JP5950741B2 - 巻線装置および巻線方法 - Google Patents
巻線装置および巻線方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5950741B2 JP5950741B2 JP2012165328A JP2012165328A JP5950741B2 JP 5950741 B2 JP5950741 B2 JP 5950741B2 JP 2012165328 A JP2012165328 A JP 2012165328A JP 2012165328 A JP2012165328 A JP 2012165328A JP 5950741 B2 JP5950741 B2 JP 5950741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- core piece
- linear motion
- stacking direction
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
電磁鋼板を積層して構成され、ヨーク部と上記ヨーク部から突出するティース部とを有し、複数の上記コア片を上記各コア片のヨーク部に形成されている屈曲可能な連結部を介して帯状に連結して構成されるコア部材の上記各ティース部に巻線を巻回する巻線装置において、
上記コア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記コア片を挟持する挟持部と、
上記挟持部を上記積層方向に動作させる直動部と、
上記直動部を動作させる直動動力部と、
上記直動動力部により上記直動部を動作させ、上記直動部を介して上記挟持部を動作させることにより上記挟持部に上記コア片が挟持された状態にて上記巻線を巻回するフライヤ部とを備え、
上記挟持部は、上記巻線を巻回するコア片に隣接するコア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記隣接するコア片を挟持するものである。
電磁鋼板を積層して構成され、ヨーク部と上記ヨーク部から突出するティース部とを有するコア片の上記ヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記コア片を挟持する挟持部と、
上記挟持部を上記積層方向に動作させる直動部と、
上記直動部を動作させる直動動力部とを有する巻線装置にて、上記コア片の上記ティース部に巻線を巻回する巻線方法であって、
複数の上記コア片は上記各コア片のヨーク部に形成されている屈曲可能な連結部を介して帯状に連結して構成されており、
上記直動動力部により上記直動部を動作させ、上記直動部を介して上記挟持部を動作させることにより上記挟持部を上記コア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記コア片を挟持した状態にて上記巻線を巻回するとともに、上記挟持部にて上記巻線を巻回するコア片に隣接するコア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記隣接するコア片を挟持するものである。
ティース部への巻線の巻回において整列性に優れたものを得ることができる。
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1の巻線装置の構成およびこの巻線装置による巻線工程を示す正面図、および、当該正面図のb−b線の断面構成を示す断面図、図2は図1に示した巻線装置の巻線工程の次工程である姿勢変形工程を示す正面図、図3は図2に示した巻線装置の巻線工程の次工程であるピン引き抜き工程を示す正面図、および、当該正面図のb−b線の断面構成を示す断面図、図4は図3に示した巻線装置の巻線工程の次工程である上下挟み込み工程を示す断面図、図5は図1に示した巻線装置によって使用されるコア部材の構成を示す斜視図および断面図、図6はこの発明の実施の形態1における効果を説明するためのヨーク部を挟み込む力とティース部の反りとの関係を示す図である。
1e 下面、1f 連結部、2 巻線、3 フライヤ部、4 ピン部、5 挟持部、
100 コア部材。
Claims (4)
- 電磁鋼板を積層して構成され、ヨーク部と上記ヨーク部から突出するティース部とを有し、複数の上記コア片を上記各コア片のヨーク部に形成されている屈曲可能な連結部を介して帯状に連結して構成されるコア部材の上記各ティース部に巻線を巻回する巻線装置において、
上記コア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記コア片を挟持する挟持部と、
上記挟持部を上記積層方向に動作させる直動部と、
上記直動部を動作させる直動動力部と、
上記直動動力部により上記直動部を動作させ、上記直動部を介して上記挟持部を動作させることにより上記挟持部に上記コア片が挟持された状態にて上記巻線を巻回するフライヤ部とを備え、
上記挟持部は、上記巻線を巻回するコア片に隣接するコア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記隣接するコア片を挟持する巻線装置。 - 上記ヨーク部に上記積層方向の上面および下面のいずれか少なくとも一方に開口部を有するコア片の巻線装置において、
上記挟持部は、上記開口部に挿入可能なピン部を備えた請求項1に記載の巻線装置。 - 上記挟持部は、上記コア片を挟持した状態にて上記コア片を移動可能に形成されている請求項1または請求項2に記載の巻線装置。
- 電磁鋼板を積層して構成され、ヨーク部と上記ヨーク部から突出するティース部とを有するコア片の上記ヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記コア片を挟持する挟持部と、
上記挟持部を上記積層方向に動作させる直動部と、
上記直動部を動作させる直動動力部とを有する巻線装置にて、上記コア片の上記ティース部に巻線を巻回する巻線方法であって、
複数の上記コア片は上記各コア片のヨーク部に形成されている屈曲可能な連結部を介して帯状に連結して構成されており、
上記直動動力部により上記直動部を動作させ、上記直動部を介して上記挟持部を動作させることにより上記挟持部を上記コア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記コア片を挟持した状態にて上記巻線を巻回するとともに、上記挟持部にて上記巻線を巻回するコア片に隣接するコア片のヨーク部の積層方向の上面および下面にそれぞれ密接して、上記積層方向の上記上面および下面方向から上記隣接するコア片を挟持する巻線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012165328A JP5950741B2 (ja) | 2012-07-26 | 2012-07-26 | 巻線装置および巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012165328A JP5950741B2 (ja) | 2012-07-26 | 2012-07-26 | 巻線装置および巻線方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014027759A JP2014027759A (ja) | 2014-02-06 |
