JP6245835B2 - 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム - Google Patents

医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP6245835B2
JP6245835B2 JP2013088150A JP2013088150A JP6245835B2 JP 6245835 B2 JP6245835 B2 JP 6245835B2 JP 2013088150 A JP2013088150 A JP 2013088150A JP 2013088150 A JP2013088150 A JP 2013088150A JP 6245835 B2 JP6245835 B2 JP 6245835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disease name
medical information
search
unit
related disease
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013088150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013239158A (ja
Inventor
和樹 宇都宮
和樹 宇都宮
池田 智
智 池田
龍勲 朴
龍勲 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Medical Systems Corp
Priority to PCT/JP2013/061649 priority Critical patent/WO2013157637A1/ja
Priority to CN201380004286.4A priority patent/CN104011765A/zh
Priority to JP2013088150A priority patent/JP6245835B2/ja
Publication of JP2013239158A publication Critical patent/JP2013239158A/ja
Priority to US14/294,502 priority patent/US10636515B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6245835B2 publication Critical patent/JP6245835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H10/00ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data
    • G16H10/60ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for patient-specific data, e.g. for electronic patient records
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H50/00ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics
    • G16H50/20ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics for computer-aided diagnosis, e.g. based on medical expert systems
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H50/00ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics
    • G16H50/70ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics for mining of medical data, e.g. analysing previous cases of other patients
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H70/00ICT specially adapted for the handling or processing of medical references
    • G16H70/60ICT specially adapted for the handling or processing of medical references relating to pathologies
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H20/00ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance
    • G16H20/10ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明の実施の形態は、医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムに関する。
近年、例えば医療情報の1つである個々の患者のカルテの情報を電子化してデータベースに記憶させた電子カルテが普及している。
電子カルテは、個々の患者に対する診断情報を記録する際に使用されるが、それだけではなく、例えば、症例データベースとして二次利用することもでき、類似症例の分析を通じて医療の質の向上に役立てられる。
電子カルテを二次利用する場合、検索したいキーワード(例えば、病名)を入力し、入力されたキーワードが含まれるカルテ(電子カルテの全文ドキュメント)をデータベース内から検索している(下記特許文献1参照)。
特開2000−293599号公報
しかし、症状が略同じであって施される処方・処置が略同じであっても、医師の判断によりカルテに記載される病名が異なることもある。このような異同は、所謂、「記載病名の揺らぎ」、として把握できる。「記載病名の揺らぎ」の一例としては、例えば、「急性気管支炎」と「急性副鼻腔炎」と「喘息」とを挙げることができる。
このような場合において、電子カルテを二次利用するためにキーワードとして「急性気管支炎」を入力すると、「急性気管支炎」という記載があるカルテは検索できる。但し、「急性副鼻腔炎」、「喘息」という記載はあっても「急性気管支炎」という記載が無いカルテは検索できない。すなわち、これではキーワードとして入力した病名に医学的に関連のあるはずの病名を含む電子カルテが検索されない。
また、「揺らぎ」に関しては、全く異なる病名をもつ病気が複数存在していても、処方・処置の観点からみれば、例えば、略同じ処方・処置が行われることからこれら複数の病気は医学的に関連すると判断できる場合もある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、病名を入力した場合、入力した病名(入力病名)が記載されたカルテのみならず、入力病名に対する処方・処置と同じ処方・処置が施された他の病名(関連病名)が記載されたカルテをも併せて検索することができる医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムを提供することである。
請求項1に記載の発明の特徴は、医療情報検索支援装置において、検索対象となる医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応づけて記憶する実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、検索キーワードと関連病名とに基づいて、医療情報データベースに記憶される医療情報を検索する医療情報検索部と、検索された医療情報を表示する表示部とを備え、関連病名取得部は、実施情報データベースに記憶された互いに対応づけられた病名と処方・処置とを解析し、当該入力された病名に対応する処方・処置に略同じ処方・処置に対応する関連病名を求める
請求項6に記載の発明の特徴は、医療情報検索支援装置において、検索対象となる医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応づけて記憶する実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、検索キーワードと関連病名とに基づいて、医療情報データベースに記憶される医療情報を検索する医療情報検索部と、検索された医療情報を表示する表示部と、を備え、病名に対する関連病名の関連度合いを算出する関連度合い算出部と、関連度合いを算出する際に用いる分類コードを病名と対応づけて記憶する病名/分類コード記憶部と、関連度合い算出部によって算出された関連度合いを基に、関連病名の表示順を並び替える関連病名並び替え部とを備える
請求項9に記載の発明の特徴は、医療情報検索支援システムにおいて、患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応付けて記憶する実施情報データベースと、患者に関する医療情報を記憶する医療情報データベースと、検索対象となる医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、検索キーワードと関連病名とに基づいて、医療情報データベースに記憶される医療情報を検索する医療情報検索部と、検索された医療情報を表示する表示部と、を備え、関連病名取得部は、実施情報データベースに記憶された互いに対応づけられた病名と処方・処置とを解析し、当該入力された病名に対応する処方・処置に略同じ処方・処置に対応する関連病名を求める
請求項10に記載の発明の特徴は、医療情報検索支援システムにおいて、医療情報を参照する者が利用する、少なくとも入力部と表示部とを備える情報端末と、患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応付けて記憶する実施情報データベースと、患者に関する医療情報を記憶する医療情報データベースと、検索対象となる医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、検索キーワードと関連病名とに基づいて、医療情報データベースに記憶される医療情報を検索する医療情報検索部と、検索された医療情報を表示する表示部と、を備える検索サーバと、を備え、関連病名取得部は、実施情報データベースに記憶された互いに対応づけられた病名と処方・処置とを解析し、当該入力された病名に対応する処方・処置に略同じ処方・処置に対応する関連病名を求める
本発明の実施の形態における医療情報検索システムを含む院内システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における医療情報検索支援装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における実施情報データベースの構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における実施情報データベースの構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における実施情報データベースの構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における医療情報データベースの構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における医療情報データベースの別の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態における医療情報データベースの別の構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態における医療情報検索支援装置を利用した電子カルテの検索を行う流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における実施情報データベースの構成を利用して検索の流れを示す説明図である。 本発明の実施の形態における医療情報検索部によって主病名、或いは関連病名が記載されている電子カルテが検索され、表示された状態を示す表示部の画面例である。 本発明の第2の実施の形態における医療情報検索支援装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態における医療情報検索支援装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態における病名/分類コード記憶部内に記憶される分類コードと病名との関係を示すテーブルである。 本発明の第3の実施の形態における関連病名に関する電子カルテの表示順を決定する流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における医療情報検索支援装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態において、表示レベルの設定がなされた表示部を示す画面例である。 本発明の第5の実施の形態における所内システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態における検索サーバの内部構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における医療情報検索システムSを含む院内システムAの全体構成を示すブロック図である。院内システムAは、例えば、医療機関内に構築されるシステムであり、図1では当該システムの一例を示している。院内システムAは、医療情報検索支援装置1と、実施情報データベース2と、医療情報データベース3と、モダリティ4と、薬剤サーバ5と、会計サーバ6とから構成される。またこれら院内システムAを構成する各部は通信ネットワークNにて互いに接続されている。
また、院内システムAの中で、医療情報検索支援装置1と、実施情報データベース2と、医療情報データベース3は、本発明の実施の形態における医療情報検索システムSを構成している。図1においては、例えば、医療情報検索支援装置1やモダリティ4は、通信ネットワークNに複数(医療情報検索支援装置1A,1B、モダリティ4A,4B)接続されている状態が示されている。但し、通信ネットワークNに接続され医療情報検索システムS、或いは、院内システムAを構成するに当たっては、接続される装置の数は単数、或いは、複数のいずれであっても良い。また、その他の各部についても通信ネットワークNへの接続台数は自由に設定することができる。
なお、医療情報検索支援装置1A,1Bについては、以下、適宜まとめて「医療情報検索支援装置1」と表わす。同様にモダリティ4A,4Bについても「モダリティ4」と表わす。
医療情報検索支援装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)や院内システムAに複数台接続されるワークステーションといった情報端末である。医療情報検索支援装置1は、電子カルテを検索する、例えば、医師等(以下、このように医療情報検索支援装置1を利用して電子カルテを検索する者を適宜まとめて「利用者」と表わす)が使用する装置である。従って、利用者が必要とする電子カルテを検索することが可能な装置であれば、有線、無線といった接続方法や携帯可能の有無といった機能、形態等は自由である。
図2は、本発明の実施の形態における医療情報検索支援装置1の内部構成を示すブロック図である。医療情報検索支援装置1は、入力部11と、関連病名取得部12と、医療情報検索部13と、表示部14とから構成される。
入力部11は、医療情報検索支援装置1の利用者が各種の操作を入力するキーボード、ダイヤル等の入力デバイスにより構成されている。利用者の操作に基づいて入力信号が作成され、図2には図示していない医療情報検索支援装置1内に設けられているバスを介してCPUに送信される。本発明の実施の形態においては、利用者が例えば医療情報の1つである、電子カルテを検索する際に病名等を入力するために用いられる。
関連病名取得部12は、電子カルテを検索する際、後述する実施情報データベース2から入力された病名に実施される処方・処置を基に関連病名を検索、取得する。具体的には、本発明の実施の形態における医療情報検索システムSでは、後述するように、入力された病名を基に、当該病名に実施された処方または処置を解析し、この処方・処置と同様の処方・処置を行った病名を把握することとしている。
すなわち、処方・処置を基に病名を検索するので、関連病名取得部12は、病名から処方・処置を検索するのに対して逆引きを行っていることになる。従って、入力された病名と取得される関連病名とは医学的な関連性が存在する。ここで「関連病名」とは、入力された病名と対応づけられる(入力された病名に対して実施される)処方または処置と略同じ処方または処置が行われる病気を示す名称を指す。
