JP6241096B2 - 免震建物及び免震方法 - Google Patents

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本発明は、免震建物及び免震方法に関する。
従前の免震建物の水平方向への許容変位量(以下、水平クリアランスという)は、通常想定される地震・風で生じる水平変位量を上回るように設定されていたが、近年指摘され始めた従前の想定を超える極大地震(断層近傍強震動等)に対しては、従前の水平クリアランスは十分ではなかった。そのため、極大地震に対しては、水平クリアランスを従前よりも大きく設定するか、免震建物を擁壁に衝突させて免震層の変形を制御するかして対応する必要がある(例えば、特許文献1、2、非特許文献1、2参照)。
特開2006―283288号公報 特開2012−233362号公報
「擁壁に衝突する免震建物の応答特性」,中安 誠明・中島 正愛 著,平成14年度日本建築学会近畿支部研究報告集,頁373〜376 「複合改良地盤を用いた免震建物の擁壁衝突時の応答低減に関する研究」,三木 久美子・松本 優資・島村 淳・柏 尚稔・宮本 裕司 著,平成23年度に本建築学会近畿支部研究発表会,頁101〜104
水平クリアランスを従前よりも大きく設定することで極大地震に対応する場合、建築面積を従前と同じにして敷地面積を従前よりも大きくするか、敷地面積を従前と同じにして建築面積を従前よりも小さくするかしなければならず、建築計画に支障が生じることになり、経済的にもデメリットが生じることになる。また、免震層が過大に変形することになるため、免震層の変形量が免震装置の許容変形量を超える可能性がある。
一方、免震建物を擁壁に衝突させて免震層の変形を制御することで極大地震に対応する場合、擁壁及びその背面側の地盤の剛性や耐力等の性状により、免震建物の衝突による応答特性および建物に入力する地震力に違いが生じるため、擁壁及びその背面側の地盤の性状を正確に把握する必要がある(非特許文献1、2参照)。ここで、擁壁の背面側の地盤は広範囲であったり敷地外であったりするため、その性状を正確に把握するのは困難である。そのため、擁壁の背面側の地盤を所定の性状にするべく改良することが考えられているが(特許文献2、非特許文献2参照)、建築計画に支障が生じることになり、また、施工コストが増大する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、免震建物を被衝突物に衝突させて免震層の変形を制御することで極大地震に対応するにあたり、建築計画に支障が生じないようにすると共に、施工コストの増大を抑制することを課題とするものである。
本発明の免震建物は、上構造物と下構造物との間に免震層が設けられた免震建物であって、前記上構造物および前記下構造物の一方に他方側へ突出するように設けられた平面視にて円形状の凸部と、前記上構造物および前記下構造物の他方に前記凸部が入り込むように設けられた平面視にて円形状の凹部とが、建物内部に備えられており、前記凸部と前記凹部との水平方向のクリアランスが、前記免震層の水平方向の許容変形量よりも小さく設定されている。
前記免震建物において、前記凸部は、減衰材とセメントとの複合材で形成されているか、少なくとも一部を減衰材で形成されているかの少なくとも一方であってもよい。
前記免震建物において、前記上構造物は建物であってもよく、前記下構造物は基礎であってもよい。
前記免震建物において、前記上構造物は前記免震層が設けられた中間階より上の建物であってもよく、前記下構造物は前記免震層より下の建物であってもよい。
また、本発明に係る免震方法は、上構造物と下構造物との間に免震層を設ける免震方法であって、前記上構造物および前記下構造物の一方に他方側へ突出する平面視にて円形状の凸部を設け、前記上構造物および前記下構造物の他方に前記凸部が入り込む平面視にて円形状の凹部を設け、前記凸部と前記凹部とを建物内部に配し、前記凸部と前記凹部との水平方向のクリアランスを、前記免震層の水平方向の許容変形量よりも小さく設定する。
本発明によれば、免震建物を被衝突物に衝突させて免震層の変形を制御することで極大地震に対応するにあたり、建築計画に支障が生じないようにすると共に、施工コストの増大を抑制することができる。
