JP2008046839A - 電子カルテ作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処方時の判断材料として使用する症例情報を収集することで、患者に適した薬剤を処方する。
【解決手段】患者の診察時に電子カルテ情報の読み出しの際に、登録履歴情報を参照し、症例情報の登録の有無を判定する。症例情報の登録が行われていないと判定された場合に、モニタには、症例情報の登録を促す警告表示が行われる。この警告表示としては、例えば、「前回処方の効果・影響を確認してください」等のコメントが記載された警告用ダイアログボックス70の表示が挙げられる。そして、了解ボタン71を押圧操作すると、警告用ダイアログボックス70の表示が終了し、症例情報を登録する登録用ダイアログボックスが表示され、症例情報として登録する情報を入力することが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、診療所や病院等の医療施設にて用いられ、患者の診療情報が記録されたカルテを電子化した、所謂電子カルテを作成する装置に関するものである。
病院や診療所などの医療施設において、患者を診療した際の診療情報を記録するカルテの電子化が進みつつある。このようなカルテの電子化に伴い、電子化されたカルテを作成する電子カルテ作成装置にも種々のものが開発され、高機能化も進んでいる。この高機能化された電子カルテ作成装置に付加される機能として、処方内容を決定する際の処方支援機能が挙げられる。この処方支援機能は、例えば患者に投与する薬剤の処方内容を入力すると、その処方内容に基づいて薬剤データベースを検索し、処方内容に対する注意情報を応答する機能である。
このような処方支援機能を備えることで、医師の経験や知識のみに頼らなくともよく、例えば経験の少ない医師であっても適正な処方を行うことができる。しかしながら、小規模の医療施設においては、上述した薬剤データベースを保有することは負担になることから、複数の医療施設で薬剤データベースを共有化した、所謂ネットワーク医用システムを構築することが提案されている(特許文献1〜3等)。
特開2003−271740号公報 特開2001−282923号公報 特開2005−157570号公報
しかしながら、上述した処方支援機能の場合、処方内容から得られる薬剤の組み合わせが併用注意であるか否かという注意情報は提示してくれるものの、その組み合わせに対する具体的な情報(症例情報)が少ないため、処方する際の明確な判断材料にはなりにくい。特に処方内容から得られる薬剤の組み合わせが併用注意となる組み合わせであっても、患者によっては併用注意となる薬剤の組み合わせが処方される場合がある。つまり、このような判断は医師の経験と知識とに基づいて行われることから、経験の浅い医師の場合には、併用注意となる薬剤の組み合わせを処方するか否かの判断を行うためには、数多くの症例情報を得る必要がある。
また、併用注意である処方内容の薬剤が投与されることによる副作用は、患者によって異なることから、上述した症例情報の収集は医療施設にて行うことが最適である。しかしながら、同一の医療施設では、診察する患者数に対する処方が限られてくることから、数多くの医療施設にて症例情報の収集を行うことが望ましい。また、上述したネットワーク医用システムでは、このようなデータ収集機能を備えていないことから、このようなデータ収集機能を備えたネットワーク医用システムに対するニーズが多いのが実情である。
本発明は、処方時の判断材料として使用する症例情報を収集することで、患者に適した薬剤を処方することができるようにした電子カルテ作成装置を提供することを目的とする。
本発明の電子カルテ作成装置は、患者に対する薬剤の処方履歴を含む診察情報の入力画面を表示するモニタと、入力された前記診療情報に基づいて患者毎に電子的なカルテデータを作成するカルテデータ作成部と、作成したカルテデータを格納するカルテデータ格納部とを備えた電子カルテ作成装置において、前記薬剤の処方後に判明した前記薬剤に関する注意情報を、前記薬剤に関する症例情報として登録する症例情報登録画面を前記モニタに表示する表示制御部と、前記症例情報を登録したことを表す登録情報を前記カルテデータに追加する登録情報追加部と、前記登録情報に基づいて、前記症例情報が登録済みである否かを判定する判定する登録判定部と、前記登録判定部によって前記症例情報が未登録と判定された場合に、前記症例情報の登録を促す警告を前記モニタに表示する警告部とを備えたことを特徴とする。
また、前記登録判定部は、前記カルテデータ格納部から前記カルテデータが読み出された際に、前記処方履歴に基づいて前回診察時の処方の有無を調べて、処方があった場合に、前記症例情報が登録済みか否かを判定することを特徴とする。
また、前記症例情報登録画面には、薬剤名、患者の属性情報、副作用を含む処方後の経過情報を入力する入力欄が含まれることを特徴とする。
また、前記症例情報は、通信ネットワークで接続された外部の薬剤データベースを有するデータサーバに登録されることを特徴とする。
また、前記薬剤の処方に際して、その処方内容を表す処方情報を前記データサーバに送信して、前記処方内容に応じた前記症例情報の検索要求を行う検索要求部を備えたことを特徴とする。
また、前記症例情報には、併用注意に該当する薬剤の症例が含まれることを特徴とする。
