JP2007108815A - インシデント分析支援システム - Google Patents

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Takuya Kamiyama
卓也 神山
Yoshitaka Bito
良孝 尾藤
Shuntaro Yui
俊太郎 由井
Kumiko Seto
久美子 瀬戸
Hideyuki Ban
伴  秀行
Masashi Haga
雅司 芳賀
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Abstract

【課題】インシデントを医療事故防止に有効に活用するために、電子カルテの指示情報及び又は実施情報を基に分析要因の雛形を作成し提示することで、インシデント分析者の効率的な分析を支援する。
【解決手段】分析対象インシデントを、インシデントデータベース205より検索し、電子カルテ連携部201で、電子カルテ入出力部101 より入力された指示情報及び又は実施情報を収集し、グラフ生成部202で要因キーワードデータベース203より要因キーワードを検索して分析結果の雛形となるグラフを生成する。生成したグラフは、画面構成部206により分析対象インシデントと合わせて画面を構成し、インシデント分析入出力部へ表示する。分析の雛形を提示することで、効率的な要因の分析が可能なインシデント分析支援システムを実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療分野における情報システムに関する。特に電子カルテシステムと連携し、インシデントの根本原因を分析支援するシステムに関する。
医療事故を未然に防ぎ、医療事故による訴訟等に関するリスクを最小にすることが、病院の安定経営を考える上で重要である。
医療事故を未然に予知し防ぐためには、医療事故には至らないが危険性のある出来事の報告である、インシデントレポート( ヒヤリ・ハット報告) を如何に活用するかが鍵となる。インシデントレポートは、一歩間違えば事故につながる危険な行為などのことで、発生日時、発生場所、当事者情報、患者情報、行為の情報などから構成され、さらには具体的な内容が、自由文で記載されているものである。インシデントの原因を究明するためには、レポートに当事者のみならず関係した従事者の行為の因果関係を時間経過に沿って客観的かつ正確に記載する必要がある。しかし従来の紙での報告では、報告者( 医師、看護師などの医療従事者) により文章で提出された報告内容には、不備な点や説明不足の物も多いことが問題となっている。そこでインシデントレポートを電子化することで、即座に報告可能であり、必須入力項目を定型文のテンプレートで入力することで簡便な入力と構造化した個人差に影響されにくい正確な文章で報告できる技術がある(例えば、非特許文献1参照)。
しかし現状の多くは、電子化した情報もリスクマネジメントニュースなどの形で紙又はイントラネットで公開するに留まっている。また、注射など診療行為の実施を入力する際に、予め決められた手順と照合して間違っている場合にリスクに応じて端末にアラームを出す方式も考案されている(例えば、特許文献1参照)。
医療情報学2001;21(1):pp77−82
特開平2003-44587
しかし前記背景技術では、インシデントの分析を当事者並びに関係した従事者の記憶に頼っていたため因果関係を時系列又は関係の強さを考慮して正確に分析することが難しいという問題があった。例えば医師の指示に対し、薬剤師による調剤が行われ、看護師が注射や点滴や患者へ薬をわたす配薬を行うなどの複数の従事者が係わるインシデントを分析する際に、インシデントの原因となった個々の要因の関連性を各医療従事者の記憶のみに頼って明確にするのは困難である。また、正確性を高めるためカルテやオーダ伝票等に記載された断片的情報の収集だけでも非常な労力が必要とされるという問題があった。本発明の目的は、収集されたインシデントを医療事故防止に有効に活用するために、電子カルテの指示情報及び又は実施情報を基に分析の雛形を作成し提示することで、インシデント分析者の高率的な分析を支援することにある。
そこで本発明は、過去に分析したインシデントの分析結果から抽出した要因キーワードを予め用意し、分析したい分析対象インシデントを、インシデントデータベースより検索し、検索したインシデントに係わる要因キーワードを検索し、要因キーワードをノードとする要因キーワードグラフを生成し、分析対象インシデント及び要因キーワードグラフを関連付けて画面を構成し、インシデント分析入出力部に表示し、マウスやキーボードにより、要因キーワードを変更又は追加して分析を完成し、分析結果をインシデントデータベースに保存できるようにした。これにより、インシデントの要因の因果関係を電子カルテシステムの指示情報と実施情報を基に作成した要因キーワードグラフを雛形として要因の追加編集が可能となり、効率的な分析ができるようになる。
また、要因キーワードをノードとする要因キーワードグラフと合わせて、要因キーワードのノードの階層関係を表す階層グラフを表示し、階層グラフのノードをマウスなどで選択するとそのノードを親とする要因キーワードグラフを表示可能とした。
