JP6249896B2 - 巻線装置および巻線装置の巻線方法 - Google Patents

巻線装置および巻線装置の巻線方法 Download PDF

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Description

この発明は、複数の磁性板材が積層して形成されたコア片のティース部に巻線を巻回する巻線装置および巻線装置の巻線方法に関し、特に、巻線の整列性を向上させることができるものである。
従来の巻線装置は、磁性板材を積層して構成するコア片のティース部に巻線を巻回した際に生じるヨーク部背面の弓なり変形を抑制するものであり、コア片の積層方向一方側に配置される上側ホルダユニットと、他方側に配置される下側ホルダユニットとにより巻線を施すコア片のヨーク部を積層方向両側から保持する。そして、コア片を保持した各ピンホルダをコア片のティース部の突出方向と反対方向に引っ張り、ヨーク部と対向する係止面にヨーク部を押圧させて、コア片を固定してティース部に巻線を巻回するものである(例えば、特許文献1参照)。
国際公開番号WO2013/179505
従来の巻線装置および巻線装置の巻線方法は、コア片を固定した際、上下の駆動源部が異なりそれぞれが独立しているため位置バラつきが生じる。その結果、コア片の傾きを誘発し、巻線が乱れるという問題点があった。さらに、姿勢変形の際に上下で位相が異なるため、所望の形にコアを変形させることができないという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、コア片の位置ばらつきを抑制して、巻線の整列性を向上させることができる巻線装置および巻線装置の巻線方法を提供することを目的とする。
この発明の巻線装置は、
複数の磁性板材が積層して構成され、
ヨーク部と、前記ヨーク部から突出するティース部と、
前記ヨーク部の積層方向の両端にそれぞれ形成された開口部とを有するコア片の前記ティース部に巻線を巻回する巻線装置において、
保持機構部および固定機構部から構成され、
前記保持機構部は、
前記コア片の前記積層方向の一方側に配置される第一保持部と、
前記コア片の前記積層方向の他方側に配置される第二保持部と、
前記第一保持部および前記第二保持部に、前記コア片の前記開口部に嵌合するようにそれぞれ形成された保持ピンとを備え、
前記固定機構部は、
前記ヨーク部のヨーク部背面と対向する係止面を有する係止板と、
前記コア片を保持した前記第一保持部および前記第二保持部および前記係止板に連結されるとともに、前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる第一駆動部を備えるものである。
また、この発明の巻線装置の巻線方法は、
上記のように構成された巻線装置の巻線方法において、
前記第一保持部および前記第二保持部の前記保持ピンを前記コア片を積層方向両側から前記開口部に嵌合させ前コア片を前記保持機構部に保持する工程と、
前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる工程と、
前記コア片の前記ヨーク部に巻線を巻回する工程とを備えたものである。
この発明の巻線装置および巻線装置の巻線方法によれば、
コア片の位置ばらつきを抑制して、巻線の整列性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1の巻線装置の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置のII−II線断面の構成を示す断面図である。 図1に示した巻線装置のIII−III線断面の構成を示す断面図である。 図1に示した巻線装置にて巻線を巻回するコア部材の構成を示す平面図である。 図4に示したコア部材のV−V線断面の構成を示す断面図である。 図1に示した巻線装置にて巻線を施した固定子の構成を示す平面図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の工程時の保持ピンの位置関係を示した模式図である。 図1に示した巻線装置の構成を示す斜視図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。 図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における巻線装置の構成を示す図である。図2は図1に示した巻線装置のII−II線断面の構成を示す断面図である。図3は図1に示した巻線装置のIII−III線断面の構成を示す断面図である。図4は図1に示した巻線装置にて巻線を施すコア部材の構成を示す平面図である。図5は図4に示したコア部材のV−V線断面の構成を示す断面図である。
