JP6242764B2 - 内視鏡洗浄装置 - Google Patents
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Description
なお、図1では、内視鏡洗浄装置100及び内視鏡200を斜視にて表している。また、図1では、分かり易く説明するため、内視鏡洗浄装置100の洗浄ユニット10と制御ユニット50とを接続するホース類の図示を省略している。
操作部230は、挿入部240のアングルを操作するアングルノブ230Aと、送気・送水シリンダ230Bと、処理具を挿入する鉗子口230Cと、を備えている。
なお、以下では、制御ユニット50について、図2乃至図6に示される前後方向、左右方向及び上下方向に従って説明する。
なお、図2では、制御ユニット50を正面視にて表している。
図4及び図5では、制御ユニット50を背面視にて表している。
掛架部材101は、壁などの地面から上方に延びる面に接合される壁側掛架部材102と、制御ユニット50の背面板62に着脱可能に設けられる制御ユニット側掛架部材103とから構成される。
板状部102aは、上下方向上端及び下端が屈曲して後方(壁側)へと突出しており、図示せぬ螺子等により壁等に固設される。
掛止孔102bは、板状部102aの上部に設けられており、制御ユニット側掛架部材103に設けられた掛止部材103bと係合することにより、制御ユニット側掛架部材103を掛止する孔である。掛止孔102bは、掛止部材103bの数に対応して設けられており、本実施形態においては2つ設けられている。
載置部102cは、板状部102aの下部から前方へ突出した部材であり、その上面が平面となるように形成されている。また、下面には、補強部材102fが設けられており、補強部材102fは、板状部102aの下端と連結している。
固定部材102eは、例えば、樹脂製のバンドで構成されており、補強部材102fに設けられた孔102gに通され、操作スイッチ92のコード92aをまとめて結束して固定するものである。
このように構成することにより、コード92aが補強部材102fに固定され、操作スイッチ92は、壁に掛架された掛架部材101の下方に吊り下げられる。このため、操作スイッチ92と洗浄槽20とが同一の作業スペースに配置されることが無いため、洗浄槽20での作業中に操作スイッチ92を誤操作することを防止することができるものである。
板状部103aは、図5に示すように、制御ユニット50の背面板62に螺子によって着脱可能に固定される。
掛止部材103bは、板状部103aの上部から後方へ向けて突出しておりその後端が下方へ突出している。掛止部材103bは、本実施形態においては2つ設けられている。
壁側掛架部材102は、板状部102aが図示せぬ螺子等で固定されることにより、壁等に固設されている。
制御ユニット50に制御ユニット側掛架部材103を螺子によって固定し、掛止部材103bを掛止孔102bへ挿入することにより、掛止部材103bと掛止孔102bとが係合し、制御ユニット50が、壁等へ掛架されることとなる。
図6(A)では、制御ユニット50を左側面視にて表している。図6(B)では、制御ユニット50を右側面視にて表している。
なお、図7では、制御ユニット50を正面視にて表している。また、図7では、分かり易く説明するため、洗剤容器400と制御ユニット50とを接続するホース類の図示を省略している。
リークチェックアダプタ75は、リークチェックホース504と接続されている。
なお、圧力が過度に高くなるのを防ぐ手段として本実施形態では逃がし弁を設けているが、これに限定するものではなく、例えば、オリフィスを設けることもできる。
なお、図9の破線は、制御ユニット50の作用として、洗剤を洗浄ユニット10に供給する際の洗剤の流れを示している。
なお、図10の破線は、制御ユニット50の作用として、浸漬洗浄工程の際の洗浄液の流れを示している。
このように構成することにより、制御ユニット50及び洗剤容器400を壁等に掛架することができ、洗浄槽20と、制御ユニット50及び洗剤容器400とを別の場所に配置することができるため、スペースを有効に使用することができる。
このように構成することにより、制御ユニット50の背面に掛架部材101を配置することができるため、制御ユニット50及び洗剤容器400を壁等に掛架することができ、洗浄槽20と、制御ユニット50及び洗剤容器400とを別の場所に配置することができるため、スペースを有効に使用することができる。
このように構成することにより、操作スイッチ92と洗浄槽20とが同一の作業スペースに配置されることが無いため、洗浄槽20での作業中に操作スイッチ92を誤操作することを防止することができる。
このように構成することにより、感圧スイッチを手で握ることで操作が行われるため、感圧スイッチが誤って操作される回数が減少する。
50 制御ユニット
71 副送水アダプタ(第一アダプタ群)
72 給水口アダプタ(第一アダプタ群)
73 送気・送水アダプタ(第一アダプタ群)
81 シリンジアダプタ(吸引部材アダプタ)
85 電源スイッチ
86 電源コード用開口部
91 スピーカー(音声出力手段)
92 操作スイッチ
101 掛架部材
102 壁側掛架部材
102a 板状部
102b 掛止孔(掛止部)
102c 載置部
102d 落下防止部
102e 固定部材
103 制御ユニット側掛架部材
103a 板状部
103b 掛止部材
200 内視鏡
300 シリンジ(吸引部材)
Claims (4)
- 内視鏡を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽又は前記洗浄槽に収納された内視鏡への水、洗剤又は洗浄水の供給を制御する制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットの背面には、掛架部材が設けられ、
前記掛架部材は、壁側掛架部材と、制御ユニット側掛架部材とから構成され、
前記壁側掛架部材は、地面から上方に延びる面に固設される板状部と、前記板状部に設けられ、前記制御ユニット側掛架部材と係合することにより、前記制御ユニット側掛架部材を掛止する掛止部と、前記板状部の下部に設けられ、板状部から前方へ突出した載置部と、載置部の前端に設けられ、載置部の上面から上方へ突出し、前記制御ユニットの前方への落下を防止する落下防止部と、を有する
内視鏡洗浄装置。 - 前記制御ユニットは、前記洗浄槽、或いは、前記洗浄槽に収納された内視鏡へ水、洗剤又は洗浄水を供給するためのホースを接続する第一アダプタ群と、前記洗剤を洗剤容器から前記制御ユニットに供給するためのホースの端部に設けられる洗剤アダプタと、前記洗剤を前記洗剤容器から前記制御ユニットへ吸引する吸引部材と接続するホースの端部に設けられる吸引部材アダプタと、電源スイッチと、電源コード用開口部と、を備え、
前記第一アダプタ群および洗剤アダプタは、前記制御ユニットの正面側に配置され、前記吸引部材アダプタ、電源スイッチ及び電源コード用開口部は、前記制御ユニットの側面側に配置される
請求項1に記載の内視鏡洗浄装置。 - 前記制御ユニットは、音声出力手段と、該音声出力手段の動作を操作する操作手段と、を備え、
前記操作手段は、前記制御ユニットの正面側に配置され、
前記載置部に前記操作手段を固定するための固定部材が設けられる
請求項1または2に記載の内視鏡洗浄装置。 - 前記操作手段は、感圧スイッチにより構成される
請求項3に記載の内視鏡洗浄装置。
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