JP6248835B2 - 車両用アクチュエータとフード跳ね上げ装置 - Google Patents
車両用アクチュエータとフード跳ね上げ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6248835B2 JP6248835B2 JP2014141694A JP2014141694A JP6248835B2 JP 6248835 B2 JP6248835 B2 JP 6248835B2 JP 2014141694 A JP2014141694 A JP 2014141694A JP 2014141694 A JP2014141694 A JP 2014141694A JP 6248835 B2 JP6248835 B2 JP 6248835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing
- piston rod
- actuator
- locking
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
作動時にガス発生器から発生する作動用ガスにより、シリンダ内を摺動させて、前記シリンダから離れるようにピストンロッドの先端を移動させる構成として、
作動時、車両に搭載された押圧対象物を押圧して移動させるとともに、前記押圧対象物を移動可能とするように、前記押圧対象物を係止していた係止機構の係止解除レバーを、係止解除位置に配置させるために、作動時の前記ピストンロッドの先端側のロッド部が、前記押圧対象物の押圧部位を押圧する移動用押圧部と前記係止解除レバーの操作部を押圧して前記係止解除レバーを係止解除位置に配置させる解除用押圧部と、を備えて構成される車両用アクチュエータであって、
前記シリンダが、
前記ピストンロッドの作動方向で対向する天井壁部と底壁部とを備えるとともに、前記天井壁部と前記底壁部とを連結する周壁部を備えて構成され、さらに、
前記周壁部に、前記車両における前記押圧対象物を移動可能な固定位置に前記アクチュエータを取付固定する取付部、を配設させて構成され、
前記ピストンロッドが、
前記シリンダの前記周壁部内を摺動するピストン部と、該ピストン部から延びて前記シリンダの天井壁部から前記押圧対象物側に突出する前記ロッド部と、を備えて構成されるとともに、
前記シリンダの前記底壁部側に前記作動用ガスを吐出可能に、前記ピストン部の底面側に開口を設けて、前記ガス発生器を前記ピストンロッドの内部に収納保持する構成とし、
前記移動用押圧部が、前記ロッド部の先端面側に配設され、
前記解除用押圧部が、前記移動用押圧部から前記シリンダ側にずれた前記ロッド部の外周面側に配設されて、前記ピストンロッドの軸心に対して直交方向に突出する突出部における前記ロッドの作動方向側の面に、配設されて構成されていることを特徴とする。
前記押圧対象物が、押圧移動時に上昇移動させる構成としたフードパネルとし、
前記係止機構の前記係止解除レバーが、
前記フードパネルの下方で上下方向に回動可能に配設されて、前記操作部の上方への押圧移動による回転により、係止解除位置に配置される構成とするとともに、
前記フードパネルの前記押圧部位の下方の側方に、前記操作部を配設させて構成され、
前記車両用アクチュエータが、
作動時の前記ピストンロッドの移動方向を上向きとして、
前記係止解除レバーの操作部の下方に、前記ピストンロッドの前記解除用押圧部を配置させ、
前記フードパネルの前記押圧部位の下方に、前記移動用押圧部を配置させて、
前記取付部を、前記車両の固定位置に取付固定させて、
配設されるとともに、
前記ピストンロッドの前記移動用押圧部と前記解除用押圧部との前記ピストンロッドの軸心に沿った離隔距離が、
前記ピストンロッドの移動時において、前記解除用押圧部の前記操作部の押圧移動により、前記係止解除レバーを係止解除位置に配置した後に、前記フードパネルの前記押圧部位に前記移動用押圧部を当接させるように、設定されていることを特徴とする。
21…アクチュエータ、22…シリンダ、23…底壁部、25…天井壁部、27…周壁部、29…(取付部)取付ブラケット、32…ピストンロッド、33…ピストン部、33a…底面、33b…開口、35…ロッド部、39…挿通孔、40…先端部、40a…先端面、41…移動用押圧部、42…突出部、42a…上面、43…解除用押圧部、60…ガス発生器、60c…リード線、70…作動制御装置、
V…車両、G…作動用ガス、SS…(移動用押圧部41と解除用押圧部43との)離隔距離、HP…(係止解除レバーの)係止位置、FP…(係止解除レバーの)係止解除位置、U1…フード跳ね上げ装置。
Claims (2)
- 作動時にガス発生器から発生する作動用ガスにより、シリンダ内を摺動させて、前記シリンダから離れるようにピストンロッドの先端を移動させる構成として、
作動時、車両に搭載された押圧対象物を押圧して移動させるとともに、前記押圧対象物を移動可能とするように、前記押圧対象物を係止していた係止機構の係止解除レバーを、係止解除位置に配置させるために、作動時の前記ピストンロッドの先端側のロッド部が、前記押圧対象物の押圧部位を押圧する移動用押圧部と前記係止解除レバーの操作部を押圧して前記係止解除レバーを係止解除位置に配置させる解除用押圧部と、を備えて構成される車両用アクチュエータであって、
前記シリンダが、
前記ピストンロッドの作動方向で対向する天井壁部と底壁部とを備えるとともに、前記天井壁部と前記底壁部とを連結する周壁部を備えて構成され、さらに、
前記周壁部に、前記車両における前記押圧対象物を移動可能な固定位置に前記アクチュエータを取付固定する取付部、を配設させて構成され、
前記ピストンロッドが、
前記シリンダの前記周壁部内を摺動するピストン部と、該ピストン部から延びて前記シリンダの天井壁部から前記押圧対象物側に突出する前記ロッド部と、を備えて構成されるとともに、
前記シリンダの前記底壁部側に前記作動用ガスを吐出可能に、前記ピストン部の底面側に開口を設けて、前記ガス発生器を前記ピストンロッドの内部に収納保持する構成とし、
前記移動用押圧部が、前記ロッド部の先端面側に配設され、
前記解除用押圧部が、前記移動用押圧部から前記シリンダ側にずれた前記ロッド部の外周面側に配設されて、前記ピストンロッドの軸心に対して直交方向に突出する突出部における前記ロッドの作動方向側の面に、配設されて構成され、
前記ガス発生器の作動信号入力用のリード線が、前記ガス発生器の作動制御装置側から、前記ロッド部における前記解除用押圧部と前記シリンダの前記天井壁部との間に設けた挿通孔を経て、前記ガス発生器に接続される構成として、配設されていることを特徴とする車両用アクチュエータ。 - 請求項1に記載された車両用アクチュエータを使用する構成として、
前記押圧対象物が、押圧移動時に上昇移動させる構成としたフードパネルとし、
前記係止機構の前記係止解除レバーが、
前記フードパネルの下方で上下方向に回動可能に配設されて、前記操作部の上方への押圧移動による回転により、係止解除位置に配置される構成とするとともに、
前記フードパネルの前記押圧部位の下方の側方に、前記操作部を配設させて構成され、
前記車両用アクチュエータが、
作動時の前記ピストンロッドの移動方向を上向きとして、
前記係止レバーの操作部の下方に、前記ピストンロッドの前記解除用押圧部を配置させ、
前記フードパネルの前記押圧部位の下方に、前記移動用押圧部を配置させて、
前記取付部を、前記車両の固定位置に取付固定させて、
配設されるとともに、
前記ピストントンロッドの前記移動用押圧部と前記解除用押圧部との前記ピストンロッドの軸心に沿った離隔距離が、
前記ピストンロッドの移動時において、前記解除用押圧部の前記操作部の押圧移動により、前記係止解除レバーを係止解除位置に配置した後に、前記フードパネルの前記押圧部位に前記移動用押圧部を当接させるように、設定されていることを特徴とするフード跳ね上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014141694A JP6248835B2 (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 車両用アクチュエータとフード跳ね上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014141694A JP6248835B2 (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 車両用アクチュエータとフード跳ね上げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016016792A JP2016016792A (ja) | 2016-02-01 |
JP6248835B2 true JP6248835B2 (ja) | 2017-12-20 |
Family
ID=55232340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014141694A Active JP6248835B2 (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 車両用アクチュエータとフード跳ね上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6248835B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7185432B2 (ja) * | 2018-07-23 | 2022-12-07 | 株式会社Subaru | バッテリ保護装置 |
AT524574B1 (de) * | 2021-02-01 | 2022-07-15 | Astotec Automotive Gmbh | Aktuator zum Anheben einer Motorhaube |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4831013B2 (ja) * | 2007-08-16 | 2011-12-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用フードの跳ね上げ装置 |
JP2009063008A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Daikin Ind Ltd | ガス圧式アクチュエータ |
JP2010236637A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toyoda Gosei Co Ltd | アクチュエータ |
JP6116334B2 (ja) * | 2012-07-13 | 2017-04-19 | タカタ株式会社 | ガス圧式アクチュエータ及びその組付方法 |
-
2014
- 2014-07-09 JP JP2014141694A patent/JP6248835B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016016792A (ja) | 2016-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4941401B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP6103132B2 (ja) | 車両用ポップアップフード装置 | |
JP5257395B2 (ja) | アクチュエータ | |
US20090223360A1 (en) | Actuator | |
JP2009138875A (ja) | アクチュエータ | |
JP2015124827A (ja) | アクチュエータ | |
JP6248835B2 (ja) | 車両用アクチュエータとフード跳ね上げ装置 | |
EP3225471B1 (en) | Actuator | |
JP5952747B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP2010236637A (ja) | アクチュエータ | |
JP6176200B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP5136527B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP2015124829A (ja) | アクチュエータ | |
JP6044534B2 (ja) | フード跳ね上げ装置 | |
JP6287790B2 (ja) | フード跳ね上げ装置 | |
JP2009208693A (ja) | アクチュエータ | |
JP6292101B2 (ja) | 車両用ポップアップフード装置 | |
JP5136502B2 (ja) | フード跳ね上げ装置 | |
JP6634326B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP6127963B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP2009179266A (ja) | フード跳ね上げ装置 | |
JP5208890B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP2008056112A (ja) | アクチュエータ | |
JP6337765B2 (ja) | フード跳ね上げ装置 | |
JP2009208696A (ja) | アクチュエータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6248835 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |