JP7019833B2 - 回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法および回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置および回転電機および回転電機の製造方法 - Google Patents
回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法および回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置および回転電機および回転電機の製造方法 Download PDFInfo
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Description
環状のステータコアの内周側に、周方向に間隔を隔てて複数個形成されたスロットに挿入されるとともに、複数個が環状に並べられステータコイルを構成する回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
導線を環状となるように複数回巻回して前記導線を複数層積層して形成するとともに、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層して、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層して、前記単位コイルの中間体を形成する巻回工程と、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、前記巻回工程の状態から比較して積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記中間体の前記コイルエンド部を屈曲して、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置を積層毎に揃えるように成形して前記単位コイルを形成する成形工程とを備える回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法であって、
前記回転電機の軸方向の両側のそれぞれの前記コイルエンド部は、一方の前記収納部から他方の前記収納部に至る長さが、
前記コイルエンド部の前記収納部の位置よりも離れる方向に屈曲される側の層が、前記収納部の位置に近い側の層よりも長く形成され、
前記コイルエンド部の各層は、前記収納部に対して同じ軸方向の位置で曲げられているものである。
また、本願に開示される回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置は、
環状のステータコアの内周側に、周方向に間隔を隔てて複数個形成されたスロットに挿入されるとともに、複数個が環状に並べられステータコイルを構成する回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
導線を環状となるように複数回巻回して前記導線を複数層積層して形成するとともに、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層して、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層して、前記単位コイルの中間体を形成する巻回工程と、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、前記巻回工程の状態から比較して積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記中間体の前記コイルエンド部を屈曲して、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置を積層毎に揃えるように成形して前記単位コイルを形成する成形工程とを備える回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法の前記巻回工程に用いられる回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置であって、
基板と、前記基板上であって前記中間体の前記コイルエンド部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が階段状の筒状の第一軸体および第二軸体と、
前記基板上であって前記中間体の前記収納部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が直線状の筒状の第三軸体、第四軸体、第五軸体、第六軸体と、
前記第一軸体、前記第二軸体、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿うように前記導線を巻回する巻回部とを備え、
前記巻回部は、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿う直線状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う直線状の形状を有する第二ガイド部とを備えるものである。
また、本願に開示される回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置は、
前記回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法の前記巻回工程に用いられる回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置において、
基板と、前記基板上であって前記中間体の前記コイルエンド部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が階段状の筒状の第一軸体および第二軸体と、
