JP6500460B2 - 医用システム - Google Patents
医用システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6500460B2 JP6500460B2 JP2015016982A JP2015016982A JP6500460B2 JP 6500460 B2 JP6500460 B2 JP 6500460B2 JP 2015016982 A JP2015016982 A JP 2015016982A JP 2015016982 A JP2015016982 A JP 2015016982A JP 6500460 B2 JP6500460 B2 JP 6500460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patient
- medication
- disease name
- examination
- medical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
すなわち、ユーザが期間を指定してグラフを作成すると、その期間内に行った投薬および検査結果が全て対象になる。したがって、多剤投薬を行っているケースでは比較したい薬と検査値との関連を明示することが困難となっている。また、比較したい薬と検査値のみを表示することができるようにグラフ化する項目にチェックを入れることで表示したいもののみをグラフ化することができる機能を持ったシステムもあるが、多くの薬と検査値から必要なものを選ぶ作業が煩わしい。また、ユーザが経験不足の場合にはチェックを入れる薬および検査値を選び間違う可能性もある。
また、患者に関するデータを記憶する患者データ記憶手段と、上述したグループ化手段でグループ化された同一の適応傷病名毎の投薬および検査結果に基づいて、投薬に基づく患者の検査値を上述した患者データ記憶手段から読み出して同一の適応傷病名毎に当該患者への投薬および当該患者の検査値を互いに対応付ける対応手段とを備える。かかる手段を備えることで、人的操作を行うことなく、同一の適応傷病名毎の投薬およびそれに基づく検査値を患者毎に自動的に選択することができる。その結果、多剤投薬を行ったとしても適応傷病名に関する有用な投薬および検査値のみを患者毎に自動的に選択することができる。
すなわち、設定データを入力する入力手段と、入力手段に入力された期間に基づいて、対応手段で対応付けられた同一の適応傷病名毎の患者への投薬および患者の検査値を当該期間内で時系列グラフ化して出力する出力手段とを備えるのが好ましい。かかる手段を備えることで、人的操作を行うことなく、同一の適応傷病名毎の投薬およびそれに基づく検査値を自動的に選択することができ、投薬および検査値に関する時系列グラフを自動的に作成して出力することができる。その結果、多剤投薬を行ったとしても適応傷病名に関する有用な投薬および検査値のみを自動的に選択することができて、投薬の結果が検査値にどのように表れてきているかを時系列グラフ化してユーザや患者に供することができる。
また、患者に関するデータを記憶する患者データ記憶手段と、上述したグループ化手段でグループ化された同一の適応傷病名毎の投薬および検査結果に基づいて、投薬に基づく患者の検査値を上述した患者データ記憶手段から読み出して同一の適応傷病名毎に当該患者への投薬および当該患者の検査値を互いに対応付ける対応手段とを備える。かかる手段を備えることで、人的操作を行うことなく、同一の適応傷病名毎の投薬およびそれに基づく検査値を患者毎に自動的に選択することができる。その結果、多剤投薬を行ったとしても適応傷病名に関する有用な投薬および検査値のみを患者毎に自動的に選択することができる。
図1は、実施例に係る医用システム(電子カルテシステム)のブロック図である。本実施例では、傷病者のための電子カルテシステムに適用し、医学的処置として投薬を例に採って説明するとともに、検査結果として(投薬に基づく)検査値を例に採って説明する。
ユーザは、比較表示させる期間を入力部30(図1を参照)に入力する。そして、入力部30の「比較表示」ボタンを押下して、次のステップS2に進む。「比較表示」ボタンの形態については、特に限定されない。モニタ40(図1を参照)に表示された「比較表示」ボタンにポインタを合わせて入力部30のマウスでクリックすることで次のステップS2に進んでもよいし、モニタ40がタッチパネルで構成されている場合にはタッチパネル上の「比較表示」ボタンに指等で触れることで次のステップS2に進んでもよい。
ステップS1で入力された期間に基づいて、当該期間に行った投薬・検査を抽出する。
制御部10(図1を参照)は、適応傷病名に基づいて、同一の適応傷病名を有する投薬および検査結果を薬データベース21(図1および図3も参照)および検査データベース22(図1および図3も参照)から読み出してグループ化する。
図2のフローチャートに戻って、制御部10は、ステップS3でグループ化された同一の適応傷病名毎の投薬および検査結果に基づいて、投薬に基づく患者の検査値を患者データベース23(図1も参照)から読み出して同一の適応傷病名毎に当該患者への投薬および当該患者の検査値を互いに対応付ける。
すなわち、設定データを入力する入力手段(本実施例では入力部30)と、患者に関するデータを記憶する患者データ記憶手段(本実施例では患者データベース23)と、グループ化手段(制御部10)でグループ化された同一の適応傷病名毎の投薬および検査結果に基づいて、投薬に基づく患者の検査値を患者データ記憶手段(患者データベース23)から読み出して同一の適応傷病名毎に当該患者への投薬および当該患者の検査値を互いに対応付ける対応手段(本実施例では制御部10)と、入力手段(入力部30)に入力された期間に基づいて、対応手段(制御部10)で対応付けられた同一の適応傷病名毎の患者への投薬および患者の検査値を当該期間内で時系列グラフ化して出力する出力手段(本実施例では制御部10)とを備えるのが好ましい。かかる手段を備えることで、人的操作を行うことなく、同一の適応傷病名毎の投薬およびそれに基づく検査値を自動的に選択することができ、投薬および検査値に関する時系列グラフを自動的に作成して出力することができる。その結果、多剤投薬を行ったとしても適応傷病名に関する有用な投薬および検査値のみを自動的に選択することができて、投薬の結果が検査値にどのように表れてきているかを時系列グラフ化してユーザや患者に供することができる。
10 … 制御部
11 … 電子カルテプログラム
21 … 薬データベース
22 … 検査データベース
23 … 患者データベース
30 … 入力部
Claims (2)
- 医用データに関する処理をコンピュータに実行させるために、適応傷病名に基づいて、同一の適応傷病名を有する投薬情報および検査項目をグループ化するグループ化工程を備え、当該グループ化工程での処理をコンピュータに実行させる医用プログラムを用いた医用システムであって、
適応傷病名と投与すべき薬剤を示す投薬情報とを関連付けたデータを記憶する医学的処置データ記憶手段と、
適応傷病名と検査すべき項目を示す検査項目情報とを関連付けて記憶する検査項目データ記憶手段と、
患者に関する、投薬された薬の種類及び当該投薬に基づく複数の検査項目についての検査値のデータを記憶する患者データ記憶手段と、
適応傷病名に基づいて、同一の適応傷病名を有する前記投薬情報および前記検査項目情報を前記医学的処置データ記憶手段および前記検査項目データ記憶手段から読み出してグループ化するグループ化手段と、
前記グループ化手段でグループ化された同一の適応傷病名毎の前記投薬情報および前記検査項目情報に基づいて、前記投薬された薬の種類に対応する当該投薬情報に基づく患者の検査値を前記患者データ記憶手段から読み出して、同一の適応傷病名毎に当該患者への投薬および当該患者の検査値を互いに対応付ける対応手段とを備えることを特徴とする医用システム。 - 請求項1に記載の医用システムにおいて、
設定データを入力する入力手段と、
前記入力手段に入力された期間に基づいて、前記対応手段で対応付けられた同一の適応
傷病名毎の患者への投薬および患者の検査値を当該期間内で時系列グラフ化して出力する
出力手段と
を備えることを特徴とする医用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015016982A JP6500460B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 医用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015016982A JP6500460B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 医用システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016143147A JP2016143147A (ja) | 2016-08-08 |
JP6500460B2 true JP6500460B2 (ja) | 2019-04-17 |
Family
ID=56570511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015016982A Active JP6500460B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 医用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6500460B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004265135A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 診療支援システム、診療支援装置、及び診療支援サーバ |
JP2004288047A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fujitsu Ltd | 診療支援システム及び診療支援プログラム |
JP2007094616A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Fujitsu Ltd | 医療情報表示プログラム、医療情報表示方法 |
JP2008083928A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Gifu Univ | 医療情報抽出装置、及び医療情報抽出プログラム |
JP4629784B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2011-02-09 | 茂 水野 | 臨床診断支援システム |
CN104011765A (zh) * | 2012-04-19 | 2014-08-27 | 株式会社东芝 | 医疗信息检索支援装置以及医疗信息检索支援系统 |
JP2014120094A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Toshiba Corp | 医療情報検索システム及び医療情報検索装置 |
JP6101563B2 (ja) * | 2013-05-20 | 2017-03-22 | 株式会社日立製作所 | 情報構造化システム |
JP5879308B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2016-03-08 | 富士フイルム株式会社 | 診療情報表示制御装置および方法並びにプログラム |
-
2015
- 2015-01-30 JP JP2015016982A patent/JP6500460B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016143147A (ja) | 2016-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140058742A1 (en) | Methods and systems for interactive implementation of medical guidelines | |
JP4811383B2 (ja) | 電子カルテシステム | |
US20030212576A1 (en) | Medical information system | |
US20090099872A1 (en) | System and method for integrating datawith guidelines to generate displays containing the guidelines and data | |
JP7412069B2 (ja) | 病院情報システム、及び画像データ生成プログラム | |
JP2011150395A (ja) | 医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラム | |
JP5494018B2 (ja) | 入力支援プログラム、入力支援装置、入力支援システム、及び入力支援方法 | |
JP2017027266A (ja) | 情報分析支援装置とその作動方法および作動プログラム、並びに情報分析支援システム | |
Bruxvoort et al. | Association between 2-dose vs 3-dose hepatitis B vaccine and acute myocardial infarction | |
JP6401052B2 (ja) | 診療支援装置、システム、プログラム及び方法 | |
CA2934550A1 (en) | Methods and apparatuses for electronically documenting a visit of a patient | |
JP4087873B2 (ja) | 電子カルテシステム | |
JP6491846B2 (ja) | 調剤薬管理装置、調剤薬管理方法、および、調剤薬管理プログラム | |
JP6500460B2 (ja) | 医用システム | |
US20100042432A1 (en) | Therapy discharge reconciliation | |
JP5895592B2 (ja) | 電子カルテ装置、電子カルテシステム、電子カルテプログラム、電子カルテプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、処方参考量設定方法 | |
JP2006209400A (ja) | 医療情報提供システム | |
Lääveri et al. | Physicians’ Perspectives on EHR Usability: Results from Four Large Cross-Sectional Surveys from 2010 to 2021 | |
JP2020181288A (ja) | 医用情報処理装置、医用情報処理方法及びプログラム | |
JP3076336B1 (ja) | 電子式医療管理システム | |
JP4462983B2 (ja) | 電子カルテ装置 | |
JP4568006B2 (ja) | 電子カルテ装置 | |
JP2011039670A (ja) | 薬剤管理システム及び薬剤管理プログラム | |
JP7126904B2 (ja) | 診療情報入力支援システム及び注意喚起プログラム | |
Bamgboje-Ayodele | Physicians’ Perspectives on EHR Usability: Results from Four Large Cross-Sectional Surveys from 2010 to 2021 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180611 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20181023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190123 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20190131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190304 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6500460 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |