JP6251144B2 - 表面処理装置、および表面処理方法 - Google Patents

表面処理装置、および表面処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、例えばワークの表面を処理する表面処理装置及び表面処理方法に関する。
例えば、ワークの表面を処理する方法として、帯状研磨体とワークを重ね合わせ、帯状研磨体をワークの走行方向と反対方向に移動させることで、研磨処理を行うものがある。また、両端を張った状態のワークの長手方向に、回転するローラ状の研磨体を押さえつけることで、研磨処理を行うものがある。これらの方法において、ワークは、搬送方向の上流や下流に配置された搬送ローラや搬送リールにより送られ、または巻き取られることで、搬送される。
特開2008−200775号公報
ワークを搬送するためには、ワークと研磨体の摩擦力より大きい荷重でワークを引っ張る必要がある。この際にワークに生じる張力により、ワークが破断することがある。
実施形態にかかる表面処理装置は、ワークの第1の表面に対向し前記第1の表面に処理を施す処理面を有する、表面処理部と、前記ワークの前記第1の表面とは反対側の第2の表面に対向し、前記第2の表面との摩擦係数が前記ワークの前記第1の表面と前記処理面との摩擦係数よりも大きい支持面を有する支持部と、前記支持面を前記処理面に対して相対的に押し付ける方向に荷重を付与し、前記荷重の方向とは異なる前記ワークの搬送方向に前記支持面を移動させることで、前記ワークを前記搬送方向に移動させる、搬送部と、前記搬送部の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記支持面を前記処理面に対して相対的に押し付ける方向に第1の荷重を付与し、前記第1の荷重の付与後に前記処理面を回転させ、前記処理面の回転数が所定の回転数に到達した後に、荷重を増加して前記第1の荷重より大きい第2の荷重とし、第2の荷重を付与した状態で前記支持部を搬送方向に移動するように、前記搬送部を動作させる。
第1実施形態に係る研磨装置の平面図。 同研磨装置の側面図。 同研磨装置の斜視図。 同研磨装置の動作を示す説明図。 他の実施形態にかかる研磨装置の斜視図。 他の実施形態にかかる研磨装置の斜視図。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態かかる研磨装置1について、図1乃至4を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る研磨装置1の平面図であり、図2は側面図、図3は斜視図である。図中矢印X,Y,Zは互いに直交する3方向を示し、Xは搬送方向、Zは押圧方向に沿っている。各図において説明のため、適宜構成を拡大、縮小または省略して示している。
本実施形態では、一例としてワーク10はシート状である。詳細にはワーク10として帯状の部材を処理対象とした。また、本実施形態においては、表面処理の一例として、研磨面31aによってワーク10の表面を研磨する研磨処理を行う研磨装置1(表面処理装置)及び研磨方法(表面処理方法)について、説明する。
図1及び図2に示すように、研磨装置1は、ワーク10の第1の表面11aに研磨処理を施す研磨面31aを有する研磨部30と、ワーク10を支持する支持面21aを有する支持部としての保持台21及び保持台21移動させることでワーク10を搬送する搬送部22を備える支持搬送機構部20と、研磨部30及び搬送部22の動作を制御する制御部40と、を備える。なお、図1及び3においては搬送部22及び後処理装置2を省略して示す。
ワーク10は、X方向である搬送方向に長い、薄い帯状の部材である。ワーク10は、例えば銅、アルミ、ステンレス、あるいは、これらを積層したものからなる。ワーク10は、例えばZ方向寸法である厚さ0.1mm〜1.0mm、Y方向寸法である幅10mm〜200mmに構成されている。ワーク10は研磨処理をされる前の段階では例えばロール状に巻かれて保存されている。第1の表面11a、第2の表面11b、支持面21a、及び研磨面31aはXY平面を形成するとともに、回転軸C1はZ軸に沿うように配置されている。