一実施形態に係る免震建物を示す立断面図である。 図1の2−2断面図(平断面図)である。 極大地震発生時の免震建物の作用を示す立断面図である。 解析モデルを示す図である。 他の実施形態に係る免震建物を示す立断面図である。 他の実施形態に係る免震建物を示す立断面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る免震建物10を示す立断面図であり、図2は、図1の2−2断面図(平断面図)である。これらの図に示すように、免震建物10は、建物20と、基礎30と、これらの間に設けられた免震層40とを備えている。
建物20は、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造等の建物であり、所定の剛性・耐力等の性状が得られるように設計されている。また、基礎30は、外周部に構築されて建物20の下部を包囲する擁壁32を備える。この擁壁32と建物20の下部との間には所定の水平クリアランスC1が設けられている。また、免震層40には、複数の免震装置42が間隔を空けて設置されている。この免震装置42は、積層ゴム、滑り支承、又は積層ゴムと滑り支承とを組み合わせたもの等である。
ここで、建物20の底部中央には、上方へ凹んだ平面視で円状の凹部22が設けられ、基礎30の上面中央には、上方へ突出した平面視で円状の凸部34が設けられており、凸部34の上部が凹部22に入り込んでいる。また、凹部22の円状の周壁面22Aの下部と、凸部34の円状の周壁面34Aの上部とが所定の水平クリアランスC2を介して水平方向に対向している。この水平クリアランスC2は、擁壁32と建物20の下部との間の水平クリアランスC1よりも小さく設定されている。また、擁壁32と建物20の下部との間の水平クリアランスC1は、極大地震よりも小さく通常想定される地震・風で生じる建物20の変位量を上回るが、極大地震で生じる建物20の変位量に対しては下回るように設定されている。
凸部34は、コンクリート又はセメント系複合改良材等で構築されており、所定の剛性・耐力等の性状が得られるように設計されている。ここで、セメント系複合改良材は、セメントに廃タイヤチップと繊維材とを複合したものや、セメントに高減衰ゴムチップと繊維材とを複合したもの等のセメントに緩衝材・減衰材を複合したもの等が挙げられる。なお、凸部34の中央部をコンクリートで構築して凸部34の外周部をゴムや発泡材等の緩衝材・減衰材で構築する等してもよい。
免震装置42は、基礎30の凸部34の周囲と凸部34の上に設置されており、建物20を基礎30に対して相対的に水平方向へ変位可能に支持している。ここで、免震装置42の水平方向への限界変形量は、水平クリアランスC2よりも大きく設定されている。
図3は、極大地震発生時の免震建物10の作用を示す立断面図である。この図に示すように、極大地震発生時には、建物20が基礎30に対して相対的に水平方向に変位するが、この際の水平変位量は、擁壁32と建物20の下部との水平クリアランスC1及び凹部22と凸部34との水平クリアランスC2を上回る。ここで、水平クリアランスC2が水平クリアランスC1よりも小さいことにより、極大地震発生時には、凹部22の壁面22Aと凸部34の壁面34Aとが衝突する。
また、本実施形態では、凹部22及び凸部34が共に平面視で円形状であり、かつ、これらの水平クリアランスC1は、全周に亘って一様であるため、免震建物10に対して360°の何れの方向に地震動が入力しても、凹部22と凸部34とが衝突する。なお、凹部22及び凸部34の平面視での形状は円形状に限らず、矩形状等の他の形状にしてもよい。
ここで、凸部34及び建物20が、所定の剛性・耐力等の性状が得られるように設計されていることにより、免震建物10の衝突による応答特性及び建物20に入力する地震力を把握することができる。以下、この点について、上述の非特許文献1を参照して説明する。
図4は、解析モデルを示す代表的な図である。この解析モデルでは、免震建物10を免震層40と建物20とからなる弾性2自由度系にモデル化し、凸部34を免震層40と水平クリアランスをもつ弾性バネに置換している。