図6は図1に示した巻線装置にて巻線を施した固定子の構成を示す平面図である。図7から図21は図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。図22は図1に示した巻線装置の巻線方法の工程時の保持ピンの位置関係を示した模式図である。図23は図1に示した巻線装置の構成を示す斜視図である。図24および図25は図1に示した巻線装置の巻線方法の一工程時の構成を示す図である。
図1、図3において、巻線装置100は保持機構部5および固定機構部6から構成される。巻線装置100はコア部材1に巻線20を巻回するためのものである。まず、コア部材1について説明する。このコア部材1は、図4から図6に示すように、複数のコア片2、ここでは9個のコア片2が連結して構成されている。コア片2は、周方向Sに伸びるヨーク部3と、このヨーク部3から突出するティース部4とを備えている。そして、コア片2は、複数の磁性板材が積層して構成されている。そして、コア片2は、ヨーク部3のティース部4が突出する側の面としてのティース突出面3b、そして、ティース突出面3bと反対側の面をヨーク部背面3aとを有するものとする。
そして、コア部材1は、隣接するコア片2のヨーク部3の周方向Sの両端部を磁性板材毎に、互い違いに重ね合わわれて形成されている。そして、コア片2同士は、このコア片2の重ね合わせ部分に屈曲可能なコア連結部31が形成されることにより連結して構成されている。コア連結部31は、図5に示すように、凸部31a、凹部31bが上層の磁性板材から順々に設けられている。そして、コア連結部31は、凸部31aを凹部31bに差し込むことにより、止められ屈曲可能に連結されている。尚、コア連結部31は隣接するコア片2同士を屈曲可能に連結するものであればどのような構成でもよく、本実施の形態1の例に限られるものではない。
そして、ヨーク部3の周方向Sの中央部分には、積層方向Yの上下端面において、断面略円形の開口部30がそれぞれ形成されている。尚、本実施の形態1では、これら開口部30を、積層方向Yを貫通する貫通孔にて構成する例を示しているが、これに限られることは無く、積層方向Yの上下端面にそれぞれ開口部30が設けられていればよい。
そして、巻線装置100により、コア部材1の各コア片2にはインシュレータ8をそれぞれ介して巻線20が巻回される。その後に、コア部材1をコア連結部31にて屈曲させて、各コア片2を環状に配置させることで固定子10が形成される(図6)。尚、インシュレータ8は、コア片2と巻線20とを電気的に絶縁するものであり、図6においてのみ図示し、他の図において図示を省略している。
次に、図1から図3を参照して、巻線装置100について説明する。巻線装置100は、コア片2を保持するための保持機構部5と、保持機構部5で保持されたコア片2を巻線20の巻回位置に固定する固定機構部6とにて構成されている。また、図1では図示を省略しているが、巻線装置100は、保持機構部5で保持されたコア片2のティース部4に、巻線20を巻回するためのフライヤ7を備えている。フライヤ7は巻線20の巻回時に巻回位置まで移動し、それ以外の時は退避している。
まず、保持機構部5の構成について説明する。保持機構部5は、コア片2の積層方向Yの一方向としての上側に配置される第一保持部5aと、積層方向Yの他方向としての下側に配置される第二保持部5bとを有している。第一保持部5aおよび第二保持部5bは、両方共に第二回転軸51に固定されている。そして第二回転軸51は、第一固定部52aおよび第二固定部52bにより回転中心がそれぞれ規制されている。そして、第二回転軸51を回転駆動する第二駆動源部53が、積層方向Yの下側に配設されている。尚、第二駆動源部53は、積層方向Yの上側に配設することも可能である。
そして、第二回転軸51と第二駆動源部53とは第二連結部54で連結されている。そして、第二駆動源部53を駆動して、第二回転軸51を回転方向Jに回転駆動させることにより、第一保持部5aおよび第二保持部5bは第二回転軸51を中心に間欠回転駆動する。