これにより、複雑なノード階層を持つ分析も、各ノードで関連が強い近傍の要因に着目して分析が可能となり、限られた画面サイズを有効に活用して詳細な分析ができるようになる。
また、実際の指示又は実施をする際に、電子カルテに入力した指示情報及び又は実施情報を基に、インシデントデータベースから指示情報及び又は実施情報と同じ手順で起こったインシデントを検索し、電子カルテ入出力部に表示できるようにした。
これにより、指示又は実施に伴うインシデントが発生する前に注意喚起を行い、医療リスクを低減できる効果がある。さらに、現在の指示・実施内容に照らし合わせてインシデントが発生していると判断した場合は、表示された画面上で直ちにインシデントを分析できるようになり、インシデント分析を忘れずに確実に行って結果を登録できるようになる。
また、電子カルテの指示情報及び又は実施情報を基に、インシデントを電子カルテ入出力部に表示する際に、乱数を発生させ、発生した乱数がある閾値以上の場合にのみ表示するようにした。
これにより、インシデント分析画面を表示する規則性を緩和し、インシデント分析画面の表示による注意喚起が形骸化して、注意喚起の効果が薄れることを防ぐことができる。
本発明のインシデント分析支援システムによれば、分析対象インシデントを、電子カルテシステムで入力された指示情報及び又は実施情報を基に、要因キーワードをノードとする要因キーワードグラフを作成し、分析の雛形を提供することで、効率的かつ正確な分析が可能になる効果がある。
また、要因キーワードをノードとする要因キーワードグラフと合わせて、要因キーワードノードの階層関係のみを表す階層グラフを表示し、階層グラフの所望のノードをマウスなどで選択することで、選択したノードを親とした要因キーワードグラフを逐次作成できるようにした。これにより、複雑なノード階層を持つ分析も、各ノードの関連が強い近傍の要因のみに絞って効率的に分析が可能となる効果がある。
また、着目する部分のみを表示できるため、限られた画面サイズを有効に活用して詳細な分析が可能となる効果がある。
また、実際の指示又は実施をする際に、電子カルテに入力した指示情報及び又は実施情報を基に、インシデントデータベースから指示情報及び又は実施情報と同じ手順で起こったインシデントを検索し、電子カルテ入出力部に表示できるようにすることで、インシデントが発生する前に注意喚起を行って医療リスクを低減できる効果がある。さらに、現在の指示情報と実施情報を照らし合わせてインシデントが発生していると判断した場合は、表示された画面上で直ちにインシデントを分析できるようになり、インシデント分析を忘れずに行い、分析結果を確実に登録できるようになる効果がある。
また、電子カルテの指示情報及び又は実施情報を基に、インシデントを電子カルテ入出力部に表示する際に、発生させた乱数がある閾値以上の場合にのみ表示するようにし、インシデント分析画面を表示する規則性を緩和し、インシデントの注意喚起が形骸化して、注意喚起の効果が薄れることを防ぐ効果がある。
インシデントを分析して医療事故を未然に防ぐ上で、例えば医師の指示に対し、薬剤師による調剤が行われ、看護師が患者へ薬をわたす配薬を行うなどの複数の従事者が係わるインシデントを分析する際に、インシデントの原因となった個々の要因の関連性を正確に分析する目的を、電子カルテの指示情報と実施情報から要因キーワードグラフとして分析の雛形を作成することで実現した。
図1から図10を用いて第1の実施例について説明する。図1は、電子カルテシステムと連携した、インシデント分析支援システムの機能ブロックとデータフローの概略構成図である。図2は、実施例1のインシデント分析支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。図3は、インシデント分析入出力部207に表示される画面の一例である。図4は、電子カルテデータベース103に格納された処方における指示情報テーブルの一例を示したものである。図5は、電子カルテデータベース103に格納された実施情報テーブルの一例を示したものである。図6は、インシデントデータベース205に格納されたインシデントテーブルの一例を表す図である。図7は、要因キーワードデータベース203に格納された要因キーワードテーブルの一例を示したものである。図8は、要因キーワードから作成した分析の雛形となるグラフの一例を示す図である。図9は、雛形を基に要因キーワードを追加・編集して分析した結果の一例を示した図である。図10は、分析結果を格納したインシデント分析結果テーブルの一例である。
図1に示すように、インシデント分析支援システムは、電子カルテシステムと連携するシステムである。電子カルテ入出力部101で入力された指示情報及び又は実施情報は、電子カルテ制御部102により、電子カルテデータベース103に格納される。また、電子カルテデータベース103より、電子カルテ制御部102を介して、指示情報及び又は実施情報を収集する電子カルテ連携部201を持つ。また、インシデントデータベース205から分析したい分析対象インシデントを検索するインシデント管理部204を持つ。また、検索したインシデントと指示情報及び又は実施情報を基に要因キーワードデータベース203より要因キーワードを検索し、要因キーワードをノードとした分析の雛形となる要因キーワードグラフを作成するグラフ生成部202を持つ。また、検索したインシデントと生成した要因キーワードグラフを関連付けて画面を構成する画面構成部206を持つ。更に、構成された画面を表示するインシデント分析入出力部207を持つ。インシデント分析入出力部207は、インシデントの内容を確認しつつ、マウスやキーボードなどを用いて要因キーワードノードの編集や新たなノードの追加編集によって分析を行い、分析結果をインシデント管理部204によりインシデントデータベース205に格納する。
ここで、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報及び又は実施情報並びにインシデントデータベース205に格納された分析対象インシデントを基に、図3のインシデント分析入出力画面1000を表示し、インシデント情報を確認しつつ要因キーワードグラフによる分析を行い、結果をインシデントデータベース205へ格納するまでの一連の流れを、図1から図10を用いながら、図2のフローチャートで説明する。
はじめに、ステップS101で画面構成部206の処理としてインシデント入出力部207に図3に示すインシデント分析入出力画面1000を表示する。
尚、図3は、インシデントを検索された後の図であるが、検索前の場合は、インシデント情報入出力部1210の情報は全て空欄であり、グラフ1入出力部も空欄である。
次に、ステップS102では、ステップS101で表示したインシデント分析入出力画面1000に入力された検索条件を基にインシデント管理部204の処理として、分析したい分析対象インシデントをインシデントデータベース205より検索する。図6に示すようにインシデントテーブルには、インシデントを管理するための通し番号であるインシデントIDや、指示ID、発生日時、発生場所、当事者情報、患者情報、行為情報、インシデント分類ID、分類情報、誤り情報、具体的内容などがある。例えば、インシデントID入出力テキストボックス1211にインシデントIDを指定して検索ボタン1212をマウスなどで押下することでインシデントテーブルから該当するインシデントIDの分析対象インシデントを検索する。
次に、ステップS103で電子カルテ連携部201の処理として、電子カルテ入出力部101で入力され、電子カルテデータベース103に登録されている指示情報及び又は実施情報を、電子カルテ制御部102より収集する。ここで、図4に示すように、処方における指示情報テーブルには、指示ID、患者ID、指示者ID、行為情報、指示日時、指示、用法、日数、開始日時などの項目がある。ここでは、処方における指示情報テーブルを例示しているが、処置や検査などの指示情報テーブルも同様に、指示ID、患者ID、指示者ID、行為情報、指示日時の他、夫々の指示に特化した指示の詳細を表す項目を持っている。また、図5に示すように、実施情報テーブルには、実施ID、患者ID、実施者ID、指示ID、行為、実施内容、実施日時、実施者などの情報がある。例えば、分析対象インシデントの指示IDが図6に示すインシデントテーブルの指示ID:0101の場合、指示情報の検索は、図4の指示情報テーブルの指示ID:0101のデータを検索する。また実施情報の検索は、図5の実施情報テーブルの指示ID:0101を持つ実施ID:0201から実施ID:0204までのデータを収集する。
次に、ステップS104では、グラフ生成部202の処理として、ステップS103で収集した指示情報及び又は実施情報とステップS102で検索した分析対象インシデントを基に要因キーワードデータベース203から要因キーワードを検索する。要因キーワードデータベース203に格納された、図7に示す要因キーワードテーブルには、インシデントテーブルに対応するインシデント分類ID、要因キーワードを特定する要因ID、要因キーワード間の親子関係を表す親要因ID、要因キーワード、実施情報に対応する行為などがある。検索の具体的な方法は、例えば、分析対象インシデントのインシデント分類IDを基に、要因キーワードテーブルの要因キーワードを検索する。図6及び図7の例では、要因IDが01から07までの7つの要因キーワードが検索される。ここで、要因ID:04のように要因キーワード文中の[]で記されたものは変数であり、指示内容やインシデントの内容に基づき置き換えられる。例えば、図4の指示情報テーブルの指示から [指示1]として「ハロステン2mg」を置換し、図6のインシデントテーブルの誤り情報から[誤り1]として「ハロテスチン2mg」を置換する。
