JP6241064B2 - 情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、スマートデバイスを用いて他の装置を制御する情報処理システムに関し、特に、ファイアーウォールで隔離されたネットワークに接続されている装置を制御する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
現在、多くの企業では、ローカルネットワーク内にNASなどのストレージサーバを設置することによってファイル共有を行っている。一方、近年のスマートフォンの普及に伴い、携帯電話の3Gネットワークから企業のローカルネットワーク上のストレージサーバへアクセスしてデータを活用したいという要望がある。
通常、企業内のローカルネットワークは、多くの場合、機密性を確保するためにファイアーウォールが導入されており、外部ネットワークから企業内のローカルネットワークへの直接のアクセスを禁止している。このため、ファイアーウォールで隔離されたネットワークに接続された装置へのアクセスを可能にする種々の技術が提案されている。
このような技術の一例として、特許文献1は、ローカルネットワークからグローバルネットワーク上に設置された中継サーバを介して他のローカルネットワークへデータをサブミットし、印刷を行うコンテンツ出力システムを開示する。
しかしながら、特許文献1が開示するコンテンツ出力システムでは、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)がコンビニエンスストアやホテル等のパブリックスペースに設置されている場合、すなわち、MFPが属するネットワークがファイアーウォールによって隔離されている場合には、当該ネットワークに属しないスマートデバイスは、MFPに直接アクセスすることができないため、ユーザは、スマートデバイスを用いてMFPを制御することができないという問題があった。
また、ストレージサーバにアクセスする際にユーザの認証情報やアクセス先情報を入力する必要がある場合には、ユーザはMFPの操作パネルを用いて認証情報やアクセス先情報等の秘密情報を入力しなければならず、秘密情報が漏洩する恐れがあると共に、ユーザビリティが低いという問題もあった。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、制御対象の装置が属するネットワークがファイアーウォールで隔離されている場合でも、外部装置であるスマートデバイスによって制御対象の装置を制御できると共に、秘密情報の情報漏洩を防止でき、ユーザビリティを向上させる情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理システムは、スマートデバイスと、制御対象の装置と、1以上の情報処理装置とを有する。情報処理システムは、スマートデバイスが送信したジョブに関するチケットデータを保存し、制御対象の装置の要求に応じて、ファイアーウォールで隔離されたネットワークに接続された制御対象の装置に対し、前記チケットデータが示すジョブを実行する制御コードを送信する。そして、情報処理システムは、制御対象の装置の要求に応じて、前記チケットデータを使用してジョブを実行する。
本発明は、上記手段を採用することにより、制御対象の装置が属するネットワークがファイアーウォールで隔離されている場合でも、外部装置であるスマートデバイスが制御対象の装置を制御可能であると共に、秘密情報の情報漏洩を防止でき、ユーザビリティを向上させることができる。
本発明の情報処理システム構成の一実施形態を示す図。 本発明の情報処理システムが実行する処理の一実施形態を示すシーケンス図。 チケットデータを格納するデータ構造体の一実施形態を示す図。 本発明の情報処理システムが実行する処理の別の実施形態を示すシーケンス図。 チケットデータを格納するデータ構造体の別の実施形態を示す図。 本発明の情報処理システムが実行する処理の別の実施形態を示すシーケンス図。 本発明の情報処理システムで利用されるQRコード(登録商標)の一実施形態を示す図。
以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。図1は、本発明の情報処理システム構成の一実施形態を示す図である。図1に示す情報処理システム100では、事業所Aに構築されたネットワーク111と、事業所Bに構築されたネットワーク121と、チケットサーバ150と、リレーサーバ160とが、インターネット等のネットワーク140を介して接続される。
事業所Aに構築されたネットワーク111は、ファイアーウォール110で隔離されたローカルネットワークであり、ストレージサーバ112が接続されている。ストレージサーバ112は、種々のデータを保存可能なファイルサーバであり、ネットワーク140を介して外部のリレーサーバ160とデータ通信を行う。図1に示す実施形態では、1のストレージサーバが図示されているが、他の実施形態では、複数のストレージサーバを設置することができる。