医療情報検索部13は、関連病名取得部12が実施情報データベース2内を検索して特定した関連病名を基に、医療情報データベース3内に記憶されている、例えば医療情報の1つである電子カルテの検索を行う。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイで構成されている。表示部14は、医療情報検索部13によって医療情報データベース3から検索された電子カルテに関する情報を表示させる。
なお、以下においては、検索される医療情報として電子カルテを挙げて説明する。さらに電子カルテを検索する操作において各部が果たす役割の詳細については、検索の流れを説明する際に併せて説明する。
実施情報データベース2は、患者に対する処方(薬名)または処置(診察等で行われる医療行為等)の実施情報を患者の病名と対応づけて記憶している。例えば、ファイルシステムやデータベース、それらを組み合わせた形式が用いられている。実施情報データベース2は、病名として、例えば、「急性気管支炎」があった場合に、当該「急性気管支炎」に対して実施される処方または処置が、病名である「急性気管支炎」と対応づけられて実施情報データベース2内に記憶されている。上述した関連病名取得部12は、この実施情報データベース2にアクセスして入力された病名に関連する病名を取得する。
図3ないし図5は、本発明の実施の形態における実施情報データベース2の構成を示す説明図である。図3は、病名に関するテーブルであり、「病名ID」と「病名」とが対応づけられており、例えば、「病名ID」が「3」で示される病名は、「急性細気管支炎」となる。図4は、処方・処置に関するテーブルである。「処方ID」と「処方・処置」とが対応づけられており、例えば、「処方ID」が「2」の場合、「処方・処置」は「ddd錠30mg」となる。
図5は、図3で示す「病名」と図4で示す「処方・処置」とを対応づけて格納するマッ
プテーブルである。このマップテーブルが設けられていることによって、「病名」と「処方・処置」とが互いに対応づけられることになる。また、病名によって具体的に実施される処方または処置は異なることから、当然「病名」と「処方・処置」の対応付けも異なることになる。
例えば、「急性副鼻腔炎」、「急性気管支炎」、及び「喘息」については、いずれも「aaa細粒50%」という「処方・処置」が実施されることになる。一方で、「急性副鼻腔炎」に対しては、「aaa細粒50%」、「ddd錠30mg」、或いは、「eee点鼻薬15mg」のいずれかの「処方・処置」が実施される(対応づけられている)が、「急性気管支炎」に対しては、「aaa細粒50%」、「fff錠15mg」、「ccc錠15mg」或いは、「bbbエキス顆粒(医療用)」といった「処方・処置」が対応づけられている。 なお、各テーブルの構成は、予め設定されている構成でもよく、又は、患者の症例に応じて適宜追加される構成でもよい。
医療情報データベース3は、個々の患者の診察情報等、カルテに記載されている情報を含む、医療情報を記憶している。当該医療情報データベース3は、例えば、ファイルシステムやデータベース、それらを組み合わせた形式が用いられる。医療情報データベース3には、医療情報検索支援装置1の医療情報検索部13がアクセスし、入力された病名及び、関連病名が記載されている電子カルテを検索する。
図6は、本発明の実施の形態における医療情報データベース3の構成を示す説明図である。医療情報データベース3には、例えば、電子カルテに記載されている情報が記憶されている。医療情報データベース3では、例えば、患者名、患者IDといった電子カルテにおける書誌的事項の他、「病名」や「処方・処置」等について記憶され、それらにそれぞれ「カルテID」が割り当てられている。
医療情報データベース3には、電子カルテが追加更新される都度、新たな情報が反映される。また、医療情報データベース3に反映された各種情報については、併せて実施情報データベース2にも追加更新される。このように新たな情報を適宜医療情報データベース3及び実施情報データベース2に反映させることによって、電子カルテを主病名、或いは、関連病名に関して検索する際により実効性のある検索とすることができる。
また、検索対象物であるカルテの情報を全文検索するシステムでは、検索用の索引を予め作成しておく場合も多い。図6に示す医療情報データベース3の例では、病名カラムにカルテドキュメントの全文検索用の索引を作成している。
なお、図6に示す医療情報データベース3のテーブルに示されている項目は、あくまでも例示であり、図6に示す項目以外の項目を医療情報データベース3に記憶させることは可能である。
図7、図8は、本発明の実施の形態における医療情報データベース3の別の構成を示す説明図である。図7に示すデータベースのテーブルには、各カルテの記載内容がカルテドキュメントとして一括して保持されている。また、図8に示すデータベースのテーブルには、各カルテをファイルシステムに格納し、その関連情報をデータベースのテーブルに格納する構成が示されている。
なお、医療情報データベース3としては、図6ないし図8に示すいずれの構成を採用しても良い。但し、電子カルテの全文検索のため、予め電子カルテの全文を走査し、索引を作成しておく必要があり、当該索引の作成は、検索に当たって事前に行われる。また、新規に追加される電子カルテに関しては、例えば、追加の都度、或いは、ある件数が追加さ
れた場合等、設定された時期に索引の作成が行われる。
モダリティ4は、例えば、X線CT装置(computed tomography:コンピュータ断層撮影装置)や、磁気共鳴診断装置(MRI:magnetic resonance imaging)等の医用画像診断装置であり、患者の内部情報を取得する(撮影する)機器である。
薬剤サーバ5は、例えば、診察によって医師が患者に対して処方した薬剤の提供の管理を司るサーバである。また、会計サーバ6は、カルテを基に患者に対して医療費を請求する際の会計を管理するサーバである。
通信ネットワークNは、医療情報検索支援装置1、実施情報データベース2、医療情報データベース3、モダリティ4等、院内システムAの各部をそれぞれつなぎ、互いの間で、例えば電子カルテに関する情報や医用画像情報のやりとりを可能とする。通信ネットワークNの例としては、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワークを挙げることができる。また、この通信ネットワークNで使用される通信規格は、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)等、いずれの規格であっても良い。
次に医療情報検索支援装置1を利用して電子カルテの検索を行う流れについて、図9、図10を用いて説明する。図9は、本発明の第1の実施の形態における医療情報検索支援装置1を利用した電子カルテの検索を行う流れを示すフローチャートである。また、図10は、本発明の第1の実施の形態における実施情報データベース2の構成を利用して検索の流れを示す説明図である。
まず、医療情報検索支援装置1の入力部11を介して利用者により検索の対象となる電子カルテに記載されている検索キーワードが入力されたか否かが判断される(ST1)。従って、関連病名取得部12は、検索キーワードが入力されるまで待機の状態にある。なお、以下、入力された検索キーワードは病名であることを例に挙げて説明し、当該入力された病名を適宜「主病名」と表わす。
次に、病名が入力されたと判断された場合には(ST1のYES)、関連病名取得部12は、図示しない医療情報検索支援装置1内に設けられている通信制御部、通信ネットワークNを介して実施情報データベース2にアクセスする。関連病名取得部12は、実施情報データベース2にアクセスして入力された病名(主病名)を基に該当する処方・処置を検索する(ST2)。
例えば、主病名が「急性気管支炎」であった場合、検索され取得される処方・処置は、「aaa細粒50%」、「fff錠15mg」、「ccc錠15mg」或いは、「bbbエキス顆粒(医療用)」の4つとなる(図5参照)(ST3)。
関連病名取得部12は、次に、取得した処方・処置を基に、当該処方・処置を実施する病名を実施情報データベース2内にて検索する(ST4)。例えば、処方・処置が「aaa細粒50%」である場合に、この「aaa細粒50%」の処方・処置が実施される病名としては、「急性副鼻腔炎」、「喘息」の2つを挙げることができる(図5参照)。
すなわち、入力された主病名を基に、当該主病名の症状に対して実施される処方・処置が把握され、次には当該処方・処置を基に略同じ処方・処置が実施される症状を示す病名を検索、特定することになる。ここで検索、特定された病名を、主病名に対して「関連病名」と表わす。
