユニットと、前記入力軸、前記出力軸および前記複数の伝達ユニットを収納するミッションケースとを備える車両用動力伝達装置に関する。
クランク式の無段変速機のケーシングが、入力軸、出力軸および複数のコネクティングロッドの外周を取り囲む筒状の周壁部と、入力軸および出力軸を回転自在に支持して前記周壁部の軸方向両端の開口部を閉塞する一対の平板状の側壁部とを一体に備えるものが、下記特許文献1により公知である。
特開2015−98925号公報
ところで、かかるクランク式の無段変速機のケーシングが膜面振動を起こすと騒音の原因となる問題がある。ケーシングの膜面振動を抑制するには、ケーシングの肉厚を厚くして剛性を高めれば良いが、このようにするとケーシングの重量が増加してしまう問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車両用動力伝達装置のミッションケースの重量の増加を最小限に抑えながら振動を抑制して騒音を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車両の駆動源に接続される無段変速機が、前記駆動源からの駆動力が入力される入力軸と、前記入力軸と平行に配置された出力軸と、前記入力軸および前記出力軸を接続するように並設される複数の伝達ユニットと、前記入力軸、前記出力軸および前記複数の伝達ユニットを収納するミッションケースとを備え、前記各伝達ユニットは、前記入力軸と一体に偏心回転する偏心部材と、前記偏心部材の偏心量を変更する変速アクチュエータと、前記出力軸に揺動可能に支持された揺動リンクと、前記出力軸および前記揺動リンク間に配置され、前記揺動リンクが一方向に揺動したときに係合して他方向に揺動したときに係合解除するワンウェイクラッチと、前記偏心部材および前記揺動リンクを接続するコネクティングロッドとを備える車両用動力伝達装置であって、前記ミッションケースは、前記駆動源に連結される支持フレームと、前記支持フレームおよび前記複数の伝達ユニットを覆うシールカバーとからなり、前記支持フレームは、前記入力軸の両端部をそれぞれ入力軸側ベアリングを介して支持するとともに、前記出力軸の両端部をそれぞれ出力軸側ベアリングを介して支持する一対の側部フレームと、前記入力軸および前記出力軸間で前記コネクティングロッドの移動軌跡と干渉しない位置で前記一対の側部フレームを連結する一対の連結フレームとからなり、前記一対の連結フレームは、前記入力軸の軸線および前記出力軸の軸線を結ぶラインの一側および他側において、前記入力軸および前記出力軸と平行に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記入力軸および前記出力軸の軸方向に見たとき、前記連結フレームは、前記入力軸側ベアリングおよび前記出力軸側ベアリングの上端間を接続する第1接線と、前記入力軸側ベアリングおよび前記出力軸側ベアリングの下端間を接続する第2接線とに重ならない位置に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記連結フレームは、前記入力軸側ベアリングおよび前記出力軸側ベアリング間の略中央位置に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記揺動リンクおよび前記コネクティングロッドの接続部は前記入力軸の軸線および前記出力軸の軸線を結ぶラインの一側方にあり、前記ラインの他側方にある前記連結フレームは、前記入力軸側ベアリングおよび前記出力軸側ベアリング間の中央位置よりも前記入力軸側にあり、前記ラインの一側方にある前記連結フレームは、前記入力軸側ベアリングおよび前記出力軸側ベアリング間の中央位置よりも前記出力軸側にあることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記コネクティングロッドは開口部を備え、前記連結フレームは前記開口部を貫通するように配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
尚、実施の形態の偏心ディスク19は本発明の偏心部材に対応し、実施の形態のボールベアリング21,22は本発明の入力軸側ベアリングに対応し、実施の形態のボールベアリング34,35は本発明の出力軸側ベアリングに対応し、実施の形態の第1側部フレーム54および第2側部フレーム55は本発明の側部フレームに対応し、実施の形態の第1連結フレーム56および第2連結フレーム57は本発明の連結フレームに対応し、実施の形態のエンジンEは本発明の駆動源に対応する。
