JP2007094616A - 医療情報表示プログラム、医療情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 医療検査データの検索や閲覧において、目的の医療検査データを迅速かつ効率良く見出すことが可能な医療情報表示技術を提供する。
【解決手段】 検査結果データベース44の内容を検査結果表示画面24に表示する場合に、特定の患者に関する検査結果の検査項目名毎に該当する適応疾患をレセプトチェックデータベース46で検索し、病名情報データベース42に記憶されている当該患者が持つ病名43b(病名コード42b)毎にまとめて、検査結果表示画面24の結果表示領域24fに表示する。患者が持つ病名という患者特性毎に複数の検査項目が分類されて表示されるので、単なる羅列表示よりも結果表示領域24fにおける視認性や見読性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療情報表示技術に関し、特に、診療、看護、介護、介助などにおける患者の医療検査の検査結果情報を電子的に保持して、検索や閲覧等を行う業務に適用して有効な技術に関する。
たとえば、特許文献1に記載されているように、医療の現場では、電子カルテを始めとして、医療情報の電子化による利用が広範に進行している。患者に対して実施される医療検査に関しても、検査機関から発注元の医療機関への検査結果の電子データ化による納入、および医療機関におけるコンピュータによる検査結果表示機能を用いた閲覧が行われている。
このコンピュータによる検査結果表示機能は、電子的に蓄えられた検査結果を電子カルテなどの診療システム上で表形式、グラフ形式に表示し、医師の診断を補助する機能である。検査結果は、患者単位に表示され、その表示形態は1検査依頼に対する複数の検査項目の結果表示、さらに期間を指定しての検査結果の時系列数値表示等がある。
医療検査の検査結果の表示機能の良否は、医師の的確な判断の支援、さらには操作性の向上等の観点から重要である。しかし、従来の検査結果表示機能には、以下のような技術的課題があった。
第1に、1依頼に対する検査結果の表示方法に関する技術的課題である。すなわち、各検査はある目的を持って実施される。従来のシステムでは、1患者の1依頼に対する検査結果を表示する際に、検査項目コード順、検査結果の取込順、分野別といった患者特性を持たない情報でソートがかけられて表示されている。そのため、検査を行った目的に対し、関連性のある検査項目がまとまって表示されず、医師が目的の検査項目を探すのに時間がかかってしまう、という技術的課題があった。
第2に、時系列表示の表示枠設定方法に関する技術的課題である。すなわち、ある特定の検査項目を表形式で検査実施日を単位として時系列表示する際、表の列幅はシステムによって固定されている。このため、慢性疾患の検査など長期にわたる定期検査結果を表示する場合でも、過去数回しか行われなかった検査結果を表示する場合でも、一画面に表示可能な検査実施最大日数(すなわち、表の欄数)は同一であり、検査日数が多い場合には、必要以上にスクロール回数が多くなるため、操作性が低下する。さらに、時系列データの表示の方法にも患者特性がなく、複数の検査結果を上述のように、検査項目コード順、検査結果の取込順、分野別といった患者特性を持たない情報でソートして表示されるため、視認性や見読性に欠ける、という技術的課題があった。
第3に、表示期間の指定に関する技術的課題である。すなわち、過去に行った検査結果を検索し時系列表示しようとした場合、ユーザは対象検査項目とともに表示期間も、その都度、自分で指定しなくてはならず、操作性に欠ける。
なお、上述の特許文献1には、患者に関する検温、検査、診療記録等を表す文字列、グラフ等の複数のデータを、時間軸を揃えて1画面上に表示する技術が開示されているが、上述のような技術的課題の認識は見られない。
特開2001−118008号公報
本発明の目的は、医療検査データの検索や閲覧において、目的の医療検査データを迅速かつ効率良く見出すことが可能な医療情報表示技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、医療検査データの検索や閲覧における操作性の向上を実現することが可能な医療情報表示技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、検査項目と当該検査項目の検査結果とを含む医療検査データを表示する処理をコンピュータに行わせる医療情報表示プログラムであって、
指定された条件に合致する前記医療検査データを抽出するステップと、
前記医療検査データが取得された患者が持つ疾患を特定するステップと、
疾患と前記検査項目とが対応付けて記憶された記憶手段を参照することにより、個々の前記医療検査データが該当する疾患を特定するステップと、
前記患者が持つ前記疾患毎に当該疾患に該当する前記医療検査データをまとめて表示するステップと、