JP5950741B2 true JP5950741B2 (ja) | 2016-07-13 |
Family
ID=50200920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012165328A Expired - Fee Related JP5950741B2 (ja) | 2012-07-26 | 2012-07-26 | 巻線装置および巻線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5950741B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6249896B2 (ja) * | 2014-07-15 | 2017-12-20 | 三菱電機株式会社 | 巻線装置および巻線装置の巻線方法 |
JP6316213B2 (ja) * | 2015-01-05 | 2018-04-25 | 三菱電機株式会社 | 巻線装置および巻線装置の巻線方法 |
JP7364950B1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-19 | ダイキン工業株式会社 | 回転電気機械及びその製造方法、並びにそれを備えた圧縮機、送風機、及び冷凍装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6532645B1 (en) * | 1999-11-03 | 2003-03-18 | Axis Usa, Inc. | Wire winding apparatus for dynamo-electric components |
JP3934414B2 (ja) * | 2001-12-12 | 2007-06-20 | 三工機器株式会社 | ステータコアへの巻線方法及び巻線装置 |
JP2003219612A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Honda Motor Co Ltd | ステータ組立方法及び同組立装置 |
JP4589153B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2010-12-01 | アスモ株式会社 | 巻線方法、ステータの製造方法、及び巻線機 |
JP4771137B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2011-09-14 | 株式会社デンソー | モータの製造方法およびそのモータを用いた燃料ポンプ |
JP5356897B2 (ja) * | 2009-04-10 | 2013-12-04 | 三菱電機株式会社 | 回転電機及びその製造方法 |
JP5390915B2 (ja) * | 2009-04-10 | 2014-01-15 | 三菱電機株式会社 | 回転電機用固定子の製造方法 |
-
2012
- 2012-07-26 JP JP2012165328A patent/JP5950741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014027759A (ja) | 2014-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11316395B2 (en) | Method of manufacturing armature coil | |
US11088577B2 (en) | Permanent magnet synchronous machine and method for manufacturing permanent magnet synchronous machine stator | |
US8683675B2 (en) | Method for fabricating molded stator of rotary electric machine | |
TW201251274A (en) | Stator of rotation motor and method for manufacturing the same | |
CN103975504A (zh) | 旋转电机和旋转电机的制造方法 | |
JPWO2019142663A1 (ja) | ステータの製造方法およびステータ | |
JP5950741B2 (ja) | 巻線装置および巻線方法 | |
US9242830B2 (en) | Coil winding method and transformer | |
WO2019123797A1 (ja) | ハイブリッド鉄心変圧器 | |
WO2013179505A1 (ja) | 巻線装置、巻線方法、および電機子の製造方法 | |
JP2009153291A (ja) | コイル部材,ステータおよびコイル部材の組立方法 | |
JP2018098925A (ja) | 固定子製造装置 | |
JP4027132B2 (ja) | 鉄心装置及び鉄心装置の製造方法及び永久磁石形電動機及び密閉形圧縮機 | |
JP2006196682A (ja) | 環状コイル、コイル製造装置、コイル製造方法及び変圧器 | |
JP7019833B2 (ja) | 回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法および回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置および回転電機および回転電機の製造方法 | |
JP2005304108A (ja) | 回転電動機の固定子、回転電動機のコイル装着方法、コイル巻線機 | |
JP6070496B2 (ja) | ステータコイルの巻線形成装置及び巻線形成方法 | |
JP5044127B2 (ja) | 集合導体の製造方法 | |
JP5783943B2 (ja) | 回転電機 | |
JP5077674B2 (ja) | ステータコイルのコイルエンド成形方法 | |
JP2007215379A (ja) | コイル形成用多本線、電機子、及びコイル形成用多本線の製造方法 | |
JP2013121210A (ja) | 回転電機の巻線コイル製造方法 | |
JP6491835B2 (ja) | 静止誘導電器 | |
US9653972B2 (en) | Method and device for manufacturing a laminated stator core | |
JP5280652B2 (ja) | リニアモータ用コイルユニット及びリニアモータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150609 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5950741 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |