JP6250896B2 - 振動周期を加工面上の長さに変換して表示する波形表示装置 - Google Patents

振動周期を加工面上の長さに変換して表示する波形表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械の振動周期を加工面上の長さに変換して表示する波形表示装置に関する。
工作機械により加工される製品の品質の向上を図るためには、製品の加工面上に生じた加工ムラ(例えば縞目模様)の原因を特定するために、波形データを分析することが重要である。
例えば、測定された波形データおよび駆動軸および工具先端点の位置情報等のデータを分析することで、加工ムラの原因である振動源を特定することが行われる。このような振動源の例としては工作機械の駆動軸の振動や、冷却用オイルポンプ、工作機械の強電盤のファンなどがある。一般に各振動源は固有の振動周波数(すなわち振動周期の逆数)を有しており、振動源固有の振動周波数と製品の加工面上に生じた加工ムラの振動周波数の測定結果とを比較し、当該振動周波数の原因である振動源を特定する。
図19は、製品の加工面上に生じる加工ムラの一例を模式的に表した図であり、(A)は工作機械の工具による加工方向と加工ムラとの関係を表し、(B)はスケールを用いた振動周期の測定例を示す。図19(A)に示すように、加工面上には、工作機械の工具による加工方向に沿って何らかの振動源に起因して一定の周期(すなわち一定の周波数)を有する加工ムラ(縞目模様)が発生する。図19(B)に示すようにスケール(定規)を用いて縞目模様の間隔を測定する。例えば、スケールで測定した20mmの区間中に27個の縞目が発生する場合、縞目の間隔は0.741mmとなる。工作機械の工具の送り速度を2000mm/minとすると、振動周波数は45Hz(=2000/60/0.741)となる。
波形データの分析には、上述の周波数基準による比較以外にも、加工ムラ(縞目模様)が存在する加工面上における距離基準の比較によっても可能である。
駆動軸および工具先端点の速度等の時系列データを横軸移動距離の距離基準の物理データに変換する発明がある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載された発明は、同じ加工プログラムを加工速度等の加工条件を変えて実行する場合に有用であり、横軸時間の物理データを横軸移動距離の距離基準の物理データに変換することで、異なる加工条件(速度など)においても同加工位置で物理データを比較する。
特許第5302371号公報
工作機械の駆動軸の位置情報は位置検出器により時々刻々と取得される時間ベースの情報である。このような時間ベース波形は、加工面上に実際に生じた加工ムラ(縞目模様)と直接的には比較することはできず、時間ベース波形と加工面上の距離データとの対応付けのための何らかの処理が必要であり、作業は煩雑となる。
また例えば、特許文献1(特許第5302371号公報)に記載された発明は、指定された時間区間の移動距離を算出することができないので、加工面の振動周波数の間隔と対応づけて波形データを分析することはできない。また、周波数特性を距離基準で表示することができない。
従って本発明の目的は、上記問題に鑑み、波形データの振動周期を工作機械の加工面上の2点間の距離に換算して表示することができる波形表示装置を提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明の第1の態様においては、波形表示装置は、工作機械の駆動軸の位置情報を時系列で取得する位置情報取得部と、位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する時間指定部と、位置情報と工作機械の構成情報とに基づいて、工作機械の工具先端点の接線方向速度を算出する接線方向速度算出部と、接線方向速度に基づいて、時間指定部により指定された時間区間を、工作機械の加工面上の2点間の距離に換算する距離算出部と、上記換算された2点間の距離を表示する表示部とを備える。
ここで、距離算出部は、時間指定部により指定された時間区間を積分区間として接線方向速度を積分することで、2点間の距離を算出する。
また、本発明の第2の態様においては、波形表示装置は、工作機械の駆動軸の位置情報を時系列で取得する位置情報取得部と、駆動軸の動作状況を表す物理データを時系列で取得する物理データ取得部と、物理データまたは位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する時間指定部と、位置情報と工作機械の構成情報とに基づいて、時間指定部により指定された時間区間における工作機械の工具先端点の平均接線方向速度を算出する接線方向速度算出部と、時間指定部により指定された時間区間における物理データまたは位置情報を周波数解析して周波数スペクトルを出力する周波数解析部と、平均接線方向速度を用いて、周波数スペクトルの周波数を、周波数に対応する工作機械の加工面上の2点間の距離に換算する距離算出部と、上記換算された2点間の距離を表示する表示部とを備える。