を前記コンピュータに実行させる医療情報表示プログラムを提供する。
本発明の第2の観点は、第1の観点に記載の医療情報表示プログラムにおいて、
個々の前記医療検査データには、検査実施日時情報が含まれ、
抽出された前記医療検査データの実施日数と表示画面の表示可能領域サイズとに基づいて1実施日数分の表示サイズを算出し、算出された前記表示サイズを用いて複数の前記医療検査データを前記実施日時情報毎に時系列に表示する処理をさらに前記コンピュータに実行させる医療情報表示プログラムを提供する。
本発明の第3の観点は、第2の観点に記載の医療情報表示プログラムにおいて、
前記医療検査データには、前記検査結果の表示に必要な必須表示サイズ情報が含まれ、
算出された前記表示サイズが、前記必須表示サイズ情報を下回らない範囲で、当該表示サイズを決定する処理をさらに前記コンピュータに実行させる医療情報表示プログラムを提供する。
本発明の第4の観点は、第2の観点に記載の医療情報表示プログラムにおいて、
個々の疾患毎に、前記表示画面に結果表示領域を個別に設定し、個々の前記結果表示領域毎に前記表示サイズを決定して前記医療検査データの時系列表示を行う処理を前記コンピュータに実行させる医療情報表示プログラムを提供する。
本発明の第5の観点は、検査項目と当該検査項目の検査結果とを含む医療検査データを表示する医療情報表示方法であって、
疾患と、当該疾患に該当する前記検査項目とが対応付けて記憶された記憶手段を準備するステップと、
指定された条件に合致する前記医療検査データを抽出するステップと、
前記医療検査データが取得された患者が持つ疾患を特定するステップと、
前記記憶手段を参照することにより、個々の前記医療検査データが該当する疾患を特定するステップと、
前記患者が持つ前記疾患毎に当該疾患に該当する前記医療検査データをまとめて表示するステップと、
を含む医療情報表示方法を提供する。
たとえば、レセプト(診療報酬請求書)のチェック用に使用されているレセプトチェックデータベースには、検査項目とその検査項目に対する適応疾患の情報が格納されている。このレセプトチェックデータベースは、たとえば、「療養の給付、老人医療および公費負担医療に関する費用の請求に係る磁気テープの標準仕様」等に準拠して構成されている。
そこで、本発明では、記憶手段として、このレセプトチェックデータベースを利用する。そして、患者が行った複数の医療検査データから所定の条件で抽出された医療検査データについて、当該医療検査データに含まれる検査項目で、レセプトチェックデータベースを検索して、当該検査項目に該当する適応疾患名を取得し、さらに、得られた疾患名と、患者の持つ病名データを比較し、両者が一致すれば患者の持つ病名毎に検査項目(医療検査データ)をまとめて表示する。
これにより、検査項目が、患者特性データである疾患名ごとに表示されるので医師が目的とする検査結果を素早く、効率よく見出すことが可能となり、視認性が向上する。
また、抽出された複数の医療検査データを、当該検査データの実施(取得)日毎に時系列に表示する場合、コンピュータの表示画面における表示可能領域サイズと、実施日数とに基づいて1実施日数分の表示サイズを決定し、この表示サイズを用いて表示テーブルの1日当たりの欄幅を動的に設定する。
これにより、検査回数(実施日数)によって時系列表示の1画面当たりの表示数が変わるので、検査回数の多い検査結果を閲覧するときでも、画面スクロールなどユーザの操作が少なくなる。
すなわち、たとえば、実施日数(検査回数)が多い場合には、表示サイズを小さくして1ページ(画面)当たりに表示される日数を増やすことで、閲覧時のスクロール(ページ捲り)回数を減らすことができ、表示サイズを一律に固定する従来の場合に比較して、操作性が向上する。
この場合、医療検査データ等の検査結果情報が格納されている検査結果データベースに各検査結果値の表示桁数を保持する列を作成しておき、時系列表示における上述の表示サイズの決定に際して、この表示サイズの下限として、検査結果値の表示桁数を用いることで、個々の検査項目の表示状態を損なうことなく、時系列表示における列幅の動的な決定を的確に行うことができる。
本発明によれば、医療検査データの検索や閲覧において、目的の医療検査データを迅速かつ効率良く見出すことが可能となる。
また、医療検査データの検索や閲覧における操作性の向上を実現することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1、図2および図3は、本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示す概念図であり、図4は、本実施の形態の医療情報表示方法が実施される医療情報表示システムの構成の一例を示す概念図である。
図4に例示されるように、本実施の形態の医療情報表示システム10は、入出力装置20、制御装置30、記憶装置40を含んでいる。
入出力装置20は、検索条件入力部21および検査結果表示部22を含んでいる。
検索条件入力部21は、たとえば、キーボード、マウス等で構成され、医療情報表示システム10に対するユーザの情報入力に用いられる。
検査結果表示部22は、ディスプレイ等で構成され、医療情報表示システム10が出力する情報を可視化して表示する。
制御装置30は、コンピュータ等で構成され、医療情報表示プログラム31を実行することで、後述のような医療情報表示処理を実行する。
記憶装置40は、患者マスタ41、病名情報データベース42、病名情報マスタ43、検査結果データベース44、検査項目マスタ45、レセプトチェックデータベース46(記憶手段)、画面構成定義ファイル47、等の情報を保持している。
図5は、これらのデータベースやマスタファイルの構成の一例を示す概念図である。
患者マスタ41は、個々の患者の個人情報を管理するマスタファイルであり、個々の患者にユニークに付与された患者ID41aと患者氏名41b、性別41c、その他の個人情報が対応付けられて格納されている。
病名情報データベース42は、個々の患者が持つ疾患名称(病名)を記録したデータベースであり、患者ID42aと、一つまたは複数の病名コード42bとが対応付けられて格納されている。
病名情報マスタ43は、上述の病名コード42bに対応した病名を記録したものであり、病名コード43aと病名43bとが対応付けられて格納されている。そして、病名情報データベース42の病名コード42bをキーとして病名コード43aを検索することで、病名43bが得られる。
検査結果データベース44は、個々の患者に対して実施された各種の医療検査の結果が記録されたデータベースである。
検査結果データベース44は、患者ID44a、検査番号44b、検査項目コード44c、結果値44d、結果値桁数44e(必須表示サイズ情報)、単位44f、依頼日44g、検査実施日44hが対応付けて格納され、これらの情報の一組が検査結果44−1である。
患者ID44aは、検査を実施した患者の患者ID41aである。
検査番号44bは、1検査依頼毎に付与された識別番号である。
検査項目コード44cは、コード化された検査項目であり、後述の検査項目マスタ45を検査項目コード44cにて検索することで名称を特定できる。
結果値44dは、当該検査項目でえられた検査値である。
結果値桁数44eは、結果値44dの表示に必要な、数字、小数点、符号等の全体の桁数を示している。
単位44fは、結果値44dの測定単位である。
依頼日44gは、当該検査結果44−1の依頼日時である。
検査実施日44hは、当該検査結果44−1の検査日時である。
検査項目マスタ45は、検査項目コード45aと検査項目名45bとが対応付けて格納されたマスタファイルである。検査結果データベース44の検査項目コード44cにて検査項目コード45aを検索することで、検査項目名45bを得ることができる。
レセプトチェックデータベース46は、検査項目コード46a、検査項目名46b、病名コード46c、病名46dが対応付けて格納されたデータベースである。
通常、診療報酬請求では、個々の病名(病名コード46c)毎に、公的機関から必要と認定された検査項目(検査項目コード46a)が規定されており、この規定情報を格納したものである。
本実施の形態の場合には、このレセプトチェックデータベース46を利用して、上述の個々の検査結果44−1が、どの病名に該当するかを、検査項目コード44cにて、検査項目コード46aを検索することで知る。
画面構成定義ファイル47は、検査結果表示部22の表示画面において、後述のように、複数の検査結果44−1を、検査実施日44h等に基づいて時系列に表形式で表示する場合、表示サイズの諸元を規定したものである。
画面構成定義ファイル47は、システム列幅47a、システム列表示数47b、システム表示可能域最大幅47cの情報が設定されている。
システム列幅47aは、検査結果44−1を表形式で時系列に表示する場合の個々の列(欄)の幅のデフォルト値である。
システム列表示数47bは、1画面(ページ)当たりに表示される列(欄)の数のデフォルト値である。
システム表示可能域最大幅47cは検査結果表示部22の画面の物理的な寸法や画像表示の解像度等によって規定される最大表示幅で一定である。従って、システム列幅47a×システム列表示数47b≦システム表示可能域最大幅47cの関係がある。図5の画面構成定義ファイル47の例では、8×6≦50である。
以下、本実施の形態の作用の一例について説明する。
図2に例示されるように、医療情報表示システム10における「検査結果表示業務」では、検索処理論理31aにより、患者ID、検査結果を一意に決定する検査番号44bをキーに、検査結果データベース44から検査結果44−1(検査結果データ)を取得し、画面構成処理論理31bにより、検査結果表示部22の検査結果一覧画面23に表示する。
検査結果一覧画面23は、患者番号欄23a、患者氏名欄23bと、個々の検査番号44b毎に表形式に表示される、検査番号欄23c、依頼日欄23d、材料欄23e、備考欄23fを含んでいる。