免震層40の水平変形量が水平クリアランスC2よりも小さい時、即ち凹部22と凸部34とが衝突しない時は、免震層40は、通常の2自由度系として応答する。それに対して、極大地震の発生時、即ち凹部22と凸部34とが衝突する時は、免震層40は、凸部34を模擬した弾性バネの抵抗を受ける。
ここで、非衝突時の免震建物10の運動方程式は、非減衰自由振動に対して下記(1)式で表され、衝突時の免震建物10の運動方程式は、非減衰自由振動に対して下記(2)式で表される。
Figure 0006241096

Figure 0006241096
ここで、本実施形態に係る免震建物10では、建物20の質量m及び水平剛性kと、免震層40の質量m及び水平剛性kに加えて、凸部34の剛性kも予め設計した値であるため、上記(2)式により凸部34と凹部22との衝突時の免震建物10の応答特性を解析することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る免震建物10では、基礎30に建物20の底部の側へ突出するように設けられた凸部34と、建物20の底部に凸部34が入り込むように設けられた凹部22とが備えられており、凸部34と凹部22との水平方向のクリアランスC2が、免震層40の水平方向の許容変形量よりも小さく設定されている。これによって、極大地震等の大きな地震動が免震建物10に入力した際には、建物20の内周側に位置するように基礎30上に設けられた凸部34と、建物20の底部に設けられた凹部22とが衝突する。
ここで、凸部34を、免震建物10の外部ではなく内部に位置するように基礎30上に設けたことにより、凸部34の剛性・耐力等の性状を予め所定の性状に設定できる。また、建物20の凹部22の周囲の剛性・耐力等の性状も予め所定の性状に設定できる。従って、凸部34と凹部22との衝突時の免震建物10の応答特性および建物20に入力される地震力を正確に把握できる。
また、擁壁32の周囲の地盤を所定の性状になるように改良して、建物20を擁壁32に衝突させる場合、その地盤改良は敷地内で行わなければならないことから、地盤改良する面積の分だけ建築面積が小さくなる。それに対して、本実施形態に係る免震建物10によれば、かかる問題は生じず、建築計画に支障は生じない。また、地盤改良の施工コストを削減できる。
さらに、擁壁32と建物20との水平クリアランスC1を、極大地震発生時にも衝突しないように大きく設定する場合、敷地面積を大きくするか建築面積を小さくする必要がある。それに対して、本実施形態に係る免震建物10によれば、かかる問題は生じず、建築計画に支障は生じない。また、免震装置42の変形量を許容変形量未満に抑えることができ、免震装置42の破断を防止できる。
また、本実施形態に係る免震建物10では、凸部34及び凹部22を平面視で円形状に形成したことによって、免震建物10に対して360°の何れの方向に地震動が入力しても、凹部22と凸部34とを衝突させることができる。また、凸部34の性状が周方向の位置にかかわらず一様になるため、免震建物10の応答性状および建物20に入力する地震力を容易に解析・把握できる。特に、本実施形態では、凸部34及び凹部22を免震建物10の中央部に設けたことにより、建物20の性状の均一性も高くなるため、免震建物10の応答性状および建物20に入力する地震力をより一層容易に解析・把握できる。
図5は、他の実施形態に係る免震建物100を示す立断面図である。この図に示すように、免震建物100では、建物20の底部中央に下方へ突出するように設けられた円状の凸部122と、基礎30の上面中央に下方へ凹むように設けられた円状の凹部134とが備えられており、凸部122と凹部134とは凹凸関係になっている。凸部122は、エレベーターピット等の建物20の設計計画上存在するものであり、建物20の底部から下方へ突出している。
凸部122の円状の壁面122Aと、凹部134の円状の壁面134Aとは水平クリアランスC2を介して水平方向に対向している。また、免震装置42は、基礎30の凹部134の周囲と凹部134内に設置されており、建物20を基礎30に対して相対的に水平方向へ変位可能に支持している。