第一保持部5aは、コア片2が配置される側に、ヨーク部3に設けられた開口部30と嵌合する、円筒形状の保持ピン55a、56a、57a、58a、59aが第二回転軸51を中心に等角度の所定角度θ毎にそれぞれ形成されている。そして、保持ピン55aが、巻線20を巻回するコア片2の保持に用いられる場合、保持ピン55aから円周方向の一方側の保持ピン56a、および、他方側の保持ピン57aは、巻線20を巻回するコア片2と隣接する一方側のコア片2および他方側のコア片2の開口部30とそれぞれ嵌合することにより、巻線20を巻回するコア片2に隣接するコア片2に隣接する一方側のコア片2および他方側のコア片2の姿勢を保持する。
また、第二保持部5bの構成は、第一保持部5aの構成と同様に形成されており、第二保持部5bには、第一保持部5aの保持ピン55a〜59aと積層方向Yに対して対称位置に保持ピン55b、56b、57b、58b、59bがそれぞれ設けられている。
そして、各保持ピン55a〜59a、55b〜59bを形成するための前記所定角度θは、巻線20を巻回するコア片2およびその両端に配置されるコア片2の、連続する3個のコア片2において、これら各コア片21の各ティース部4が互いに離間して、第一保持部5a、第二保持部5bの外周面に沿って保持されるように設定されている。
さらに、第一保持部5aの保持ピン55a〜59aをコア片21の積層方向Yに対して上下動させるための上下板561a、571aと、上下板561a、571aの上下動作させるための直動駆動部である直動部562a、572aとがそれぞれ異なる位置に形成されている。
また、第二保持部5bの保持ピン55b〜59bをコア片21の積層方向Yに対して上下動させるための上下板561b、571bと、上下板561b、571bの上下動作させるための直動駆動部である直動部562b、572bとがそれぞれ異なる位置に形成されている。そして、上下板561aと上下板561bとは積層方向Yに対して対称位置に、上下板571aと上下板571bとは積層方向Yに対して対称位置に、それぞれ形成されている。尚、保持機構部5の第二駆動部とは、第二駆動源部53および第二駆動源部53にて駆動する部分に相当する。
次に、固定機構部6の構成について説明する。固定機構部6は、巻線20を巻回するコア片21の積層方向Yの一方向としての上側のヨーク部背面3aと対向する係止面610を有する係止板としての第一係止板61aと、第一スライド板601a上を移動することにより第一係止板61aを移動させる第一スライド部62aと、第一スライド部62aを駆動する第一カム63aとを備えている。
さらに、巻線20を巻回するコア片21の積層方向Yの一方向としての下側のヨーク部背面3aと対向する係止面610を有する係止板としての第二係止板61bと、第二スライド板601b上を移動することにより第二係止板61bを移動させる第二スライド部62bと、第二スライド部62bを駆動する第二カム63bとを備えている。
また、第一スライド板601aに固定され、第一固定板69a上を移動することにより、固定機構部6に対して保持機構部5の位置関係を上側で引っ張る第一ガイド部64aと、第二スライド板601bに固定され、第二固定板69b上を移動することにより、固定機構部6に対して保持機構部5の位置関係を下側で引っ張る第二ガイド部64bと、第一ガイド部64aを駆動する第三カム65aと、第二ガイド部64bを駆動する第四カム65bとを備えている。
そして、各カム63a、63b、65a、65bに連結されている第一回転軸67と、第一回転軸67を回転駆動することにより各カム63a、63b、65a、65bを駆動する第一駆動源部66と、第一駆動源部66と第一回転軸67とを連結する第一連結部602と、第一回転軸67を固定するための第一固定部68aおよび第二固定部68bと、第一固定部68aが形成されている第一固定板69aと、第二固定部68bが形成されている第二固定板69bと、第一固定部52aが形成されている第一スライド板601aと、第二固定部52bが形成されている第二スライド板601bとにて構成されている。尚、固定機構部6は第二固定板69bを介して固定基準となる設備に固定されているものであり、巻線装置100の固定基準となる。
そして、第一係止板61aには、カム機構として、第一回転軸67により回転する第一カム63aに当接してカムフォロア603aおよびカムフォロア71aがそれぞれ形成されている。また、第二係止板61bには、カム機構として、第一回転軸67により回転する第二カム63bに当接してカムフォロア603bおよびカムフォロア71bがそれぞれ形成されている。
また、第一スライド板601aには、カム機構として、第一回転軸67により回転する第三カム65aに当接してカムフォロア604aおよびカムフォロア72aがそれぞれ形成されている。また、第二スライド板601bには、カム機構として、第一回転軸67により回転する第四カム65bに当接してカムフォロア604bおよびカムフォロア72bがそれぞれ形成されている。
そして、第一駆動源部66が第一回転軸67を回転駆動すると、第一カム63a、カムフォロア603a、カムフォロア71aが駆動し、これらカム機構を介して、第一スライド部62aが第一スライド板601a上を移動する。そして、この第一スライド部62aの移動により第一係止板61aが移動する。
また、第一駆動源部66が第一回転軸67を回転駆動すると、第二カム63b、カムフォロア603b、カムフォロア71bが駆動し、これらカム機構を介して、第二スライド部62bが第二スライド板601b上を移動する。そして、この第二スライド部62bの移動により第二係止板61bが移動する。
また、第一駆動源部66が第一回転軸67を回転駆動すると、第三カム65a、カムフォロア604a、カムフォロア72aが駆動し、これらカム機構を介して、第一ガイド部64aが第一固定板69a上を移動する。そして、この第一ガイド部64aの移動により第一スライド板601aが移動する。
また、第一駆動源部66が第一回転軸67を回転駆動すると、第四カム65b、カムフォロア604b、カムフォロア72bが駆動し、これらカム機構を介して、第二ガイド部64bが第二固定板69b上を移動する。そして、この第二ガイド部64bの移動により第二スライド板601bが移動する。上記に示したように、各部は、第一駆動源部66により駆動する。よって以下の説明における各部の駆動については、適宜省略して説明する。
そして、第一駆動源部66の駆動により、第一スライド部62aおよび第二スライド部62bの移動する方向は、巻線20を巻回するコア片21のティース部4の突出方向Cまたは反対方向Dのいずれかに移動する。また、第一ガイド部64aおよび第二ガイド部64bの移動する方向は、第一スライド部62aおよび第二スライド部62bの移動する方向と反対の方向に移動する。
よって、第一駆動源部66を駆動させ、第一回転軸67を回転方向H1に回転駆動させ、第一係止板61aおよび第二係止板61bがそれぞれ巻線20を巻回するコア片21のティース部4の突出方向Cに移動して、第一係止板61aおよび第二係止板61bの係止面610がそれぞれコア片2のヨーク部背面3aと当接する。
この状態でさらに第一駆動源部66を駆動させ、第一回転軸67を回転方向H1に回転駆動させると、第一ガイド部64aおよび第二ガイド部64bが突出方向Cと反対方向Dに引っ張られる。これにより、保持機構部5が反対方向Dに引っ張られ、保持機構部5に保持された巻線20を巻回するコア片2のヨーク部背面3aが第一係止板61aおよび第二係止板61bの係止面610に押圧されることとなる。尚、固定機構部6の第一駆動部とは、第一駆動源部66および第一駆動源部66にて駆動する部分に相当する。
次に、上記のように構成された実施の形態1の巻線装置100を用いた巻線方法について説明する。まず、主な工程を順に示す。
(工程S1)コア部材搬送工程
(工程S2)姿勢変形工程(前半)
(工程S3)姿勢変形工程(後半)
(工程S4)チャック準備
(工程S5)係止板当接工程
(工程S6)チャック工程および巻線工程
(工程S7)巻線完了工程
(工程S8)上記工程S2〜S7の繰り返す工程
(工程S9)最後のコア片の姿勢変形後、コア部材を搬出する工程
上記に示した各工程について、以下詳細に説明する。
(工程S1)コア部材搬送工程
まず、図7に示すように、コア部材1が直線状に配置された状態で、巻線装置100内に投入方向Fから投入する。そして、図22(a)に示すように、投入時の保持ピン56a、56bは、第一保持部5a、第二保持部5bに対してコア部材1方向に突出していない状態である。また、保持ピン58a、59a、58b、59bも、第一保持部5a、第二保持部5bに対してコア部材1方向に突出していない状態である。そして、保持ピン55a、55b、57a、57bは、第一保持部5a、第二保持部5bに対してコア部材1方向に突出している状態である。
