JP6248245B2 - レゾルバステータの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レゾルバステータの製造方法に関し、特に、簡単な構成のポッティング治具内にステータ巻線が予め巻回された輪状ステータを内設し、ポッティング治具内に樹脂剤を注入して硬化させることにより、簡単に輪状ステータに樹脂成形をするための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のレゾルバステータの製造方法としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示された構成を挙げることができる。
すなわち、特許文献1の図3に開示されたレゾルバステータ1は、図6及び図7に示されるように構成されており、輪状ステータ2の内面2aに所定角度間隔で内方に向けて突出する各磁極3には、周知のように一体又は別体にて構成された輪状絶縁部材4を介してステータ巻線5が巻回されている。
前述のように、前記ステータ巻線5が各磁極3に巻回された後のレゾルバステータ1の各ステータ巻線5部分に樹脂(ワニス)からなるポッティング剤(樹脂剤)をポッティングして各ステータ巻線5部分を固めるために、図8及び図9で示されるように、図6のレゾルバステータ1の各磁極3の内側に形成された内孔1A内に筒状体6(点線にて示す)が装着され、前記輪状絶縁部材4と筒状体6との間に、磁極3とステータ巻線5を内包する輪状空間7が形成される。
前記輪状空間7内には、前述のポッティング剤8がポッティングされ、このポッティング剤8が加熱することによって硬化すると、図8及び図9で示すように各ステータ巻線5がポッティング剤8によって固められ、振動等に対する耐久性を得ることができるように構成されている。
また、図10で示される他の従来構成である特許文献2の構成においては、前述の図6及び図7で示される構成と同様の輪状ステータ2の各磁極3には輪状絶縁部材4を介してステータ巻線5が巻回され、前記輪状絶縁部材4の一部に一体に延出して形成された端子ピン保持部11には複数の端子ピン12がインサート成形されている。
前述の図10で示されるレゾルバステータ1の外表面は、図10で格子状に示される外面成形部10によって覆われ、全体形状が前記端子ピン保持部11の外形にほぼ合わせた状態の板状となるように形成されている。
前記外面成形部10は、周知の不飽和ポリエステル剤等の熱硬化性樹脂剤を用いて成形を行うBMC(BULK MOLDING COMPOUND)によって成形されている。
米国特許第6,838,804号明細書 特開2003−294488号公報
従来のレゾルバステータは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、図6から図9で示される特許文献1に係わるレゾルバステータの場合、ステータ巻線の固定のために用いるポッティング剤は、容器に入っているポッティング剤を上方より注ぐように供給するために、その際にポッティング剤の中に空気が混入することになり、混入した空気はポッティング剤中で気泡となり、硬化した後に気泡として残り、強度が低下することになっていた。
また、図10で示す特許文献2のレゾルバステータの場合、BMCの射出成形を用いるため、成形機自体が大型で場所を取ると共に、高価な金型を必要とし、大量生産には向いているが、少量の生産には不向きであった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、簡単な構成のポッティング治具内にステータ巻線が予め巻回された輪状ステータを内設し、ポッティング治具内に樹脂剤を注入して硬化させることにより、簡単に輪状ステータに樹脂成形をするようにしたレゾルバステータの製造方法及びレゾルバステータを提供することを目的とする。