また、本発明の第3の態様においては、波形表示装置は、工作機械により加工された加工面上の2点間の区間の測定距離が入力される距離入力部と、2点間の区間の工作機械の工具先端点の平均接線方向速度が入力される接線方向入力部と、平均接線方向速度を2点間の測定距離で除算して得られた値を、2点間の測定距離に対応する周波数として算出する周波数算出部と、周波数算出部により算出された周波数を表示する表示部とを備える。
本発明によれば、工作機械の振動周期を工作機械の加工面上の2点間の距離に換算して表示することができる波形表示装置を実現することができる。
例えば特許文献1(特許第5302371号公報)に記載された発明では、指定された時間区間の移動距離を算出することができないので、加工面の変動周期の間隔と対応づけて波形データを分析することはできず、また、周波数特性を距離基準で表示することができない。これに対し、本発明によれば、加工面の変動周期の間隔と対応づけて波形データを分析することができ、また、周波数特性を距離基準で表示することができる。
本発明の第1の実施例によれば、工作機械の位置情報の時系列データの指定された時間区間を、工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算することができる。換算された加工面上の2点間の距離は表示部によって表示されるが、実際の製品の加工面の画像データに重ね合わせるようにして表示させれば、種々の分析に役立てることができる。一般に工具先端点の軌跡誤差が大きい箇所で加工ムラ(縞目模様)が生じやすく、この軌跡誤差は周期的に変化するケースがある。換算された加工面上の2点間の距離と、実際の製品についてスケール(定規)を用いて別途測定された加工面上の縞目模様の間隔とを比較することで、実際の製品の加工面上の加工ムラの原因の特定を容易に行うことができる。例えば、工具先端点の軌跡誤差が小さくなるように加工条件を適宜変更し、製品の品質の向上を図る、といった作業を容易に行うことができる。
本発明の第2の実施例によれば、工作機械の駆動軸を駆動するモータに対するトルク指令やモータに流れる有効電流の値やモータに印加される電圧値などの物理データまたは位置情報の時系列データを周波数解析して周波数スペクトルを求め、得られた周波数スペクトルの周波数を、当該周波数に対応する工作機械の加工面上の2点間の距離に換算することができる。換算された加工面上の2点間の距離は表示部によって表示されるが、実際の製品の加工面の画像データに重ね合わせるようにして表示させれば、種々の分析に役立てることができる。例えば、換算された加工面上の2点間の距離と、実際の製品についてスケール(定規)を用いて別途測定された加工面上の縞目模様の間隔とを比較することで、加工ムラ(縞目模様)の発生の原因である振動源を特定することを容易に行うことができる。
本発明の第3の実施例によれば、工作機械により加工された加工面上の2点間の測定距離(すなわち工作機械により加工された加工面上の加工ムラ(縞目模様)の間隔)を、周波数に換算することができる。換算された周波数は表示部によって表示されるが、駆動軸を駆動するモータに対するトルク指令やモータに流れる有効電流の値やモータに印加される電圧値などの所定の時間区間における物理データを周波数解析(例えばフーリエ変換)し、これにより得られた周波数スペクトルと表示部によって表示された周波数と比較すれば、種々の分析に役立てることができる。例えば、周波数解析により得られた物理データに係る周波数スペクトルと加工面上の2点間の測定距離を換算した周波数を比較すれば、加工ムラ(縞目模様)の発生の原因である振動源を特定することを容易に行うことができる。
本発明の第1の実施例による波形表示装置を含むシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施例による波形表示装置の動作フローを示すフローチャートである。 工作機械の工具先端点の軌跡誤差の一例を示す図である。 5軸加工機における工具先端点を説明する斜視図である。 図4に示す5軸加工機における工具先端点の軌跡を例示する図である。 加工面上の2点間の距離の換算を説明する図である。 工作機械の工具先端点の軌跡誤差の一例を示す図である。 図7に示す時間区間を換算して得られた加工面上の2点間の距離と加工面上の加工ムラとの関係を示す図である。 本発明の第2の実施例による波形表示装置を含むシステム構成を示す図である。 