表面処理部である研磨部30は、円盤状に形成されるとともにその上面に研磨面31aを構成する研磨布31を備えている。研磨布31は例えば溶融アルミナや炭化ケイ素で構成される。研磨部30は、制御部40に接続され、制御部40の制御に応じて、軸心C1を中心に回転する。研磨面31aを構成する研磨布31が、ワーク10の第1の表面11aである下面を受ける。研磨部30の回転によって、研磨布31が、第1の表面11aに接触した状態で搬送方向とは異なる周方向に動作することで、第1の表面11aを研磨する。このとき、周方向の動きによって、ワーク10及び支持面21aに搬送方向を横切る方向(例えば、横方向)の力がかかる。
研磨面31aは、ワーク10や保持台21の幅よりも大きく、また搬送ピッチP1よりも大きい径を有する円形である。研磨部30の軸心C1よりも片側に寄った位置に、ワーク10が配置され、このワーク10を挟んで、保持台21が対向配置される。このため、研磨部30の回転により、研磨面31aは周方向に移動し、研磨面31aに接するワーク10及び保持台21には、搬送方向とは異なる横方向(Y方向)の力が作用することになる。
支持搬送機構部20は、ワーク10の第2の表面11bである上面を受ける保持台21と、保持台21を移動させることでワーク10を搬送する搬送部22と、を備えている。
保持台21は、例えば搬送方向に長い矩形の板状であり、ワーク10を挟んで研磨面31aに対向する支持面21aを有する。本実施形態においては保持台21の下面が平らな支持面21aとなり、この支持面21aでワーク10の第2の表面11bである上面を受ける。ここでは、保持台21の片側の側面が軸心C1を通る位置に設定されている。すなわち、保持台21の中央は軸心C1よりも片側にずれた位置に配置されている。支持面21aはワーク10の第1の表面11aとは反対側の第2の表面11bに対向している。保持台21は例えばステンレス鋼、セラミック等からなり、その支持面21a、すなわち、帯状のワーク10と接触する面に、摩擦係数を上げる処理として、シリコン等のゴムコーティング処理が成されている。第2の表面11bと支持面21aとの摩擦係数μ1はワーク10の第1の表面11aと研磨面31aとの摩擦係数μ2よりも大きく設定されている。
搬送部22は、制御部40に接続され、制御部40の制御に応じて保持台21をZ方向に沿って昇降動作をさせることと、X方向に沿って往復のスライド動作をさせることと、が可能である。
保持台21は、昇降動作に応じて、研磨面31aに対して接離する。すなわち、搬送部22は、保持台21を下降させ、支持面21aが研磨面31aに相対的に押し付けられる方向に荷重を付与する。また、搬送部22は、保持台21を上昇させることで、この加圧力を低減、解除する。したがって、制御部40の制御に応じて、加圧力を調整することができる。
また、第2の表面11bと支持面21aとの摩擦係数μ1はワーク10の第1の表面11aと研磨面31aとの摩擦係数μ2よりも大きく設定されているため、保持台21のX軸に沿うスライド運動とZ軸方向の荷重の制御を組み合わせることで、ワーク10を搬送することができる。
すなわち、搬送部22は、保持台21を下降して研磨面31aに押しつけ、下方に荷重を付与した状態で、保持台21を搬送方向前方にスライド移動させることで、支持面21aのX方向の移動とともに支持面21aにより大きな摩擦力で対面するワーク10を搬送方向に移動する。
本実施形態にかかる研磨装置1の搬送方向下流側には、図2に示すように、研磨処理の後の処理を行う後処理装置2が隣接して設けられている。後処理装置2は、例えばスパッタや真空蒸着による薄膜成膜装置である。
以上のように構成された研磨装置1の動作について、図4を参照して説明する。図4は研磨装置1の動作を示す説明図であり、保持台21の昇降動作(上下動作)、研磨部30の回転動作、保持台21にかかる荷重、及び保持台21の搬送動作の、複数の動作のタイミングチャートを示している。