図10は、本発明の第1の実施の形態における実施情報データベース2の構成を利用して検索の流れを示す説明図である。すなわち、上記図5を利用して説明した通り、例えば、検索キーワードとして「急性気管支炎」が入力されると、当該病名に対応づけられている「処方・処置」が把握される。図10に示すテーブルでは、4つの「処方・処置」が示されて(規定されて)いる。そのうち、入力された検索キーワードとは異なる病名と対応づけられている「処方・処置」の中から一致する「処方・処置」を検索する。ここでは、例えば、「aaa細粒 50%」の処方が、「急性副鼻腔炎」においてもなされることが理解できる(テーブル右側の矢印を参照)。これは、病名である「急性副鼻腔炎」と処方・処置である「aaa細粒 50%」とが対応づけられているからである。このようにして、主病名「急性気管支炎」に対して「関連病名」として「急性副鼻腔炎」が検索されることになる。
上述した例であれば、「急性気管支炎」の病名によって示される症状に対して実施される処方・処置は、「aaa細粒50%」の他、3つ挙げることができる。そこで、これら3つの処方・処置についても同様に略同じ処方・処置を実施する関連病名を検索、取得する(ST5)。従って、主病名に対して実施される全ての処方・処置に関して関連病名が検索されることになる。
このようにして検索された関連病名は、もともと入力された主病名とともに、関連病名取得部12から医療情報検索部13へと送信される(ST6)。医療情報検索部13では、受信した主病名、関連病名を基に、医療情報データベース3にアクセスして、当該主病名、関連病名のいずれかが記載されている電子カルテを検索する(ST7)。なお、医療情報検索部13の内部構成については、上述したようにどのような構成を採用しても構わない。
医療情報検索部13が主病名、及び、関連病名に基づいて医療情報データベース3内から電子カルテを検索するに当たっては、例えば、関連病名に関する電子カルテを検索する際、入力された主病名を検索キーワードに検索して抽出された電子カルテが関連病名の検索の際にも抽出される場合には、当該電子カルテを除外することも可能である。このように主病名と関連病名との関係において、関連病名に関して検索された電子カルテをどのように取り扱うかについては、任意に設定することができる。
医療情報検索部13は、複数関連病名が抽出された場合には、それら全ての関連病名に関する電子カルテを検索しなければならない。そこで受信した全ての主病名、関連病名に関する電子カルテを医療情報データベース3内から検索したか否かを確認する(ST8)。その上で取得した電子カルテを表示部14に表示させる(ST9)。
図11は、本発明の実施の形態における医療情報検索部13によって主病名、或いは関連病名が記載されている電子カルテが検索され、表示された状態を示す表示部14の画面例である。なお、図11に示す画面例は、あくまでも例示に過ぎず、そのレイアウト、或いは、どのような項目を表示させるか等については、任意に設定することが可能である。
図11に示す画面例では、最上部に「カルテドキュメント検索」という表題が示されており、その直下に利用者が必要とする電子カルテに記載されている病名(主病名)を入力する欄が設けられている。そして、その横に設けられている「検索」ボタンが押し下げられることによって、上述した電子カルテの検索処理が開始される。なお、ここでは説明の都合上、主病名を入力する欄には当然主病名が入力されることになるが、例えば、この欄には処方・処置が入力されても良い。
検索処理が終了すると、主病名、関連病名のそれぞれが記載されている電子カルテのド
キュメントに関する情報が表示される。ここでは、検索結果として、主病名、関連病名のいずれかの病名が記載されている電子カルテが、合計65件検索されている。また、「病名」と当該病名に関係する「ドキュメント」が表示されることになっている。
さらに本発明の実施の形態における表示部14では、まず、入力された病名である主病名に対する検索結果が表示され、その下に関連病名に対する検索結果が表示される。このように表示させることによって、利用者は必須とする電子カルテ及び関係する病名に関する電子カルテをそれぞれ取得することができる。なお、利用者は、例えば、「ドキュメント」欄に記載されたドキュメントナンバーを選択することによって、リンクされている当該ドキュメントを開くことができるようにされている。
以上説明した構成、処理方法を採用することによって、病名を入力した場合、入力した病名(入力病名)が記載されたカルテのみならず、入力病名に対する処方・処置と同じ処方・処置が施された他の病名(関連病名)が記載されたカルテをも併せて検索することができる医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムを提供することができる。
このような処理を行うことで、入力される主病名の表記に多少のずれ(揺らぎ)が存在したとしても、入力された主病名から把握される処方・処置を介して関連病名が検索されることになることから、利用者が必要とする電子カルテ、及び当該電子カルテに関連する電子カルテを漏れなく検索、表示させることができる。また、本発明の実施の形態における医療情報検索システムSを利用することによって、入力された主病名だけではなく、関連病名に関する電子カルテをも検索することから、主病名が載っていない電子カルテであっても医学的に関連のある病気に関する電子カルテについても利用者である医師等に対して提示することが可能である。電子カルテシステムの二次利用という観点からすると、このような処理は非常に有用である。
さらに、上述した検索が行われていくことで、処方・処置を介して複数の病名が(主病名と関連病名とが)関連付けられることになるため、当該関連を別途保存しておくことによって、最終的には、主病名を入力するだけで、処方・処置を介さずとも関連病名を把握することができるようになる。
なお、上記検索処理においては、主病名の処方・処置を基に、略同じ処方・処置が実施される関連病名を検索し、当該関連病名に関する電子カルテを検索する方法を採用している。但し、この方法とは別に、関連病名取得部12において実施情報データベース2から主病名に関する処方・処置の情報を取得し、当該処方・処置の情報を基にカルテ検索部13にて医療情報データベース3から関連する電子カルテを検索する方法も考えられる。この場合、医療情報データベース3においては、カルテドキュメント全文検索用索引を「病名」に関して作成するのではなく、「処方・処置」に関して作成しておくことで対処することができる(図4参照)。この検索処理方法であれば、主病名の処方・処置を基に関連病名を検索するステップを省くことができるので、それだけ検索のスピードを上げることが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に本発明における第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、上述の第1の実施の形態において説明した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素の説明は重複するので省略する。
上述した本発明の第1の実施の形態においては、主病名の処方・処置を基に、略同じ処方・処置が実施される関連病名を検索し、当該関連病名に関する電子カルテを検索する方法を採用している。第2の実施の形態においては検索キーワードとして病名を入力するの
ではなく、処方・処置を入力して所望の電子カルテを検索する方法を説明する。
図12は、本発明の第2の実施の形態における医療情報検索支援装置1Aの内部構成を示すブロック図である。概ね第1の実施の形態における医療情報検索支援装置1とその構成を同じくするが、病名取得部12Aが医療情報検索支援装置1Aにおいて異なるところである。
上述したように、第2の実施の形態においては、検索キーワードとして処方・処置を入力して最終的に所望の電子カルテを検索する。ここで、処方・処置を検索キーワードとして入力すると、入力された処方・処置を実施する全ての病名が表示部14に表示されることになる。従って、ここでは、「主病名」や「関連病名」といった違いはなく、いずれも同じ処方・処置が実施される病名ということである。
利用者は、処方・処置を入力することで表示される病名の中から患者に当て嵌まる病名を選択し、当該選択された病名に関する医療情報を医療情報検索部13において検索させる。その結果、例えば、図11に示すように、検索されてきた電子カルテが表示部14に表示される。