本発明の第2の実施例による波形表示装置の動作フローを示すフローチャートである。 工作機械の工具先端点の軌跡誤差の一例を示す図である。 工作機械の工具先端点の接線方向速度を例示する図である。 物理データを周波数解析して得られた周波数スペクトルの一例を示す図である。 周波数解析部により算出された周波数スペクトルの周波数を加工面上の2点間の距離に換算した場合を例示する図である。 本発明の第3の実施例による波形表示装置を含むシステム構成を示す図である。 本発明の第3の実施例による波形表示装置の動作フローを示すフローチャートである。 工作機械により加工された加工面上の加工ムラ(縞目模様)の間隔の測定および工具先端点の平均接線方向速度を説明する図である。 物理データを周波数解析して得られた周波数スペクトルの一例を示す図である。 製品の加工面上に生じる加工ムラの一例を模式的に表した図であり、(A)は工作機械の工具による加工方向と加工ムラとの関係を表し、(B)はスケールを用いた振動周波数の測定例を示す。
図1は、本発明の第1の実施例による波形表示装置を含むシステム構成を示す図である。本発明の第1の実施例による波形表示装置1は、数値制御装置(CNC)102に接続される。工作機械(機構部)101は、少なくとも1つ(図示例では2つ)のサーボモータ等の駆動軸201を有し、駆動軸201の各々は数値制御装置(CNC)102によって、予め定めた位置指令に基づいて制御される。
波形表示装置1は、工作機械101の駆動軸の位置情報を時系列で取得する位置情報取得部11と、位置情報取得部11により取得された位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する時間指定部12と、位置情報取得部11により取得された位置情報と工作機械101の工具の構成情報とに基づいて、工作機械101の工具先端点の接線方向速度を算出する接線方向速度算出部13と、接線方向速度算出部13により算出された接線方向速度に基づいて、時間指定部12により指定された時間区間を、工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算する距離算出部14と、上記換算された2点間の距離を表示する表示部15とを備える。
次に、本発明の第1の実施例による波形表示装置における処理の一例を、図2〜図8を参照しつつ説明する。
図2は、本発明の第1の実施例による波形表示装置の動作フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、位置情報取得部11は、工作機械101の駆動軸の位置情報を、位置検出器(図示せず)から時系列で取得する。図3は、工作機械の工具先端点の軌跡誤差の一例を示す図である。工具先端点の軌跡誤差は、何らかの振動源に起因して周期的に発生する。
次いでステップS102において、時間指定部12は、位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する。例えば、作業者は、キーボード、マウスあるいはタッチパネル入力装置などのユーザ入力装置を介して所望の時間区間を時間指定部12に入力する。
次いでステップS103において、接線方向速度算出部13は、位置情報取得部11により取得された位置情報と工作機械の構成情報とに基づいて、工作機械の工具先端点の接線方向速度を算出する。工作機械の構成情報の例としては、工具を構成する部材の各部の寸法、重量などがある。
一例として、工作機械が5軸加工機である場合における工具先端点の接線方向速度の算出について説明する。図4は、5軸加工機における工具先端点を説明する斜視図である。図5に示すように、5軸加工機101の直線軸をX軸、Y軸、およびZ軸、回転軸をA軸およびB軸とする。時刻tにおける、これら5軸の座標をそれぞれx(t)、y(t)、z(t)、a(t)、b(t) とし、2つの回転軸の回転中心となる軸の交点をMとしたとき、加工対象物に固定された座標系を考えて原点を適当にとれば、点Mの座標は(x(t),y(t),z(t))となる。点Mから工具先端点までの長さをLとし、図4に示すように工具202が真下を向いた位置をA軸およびB軸の基準位置(原点)とすると、工具先端点の座標は式1のように表される。
図5は、図4に示す5軸加工機における工具先端点の軌跡を例示する図である。5軸加工機における工具先端点が図5に例示するような軌跡を描く場合、工具先端点の座標(Px(t),Py(t),Pz(t))における接線方向は、図5において点線矢印で示される。微小時間をΔtとしたとき、工具先端点の座標(Px(t),Py(t),Pz(t))における接線方向速度のx成分Vx(t)、y成分Vy(t)、z成分Vz(t)は式2のように表される。
式2から、工具先端点の座標(Px(t),Py(t),Pz(t))における接線方向速度は式3のように表される。