そして、検査結果一覧画面23から、マウスポインタ22aにて、一つの検査番号44bに対応する検査結果を指定すると、同じ検査番号44bを持つ複数の検査結果44−1が検査結果データベース44から抽出され、検査結果表示画面24に表示される。
検査結果表示画面24は、患者番号欄24a、患者氏名欄24b、性別欄24c、依頼日欄24d、時系列表示ボタン24e、結果表示領域24fで構成されている。
この場合、画面構成処理論理31bにより、結果表示領域24fには、検査結果データベース44から検査番号44bをキーに抽出された複数の検査結果44−1(この場合、検査項目名45b、結果値44d、単位44f)が、当該患者の持つ病名43b毎に、区分けされてまとめて表示される。
このとき、一つの検査結果44−1の検査項目の適応疾患が、患者が持つ複数の病名に重複して該当する場合は、同じ検査結果44−1を、患者の複数の病名の各々のグループに重複して表示させるようにしてもよいし、いずれか一方に表示させてもよい。
これにより、検査結果表示画面24の左側に示した従来表示画面1000のように、単に検査項目を羅列して表示する場合に比較して、検査結果を表示する検査結果表示画面24における結果表示領域24fの視認性や見読性が確実に向上する。
図1は、この画面構成処理論理31bの表示制御処理の一例を示している。本実施の形態の場合には、検査結果44−1を表示する際に、患者の持つ病名が格納されている病名情報マスタ43、検査に対する適応疾患名が格納されているレセプトチェックデータベース46を参照することで、患者ごとに最適な表示を行う。
すなわち、検査結果データベース44から、検査結果一覧画面23の検査番号欄23cで指定された検査番号44bをキーに該当する検査結果44−1を取得し、その検査項目名45b(検査項目コード44c)をキーにレセプトチェックデータベース46から適応疾患(病名46d)を探す。その適応疾患と患者が持つ病名(病名コード42b:病名43b)が一致した場合、病名43bごとに検査項目をまとめて表示させる。
さらに、図2に例示された検査結果表示画面24において、一つの検査結果44−1(検査項目名45b)、または、結果表示領域24fの全体を指定して、時系列表示ボタン24eをマウスポインタ22aで指示することで、検査結果表示画面24に表示された個々の検査項目名45bに関する、当該患者の全ての検査結果44−1を抽出し、検査実施日44hに基づいて、図3に例示されるような検査結果時系列表示画面25に時系列に表示する。なお、検査結果時系列表示画面25では、簡単のため、患者名等の情報表示は省略している。
この図3の例では、検査結果表示画面24の結果表示領域24fの全体を指定して時系列表示を行った例が示されている。この場合、検査結果時系列表示画面25には、患者のもつ病名43b毎に、時系列表26が個別に表示される。
なお、検査期間の開始日時と終了日時の情報は、検査結果データベース44から抽出された複数の検査結果44−1を検査実施日44hについてソートすることにより自動的に得られるので、ユーザが検査期間の開始日時や終了日時を入力する操作は不要である。
個々の時系列表26では、個々の検査項目名45b毎に、列幅26b(表示サイズ)の複数の表示欄26aが、検査実施日数Nの数だけ横(行)方向に表示される。
上述のように、本実施の形態では、医療情報表示システム10の画面構成定義ファイル47に、時系列表26の列幅26b、表示数、システム表示可能域最大幅47cの初期(デフォルト)値として、それぞれ、システム列幅47a、システム列表示数47b、システム表示可能域最大幅47c(表示可能領域サイズ)が設定されている。
そして、本実施の形態の場合、画面構成処理論理31bは、この画面構成定義ファイル47に設定されている情報と、検査結果データベース44から抽出された、当該患者の個々の検査項目名45bの検査実施日数N(検査回数)に基づいて、以下のように、時系列表26における個々の表示欄26aの列幅26bの値、および1画面(時系列表26の1ページ分)に表示される表示欄26aの数を、以下のように動的に決定して表示する。
すなわち、当該患者について、結果表示領域24fで指定された検査項目(この場合、結果表示領域24fの全ての検査項目)の検査実施日数N(当該患者における当該検査項目の実施回数)を検査結果データベース44から取得し、システム列表示数47bと比較する。そして、
検査実施日数N < システム列表示数47b
の場合、時系列表26における列幅26bは視認性を保つため、システム列幅47aに設定し、検査実施日数分の列数(欄数)を持つ時系列表26を生成する。
この例が、図3の検査結果時系列表示画面25における、貧血(病名43b)に対応した時系列表26である。すなわち、“貧血”に関する“B−乳酸”、“B−Cu”の検査項目に関して、4/16〜8/16までの5日(N=5)分の検査結果44−1が抽出された場合、システム列表示数47b=6であるため、5<6が成立し、画面構成定義ファイル47に設定されたシステム列表示数47bのデフォルト値を用いて時系列表26の欄数を決定する。また、当該“B−乳酸”、“B−Cu”の結果値桁数44eは2〜3の範囲で、その検査結果最大桁数Max=3<システム列幅47a(=8)であるため、列幅26bとして、システム列幅47a(=8)をそのまま用いている。
従って、この“貧血”に関する“B−乳酸”、“B−Cu”の検査項目の場合には、画面構成定義ファイル47に設定されデフォルト値の時系列表26で、スクロール等を必要とすることなく、時系列表示が可能である。
一方、検査結果時系列表示画面25の下側に表示される糖尿病(病名43b)に対応した“B−TP”、“U−比重”、“アルブミン”の検査項目において、7/27〜8/16まで7日分(検査実施日数N=7)の検査結果44−1が抽出された場合、
検査実施日数N > システム列表示数47b
となり、画面構成定義ファイル47の設定のままでは、1画面に収まらず、スクロールが必要となる。
そこで、本実施の形態の場合、時系列表26の1ページ(一表内)で表示される検査項目の結果値桁数44eの最大値(検査結果最大桁数Max)を検査結果データベース44から取得し(図3の右上に例示されるように、この場合、4〜5なので5桁)、システム表示可能域最大幅47cの値(=50)を、その検査結果最大桁数Max(=5)で除算し、検査結果表示数(この場合、10欄)を決定する。また、そのときの時系列表26の列幅26bは取得した検査結果最大桁数Max(=5)とする。
この結果、検査実施日数N×検査結果最大桁数Max=7×5≦50(システム表示可能域最大幅47c)なので、スクロールを必要とすることなく、時系列表26に、全ての検査日数分の検査結果を1画面で表示することが可能になる。
また、上述のように、個々の患者の病名情報データベース42に複数病名が存在するときには、病名ごとに時系列表26を設けることにより、たとえば、検査実施期間(各病名で特定される疾患の治療期間)が異なる場合でも、できる限り、検査結果時系列表示画面25の1画面で検査結果を表示させることが可能になり、検査結果の閲覧において、より視認性を高めることができる。
上述の本実施の形態の医療情報表示プログラム31の処理を、図6、図7および図8のフローチャートを参照して説明する。
たとえば、図2の検査結果一覧画面23で、患者番号欄23aに目的の患者の患者ID41aを入力することで患者を選択し(ステップ101)、検査番号毎に、検査結果一覧を表示させる(ステップ102)。
そして、検査結果一覧から、マウスポインタ22a等で一つの検査番号の検査結果を指定する(ステップ103)。
そして、指定された患者ID41a(患者ID44a)と検査番号に該当する検査結果44−1を検査結果データベース44から読み込む検査結果読込処理200を実行する(ステップ104)。
図7に例示されるように、検査結果読込処理200では、患者ID41a(患者ID44a)および検査番号等の検査情報を認識し(ステップ201)、検査結果データベース44から該当する検査結果44−1を読み込む(ステップ202)。
その後、読み込まれたすべての検査結果44−1について、検査項目コード44cをキーにして、レセプトチェックデータベース46から適応疾患名(A)を読み込み(ステップ203)、さらに、患者ID44aをキーにして病名情報データベース42(病名情報マスタ43)をアクセスして、当該患者の持つすべての病名(B)を読み込む(ステップ204)。
そして、検査項目の適応疾患名(A)と、患者の病名(B)が一致するか調べ(ステップ205)、一致する場合には、さらに患者の持つ病名(B)は複数か否かを調べ(ステップ206)、患者の病名(B)が複数の場合には、当該病名(B)毎に、検査結果44−1をグループ分けし(ステップ207)、各病名のグループ毎に、検査項目をソートする(ステップ208)。
ステップ205で適応疾患名(A)と、患者の病名(B)が一致しない場合、または、ステップ206で患者の病名(B)が単数の場合には、検査結果44−1を所定のルールでソートする(ステップ208)。
図6のフローチャートに戻って、上述の検査結果読込処理200の処理結果を、図2の下側に例示される検査結果表示画面24として出力する(ステップ105)。
そして、検査結果表示画面24において、結果表示領域24f中の所望の検査結果44−1の選択、および時系列表示ボタン24eの操作により(ステップ106)、図8のフローチャートに例示される時系列表作成処理300を実行する(ステップ107)。なお、検査結果表示画面24の表示のみで終了してもよい(ステップ109)。
すなわち、結果表示領域24f中の指定された検査結果44−1を認識し(ステップ301)、当該検査結果44−1(検査項目)に関して、当該患者に該当するものの全てを検査結果データベース44から読み込むことで、当該検査項目に関する検査実施日数Nを確定する(ステップ302)。