次に、ステップS105では、グラフ生成部202の処理としてステップS104で収集した要因キーワードを基に要因キーワードグラフを生成する。図3のグラフ1表示部1220に示すように、要因キーワード間を矢印で結ぶ場合、検索された要因キーワードは、図8に示すように配置してグラフを生成する。矢印や要因キーワードの位置は、予め画面上の座標として登録しておき、要因IDと親要因IDの関係から順次配置する。ここで、図7を用いて図8の要因キーワードグラフを描画する手順を説明する。先ず、要因ID:01を画面右に配置し、画面左を始点とし、要因ID:01を終点とする矢印として描画する。次に、要因ID:02の親要因IDは、01なので、要因ID:02の要因キーワードを要因ID:01の矢印の終点に一番近い一つ目の矢印の始点に配置する。次に、要因ID:03の要因キーワードを、親要因ID:01の矢印の終点から二番目に近い二つ目の矢印の始点部に配置する。以下同様に、要因ID:04の要因キーワードは、親要因ID:02の矢印の終点に一番近い一つ目の矢印の始点部に、要因ID:05の要因キーワードは、親要因ID:02の矢印の終点に二番目に近い二つ目の矢印の始点部に、要因ID:06の要因キーワードは、親要因ID:03の矢印の終点に一番近い一つ目の矢印の始点部に、最後に要因ID:07の要因キーワードは、親要因ID:03の矢印の終点に二番目に近い二つ目の矢印の始点部に配置する。
次に、ステップS106では、画面構成部206の処理として、ステップS102で検索した分析対象インシデントとステップS105で作成した要因キーワードグラフを関連付けて画面を構成する。例えば、要因キーワードが分析対象インシデントの文章内に記載されている場合は、文字の色を赤などに変えることで強調表示しても良い。
次に、ステップS107では、インシデント分析入出力部207の処理として、パーソナルコンピュータや携帯端末の画面にステップS106で構成した図3に示すような画面を表示する。
次に、ステップS108では、図3の画面を閉じるボタン1241が押されたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は処理を終了し、Noの場合はステップS109へ移行する。
ステップS109では、分析対象インシデントの分析者が、図3に示すように画面上に表示された分析対象インシデントを見ながら、指示情報及び又は実施情報と要因キーワードテーブルから作成した要因キーワードグラフを雛形に分析する。具体的には、パーソナルコンピュータ又は携帯端末のキーボードやマウス又はペンなどで、要因キーワードの編集や削除を行う。更に要因キーワードを追加してインシデントの発生した要因を詳細に分析することもできる。図9では、図8の要因キーワードに加えて、要因ID:04から要因ID:07を親要因IDとする要因ID:08から要因ID:11までの4つの要因キーワードを追加した様子を示している。例えば、要因ID:08を追加する際は、マウス等で要因ID:04の矢印を指定すると一つ目の矢印として要因ID:08の矢印と要因キーワードの入力エリアを追加できる。要因キーワードの入力エリアにキーボードなどで要因を記入して追加の処理を完成する。同様に、要因ID:09を要因ID:05の一つ目の矢印として、要因ID:10を要因ID:06の一つ目の矢印として、要因ID:11を要因ID:07の一つ目の矢印として追加することができる。分析が完成した時には、分析結果登録ボタン1240をクリックする。
ステップS110では、分析結果登録ボタン1240が押されたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、ステップS111へ移行し、Noの場合は、ステップS108に戻る。
ステップS111では、インシデント管理部204を介して分析結果をインシデントデータベース205に保存する。
図10は、分析対象インシデントを分析した結果を保存するインシデント分析結果テーブルの一例である。ここでは、要因ID:04に示すように要因キーワードの[]で括られた変数[指示1]と[誤り1]を置換する値を、指示1列と誤り1列に夫々保存している。尚、要因キーワード内の変数は、「指示2」「誤り2」等の複数にして、夫々に変数に対応した置換すべき値を格納する列を用意しても良い。
ここで、ステップS102で複数の分析対象インシデントが検索された場合は、各分析対象インシデントに対し、ステップS103からステップS111までを繰り返して処理しても良い。例えば、図3のインシデント情報入出力部1210の次へボタン1214をマウスなどでクリックする度に二つ目以降の分析対象インシデントに切り替えることができるようにしても良い。また、前へボタン1213をマウスなどでクリックする度に一つ前の分析対象インシデントと切り替えられるようにしても良い。このように、次へボタン1214と前へボタン1213をマウスなどでクリックして複数の分析対象インシデントを切り替えながら分析しても良い。
第1の実施例に拠れば、分析対象インシデントを、電子カルテシステムで入力された指示情報及び又は実施情報を基に、要因キーワードをノードとする要因キーワードグラフを作成し、分析の雛形を提供することで、効率的な分析が可能になる効果がある。
第2の実施例を図1、図2及び図7から図13を用いて説明する。図11は、実施例2を説明するインシデント分析入出力画面の一例を示した図である。図12は、図11のグラフ2の一部を拡大して表した図である。図13は、着目したノードに従属するノードの詳細を表示した一例を示す図である。