このように、実施される処方・処置から検索することで、患者に対して該当し得る病名をリストアップすることができるとともに、該当すると考える病名を選択し、それぞれの電子カルテを表示させることができる。よって、処方・処置を入力した場合、漏れなく複数の病名に関するカルテを検索することができる医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムを提供することができる。
また適用する病名に多少のずれ(揺らぎ)が存在したとしても、入力された処方・処置から把握される病名が検索されることになることから、利用者が必要とする電子カルテ、及び当該電子カルテに関連する電子カルテを漏れなく検索、表示させることができる。
(第3の実施の形態)
次に本発明における第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態において、上述の第1または第2の実施の形態において説明した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素の説明は重複するので省略する。
本発明の第3の実施の形態においては、第1の実施の形態で説明した、入力された主病名に関連する電子カルテのみならず関連病名に関する電子カルテをも漏れなく検索、表示させるという流れは同様であるが、表示される関連病名に関する電子カルテをどのような順番で表示させるか、という点に着目したものである。
図13は、本発明の第3の実施の形態における医療情報検索支援装置1Bの内部構成を示すブロック図である。医療情報検索支援装置1Bの基本的な構成は第1の実施の形態における医療情報検索支援装置1と同様であるが、第3の実施の形態における医療情報検索支援装置1Bでは、関連度合い算出部15、病名/分類コード記憶部16、及び関連病名並び替え部17が新たに追加されている。
関連度合い算出部15は、主病名に対して実施される処方・処置を介して抽出された関連病名が、主病名に対してどのくらい関連する病名であるかを算出するものである。いわば、関連病名の主病名との距離を算出することになる。ここでは、後ほど詳述するが、各病名に対して割り当てられている分類コードを利用して主病名と関連病名との関連度合いを算出する。
病名/分類コード記憶部16は、各病名に対して割り当てられている分類コードを記憶する。ここで「分類コード」には、どのようなコードを利用することも可能である。本発明の第3の実施の形態においては、ICD10という国際的な統計基準の分類を、例えば利用する。「ICD10」とは、「疾病及び関連保険問題の国際統計分類(International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems)(通称 国際疾病分類)第10版」であり、死因や疾病の国際的な統計基準として世界保健機関(WHO)によって公表された分類である。このICD10において分類に当たって、それぞれの関係が近い病気には互いに近い分類コードが付与される。従って、換言すれば、分類コードの値が近い病名ほど関連度合いが大きいことを意味していることになる。
図14は、本発明の第3の実施の形態における病名/分類コード記憶部16内に記憶される分類コードと病名との関係を示すテーブルである。病名IDごとにそれぞれ病名/分類コード記憶部16内に記憶されている。このテーブルによると、例えば、「急性気管支炎」と「急性細気管支炎」とは、それぞれ分類コードが「1020」と「1021」であることから互いに近い関係にある病気であることが理解できる。従って両者は互いに関連度合いの高い病気であるといえる。一方、「急性気管支炎」は、分類コードが「1045」である「喘息」よりも、分類コードが「1001」である「急性副鼻腔炎」の方に近い関係を有すると考えられる。
以上のように、例えばICD10といった分類を利用しつつ、主病名と関連病名との間の関連度合いを判断する。
関連病名並び替え部17は、関連度合い算出部15によって判断された各関連病名と主病名との関連度合いを基に、検索された関連病名に関する電子カルテの表示順を決定する。なお、一般的には主病名に対する関連度合いが高い順に関連病名に関する電子カルテを表示させることになるが、もちろん、主病名に対する関連度合いが低い順に表示させることも可能であり、設定は任意である。
図15は、本発明の第3の実施の形態における関連病名に関する電子カルテの表示順を決定する流れを示すフローチャートである。医療情報検索支援装置1Bの利用者が主病名を入力してから関連病名を取得するところまでは(ステップST1ないしステップST5)、第1の実施の形態において説明した通りである(図9参照)。(図15においては、ステップST2ないしステップST5は省略)
また、主病名及び関連病名を医療情報検索部13へと送信し、当該情報を基に医療情報検索部13が医療情報データベース3から該当する電子カルテを検索する流れも上述した通りである(図15のステップST6ないしステップST8参照)。但し、当該検索処理と並行して、第3の実施の形態においては、検索された関連病名に関する電子カルテの表示順に関して、主病名と関連病名との関連度合いを算出する処理が行われる。
すなわち、図15のフローチャートに示すように、主病名に対して実施される処方・処置を介して抽出された関連病名を関連病名取得部12は、主病名及び関連病名を関連度合い算出部15へと送信する(ST21)。主病名及び関連病名を受信した関連度合い算出部15は、病名/分類コード記憶部16にアクセスして、それぞれの分類コードを取得する。その上で、関連病名の主病名に対する関連度合いを算出する(ST22)。関連度合いの算出に当たっては、上述したように、各病名に対して付与されている分類コードを用いて主病名に関連病名がどれだけ近しいかを判断する。例えば、主病名が「急性気管支炎」である場合に、関連病名として「急性細気管支炎」と「喘息」とが挙げられた場合には、「急性気管支炎」の分類コードが「1020」であることから、分類コードが「1045」の「喘息」よりも分類コードが「1021」の「急性細気管支炎」の方が主病名たる「急性気管支炎」に近いと判断される。
関連度合い算出部15は、算出した関連度合いを関連病名並び替え部17へと送信する(ST23)。ここで、例えば、主病名と関連病名との分類コードの絶対値で表わされる差を「関連度合い」として把握することができ、当該差を関連病名並び替え部17へ送信する。但し、関連度合いの算出に当たっての分類コードの利用方法は、上述した方法に限られない。
関連度合いを受信した関連病名並び替え部17は、関連度合いに応じて関連病名を並び替える(ST24)。その上で、当該並び替えた後の順番で関連病名それぞれの電子カルテを並べ(ST25)、当該並べ替えられた順に電子カルテを表示部14に表示させる(ST26)。
以上説明した構成、処理方法を採用することによって、病名を入力した場合、入力した病名(入力病名)が記載されたカルテのみならず、入力病名に対する処方・処置と同じ処方・処置が施された他の病名(関連病名)が記載されたカルテをも併せて検索することができる医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムを提供することができる。
特に、入力された主病名に関連の深い(関連度合いの高い)関連病名に関する電子カルテから順に表示されることになるため、利用する者にとって非常に使い勝手の良い医療情報検索システムを提供することができる。
なお、第3の実施の形態においては、主病名と関連病名との関連度合いの算出処理は、電子カルテの検索処理と並行に行われることを前提に説明をしたが、例えば、検索処理の後に関連度合いの算出処理を行うといった流れを採用することも可能である。
(第4の実施の形態)
次に本発明における第4の実施の形態について説明する。なお、第4の実施の形態において、上述の第1ないし第3の実施の形態において説明した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素の説明は重複するので省略する。
第4の実施の形態においては、抽出された関連病名の電子カルテをどの範囲まで表示部14に表示させるか、その範囲(表示レベル)を設定し、当該範囲内で関連病名の電子カルテを表示させることとしている。
図16は、本発明の第4の実施の形態における医療情報検索支援装置1Cの内部構成を示すブロック図である。本発明の第4の実施の形態における医療情報検索支援装置1Cの内部構成は、第3の実施の形態における医療情報検索支援装置1Bと略同じであるが、表示レベル設定部18が設けられている点で相違する。
表示レベル設定部18は、関連病名に関する電子カルテをどの範囲まで表示部14に表示させるか、そのレベルを設定する。なお、レベルの設定は、検索の前に事前に設定しておくことも、或いは、検索結果が表示された後に、関連病名の電子カルテが表示された画面から設定することも可能である。
レベルの設定は、例えば、順次、主病名に関連度合いの高い順に、単数、或いは、複数の電子カルテごとに「1」、「2」とレベルとする。或いは、例えば、主病名及び1つの関連病名に関する電子カルテについては必ず表示部14に表示させることとし、2つの関連病名に関する電子カルテを表示させることを「レベル1」と設定することも可能である。
図17は、本発明の第4の実施の形態において、表示レベルの設定がなされた表示部14を示す画面例である。基本的な表示レイアウトは図11で示した表示部14のレイアウトと同じである。当該画面例では、入力病名の欄の左側に、「表示レベル:2」という表示が示されている。また、入力された主病名に関する電子カルテの情報の他に、関連度合いの高い順に2つの関連病名に関する電子カルテの情報が示されている。ここでは、1つの関連病名に関する電子カルテを表示させる場合を「表示レベル:1」と設定している。従って、「表示レベル:2」まで表示するレベルは、主病名に対して次に関連度合いが高い関連病名に関する電子カルテまで表示させるというレベルである。
以上説明した構成、処理方法を採用することによって、病名を入力した場合、入力した病名(入力病名)が記載されたカルテのみならず、入力病名に対する処方・処置と同じ処方・処置が施された他の病名(関連病名)が記載されたカルテをも併せて検索することができる医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムを提供することができる。
特に、主病名、或いは、関連病名に関する電子カルテが多数検索されてきた場合に、いずれかの病名でその電子カルテの表示を区切ることができる。従って、利用者にすれば膨大な電子カルテの全てを表示させる必要はなく、利用するに適切な範囲での電子カルテの表示を行わせることができる。このことは電子カルテの利便性、効率化の向上を図ることにつながる。
(第5の実施の形態)
次に本発明における第5の実施の形態について説明する。なお、第5の実施の形態において、上述の第1ないし第4の実施の形態において説明した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素の説明は重複するので省略する。
これまで説明してきた第1ないし第4の実施の形態においては、利用者が必要とする電子カルテの検索を、医療情報検索支援装置1を利用して行うことを前提に説明してきた。第5の実施の形態においては、このような医療情報検索支援装置1の機能を、通信ネットワークNに接続される検索サーバ7に搭載するとともに、利用者が操作する情報端末8は、あくまでも検索サーバ7に対して電子カルテの検索要求を出し、検索サーバ7が検索した結果を受信し表示させるに過ぎない装置とした点に特徴がある。
検索サーバ7及び情報端末8にそれぞれこのような機能を付与することで、例えば、シンクライアントシステム、クラウドシステムといったネットワークの形態を採用することができるようになる。
図18は、第5の実施の形態における所内システムA1の全体構成を示すブロック図である。図18に示すように、通信ネットワークNに医療情報検索支援システムS1と、モダリティ4と、薬剤サーバ5と、会計サーバ6とが接続されている。また、医療情報検索支援システムS1は、実施情報データベース2と、医療情報データベース3と、検索サーバ7と、情報端末8とから構成される。このうち実施情報データベース2と医療情報データベース3については、上述した第1ないし第4の実施の形態における実施情報データベース2及びカルテ情報データベース3と同じである。
図19は、第5の実施の形態における検索サーバ7の内部構成を示すブロック図である。検索サーバ7は、受信部71と、関連病名取得部72と、医療情報検索部73と、送信部74とから構成される。
受信部71は、情報端末8からの電子カルテの検索要求を受け付ける。関連病名取得部72は、情報端末8において入力された病名(主病名)を基に、実施情報データベース2
にアクセスし、当該主病名に対して実施される処方・処置を特定するとともに、当該処方・処置を実施する、主病名とは異なる病名をもつ関連病名を取得する。取得された関連病名は、医療情報検索部73へと送信される。
医療情報検索部73では、医療情報データベース3にアクセスして、主病名または当該関連病名が登場する電子カルテを検索する。検索された電子カルテに関する情報は、送信部74を介して検索要求を出した情報端末8へと送信される。電子カルテに関する情報を受信した情報端末8は、例えば、図8に示すように、表示部に主病名に関する電子カルテ及び関連病名に関する電子カルテを表示する。
第5の実施の形態における情報端末8は、上述したように、検索サーバ7に対して所望の電子カルテの検索を要求するとともに、検査された電子カルテを表示する。従って、最低限、検索サーバ7に対して検索要求を出すに必要な、例えば入力部及び、検索された電子カルテを表示するための表示部を備えていれば足りる。当然のことながら、情報端末8として機能するために必要な各部、例えば、CPUや通信ネットワークNに接続するための通信制御部等を備えている。なお、図18では情報端末8は1つのみ通信ネットワークNに接続されているが、情報端末8は通信ネットワークNにいくつ接続されていても構わない。
検索サーバ7は、情報端末8からの検索要求に基づき電子カルテを検索、表示させるだけではなく、例えば、主病名に関連度合いの高い関連病名から順に表示させる機能や、例えば、予め定められる表示レベルに従って表示させる機能等も備えていても良い。
以上説明した構成、処理方法を採用することによって、病名を入力した場合、入力した病名(入力病名)が記載されたカルテのみならず、入力病名に対する処方・処置と同じ処方・処置が施された他の病名(関連病名)が記載されたカルテをも併せて検索することができる医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システムを提供することができる。
特に、電子カルテの検索に関する処理を検索サーバ7に集約することによって、情報端末8は、少なくとも検索サーバ7に対して検索要求を出す機能と、検索サーバ7による検索結果を受領する機能とを備えていれば足りる。このことは院内システムを構築する上で電子カルテを検索する機能を備える情報端末を配置しなければならないよりも、検索処理を検索サーバ7に集約し、情報端末からは検索機能を省略することが可能となるため、検索処理の効果は落とさずコスト面で非常に有利となりうる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。
この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。例えば、上述した本発明の実施の形態においては、入力された病名を医療情報検索の起点となる情報として取り扱っているが、例えば、入力される情報としては、「症状」や「入力された文字を含む病名」といった情報であっても構わない。いずれの情報を医療情報検索支援システムを利用する者に入力してもらうかについては、任意に設定することが可能である。
この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 医療情報検索支援装置
11 入力部
12 関連病名取得部
13 医療情報検索部
14 表示部
2 実施情報データベース
3 医療情報データベース
4 モダリティ
5 薬剤サーバ
6 会計サーバ
7 検索サーバ
8 情報端末
A 院内システム
S 医療情報検索支援システム


医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索医療情報検索

Claims (10)

  1. 検索対象となる医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、
    患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応づけて記憶する実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、
    前記検索キーワードと前記関連病名とに基づいて、医療情報データベースに記憶される前記医療情報を検索する医療情報検索部と、
    前記検索された医療情報を表示する表示部と、を備え、
    前記関連病名取得部は、前記実施情報データベースに記憶された互いに対応づけられた前記病名と前記処方・処置とを解析し、当該入力された前記病名に対応する処方・処置に略同じ処方・処置に対応する前記関連病名を求めることを特徴とする医療情報検索支援装置。