事業所Bに構築されたネットワーク121は、ファイアーウォール120で隔離されたローカルネットワークであり、制御対象の装置であるMFP122と、プリンタ123と、プロジェクタ124とが接続されている。
MFP122は、スキャナ手段および印刷手段を備えた複合機であり、原稿をスキャンしてスキャンデータを配信し、または種々のデータを印刷出力する。プリンタ123は、レーザプリンタやLEDプリンタ等のページプリンタであり、種々のデータの印刷出力を行う。プロジェクタ124は、種々の画像データや動画データをスクリーン等に投影可能な投影装置である。
MFP122、プリンタ123およびプロジェクタ124は、CPUやMPU等のプロセッサと、プログラムの実行空間を提供するRAMとを備えており、OSの管理下で、アセンブラ、C、C++、C#、VISUAL BASIC(登録商標)、JAVA(登録商標)、JAVA SCRIPT(登録商標)、PERL、RUBY、PYTHONなどの種々のプログラム言語で記述可能な本発明のプログラムを実行することにより、後述する機能手段を実現する。
スマートデバイス131は、スマートフォンやタブレット型PC等の情報端末装置である。スマートデバイス131は、スマートデバイス131が直接通信できないMFP122やプリンタ123、プロジェクタ124、ストレージサーバ112に対する種々のジョブを生成するアプリケーションプログラムを備えている。ユーザが当該アプリケーションプログラムを用いてジョブを指示すると、スマートデバイス131は、チケットサーバ150およびリレーサーバ160を介して、これらの装置にジョブを実行させる。
スマートデバイス131は、ネットワーク140を介してチケットサーバ150とデータ通信を行う。図1に示す実施形態では、スマートデバイス131は、WiFi等の無線LANによって実現されるファイアーウォール130を介してネットワーク140にアクセスするが、他の実施形態では、3GやLTE等の携帯無線通信により、携帯電話基地局を介してネットワーク140にアクセスしてもよい。
チケットサーバ150は、ユーザが指示するジョブを実行する情報処理装置である。チケットサーバ150は、ユーザが指示するジョブに関するジョブ情報(以下、具体的な実施形態では、「チケットデータ」とする。)を保存するチケットデータ保存部を備えており、当該チケットデータを使用してジョブを実行する。具体的には、チケットサーバ150は、ストレージサーバ112のデータを取得し、MFP122やプリンタ123に提供して印刷処理や投影処理を実行させる。また、チケットサーバ150は、MFP122に原稿をスキャンさせ、スキャンデータをストレージサーバ112に保存する。
リレーサーバ160は、チケットサーバ150とストレージサーバ112との間でデータの中継を行う情報処理装置である。図1に示す実施形態では、チケットサーバ150およびリレーサーバ160は、個別の情報処理装置として構成されているが、これらを単独の情報処理装置として構成してもよい。
ストレージサーバ112、チケットサーバ150およびリレーサーバ160は、種々のCPUと、プログラムの実行空間を提供するRAMと、プログラムやデータなどを持続的に保持するためのハードディスク装置とを備えている。ストレージサーバ112、チケットサーバ150およびリレーサーバ160は、WINDOWS(登録商標)OS、MAC(登録商標)OS、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)などのOSの管理下で、本発明のプログラムを実行することにより、後述する機能手段を実現する。
図2は、本発明の情報処理システムが実行する処理の一実施形態を示すシーケンス図である。以下、図2を参照して、ユーザがスマートデバイス131を用いて、MFP122に印刷処理を実行させる処理のシーケンスについて説明する。
図2に示す処理は、ユーザがMFP122に対してチケットの発行を指示することにより開始する。MFP122は、ブラウザを通じてチケットの発行要求を、当該MFPの識別情報である機器IDと共にチケットサーバ150に送信する。チケットサーバ150は、チケットの発行要求を受信すると、チケットデータの識別情報であるチケットIDを生成し、チケットデータ保存部にチケットIDおよび機器IDを保存する。そして、チケットサーバ150は、当該チケットIDによって識別されるチケットデータの参照先を示す参照先情報と、当該参照先情報を表すQRコード(登録商標)の画像データとをMFP122に送信する。本実施形態では、参照先情報としてチケットサーバ150上のURL(以下、「チケットデータのURL」とする。)を使用する。