研磨処理の開始が指示されると、制御部40はまず、搬送部22を駆動して保持台21を下降させ、保持台21を研磨面31aに接触させ、予め設定した第1の荷重(低荷重)で押さえる。続いて、研磨部30を駆動し、研磨面31aを回転させる。所定の回転速度で研磨面31aが回転することにより、ワーク10の第1の表面11aが研磨される。制御部40は、回転開始後もさらに保持台21を研磨面31aに押しつける下降方向の荷重を増加する。荷重が第1の荷重よりも大きい第2の荷重(研磨荷重)に到達し、さらに、研磨部30の回転数が所定の値に到達した状態で、制御部40は搬送部22を駆動し、搬送方向先方に向かって所定の搬送ピッチP1で保持台21をスライド移動させる。なお、搬送ピッチP1は、例えば研磨面31aの搬送方向寸法よりも小さい所定の寸法に設定されている。このとき、摩擦係数μ1>μ2であるため、保持台21の移動に伴って、ワーク10が搬送方向に同搬送ピッチP1で移動する。したがって、研磨処理を行いながら、保持台21とともにワーク10が搬送方向に移動し、ワーク10が搬送方向先方へ所定の搬送ピッチP1分の距離、搬送される。
所定の搬送ピッチP1の搬送が終了した後、制御部40は、保持台21の荷重を低減させ、研磨部30の回転を停止する。研磨部30の回転が停止した後、保持台21を上昇させ、ワーク10から離間させる。保持台21が離間した状態で、保持台21を搬送方向後方に所定の搬送ピッチP1だけ移動し、X方向における保持台21の位置を元に戻す。
なお、保持台21の戻し動作については、研磨布31の回転を停止せずに戻すことも可能である。この場合には、保持台21でワーク10の第1の表面11aを研磨布31に押し付ける圧力が0の状態で、ワーク10が変形しないようにワーク10の搬送方向両側から張力を付与することが必要となる。
以上の複数の動作、すなわち、下降、回転開始、荷重増加、搬送、荷重低減、回転停止、上昇、及び戻しの工程を備える一連の動作を、繰り返し行うことで、帯状のワーク10を所定の搬送ピッチP1分ずつ搬送しながら連続して研磨することができる。
実施形態に係る研磨装置1及び研磨方法によれば、以下のような効果が得られる。すなわち、ワーク10を搬送するために張力をかけるローラやリールを用いないため、研磨荷重が大きくなっても、帯状のワーク10を破断することなく研磨することができる。また、ワーク10を引張る機構が不要となるため、研磨後の面を触れずに次の工程へ進むことができ、例えば搬送用のローラなどからワークの表面11aに異物が付着することが防止できる。例えば本実施形態においてはスパッタや真空蒸着などの薄膜成膜装置が後続して設けられ、研磨処理の搬送用の部材に接触することなくワーク10が薄膜成膜工程に進むことができる。したがって、異物の付着を防止することで、後工程における異物の悪影響を防ぐことができる。さらに、搬送のためのつかみ代を設けることが不要となり、ワーク10形状の制約を減らせる。
また、回転する研磨布31により帯状のワーク10の長手方向に対して横向きに発生する力を保持台21で受けることができるため、ワーク10の変形を防止できる。
なお、上述した実施形態は例示であり、発明の範囲を限定するものではない。例えば、研磨布31の枚数は1枚に限らず、複数枚を配置することが可能である。例えば他の実施形態として図5に示す研磨装置1Aでは、搬送方向に沿って2枚の研磨布31を並列配置した。この他の点については上記第1実施形態にかかる研磨装置1と同様である。
本実施形態にかかる研磨装置1A及び研磨方法においても、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。また、本実施形態によれば、帯状のワーク10の長手方向に複数の研磨面31aを並列して配置することにより、ワーク10の長手方向の研磨範囲を広げることができるとともに、搬送ピッチも増やすことができる。
また、帯状のワーク10の長さによっては、帯状のワーク10を供給するための送りリール、研磨後の帯状のワーク10を巻き取るための巻取りリールを配置してもよい。他の実施形態として図6に示す研磨装置1Bはワーク10の搬送方向上流側に送りリール41が設けられ、ワーク10の搬送方向下流側には巻き取りリール42が設けられている。これらの送りリール41はと巻取りリール42は、帯状のワーク10のたるみ解消のための張力を帯状のワーク10に与える機構とすることも可能である。この場合であっても、搬送のための機構や搬送のための張力は不要であり、低い張力で保持すれば足りる。したがって、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、ワーク10を搬送するために張力をかけるローラやリールを用いないため、研磨荷重が大きくなっても、帯状のワーク10を破断することなく研磨することができる。また、回転する研磨布31により帯状のワーク10の長手方向に対して横向きに発生する力を保持台21で受けることができるため、ワーク10の変形を防止できる。なお、帯状のワーク10を巻き取りリールに巻き取る際の研磨面31aの汚れや傷を防ぐために層間紙を挿入してもよい。