さらに、画面構成定義ファイル47から、システム列幅47a、システム列表示数47b、システム表示可能域最大幅47cの設定情報を読み込む(ステップ303)。
そして、検査実施日数Nがシステム列表示数47bよりも大きいか判定し(ステップ304)、大きい場合には、検査実施日数Nの範囲内の検査結果から結果値桁数44eが最大のもの(検査結果最大桁数Max)を取得する(ステップ305)。
その後、検査結果最大桁数Maxがシステム列幅47aよりも大きいか判定し(ステップ306)、小さい場合(YES)には、さらに、検査実施日数Nが、システム表示可能域最大幅47cと検査結果最大桁数Maxの商の整数部分(すなわち1ページの時系列表26の表示欄26aの数)よりも小さいか判別し(ステップ307)、YESの場合には、列幅26bが検査結果最大桁数Maxの1ページ(画面)分の時系列表26を作成する(ステップ308)。このステップ308の場合が、検査結果時系列表示画面25の“糖尿病”の時系列表26である。
上述のステップ304で検査実施日数Nがシステム列表示数47bよりも大きい場合には、画面構成定義ファイル47の設定情報で時系列表26を作成する(ステップ310)。なお、このステップ310の場合が、検査結果時系列表示画面25の“貧血”に対応する時系列表26である。
上述のステップ306で、検査結果最大桁数Maxがシステム列幅47aよりも小さい場合には、列幅26bとしてシステム列幅47aを用いた複数画面(ページ)分の時系列表26を作成する(ステップ311)。
上述のステップ307で、NOの場合は、列幅26bとして検査結果最大桁数Maxを用いた時系列表26を複数画面(ページ)分作成する(ステップ312)。
以上の処理を、患者がもつ全ての疾病(病名コード42b)について反復する(ステップ309)。
図6のフローチャートに戻って、上述の時系列表作成処理300の結果を、図3の検査結果時系列表示画面25(時系列表26)として出力する(ステップ108)。
検査結果時系列表示画面25の閲覧が終了したら、図示しない終了ボタン等をマウスポインタ22aで指示して、検査結果の閲覧を終了する(ステップ109)。
なお、上述の時系列表作成処理300等の説明では、画面構成定義ファイル47に設定されているシステム列幅47aおよびシステム列表示数47b等の情報を用いて時系列表26の列幅26bの幅を制御しているが、以下のように、検査実施日数Nと、画面構成定義ファイル47のシステム表示可能域最大幅47cを用いて、時系列表26の列幅26bを動的に決定することもできる。
すなわち、検査実施日数Nで、システム表示可能域最大幅47cを除した商の整数の値の数だけ、表示欄26aを時系列表26の1ページ(画面)に表示する。この場合、Nが大きいと列幅26bが検査結果最大桁数Maxよりも狭くなって、結果値44dの表示が桁落ち表示となる可能性がある。このとき、列幅26bを検査結果最大桁数Maxに設定して、時系列表26を複数画面で表示する。
あるいは、列幅26bを犠牲にして、時系列表26の表示画面数(ページ数)の削減を優先することもできる。この場合、桁落ちとなっている表示欄26aを、着色、二重枠で囲む、ブリンク、等の方法でユーザに認識させるとともに、当該桁落ち項目には、いわゆるツールチップを設定しておく。そして、ユーザが当該桁落ち項目をマウスポインタ22aで指示した場合に、当該ツールチップ内に結果値44dが完全な桁数で表示されるようにする。
これにより、時系列表26のページ数を可能な限り削減して、検査実施日数の全期間を1ページ分の時系列表26に表示させることで、期間全体の検査結果を1画面で概観できるとともに、必要な結果値44dについては、確実に結果値44dを閲覧することが可能となる。
図9は、このような本実施の形態の時系列表作成処理300の変形例のフローチャートである。なお、図8と同一の処理ステップについては、同一のステップ番号を付して、説明は割愛する。この場合、ステップ301からステップ303までは、上述の図8と同一である。
そして、本変形例の場合、ステップ303の後に、まず、検査実施日数Nの範囲内の検査結果から結果値桁数44eが最大のもの(検査結果最大桁数Max)を検出する(ステップ401)。
次に、W=システム表示可能域最大幅47c÷検査実施日数N、によって、表示データの一日当たりの表示欄幅Wを算出する(ステップ402)。
一日当たりの表示欄幅W≧検査結果最大桁数Max、が成立するか否かを判別し(ステップ403)、成立する場合には、列幅26bが検査結果最大桁数Maxの時系列表26を生成する(ステップ408)。この時、列幅26bとしてWを用いてもよいが、Nが小さい場合(たとえばN=1日)には、時系列表26が間延びした表示となるので、検査結果最大桁数Maxを用いる。
この場合、検査実施日数Nだけの検査データは、列幅26bが検査結果最大桁数Max(またはW)の1画面分の時系列表26に収まる。
一方、上述のステップ403で、NOと判定された場合(すなわち、W<検査結果最大桁数Max)には、列幅26bとして検査結果最大桁数Maxを用いた1画面での完全な時系列表26の表示は不可能である。
