JP6244100B2 - 着脱構造およびレンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、レンジフードのグリスフィルタやファンの着脱構造およびその着脱構造を備えたレンジフードに関する。
レンジフードなどに用いられるファンは、調理によって発生した油煙などにより汚れやすいので、ファンを回転させるモータのモータシャフトから取り外し清掃を行う必要がある。また、油煙を効率よく回収するために、グリスフィルタを回転させて捕獲するレンジフードも考案されているが(特許文献1)、かかるグリスフィルタは油煙等を捕獲するため、ファン以上に油分が付着する。
従来から、頻繁にファンを取り外して清掃する手間を低減するため、ファンとモータシャフトとの着脱構造には工夫がされてきた。例えば、特許文献2には、送風ファンの着脱が容易で、かつ、取り付けが確実に行える信頼性の高い送風ファン取付装置を提供することを目的として、送風ファン取付装置が開示されている。この送風ファン取付装置は、電動機の駆動軸に抜け止め用の係合溝を設け、係合溝に弾性係合する二また状のばね部材とこのばね部材を係合溝より脱するように拡開する操作手段とを設けた送風ファンとを備え、駆動軸の係合溝の側面に対面するばね部材の対面部分に平面部を形成したものである。
また、特許文献3には、回転軸の外周部に形成した係合溝と、送風ファンに設けられ係合溝に係合して送風ファンの抜け止めをなす平板状の係合部材と、押圧操作により係合部材を移動可能にする押釦と、係合部材の先端部に当接する平板状の板ばねとを具備し、押釦を押圧操作することにより、係合部材の係合孔が回転軸の係合溝から外れるように形成した送風ファン装置が開示されている。
特願2011−290150 特開2010−048203号公報 実開平6−30497号公報
しかし、上記特許文献2または3に記載された従来技術の着脱構造では、着脱する際、作業者は、例えば操作ボタンを押しながら、装着・取り外しを行わなければならなかった。すなわち、従来の着脱構造では、ファンをモータシャフトから取り外した状態で維持することができず、作業者に不安定な姿勢で着脱を行うことを強いてきた。
そこで、本発明は、ファンや回転するグリスフィルタの着脱が、容易かつ安全に行うことができる着脱構造およびその着脱構造を備えるレンジフードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、モータシャフトに対するグリスフィルタまたはファンの着脱構造であって、モータシャフトを第一付勢力により挟持する一対の挟持部材と、一対の挟持部材がモータシャフトを挟持する状態を、押圧操作により第一付勢力に抗して解除する解除部材と、解除部材と掛合する第一掛合部および第二掛合部を有する状態保持部材と、状態保持部材を解除部材の方へ付勢する弾性部材と、を備え、第一掛合部は、一対の挟持部材がモータシャフトを挟持する状態にある時に、解除部材と掛合し、解除部材が外側に移動することがないように保持し、第二掛合部は、一対の挟持部材がモータシャフトを挟持する状態を解除された状態にある時に、解除部材と掛合し、解除された状態を保持する、着脱構造が提供される。
これによれば、解除された状態を維持することで、ファンや回転するグリスフィルタの着脱が、容易かつ安全に行うことができる着脱構造を提供することができる。
さらに、グリスフィルタまたはファンをモータシャフトから取り外す際、押圧操作により解除部材が第一付勢力に抗して一対の挟持部材を押し広げることで挟持する状態を解除し、弾性部材の第二付勢力により状態保持部材が解除部材の方へ移動し、第二掛合部が解除部材と掛合し、解除された状態を保持することを特徴としてもよい。
これによれば、解除された状態を維持することで、ファンや回転するグリスフィルタを取り外す際、容易かつ安全に行うことができる。また、解除された状態を維持しているため、取付の際は釦等を押しながら装着する必要がなく、楽に取り付けることができる。
さらに、グリスフィルタまたはファンをモータシャフトにその先端から装着する際、弾性部材の第二付勢力に抗して先端が状態保持部材を押圧することにより、第二掛合部と解除部材との掛合が外れ、第一付勢力により解除部材が移動し、第一掛合部が前記解除部材と掛合し、一対の挟持部材がモータシャフトを挟持する状態になることを特徴としてもよい。
これによれば、解除された状態を維持することで、ファンや回転するグリスフィルタを装着する際、容易かつ安全に行うことができる。また、着脱構造を押圧するだけで挟持部材がモータシャフトを挟持する状態となり、ロック状態とすることができる。
また、上記課題を解決するために、上記記載の着脱構造を備えるレンジフードを提供することができる。
これによれば、解除された状態を維持することで、ファンや回転するグリスフィルタの着脱が、容易かつ安全に行うことができるレンジフードを提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ファンや回転するグリスフィルタの着脱が、容易かつ安全に行うことができる着脱構造およびその着脱構造を備えるレンジフードを提供することができる。
本発明に係る第一実施例のレンジフードの(A)正面図、(B)平面図、(C)底面図、(D)右側面図、(E)右下から見た斜視図、(F)右上から見た斜視図。 本発明に係る第一実施例のレンジフードの、整流板を取り外した場合の、右下から見た斜視図。 本発明に係る第一実施例のレンジフードの断面図(図1(A)のI−I断面における)。 本発明に係る第一実施例の着脱構造の斜視図。 本発明に係る第一実施例の着脱構造の、カバーを外した場合の斜視図。 本発明に係る第一実施例の着脱構造の、弾性部材と解除部材を外した場合の斜視図。 本発明に係る第一実施例のロック時の着脱構造の、(A)解除部材を付けた場合の底面図、(B)解除部材を外した場合の底面図。 本発明に係る第一実施例のアンロック時の着脱構造の、(A)解除部材を付けた場合の底面図、(B)解除部材を外した場合の底面図。 本発明に係る第一実施例の着脱構造の、(A)ロック時の状態を示す説明図、(B)アンロック時の状態を示す説明図。
以下では、図面を参照しながら、本発明に係る実施例について説明する。
<第一実施例>
図1乃至3を参照し、本発明にかかるレンジフード1について説明する。図1は、本実施例におけるレンジフード1の正六面図(一部)、図2は、本実施例におけるレンジフード1の整流板7を取り外した時の右下から見た斜視図、図3は、レンジフード設置時における手前側−奥側の前後方向の断面図を示す。
レンジフード1は、下方または周囲で行われる調理によって発生する湯気や油煙等を捕集するための、上方に凹状の内面パネル5を内面に有する薄型のフード2を有する。フード2は、上部後方に位置する連通口6付近で、排気ダクト(図示せず)に接続された送風機ボックス3と連結される。送風機ボックス3は、内部にシロッコファンであり空気の流れを発生させるファン4を有する。従って、ファン4が稼働すると連通口6は負圧となり、内面パネル5の下方の空気は連通口6を通して吸入され、排気ダクトを通して外部に排出される。
連通口6には、空気の流れを通過させる孔を有する円盤状のグリスフィルタ8と、グリスフィルタ8の円盤の中心にモータシャフトを着脱構造10により連結され、グリスフィルタ8を回転させるモータ20が設けられる。
内面パネル5の下方の空気は、調理によって発生する油煙等を含んでおり、ファン4が稼働すると、連通口6に存在する、即ちファン4が発生させた空気の流れの流路上であってファン4より上流側に位置するフィルタ8の孔に吸引され、その孔を通過することになる。グリスフィルタ8は、モータ20により回転可能に設けられており、レンジフード1が稼働(通常運転)すると、ファン4が空気の流れを発生させると共にモータ20がグリスフィルタ8を回転させる。グリスフィルタ8が回転すると、空気は孔を通って通過するが、油分はグリスフィルタ8の表面に衝突する。レンジフード1は、グリスフィルタ8を回転させることにより、空気に含まれる油分を捕集する。
グリスフィルタ8とモータシャフトを連結する着脱構造10は、整流板7の直上に位置するので、作業者が、グリスフィルタ8を洗浄等するためにモータシャフトから取り外す場合は、まず整流板7を取り外し、図2に示すようにグリスフィルタ8を露出させてから着脱構造10を操作する。なお、本実施例では、着脱構造10はグリスフィルタ8とモータシャフトを連結するが、これに限定されない。例えば、本発明に係る着脱構造は、ファンの着脱構造においても使用でき、回転軸であるモータシャフトにシロッコファン等の遠心ファンや軸流ファンを着脱する構造として利用可能であることは言うまでも無い。