また、表面処理装置として、研磨面31aを有する研磨装置1を例示したが、これに限られるものではない。例えば表面処理装置として、他にバフ研磨装置、拭き取り洗浄装置等にも本発明を適用できる。この場合にあっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1)
ワークの第1の表面に対向し前記第1の表面に処理を施す処理面を有する、表面処理部と、
前記ワークの前記第1の表面とは反対側の第2の表面に対向し、前記第2の表面との摩擦係数が前記ワークの前記第1の表面と前記処理面との摩擦係数よりも大きい支持面を有する支持部と、
前記支持面が前記処理面に対して相対的に押し付けられる方向に荷重を付与し、前記荷重の方向とは異なる前記ワークの搬送方向に前記支持面を移動させることで、前記ワークを前記搬送方向に移動させる、搬送部と、
を備える、ことを特徴とする表面処理装置。
(2)
前記ワークに対して、前記表面処理部から前記ワークの前記搬送方向を横切る方向に力が加わることを特徴とする(1)に記載の表面処理装置。
(3)
前記ワークはシート状であって、
前記処理面は、前記第1の表面に接触した状態で前記搬送方向とは異なる方向に動作し、第1の表面を研磨する、研磨面であることを特徴とする(1)または(2)に記載の表面処理装置。
(4)
前記搬送部の動作を制御する制御部を備え、
前記制御部は、第1の荷重を付与し、前記第1の荷重の付与後に前記研磨面を回転させ、前記研磨面の回転数が所定の回転数に到達した後に、荷重を増加して前記第1の荷重より大きい第2の荷重とした状態で前記保持台を搬送方向に移動し、搬送後に前記荷重を低減し、前記研磨面の回転を停止し、前記荷重を解除するように、前記搬送部を動作させる、
ことを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の表面処理装置。
(5)
前記ワークは帯状であることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の表面処理装置。
(6)
ワークの第1の表面に処理を施す処理面と、前記ワークの前記第1の表面とは反対側の第2の表面に対向し、前記第2の表面との摩擦係数が前記ワークの前記第1の表面と前記処理面との摩擦係数よりも大きい支持面と、の間に、前記ワークを配した状態で、
前記支持面が前記処理面に対して相対的に押し付けられる方向に荷重を付与し、
前記荷重の方向とは異なる前記ワークの搬送方向に前記支持面を移動させることで、前記ワークを前記搬送方向に移動させる、ことを特徴とする表面処理方法。
(7)
前記ワークに対して、前記表面処理部から前記ワークの前記搬送方向を横切る方向に力が加わることを特徴とする(6)に記載の表面処理方法。
(8)
前記処理面は、前記第1の表面に接触した状態で前記搬送方向とは異なる方向に動作し、第1の表面を研磨する、研磨面であることを特徴とする(6)または(7)に記載の表面処理方法。
(9)
前記支持面が前記処理面に対して相対的に押し付けられる方向に第1の荷重を付与し、
前記研磨面を回転させ、
前記研磨面の回転数が所定の回転数に到達した後に、荷重を増加して前記第1の荷重より大きい第2の荷重とし、
前記保持台を搬送方向に移動することで前記ワークを搬送し、
前記搬送後に前記荷重を低減し、
前記研磨面の回転を停止し、
前記回転の停止後に前記荷重を解除する、
ことを特徴とする(6)乃至(8)のいずれかに記載の表面処理方法。
(10)
前記ワークはシート状であることを特徴とする(6)乃至(9)のいずれかに記載の表面処理方法。
(11)
前記ワークは帯状であることを特徴とする(6)乃至(10)のいずれかに記載の表面処理方法。