本発明の電子カルテ作成装置によれば、患者に対する薬剤の処方履歴を含む診察情報の入力画面を表示するモニタと、入力された前記診療情報に基づいて患者毎に電子的なカルテデータを作成するカルテデータ作成部と、作成したカルテデータを格納するカルテデータ格納部とを備えた電子カルテ作成装置において、前記薬剤の処方後に判明した前記薬剤に関する注意情報を、前記薬剤に関する症例情報として登録する症例情報登録画面を前記モニタに表示する表示制御部と、前記症例情報を登録したことを表す登録情報を前記カルテデータに追加する登録情報追加部と、前記登録情報に基づいて、前記症例情報が登録済みである否かを判定する判定する登録判定部と、前記登録判定部によって前記症例情報が未登録と判定された場合に、前記症例情報の登録を促す警告を前記モニタに表示する警告部とを備えたから、カルテデータを作成する際に、診察した患者に対する症例情報を登録することになるから、数多くの症例情報を収集することができる。
また、前記登録判定部は、前記カルテデータ格納部から前記カルテデータが読み出された際に、前記処方履歴に基づいて前回診察時の処方の有無を調べて、処方があった場合に、前記症例情報が登録済みか否かを判定するから、処方された薬剤を投与した患者の症状、対応策などの症例情報を確実に登録させることができる。
また、前記症例情報は、通信ネットワークで接続された外部の薬剤データベースを有するデータサーバに登録されるから、医療施設にて薬剤データベースを設置する必要がないので、医療施設における負担を軽減することができる。
また、前記薬剤の処方に際して、その処方内容を表す処方情報を前記データサーバに送信して、前記処方内容に応じた前記症例情報の検索要求を行う検索要求部を備えたから、仮に症例情報を見たいときには、検索することで容易に症例情報を見ることができ、適正な処方を行うことができる。
図1は、医用ネットワークシステム10の構成を概略的に示す説明図である。医用ネットワークシステム10は、病院や診療所などの複数の医療施設12と、各医療施設12と接続されるデータセンタ13とから構成され、各医療施設12に設置されたクライアント端末15と、データセンタ13のデータサーバ40とがネットワーク16を介して接続されている。医療施設12は、クライアント端末15を備えている。このクライアント端末15はネットワーク16を介して接続されるデータセンタ13との間で医療情報の送受を行う。このクライアント端末15は、来院した患者の患者情報、診察時に取得される患者の症状や、診察や検査結果などから取得される診断情報、及び診断情報に基づいて投与される薬剤の処方内容を示す処方情報等が1つのファイルにまとめられた電子カルテ情報MSIを作成する。電子カルテ情報MSIとしてまとめられる診断情報や処方情報は、例えば診察した日時毎にまとめられている。なお、クライアント端末15は、医療画像を撮影するモダリティ機器やプリンタとローカルエリアネットワーク(LAN)を介して互いに接続されている形態であっても、接続されていない形態であっても良い。
また、電子カルテ情報MSIには、症例情報CIの登録の有無の履歴を示す登録履歴情報が付加される。この登録履歴情報は、例えば診察時において処方内容が更新されたか否かを示す更新情報と、処方内容が更新された際に症例情報CIを登録したか否かの履歴情報とからなり、これら情報が対応付けられている。
患者情報は、患者の個人情報を表すものであり、例えば患者氏名、患者ID、現住所、生年月日、年齢、性別、家族構成、及び既往歴やアレルギーの有無、病歴、薬歴などが含まれる。なお、患者IDは、患者情報の入力時にクライアント端末15によって自動的に発行される各患者固有の番号である。患者IDは、例えば、医療施設12毎に付与された4桁の医療施設番号に4桁の通し番号を加えた計8桁の番号で表され、各医療施設12で患者IDが重複しないようにされている。また、患者IDは、数字のみに限ることなく、例えば、アルファベットなどの文字や記号などと組み合わせるようにしてもよい。なお、患者情報は、クライアント端末15に限ることなく、例えば、レセプト(診療報酬明細書)を作成、記録するレセプト・コンピュータ(図示は省略)などを介して入力されるようにしてもよい。
診断情報は、検査に関する情報の他に、診断に際して撮影された医用画像等、検査の結果から得られる症状や、診察日付、診察科、診断結果、治療期間等からなる。例えば検査に関する情報とは、検査日付、検査機器、検査方法、検査部位などが含まれる。なお、検査方法とは、正面及び側面などの撮影に対する患者の向きや、造影剤の有無などである。さらに、検査部位とは、検査の対象となっている胸部、胸腹部、四肢、及び腰椎などである。また、処方情報は、上述した検査結果や患者を診察したときの診断結果に基づいて処方される薬剤名、及び薬剤の投与量などからなる。
図2に示すように、クライアント端末15は、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどであり、CPU20と、メモリ21と、HDD22と、コンソール23、LANボード24を備えており、これらがバス25を介して接続されている。CPU20は、HDD22に記憶されたカルテ作成プログラム26を読み出すことで、制御部30、登録判定部31、登録情報作成部32、検索要求部33、表示制御部34として機能する。制御部30は、HDDに記憶されたカルテ作成プログラム26を読み出すことで機能する各部を統括的に制御する。
登録判定部31は、HDD22に格納されたカルテ情報データベース(DB)27から電子カルテ情報MSIを読み出したときに、登録履歴情報を参照する。この登録履歴情報を参照した際に、処方内容の更新履歴があるか否か、また処方内容の更新履歴がある場合には、その処方内容に対する症例情報CIが登録されたか否かが判定される。例えば処方内容の更新履歴がない場合や、処方内容の更新履歴が有るが処方内容に対する症例情報CIの登録が行われている場合には、モニタ36には、電子カルテを示すダイアログボックス90が表示される。一方、処方内容の更新履歴は有るが処方内容に対する症例情報CIの登録が行われていない場合には、モニタ36には、症例情報CIの登録を促す警告表示が行われる。
登録情報作成部32は、症例情報CIとして登録を行う際に入力されたデータから登録情報を作成する。登録情報とは、例えば患者個人の情報、処方された薬剤名の情報、投与したことによる副作用の情報、投与後の経過を示す情報、対策・代替案などの情報からなる。この登録情報作成部32によって登録情報が作成されると、該登録情報がデータセンタ13に向けて送信される。そして、データセンタ13から、登録情報が薬剤症例情報データベース(DB)に症例情報CIとして登録されたことを示す登録完了情報が送信されてくると、電子カルテ情報MSIに付加された登録履歴情報に、症例情報CIを登録したことを示す履歴を付加する。この登録完了情報は、例えば登録を行った日時、登録番号などから構成される。一方、電子カルテ情報MSIの処方情報が新規に作成された場合には、登録情報作成部32は、登録履歴情報を電子カルテ情報MSIに付加する。
検索要求部33は、処方内容を示す処方情報に対する注意情報の検索、また注意情報がある場合に、注意情報の元になる薬剤名の組み合わせの症例情報CIの検索要求を示す問合せ情報をデータセンタ13に送信する。なお、検索要求部33は、問合せ情報をデータセンタ13に送信する前に、処方内容を示す処方情報、医療施設を示す医療施設番号等を問合せ情報に付加する。
表示制御部34は、電子カルテ情報MSIの作成の際にモニタ36に表示される種々の表示画面の表示制御を行う他に、症例情報CIを登録していない場合に症例情報CIの登録を促す警告表示の表示制御や、症例情報CIを登録する登録表示の表示制御を行う。
HDD22は、上述したカルテ作成プログラム26が記憶される他、作成された電子カルテ情報MSIが格納されたカルテ情報データベース(DB)27が設けられている。また、HDD22には、データセンタ13から送信された注意情報や適正情報が記憶される。
コンソール23は、モニタ36、マウス37、キーボード38から構成されている。モニタ36は、カルテ作成プログラム26の各処理に応じて表示される表示画面を表示する。なお、モニタ36には、例えば、液晶ディスプレイやCRTディスプレイなどの周知の表示装置を用いればよい。マウス37は、モニタ36に表示されたポインタを移動させてアイコンのクリックなどを行う周知のポインティングデバイスである。キーボード38は、クライアント端末15において文字や数字などを入力する際に用いられる。
図3に示すように、データセンタ(処方支援装置)13はデータサーバ40、ストレージユニット41、ネットワーク16に接続するためのネットワークインタフェース42を備えており、これら機器は、データセンタ13内のLANを介して互いに接続されている。
データサーバ40は、CPU45、メモリ46、HDD47、LANボード48を備え、各機器がバス49によって接続されている。CPU45は、HDD47に記憶された処方支援プログラム51を読み出すことで、データセンタ13内を制御する。メモリ46は、処方支援プログラム51を展開する際に使用される。HDD47は、処方支援プログラム51が記憶される他、クライアント端末15から送信された問合せ情報や登録情報が一時的に記憶される。
CPU40は、処方支援プログラム51を読み出すことによって、制御部55、注意情報検索部56、症例情報検索部57、注意情報配信部58、登録情報受付部59として機能する。制御部55は、処方支援プログラム51を読み出した際に機能する各部を統括的に制御する。
注意情報検索部56は、クライアント端末15から問合せ情報が送信されたときに作動する。この注意情報検索部56は、問合せ情報に付加された処方情報から薬剤名を取得した後、ストレージユニット41に設けられた薬剤基本情報データベース(DB)61を参照して、取得された薬剤名と薬剤基本情報DB61に格納された薬剤情報とを照合することで注意情報を検索する。例えば注意情報検索部56は相互作用判定部60を備えており、注意情報の検索の際に、処方情報から取得された薬剤名の組み合わせが併用注意、及び併用禁忌のいずれであるか否かを判定することで、注意情報の有無を検索する。つまり、本実施形態で示す注意情報とは、処方される薬剤名の組み合わせが併用注意、又は併用禁忌となる薬剤名の組み合わせであることを示す情報である。
症例情報検索部57は、相互作用判定部60にて、取得された薬剤名の組み合わせが併用注意となる場合に、ストレージユニット41に設けられた薬剤症例情報データベース(DB)62を参照して、併用注意と判定された薬剤名の組み合わせとなる症例情報CIを検索する。なお、併用注意である薬剤の組み合わせの他に、併用禁忌となる薬剤の組み合わせの場合にも、症例情報CIを検索することも可能である。
注意情報配信部58は、注意情報検索部56の検索により得られた注意情報をクライアント端末15に向けて配信する。例えば、症例情報検索部57の検索により症例情報CIが取得された場合には、注意情報配信部58は、該検索により取得された症例情報CIを注意情報に付加した後に、クライアント端末15に向けて配信する。一方、該当する注意情報がない場合には、その旨を示す適正情報をクライアント端末15に送信する。登録情報受付部59は、クライアント端末15から送信された登録情報を受け付けた後、ストレージユニット41の薬剤症例情報DB62に新規の症例情報CIとして格納する。
ストレージユニット41は、いわゆるネットワーク対応型の記憶装置である。このストレージユニット41は、例えば、DVDなどのメディアに記録する各種のドライブや、ハードディスクドライブ(HDD)などによって構成される。なお、ストレージユニット41は、1台に限ることなく、例えば、メイン用とバックアップ用などのように複数台設けるようにしてもよい。また、ストレージユニット41は、例えば、保存する症例情報CIの項目毎に設けられた複数のドライブの集合体などであってもよい。また、ストレージユニット41は、ネットワーク対応型のものに限ることなく、例えば、データサーバのHDDなどであってもよい。
ストレージユニット41には、薬剤基本情報データベース61、薬剤症例情報データベース62などのデータベースが構築されている。なお、本実施形態では、薬剤基本情報データベース61、薬剤症例情報データベース62を異なるデータベースとしているが、これに限定する必要はなく、いつのデータベースとしても良いことは言うまでもない。薬剤基本情報DB61には、薬剤情報が、薬剤毎に分類されて格納されている。この薬剤情報は、例えば、製薬会社や国の公共機関などから発表される情報や、研究などの文献から得られる情報からなる。この薬剤情報の詳細としては、薬剤の効能又は効果、投与方法及び投与量などの基本情報の他に、併用注意となる薬剤名、併用したときの対策・措置、及び作用などの併用注意情報、併用禁忌となる薬剤名、併用したときの対策・措置、及び作用などの併用禁忌情報、薬剤を投与したときの副作用などの副作用情報、薬剤を使用するときの注意情報などから構成される。なお、薬剤には、薬剤の分類番号を示す6桁のID番号が付されているため、薬剤基本情報DBにおいては、薬剤ID毎に管理されている。
図4に示すように、薬剤症例情報DB62は、薬剤が投与された時の症例を示す症例情報CIが、薬剤名毎に複数格納されている。症例情報CIとしては、例えば投与した薬剤名、患者の副作用、投与した後の経過内容、投与した後の患者に対する対応策、患者情報などから構成される。例えば「ロキソニン錠、エノキサシン」を処方した場合には、これら薬剤名が投与した薬剤名として記憶され、なお、患者の副作用としては、「△△の症状のため処方した。服用後すぐに痙攣の発作が出た。」などのコメント情報が記憶される。また、経過内容としては、「点滴により快復」等のコメント情報が、対応策として「○○○薬」などの情報がそれぞれ記憶される。
ネットワークインタフェース42は、データセンタ13のLANに応じた形式とネットワークに応じた形式とにデータを変換することにより、データセンタ13のLANとネットワークとを接続する。このネットワークインタフェース42は、例えば、モデムやルータなどであり、ネットワークやLANの規格に準拠して適宜選択される。
次に、クライアント端末15を用いて電子カルテ情報MSIを更新する際に、モニタ36に表示される表示画面について説明する。図5は、受付を行った患者の一覧が表示されるダイアログボックス65である。このダイアログボックス65は、その中央に、受付を行った患者の一覧が表示される受付表示欄66が設けられている。この受付表示欄66には、受付を行った患者のID番号、患者の氏名、性別、初診/再診、受付時間、予約の有無などが表示される。医師や看護士等のオペレータは、受付表示欄66を見ながら、次に診察する患者を指定した後、受付表示欄66の下部に設けられた決定ボタン67を押圧操作する。なお、各ボタンの押圧操作は、マウス37を動かすことで、ポインタ68を該当するボタンに移動させた後、マウス37をクリックすることで行われる。
図6は、症例情報CIを登録していない場合に表示される警告表示の一例を示す。この警告表示は、電子カルテ情報MSIに付加された登録履歴情報から、症例情報CIを登録していないことが判定された場合に、モニタ36に表示される。この警告表示としては、例えば「前回処方の効果・影響を確認してください」等のコメントが表示された警告用ダイアログボックス70が挙げられる。また、この警告用ダイアログボックス70の下部には、了解ボタン71、キャンセルボタン72が設けられている。例えば了解ボタン71を押圧操作すると、警告用ダイアログボックス70の表示が終了し、登録情報を入力する登録用ダイアログボックス75が表示される(図7参照)。一方、キャンセルボタン72を押圧操作すると、登録情報の入力処理がキャンセルされる。なお、電子カルテ情報MSIに付加された登録履歴情報を参照したときに、処方情報の更新履歴がない場合や、症例情報CIを登録した履歴がある場合には、この警告用ダイアログボックス70は、表示されないものとする。
図7は、登録用ダイアログボックス75の一例を示す。この登録用ダイアログボックス75は、処方された薬剤の影響があるか否か、或いは影響が不明であるかを選択させる選択欄76の他に、患者情報を示す表示欄77、処方された薬剤の入力を促す入力欄78、副作用・詳細内容の入力を促す入力欄79、経過の入力を促す入力欄80、対策・代替案の入力を促す入力欄81を備えている。また、対策・代替案の入力を促す入力欄81の下部には、この登録情報を症例情報CIとして登録した場合の公開範囲を選択する選択欄82が設けられている。また、対策・代替案の入力を促す入力欄81の下部には、登録ボタン83、キャンセルボタン84が設けられている。登録ボタン83は、入力した情報を登録情報として確定させる際に押圧操作される。キャンセルボタン84は、登録情報の入力をキャンセルする際に押圧操作されるボタンである。
図8は、電子カルテを示すダイアログボックス90の一例を示す。電子カルテを示すダイアログボックス90としては、「既往症・原因・主要症状・経過等」のコメント欄91、「処方・手術・処置等」のコメント欄92や、診察を行った日時を示す表示欄93が設けられている。例えば「既往症・原因・主要症状・経過等」のコメント欄91に診察時のコメントを記入する場合には、「既往症・原因・主要症状・経過等」のコメント欄91の下部に設けられた、原因ボタン94、症状ボタン95、経過ボタン96のいずれかを押圧操作する。同様にして、「処方・手術・処置等」のコメント欄92にコメントを入力する場合には、処方ボタン97、手術ボタン98、処置ボタン99のいずれかを押圧操作する。これにより、各コメント欄91,92のいずれかに診察時のコメントが入力することが可能となる。なお、併用注意となる薬剤名の組み合わせが処方されたときには、「処方・手術・処置等」のコメント欄82には、次回の診察時における留意事項を示すコメントが自動的に書き込まれる。また、診察を行った日時を示す表示欄93のいずれかを押圧操作すると、「既往症・原因・主要症状・経過等」のコメント欄91、「処方・手術・処置等」のコメント欄92に、押圧操作された診察日時のコメントが表示される。なお、これらコメントは自動的に入力される必要はなく、医師などのオペレータが入力することも可能である。
図9は、処方内容の入力を行うダイアログボックス105の一例を示す。この処方内容の入力を行うダイアログボックス105は、電子カルテを示すダイアログボックス90に設けられた処方ボタン97が押圧操作された場合に表示される。このダイアログボックス105は、患者自身の情報が表示される表示欄106の他に、処方薬剤名の入力欄107や、入力された薬剤名を表示する処方内容表示欄108が設けられている。例えば処方薬剤名の入力欄107に、患者に対して処方しようとする薬剤名を入力した後、図9中右側に設けられた決定ボタン109を押圧操作すると、処方薬剤名の入力欄107に入力された薬剤名が処方する薬剤名として登録され、処方内容表示欄108に表示される。
また、この処方薬剤名の入力欄107に薬剤の頭文字を入力し、検索ボタン110を押圧操作すると、薬剤名リスト111が表示され、該当する薬剤名を選択することも可能である。この薬剤名リスト111から薬剤名を選択すると、選択された薬剤名が処方する薬剤名として登録され、処方内容表示欄108に表示される。また、処方内容表示欄108に薬剤名が表示されると、表示された薬剤名に対して、処方量の入力を行うことができる。なお、処方量としては、例えば、1回当たりに投与する量、1日に投与する回数等である。この処方量の入力が終了した後、処方内容表示欄108の下方に設けられた処方ボタン112を押圧操作すると、入力された薬剤名に基づいた処方情報が問合せ情報に付加されて、データセンタ13に送信される。なお、キャンセルボタン113は、処方する薬剤の入力をキャンセルする際に押圧操作されるボタンである。また、削除ボタン114は、処方内容表示欄108に表示される薬剤名を削除する際に押圧操作されるボタンであり、処方内容表示欄108に表示される薬剤名を選択した後、削除ボタン114を押圧操作すると、その薬剤名が処方内容表示欄108から削除される。
図10は、処方内容から得られる注意情報が、併用注意と薬剤の組み合わせとなる場合に表示される注意表示の一例を示す。この注意表示としては、例えば「プレゾニドロン錠とフェバノール錠30mgとは併用注意です。」とコメント表示された注意用ダイアログボックス120が挙げられる。
この注意用ダイアログボックス120には、変更ボタン121、確定ボタン122の他に、症例情報表示ボタン123などが設けられている。例えば変更ボタン121は、処方する薬剤名を変更する際に押圧操作される。この押圧操作により、注意用ダイアログボックス120の表示が終了し、処方する薬剤名の入力を行うダイアログボックス105が表示される。また、確定ボタン122は、処方内容を確定させる際に押圧操作される。この確定ボタン122を押圧操作すると、電子カルテを示すダイアログボックス90の「処方・手術・処置等」のコメント欄92に、処方内容が表示される他、次回の診断の際の留意事項を示すコメントが表示される(図12参照)。この表示の際に、電子カルテ情報MSIに登録履歴情報が付加される。症例情報表示ボタン123は、併用注意となる薬剤の組み合わせが実際に投与されたときの症例を示す症例情報CIを表示する際に押圧操作される。この症例情報表示ボタン123を押圧操作すると、症例情報CIのダイアログボックス125が表示される(図11参照)。
図11は、症例情報CIの具体的な内容が記載されたダイアログボックス125の一例を示す説明図である。この症例情報CIの具体的な内容が記載されたダイアログボックス125には、患者の年齢、性別、アレルギーの有無の他に、投与した後の症状や、処置などから構成される。この症例情報CIが複数ある場合には、全ての症例情報CIを複数のダイアログボックスを用いて表示させてもよいし、1つのダイアログボックスに1つの症例情報CIを表示させ、表示される症例情報CIを切替表示させていくなど適宜設定して良いものとする。なお、符号126は了解ボタンであり、この了解ボタン126を押圧操作することで、症例情報CIのダイアログボックス125の表示が終了される。
次に、電子カルテの作成及び更新手順について図13〜15のフローチャートに基づいて説明する。患者が医療施設12に来院すると、来院先の医療施設12にて受付が行われる。この受付の際に、患者が初診である場合には、患者自身の情報をクライアント端末15にて登録することで新規の電子カルテ情報MSIが作成された後、HDD22に保存される。また、患者が再診である場合には、電子カルテ情報MSIがHDD22に保存されていることから、新規の電子カルテ情報MSIを作成する必要はない。
医師が患者を診察する際に、モニタ36に表示される患者表示欄66から該当する患者名を選択すると、HDD22のカルテ情報DB27から、該当する患者の電子カルテ情報MSIが読み出される。この読み出しの際に、電子カルテ情報MSIに付加された登録履歴情報を参照して症例情報CIを登録したか否かの判定が行われる。例えば初診時には、処方内容を示す処方情報の更新履歴はないことから、この場合は、モニタ36には電子カルテを示すダイアログボックス90が表示される(図8参照)。また、以前の診察時に症例情報CIの登録を行った場合には、登録した旨を示す履歴が登録履歴情報に付加されていることから、この場合も、電子カルテを示すダイアログボックス90が表示される。
医師は患者に問診をしながら、患者の症状などをクライアント端末15のキーボード38を用いて入力する。また、この他に、患者に対して検査を行うことで患者の病状を把握した後、医師は、マウス37を操作しながら各コメント欄にコメントを入力していく。例えば処方内容の入力を行う際には、処方ボタン97の押圧操作が行われる。この処方ボタン97の押圧操作が行われると、モニタ36には、処方する薬剤名の入力を行うダイアログボックス105が表示される(図9参照)。
医師は、ダイアログボックス105内の処方薬剤名の入力欄107に患者の病状に合わせて投与する薬剤名を直接入力する、或いは薬剤名リスト111を表示させた後に薬剤名を選択することで、処方内容表示欄108に薬剤名を登録していく。この登録の際に、入力した薬剤に対する処方量の入力を行う。また、誤って異なる薬剤名を入力した場合には、削除ボタン114を押圧操作し、処方内容表示欄108に表示された薬剤名を削除する。
このようにして、患者に投与する薬剤を全て登録した後、ダイアログボックス105の下方に設けられた、処方ボタン112を押圧操作する。この処方ボタン112を押圧操作すると、CPU20は登録された処方内容に基づく処方情報を問合せ情報に付加した後、該問合せ情報をデータセンタ13に向けて送信する。なお、この際、医療施設番号なども問合せ情報に付加される。
データセンタ13に問合せ情報が送信されると、これら情報がデータサーバ40によって受信される。データサーバ40は、問合せ情報に付加された処方情報から薬剤名を取得した後、ストレージユニット41に設けられた薬剤基本情報(DB)61を参照して、取得された薬剤名と薬剤基本情報DB61に格納された薬剤情報とを照合することで注意情報を検索する。つまり、注意情報検索部56に設けられた相互作用判定部60によって、処方情報から取得された薬剤名の組み合わせが併用注意、及び併用禁忌のいずれであるか否かを薬剤基本情報DB61を照合することで判定する。
例えば、該当する注意情報がない場合には、注意情報配信部58からクライアント端末15に向けて適正情報が送信される。この場合には、処方内容の入力を行うダイアログボックス105の表示が終了し、電子カルテを示すダイアログボックス90の「処方・手術・処置など」を入力するコメント欄92に処方内容が表示される。一方、相互作用判定部60によって処方情報から取得された薬剤名の組み合わせが併用注意となる場合には、症例情報検索部57が作動する。症例情報検索部57は、薬剤症例情報DB62を参照して、併用注意と判定された薬剤名の組み合わせとなる症例情報CIを検索する。そして、注意情報配信部58において、併用注意である薬剤の組み合わせであることを示す注意情報に取得された症例情報CIを付加した後、クライアント端末15に送信する。
クライアント端末15に注意情報が送信された場合、クライアント端末15では、CPU20によって注意情報が読み出された後、モニタ36に注意表示が行われる。例えば処方内容として、「プレゾニドロン錠、タベジール錠、フェバノール錠30mg」が登録された場合には、「プレゾニドロン錠とフェバノール錠30mgとは併用注意です。」と記載された注意用ダイアログボックス120が表示される(図10参照)。この注意表示の際に、例えば医師が併用注意となる薬剤についての症例を見たい場合には、症例情報表示ボタン123を押圧操作する。
この押圧操作を受けて、モニタ36には、症例情報CIが記載されたダイアログボックス125が表示される(図11参照)。その後、症例情報CIの表示を確認した後、処方内容を変更する場合には、警告を示すダイアログボックス120に設けられた変更ボタン121を押圧操作すると、警告を示すダイアログボックス120の表示が終了し、処方する薬剤名の入力を行うダイアログボックス105が表示される。この表示により、医師は処方内容表示欄108から、変更する薬剤名を選択し、削除ボタン114を押圧操作する。例えば、フェバノール錠30mgを他の薬剤に変更する場合には、フェバノール錠30mgを選択した後に削除ボタン114を押圧操作する。これにより、処方内容表示欄108から「フェバノール錠30mg」の記載が消去される。その後、処方薬剤名の入力欄107に新たな薬剤名を登録し、決定ボタン109を押圧操作する。その後、処方ボタン112を押圧操作すると、再度問合せ情報がデータサーバ40に送信され、検索処理が行われる。
処方する薬剤名の登録が確定されると、電子カルテを示すダイアログボックス90の「処方・手術・処置等」等のコメント欄に、確定された薬剤が登録される(図12参照)。このように、医師は、処方される薬剤の症例を読むことで、処方しようとする薬剤についての知識を得ることができ、患者に投与する薬剤を適正に処方することができる。なお、不適正であると判定された場合であっても、患者に投与する場合には、確定ボタン112を押圧することで処方内容が確定され、電子カルテ情報MSIが更新される。この電子カルテ情報MSIの更新の際に、症例情報CIの登録の有無を示す登録履歴情報が付加される。また、図12に示すように、「既往症・原因・主要症状・経過等」のコメント欄92に、「症状改善のため処方する。併用注意の薬であることを説明。次回診察時効果を確認する」などの表示が行われる。また、「処方・手術・処置等」のコメント欄91には、「注意 次回効果判定 検査実施」などのコメントが表示される。そして、電子カルテを示すダイアログボックス90の各コメント欄91,92に、診察時のコメントを全て入力し、図示しない終了ボタンを押圧操作すると、電子カルテ情報MSIが更新され、HDD22のカルテ情報DB27に記憶される。
一方、電子カルテ情報MSIの読み出しを行った際に、電子カルテ情報MSIに付加された登録履歴情報から、症例情報CIが登録されていないと判定された場合には、モニタ36には、警告表示として、「前回処方の効果・影響を確認してください」と記載された警告用ダイアログボックス70が表示される(図6参照)。この警告用ダイアログボックス70に設けられた了解ボタン71を押圧操作すると、モニタ36に登録用ダイアログボックス75が表示されるので、医師は診察をしながら、各入力欄にコメントを入力していく(図16参照)。例えば、投与したことによって患者に副作用となる症状が出ない場合には、副作用・詳細内容のコメント欄79に「前回処方による影響はなく、継続することを説明」などのコメントを入力する。その後、入力したコメントを登録する際には、登録ボタン83を押圧操作する。この押圧操作によって、CPU20は、登録情報をデータセンタ13に送信するとともに、登録情報を電子カルテ情報MSIの内容として更新する。これにより、電子カルテを示すダイアログボックス90の「既往症・原因・主要症状・経過等」のコメント欄91に、「前回処方による影響はなく、継続することを説明」などのコメントが表示される。これにより、症例情報CIとして作成された登録情報が、電子カルテの内容として反映されることになる。
データセンタ13に登録情報が送信されると、該当録情報が登録情報受付部59によって新たな症例情報CIとして症例情報DB62に登録される。そして、症例情報CIの登録が終了すると、登録完了情報がデータセンタからクライアント端末15に送信される。これを受けて、該当する電子カルテ情報に付加される登録履歴情報に登録が完了した旨を示す履歴が付加される。これにより、データセンタ13に、数多くのクライアント端末15が接続されていれば、数多くの症例情報CIが蓄積されることになる。
本実施形態では、処方情報から取得された薬剤の組み合わせが併用注意となる組み合わせとなる場合に、その組み合わせに対する症例情報CIを検索することによって症例情報CIの取得を行っているが、例えば、薬剤の組み合わせによっては、数多くの症例情報CIが取得される場合がある。このような場合には、処方情報から所得される薬剤名の他に、薬剤が投与される患者の情報を検索条件とした検索を行うことも可能である。例えば前回の診察時に、X線画像、或いはMRI画像、或いはその他の検査を行っている場合には、その患者に対する患者情報がデータセンタ13に登録されていることから、処方情報の他に患者ID、或いは患者情報を問合せ情報に付加してデータセンタ13に送信する。これにより、処方情報から得られる薬剤名の他に、患者情報を検索条件とした絞り込み検索を実行することができ、検索条件に合致する症例情報CIを正確に取得することができる。この場合、患者情報をそのまま使用してもよいし、例えば患者情報から得られる年齢に対して幅を持たせる等、適宜検索条件を変更できるようにしてよい。
本実施形態では、薬剤症例情報DBを検索することで該当する症例情報CIが取得された場合についての説明を行っているが、該当する症例情報CIが取得されない場合がある。この場合、症例情報CIが無いことを示す表示をクライアント端末のモニタにて行ってもよいし、検索履歴順が多い症例情報CIから順番にクライアント端末のモニタに表示するなどしてよい。
本実施形態では、併用注意となる薬剤の組み合わせが1つとなる場合について説明しているが、処方される薬剤によっては、併用注意となる薬剤の組み合わせが複数になる場合がある。このような場合には、以下のように症例情報CIを表示するようにすることも可能である。
例えば併用注意の薬剤の組み合わせがあることを示す警告のダイアログボックスの症例情報表示ボタンを押圧操作したときに、併用注意となる薬剤名の組み合わせのいずれの症例情報CIを得たいのかを選択させる選択用のダイアログボックス140を表示する(図17参照)。つまり、併用注意となる薬剤の組み合わせが「プレゾニドロン錠とフェバノール錠30mg」、「プレゾニドロン錠とBBBBBB錠」など2つ存在する場合には、チェック欄141,142のいずれかにチェックを行った後、実行ボタン143を押圧操作する。これにより、選択された薬剤の組み合わせの症例情報CIがモニタ36に表示される。この場合、一方の症例情報CIの表示を終了させたときに、選択用のダイアログボックス140を表示させることで、他方の症例情報CIを見ることができるようにする。なお、符号144は、症例情報CIの表示を行わないときに押圧操作されるキャンセルボタンである。
本実施形態では、電子カルテ情報に付加された登録履歴情報を参照して、処方内容が更新されておらず、また症例情報CIが登録されている場合には、登録情報の入力を促す登録用ダイアログボックスを表示させずに、電子カルテを示すダイアログボックスを表示させているが、例えば前回診察時から処方内容が更新されていない場合であっても、警告表示を行って登録情報の入力を促す登録用ダイアログボックスを表示させることも可能である。例えば併用注意となる薬剤の組み合わせの処方内容である場合、投与される患者の長期的な様態を症例情報CIとして登録することができる。なお、この場合、以前に登録された症例情報CIを読み出して更新する必要がある。また、同一の処方内容として処方情報が更新された場合で、前回の診察時に症例情報CIの登録を行っている場合には、同一の処方内容となることから、処方内容に対する症例情報CIの登録を行わせないようにすることも可能である。さらに、処方内容を変更した場合には、変更された処方内容に対する症例情報CIの登録が必要になるが、この登録の際に、変更前の処方内容を登録しておくことも可能である。
本実施形態では、処方情報から取得される薬剤名が複数となる場合について説明しているが、これに限定する必要はなく、例えば、1つの薬剤を処方する時にも、本実施形態を用いることが可能である。この場合、患者情報と処方情報とを問合せ情報に付加してデータセンタに送信する。データセンタのデータサーバは、患者情報と処方情報とを参照して、処方情報から得られる薬剤名が、患者に適している処方であるか否かを判定する。これによれば、例えばアレルギーがある患者に適している薬剤であるか否かを判定することができるので、患者に投与する薬剤が1つ場合であっても、適正な処方であるか否かを判断する材料となる。
本実施形態では、電子カルテ情報は、クライアント端末のHDDに設けられたカルテ情報DBに保存した実施形態としているが、これに限定する必要はなく、データセンタに、電子カルテ情報を保存するようにしてもよい。例えば電子カルテ情報をデータセンタに保存する場合には、クライアント端末において症例情報CIを登録してもよいし、電子カルテ情報を保存する際に、自動的に症例情報CIを作成するようにしてもよい。さらに、症例情報DBの他に、電子カルテ情報から症例情報CIを検索することも可能となる。
なお、本実施形態では、医療施設として、病院や診療所を例に取り上げているが、この他に、調剤薬局なども含んでよいことは言うまでもない。このように調剤薬局を医療施設に含めることで、例えば患者に処方する薬剤を渡す際に、患者に対して処方された薬剤についてわかりやすく説明する際の支援システムとして使用することができる。
また、本実施形態では、複数の医療施設とデータセンタとからなる医用ネットワークシステムに本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、1つの医療施設内に設置された複数のクライアント端末とデータサーバとからなるシステムに本発明を適用してもよい。さらには、システムに限ることなく、例えば、クライアント端末に設けられたHDDから各医療情報を読み出して表示する際に、本発明を適用してもよい。
医用ネットワークシステムの構成を概略的に示す説明図である。 クライアント端末の構成を概略的に説明するブロック図である。 データセンタの構成を概略的に説明するブロック図である。 薬剤症例情報DBの概略を示す説明図である。 患者の受付一覧を表示するダイアログボックスの一例を示す説明図である。 併用注意の薬剤が処方された患者を再診するときに表示されるダイアログボックスの一例を示す説明図である。 登録情報を入力する際のダイアログボックスの一例を示す説明図である。 電子カルテのダイアログボックスの一例を示す説明図である。 処方する薬剤名の入力を行うダイアログボックスの一例を示す説明図である。 併用注意の薬剤が入力された場合の警告表示の一例を示す説明図である。 症例情報を表示するダイアログボックスの一例を示す説明図である。 併用注意の薬剤が処方されるときの電子カルテのダイアログボックスの一例を示す説明図である。 電子カルテの更新の手順を示すフローチャートである。 電子カルテの更新の手順を示すフローチャートである。 症例情報の検索を行う際のクライアント端末とデータサーバとの処理の流れを示すフローチャートである。 症例情報の登録を行う際のクライアント端末とデータサーバとの処理の流れを示すフローチャートである。 併用注意となる薬剤の組み合わせが複数ある場合に、いずれか一方の症例情報を選択する際に表示されるダイアログボックスの一例を示す説明図である。
符号の説明
10 医用ネットワークシステム
12 医療施設
13 データセンタ
15 クライアント端末
16 ネットワーク
20 CPU
22 HDD
26 カルテ作成プログラム
27 カルテ情報データベース(DB)
30 制御部
31 登録判定部
32 登録情報作成部
33 検索要求部
34 表示制御部(警告部)
36 モニタ
40 データサーバ
41 ストレージユニット
61 薬剤基本情報データベース
62 薬剤症例情報データベース

Claims (6)

  1. 患者に対する薬剤の処方履歴を含む診察情報の入力画面を表示するモニタと、入力された前記診療情報に基づいて患者毎に電子的なカルテデータを作成するカルテデータ作成部と、作成したカルテデータを格納するカルテデータ格納部とを備えた電子カルテ作成装置において、
    前記薬剤の処方後に判明した前記薬剤に関する注意情報を、前記薬剤に関する症例情報として登録する症例情報登録画面を前記モニタに表示する表示制御部と、
    前記症例情報を登録したことを表す登録情報を前記カルテデータに追加する登録情報追加部と、
    前記登録情報に基づいて、前記症例情報が登録済みである否かを判定する判定する登録判定部と、
    前記登録判定部によって前記症例情報が未登録と判定された場合に、前記症例情報の登録を促す警告を前記モニタに表示する警告部とを備えたことを特徴とする電子カルテ作成装置。
  2. 前記登録判定部は、前記カルテデータ格納部から前記カルテデータが読み出された際に、前記処方履歴に基づいて前回診察時の処方の有無を調べて、処方があった場合に、前記症例情報が登録済みか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の電子カルテ作成装置。
  3. 前記症例情報登録画面には、薬剤名、患者の属性情報、副作用を含む処方後の経過情報を入力する入力欄が含まれることを特徴とする請求項1又は2記載の電子カルテ作成装置。
  4. 前記症例情報は、通信ネットワークで接続された外部の薬剤データベースを有するデータサーバに登録されることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の電子カルテ作成装置。
  5. 前記薬剤の処方に際して、その処方内容を表す処方情報を前記データサーバに送信して、前記処方内容に応じた前記症例情報の検索要求を行う検索要求部を備えたことを特徴とする請求項4記載の電子カルテ作成装置。
  6. 前記症例情報には、併用注意に該当する薬剤の症例が含まれることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の電子カルテ作成装置。
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