前記基板上であって前記中間体の前記収納部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が直線状の筒状の第三軸体、第四軸体、第五軸体、第六軸体と、
前記第一軸体、前記第二軸体、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿うように前記導線を巻回する巻回部とを備え、
前記巻回部は、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿う直線状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う直線状の形状を有する第二ガイド部とを備えるものである。
また、本願に開示される回転電機は、
内周側において周方向に間隔を隔てて複数個のスロットが形成された環状のステータコア、および、前記スロットに挿入されるとともに、単位コイルが複数個環状に並べられて構成されたステータコイルを有するステータと、
前記ステータの内周側に空隙を介して対向して回転可能に配置されたロータとを備えた回転電機において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
前記単位コイルは、導線が環状となるように複数回巻回されて前記導線が複数層積層されて形成されるとともに、前記コイルエンド部の位置が積層方向において前記収納部の位置に一致するように変形された場合に、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層されて、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層されており、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記コイルエンド部が屈曲されて、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置が積層毎に揃っている回転電機であって、
前記回転電機の軸方向の両側のそれぞれの前記コイルエンド部は、一方の前記収納部から他方の前記収納部に至る長さが、
前記コイルエンド部の前記収納部の位置よりも離れる方向に屈曲される側の層が、前記収納部の位置に近い側の層よりも長く形成され、
前記コイルエンド部の各層は、前記収納部に対して同じ軸方向の位置で曲げられているものである。
また、本願に開示される回転電機の製造方法は、
前記記載の単位コイルの製造方法を用いて製造された単位コイルを有する回転電機を製造するものである。
本願は、回転電機のステータを形成するために用いられる回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法および回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置について説明する。以下の説明において、回転電機のステータ用の単位コイルは、“単位コイル”と略す場合もある。単位コイルは、環状のステータコアの内周側に、周方向に間隔を隔てて複数個形成されたスロットに挿入される。さらに、当該単位コイルが複数個、環状に並べられてステータコイルが形成される。
図1Bは図1Aに示したステータを構成する複数の単位コイルの内、1つの単位コイルの構成を示す斜視図である。
図2Aは図1Bに示した単位コイルの構成を示す上面図である。
図2Bは図1Bに示した単位コイルの構成を示す正面図である。
図2Cは図1Bに示した単位コイルの構成を示す側面図である。
図2Dは図2Bに示した単位コイルの点線の丸にて囲まれた部分の構成を示す部分拡大図である。
図4は図2に示した単位コイルの中間体の構成を示す斜視図である。
図5Aは図4に示した単位コイルの中間体の構成を示す上面図である。
図5Bは図4に示した単位コイルの中間体の構成を示す正面図である。
図5Cは図4に示した単位コイルの中間体の構成を示す側面図である。
図5Dは図4に示した単位コイルの中間体の点線の丸にて囲まれた部分の構成を示す部分拡大図である。
図7は図6に示した単位コイルの中間体を製造する巻回装置の構成を示す上面図である。
図8は図7に示した単位コイルの中間体を製造する巻回装置の巻回部の使用方法を説明する上面図である。
図9Bは図9Aに示した単位コイルの中間体を製造する巻回装置の巻回部の第一ガイド部の使用方法を示す側面図である。
図9Cは図9Aに示した単位コイルの中間体を製造する巻回装置の巻回部の第一ガイド部の使用方法を示す側面図である。
図10Bは図10Aに示した単位コイルの中間体を製造する巻回装置の巻回部の第二ガイド部の使用方法を示す側面図である。
図10Cは図10Aに示した単位コイルの中間体を製造する巻回装置の巻回部の第二ガイド部の使用方法を示す側面図である。
図12は図11に示した単位コイルを製造する成形装置の下部ユニットの構成を示す上面斜視図である。
図13は図11に示した単位コイルを製造する成形装置の製造方法を示す斜視図である。
図14は図11に示した単位コイルを製造する成形装置の製造方法を示す側面図である。
図15は図11に示した単位コイルを製造する成形装置の製造方法を示す側面図である。
図16Aは図2に示した単位コイルおよび中間体の構成を比較する上面図である。
図16Bは図16Aに示した単位コイルとスロットとの関係を示す上面図である。
図17Bは図17Aの次工程の単位コイルをスロットに設置する製造方法を示す断面斜視図である。
図17Cは図17Bの次工程の単位コイルをスロットに設置する製造方法を示す断面斜視図である。
図18Bは図17Cに示した1個の単位コイルをスロットに設置した状態を示す側面図である。
図19Aは図18Aに示した状態からさらに単位コイルをスロットに設置した状態を示す上面図である。
図19Bは図19Aに示した単位コイルを二個設置した状態を示す断面斜視図である。
図20Bは図20Aに示した単位コイルを複数個設置した状態を示す断面斜視図である。
図21は図2に示した単位コイルを2個環状に配置する場合の単位コイルの間隔を説明するための図である。
図22Bは図22Aに示した比較例のステータのステータコアに挿入後の単位コイルの構成を示す斜視図である。
図23Aは図22に示した比較例の単位コイルのステータコアに挿入前の構成を示す正面図である。
図23Bは図23Aに示した単位コイルの点線の丸にて囲まれた部分の構成を示す部分拡大図である。
図24Bは図23Aに示した単位コイルの中間体の構成を示す正面図である。
図24Cは図22Aに示した単位コイルの中間体の構成を示す側面図である。
図25は図22に示した単位コイルの中間体の製造方法を示す斜視図である。
図26は図23に示した単位コイルを2個環状に配置する場合の単位コイルの間隔を説明するための図である。
また、中間体50の収納部6は積層方向Hにおいて外形が直線状に積層される。
また、当該中間体50は、言い換えれば、単位コイル5をコイルエンド部71、72の位置が積層方向Hにおいて収納部6の位置と一致するような位置に変形したものである。
図27Aは他の比較例の回転電機のステータの構成を示す斜視図である。
図27Bは図27Aに示した他の比較例のステータのステータコアに挿入後の単位コイルの構成を示す斜視図である。当該他の比較例の単位コイルはコイルエンド部の軸方向Yの端部がループ形状Rにて形成される。
環状のステータコアの内周側に、周方向に間隔を隔てて複数個形成されたスロットに挿入されるとともに、複数個が環状に並べられステータコイルを構成する回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
導線を環状となるように複数回巻回して前記導線を複数層積層して形成するとともに、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層して、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層して、前記単位コイルの中間体を形成する巻回工程と、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、前記巻回工程の状態から比較して積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記中間体の前記コイルエンド部を屈曲して、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置を積層毎に揃えるように成形して前記単位コイルを形成する成形工程とを備え、
また、実施の形態1の回転電機によれば、
内周側において周方向に間隔を隔てて複数個のスロットが形成された環状のステータコア、および、前記スロットに挿入されるとともに、単位コイルが複数個環状に並べられて構成されたステータコイルを有するステータと、
前記ステータの内周側に空隙を介して対向して回転可能に配置されたロータとを備えた回転電機において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
前記単位コイルは、導線が環状となるように複数回巻回されて前記導線が複数層積層されて形成されるとともに、前記コイルエンド部の位置が積層方向において前記収納部の位置に一致するように変形された場合に、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層されて、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層されており、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記コイルエンド部が屈曲されて、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置が積層毎に揃っているので、
単位コイルのコイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置が、積層毎に揃えられて形成されるため、複数の単位コイルを周方向に間隔を隔てて設置する場合において、単位コイルの周方向の間隔の距離が短く設定できるため、絶縁性能の劣化の防止、かつ、高生産性となる回転電機を得ることができる。
前記回転電機の軸方向の両側のそれぞれの前記コイルエンド部は、一方の前記収納部から他方の前記収納部に至る長さが、
前記コイルエンド部の前記収納部の位置よりも離れる方向に屈曲される側の層が、前記収納部の位置に近い側の層よりも長く形成されるので、
ステータコアのスロットに単位コイルを設置すると、コイルエンド部の軸方向の位置が揃うため、周方向において隣接する単位コイル間の距離が短く設定でき、所定のスロットへの装着がし易くなる。
前記巻回工程において、前記コイルエンド部の外形を階段状の積層は、前記導線の積層方向の厚みの1/2を最大とする積層方向の段差量を設けて行い、
また、実施の形態1の回転電機によれば、
前記コイルエンド部は、前記コイルエンド部の位置が積層方向において前記収納部の位置に一致するように変形された場合に、前記コイルエンド部の外形が前記導線の積層方向の厚みの1/2を最大とする積層方向の段差量が設けられた階段状に積層されているので、
ステータコアのスロットに単位コイルを設置すると、コイルエンド部の軸方向の位置うを確実に揃えることができるため、周方向において隣接する単位コイル間の距離が確実に短く設定でき、所定のスロットへの装着がさらにし易くなる。
前記成形工程において、前記中間体の各前記収納部の間隔と、各前記収納部を挿入する所定の2つの前記スロットの間隔とが同一になるとともに、前記中間体の各前記収納部の周方向の角度と、所定の2つの前記スロットの周方向の角度とが同一になるように成形するので、
単位コイルを所定の2つのスロットに容易に挿入できるため、さらに高生産性となる。
前記巻回工程において、前記中間体は前記導線の長方形断面の短辺を含む面が曲がる方向に曲げて六角形の環状に積層されるので、