  2. 前記医療情報検索部は、前記検索キーワードに基づいて検索した前記医療情報に含まれる前記病名に関連する前記関連病名を含む複数の医療情報を検索結果として出力するものであることを特徴とする請求項1に記載の医療情報検索支援装置。
  3. 前記医療情報検索部における前記医療情報の検索を行う前記検索キーワードは、前記病名、或いは、前記関連病名、または、前記処方・処置であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の医療情報検索支援装置。
  4. 前記医療情報検索部は、前記病名を基に検索された医療情報と前記関連病名を基に検索された医療情報とが同一の医療情報である場合には、前記関連病名を基に検索された医療情報を削除することができることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の医療情報検索支援装置。
  5. 前記医療情報検索部がアクセスする前記医療情報データベースには、電子カルテに記載されている患者に関する情報を含む前記電子カルテの全文が記憶されており、さらに、前記医療情報を検索する際に用いられる索引が特定の情報に関連付けられて記憶されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の医療情報検索支援装置。
  6. 検索対象となる医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、
    患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応づけて記憶する実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、
    前記検索キーワードと前記関連病名とに基づいて、医療情報データベースに記憶される医療情報を検索する医療情報検索部と、
    前記検索された医療情報を表示する表示部と、を備え、
    前記病名に対する前記関連病名の関連度合いを算出する関連度合い算出部と、
    前記関連度合いを算出する際に用いる分類コードを病名と対応づけて記憶する病名/分類コード記憶部と、
    前記関連度合い算出部によって算出された前記関連度合いを基に、前記関連病名の表示順を並び替える関連病名並び替え部と、
    を備えることを特徴とする医療情報検索支援装置。
  7. 前記関連度合い算出部は、前記病名/分類コード記憶部に記憶されている前記分類コードの差分を基に入力された前記病名に対する前記関連病名の前記関連度合いを算出することを特徴とする請求項6に記載の医療情報検索支援装置。
  8. 前記医療情報検索支援装置は、さらに、前記関連病名取得部によって取得される前記関連病名のうち、前記表示部に表示させる前記関連病名の範囲を表示レベルとして予め定める表示レベル設定部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の医療情報検索支援装置。
  9. 患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応付けて記憶する実施情報データベースと、
    前記患者に関する医療情報を記憶する医療情報データベースと、
    検索対象となる前記医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、前記実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、前記検索キーワードと前記関連病名とに基づいて、前記医療情報データベースに記憶される前記医療情報を検索する医療情報検索部と、前記検索された医療情報を表示する表示部と、を備え、前記関連病名取得部は、前記実施情報データベースに記憶された互いに対応づけられた前記病名と前記処方・処置とを解析し、当該入力された前記病名に対応する処方・処置に略同じ処方・処置に対応する前記関連病名を求めることを特徴とする医療情報検索支援装置と、
    を備えることを特徴とする医療情報検索支援システム。
  10. 医療情報を参照する者が利用する、少なくとも入力部と表示部とを備える情報端末と、
    患者に対する処方・処置の実施情報を病名と対応付けて記憶する実施情報データベースと、
    前記患者に関する医療情報を記憶する医療情報データベースと、
    検索対象となる前記医療情報を検索するための検索キーワードを入力する入力部と、前記実施情報データベースを解析して、病名に関連する関連病名を求める関連病名取得部と、前記検索キーワードと前記関連病名とに基づいて、前記医療情報データベースに記憶される前記医療情報を検索する医療情報検索部と、前記検索された医療情報を表示する表示部と、を備える検索サーバと、を備え、
    前記関連病名取得部は、前記実施情報データベースに記憶された互いに対応づけられた前記病名と前記処方・処置とを解析し、当該入力された前記病名に対応する処方・処置に略同じ処方・処置に対応する前記関連病名を求めることを特徴とする医療情報検索支援システム。
JP2013088150A 2012-04-19 2013-04-19 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム Active JP6245835B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/061649 WO2013157637A1 (ja) 2012-04-19 2013-04-19 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム
CN201380004286.4A CN104011765A (zh) 2012-04-19 2013-04-19 医疗信息检索支援装置以及医疗信息检索支援系统
JP2013088150A JP6245835B2 (ja) 2012-04-19 2013-04-19 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム
US14/294,502 US10636515B2 (en) 2012-04-19 2014-06-03 Medical or health information search support apparatus and medical or health information search support system

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012096029 2012-04-19
JP2012096029 2012-04-19
JP2013088150A JP6245835B2 (ja) 2012-04-19 2013-04-19 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013239158A JP2013239158A (ja) 2013-11-28
JP6245835B2 true JP6245835B2 (ja) 2017-12-13

Family

ID=49383585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013088150A Active JP6245835B2 (ja) 2012-04-19 2013-04-19 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10636515B2 (ja)
JP (1) JP6245835B2 (ja)
CN (1) CN104011765A (ja)
WO (1) WO2013157637A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6489826B2 (ja) * 2014-12-25 2019-03-27 キヤノン株式会社 会議支援システム、会議支援方法及びプログラム
JP6500460B2 (ja) * 2015-01-30 2019-04-17 株式会社島津製作所 医用システム
CN104680458A (zh) * 2015-02-09 2015-06-03 李宏强 一种基于海量处方给大众推荐就医科室、医院或医生的方法
WO2016157314A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 株式会社日立製作所 計算機システム、及び、情報処理方法