そこで、N日分の検査期間全体の1画面表示による概観を優先するか判定し(ステップ404)、概観表示を優先する場合には、列幅26bがWの時系列表26を1画面に表示し、桁落ち表示となる一部または全部の結果値44dについては、上述のツールチップ表示とする(ステップ405)。
なお、ステップ404の判定は、時系列表示ボタン24eとして、概観専用のものを別に併置することや、時系列表示ボタン24eの選択の直後に、概観優先の可否をユーザに選択させる図示しないメニューを表示することで可能である。
ステップ404で概観表示を優先しない場合には、列幅26bが検査結果最大桁数Maxに設定された時系列表26を複数画面生成し、スクロール表示させる(ステップ406)。
このステップ401〜408の処理を、当該患者がもつ全ての病名の時系列表26の生成に適用する(ステップ407)。
なお、上述のステップ404〜406の代わりに、上述の図8のステップ304〜308、ステップ310〜312の処理を実行して、画面構成定義ファイル47に設定されたシステム列幅47a、システム列表示数47b等の情報を用いたきめ細かな時系列表26の表示制御を行ってもよい。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
(付記1)
検査項目と当該検査項目の検査結果とを含む医療検査データを表示する処理をコンピュータに行わせる医療情報表示プログラムであって、
指定された条件に合致する前記医療検査データを抽出するステップと、
前記医療検査データが取得された患者が持つ疾患を特定するステップと、
疾患と前記検査項目とが対応付けて記憶された記憶手段を参照することにより、個々の前記医療検査データが該当する疾患を特定するステップと、
前記患者が持つ前記疾患毎に当該疾患に該当する前記医療検査データをまとめて表示するステップと、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
(付記2)
付記1記載の医療情報表示プログラムにおいて、
個々の前記医療検査データには、検査実施日時情報が含まれ、
抽出された前記医療検査データの実施日数と表示画面の表示可能領域サイズとに基づいて1実施日数分の表示サイズを算出し、算出された前記表示サイズを用いて複数の前記医療検査データを前記実施日時情報毎に時系列に表示する処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
(付記3)
付記2記載の医療情報表示プログラムにおいて、
前記医療検査データには、前記検査結果の表示に必要な必須表示サイズ情報が含まれ、
算出された前記表示サイズが、前記必須表示サイズ情報を下回らない範囲で、当該表示サイズを決定する処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
(付記4)
付記2記載の医療情報表示プログラムにおいて、
個々の疾患毎に、前記表示画面に結果表示領域を個別に設定し、個々の前記結果表示領域毎に前記表示サイズを決定して前記医療検査データの時系列表示を行う処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
(付記5)
検査項目と当該検査項目の検査結果とを含む医療検査データを表示する医療情報表示方法であって、
疾患と、当該疾患に該当する前記検査項目とが対応付けて記憶された記憶手段を準備するステップと、
指定された条件に合致する前記医療検査データを抽出するステップと、
前記医療検査データが取得された患者が持つ疾患を特定するステップと、
前記記憶手段を参照することにより、個々の前記医療検査データが該当する疾患を特定するステップと、
前記患者が持つ前記疾患毎に当該疾患に該当する前記医療検査データをまとめて表示するステップと、
を含むことを特徴とする医療情報表示方法。
(付記6)
付記5記載の医療情報表示方法において、
個々の前記医療検査データには、検査実施日時情報が含まれ、
抽出された前記医療検査データの実施日数と表示画面の表示可能領域サイズとに基づいて1実施日数分の表示サイズを算出し、算出された前記表示サイズを用いて複数の前記医療検査データを前記実施日時情報毎に時系列に表示することを特徴とする医療情報表示方法。
(付記7)
付記6記載の医療情報表示方法において、
前記医療検査データには、前記検査結果の表示に必要な必須表示サイズ情報が含まれ、
算出された前記表示サイズが、前記必須表示サイズ情報を下回らない範囲で、当該表示サイズを決定することを特徴とする医療情報表示方法。
(付記8)
付記6記載の医療情報表示方法において、
個々の疾患毎に、前記表示画面に結果表示領域を個別に設定し、個々の前記結果表示領域毎に前記表示サイズを決定して前記医療検査データの時系列表示を行うことを特徴とする医療情報表示方法。