巻回工程を容易に行うことができるため、さらに高生産性となる。
前記導線は、長方形断面形状を有するので、回転電機の小型化、および、高出力化が可能となる。
基板と、前記基板上であって前記中間体の前記コイルエンド部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が階段状の筒状の第一軸体および第二軸体と、
前記基板上であって前記中間体の前記収納部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が直線状の筒状の第三軸体、第四軸体、第五軸体、第六軸体と、
前記第一軸体、前記第二軸体、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿うように前記導線を巻回する巻回部とを備えたので、
導線を環状となるように複数回巻回して導線を複数層積層して形成して、コイルエンド部を積層方向において外形を階段状に積層する、および、収納部を積層方向において外形を直線状に積層することが容易に実現できる。
前記巻回部は、前記第一軸体および前記第二軸体の階段状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う逆階段状の形状を有する第一ガイド部と、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿う直線状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う直線状の形状を有する第二ガイド部とを備えるので、
コイルエンド部の積層方向における外形の階段状の積層、および、収納部の積層方向における外形を直線状の積層を、確実に実現できる。
図31Aは上記実施の形態1と同様の製造方法で製作された単位コイルに絶縁テープを巻き付ける動作を示した図である。図31Bは図31Aの単位コイルの製造方法で製作された単位コイルに絶縁テープを巻き付け終えた状態を示した図である。図32Aは上記実施の形態1にて示した他の比較例と同様の単位コイルに絶縁テープを巻き付ける動作を示した図である。図32Bは図32Aの単位コイルの製造方法で製作された他の比較例と同様の単位コイルに絶縁テープを巻き付け終えた状態を示した図である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (11)
- 環状のステータコアの内周側に、周方向に間隔を隔てて複数個形成されたスロットに挿入されるとともに、複数個が環状に並べられステータコイルを構成する回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
導線を環状となるように複数回巻回して前記導線を複数層積層して形成するとともに、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層して、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層して、前記単位コイルの中間体を形成する巻回工程と、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、前記巻回工程の状態から比較して積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記中間体の前記コイルエンド部を屈曲して、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置を積層毎に揃えるように成形して前記単位コイルを形成する成形工程とを備える回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法であって、
前記回転電機の軸方向の両側のそれぞれの前記コイルエンド部は、一方の前記収納部から他方の前記収納部に至る長さが、
前記コイルエンド部の前記収納部の位置よりも離れる方向に屈曲される側の層が、前記収納部の位置に近い側の層よりも長く形成され、
前記コイルエンド部の各層は、前記収納部に対して同じ軸方向の位置で曲げられている回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法。 - 前記巻回工程において、前記コイルエンド部の外形を階段状の積層は、前記導線の積層方向の厚みの1/2を最大とする積層方向の段差量を設けて行う請求項1に記載の回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法。
- 前記成形工程において、前記中間体の前記収納部を保持しながら軸方向に垂直な面内で回転させることによって、
前記中間体の各前記収納部の間隔と、各前記収納部を挿入する所定の2つの前記スロットの間隔とが同一になるとともに、前記中間体の各前記収納部の周方向の角度と、所定の2つの前記スロットの周方向の角度とが同一になるように成形する請求項1または請求項2に記載の回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法。 - 前記導線は、長方形断面形状を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法。
- 前記巻回工程において、前記中間体は前記導線の長方形断面の短辺を含む面が曲がる方向に曲げて六角形の環状に積層される請求項4に記載の回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法。
- 環状のステータコアの内周側に、周方向に間隔を隔てて複数個形成されたスロットに挿入されるとともに、複数個が環状に並べられステータコイルを構成する回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
導線を環状となるように複数回巻回して前記導線を複数層積層して形成するとともに、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層して、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層して、前記単位コイルの中間体を形成する巻回工程と、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、前記巻回工程の状態から比較して積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記中間体の前記コイルエンド部を屈曲して、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置を積層毎に揃えるように成形して前記単位コイルを形成する成形工程とを備える回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法の前記巻回工程に用いられる回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置であって、
基板と、前記基板上であって前記中間体の前記コイルエンド部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が階段状の筒状の第一軸体および第二軸体と、
前記基板上であって前記中間体の前記収納部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が直線状の筒状の第三軸体、第四軸体、第五軸体、第六軸体と、
前記第一軸体、前記第二軸体、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿うように前記導線を巻回する巻回部とを備え、
前記巻回部は、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿う直線状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う直線状の形状を有する第二ガイド部とを備える回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転電機のステータ用の単位コイルの製造方法の前記巻回工程に用いられる回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置において、
基板と、前記基板上であって前記中間体の前記コイルエンド部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が階段状の筒状の第一軸体および第二軸体と、
前記基板上であって前記中間体の前記収納部の形成位置の軸方向の両端に設置された外形が直線状の筒状の第三軸体、第四軸体、第五軸体、第六軸体と、
前記第一軸体、前記第二軸体、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿うように前記導線を巻回する巻回部とを備え、
前記巻回部は、前記第三軸体、前記第四軸体、前記第五軸体、前記第六軸体の外形に沿う直線状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う直線状の形状を有する第二ガイド部とを備える回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置。 - 前記巻回部は、前記第一軸体および前記第二軸体の階段状の外形に前記導線を沿わした状態で外形が沿う逆階段状の形状を有する第一ガイド部を備える請求項6または請求項7に記載の回転電機のステータ用の単位コイルの製造装置。
- 内周側において周方向に間隔を隔てて複数個のスロットが形成された環状のステータコア、および、前記スロットに挿入されるとともに、単位コイルが複数個環状に並べられて構成されたステータコイルを有するステータと、
前記ステータの内周側に空隙を介して対向して回転可能に配置されたロータとを備えた回転電機において、
前記単位コイルは、環状に形成され、各前記スロットの内の所定の2つの前記スロットにそれぞれ収納される収納部と、各前記収納部の前記回転電機の軸方向の両側をそれぞれ接続するコイルエンド部とを備え、
前記単位コイルは、導線が環状となるように複数回巻回されて前記導線が複数層積層されて形成されるとともに、前記コイルエンド部の位置が積層方向において前記収納部の位置に一致するように変形された場合に、前記コイルエンド部は積層方向において外形を階段状に積層されて、前記収納部は積層方向において外形を直線状に積層されており、
両前記コイルエンド部間の軸方向の長さが大きく形成されている層において前記収納部から軸方向に最も突出する前記コイルエンド部の位置が、積層方向において前記収納部の位置よりも離れる方向に、前記コイルエンド部が屈曲されて、前記コイルエンド部の環状の内側の軸方向の位置が積層毎に揃っている回転電機であって、
前記回転電機の軸方向の両側のそれぞれの前記コイルエンド部は、一方の前記収納部から他方の前記収納部に至る長さが、
前記コイルエンド部の前記収納部の位置よりも離れる方向に屈曲される側の層が、前記収納部の位置に近い側の層よりも長く形成され、
前記コイルエンド部の各層は、前記収納部に対して同じ軸方向の位置で曲げられている回転電機。 - 前記コイルエンド部は、前記コイルエンド部の位置が積層方向において前記収納部の位置に一致するように変形された場合に、前記コイルエンド部の外形が前記導線の積層方向の厚みの1/2を最大とする積層方向の段差量が設けられた階段状に積層されている請求項9に記載の回転電機。
- 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の単位コイルの製造方法を用いて製造された単位コイルを有する回転電機を製造する回転電機の製造方法。
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