MFP122は、QRコード(登録商標)の画像データを受信すると、当該QRコード(登録商標)をMFP122のディスプレイに表示する。本実施形態では、QRコード(登録商標)を採用するが、他の実施形態では、チケットデータのURLを表現できる限り、任意の2次元コードや1次元コードを採用することができる。
本実施形態では、MFP122は、チケットサーバ150が提供するQRコード(登録商標)を表示するが、他の実施形態では、MFP122が、チケットサーバ150の提供したチケットデータのURLを用いてQRコード(登録商標)を生成して表示してもよい。
また、他の実施形態では、チケットサーバ150は、チケットデータのURLを構成するチケットIDをMFP122に送信し、スマートデバイス131が、MFP122のディスプレイに表示されたチケットIDを読み取り、当該チケットIDと、相補的なチケットデータのURLの構成情報と合成してチケットデータのURLを生成してもよい。
ユーザがスマートデバイス131の備えるカメラを用いて、MFP122のディスプレイに表示されたQRコード(登録商標)を読み取ると、スマートデバイス131は、当該QRコード(登録商標)が示すURLにチケットデータを送信する。
図3は、チケットデータを格納するデータ構造体の一実施形態を示す図である。チケットサーバ150は、当該データ構造体にチケットデータを保存する。
チケットID301は、チケットデータの識別情報である。チケットIDは、チケットの発行要求に応じて生成される。本実施形態では、チケットIDとしてUUID(Universally Unique Identifier)が使用され、チケットの発行要求を送信した装置のMACアドレスと時刻情報とで構成されるUUIDや、任意の乱数で構成されるUUIDを採用することができる。機器ID302は、チケットの発行要求を送信した装置(MFP122やプリンタ123、プロジェクタ124等)の識別情報である。
クライアントID(CID)303は、ストレージサーバ112の識別情報である。ユーザID304は、スマートデバイス131のユーザの識別情報である。パスワード305は、ユーザIDが示すユーザに割り当てられているパスワードである。ユーザID304およびパスワード305は、ストレージサーバ112へのアクセスに対するユーザ認証に使用される秘匿情報である。
スマートデバイスID306は、チケットデータを送信したスマートデバイス131の識別情報である。ジョブ307は、ユーザIDの示すユーザがスマートデバイスIDの示すスマートデバイスを用いて指示したジョブである。パス308は、ジョブ307に関連する処理でアクセスされるストレージサーバ112内のファイルやフォルダを示すパスである。
図3に示す実施形態では、ジョブ「Print」は、機器ID「8000−223−2519」が示す装置に対し、クライアントID「NA1020F」が示すストレージサーバ内のパス「user/yamada/work.doc」が示すドキュメント「work.doc」を取得させ、当該ドキュメントを印刷させるジョブである。
ジョブ「Scan」は、機器ID「8000−472−5898」が示す装置にスキャンを実行させ、クライアントID「JBC0856」が示すストレージサーバ内のパス「user/suzuki/scandata」が示すフォルダにスキャンデータを保存させるジョブである。
ジョブ「Projection」は、機器ID「8000−610−2333」が示す装置に対し、クライアントID「NA1020F」が示すストレージサーバ内のパス「user」が示すフォルダ内に保存されている画像データや動画データを取得させ、当該データを投影させるジョブである。
図2に示す実施形態では、スマートデバイス131は、機器ID以外のチケットデータを送信する。スマートデバイス131がチケットサーバ150に送信する引数「id」は、QRコード(登録商標)が示すチケットデータのURLに含まれるチケットIDを示す。引数「cid」はクライアントIDを示し、引数「device_id」はスマートデバイスIDを示す。引数「doc_rpc_url」はストレージサーバ内のパスを示す。引数「userid」はユーザIDを示し、引数「password」はパスワードを示す。引数「function:print」はジョブを示す。
チケットサーバ150は、スマートデバイス131からチケットデータを受信すると、当該チケットデータを、当該チケットデータに含まれるチケットIDと同一のチケットIDであってチケットデータ保存部に既に保存されているチケットIDと関連付けて保存する。
一方、MFP122は、QRコード(登録商標)をディスプレイに表示すると、チケットサーバ150に対し、チケットサーバ150から受信したチケットデータのURLに含まれるチケットIDを指定してチケットデータの状態を問い合わせる。
チケットサーバ150は、MFP122からチケットデータの状態の問い合わせを受信すると、チケットデータ保存部を参照し、指定されたチケットIDで識別されるチケットデータの状態を判断する。より詳細には、チケットサーバ150は、当該チケットIDで識別されるチケットデータであって機器ID以外のチケットデータがチケットデータ保存部に登録されているか否か判断する。
指定されたチケットデータが登録されている場合、チケットサーバ150は、当該チケットIDに関連付けられているジョブを実行させる制御コード「function:print,download_url」をMFP122に送信する。一方、指定されたチケットデータが登録されていない場合、チケットサーバ150は、指定されたチケットデータが登録されるまで処理を待機し、チケットデータが登録されると、上記制御コードをMFP122に送信する。
他の実施形態では、チケットサーバ150は、指定されたチケットデータが登録されていない場合、MFP122にNullを送信し、MFP122は、チケットサーバ150から制御コードを受信するまで、チケットデータの状態の問い合わせを繰り返し行ってもよい。
MFP122は、チケットサーバ150から制御コードを受信すると、当該制御コードが示す処理を実行する。図2に示す実施形態では、MFP122は、チケットIDを指定して、チケットサーバ150に印刷対象の文書を要求する。
チケットサーバ150は、MFP122から印刷対象の文書の要求を受信すると、チケットデータ保存部を参照し、当該チケットIDで識別されるチケットデータをリレーサーバ160に送信して、印刷対象の文書を要求する。より詳細には、チケットサーバ150は、ストレージサーバ112内のパス(「doc_rpcs_url」)、クライアントID(「cid」)、スマートデバイスID(「device_id」)、ユーザID(「userid」)およびパスワード(「password」)を送信して印刷対象の文書を要求する。
リレーサーバ160は、チケットサーバ150から印刷対象の文書の要求を受信すると、チケットデータと共に当該要求をバッファリングする。一方、ストレージサーバ112は、ポーリングにより、リレーサーバ160に対しリクエストの取得を要求する。リレーサーバ160は、ストレージサーバ112からリクエストの取得の要求を受信すると、バッファリングしているリクエストを、チケットデータと共にストレージサーバ112に返信する。
ストレージサーバ112は、リレーサーバ160からリクエストを受信すると、当該リクエストに関連するチケットデータを使用して、当該リクエストの対象の処理を実行する。図2に示す実施形態では、ストレージサーバ112は、チケットデータであるユーザIDおよびパスワードを使用してユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すると、ストレージサーバ112は、チケットデータ「doc_rpcs_url」が示すパスから印刷対象の文書を取得し、リクエストの結果として、当該印刷対象の文書をリレーサーバ160に送信する。
リレーサーバ160は、ストレージサーバ112から印刷対象の文書を受信すると、当該文書をチケットサーバ150に送信する。チケットサーバ150は、リレーサーバ160から印刷対象の文書を受信すると、当該文書をMFP122に送信し、当該ジョブに関するチケットデータをチケットデータ保存部から削除する。
MFP122は、チケットサーバ150から印刷対象の文書を受信すると、印刷処理を実行して当該文書を印刷する。このとき、MFP122は、印刷中であることを示す画面をディスプレイに表示してもよい。
上述したように、本発明では、ユーザは、パブリックスペースに設置されたMFP122にユーザIDやパスワード、ストレージサーバに関する情報を入力する必要がなく、また、これらの情報がMFP122のディスプレイに表示されないため、秘匿情報の漏えいを防止できると共に、ユーザビリティを向上させることができる。
図4は、本発明の情報処理システムが実行する処理の別の実施形態を示すシーケンス図である。以下、図4を参照して、ユーザがスマートデバイス131を用いて、MFP122にスキャン配信処理を実行させる処理のシーケンスについて、図2に示す処理との相違点を中心に説明する。
ユーザがスマートデバイス131の備えるカメラを用いて、MFP122のディスプレイに表示されたQRコード(登録商標)を読み取ると、スマートデバイス131は、当該QRコード(登録商標)が示すURLにチケットデータを送信する。
図4に示す実施形態では、スマートデバイス131がチケットサーバ150に送信する引数「id」、「cid」、「device_id」、「doc_rpc_url」、「userid」、「password」および「function:scan」は、チケットID、クライアントID、スマートデバイスID、スキャンデータを保存すべきストレージサーバ112内のパス、ユーザID、パスワード、およびスキャン配信を示すジョブを表す。
チケットサーバ150は、MFP122からチケットデータを受信すると、当該チケットデータを、当該チケットデータに含まれるチケットIDと同一のチケットIDであってチケットデータ保存部に既に保存されているチケットIDと関連付けて保存する。
一方、MFP122は、QRコード(登録商標)をディスプレイに表示すると、チケットサーバ150に対し、チケットサーバ150から受信したチケットデータのURLに含まれるチケットIDを指定してチケットデータの状態を問い合わせる。
チケットサーバ150は、MFP122からチケットデータの状態の問い合わせを受信すると、チケットデータ保存部を参照し、指定されたチケットIDで識別されるチケットデータの状態を判断する。指定されたチケットデータが登録されている場合、チケットサーバ150は、当該チケットIDに関連付けられているジョブを実行する制御コード「function:scan,upload_url」をMFP122に送信する。
MFP122は、チケットサーバ150から制御コードを受信すると、当該制御コードが示す処理を実行する。図4に示す実施形態では、MFP122は、スキャン処理を実行してスキャンデータを生成し、当該スキャンデータおよびチケットIDをチケットサーバ150に送信して、スキャンデータの保存を要求する。
チケットサーバ150は、MFP122からスキャンデータの保存の要求を受信すると、チケットデータ保存部を参照し、当該チケットIDで識別されるチケットデータとスキャンデータとをリレーサーバ160に送信して、スキャンデータの保存を要求する。より詳細には、チケットサーバ150は、スキャンデータを保存すべきストレージサーバ112内のパス(「doc_rpcs_url」)、クライアントID(「cid」)、スマートデバイスID(「device_id」)、ユーザID(「userid」)およびパスワード(「password」)を送信してスキャンデータの保存を要求する。
リレーサーバ160は、チケットサーバ150からスキャンデータの保存の要求を受信すると、チケットデータと共に当該要求をバッファリングする。一方、ストレージサーバ112は、ポーリングにより、リレーサーバ160に対しリクエストの取得を要求する。リレーサーバ160は、ストレージサーバ112からリクエストの取得の要求を受信すると、バッファリングしているリクエストを、チケットデータと共にストレージサーバ112に返信する。
ストレージサーバ112は、リレーサーバ160からリクエストを受信すると、当該リクエストに関連するチケットデータを使用して、当該リクエストの対象の処理を実行する。図4に示す実施形態では、ストレージサーバ112は、ユーザ認証を実行した後、チケットデータ「doc_rpcs_url」が示すストレージサーバ内のパスにスキャンデータを保存し、処理結果をリレーサーバ160に送信する。
リレーサーバ160は、ストレージサーバ112から処理結果を受信すると、当該処理結果をチケットサーバ150に送信する。そして、チケットサーバ150は、当該処理結果をMFP122に送信し、当該ジョブに関するチケットデータをチケットデータ保存部から削除する。MFP122は、チケットサーバ150から処理結果を受信すると、当該処理結果をディスプレイに表示する。
図5は、チケットデータを格納するデータ構造体の別の実施形態を示す図である。以下、図5を参照して、チケットデータのデータ構造体について、図3に示すデータ構造体との相違点を中心に説明する。
チケットID501は、チケットデータの識別情報である。本実施形態では、チケットIDとして、機器IDと、PIN(Personal Identification Number)の組み合わせを使用する。PINは、ランダムに生成される数値とすることができる。
チケットデータ500は、チケットID「8000-223-2519:8013」で識別されるチケットデータであり、機器ID「8000-223-2519:2784」によって識別される装置に対して印刷処理を実行させる。チケットデータ510は、チケットID「8000-223-2519:2784」で識別されるチケットデータであり、当該装置に対してスキャン処理を実行させるチケットデータである。チケットデータは、該当する処理が終了すると破棄されるため、同一の機器に対するチケットデータは、同時に存在することはない。
図6は、本発明の情報処理システムが実行する処理の別の実施形態を示すシーケンス図である。以下、図6を参照して、図5に示すチケットデータを用いてプリンタ123に印刷処理を実行させる処理について、図2に示す処理との相違点を中心に説明する。
図6に示す処理は、ユーザがプリンタ123にチケットの発行を指示することにより開始し、プリンタ123は、プリンタ123の識別情報である機器IDと共に、チケット発行およびPINの生成の要求をチケットサーバ150に送信する。チケットサーバ150は、当該発行要求を受信すると、PINを生成し、PINおよび機器IDを使用してチケットIDを生成し、チケットデータ保存部にチケットIDおよび機器IDを保存する。そして、チケットサーバ150は、プリンタ123にPINを送信する。
プリンタ123は、チケットサーバ150からPINを受信すると、プリンタ123のディスプレイにPINを表示する。そして、プリンタ123は、図2に示す実施形態と同様に、チケットサーバ150に対し、チケットデータの状態を問い合わせる。このとき、プリンタ123は、プリンタ123の機器IDおよびPINを使用してチケットIDを生成し、当該チケットIDを指定してチケットデータの状態を問い合わせる。
一方、ユーザはスマートデバイス131の備えるカメラを用いて、プリンタ123に貼付されているQRコード(登録商標)を読み取る。本実施形態のQRコード(登録商標)には、チケットデータのURLの構成情報と、PINの入力を要求する情報とが含まれている。スマートデバイス131は、当該QRコード(登録商標)を読み取ると、プリンタ123のPINの入力を要求する画面をスマートデバイス131のディスプレイに表示し、ユーザの入力を待機する。
ユーザがスマートデバイス131を用いて、PINを入力すると、スマートデバイス131は、チケットデータのURLの構成情報に含まれる機器IDと、当該PINを使用してチケットIDを生成し、当該チケットIDおよびチケットデータのURLの構成情報とを用いてチケットデータのURLを生成する。そして、スマートデバイス131は、当該チケットデータのURLにチケットデータを送信する。
図6に示す実施形態では、QRコード(登録商標)をディスプレイに表示するのではなく、PINを表示するため、QRコード(登録商標)をディスプレイに表示できないプリンタ123やプロジェクタ124等の装置を活用することができる。
チケットサーバ150は、スマートデバイス131からチケットデータを受信すると、図2を参照して説明した処理と同一の処理を実行する。
図7は、本発明の情報処理システムで利用されるQRコード(登録商標)の一実施形態を示す図である。
QRコード(登録商標)をディスプレイに表示可能なMFP122を利用する場合、図2を参照して説明したように、MFP122は、QRコード(登録商標)700のようなQRコード(登録商標)をディスプレイに表示する。情報710は、MFP122のディスプレイに表示されるQRコード(登録商標)に含まれる情報である。情報710は、チケットデータのURLで構成される。チケットデータのURLは、チケットデータ毎に生成される。
一方、QRコード(登録商標)をディスプレイに表示できないプリンタ123やプロジェクタ124等の装置を利用する場合、QRコード(登録商標)700のようなQRコード(登録商標)を印字したシールや紙等の印字媒体が予め装置に貼付される。情報720は、印字媒体に印字されるQRコード(登録商標)に含まれる情報である。情報720は、チケットデータのURLの構成情報と、PINの入力を要する情報とで構成される。情報720を採用する実施形態では、チケットIDは機器IDおよびPINで構成され、チケットデータのURLの構成情報には、チケットIDの一部である機器IDが含まれる。
これまで本実施形態につき説明してきたが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の構成要素を変更若しくは削除し、または本実施形態の構成要素に他の構成要素を追加するなど、当業者が想到することができる範囲内で変更することができる。いずれの態様においても、本発明の作用効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…情報処理システム、110…ファイアーウォール、111…ネットワーク、112…ストレージサーバ、120…ファイアーウォール、121…ネットワーク、122…MFP、123…プリンタ、124…プロジェクタ、130…ファイアーウォール、131…スマートデバイス、140…ネットワーク、150…チケットサーバ、160…リレーサーバ
特開2004−46681号公報

Claims (13)

  1. スマートデバイスと、制御対象の装置と、1以上の情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    ファイアーウォールで隔離されたネットワークに接続された前記制御対象の装置からの要求に応じて、識別情報を該制御対象の装置に送信する手段と、
    スマートデバイスから送信される、識別情報を含むジョブ情報を保存する保存手段と、
