JP6244650B2 - 肌用シート及び肌用シートキット - Google Patents

肌用シート及び肌用シートキット Download PDF

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Description

本発明は、抗酸化、抗炎症、美容等の効果に優れた、水素水を利用した肌用シート及び肌用シートキットに関する。
水に気体水素を溶存させると、その水(水素水)の酸化還元電位(ORP)が還元側にシフトして、抗酸化能が付与された機能水となる。皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防、アンチエージングによる健康維持など、幅広い分野での応用が期待されている。最近では、肌の手入れ等に使用するための化粧水やクリーム、ジェルなどの開発も行なわれている(下記特許文献1〜3参照)。
一方、所定のシート形状を有する可撓性シート材に、肌用剤を含浸させる等して、患部にあてがって使用する、フェイスシート、美容パック、湿布、絆創膏等は、有効成分を肌に効率よく適用する形態として、広く利用されているところである。水素水を利用したものとしては、例えば、下記特許文献4に、アルミ製等の水密性のパックに毛管シートを水素水に浸漬した状態で封入してあることを特徴とする水素水含浸毛管シートパックが開示されている。
特開2007−230964号公報 特開2007−308467号公報 特開2007−314496号公報 実用新案登録第3130460号公報
水素は分子量が小さいので、皮膚等の外皮系組織や、あるいは細胞膜をも容易に通過して体内や細胞内に容易に浸透してその効果を発揮できるが、反面では、紙、布、不織布、樹脂フィルム等の材質からなるシート材をも容易に通過してしまうので、例えば上記特許文献4のようなシートパックでは、肌にあてがって使用している際、空気中に水素が発散してしまい、肌への移行率が悪いという問題があった。
本発明の目的は、水素を効率よく肌に浸透させることができる肌用シート及び肌用シートキットを提供することにある。
本発明の肌用シートは、所定のシート形状を有し、肌に水素を供給するための水素保持層と、前記水素保持層の肌に接しない側を覆うように該水素保持層に積層され、水素ガスバリア材質で形成された水素反射層とを備えたことを特徴とする。
本発明の肌用シートによれば、水素ガスバリア材質で形成された水素反射層が、水素保持層の肌に接しない側を覆うように積層して形成されているので、肌にあてがって使用する際に、水素保持層に存する水素が分子運動によって発散しようとするとき、これを水素反射層で跳ね返して肌側に向けさせて、水素を効率よく肌に浸透させることができる。また、空気泡を生じないように肌に密着して適用することができ、積層して形成された水素保持層と水素反射層との間にも空間が生じないので、そのような空気中に水素が発散してしまうことがない。
上記発明においては、前記水素反射層が、アルミ蒸着膜により形成されていることが好ましい。これによれば、薄くフレキシブル性に富む肌用シートとすることができる。
また、水素ガスバリア包装されていることが好ましい。これによれば、肌用シートの水素保持層に、例えば溶存水素含有化粧液等を保持した際にその水分の蒸発を防ぎ、また、その溶存水素の散逸も最小限に抑えることができる。
また、前記水素反射層には、前記水素保持層に積層していない該水素保持層を囲う周縁部が設けられ、その周縁部の肌に接する側には、肌に貼付するための粘着剤層が形成されていることが好ましい。これによれば、肌用シートの水素保持層を囲う周縁部を肌に密着させることができるので、水素保持層に存する水素が肌に沿って平面方向に発散するのを防いで、水素をより効率よく肌に浸透させることができる。
一方、本発明の肌用シートキットは、(1)所定のシート形状を有し、吸水性材質で形成された吸水保持層と、前記吸水保持層の片面側を覆うように該吸水保持層に積層され、水素ガスバリア材質で形成された水素反射層とを備えたシートと、(2)前記シートの吸水保持層に含浸させて用いる、肌に水素を供給するための溶存水素含有液とを備えたことを特徴とする。
本発明の肌用シートキットによれば、そのキットに備わるシートの吸水保持層に、そのキットに備わる溶存水素含有液を含浸させることにより、肌に水素を供給するための肌用シートを、所望の使用時に簡単に作成することができる。また、作成した肌用シートにおいては、水素ガスバリア材質で形成された水素反射層が、吸水保持層の肌に接しない側を覆うように積層して形成されているので、肌にあてがって使用する際に、吸水保持層に存する水素が分子運動によって発散しようとするとき、これを水素反射層で跳ね返して肌側に向けさせて、水素を効率よく肌に浸透させることができる。また、空気泡を生じないように肌に密着して適用することができ、積層して形成された水素保持層と水素反射層との間にも空間が生じないので、そのような空気中に水素が発散してしまうことがない。
上記発明においては、前記水素反射層が、アルミ蒸着膜により形成されていることが好ましい。これによれば、薄くフレキシブル性に富む肌用シートとすることができる。
また、前記溶存水素含有液は、水素ガスバリア性を有する容器に充填されていることが好ましい。これによれば、所望の使用時まで溶存水素の散逸を防いで、その使用時に最大限利用することができる。
また、前記水素反射層には、前記吸水保持層に積層していない該吸水保持層を囲う周縁部が設けられ、その周縁部の肌に接する側には、肌に貼付するための粘着剤層が形成されていることが好ましい。これによれば、吸水保持層に溶存水素含有液を含浸させることにより作成した肌用シートにおいて、その吸水保持層を囲う周縁部を肌に密着させることができるので、吸水保持層に存する水素が肌に沿って平面方向に発散するのを防いで、水素をより効率よく肌に浸透させることができる。
本発明の肌用シートによれば、水素ガスバリア材質で形成された水素反射層が、水素保持層の肌に接しない側を覆うように積層して形成されているので、肌にあてがって使用する際に、水素保持層に存する水素が分子運動によって発散しようとするとき、これを水素反射層で跳ね返して肌側に向けさせて、水素を効率よく肌に浸透させることができる。また、空気泡を生じないように肌に密着して適用することができ、積層して形成された水素保持層と水素反射層との間にも空間が生じないので、そのような空気中に水素が発散してしまうことがない。
本発明の肌用シートキットによれば、そのキットに備わるシートの吸水保持層に、そのキットに備わる溶存水素含有液を含浸させることにより、肌に水素を供給するための肌用シートを、所望の使用時に簡単に作成することができる。また、作成した肌用シートにおいては、水素ガスバリア材質で形成された水素反射層が、吸水保持層の肌に接しない側を覆うように積層して形成されているので、肌にあてがって使用する際に、吸水保持層に存する水素が分子運動によって発散しようとするとき、これを水素反射層で跳ね返して肌側に向けさせて、水素を効率よく肌に浸透させることができる。また、空気泡を生じないように肌に密着して適用することができ、積層して形成された水素保持層と水素反射層との間にも空間が生じないので、そのような空気中に水素が発散してしまうことがない。
本発明の肌用シートの一実施形態を示しており、(a)はその平面図、(b)はそのA−A矢示線に沿った断面図である。 本発明の肌用シートの他の実施形態を示しており、(a)は肌用シートキットに備わるシートの平面図、(b)はそのキットに備わる溶存水素含有液をアルミ個包装した状態を示す平面図である。
以下、本発明の肌用シート及び肌用シートキットを、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1には、本発明の肌用シートの一実施形態を示す。図1(a)はその平面図、図1(b)はそのA−A矢示線に沿った断面図である。この肌用シート10は、水素保持層1と、水素保持層1の片面側を覆うように積層された水素反射層2とを備えている。水素保持層1には気体水素が溶存状態で保持され、使用時には肌にあてがわれて、その水素が肌に供給されるようになっている。また、水素反射層2は水素ガスバリア材質で形成され、水素保持層1に存する水素が分子運動によって発散しようとするとき、これを跳ね返して肌側に向けさせるようになっている。
水素保持層1は、化粧水、クリーム、ジェル、軟膏等の肌用剤であって溶存水素を含有するものを、肌に直接あてがっても問題のない可撓性シート材に含浸、塗布、保持などさせて構成されている。可撓性シート材としては、紙、布、不織布、樹脂等の材質であって、所定の細孔や網目構造を有することにより、その毛細管作用により吸水性(液体を吸収して保持する能力)を有するパッド、ガーゼ、樹脂フォーム、不織布などが好ましく採用される。溶存水素を含有する肌用剤は、公知の方法により、又はそれに準じて調製すればよい。例えば、上記特許文献1(特開2007−230964号公報)に記載の方法の概要を言えば、精製水に水素ガスを注入して水素水とし、その水素水を用いて、他の原料を混合することによって溶存水素含有化粧水を得るというものである。また、水素は油にも溶存させることができるので、所望の油に水素ガスを注入して溶存水素含有油とし、その溶存水素含有油を用いて、他の原料を混合することによって溶存水素含有クリームなどを得ることもできる。
水素保持層1の厚さは、0.01mm以上10mm以下であることが好ましく、0.03mm以上1mm以下であることがより好ましい。その範囲未満だと水素を充分に保持できない傾向となるので好ましくない。また、その範囲を超えると肌用シートの全体のフレキシブル性が損なわれる傾向となるので好ましくない。
水素保持層1中の水素が少ないと、抗酸化、抗炎症、美容等の効果に乏しくなるので好ましくない。よって、水素保持層1は、例えば溶存水素濃度0.1mM以上、より典型的には0.1mM以上2.0mM以下に調製された水素水、あるいは、0.4mM以上、より典型的には0.8mM以上2.0mM以下に調製された溶存水素含有油を用いて調製した肌用剤を、上記可撓性シート材に含浸、塗布、保持などさせて構成されていることが好ましい。
一方、水素反射層2は、気体水素を通過させにくい水素ガスバリア材質で形成さている。水素ガスバリア材質としては、アルミ箔等の金属箔、該金属箔をラミネートしたフィルム、金属蒸着フィルムや、その他の水素ガスバリア性樹脂フィルムなどがあるが、汎用性や水素に対するガスバリア性能の観点から、アルミ蒸着フィルムが好ましく採用される。アルミ蒸着フィルムは、真空蒸着法等の蒸着膜形成加工により、アルミニウムが基材フィルムに蒸着されており、基材フィルムによるガスバリア性能に加えて、その蒸着膜層が気体水素をよく遮断するので、水素に対するガスバリア性能が高い。また、蒸着膜層として10nm〜100nm程度の膜厚で効果が発揮されるので、基材フィルムのフレキシブル性を損なうことがない。
上記蒸着膜層が形成される基材フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなどが一般的であるが、これらに限定されるものではない。単層フィルムでもよく、複数の特性を有するフィルムが積層された多層フィルムでもよい。なお、上記蒸着膜層の形成後には、基材フィルムで挟んで蒸着膜を物理的なはく離やピンホールの形成などから保護することが好ましい。
水素反射層2の厚さは、0.001μm以上1mm以下であることが好ましく、0.01μm以上0.2mm以下であることがより好ましい。その範囲未満であると水素ガスバリア性を充分に確保できない傾向となるので好ましくない。また、その範囲を超えると肌用シートの全体のフレキシブル性が損なわれる傾向となるので好ましくない。
以上のような材質の選択により、水素反射層2は、25℃湿度65%の環境下において、水素ガス透過度0.071(cc/m・24h・atm)以下の水素ガスバリア性能を有することが好ましく、水素ガス透過度0.05(cc/m・24h・atm)以下の水素ガスバリア性能を有することがより好ましい。
図1(b)に示すように、この実施形態では、水素保持層1と、水素反射層2とは、両者を接合するのに適した接着剤からなる接着層3を介して接合している。接着剤は、例えばアクリル系 、エポキシ系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタン系などの接着剤が挙げられる。これらは被接合材の材質によって適宜選択すればよい。あるいは、水素保持層1と水素反射層2とは、熱溶着等により、直接接合させてもよい。
図1に示す実施形態では、四角形状の水素保持層1の片面側を、それよりも一回り大きな四角形状の水素反射層2が積層して形成され、水素保持層1を囲う周縁部4の、肌に接する側には粘着剤層5が形成されている。この粘着剤層5により、肌用シートを所望の患部に貼付することができるとともに、水素反射層2の水素保持層1を囲う周縁部4を肌に密着させることができるので、水素保持層1に存する水素が肌に沿って平面方向に発散するのを防いで、水素をより効率よく肌に浸透させることができる。
本発明の肌用シートは、水分の蒸発を防ぎ、また、溶存水素の散逸を抑えるために、水素ガスバリア包装されていることが好ましい。水素ガスバリア包装としては、アルミパウチ、アルミ缶などが挙げられる。
本発明の肌用シートは、肌に水素を供給して優れた抗酸化、抗炎症、美容等の効果を発揮できるので、美容、湿疹、かぶれ、アレルギー性皮膚炎、創傷、日焼け、筋肉痛、しみ、くすみ、そばかす、肝斑、しわ、たるみなどに好適である。使用の形態に特に制限はなく、それらの用途に応じて適宜選択すればよい。例えばフェイスシートなどのように、顔にあわせた形状、大きさで、目、鼻、口の部分に孔を設けて、顔面に載せて使用したり、日焼けした首や腕にあてがって使用したりすることができる。あるいは、絆創膏、湿布などのように、肌への粘着性を付して、傷や炎症、筋肉痛などの患部に貼付して使用してもよい。
図2には、本発明の肌用シートの他の実施形態を示す。図2(a)は肌用シートキットに備わるシート11の平面図、図2(b)はそのキットに備わる溶存水素含有液20をアルミ個包装した状態を示す平面図である。この肌用シートキットは、上述した本発明の肌用シートを所望の使用時に作成するためのキットであり、例えば上記図1に示した構造の肌用シートの水素保持層1に対応するように、シート11に吸水保持層6を設けて、溶存水素含有液20を含浸させて、肌用シートが作成できるようになっている。その吸水保持層6は、肌に直接あてがっても問題のない、吸水性材質で形成された可撓性シート材で形成されている。可撓性シート材としては、紙、布、不織布、樹脂等の材質であって、所定の細孔や網目構造を有することにより、その毛細管作用により吸水性(液体を吸収して保持する能力)を有するパッド、ガーゼ、樹脂フォーム、不織布などが好ましく採用される。また、溶存水素含有液20としては、肌に水素を供給して抗酸化、抗炎症、美容等の効果を発揮できる、美容、湿疹、かぶれ、アレルギー性皮膚炎、創傷、日焼け、筋肉痛、しみ、くすみ、そばかす、肝斑、しわ、たるみなどに好適な肌用剤であって、シート11の吸水保持層6にその毛細管作用により吸水される液状のものを用いる。溶存水素を含有する肌用剤は、上述したように、公知の方法により、又はそれに準じて調製することができ、各種用途に応じて、溶存水素含有化粧水や化粧オイルをなど、適宜選択すればよい。
上記溶存水素含有液は、溶存水素の散逸を防ぐため、水素ガスバリア性を有する容器に充填されていることが好ましい。例えば、アルミパウチ、アルミ缶などが挙げられる。図2に示す実施形態では、溶存水素含有液20の1回分がアルミパウチ包装30内に密封充填されており、使用者は切り口31から手で開封して、溶存水素含有液20を取り出して、上記シート11の吸水保水層6に含浸させて、肌用シートを簡単に作成できるようになっている。
なお、本発明の肌用シートにおいては、上述した以外の構成についても、適宜所望に応じてその好ましい構造を、本発明の肌用シートに準じて採用すればよい。
1:水素保持層
2:水素反射層
3:接着層
4:周縁部
5:粘着剤層
6:吸水保持層
10:肌用シート
11:シート
20:溶存水素含有液
30:アルミパウチ包装
31:切り口

Claims (8)

  1. 所定のシート形状を有し、肌に水素を供給するための水素保持層と、前記水素保持層の肌に接しない側を覆うように該水素保持層に積層され、ガスバリア材質で形成された水素反射層とを備え、前記水素保持層と前記水素反射層とは、接着又は溶着により接合されていることを特徴とする肌用シート。
  2. 前記水素反射層が、アルミ蒸着膜により形成されている請求項1記載の肌用シート。
  3. ガスバリア包装されている請求項1又は2記載の肌用シート。
  4. 前記水素反射層には、前記水素保持層に積層していない該水素保持層を囲う周縁部が設けられ、その周縁部の肌に接する側には、肌に貼付するための粘着剤層が形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の肌用シート。
  5. (1)所定のシート形状を有し、吸水性材質で形成された吸水保持層と、前記吸水保持層の片面側を覆うように該吸水保持層に積層され、ガスバリア材質で形成された水素反射層とを備え、前記吸水保持層と前記水素反射層とは、接着又は溶着により接合されているシートと、(2)前記シートの吸水保持層に含浸させて用いる、肌に水素を供給するための溶存水素含有液とを備えたことを特徴とする肌用シートキット。
  6. 前記水素反射層が、アルミ蒸着膜により形成されている請求項5記載の肌用シートキット。
  7. 前記溶存水素含有液は、ガスバリア性を有する容器に充填されている請求項5又は6記載の肌用シートキット。
  8. 前記水素反射層には、前記吸水保持層に積層していない該吸水保持層を囲う周縁部が設けられ、その周縁部の肌に接する側には、肌に貼付するための粘着剤層が形成されている請求項5〜7のいずれか1つに記載の肌用シートキット。

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