そして、巻線装置100内に投入されたコア部材1は、投入方向Fの端部に位置する1個目のコア片2のヨーク部3に設けられた開口部30の位置が、第一保持部5aの保持ピン56aと、第二保持部5bの保持ピン56bとが挿入できる位置まで移動する。そして、図8、図9、図22(b)に示すように、直動部562aと、直動部562bとを駆動して、それぞれ上下板561aと上下板561bとを内側方向Aに移動させて、保持ピン56aと保持ピン56bとを、コア片2のヨーク部3両端面の開口部30にそれぞれ挿入させる。さらに、直動部572aと、直動部572bを駆動して、それぞれ上下板571aと上下板571bとを外側方向Bに移動させて、保持ピン57aと保持ピン57bと、第一保持部5a、第二保持部5bに対してコア部材1方向に突き出ていない状態とする。
(工程S2)姿勢変形工程(前半)
姿勢変形工程(前半)では、第二駆動源部53にて第二回転軸51を回転方向Jに回転されて駆動し、第一保持部5aと第二保持部5bとが同時に時計周り方向Eに所定角度の半分(θ/2)角度分回転する。そして、図10、図11、図22(c)に示したように、上下板561a、561bの位置と、保持ピン56a、56bの位置とが積層方向Yにおいてずれた状態とする。
そして、直動部562aと、直動部562bとを駆動して、第一保持部5a、第二保持部5bに対して上下板561aと、上下板561bとを外側方向Bに移動してコア部材1方向に突き出ていない状態とする。これは、コア片2に隣接する2個目のコア片2を投入位置に移動させることと、保持ピン58a、58bが、保持ピン56a、56bの位置に移動する際に、上下板561a、561bとの干渉を防ぐためである。
さらに、上下板571a、571bの位置と、保持ピン57a、57bとの位置が積層方向Yにおいてずれた状態となっている。そして、直動部572aと、直動部572bとを駆動して、第一保持部5a、第二保持部5bに対して上下板571aと、上下板571bとを内側方向Aに移動してコア部材1方向に突き出ている状態とする。これは、保持ピン55a、55bが保持ピン57a、57bの位置に移動する際に、上下板571a、571bとの干渉を防ぐためである。
(工程S3)姿勢変形工程(後半)
姿勢変形工程(後半)では、さらに第一保持部5aと第二保持部5bとが同時に時計周り方向Eに所定角度θまで回転する。これにより、直線状に配置されたコア部材1の姿勢が変形し、1個目のコア片2が巻線20の巻回位置に移動する。そして、1個目のコア片2が巻線20の巻回位置に移動することにより、2個目のコア片2が先の1個目のコア片2の移動する前の位置に移動する。
さらに、図12、図13、図22(d)に示すように、保持ピン55a、55bが保持ピン57a、57b、保持ピン57a、57bが保持ピン59a、59b、保持ピン59a、59bが保持ピン58a、58b、保持ピン58a、58bが保持ピン56a、保持ピン56aが保持ピン55aの位置にそれぞれ移動している。
(工程S4)チャック準備
チャック準備は、図14、図22(e)に示すように、直動部562aと、直動部562bとを駆動して、それぞれ上下板561aと上下板561bとを内側方向Aに移動させて、保持ピン58aと保持ピン58bとを、2個目のコア片2のヨーク部3両端面の開口部30にそれぞれ挿入させる。以降の工程S5、S6も、図22(e)の状態と同様の状態である。
(工程S5)係止板当接工程
第一駆動源部66にて第一回転軸67を回転方向H1に回転駆動して、第一係止板61a、第二係止板61bを、巻線20を巻回するコア片21のティース部4の突出方向Cに移動させる。そして、第一係止板61a、第二係止板61bは、コア片21のヨーク部背面3aにそれぞれ当接する(図16、図24の状態から図17、図25の状態)。
(工程S6)固定工程および巻線工程
さらに続けて第一駆動源部66を回転させると、第一ガイド部64aおよび第二ガイド部64bを介して、保持機構部5が巻線20を巻回するコア片21のティース部4の突出方向Cと反対方向Dに引っ張られる。そして、保持機構部5が引っ張られることにより、保持機構部5に保持された巻線20を巻回するコア片2のヨーク部背面3aが第一係止板61a、第二係止板61bに押圧されることとなり固定される。
この際、第一駆動源部66の第一回転軸67の回転トルクによる負荷から、押圧された時の固定力を調整することができる。よって、ヨーク部背面3aの形状によらず、あらかじめ設定された一定の力となるように調整して固定することができる。よって、常に同じ位置でコア片2を固定することができる。次に、巻線供給巻付用のフライヤ7を巻線開始位置に移動させる(図18)。そして、巻線20を巻回するためのコア片2のティース部4にフライヤ7により巻線20を巻回をする(図20)。尚、フライヤ7は、図示しない巻線ヘッドに装着され、ティース部4の周りを旋回しつつ巻線20を供給し、ティース部4に巻線20を巻回する。
(工程S7)巻線完了工程
巻線供給巻付用のフライヤ7を元の位置にもどし、第一駆動源部66の第一回転軸67を駆動する回転方向を工程S5、工程S6と逆方向の回転方向H2に回転させる(図19)。すると、第一係止板61aおよび第二係止板61bが反対方向Dに移動して、コア片2のヨーク部背面3aから離れた状態となる(図17、図25の状態から図16、図24の状態)。
(工程S8)上記工程S2〜S7の繰り返す工程
工程S2の姿勢変形工程(前半)と、工程S3の姿勢変形工程(後半)により、巻線20を巻回終えた次のコア片2を巻線20の巻回位置に移動させる。次に、工程S3〜S7を行い、2個目のコア片2への巻線20の巻回を行う。そして、3個目以降のコア片2も上記示した方法にて同様に巻線20を巻回する。コア部材1を構成するコア片2の個数分(ここでは9個分)工程S2〜S7を繰り返すことで、全てのコア片2に巻線20が巻回される。そして、図21に全てのコア片2に巻線20を巻回した状態を示す。
(工程S9)最後のコア片の姿勢変形後、コア部材を搬出する工程
全てのコア片2への巻線20を巻回した後、コア片2の姿勢変形を行い、コア部材1が直線状に配置された状態にして、コア部材1を排出方向Gから搬出する。これによりコア部材1への巻線工程が終了する。全ての巻線工程が終了後、コア部材1の各コア連結部31を屈曲させて各コア片2のティース部4が内側となるように環状に配置する。そして、コア部材1の両端部のコア片2のヨーク部3同士を溶接等で固着することにより、図6に示すような固定子10が完成する(図6)。
上記のように構成された実施の形態1の巻線装置および巻線装置の巻線方法によれば、第一保持部および第二保持部を同一の第一駆動源部で同時に引っ張り、保持機構部を固定機構部に対して引っ張っているため、ティース部の上側と下側とでの位置ばらつきが生じにくく、コア片の上下方向において精度よく引っ張ることができる。よって、コア片のうち変形力が大きいヨーク部の積層方向両端側を作用点(第一保持部および第二保持部)として、コア片のヨーク部背面全体が第一係止板および第二係止板に押圧された状態で、コア片のティース部への巻線の巻回を行うことができる。このため、巻線の巻回によりコア片のティース部が集中的に締め付けられたとしても、コア片のヨーク部背面は積層方向の弓なり変形を抑制することができる。よって、コア片の弓なり形状を抑制し、コア片の上側と下側の固定位置ばらつきを抑制することから、ティース部の積層方向両端面を平行に保った状態で巻線を巻回することができ巻線の整列性向上を図ることができる。
さらに、その第一駆動源部の回転トルクに発生する負荷により引っ張る力を調整することができるため、ティース部の形状誤差によらず一定の力で引っ張ることができる。よって、ティース部のヨーク部背面の形状によらず、一定の力でコア片を固定できることから、各コア片の巻線整列性ばらつきをさらに抑えることができる。
また、保持機構部の第一保持部と、第二保持部の第二駆動源部をコア片の下側方向に配置して同時に駆動させることで、コア片の上側方向のスペースを確保することができる。このことでフライヤの駆動範囲を広げることができるため、コア片から隣接するコア片への連続巻線を精度よく行うことができる。尚、このことは第二駆動源部をコア片の上側方向に配置しても同様の効果を奏することができる。
さらに、保持機構部の第一保持部と第二保持部とは同一の第二駆動源部により駆動しているため、保持機構部に対して常に一定の位置にあるため、保持機構部の剛性を確保することができる。
さらに、コア片のヨーク部背面と接触する係止板を分割することで、たとえ、コア片のヨーク部の背面部分が既に弓なり形状になっていたとしても、弓なり形状を矯正して巻線を巻回することができるため、巻線の整列性を向上させることができる。
また、係止板および保持機構部の移動を、カム機構を用いて行うため、係止板および保持機構部の位置再現性が高まり、連続したそれぞれのコア片に対して、ばらつきなく巻回を行うことができる。