図2に戻り、ステップS104において、距離算出部14は、接線方向速度算出部13により算出された接線方向速度に基づいて、時間指定部12により指定された時間区間を、工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算する。より具体的には、距離算出部14は、時間指定部12により指定された時間区間を積分区間とし、接線方向速度算出部13により算出された接線方向速度を積分することで、上記時間区間に対応した工作機械101の加工面上の2点間の距離を算出する。
図6は、加工面上の2点間の距離の換算を説明する図である。ステップS102において、時間指定部12により位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を時刻t1から時刻t2の間に指定した場合を考える。図6に示すように時刻t1における工具先端点の加工面上の座標をP1(x(t1),y(t1),z(t1))、時刻t2における工具先端点の加工面上の座標をP2(x(t2),y(t2),z(t2))としたとき、加工面上の2点間の距離は、式4に示すように、時刻t1から時刻t2の間を積分区間として、接線方向速度を積分することで得られる。
図2に戻り、ステップS105において、表示部15は、距離算出部14により算出された2点間の距離を表示する。表示部15の例としてはパソコンやタッチパネルのディスプレイや工作機械に付属のディスプレイなどがある。またあるいは、プリンタを用いて紙面等にプリントアウトして表示させる形態をとってもよい。またあるいは、距離算出部14により算出された2点間の距離に関するデータを、例えばハードディスク、CD−RあるいはDVD−Rなどの記録メディアに保存しておき、作業者の所望の時期に表示部15に表示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の第1の実施例によれば、位置情報取得部11により取得された位置情報の時系列データの指定された時間区間を、工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算することができる。得られた加工面上の2点間の距離は表示部15によって表示されるが、実際の製品の加工面の画像データに重ね合わせるようにして表示させれば、種々の分析に役立てることができる。これについて、図7および図8を参照して説明する。図7は工作機械の工具先端点の軌跡誤差の一例を示す図であり、図8は図7に示す時間区間を換算して得られた加工面上の2点間の距離と加工面上の加工ムラとの関係を示す図である。一般に工具先端点の軌跡誤差が大きい箇所で加工ムラ(縞目模様)が生じやすく、この軌跡誤差は振動源に起因して周期的に変化する。図7に示すように時刻t1および時刻t2に軌跡誤差のピーク値が存在する場合、時間指定部12により時刻t1から時刻t2までの時間区間Tを指定し、この時間期間を距離算出部14によって工作機械101の加工面上の2点間の距離Lに換算する。時刻t1における工具先端点の加工面上の座標をP1(x(t1),y(t1),z(t1))、時刻t2における工具先端点の加工面上の座標をP2(x(t2),y(t2),z(t2))としたとき、距離算出部14によって算出される加工面上の2点間の距離Lは式4で表される。距離算出部14によって算出される加工面上の2点間の距離Lと、実際の製品についてスケール(定規)を用いて別途測定された加工面上の縞目模様の間隔L’とを比較し、これらが一致していた場合は、図7に示す工具先端点の軌跡誤差が、実際の製品の加工面上の加工ムラの原因であると特定できる。そこで、工具先端点の軌跡誤差が小さくなるように加工条件を適宜変更し、製品の品質の向上を図る、といった作業を行うことができる。
続いて、本発明の第2の実施例について説明する。
図9は、本発明の第2の実施例による波形表示装置を含むシステム構成を示す図である。本発明の第2の実施例による波形表示装置2は、数値制御装置(CNC)102に接続される。工作機械(機構部)101は、少なくとも1つ(図示例では2つ)のサーボモータ等の駆動軸201を有し、駆動軸201の各々は数値制御装置(CNC)102によって、予め定めた位置指令に基づいて制御される。