ここで、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報及び又は実施情報とインシデントデータベース205に格納されたインシデントを基に、図11のインシデント分析入出力画面1000を表示し、分析対象インシデントの情報を確認しつつ要因キーワードグラフによる分析を行い、結果をインシデントデータベース205へ格納するまでの一連の流れを、図1及び図7から図13を用いながら、図2のフローチャートで説明する。尚、ステップS101からS104までは、実施例1と同様である。先ず、ステップS101では、インシデント分析入出力部207へ図11に示すインシデント分析入出力画面1000を表示する。次に、ステップS102で分析対象インシデントをインシデントデータベース205より検索し、ステップS103で電子カルテデータベース103に登録されている指示情報及び又は実施情報を収集し、ステップS104で要因キーワードデータベース203から要因キーワードを検索する。
次にステップS105では、グラフ生成部202の処理として、検索した要因キーワードをノードとした要因キーワードグラフと要因間の階層関係のみをグラフにした階層グラフを作成する。ここで、ステップS105で作成する2つのグラフは夫々、図11のグラフ1表示部1220及びグラフ2表示部1230 に表示する。グラフ1表示部1220に表示される要因キーワードグラフは、実施例1と同様な方法で作成する。グラフ2表示部1230に表示される階層グラフは、ノードを記号○で表し、ノード間を線分で結んだ樹形図として表現している。
例えば、図7の要因キーワードテーブルを基に階層グラフを作成する場合は、図12に示すように要因ID:01をルートのノードとして階層ID:01とし、要因ID:02を階層ID:02のノードとし、要因ID:03を階層ID:03のノードとし、要因ID:04を階層ID:04のノードとして配置する。
次に、ステップS106では、図1の画面構成部206の処理として分析対象インシデントと要因キーワードグラフと階層グラフを関連付けて画面を構成する。ここで、要因キーワードグラフと階層グラフのノードは関連付けてノードIDの対として保持する。例えば、階層ID:01と要因ID:01のノード、階層ID:02と要因ID:02のノード、階層ID:03と要因ID:03のノード、階層ID:04と要因ID:04のノード、などを対として画面構成部206で保持する。
次に、ステップS107では、インシデント分析入出力部207にステップS106で構成した図11に示すような画面をパーソナルコンピュータや携帯端末に表示する。
次に、ステップS108では、図11の画面を閉じるボタン1241が押されたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は処理を終了し、Noの場合はステップS109へ移行する。
ステップS109では、インシデントの分析者が、図11に示すように画面上に表示された分析対象インシデントを見ながら、グラフ1に示す指示情報及び又は実施情報から作成した要因キーワードをノードとした要因キーワードグラフを雛形に分析する。具体的には、パーソナルコンピュータ又は携帯端末のキーボードやマウス又はペンなどで、要因キーワードの編集や削除する。更に要因キーワードを追加してインシデントの発生した要因を詳細に分析することもできる。例えば、図8の要因キーワードグラフの雛形に、図9に示すように要因キーワードを追加して分析を進めると複雑な要因キーワードグラフを作成できる。更に要因IDの追加と同時に階層IDを追加することで、要因IDと同数の階層IDを持つ階層グラフも作成される。
また、階層グラフのノードを指定することで、指定したノードをルートとした要因キーワードグラフを再構築することが出来る。ここで、「調剤・監査ミス」に着目して詳しく分析したい場合は、図12に示した階層グラフの階層ID:02をマウスなどで指定することで、画面構成部206に保持した要因IDと階層IDのノードの対、ここでは、要因ID:02と階層ID:02の対から、図11のグラフ1に、図13に示すような、「調剤・監査ミス」である要因ID:02をルートとした要因キーワードグラフを再構築することができる。図10のインシデント分析結果テーブルを用いて具体的に説明すると要因ID:02を親要因IDとして持つ、要因ID:04と要因ID:05を実施例1で説明した方法と同様に描画し、要因ID:04を親要因IDとして持つ要因ID:08と要因ID:05を親要因IDとして持つ要因ID:09を同様に描画することで図13に示すような要因キーワードグラフを再構築することができる。
また、「調剤・監査ミス」要因ID:02に係わる分析が終了した場合は、階層グラフの階層ID:01のノードをマウスなどで指定することで、要因ID:01をルートとした図9に示した要因キーワードグラフを図11のグラフ1に表示することもできる。
分析が完成した時には、分析結果登録ボタン1240をクリックして終了する。
ステップS110では、分析結果登録ボタン1240が押されたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、ステップS111へ移行し、Noの場合は、ステップS108に戻る。ステップS111では、インシデント管理部204を介して分析結果をインシデントデータベース205に保存する。
実施例2に拠れば、要因キーワードをノードとする要因キーワードグラフと合わせて、要因キーワードノードの階層関係のみを表す階層グラフを表示し、階層グラフの所望のノードをマウスなどで選択することで、選択したノードを親とした要因キーワードグラフを逐次作成できるようにした。これにより、複雑なノード階層を持つ分析も、各ノードの関連が強い近傍の要因のみに絞って効率的に分析が可能となる効果がある。
また、着目する部分のみを表示できるため、限られた画面サイズを有効に活用して詳細な分析が可能となる効果がある。
第3の実施例を図1、図3、図4、図6、図8、図11、及び図14を用いて説明する。図14は、実施例3のインシデント分析支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。
実施例3で説明するインシデント分析支援システムは、図1のように電子カルテシステムと連携するシステムである。実施例1と同様な構成をしているが、制御フローが異なる。電子カルテ連携部201は、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報及び又は実施情報を監視し、指示情報及び又は実施情報が検知された場合は、検知された指示情報及び又は実施情報を基に、インシデントデータベース205に格納されたインシデントを検索する。該当するインシデントがあった場合には、図3又は図11に示すインシデント分析入出力画面1000を電子カルテ入出力部101に表示し、インシデント情報を確認しつつ要因キーワードグラフによる分析を行い、結果をインシデントデータベース205へ格納できるようにした。ここで、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報及び又は実施情報を監視し、要因キーワードグラフによる分析を行い、インシデントデータベース205へ結果を格納するまでの一連の流れを、図14のフローチャートで説明する。
はじめに、ステップS201で電子カルテ連携部201の処理として、電子カルテデータベース103に格納される指示情報及び又は実施情報を、電子カルテ制御部102より収集する。この時、指示及び又は実施情報の収集は、電子カルテ連携部201により、電子カルテ制御部102を常時監視して収集しても良い。また、電子カルテ連携部201により、例えば、1分に1回などの所望とする頻度で、電子カルテ制御部102に問い合わせて断続的に収集しても良い。
次に、ステップS202では、ステップS201で収集した指示及び又は実施情報があるかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、ステップS203へ進み、Noの場合は、ステップS201へ戻る。
ステップS203では、インシデント管理部204の処理として収集した指示情報及び又は実施情報を基に、インシデントデータベース205よりインシデントを検索する。例えば、図4に示す指示情報テーブルの指示ID:0101の行為情報「配薬」、指示「ハロステン2mg」から、図6に示すインシデントテーブルの行為情報「配薬」で、具体的内容の自由文に「ハロステン2mg」があるインシデントID:101を検索する。
ステップS204では、ステップS203でインシデントが検索されたかどうかをYes、Noで判断する。Yesの場合は、ステップS205へ移行し、Noの場合はステップS201へ戻る。
次に、ステップS205では、グラフ生成部202の処理として、要因キーワードを検索する。ここで、インシデント
ここで、ステップS206からステップS207までは、実施例1又は2と同様である。ステップS206では、グラフ生成部202の処理として要因キーワードグラフ及び又は階層グラフを生成し、ステップS207では、画面構成部206の処理として分析対象インシデント及び要因キーワードグラフ及び又は階層グラフを関連付けて画面を構成する。
ステップS208では、ステップS207で構成した画面を電子カルテ入出力部101へ表示する。表示する画面は、図3又は図11に示した画面を表示する。
ステップS209では、画面を閉じるボタン1241が押されたかどうか、即ちステップS208で表示した画面を閉じるかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、処理を終了し、Noの場合は、ステップS210へ移行する。
ステップS210では、電子カルテ操作者がインシデント分析者として、例えば図11に示すように画面上に表示された分析対象インシデントを見ながら、グラフ1に表示される図8に示す要因キーワードグラフを雛形に、インシデント情報の修正と要因キーワードグラフのノードを追加・削除・変更をしつつ分析を行う。例えば、図9に示すように、要因キーワードを追加して詳細に分析を行う。
ステップS211では、分析結果登録ボタンクリックがされたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合、ステップS212へ移行し、Noの場合は、ステップS209へ戻る。
ステップS212では、インシデント管理部204の処理として、分析結果をインシデントデータベース205へ保存する。
実施例3に拠れば、電子カルテの指示及び又は実施情報を監視し、指示及び又は実施情報から過去に起こった類似したインシデントを検索することで、指示又は実施をした直後に指示者又は実施者にインシデント分析画面を提示することができるようにした。これにより、指示又は実施入力した内容に沿ったインシデントよる注意喚起を行うと同時に、指示又は実施にミスがあった場合は、提示されたインシデントを雛形として分析・入力することで、忘れずにインシデントの登録並びに分析が可能となる効果がある。
第4の実施例を図15と図16を用いて説明する。図15は、実施例4を説明する電子カルテシステムと連携した、インシデント分析支援システムの機能ブロックとデータフローの概略構成図である。図16は、実施例4のインシデント分析支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。ここで、ステップS301からS304までは、実施例3と同様である。ステップS301では、電子カルテ連携部201の処理として指示情報及び又は実施情報を収集する。次に、ステップS302では、ステップS301で収集した指示及び又は実施情報のあるかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合はステップS303へ移行し、Noの場合は、ステップS301へ戻る。
次に、ステップS303では、インシデント管理部204の処理としてインシデントデータベース205からインシデントを検索する。ステップS304では、ステップS303で検索したインシデントがあるかどうかをYes、Noで判断する。Yesの場合は、ステップS305へ移行し、Noの場合はステップS301へ戻る。
ステップS305では、乱数発生部208の処理として乱数発生部より乱数を取得する。ステップS306では、ステップS305で発生した乱数と予め設定した閾値を比較して、発生した乱数が閾値より上かどうかをYes、Noで判断する。
Yesの場合は、ステップS307へ移行し、Noの場合は、処理を終了する。例えば、発生する乱数を0〜99までとすると、閾値を50と設定することでおよそ半数のインシデントは表示されないようにすることができる。また、一つの指示に対する実施行為の数に比例して表示する確立を変動させても良い。例えば、図5の実施情報テーブルの例では行為の数が、実施ID:0201から実施ID: 0204まで4回あり指示分の1回を加えると5となる。ここで、発生する乱数を0〜99とすると、100を5で割った20を基に発生確率に傾斜をかける。指示時には、閾値80、実施時には、行為が調剤1で閾値60、行為が調剤2で閾値40、行為が配薬1で、閾値20、行為が配薬2で、閾値0として発生確率に傾斜をかけても良い。
ステップS307からステップS314は、実施例3のステップS205からステップS212と同様である。ステップS307では、グラフ生成部202の処理として要因キーワードデータベース203より要因キーワードを検索する。ステップS308では、グラフ生成部202の処理としてステップS307で検索した要因キーワードを基に要因キーワードグラフ及び又は階層グラフを生成し、ステップS309では、画面構成部206の処理として分析対象インシデント及び要因キーワードグラフ及び又は階層グラフを関連付けて画面を構成する。
ステップS310では、ステップS309で構成した画面を電子カルテ入出力部101へ表示する。表示する画面は、図3又は図11に示した画面を表示する。
ステップS311では、画面を閉じるボタン1241が押されたかどうか、即ちステップS310で表示した画面を閉じるかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、処理を終了し、Noの場合は、ステップS312へ移行する。
ステップS312では、電子カルテ操作者がインシデント分析者として、例えば図11に示すように画面上に表示されたインシデントとグラフ1の要因キーワードをノードとした要因キーワードグラフを雛形に、インシデント情報の修正やノードを追加・削除・変更しつつ分析を行う。
ステップS313では、分析結果登録ボタンクリックがされたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合、ステップS314へ移行し、Noの場合は、ステップS311へ戻る。
ステップS314では、インシデント管理部204の処理として、分析結果をインシデントデータベース205へ保存する。
実施例4に拠れば、電子カルテの指示及び又は実施情報を監視し、指示及び又は実施情報からインシデントを検索することで、指示又は実施をした直後に指示又は実施者に過去に起こった類似のインシデントをインシデント分析画面に提示できるようにした。この時、乱数発生部で発生した乱数の閾値により、インシデント分析画面を提示するかどうかを制御することで、常にインシデント分析画面が提示されることを防止することで規則性を緩和し、インシデントの注意喚起が形骸化して、注意喚起の効果が薄れることを防ぐ効果がある。
また、乱数の閾値に指示及び実施の数で発生確率を傾斜することで、最終実施に近づくにつれてインシデント分析画面の表示される確立を高くなるようにした。これにより指示又は実施の初期ではたまに注意喚起をするに留め、後段では医療事故にならない様に頻繁に注意喚起をすることで、医療事故リスクを低減できる効果がある。
実施例1のインシデント分析支援システムの機能ブロックとデータフローを表す概略構成図である。 実施例1及び実施例2のインシデント分析支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。 実施例1のインシデント分析入出力画面の一例を表す図である。 指示情報テーブルの一例を表す図である。 実施情報テーブルの一例を表す図である。 インシデントテーブルの一例を表す図である。 要因キーワードテーブルの一例を表す図である。 インシデント分析入出力部に表示されるグラフの一例を表す図である。 インシデント分析入出力部に表示される分析結果グラフの一例を表す図である。 インシデント分析結果テーブルの一例を表す図である。 実施例2のインシデント分析入出力画面の一例を表す図である。 実施例2のインシデント分析入出力画面に表示される階層グラフの一例を表す図である。 実施例2のインシデント分析入出力画面に表示される要因グラフの一例を表す図である。 実施例3のインシデント分析支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。 実施例4のインシデント分析支援システムの機能ブロックとデータフローを表す概略構成図である。 実施例4のインシデント分析支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。
符号の説明
101 電子カルテ入出力部
102 電子カルテ制御部
103 電子カルテデータベース
201 電子カルテ連携部
202 グラフ生成部
203 要因キーワードデータベース
204 インシデント管理部
205 インシデントデータベース
206 画面構成部
207 インシデント分析入出力部
208 乱数発生部
1000 インシデント分析入出力画面
1100 操作者情報部
1200 分析入出力部
1210 インシデント情報入出力部
1220 グラフ1入出力部
1221 要因キーワード入出力部
1230 グラフ2入出力部
1231 階層ノード
1240 分析結果登録ボタン
1241 画面を閉じるボタン。

Claims (4)

  1. 電子カルテ入出力部と、電子カルテ制御部と、電子カルテデータベースを備える電子カルテシステムと連携したインシデント分析支援システムであって、
    インシデント情報を格納したインシデントデータベースと、インシデントの要因キーワードを格納した要因キーワードデータベースと、
    前記電子カルテデータベースに記録された指示情報及び又は実施情報を、前記電子カルテ制御部より取得する電子カルテ連携部と、
    前記インシデントデータベースより、分析対象インシデントを検索するインシデント管理部と、
    前記インシデント管理部で検索された前記分析対象インシデントと、前記要因キーワードデータベースから前記分析対象インシデントに係わる要因キーワード候補を抽出し、前記要因キーワードを要素としたグラフを生成するグラフ生成部と、
    前記分析対象インシデントと前記グラフを関連付けて構成する画面構成部と、
    前記画面構成部で構成された画面を表示し、前記要因キーワード候補をマウス又はキーボードで選択又は編集して分析可能とし、分析結果を前記インシデント管理部を介して前記インシデントデータベースに保存するインシデント分析入出力部を有することを特徴とするインシデント分析支援システム。
  2. 請求項1記載のインシデント分析支援システムであって、前記グラフ生成部は、抽出した前記要因キーワード間の階層関係を概観する第一のグラフと前記第一のグラフの一部分の詳細を示す第二のグラフを生成し、前記画面構成部で分析対象インシデントと第一のグラフと第二のグラフを関連付けて構成し、前記インシデント分析入出力部に表示し、前記第一のグラフで選択した部分の詳細を前記第二のグラフに表示し、前記要因キーワード候補をマウススまたはキーボードで選択または編集して分析可能とするインシデント分析入出力部を有することを特徴とするインシデント分析支援システム。
  3. 請求項1又は2に記載のインシデント分析支援システムであって、前記電子カルテ連携部は、前記電子カルテ入出力部で入力され、前記電子カルテデータベースに保存される前記指示情報及び又は前記実施情報を前記電子カルテ制御部から取得し、前記インシデント管理部は、前記指示情報及び又は前記実施情報に関連するインシデント分析結果を前記インシデントデータベースより検索し、前記グラフ生成部でグラフを生成し、前記電子カルテ連携部と前記電子カルテ制御部を介して、前記電子カルテ入出力部に分析結果を表示することを特徴としたインシデント分析支援システム。
  4. 請求項3に記載のインシデント分析支援システムであって、前記電子カルテ入出力部に前記インシデント分析結果を表示するか否かを、乱数発生部で発生した乱数の閾値により決定することを特徴とするインシデント分析支援システム。
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