本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である医療情報表示方法が実施される医療情報表示システムの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である医療情報表示システムで用いられるデータベースやマスタファイルの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法の作用の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 医療情報表示システム
20 入出力装置
21 検索条件入力部
22 検査結果表示部
22a マウスポインタ
23 検査結果一覧画面
23a 患者番号欄
23b 患者氏名欄
23c 検査番号欄
23d 依頼日欄
23e 材料欄
23f 備考欄
24 検査結果表示画面
24a 患者番号欄
24b 患者氏名欄
24c 性別欄
24d 依頼日欄
24e 時系列表示ボタン
24f 結果表示領域
25 検査結果時系列表示画面
26 時系列表
26a 表示欄
26b 列幅
30 制御装置
31 医療情報表示プログラム
31a 検索処理論理
31b 画面構成処理論理
40 記憶装置
41 患者マスタ
41a 患者ID
41b 患者氏名
41c 性別
42 病名情報データベース
42a 患者ID
42b 病名コード
43 病名情報マスタ
43a 病名コード
43b 病名
44 検査結果データベース
44−1 検査結果
44a 患者ID
44b 検査番号
44c 検査項目コード
44d 結果値
44e 結果値桁数
44f 単位
44g 依頼日
44h 検査実施日
45 検査項目マスタ
45a 検査項目コード
45b 検査項目名
46 レセプトチェックデータベース
46a 検査項目コード
46b 検査項目名
46c 病名コード
46d 病名
47 画面構成定義ファイル
47a システム列幅
47b システム列表示数
47c システム表示可能域最大幅
Max 検査結果最大桁数
N 検査実施日数
W 計算された一日当たりの表示欄幅

Claims (5)

  1. 検査項目と当該検査項目の検査結果とを含む医療検査データを表示する処理をコンピュータに行わせる医療情報表示プログラムであって、
    指定された条件に合致する前記医療検査データを抽出するステップと、
    前記医療検査データが取得された患者が持つ疾患を特定するステップと、
    疾患と前記検査項目とが対応付けて記憶された記憶手段を参照することにより、個々の前記医療検査データが該当する疾患を特定するステップと、
    前記患者が持つ前記疾患毎に当該疾患に該当する前記医療検査データをまとめて表示するステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
  2. 請求項1記載の医療情報表示プログラムにおいて、
    個々の前記医療検査データには、検査実施日時情報が含まれ、
    抽出された前記医療検査データの実施日数と表示画面の表示可能領域サイズとに基づいて1実施日数分の表示サイズを算出し、算出された前記表示サイズを用いて複数の前記医療検査データを前記実施日時情報毎に時系列に表示する処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
  3. 請求項2記載の医療情報表示プログラムにおいて、
    前記医療検査データには、前記検査結果の表示に必要な必須表示サイズ情報が含まれ、
    算出された前記表示サイズが、前記必須表示サイズ情報を下回らない範囲で、当該表示サイズを決定する処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
  4. 請求項2記載の医療情報表示プログラムにおいて、
    個々の疾患毎に、前記表示画面に結果表示領域を個別に設定し、個々の前記結果表示領域毎に前記表示サイズを決定して前記医療検査データの時系列表示を行う処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする医療情報表示プログラム。
  5. 検査項目と当該検査項目の検査結果とを含む医療検査データを表示する医療情報表示方法であって、
    疾患と、当該疾患に該当する前記検査項目とが対応付けて記憶された記憶手段を準備するステップと、
    指定された条件に合致する前記医療検査データを抽出するステップと、
    前記医療検査データが取得された患者が持つ疾患を特定するステップと、
    前記記憶手段を参照することにより、個々の前記医療検査データが該当する疾患を特定するステップと、
    前記患者が持つ前記疾患毎に当該疾患に該当する前記医療検査データをまとめて表示するステップと、
    を含むことを特徴とする医療情報表示方法。
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