CN106776606A (zh) * 2015-11-20 2017-05-31 株式会社日立制作所 基于电子病历数据库的检索装置和检索方法
SG11201805469VA (en) * 2016-03-18 2018-10-30 Mitsubishi Electric Corp Control logic diagram creation support apparatus
JP6521528B2 (ja) * 2016-04-18 2019-05-29 富士フイルム株式会社 代替医薬品検索装置及び代替医薬品検索方法
WO2018003065A1 (ja) 2016-06-30 2018-01-04 オリンパス株式会社 医療情報提供システムおよび医療情報提供方法
JP6705364B2 (ja) * 2016-11-02 2020-06-03 日本電気株式会社 医療情報管理システム、医療情報管理方法、及びプログラム
CN106503468A (zh) * 2016-11-05 2017-03-15 深圳市前海安测信息技术有限公司 医疗信息化基于匹配关键字的电子病历分析系统及方法
CN106778039A (zh) * 2017-01-20 2017-05-31 深圳第医学健康管理有限公司 诊疗辅助系统及方法
CN109241381B (zh) * 2017-07-04 2022-01-28 武汉默联股份有限公司 信息匹配方法及装置
CN110334115B (zh) * 2019-06-04 2023-04-07 苏州惠邦医疗科技有限公司 一种适用于医疗行业的快速检索方法
KR102394888B1 (ko) * 2020-11-05 2022-05-06 삼성생명보험주식회사 알릴 의무가 있는 병력 누락을 방지하는 방법
CN112818085B (zh) * 2021-01-28 2024-06-18 东软集团股份有限公司 值域数据匹配方法、装置、存储介质及电子设备

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04340658A (ja) * 1991-05-17 1992-11-27 Hitachi Medical Corp ファイル検索方法
JPH09198396A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Fuji Xerox Co Ltd 文書検索装置
JP3239213B2 (ja) 1999-04-06 2001-12-17 孝直 宮島 医療情報のファイリング方法
US8301468B2 (en) * 2000-05-15 2012-10-30 Optuminsight, Inc. System and method of drug disease matching
JP2003030327A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Data Index Kk 医薬品検索システム
US20050278196A1 (en) * 2004-06-09 2005-12-15 Potarazu Sreedhar V System and method for developing and utilizing member condition groups
AU2007286708B2 (en) * 2006-08-22 2012-07-12 Lead Horse Technologies, Inc. Medical assessment support system and method
EP2065821A1 (en) * 2007-11-30 2009-06-03 Pharnext Novel disease treatment by predicting drug association
CN101398852B (zh) * 2008-10-16 2010-12-01 北京邮电大学 语义Web服务匹配方法及系统
US8135730B2 (en) * 2009-06-09 2012-03-13 International Business Machines Corporation Ontology-based searching in database systems
CN102043813A (zh) * 2009-10-13 2011-05-04 北京大学 医疗信息处理服务器及医疗信息处理的方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN104011765A (zh) 2014-08-27
JP2013239158A (ja) 2013-11-28
WO2013157637A1 (ja) 2013-10-24
US20140278558A1 (en) 2014-09-18
US10636515B2 (en) 2020-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6245835B2 (ja) 医療情報検索支援装置及び医療情報検索支援システム
CN101040801B (zh) 读图报告显示装置及其方法
JP5844247B2 (ja) 検査結果表示装置及びその作動方法、並びにプログラム
JP2008059011A (ja) 処方支援装置、及び処方支援方法
US20120066000A1 (en) Clinical decision support systems with external context
JP2008046839A (ja) 電子カルテ作成装置
JP6527771B2 (ja) 情報分析支援装置とその作動方法および作動プログラム、並びに情報分析支援システム
WO2022176936A1 (ja) 処方支援システム、処方支援方法、情報処理装置、通信端末およびそれらの方法およびプログラム
Alepis et al. M-health: supporting automated diagnosis and electonic health records
JP5494018B2 (ja) 入力支援プログラム、入力支援装置、入力支援システム、及び入力支援方法
JP2018081528A (ja) 電子カルテシステム
WO2013112638A1 (en) Knowledge extraction and exchange method and apparatus
JP6485164B2 (ja) 電子カルテプログラム、情報処理方法、および情報処理装置
JP4732233B2 (ja) 医用画像利用臨床試験支援システム
JP6074390B2 (ja) 診療支援装置、診療支援装置の作動方法及びプログラム、並びに診療支援システム
JP5758684B2 (ja) 患者情報提供サーバ、及び患者情報提供処理プログラム
JP6968704B2 (ja) 情報管理システム及び情報管理方法
Bouleftour et al. Impact of COVID-19 outbreak through telemedicine implementation on data reporting during oncology clinical trials
AU2018373209A1 (en) Medical care assistance device, and operation method and operation program therefor
JP5602177B2 (ja) 医療支援システム、及び医療支援プログラム
JP2018081527A (ja) 電子カルテシステム
JP2022142234A (ja) プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
JP6431274B2 (ja) 診療支援システム
Bain et al. Web Based Cohort Identification across Large Healthcare Data Sets-Opening the Treasure Chest
JP7119045B2 (ja) 情報管理システム及び情報管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20150703

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160329

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6245835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350