さらに、係止板の移動と、保持機構部の移動とを同一の第一駆動源部で連続して行うことができるため、タクト短縮と、装置サイズを小さくすることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2においては、上記実施の形態1における、係止板の移動と、保持機構部の移動との両方を行うものについて説明したが、これに限られることはなく、上記実施の形態1における工程S5を省き、第一係止板61aおよび第二係止板61bは固定し、保持機構部5のみを移動することにより、ヨーク部背面3aと、第一係止板61aおよび第二係止板61bと押圧する工程を行う。
上記のように構成された実施の形態2の巻線装置によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、上記実施の形態1と比較して工程S5に使用するためのカム機構を省略することができる。このため、上記実施の形態1に比べて、巻線装置の装置サイズをコンパクトに構成することが可能となる。また、上記実施の形態1に比べて、工程の簡略化を行うことができる。
実施の形態3.
本実施の形態3においては、上記実施の形態1における、係止板の移動と、保持機構部の移動との両方を行うものについて説明したが、これに限られることはなく、上記実施の形態1における工程S6を省き、保持機構部5を固定し、第一係止板61aおよび第二係止板61bを移動することにより、ヨーク部背面3aと、第一係止板61aおよび第二係止板61bと押圧する工程を行う。
上記のように構成された実施の形態3の巻線装置によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、上記実施の形態1と比較して工程S6に使用するためのカム機構を省略することができる。このため、上記実施の形態1に比べて、巻線装置の装置サイズをコンパクトに構成することが可能となる。また、上記実施の形態1に比べて、工程の簡略化を行うことができる。
尚、上記各実施の形態では、連結部を介して連結された複数のコア片のティース部に巻線を巻回する場合について説明したが、これに限られることはなく、例えば、各コア片が連結していない分割コア片のティース部に巻線を巻回する場合でも、上記各実施の形態と同様に行うことができ、同様の効果を奏することができる。
また、上記各実施の形態では、電機子の例として回転電機の固定子を採用し、固定子を構成するコア片への巻線方法について説明したが、電機子が固定子の場合に限られるものではなく、例えば、回転電機の回転子として機能する電機子や、リニアモータの電機子等でも、上記各実施の形態と同様に行うことができ、積層型のコア片のヨーク部背面3aの弓なり変形の抑制、および、位置精度の向上を達成するという同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 コア部材、10 固定子、100 巻線装置、2 コア片、20 巻線、
3 ヨーク部、3a ヨーク部背面、3b ティース突出面、31 コア連結部、
30 開口部、31a 凸部、31b 凹部、4 ティース部、5 保持機構部、
5a 第一保持部、5b 第二保持部、51 第二回転軸、52a 第一固定部、
52b 第二固定部、53 第二駆動源部、54 第二連結部、55a 保持ピン、
56a 保持ピン、57a 保持ピン、58a 保持ピン、59a 保持ピン、
55b 保持ピン、56b 保持ピン、57b 保持ピン、58b 保持ピン、
59b 保持ピン、561a 上下板、562a 直動部、571a 上下板、
572a 直動部、561b 上下板、562b 直動部、571b 上下板、
572b 直動部、6 固定機構部、61a 第一係止板、61b 第二係止板、
62a 第一スライド部、62b 第二スライド部、63a 第一カム、
63b 第二カム、64a 第一ガイド部、64b 第二ガイド部、65a 第三カム、65b 第四カム、66 第一駆動源部、67 第一回転軸、68a 第一固定部、
68b 第二固定部、69a 第一固定板、69b 第二固定板、
601a 第一スライド板、601b 第二スライド板、602 第二連結部、
603a カムフォロア、603b カムフォロア、604a カムフォロア、
604b カムフォロア、7 フライヤ、71a カムフォロア、
71b カムフォロア、72a カムフォロア、72b カムフォロア、
8 インシュレータ、A 内側方向、B 外側方向、C 突出方向、D 反対方向、
E 時計回り方向、F 投入方向、G 排出方向、H1 回転方向、H2 回転方向、
J 回転方向、Y 積層方向。

Claims (9)

  1. 複数の磁性板材が積層して構成され、
    ヨーク部と、前記ヨーク部から突出するティース部と、
    前記ヨーク部の積層方向の両端にそれぞれ形成された開口部とを有するコア片の前記ティース部に巻線を巻回する巻線装置において、
    保持機構部および固定機構部から構成され、
    前記保持機構部は、
    前記コア片の前記積層方向の一方側に配置される第一保持部と、
    前記コア片の前記積層方向の他方側に配置される第二保持部と、
    前記第一保持部および前記第二保持部に、前記コア片の前記開口部に嵌合するようにそれぞれ形成された保持ピンとを備え、
    前記固定機構部は、
    前記ヨーク部のヨーク部背面と対向する係止面を有する係止板と、
    前記コア片を保持した前記第一保持部および前記第二保持部および前記係止板に連結されるとともに、前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる第一駆動部を備える巻線装置。
  2. 前記第一駆動部は、前記係止板を固定し、前記第一保持部および第二保持部を前記コア片の前記ティース部の突出方向と反対方向に引っ張り駆動して、前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる請求項1に記載の巻線装置。
  3. 前記第一駆動部は、前記コア片を保持した前記第一保持部および前記第二保持部を係合して固定し、前記係止板を駆動して、前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる請求項1に記載の巻線装置。
  4. 前記第一駆動部は、前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に当接させるように前記係止板を駆動し、かつ、
    前記コア片を保持した前記第一保持部および第二保持部を前記コア片の前記ティース部の突出方向と反対方向に引っ張り駆動して、
    前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる請求項1に記載の巻線装置。
  5. 前記第一駆動部は、前記コア片を保持した前記第一保持部および前記第二保持部および前記係止板に連結された第一回転軸にて駆動し、前記第一回転軸の回転トルクに応じて、前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧にかかる負荷を設定する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の巻線装置。
  6. 前記第一駆動部は、前記第一回転軸に対して駆動するカム機構にて構成されている請求項5に記載の巻線装置。
  7. 前記係止板は、前記ヨーク部の前記積層方向に対して、上端側および下端側に分割して構成されている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の巻線装置。
  8. 前記第一保持部および前記第二保持部の前記保持ピンの前記コア片に対する位置を駆動する第二駆動部を備え、
    前記第二駆動部は、前記第一保持部および前記第二保持部に連結して形成されるとともに、前記コア片の積層方向の上方側または下方側のいずれかに一方に配置されている請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の巻線装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の巻線装置の巻線方法において、
    前記第一保持部および前記第二保持部の前記保持ピンを前記コア片を積層方向両側から前記開口部に嵌合させ前コア片を前記保持機構部に保持する工程と、
    前記係止板の前記係止面を前記ヨーク部の前記ヨーク部背面に押圧させる工程と、
    前記コア片の前記ヨーク部に巻線を巻回する工程とを備えた巻線装置の巻線方法。
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