波形表示装置2は、工作機械101の駆動軸201の位置情報を時系列で取得する位置情報取得部21と、駆動軸201の動作状況を表す物理データを時系列で取得する物理データ取得部22と、物理データまたは位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する時間指定部23と、位置情報取得部21により取得された位置情報と工作機械101の構成情報とに基づいて、時間指定部23により指定された時間区間における工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度を算出する接線方向速度算出部24と、時間指定部23により指定された時間区間における物理データまたは位置情報を周波数解析して周波数スペクトルを出力する周波数解析部25と、接線方向速度算出部24により算出された平均接線方向速度を用いて、周波数スペクトルの周波数を、周波数に対応する工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算する距離算出部26と、上記換算された2点間の距離を表示する表示部27とを備える。
次に、本発明の第2の実施例による波形表示装置における処理の一例を、図10〜図14を参照しつつ説明する。
図10は、本発明の第2の実施例による波形表示装置の動作フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS201において、位置情報取得部21は、工作機械101の駆動軸の位置情報を、位置検出器(図示せず)から時系列で取得する。図11は、工作機械の工具先端点の軌跡誤差の一例を示す図である。工具先端点の軌跡誤差は、何らかの振動源に起因して周期的に発生する。
次いで、ステップS202において、物理データ取得部22は、駆動軸201の動作状況を表す物理データを時系列で取得する。駆動軸201の動作状況を表す物理データの例としては、駆動軸201を駆動するモータに対するトルク指令やモータに流れる有効電流の値やモータに印加される電圧値などがある。
次いでステップS203において、時間指定部23は、物理データの時系列上において表示対象とする時間区間を指定する。またあるいは、時間指定部23は、位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する。例えば、作業者は、キーボード、マウスあるいはタッチパネル入力装置などのユーザ入力装置を介して所望の時間区間を時間指定部23に入力する。
次いでステップS204において、接線方向速度算出部24は、時間指定部23により指定された時間区間における工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度を算出する。図12は、工作機械の工具先端点の接線方向速度を例示する図である。
例えば、工作機械101の工具先端点の接線方向速度の瞬時値をV(t)とし、時間指定部23により時刻t1から時刻t2までの時間区間Tを指定したとき、時間区間Tにおける工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度Vtaを、式5に基づいて求めてもよい。
また例えば、時間指定部23により時刻t1から時刻t2までの時間区間Tを指定したとき、時間区間Tを「n−m」個(ただし、m、nは自然数、m<n)に分割し、分割された各区間における工作機械101の工具先端点の接線方向速度をV(t)として、時間区間Tにおける工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度Vtaを、式6に基づいて離散的に求めてもよい。
また例えば、時間指定部23により時刻t1から時刻t2までの時間区間Tを指定したとき、時間区間Tを「n−m」個(ただし、m、nは自然数、m<n)に分割し、分割された各区間における工作機械101の工具先端点の接線方向速度をV(t)として、時間区間Tにおける工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度Vtaを、式7に示される二乗平均平方根として求めてもよい。
図10に戻り、ステップS205において、周波数解析部25は、ステップS203における時間指定部23により指定された時間区間における物理データを周波数解析して周波数スペクトルを出力する。なお、ステップS203において時間指定部23により位置情報の時系列上おいて表示対象とする時間区間を指定した場合は、指定された時間区間における位置情報を周波数解析して周波数スペクトルを出力する。周波数解析の例としては例えばフーリエ変換がある。図13は、物理データを周波数解析して得られた周波数スペクトルの一例を示す図である。図示の例では、周波数fpのときにピーク値が存在する。
ステップS206では、距離算出部26は、接線方向速度算出部24により算出された平均接線方向速度を用いて、周波数解析部25により算出された周波数スペクトルの周波数を、周波数に対応する工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算する。周波数解析部25により算出された周波数スペクトルのピーク値のときの周波数fpは、接線方向速度算出部24により算出された平均接線方向速度Vtaを用いて式8に従って変換され、加工面上の2点間の距離Lpに換算される。図14は、周波数解析部により算出された周波数スペクトルの周波数を加工面上の2点間の距離に換算した場合を例示する図である。
図10に戻り、ステップS207において、表示部27は、距離算出部26により算出された2点間の距離を表示する。表示部27の例としてはパソコンやタッチパネルのディスプレイや工作機械に付属のディスプレイなどがある。またあるいは、プリンタを用いて紙面等にプリントアウトして表示させる形態をとってもよい。またあるいは、距離算出部26により算出された2点間の距離に関するデータを、例えばハードディスク、CD−RあるいはDVD−Rなどの記録メディアに保存しておき、作業者の所望の時期に表示部27に表示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の第2の実施例によれば、物理データ取得部22により取得された物理データの時系列データの時間区間または、位置情報取得部21により取得された位置情報の時系列データの時間区間を、工作機械101の加工面上の2点間の距離に換算することができる。得られた加工面上の2点間の距離は表示部27によって表示されるが、実際の製品の加工面の画像データに重ね合わせるようにして表示させれば、種々の分析に役立てることができる。これについて、図13および図14を参照して説明する。物理データ取得部22により取得された物理データを周波数解析部25により周波数解析した結果、図13に示す周波数スペクトルが得られた場合を考える。実際の製品についてスケール(定規)を用いて別途測定された加工面上の縞目模様の間隔L’と比較できるようにするために、図13に示す周波数スペクトルの周波数は、距離算出部26により工作機械101の加工面上の2点間の距離Lに換算される。距離算出部26によって算出される加工面上の2点間の距離Lと、実際の製品についてスケール(定規)を用いて別途測定された加工面上の縞目模様の間隔L’とを比較すれば、加工ムラ(縞目模様)の発生の原因である振動源を特定することを容易に行うことができる。
続いて、本発明の第3の実施例について説明する。
図15は、本発明の第3の実施例による波形表示装置を含むシステム構成を示す図である。本発明の第3の実施例による波形表示装置3は、数値制御装置(CNC)102に接続される。工作機械(機構部)101は、少なくとも1つ(図示例では2つ)のサーボモータ等の駆動軸201を有し、駆動軸201の各々は数値制御装置(CNC)102によって、予め定めた位置指令に基づいて制御される。
波形表示装置3は、工作機械101により加工された加工面上の2点間の測定距離が入力される距離入力部31と、上記2点間を加工した工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度が入力される接線方向速度入力部32と、平均接線方向速度を上記2点間の測定距離で除算することにより得られた値を、上記2点間の測定距離に対応する周波数として算出する周波数算出部33と、周波数算出部33によって算出された周波数を表示する表示部34と、を備える。
次に、本発明の第3の実施例による波形表示装置における処理の一例を、図16〜図18を参照しつつ説明する。
図16は、本発明の第3の実施例による波形表示装置の動作フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS301において、距離入力部31に、工作機械101により加工された加工面上の2点間の測定距離が入力される。図17は、工作機械により加工された加工面上の加工ムラ(縞目模様)の間隔の測定および工具先端点の平均接線方向速度を説明する図である。図17に示すように、工作機械101により加工された加工面上の加工ムラ(縞目模様)の間隔Lをスケール(定規)を用いて測定し、測定された2点間の距離を距離入力部31に入力する。例えば、作業者は、キーボード、マウスあるいはタッチパネル入力装置などのユーザ入力装置を介して、測定された2点間の距離を距離入力部31に入力する。
次いでステップS302において、接線方向速度入力部32に、上記2点間を加工した工作機械101の工具先端点の平均接線方向速度Vtaが入力される。例えば、数値制御装置102が工作機械101による当該加工を制御する際に用いるデータに基づいて算出した平均接線方向速度Vtaを用いればよい。またあるいは、工作機械101の工具先端点の移動距離および移動時間を実際に測定し、測定された移動距離を移動時間で除算することにより、平均接線方向速度Vtaを求め、これを作業者自身が接線方向速度入力部32に入力してもよい。
次いでステップS303において、周波数算出部33は、平均接線方向速度Vtaを上記2点間の測定距離Lで除算することにより得られた値を、上記2点間の測定距離に対応する周波数fとして算出する。より具体的にいえば、2点間の測定距離Lを平均接線方向速度Vtaで除算した値T(=L/Vta)は周期を表すので、式9に示すように当該周期の逆数1/Tが周波数fとなる。
次いでステップS304において、表示部34は、周波数算出部33によって算出された周波数を表示する。表示部34の例としてはパソコンやタッチパネルのディスプレイや工作機械に付属のディスプレイなどがある。またあるいは、プリンタを用いて紙面等にプリントアウトして表示させる形態をとってもよい。またあるいは、周波数算出部33によって算出された周波数に関するデータを、例えばハードディスク、CD−RあるいはDVD−Rなどの記録メディアに保存しておき、適当な時期に表示部34に表示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の第3の実施例によれば、距離入力部31に入力された、工作機械101により加工された加工面上の2点間の測定距離(すなわち工作機械101により加工された加工面上の加工ムラ(縞目模様)の間隔)Lを、周波数に換算することができる。得られた周波数は表示部34によって表示されるが、駆動軸201を駆動するモータに対するトルク指令やモータに流れる有効電流の値やモータに印加される電圧値などの所定の時間区間における物理データを周波数解析(例えばフーリエ変換)し、これにより得られた周波数スペクトルを、表示部34によって表示された周波数と比較すれば、種々の分析に役立てることができる。図18は、物理データを周波数解析して得られた周波数スペクトルの一例を示す図である。図示の例では、周波数fpのときにピーク値が存在する。物理データを周波数解析したところ図18に示す周波数スペクトルが得られた場合を考える。周波数解析により得られた物理データに係る周波数スペクトルと比較できるようにするために、距離入力部31に入力された、工作機械101により加工された加工面上の2点間の測定距離(すなわち工作機械101により加工された加工面上の加工ムラ(縞目模様)の間隔)Lは周波数に換算される。周波数解析により得られた物理データに係る周波数スペクトルのピーク値fpと加工面上の2点間の測定距離Lを換算した周波数を比較すれば、加工ムラ(縞目模様)の発生の原因である振動源を特定することを容易に行うことができる。
以上説明した第1の実施例における位置情報取得部11、時間指定部12、接線方向速度演算部13および距離算出部14、第2の実施例における位置情報取得部21、物理データ取得部22、時間指定部23、接線方向速度演算部24、周波数解析部25および距離算出部26、ならびに、第3の実施例における距離入力部31、接線方向速度入力部32および周波数算出部33は、例えばソフトウェアプログラム形式で構築されてもよく、あるいは各種ディジタル電子回路とソフトウェアプログラムとの組み合わせで構築されてもよい。例えばこれらの手段をソフトウェアプログラム形式で構築する場合は、上記各部はこのソフトウェアプログラムに従って動作することで上述の各部の機能が実現される。
1、2、3 波形表示装置
11 位置情報取得部
12 時間指定部
13 接線方向速度算出部
14 距離算出部
15 表示部
21 位置情報取得部
22 物理データ取得部
23 時間指定部
24 接線方向速度算出部
25 周波数解析部
26 距離算出部
27 表示部
31 距離入力部
32 加工速度入力部
33 周波数算出部
34 表示部
101 工作機械(機構部)
102 数値制御装置(CNC)
201 駆動軸

Claims (1)

  1. 工作機械の駆動軸の位置情報を時系列で取得する位置情報取得部と、
    前記駆動軸の動作状況を表す物理データを時系列で取得する物理データ取得部と、
    前記物理データまたは前記位置情報の時系列上において表示対象とする時間区間を指定する時間指定部と、
    前記位置情報と前記工作機械の構成情報とに基づいて、前記時間区間における前記工作機械の工具先端点の平均接線方向速度を算出する接線方向速度算出部と、
    前記時間区間における前記物理データまたは前記位置情報を周波数解析して周波数スペクトルを出力する周波数解析部と、
    前記平均接線方向速度を用いて、前記周波数スペクトルの周波数を、周波数に対応する前記工作機械の加工面上の2点間の距離に換算する距離算出部と、
    前記2点間の距離を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする波形表示装置。
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