本実施形態に係る免震建物100では、上述の実施形態に係る免震建物10と同様の効果を得ることができると共に、設計計画上、建物20の底部に存在する凸部122を利用しているため、施工コストをより一層低減できる。
図6は、他の実施形態に係る免震建物200を示す立断面図である。この図に示すように、免震建物200は、上部建物220と、下部建物230と、これらの間に設けられた免震層40とを備えている。この免震建物200は、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、又は鉄骨鉄筋コンクリート造の建物であり、中間階に免震層40が設けられている。
下部建物230内には、基礎から鉛直上方に延びて下部建物230の頭部から上方へ突出する断面矩形状のコア234が設けられている。一方、上部建物220の底部には、上方へ凹んだ断面矩形状の凹部222が設けられており、凹部222の壁面222Aと、コア234の壁面234Aの天端とが水平クリアランスC2を介して水平方向に対向している。
本実施形態に係る免震建物200では、極大地震発生時に中間階において、下部建物230から突出したコア234の天端が上部建物220の凹部222に衝突する。ここで、コア234の剛性・耐力等の性状を予め所定の性状に設定でき、上部建物220の凹部222の周囲の剛性・耐力等の性状も予め所定の性状に設定できる。従って、コア234と凹部222との衝突時の免震建物200の応答特性および免震建物200に入力する地震力を正確に把握できる。
なお、上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば、上述の実施形態では、平面視で円形状の凸部34、134および凹部22、122、平面視で矩形状のコア234および凹部222を建物中央部に設けたが、凸部と凹部の形状や配置や数は適宜選択すればよい。また、基礎30に擁壁32を設けることは必須ではない。
さらに、建物20に凹部22を設ける場合、凹部22は、建物20を鉛直に貫通してもよく、この場合、凸部34を建物20の上部まで延ばして凸部34の外周と建物20の内周とを制振ダンパーで連結する等してもよい。
10 免震建物、20 建物、22 凹部、22A 壁面、30 基礎、32 擁壁、34 凸部、34A 壁面、40 免震層、42 免震装置、100 免震建物、122 凸部、122A 壁面、134 凹部、134A 壁面、200 免震建物、220 上部建物、222 凹部、222A 壁面、230 下部建物、234 コア、234A 壁面

Claims (5)

  1. 上構造物と下構造物との間に免震層が設けられた免震建物であって、
    前記上構造物および前記下構造物の一方に他方側へ突出するように設けられた平面視にて円形状の凸部と、前記上構造物および前記下構造物の他方に前記凸部が入り込むように設けられた平面視にて円形状の凹部とが、建物内部に備えられており、
    前記凸部と前記凹部との水平方向のクリアランスが、前記免震層の水平方向の許容変形量よりも小さく設定されている免震建物。
  2. 前記凸部は、減衰材とセメントとの複合材で形成されているか、少なくとも一部を減衰材で形成されているかの少なくとも一方である請求項1に記載の免震建物。
  3. 前記上構造物は建物であり、前記下構造物は基礎である請求項1又は請求項2に記載の免震建物。
  4. 前記上構造物は前記免震層が設けられた中間階より上の建物であり、前記下構造物は前記免震層より下の建物である請求項1又は請求項2に記載の免震建物。
  5. 上構造物と下構造物との間に免震層を設ける免震方法であって、
    前記上構造物および前記下構造物の一方に他方側へ突出する平面視にて円形状の凸部を設け、前記上構造物および前記下構造物の他方に前記凸部が入り込む平面視にて円形状の凹部を設け、前記凸部と前記凹部とを建物内部に配し、
    前記凸部と前記凹部との水平方向のクリアランスを、前記免震層の水平方向の許容変形量よりも小さく設定する免震方法。
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