図4乃至図6を参照し、着脱構造10を説明する。着脱構造10は、モータシャフト21に対するグリスフィルタの着脱構造である。なお、円盤状のグリスフィルタは、図では描いていないが、グリスフィルタ連結部材23とカバー17との間の隙間に挟み込まれる形で保持される。
図4では、着脱構造10は、着脱構造10の先端部分で、後述する挟持部材などの部品に油分が付着するのを防止するため、また各機構を隠すことですっきりと見せるために覆うカバー17を含むことを表している。カバー17から外部へ突出するのは、解除部材12の一部のみである。作業者は、この解除部材12の一部である操作部121を回転軸中心方向へ押圧することにより、グリスフィルタ8をモータシャフト21から取り外す。
なお、以下の図では、カバー17内の部品を示すために、カバー17は図示していない。図5では、着脱構造10は、モータシャフト21を挟持する挟持部材11と、挟持部材11がモータシャフト21を挟持するために付勢力を与える捩りコイルバネ15と、作業者が押圧して捩りコイルバネ15の付勢力に抗して挟持部材11を押し広げる解除部材12と、解除部材12と掛合して状態を保持する状態保持部材13と、一端をカバー17の内面に他端を状態保持部材13に当接して、状態保持部材13を解除部材12の方へ(図示上方へ)付勢する圧縮コイルバネ16とを示す。
なお、圧縮コイルバネ16は、これに限定されず、状態保持部材13を解除部材12の方へ付勢する弾性部材(例えば、樹脂発泡体)であればよい。また、捩りコイルバネ15も同様に、これに限定されず、挟持部材11がモータシャフト21を挟持するために付勢力を与える弾性部材(例えば、ゴム)であればよい。
図6は、圧縮コイルバネ16と状態保持部材13を取り外した場合を示している。挟持部材11は一対をなして、外側から挟まれるように捩りコイルバネ15からモータシャフトを挟持する方に付勢力を受けることによりモータシャフト21を両側から挟持する。挟持部材11は爪部112を有し、解除部材12は、一対の挟持部材11の間に介在し、作業者が操作部121をモータシャフト21の方へ(図示左の方へ)押圧することで、一対の挟持部材11を押し広げる。なお、爪部112と解除部材12の一部は対向した位置であって、かつ対向した面が互いに平行となるように設けられている。これにより、解除部材12の移動範囲を規制することで上下方向のがたつきを防止している。
図7乃至図8を参照し、着脱構造10におけるロック状態とアンロック状態を説明する。図7は、ロック状態を示し、(B)は、(A)から解除部材12を除いて描いてある。また、図8は、アンロック状態を示し、(B)は、(A)から解除部材12を除いて描いてある。
捩りコイルバネ15のコイル部152は、グリスフィルタ連結部材23に対してネジ止めされて確固に固定されている。捩りコイルバネ15のアーム部151は、一対の挟持部材11を外側から挟むように、モータシャフト21の方へ付勢する。一対の挟持部材11は、捩りコイルバネ15のアーム部151により外側からモータシャフト21の方へ向けて付勢力を受けることで、モータシャフト21を両側から挟持する。
一対の挟持部材11がモータシャフト21を挟持する状態においては、即ち着脱構造10がロック状態においては、挟持部材11のモータシャフト21と当接する部分である挟持当接部111が、モータシャフト21の側面に当接する。挟持当接部111が、捩りコイルバネ15からの付勢力によりモータシャフト21の側面に当接することで、両者の間に摩擦力が生じ、着脱構造10は、グリスフィルタをモータシャフト21にしっかりと装着される。なお、脱落防止のため、モータシャフト21の側面に凹部を設けて、その凹部に挟持当接部111を当接させることが好ましい。挟持当接部は凹部に引っ掛かっていれば良く、すなわち抜け落ちない程度に近接していれば良い。
一方、着脱構造10がアンロック状態においては、一対の挟持部材11がモータシャフト21を挟持する状態から離れ、即ち、挟持当接部111が、モータシャフト21の側面に当接または近接していない状態になる。操作部121は、ロック状態ではモータシャフト21から最も遠い位置に存するが、アンロック状態では、モータシャフト21により近づいた位置に存することとなる。
解除部材12は、挟持部材11と当接する部分にテーパー状をなすテーパー部122を有し、挟持部材11と摺動し易く、かつ力が伝わり易くなっている。捩りコイルバネ15が挟持部材11を通して解除部材12に対して働く付勢力は、アンロック状態において、P1方向にかかる。ロック状態においては、挟持部材11がモータシャフト21に当接しているので、付勢力は解除部材12へはかかっていない。従って、着脱構造10をロック状態からアンロック状態にする場合、作業者は、P1方向の付勢力に抗してP2方向に解除部材12を押圧することで、解除部材12のテーパー部122が一対の挟持部材11を両外側に押し広げ、その結果、挟持当接部111がモータシャフト21の側面に当接していない状態になり、アンロック状態となる。
図9を参照し、着脱構造10において、ロック状態およびアンロック状態の保持の仕方を説明する。(A)はロック状態を、(B)はアンロック状態を示す。ロック状態にある解除部材12の操作部121は、モータシャフト21から最も遠い位置にある。この時、状態保持部材13の第一掛合部131は、解除部材12の角部123の側面と掛合しており、着脱構造10がモータシャフト21を中心に回転しても解除部材12が遠心力により外側に移動することが無いようになっていることで、がたつきが抑えられて騒音が発生しない。即ち、第一掛合部131は、一対の挟持部材11がモータシャフト21を挟持する状態にある時に、即ちロック状態にある時には、解除部材12の角部123と掛合し、挟持する状態を保持する。
作業者がロック状態にある解除部材12をP2の押圧方向へ操作することで、角部123の側面は第一掛合部131との掛合を離れ、解除部材12は挟持部材11を外側に押し広げながら、かつ角部123の状態保持部材13側の面が状態保持部材13と摺動しながら、モータシャフト21の方へ(図示左方向へ)移動する。そして、角部123が第二掛合部132の位置に来た時に、状態保持部材13は圧縮コイルバネ16によりP3方向へ付勢されているので、状態保持部材13は解除部材12の方へ(図示下方へ)移動し、角部123の側面が第二掛合部132と掛合する。
そうすると、解除部材12は、捩りコイルバネ15からの付勢力を受けてもP1方向へは移動しない。この結果、第二掛合部132は、一対の挟持部材11がモータシャフト21を挟持する状態を解除された状態にある時に、即ちアンロック状態にある時には、解除部材12の角部123と掛合し、解除された状態を保持する。作業者は、アンロック状態にある着脱構造10と共にグリスフィルタをモータシャフト21から取り外すことができる。これによれば、取り外した状態、すなわちアンロック状態を維持することで、安定した姿勢で作業を行うことができるので、グリスフィルタ8の着脱が、容易かつ安全に行うことができる着脱構造を提供することができる。
即ち、グリスフィルタ8をモータシャフト21から取り外す際、押圧操作により解除部材12が捩りコイルバネ15からの付勢力に抗して一対の挟持部材11を押し広げることで挟持する状態を解除し、圧縮コイルバネ16の付勢力により状態保持部材13が解除部材12の方へ移動し、第二掛合部132が解除部材12と掛合し、解除された状態を保持する。これによれば、取り外した状態を維持することで、グリスフィルタを取り外す際、容易かつ安全に行うことができる。
また、作業者は、アンロック状態にある着脱構造10をモータシャフトの先端22から装着する。そして、モータシャフトの先端22が状態保持部材13に当接した後、さらに作業者が奥深く挿入するように押圧すると、その押圧する力がP3方向に働いている圧縮コイルバネ16による付勢力より大きくなる。その結果、状態保持部材13は、解除部材12から離れる方向へ(図示右側へ)移動し、角部123の側面と第二掛合部132との掛合が外れ、捩りコイルバネ15からの付勢力により、解除部材12はロック状態に戻る。
即ち、グリスフィルタ8をモータシャフト21にその先端22から装着する際、圧縮コイルバネ16の付勢力に抗して先端22が状態保持部材13を押圧することにより、第二掛合部132と解除部材12との掛合が外れ、捩りコイルバネ15の付勢力により挟持部材11が押し出すことで解除部材12が移動し、第一掛合部131が解除部材12と掛合し、一対の挟持部材11がモータシャフト21を挟持する状態になる。これによれば、取り外した状態を維持することで、グリスフィルタを装着する際、容易かつ安全に行うことができる。
操作部121は目印124を設けることが好ましい。目印はロック状態にある時は目印を視認することができ、アンロック時は操作部121が押圧されると共に目印もカバー17の中に隠れるため、アンロック時には目印124を視認することができないようになっている。これによれば、使用者は目印の位置によってロック状態にあるかアンロック状態にあるかを容易に判別することができる。なお、本実施例においては目印として孔を設けているが、これに限定されない。例えば、凸部や凹部,色彩によって判別できるものであっても良い。
なお、本発明は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。即ち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に関し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 レンジフード
2 フード
3 送風機ボックス
4 ファン
5 内面パネル
6 連通口
7 整流板
8 グリスフィルタ
10 着脱構造
11 挟持部材
111 挟持当接部
112 爪部
12 解除部材
121 操作部
122 テーパー部
123 角部
124 目印
13 状態保持部材
131 第一掛合部
132 第二掛合部
15 第一弾性部材(捩りコイルバネ)
151 アーム部
152 コイル部
16 第二弾性部材(圧縮コイルバネ)
17 カバー
20 モータ
21 モータシャフト
22 モータシャフトの先端
23 グリスフィルタ連結部材
P1 解除部材が受ける第一付勢力の方向
P2 解除部材の押圧方向
P3 状態保持部材が受ける第二付勢力の方向

Claims (4)

  1. モータシャフトに対するグリスフィルタまたはファンの着脱構造であって、
    前記モータシャフトを第一付勢力により挟持する一対の挟持部材と、
    前記一対の挟持部材が前記モータシャフトを挟持する状態を、押圧操作により前記第一付勢力に抗して解除する解除部材と、
    前記解除部材と掛合する第一掛合部および第二掛合部を有する状態保持部材と、
    前記状態保持部材を前記解除部材の方へ付勢する弾性部材と、
    を備え、
    前記第一掛合部は、前記一対の挟持部材が前記モータシャフトを挟持する状態にある時に、前記解除部材と掛合し、前記解除部材が外側に移動することがないように保持し、
    前記第二掛合部は、前記一対の挟持部材が前記モータシャフトを挟持する状態を解除された状態にある時に、前記解除部材と掛合し、前記解除された状態を保持する、
    着脱構造。
  2. 前記グリスフィルタまたはファンを前記モータシャフトから取り外す際、押圧操作により前記解除部材が前記第一付勢力に抗して前記一対の挟持部材を押し広げることで前記挟持する状態を解除し、前記弾性部材の第二付勢力により前記状態保持部材が前記解除部材の方へ移動し、前記第二掛合部が前記解除部材と掛合し、前記解除された状態を保持することを特徴とする請求項1に記載の着脱構造。
  3. 前記グリスフィルタまたはファンを前記モータシャフトにその先端から装着する際、前記弾性部材の第二付勢力に抗して前記先端が前記状態保持部材を押圧することにより、前記第二掛合部と前記解除部材との掛合が外れ、前記第一付勢力により前記解除部材が移動し、前記第一掛合部が前記解除部材と掛合し、前記一対の挟持部材が前記モータシャフトを挟持する状態になることを特徴とする請求項1または2に記載の着脱構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の着脱構造を備えるレンジフード。
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