    前記制御対象の装置の要求に応じて、前記制御対象の装置に対して送信した識別情報を含むジョブ情報が保存されているとき、前記制御対象の装置に対し、前記制御対象の装置に対して送信した識別情報を含む前記ジョブ情報が示すジョブを実行する制御コードを送信する手段と、
    前記制御コードを送信した前記制御対象の装置の要求に応じて、前記ジョブ情報のジョブに関連する処理を実行する実行手段と
    を含む、情報処理システム。
  2. 前記スマートデバイスは、前記制御対象の装置に表示される前記識別情報により識別される参照先を示す参照先情報を表す2次元コードまたは1次元コードを読み取り、前記参照先に前記ジョブ情報を送信する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理システムは、制御対象の装置に対し、前記参照先情報および前記2次元コードまたは1次元コードの画像データを送信する送信手段をさらに含む、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報処理システムは、制御対象の装置に対し、PINを送信する送信手段をさらに含み、
    前記参照先情報は、PINおよび制御対象の装置の識別情報を含んで構成される、請求項2に記載の情報処理システム。
  5. スマートデバイスおよび制御対象の装置と通信可能な情報処理装置であって、
    ファイアーウォールで隔離されたネットワークに接続された前記制御対象の装置からの要求に応じて、識別情報を該制御対象の装置に送信する手段と、
    スマートデバイスから送信される、識別情報を含むジョブ情報を保存する保存手段と、
    前記制御対象の装置の要求に応じて、前記制御対象の装置に対して送信した識別情報を含むジョブ情報が保存されているとき、前記制御対象の装置に対し、前記制御対象の装置に対して送信した識別情報を含む前記ジョブ情報が示すジョブを実行する制御コードを送信する手段と、
    前記制御対象の装置の要求に応じて、前記ジョブ情報のジョブに関連する処理を実行する実行手段と
    を含む、情報処理装置。
  6. 前記スマートデバイスは、前記制御対象の装置に表示される前記識別情報により識別される参照先を示す参照先情報を表す2次元コードまたは1次元コードを読み取り、前記参照先にジョブ情報を送信する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、制御対象の装置に対し、前記参照先情報および前記2次元コードまたは1次元コードの画像データを送信する送信手段をさらに含む、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、制御対象の装置に対し、PINを送信する送信手段をさらに含み、
    前記参照先情報は、PINおよび制御対象の装置の識別情報を含んで構成される、請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が実行する方法であって、前記方法は、前記情報処理装置が、
    ファイアーウォールで隔離されたネットワークに接続された制御対象の装置からの要求に応じて、識別情報を該制御対象の装置に送信するステップと、
    スマートデバイスから送信される、識別情報を含むジョブ情報を保存するステップと、
    前記制御対象の装置の要求に応じて、前記制御対象の装置に対して送信した識別情報を含むジョブ情報が保存されているとき、前記制御対象の装置に対し、前記制御対象の装置に対して送信した識別情報を含む前記ジョブ情報が示すジョブを実行する制御コードを送信するステップと、
    前記制御対象の装置の要求に応じて、前記ジョブ情報のジョブに関連する処理を実行するステップと
    を含む、方法。
  10. 前記スマートデバイスは、前記制御対象の装置に表示される前記識別情報により識別される参照先を示す参照先情報を表す2次元コードまたは1次元コードを読み取り、前記参照先にジョブ情報を送信する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法は、前記情報処理装置が、
    制御対象の装置に対し、前記参照先情報および前記2次元コードまたは1次元コードの画像データを送信するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記方法は、前記情報処理装置が、
    制御対象の装置に対し、PINを送信するステップをさらに含み、
    前記参照先情報は、PINおよび制御対象の装置の識別情報を含んで構成される、請求項10に記載の方法。
  13. 請求項9〜12のいずれか1項に記載の方法を情報処理装置が実行するためのコンピュータ実行可能なプログラム。
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