本発明によるレゾルバの製造方法は、所定角度間隔で内方へ向けて突出する多数の磁極を有する輪状ステータと、前記各磁極に一体又は二体からなる輪状絶縁部材を介して巻回されたステータ巻線と、前記磁極の前記ステータ巻線を固定するために前記ステータ巻線を覆うように設けられた樹脂剤と、からなるレゾルバステータにおいて、前記各磁極の前記ステータ巻線に対して前記樹脂剤が設けられていない状態の前記輪状ステータがポッティング治具内に装着された後に、前記樹脂剤が前記ポッティング治具内に供給され、前記ポッティング治具は真空容器内で真空引きされることにより前記樹脂剤内の気泡が脱泡され、その後、前記ポッティング治具が加熱炉で加熱されることにより前記樹脂剤が加熱・硬化され、前記ポッティング治具は、前記ステータ巻線を有する前記輪状ステータの内孔を貫通する押え筒体と、前記押え筒体の中空を貫通しナットを有するボルトと、前記押え筒体の外周側に位置し前記輪状ステータを軸方向に沿って挟持するための鉄芯上押さえ板及び鉄芯下押さえ板と、前記鉄芯上押さえ板及び鉄芯下押さえ板の外周に接して設けられた押さえリングと、前記鉄芯上押さえ板及び鉄芯下押さえ板を軸方向に沿って挟持するための上押さえ板及び下押さえ板とからなり、前記鉄芯上押さえ板又は前記上押さえ板に形成された供給穴から前記樹脂剤が前記ポッティング治具内に注入される方法であり、また、前記樹脂剤は、前記ステータ巻線に供給する前の状態で、予め真空引きされて前記樹脂剤中の気泡の脱泡を済ませている方法である。
本発明によるレゾルバステータの製造方法は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、所定角度間隔で内方へ向けて突出する多数の磁極を有する輪状ステータと、前記各磁極に一体又は二体からなる輪状絶縁部材を介して巻回されたステータ巻線と、前記磁極の前記ステータ巻線を固定するために前記ステータ巻線を覆うように設けられた樹脂剤と、からなるレゾルバステータにおいて、前記各磁極の前記ステータ巻線に対して前記樹脂剤が設けられていない状態の前記輪状ステータがポッティング治具内に装着された後に、前記樹脂剤が前記ポッティング治具内に供給され、前記ポッティング治具は真空容器内で真空引きされることにより前記樹脂剤内の気泡が脱泡され、その後、前記ポッティング治具が加熱炉で加熱されることにより前記樹脂剤が加熱・硬化されることにより、樹脂材中の気泡の発生を殆んど抑えることができ、ステータ巻線の保護を強固とし、振動や接触等の外力からの影響を低減し、ステータ巻線の断線を防止することができる
た、前記ポッティング治具は、前記ステータ巻線を有する前記輪状ステータの内孔を貫通する押え筒体と、前記押え筒体の中空を貫通しナットを有するボルトと、前記押え筒体の外周側に位置し前記輪状ステータを軸方向に沿って挟持するための鉄芯上押さえ板及び鉄芯下押さえ板と、前記鉄芯上押さえ板及び鉄芯下押さえ板の外周に接して設けられた押さえリングと、前記鉄芯上押さえ板及び鉄芯下押さえ板を軸方向に沿って挟持するための上押さえ板及び下押さえ板とからなり、前記鉄芯上押さえ板又は前記上押さえ板に形成された供給穴から前記樹脂剤が前記ポッティング治具内に注入されることにより、従来のBMC成形の装置よりも大幅に小型化及び簡単化できる
た、本発明による方法によって製造されたレゾルバステータは、請求項1又は2に記載のレゾルバステータの製造方法により製造されたことにより、気泡を殆んど有しない樹脂剤でステータ巻線が固定されるため、振動や大きい外力に対しても樹脂剤の割れ等が防止され、信頼性の高いレゾルバを得ることができる。
また、前記樹脂剤は、前記ステータ巻線に供給する前の状態で、予め真空引きされて前記樹脂剤中の気泡の脱泡を済ませていることにより、硬化後の気泡の発生を極力抑えることができる。
本発明によるレゾルバステータの製造方法によって製造されたレゾルバを示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のレゾルバステータを示す斜視図である。 図3のレゾルバステータを正面側から見た場合の斜視図である。 本発明によるレゾルバステータ製造方法に用いるポッティング治具を示す断面図である。 従来のレゾルバステータの製造方法を示す正面図である。 図6のA−A断面図である。 図6のレゾルバステータのポッティング処理後の状態を示す斜視図である。 図8のレゾルバステータよりも小型のレゾルバステータのポッティング処理後の状態を示す斜視図である。 従来のBMC成形によるレゾルバステータを示す断面図である。
本発明によるレゾルバステータ製造方法は、簡単な構成のポッティング治具内にステータ巻線が予め巻回された輪状ステータを内設し、ポッティング治具内に樹脂剤を注入して硬化させることにより、簡単に輪状ステータに樹脂成形をすることである。
以下、図面と共に本発明によるレゾルバステータの製造方法の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を用いて説明する。
図1及び図2において符号1で示されるものはレゾルバステータであり、このレゾルバステータ1の輪状ステータ2の内面2aからは、所定角度間隔で内方に向けて突出する多数の磁極3が形成されている。
前記輪状ステータ2の両面には、一体成形又は二体による輪状絶縁部材4が各磁極3を覆う形状で設けられ、各磁極3には前記輪状絶縁部材4を介してステータ巻線5が巻回されている。
前記ステータ巻線5が巻回された前記輪状ステータ2の外表面には、その一部2bのみを残して、図5で示される金型に相当するポッティング治具20によって樹脂剤21が成形されている。
前記樹脂剤21が樹脂成形されたレゾルバステータ1は、図2の断面図で示されるように、輪状ステータ2の外表面が樹脂成形され、かつ、高強度な成形が実現される。
前記ポッティング治具20は、図5に示されるように、前記ステータ巻線5を有する前記輪状ステータ2の内孔を貫通する押さえ筒体22と、前記押さえ筒体22の中空23を貫通しナット24を有するボルト25と、前記押さえ筒体22の外周側に位置し前記輪状ステータ2を軸方向に沿って挟持するための鉄芯上押さえ板26及び鉄芯下押さえ板27と、前記鉄芯上押さえ板26及び鉄芯下押さえ板27の外周28に接して設けられた押さえリング29と、前記鉄芯上押さえ板26及び鉄芯下押さえ板27を軸方向Bに沿って挟持するための上押さえ板30及び台51上の下押さえ板31とから構成されている。
次に、前記ポッティング治具20を用いて本発明によるレゾルバステータを成形する場合について説明する。
図5におけるナット24、ワッシャ24a、上押さえ板30及び鉄芯上押さえ板26を取り外した後、ステータ巻線5が巻回され、かつ、押さえ筒体22が内孔1Aに挿入された輪状ステータ2が鉄芯下押さえ板27上に段部27aを介して載置される。
前記押さえ筒体22の下部22aは、前記下押さえ板31の段部31aに着座し、前記輪状ステータ2の下面及びステータ巻線5の下面5aと前記鉄芯下押さえ板27の段部27aとの間には後述の樹脂剤21を注入するための空間40が形成されている。
前述の状態で、前述のように予め取り外しておいた前記鉄芯上押さえ板26を前記輪状ステータ2の上部に嵌め込み、前記鉄芯上押さえ板26上に前記上押さえ板30を載置し、最後にワッシャ24aを介してナット24を螺合することにより、前記下押さえ板31と上押さえ板30によってポッティング治具20全体を軸方向Bに沿って締結することができる。
前述のように前記ポッティング治具20による前記輪状ステータ2の成形準備が完了した後、樹脂剤21をポッティング治具20の図示しない穴から内部に注入する前に、樹脂剤21に空気が混入すると硬化後に気泡が生じ、樹脂剤21の強度が低下するため、樹脂剤21を注入前及び注入の都度、予め図示しない真空装置内に置いて内部の気泡を脱泡する。
前述のように脱泡された樹脂剤21は前記ポッティング治具20内に前述の図示しない穴から注入して供給し、前記樹脂剤21の上面21a(すなわち、樹脂剤21の注入量を示す)は、何らかの固定部材によってその位置が決められるのではなく、空間40内に位置する自由面の状態で脱泡及び加熱が行われる。
図1のように、樹脂剤21の注入が完了した前記ポッティング治具20は、図示しない真空室内に移動して所定の真空度まで真空引きすることにより、樹脂剤21の内部気泡の脱泡が行われる。
その後、真空室から加熱室(図示せず)に前記ポッティング治具20を移動させ、所定の硬化温度である約130℃以上とすることにより、樹脂剤21は硬化する。
その後、前記ナット24を取り外し、前記押さえ板30及び鉄芯上押さえ板26を取り外すと、押さえ筒体22が内孔1Aに嵌入した状態の輪状ステータ2を前記ボルト25から引き抜き、前記押さえ筒体22を輪状ステータ2から引き抜くと、図3及び図5で示されるように、各ステータ巻線5が樹脂剤21で覆われて成形されたレゾルバステータ1を得ることができる。
尚、図5に示されるように、前記ポッティング治具20からの成形後の輪状ステータ2の抜け(離型性)を良くするため、図5で黒太線で示すように、前記押さえ筒体22と輪状ステータ2の内孔1Aとの間、鉄芯下押さえ板27と押さえ筒体22の間及び鉄芯上押さえ板26の内面に離型剤50が形成されている。
次に、以上の本発明によるレゾルバステータの製造方法をまとめると、次の通りである。
所定角度間隔で内方へ向けて突出する多数の磁極3を有する輪状ステータ2と、前記各磁極3に一体又は二体からなる輪状絶縁部材4を介して巻回されたステータ巻線5と、前記磁極3の前記ステータ巻線5を固定するために前記ステータ巻線5を覆うように設けられた樹脂剤21と、からなるレゾルバステータにおいて、前記各磁極3の前記ステータ巻線5に対して前記樹脂剤21が設けられていない状態の前記輪状ステータ2がポッティング治具20内に装着された後に、前記樹脂剤21が前記ポッティング治具20内に供給され、前記ポッティング治具20は真空容器内で真空引きされることにより前記樹脂剤(21)内の気泡が脱泡され、その後、前記ポッティング治具20が加熱炉で加熱されることにより前記樹脂剤21が加熱・硬化され、前記ポッティング治具20は、前記ステータ巻線5を有する前記輪状ステータ2の内孔1Aを貫通する押え筒体22と、前記押え筒体22の中空23を貫通しナット24を有するボルト25と、前記押え筒体22の外周側に位置し前記輪状ステータ2を軸方向Bに沿って挟持するための鉄芯上押さえ板26及び鉄芯下押さえ板27と、前記鉄芯上押さえ板26及び鉄芯下押さえ板27の外周に接して設けられた押さえリング29と、前記鉄芯上押さえ板26及び鉄芯下押さえ板27を軸方向Bに沿って挟持するための上押さえ板30及び下押さえ板31とからなり、前記鉄芯上押さえ板26又は前記上押さえ板30に形成された供給穴から前記樹脂剤21が前記ポッティング治具20内に注入される方法であり、また、前記樹脂剤21は、前記ステータ巻線5に供給する前の状態で、予め真空引きされて前記樹脂剤21中の気泡の脱泡を済ませている方法である。
本発明によるレゾルバステータの製造方法は、簡単なポッティング治具を用いて、従来の高価な射出成形機を用いることなく簡単に射出成形と同様の樹脂成形を行うことができる。
1 レゾルバステータ
1A 内孔
2 輪状ステータ
2a 内面
2b 一部
3 磁極
4 輪状絶縁部材
5 ステータ巻線
20 ポッティング治具
21 樹脂剤
21a 上面
22 押さえ筒体
23 中空
24 ナット
25 ボルト
26 鉄芯上押さえ板
27 鉄芯下押さえ板
28 外周
29 押さえリング
30 上押さえ板
31 下押さえ板
27a,31a 段部
40 空間
50 離型剤
51 台

Claims (2)

  1. 所定角度間隔で内方へ向けて突出する多数の磁極(3)を有する輪状ステータ(2)と、前記各磁極(3)に一体又は二体からなる輪状絶縁部材(4)を介して巻回されたステータ巻線(5)と、前記磁極(3)の前記ステータ巻線(5)を固定するために前記ステータ巻線(5)を覆うように設けられた樹脂剤(21)と、からなるレゾルバステータにおいて、
    前記各磁極(3)の前記ステータ巻線(5)に対して前記樹脂剤(21)が設けられていない状態の前記輪状ステータ(2)がポッティング治具(20)内に装着された後に、前記樹脂剤(21)が前記ポッティング治具(20)内に供給され、前記ポッティング治具(20)は真空容器内で真空引きされることにより前記樹脂剤(21)内の気泡が脱泡され、その後、前記ポッティング治具(20)が加熱炉で加熱されることにより前記樹脂剤(21)が加熱・硬化されるレゾルバステータの製造方法において、
    前記ポッティング治具(20)は、前記ステータ巻線(5)を有する前記輪状ステータ(2)の内孔(1A)を貫通する押え筒体(22)と、前記押え筒体(22)の中空(23)を貫通しナット(24)を有するボルト(25)と、前記押え筒体(22)の外周側に位置し前記輪状ステータ(2)を軸方向(B)に沿って挟持するための鉄芯上押さえ板(26)及び鉄芯下押さえ板(27)と、前記鉄芯上押さえ板(26)及び鉄芯下押さえ板(27)の外周に接して設けられた押さえリング(29)と、前記鉄芯上押さえ板(26)及び鉄芯下押さえ板(27)を軸方向(B)に沿って挟持するための上押さえ板(30)及び下押さえ板(31)とからなり、前記鉄芯上押さえ板(26)又は前記上押さえ板(30)に形成された供給穴から前記樹脂剤(21)が前記ポッティング治具(20)内に注入されることを特徴とするレゾルバステータの製造方法。
  2. 前記樹脂剤(21)は、前記ステータ巻線(5)に供給する前の状態で、予め真空引きされて前記樹脂剤(21)中の気泡の脱泡を済ませていることを特徴とする請求項1記載のレゾルバステータの製造方法。
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