請求項1の構成によれば、無段変速機の伝達ユニットは、偏心部材が入力軸と一体に偏心回転すると、偏心部材に一端を接続されたコネクティングロッドが往復運動し、コネクティングロッドの他端が接続された揺動リンクが往復揺動する。揺動リンクが一方向に揺動したときにワンウェイクラッチが係合し、揺動リンクが他方向に揺動したときにワンウェイクラッチが係合解除することで、入力軸の回転が変速されて出力軸に伝達される。変速アクチュエータで偏心部材の偏心量を変化させると、コネクティングロッドの往復ストロークが変化して無段変速機の変速比が変更される。
ミッションケースは、駆動源に連結される支持フレームと、支持フレームおよび複数の伝達ユニットを覆うシールカバーとからなり、支持フレームは、入力軸の両端部をそれぞれ入力軸側ベアリングを介して支持するとともに、出力軸の両端部をそれぞれ出力軸側ベアリングを介して支持する一対の側部フレームと、入力軸および出力軸間でコネクティングロッドの移動軌跡と干渉しない位置で一対の側部フレームを連結する一対の連結フレームとからなり、一対の連結フレームは、入力軸の軸線および出力軸の軸線を結ぶラインの一側および他側において、入力軸および出力軸と平行に配置されるので、入力軸および出力軸を支持する支持機能を支持フレームに分担させ、ミッションケースからの騒音やオイルの漏れを防止するシール機能をシールカバーに分担させることで、ミッションケースの重量を最小限に抑えながら無段変速機の防振および防音が可能になる。
また駆動源側に位置する伝達ユニットのコネクティングロッドと、反駆動源側に位置する伝達ユニットのコネクティングロッドとは異なる位相で駆動力を伝達するため、コネクティングロッドの伝達荷重により発生する入力軸および出力軸間の軸間距離の変化は、無段変速機の駆動源側と反駆動源側とで位相が異なることになり、そのために一対の側部フレームは異なる位相で伸長する。一対の側部フレームの伸長による相対的な位置ずれは、入力軸および出力軸の外側で最大になり、入力軸および出力軸間でそれよりも小さくなるが、連結フレームが入力軸および出力軸間で一対の側部フレームを連結するので、連結フレームの両端の振れを最小限に抑えて振動を抑制することができる。
また請求項2の構成によれば、入力軸および出力軸の軸方向に見たとき、連結フレームは、入力軸側ベアリングおよび出力軸側ベアリングの上端間を接続する上部接線と、入力軸側ベアリングおよび出力軸側ベアリングの下端間を接続する下部接線とに重ならない位置に配置されるので、振動が最も大きくなる上部接線および下部接線を避けた位置に連結フレームを配置することで、連結フレームの振動を効果的に抑制することができる。
また請求項3の構成によれば、連結フレームは、入力軸側ベアリングおよび出力軸側ベアリング間の略中央位置に配置されるので、一対の側部フレームの伸長による相対的な位置ずれが最小になる位置で一対の側部フレームを連結することで、連結フレームの両端の振れを最小にして振動を更に効果的に抑制することができる。
また請求項4の構成によれば、揺動リンクおよびコネクティングロッドの接続部は入力軸の軸線および出力軸の軸線を結ぶラインの一側方にあり、ラインの他側方にある連結フレームは、入力軸側ベアリングおよび出力軸側ベアリング間の中央位置よりも入力軸側にあり、ラインの一側方にある連結フレームは、入力軸側ベアリングおよび出力軸側ベアリング間の中央位置よりも出力軸側にあるので、コネクティングロッドが駆動力を伝達することで側部フレームに回転モーメントが作用しても、その回転モーメントを連結フレームを介して駆動源に効率的に支持させることで、支持フレームの振動を更に効果的に抑制することができる。
また請求項5の構成によれば、コネクティングロッドは開口部を備え、連結フレームは開口部を貫通するように配置されるので、コネクティングロッドとの干渉を回避しながら連結フレームの位置の設定自由度を高めるとともに、ミッションケースを小型化して重量を削減することができる。
無段変速機の縦断面図。(第1の実施の形態) 図1の2−2線断面図。(第1の実施の形態) 偏心ディスクの正面図および断面図。(第1の実施の形態) 偏心ディスクの偏心量と変速比との関係を示す図。(第1の実施の形態) ミッションケースの分解斜視図。(第1の実施の形態) エンジン側の側部フレームおよび反エンジン側の側部フレームに加わる荷重の変化を示すグラフ。(第1の実施の形態) 図1の7方向矢視図。(第1の実施の形態) 図7の8方向矢視図。(第1の実施の形態) 支持フレームの斜視図。(第2の実施の形態) 図7に対応する図。(第2の実施の形態) 図7に対応する図。(第3の実施の形態) 図7に対応する図。(第4の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図8に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1〜図3に示すように、自動車用のクランク式の無段変速機Tのミッションケース11に入力軸12および出力軸13が相互に平行に支持されており、エンジンEに接続された入力軸12の回転が6個の伝達ユニット14…、出力軸13および図示せぬディファレンシャルギヤを介して図示せぬ駆動輪に伝達される。中空に形成された入力軸12の内部に、その入力軸12と軸線Lを共有する変速軸15が7個のニードルベアリング16…を介して相対回転可能に嵌合する。
6個の伝達ユニット14…の構造は実質的に同一構造であるため、以下、一つの伝達ユニット14を代表として構造を説明する。
伝達ユニット14は変速軸15の外周面に設けられたピニオン17を備えており、このピニオン17は入力軸12に形成した開口12a(図2参照)から露出する。ピニオン17を挟むように、入力軸12の外周に軸線L方向に2分割された円板状の偏心カム18がスプライン結合される。偏心カム18の中心O1は入力軸12の軸線Lに対して距離dだけ偏心している。また6個の伝達ユニット14…の6個の偏心カム18…は、その偏心方向の位相が相互に60°ずつずれている。
偏心カム18の外周面には、円板状の偏心ディスク19の軸線L方向両端面に形成した一対の偏心凹部19a,19aが、一対のニードルベアリング20,20を介して回転自在に支持される。偏心ディスク19の中心O2に対して偏心凹部19a,19aの中心O1(つまり偏心カム18の中心O1)は距離dだけずれている。すなわち、入力軸12の軸線Lおよび偏心カム18の中心O1間の距離dと、偏心カム18の中心O1および偏心ディスク19の中心O2間の距離dとは同一である。
軸線L方向に2分割された偏心カム18の割り面の外周には、その偏心カム18の中心O1と同軸に一対の三日月状のガイド部18a,18aが設けられており、偏心ディスク19の一対の偏心凹部19a,19aの底部間を連通させるように形成されたリングギヤ19bの歯先が、偏心カム18のガイド部18a,18aの外周面に摺動可能に当接する。そして変速軸15のピニオン17が、入力軸12の開口12aを通して偏心ディスク19のリングギヤ19bに噛合する。
入力軸12の右端側はボールベアリング21を介してミッションケース11に直接支持される。また入力軸12の左端側に位置する1個の偏心カム18に一体に設けた筒状部18b(図1参照)が、ボールベアリング22を介してミッションケース11に支持されており、その偏心カム18の内周にスプライン結合された入力軸12の左端側はミッションケース11に間接的に支持される。
入力軸12に対して変速軸15を相対回転させて無段変速機Tの変速比を変更する変速アクチュエータ23は、モータ軸24aが軸線Lと同軸になるようにミッションケース11に支持された電動モータ24と、電動モータ24に接続された遊星歯車機構25とを備える。遊星歯車機構25は、電動モータ24にニードルベアリング26を介して回転自在に支持されたキャリヤ27と、モータ軸24aに固定されたサンギヤ28と、キャリヤ27に回転自在に支持された複数の2連ピニオン29…と、中空の入力軸12の軸端(厳密には、前記1個の偏心カム18の筒状部18b)にスプライン結合された第1リングギヤ30と、変速軸15の軸端にスプライン結合された第2リングギヤ31とを備える。各2連ピニオン29は大径の第1ピニオン29aと小径の第2ピニオン29bとを備えており、第1ピニオン29aはサンギヤ28および第1リングギヤ30に噛合し、第2ピニオン29bは第2リングギヤ31に噛合する。
コネクティングロッド33は、大端部33a、ロッド部33b,33bおよび小端部33cを備えるもので、大端部33aがローラベアリング32を介して偏心ディスク19の外周に支持される。
出力軸13はミッションケース11に一対のボールベアリング34,35で支持されており、その外周にワンウェイクラッチ36が設けられる。ワンウェイクラッチ36は、コネクティングロッド33の小端部33cにピン37を介して枢支された揺動リンク42と、揺動リンク42の内周に固定されたリング状のアウター部材38と、アウター部材38の内部に配置されて出力軸13に固定されたリング状のインナー部材39と、アウター部材38の内周面とインナー部材39の外周面との間に形成された楔状の空間に配置されて複数個のスプリング40…で付勢された複数個のローラ41…とを備える。
図1および図5に示すように、ミッションケース11は、入力軸12および出力軸13を支持する厚肉の金属部材よりなる支持フレーム51と、無段変速機T全体を覆う薄肉の金属部材よりなるシ−ルカバー52とで構成される。
支持フレーム51は、エンジンEに結合される板状の取付フランジ53と、板状の第1側部フレーム54と、第1側部フレーム54と略同形の第2側部フレーム55と、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55を軸方向に連結する板状の上部連結フレーム56および下部連結フレーム57とを備える。上部連結フレーム56および下部連結フレーム57は、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55にボルト58…で結合される。上部連結フレーム56および下部連結フレーム57の一端部は第1側部フレーム54を超えて突出し、その突出部の先端が取付フランジ53の側面に結合される。よって、第1側部フレーム54と取付フランジ53との間には隙間が形成される。シ−ルカバー52は一端が開口する容器状の部材であり、その開口部に形成されたフランジ52aが支持フレーム51の取付フランジ53にボルト59…で結合される。
右側(エンジンE側)の第1側部フレーム54には第1開口部54aおよび第2開口部54bが形成されており、第1開口部54aに入力軸12の右端がボールベアリング21を介して支持されるとともに、第2開口部54bに出力軸13の右端がボールベアリング34を介して支持される。また左側(反エンジンE側)の第2側部フレーム55には第1開口部55aおよび第2開口部55bが形成されており、第1開口部55aに入力軸12の左端がボールベアリング22を介して支持されるとともに、第2開口部55bに出力軸13の左端がボールベアリング35を介して支持される。
図7に示すように、入力軸12を支持するボールベアリング21,22の上端と、出力軸13を支持するボールベアリング34,35の上端とを接続する上側の接線をT1とし、入力軸12を支持するボールベアリング21,22の下端と、出力軸13を支持するボールベアリング34,35の下端とを接続する下側の接線をT2とすると、この接線T1,T2に沿う領域は、入力軸12および出力軸13を振動源とする振動が強く伝達される領域となるが、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57は前記接線T1,T2に沿う領域を避けた位置、すなわち上部連結フレーム56は上側の接線T1の更に上側に、また下部連結フレーム57は下側の接線T2の更に下側に配置される。また上部連結フレーム56および下部連結フレーム57は、入力軸12および出力軸13の中間位置において、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55に連結される。
次に、無段変速機Tの一つの伝達ユニット14の作用を説明する。
図2および図4(A)〜図4(D)から明らかなように、入力軸12の軸線Lに対して偏心ディスク19の中心O2が偏心しているとき、エンジンEによって入力軸12が回転するとコネクティングロッド33の大端部33aが軸線Lまわりに偏心回転することで、コネクティングロッド33が往復運動する。
その結果、コネクティングロッド33が往復運動する過程で図中右側に押されると、揺動リンク42と共にアウター部材38が図2において反時計方向に揺動し、スプリング40…に付勢されたローラ41…がアウター部材38およびインナー部材39間の楔状の空間に噛み込み、アウター部材38およびインナー部材39がローラ41…を介して結合されることで、ワンウェイクラッチ36が係合してコネクティングロッド33の動きが出力軸13に伝達される。逆にコネクティングロッド33が往復運動する過程で図中左側に引かれると、揺動リンク42と共にアウター部材38が図2において時計方向に揺動し、ローラ41…がスプリング40…を圧縮しながらアウター部材38およびインナー部材39間の楔状の空間から押し出され、アウター部材38およびインナー部材39が相互にスリップすることで、ワンウェイクラッチ36が係合解除してコネクティングロッド33の動きが出力軸13に伝達されなくなる。
このようにして、入力軸12が1回転する間に、入力軸12の回転が所定時間だけ出力軸13に伝達されるため、入力軸12が連続回転すると出力軸13は間欠回転する。6個の伝達ユニット14…の偏心ディスク19…の偏心量εは全て同一であるが、偏心方向の位相が相互に60°ずつずれているため、6個の伝達ユニット14…が入力軸12の回転を交互に出力軸13に伝達することで、出力軸13は連続的に回転する。
このとき、偏心ディスク19の偏心量εが大きいほど、コネクティングロッド33の往復ストロークが大きくなって出力軸13の1回の回転角が増加し、無段変速機Tの変速比が小さくなる。逆に、偏心ディスク19の偏心量εが小さいほど、コネクティングロッド33の往復ストロークが小さくなって出力軸13の1回の回転角が減少し、無段変速機Tの変速比が大きくなる。そして偏心ディスク19の偏心量εがゼロになると、入力軸12が回転してもコネクティングロッド33が移動を停止するために出力軸13は回転せず、無段変速機Tの変速比が最大(無限大)になる。
入力軸12に対して変速軸15が相対回転しないとき、つまり入力軸12および変速軸15が同一速度で回転するとき、無段変速機Tの変速比は一定に維持される。入力軸12および変速軸15を同一速度で回転させるには、入力軸12と同速度で電動モータ24を回転駆動すれば良い。その理由は、遊星歯車機構25の第1リングギヤ30は入力軸12に接続されて該入力軸12と同一速度で回転するが、それと同一速度で電動モータ24を駆動するとサンギヤ28および第1リングギヤ30が同一速度で回転するため、遊星歯車機構25はロック状態になって全体が一体に回転する。その結果、一体に回転する第1リングギヤ30および第2リングギヤ31に接続された入力軸12および変速軸15は一体化され、相対回転することなく同速度で回転するからである。
入力軸12の回転数に対して電動モータ24の回転数を増速あるいは減速すると、入力軸12に結合された第1リングギヤ30と電動モータ24に接続されたサンギヤ28とが相対回転するため、キャリヤ27が第1リングギヤ30に対して相対回転する。このとき、相互に噛合する第1リングギヤ30および第1ピニオン29aの歯数比と、相互に噛合する第2リングギヤ31および第2ピニオン29bの歯数比とが僅かに異なるため、第1リングギヤ30に接続された入力軸12と第2リングギヤ31に接続された変速軸15とが相対回転する。
このようにして入力軸12に対して変速軸15が相対回転すると、各伝達ユニット14のピニオン17にリングギヤ19bを噛合させた偏心ディスク19の偏心凹部19a,19aが、入力軸12と一体の偏心カム18のガイド部18a,18aに案内されて回転し、入力軸12の軸線Lに対する偏心ディスク19の中心O2の偏心量εが変化する。
図4(A)は変速比が最小の状態(変速比:TD)を示すもので、このとき入力軸12の軸線Lに対する偏心ディスク19の中心O2の偏心量εは、入力軸12の軸線Lから偏心カム18の中心O1までの距離dと、偏心カム18の中心O1から偏心ディスク19の中心O2までの距離dとの和である2dに等しい最大値になる。入力軸12に対して変速軸15が相対回転すると、入力軸12と一体の偏心カム18に対して偏心ディスク19が相対回転することで、図4(B)および図4(C)に示すように、入力軸12の軸線Lに対する偏心ディスク19の中心O2の偏心量εは最大値の2dから次第に減少して変速比が増加する。入力軸12に対して変速軸15が更に相対回転すると、入力軸12と一体の偏心カム18に対して偏心ディスク19が更に相対回転することで、図4(D)に示すように、ついには入力軸12の軸線Lに偏心ディスク19の中心O2が重なり合って偏心量εがゼロになり、変速比が最大(無限大)の状態(変速比:UD)になって出力軸13に対する動力伝達が遮断される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する
無段変速機Tの伝達ユニット14のコネクティングロッド33が押し方向に移動したときに駆動力が伝達されるため、コネクティングロッド33の押し荷重で入力軸12および出力軸13は前後方向に離間するような荷重を受け、支持フレーム51の第1側部フレーム54および第2側部フレーム55は前後方向に周期的に伸長するように変形する。入力軸12および出力軸13間に並置された6個の伝達ユニット14…は異なる位相で駆動力を伝達するため、右側の第1側部フレーム54が伸長する位相と、左側の第2側部フレーム55が伸長する位相とは一致しない、
図6は、入力軸12の回転に伴って第1側部フレーム54に作用する伸長荷重(実線参照)および第2側部フレーム55に作用する伸長荷重(破線参照)を示すもので、第1側部フレーム54が大きく伸長するときに第2側部フレーム55は僅かに伸長し、逆に第2側部フレーム55が大きく伸長するときに第1側部フレーム54が僅かに伸長することが分かる。
従って、図7に示すように、入力軸12の軸線Lおよび出力軸13の軸線L1を通ってコネクティングロッド33の長手方向に直交する2本のラインを引いたとき、その2本のラインの前後方向外側の領域で第1側部フレーム54および第2側部フレーム55の伸長量の差(つまり前後方向の位置ずれ)が最大値になる。そして前記2本のラインの前後方向内側の領域では、入力軸12の軸線Lおよび支持13の軸線L1の中間点に向かって伸長量の差が減少し、その中間点では伸長量の差がゼロになって第1側部フレーム54および第2側部フレーム55は前後方向に位置ずれしないことになる。
図8に示すように、本実施の形態では、入力軸12の軸線Lおよび出力軸13の軸線L1の前後方向中間部、すなわち第1側部フレーム54および第2側部フレーム55が前後方向に位置ずれしない位置に上部連結フレーム56および下部連結フレーム57を配置したので、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55が異なる位相で前後方向に伸長しても、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57の左右両端部が前後方向に振れることが防止され、振動や騒音の発生が一層効果的に抑制される。
以上のように、本実施の形態によれば、無段変速機Tのミッションケース11を、支持フレーム51およびシールカバー52に分け、入力軸12および出力軸13を支持する支持機能を支持フレーム51に分担させ、ミッションケース11からの騒音やオイルの漏れを防止するシール機能をシールカバー52に分担させることで、ミッションケース11の重量を最小限に抑えながら無段変速機Tの防振および防音が可能になる。
また無段変速機Tの作動に伴って、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55は異なる位相で前後方向に周期的に伸長するが、その伸長の振幅がゼロになる入力軸12および出力軸13の前後方向中間部で、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55に上部連結フレーム56および下部連結フレーム57を連結したので、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55の振動が上部連結フレーム56および下部連結フレーム57に伝達され難くなり、支持フレーム51の振動が一層効果的に抑制される。
第2の実施の形態
次に、図9および図10に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態の板状の上部連結フレーム56および下部連結フレーム57を、丸棒状にした点で異なっている。丸棒状の上部連結フレーム56および下部連結フレーム57の両端部は、第1側部フレーム54および第2側部フレーム55の上部および下部に突設した三角形状の突起部54c,54d:55c,55dの先端にボルトで締結され、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57の延長線上に位置するように第1側部フレーム54の右側面に突設したボス部56a,57aが取付フランジ53の側面に連結される。
本実施の形態によっても、前述した第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
第3の実施の形態
次に、図11に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態は、第2の実施の形態の上部連結フレーム56の位置を入力軸12側に移動させ、下部連結フレーム57の位置を出力軸13側に移動させたものである。
本実施の形態では、コネクティングロッド33の小端部33cと揺動リンク42とを接続するピン37が出力軸13の軸線L1の下方に位置するため、コネクティングロッド33が押し方向に移動して駆動力を伝達するとき、入力軸12および出力軸13がコネクティングロッド33から受ける荷重F,Fの方向は、入力軸12の軸線Lおよび出力軸13の軸線L1を結ぶラインL2に対して角度θだけ傾斜している。その結果、前記荷重F,Fのうちの前記ラインL2に直交する方向の成分により、支持フレーム51に入力軸12の軸線Lおよび出力軸13の軸線L1を結ぶラインL2の中間点OmまわりのモーメントMが作用する。
このモーメントMは上部連結フレーム56および下部連結フレーム57から取付フランジ53を介してエンジンEに伝達されて支持されるが、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57は右端部だけで取付フランジ53に連結されているため、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57が捩じれ変形して支持フレーム51の振動や騒音が増加する虞がある。
前記モーメントにより上部連結フレーム56および下部連結フレーム57に作用する荷重を低減して支持フレーム51の捩じれ変形を抑制するには、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57の位置を上記したようにずらし、入力軸12の軸線Lおよび出力軸13の軸線L1を結ぶラインL2の中間点Omから遠ざければ良い。本実施の形態によれば、上部連結フレーム56および下部連結フレーム57の位置とラインL2の中間点Omとの距離が第2の実施の形態に比べて大きくなるので、前記モーメントにより上部連結フレーム56および下部連結フレーム57に作用する荷重を低減し、支持フレーム51の振動や騒音を低減することができる。
第4の実施の形態
次に、図12に基づいて本発明の第4の実施の形態を説明する。
第4の実施の形態は、第2の実施の形態の下部連結フレーム57の位置を上方に移動させたものである。6個の伝達ユニット14…のコネクティングロッド33…には開口部33d…が形成されているが、それらの開口部33d…の移動軌跡の共通部分に下部連結フレーム57を配置することで、下部連結フレーム57がコネクティングロッド33…と干渉するのを防止することができる。
本実施の形態によれば、下部連結フレーム57の位置を上方に移動させて支持フレーム51およびシールカバー52の寸法を小型化することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の入力軸側ベアリングや出力軸側ベアリングは実施の形態のボールベアリング21,22,34,35に限定されず、ローラベアリング等の他種のベアリングであっても良い。
11 ミッションケース
12 入力軸
13 出力軸
14 伝達ユニット
19 偏心ディスク(偏心部材)
21 ボールベアリング(入力軸側ベアリング)
22 ボールベアリング(入力軸側ベアリング)
23 変速アクチュエータ
33 コネクティングロッド
33d 開口部
34 ボールベアリング(出力軸側ベアリング)
35 ボールベアリング(出力軸側ベアリング)
36 ワンウェイクラッチ
42 揺動リンク
51 支持フレーム
52 シールカバー
54 第1側部フレーム(側部フレーム)
55 第2側部フレーム(側部フレーム)
56 上部連結フレーム(連結フレーム)
57 下部連結フレーム(連結フレーム)
E エンジン(駆動源)
L 入力軸の軸線
L1 出力軸の軸線
L2 入力軸の軸線および出力軸の軸線を結ぶライン