1、1A、1B…研磨装置、2…後処理装置、10…ワーク、11a…第1の表面、11b…第2の表面、20…支持搬送機構部、21…保持台、21a…支持面、22…搬送部、30…研磨部、31…研磨布、31a…研磨面、40…制御部、C1…回転軸、P1…搬送ピッチ、μ1、μ2…摩擦係数。

Claims (11)

  1. ワークの第1の表面に対向し前記第1の表面に処理を施す処理面を有する、表面処理部と、
    前記ワークの前記第1の表面とは反対側の第2の表面に対向し、前記第2の表面との摩擦係数が前記ワークの前記第1の表面と前記処理面との摩擦係数よりも大きい支持面を有する支持部と、
    前記支持面を前記処理面に対して相対的に押し付ける方向に荷重を付与し、前記荷重の方向とは異なる前記ワークの搬送方向に前記支持面を移動させることで、前記ワークを前記搬送方向に移動させる、搬送部と、
    前記搬送部の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記支持面を前記処理面に対して相対的に押し付ける方向に第1の荷重を付与し、前記第1の荷重の付与後に前記処理面を回転させ、前記処理面の回転数が所定の回転数に到達した後に、荷重を増加して前記第1の荷重より大きい第2の荷重とし、第2の荷重を付与した状態で前記支持部を搬送方向に移動するように、前記搬送部を動作させる、
    ことを特徴とする表面処理装置。
  2. 前記ワークに対して、前記表面処理部から前記ワークの前記搬送方向を横切る方向に力が加わることを特徴とする請求項1に記載の表面処理装置。
  3. 前記ワークはシート状であって、
    前記処理面は、前記第1の表面に接触した状態で前記搬送方向とは異なる方向に動作し、第1の表面を研磨する、研磨面であることを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理装置。
  4. 前記制御部は、前記移動後に前記荷重を低減し、前記荷重が低減した状態で、前記処理面の回転を停止し、前記荷重を解除する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表面処理装置。
  5. 前記ワークは帯状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表面処理装置。
  6. ワークの第1の表面に処理を施す処理面と、前記ワークの前記第1の表面とは反対側の第2の表面に対向し、前記第2の表面との摩擦係数が前記ワークの前記第1の表面と前記処理面との摩擦係数よりも大きい支持面と、の間に、前記ワークを配した状態で、
    搬送部により、前記支持面を前記処理面に相対的に押し付ける方向に、第1の荷重を付与することと、
    前記第1の荷重が付与された状態で前記処理面を回転させることと、
    前記処理面の回転数が所定の回転数に到達した後に、前記搬送部により、荷重を増加して前記第1の荷重より大きい第2の荷重を付与するとともに、前記荷重の方向とは異なる前記ワークの搬送方向に前記支持面を有する支持部を移動させ、前記ワークを前記搬送方向に移動させる、ことと、を備えることを特徴とする表面処理方法。
  7. 前記ワークに対して、前記処理面から前記ワークの前記搬送方向を横切る方向に力が加わることを特徴とする請求項6に記載の表面処理方法。
  8. 前記処理面は、前記第1の表面に接触した状態で前記搬送方向とは異なる方向に動作し、第1の表面を研磨する、研磨面であることを特徴とする請求項6または7に記載の表面処理方法。
  9. 前記移動後に前記荷重を低減し、
    前記処理面の回転を停止し、
    前記回転の停止後に前記荷重を解除する、
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の表面処理方法。
  10. 前記ワークはシート状であることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の表面処理方法。
  11. 前記ワークは帯状であることを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の表面処理方法。
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