T 無段変速機
T1 第1接線
T2 第2接線

Claims (5)

  1. 車両の駆動源(E)に接続される無段変速機(T)が、前記駆動源(E)からの駆動力が入力される入力軸(12)と、前記入力軸(12)と平行に配置された出力軸(13)と、前記入力軸(12)および前記出力軸(13)を接続するように並設される複数の伝達ユニット(14)と、前記入力軸(12)、前記出力軸(13)および前記複数の伝達ユニット(14)を収納するミッションケース(11)とを備え、
    前記各伝達ユニット(14)は、
    前記入力軸(12)と一体に偏心回転する偏心部材(19)と、
    前記偏心部材(19)の偏心量を変更する変速アクチュエータ(23)と、
    前記出力軸(13)に揺動可能に支持された揺動リンク(42)と、
    前記出力軸(13)および前記揺動リンク(42)間に配置され、前記揺動リンク(42)が一方向に揺動したときに係合して他方向に揺動したときに係合解除するワンウェイクラッチ(36)と、
    前記偏心部材(19)および前記揺動リンク(42)を接続するコネクティングロッド(33)とを備える車両用動力伝達装置であって、
    前記ミッションケース(11)は、前記駆動源(E)に連結される支持フレーム(51)と、前記支持フレーム(51)および前記複数の伝達ユニット(14)を覆うシールカバー(52)とからなり、
    前記支持フレーム(51)は、前記入力軸(12)の両端部をそれぞれ入力軸側ベアリング(21,22)を介して支持するとともに、前記出力軸(13)の両端部をそれぞれ出力軸側ベアリング(34,35)を介して支持する一対の側部フレーム(54,55)と、前記入力軸(12)および前記出力軸(13)間で前記コネクティングロッド(33)の移動軌跡と干渉しない位置で前記一対の側部フレーム(54,55)を連結する一対の連結フレーム(56,57)とからなり、前記一対の連結フレーム(56,57)は、前記入力軸(12)の軸線(L)および前記出力軸(13)の軸線(L1)を結ぶライン(L2)の一側および他側において、前記入力軸(12)および前記出力軸(13)と平行に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置。
  2. 前記入力軸(12)および前記出力軸(13)の軸方向に見たとき、前記連結フレーム(56,57)は、前記入力軸側ベアリング(21,22)および前記出力軸側ベアリング(34,35)の上端間を接続する第1接線(T1)と、前記入力軸側ベアリング(21,22)および前記出力軸側ベアリング(34,35)の下端間を接続する第2接線(T2)とに重ならない位置に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用動力伝達装置。
  3. 前記連結フレーム(56,57)は、前記入力軸側ベアリング(21,22)および前記出力軸側ベアリング(34,35)間の略中央位置に配置されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用動力伝達装置。
  4. 前記揺動リンク(42)および前記コネクティングロッド(33)の接続部は前記入力軸(12)の軸線(L)および前記出力軸(13)の軸線(L1)を結ぶライン(L2)の一側方にあり、
    前記ライン(L2)の他側方にある前記連結フレーム(56)は、前記入力軸側ベアリング(21,22)および前記出力軸側ベアリング(34,35)間の中央位置よりも前記入力軸(12)側にあり、前記ライン(L2)の一側方にある前記連結フレーム(57)は、前記入力軸側ベアリング(21,22)および前記出力軸側ベアリング(34,35)間の中央位置よりも前記出力軸(13)側にあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用動力伝達装置。
  5. 前記コネクティングロッド(33)は開口部(33d)を備え、前記連結フレーム(57)は前記開口部(33d)を貫通するように配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用動力伝達装置。
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