JP6237454B2 - 車両のパワープラント - Google Patents
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Description
図1は、実施例1の車両のパワープラントを具えたハイブリッド車両の駆動系およびその全体制御システムを示す概略系統図である。図1のハイブリッド車両は、エンジン1および電動モータ2を動力源として搭載され、エンジン1は、スタータモータ3により始動する。エンジン1は、Vベルト式無段変速機4を介して駆動輪5に適宜切り離し可能に駆動結合し、Vベルト式無段変速機4は、概略を以下に説明するようなものとする。
インバータ13は、バッテリ12の直流電力を交流電力に変換して電動モータ2へ供給すると共に、電動モータ2への供給電力を加減することにより、電動モータ2を駆動力制御および回転方向制御する。
なお電動モータ2は、上記のモータ駆動のほかに発電機としても機能し、後で詳述する回生制動の用にも供する。この回生制動時はインバータ13が、電動モータ2に回生制動力分の発電負荷をかけることにより、電動モータ2を発電機として作用させ、電動モータ2の発電電力をバッテリ12に蓄電する。
パワープラントは、パワープラントの重心よりも上方に設けられ、パワープラントを懸架するマウントM1,M2と、パワープラントの重心よりも下方に設けられ、パワープラントの車両前後方向の動きを規制するトルクロッドTRと、を有するペンデュラム式マウントにより支持され、パワープラントから車体への振動伝達の抑制と、走行時の乗り心地の改善の両立とを図っている。以下、X軸方向を車両前後方向、Y軸方向を車幅方向、Z軸方向を車両上下方向と定義して説明する。尚、エンジン1と無段変速機4と電動モータ2の相対的な位置関係が同じであれば、他の方式によりパワープラントを支持してもよい。
(1)エンジン1と、
エンジン1に取り付けられ、変速機ハウジング4aに収装された無段変速機4(変速機)と、
エンジン取り付け面4a2(変速機ハウジング4aのエンジン1側)に取り付けられると共に、エンジン1に留め点03を介して連結される電動モータ2(電動機)と、
電動モータ2の車両後方側に配置され、電動モータ2の回転軸方向に延在された車体骨格構造体であるクロスメンバCMと、
を備え、
車両前方から見たときに、クロスメンバCMの車両上下方向下端が、電動モータ2の中心と電動モータ2の車両上下方向上端との間に位置することとした。
よって、衝突等により車両前方からエンジン1や電動モータ2が押され、クロスメンバCMと当接すると、電動モータ2に回転方向の力を発生させることができる。この力によって、留め点03を介してエンジン1を車両上下方向下方に押し下げることが可能となり、衝撃吸収領域を拡大することができる。また、エンジン1を下方に押し下げることで、クロスメンバCM及びインストルメントパネルIP(車室)側への大きな衝撃の伝達を抑制できる。
よって、衝突等により車両前方からエンジン1や電動モータ2が押され、電動モータ2に作用する回転方向の力f2によってエンジンブロックEBを下方に押し下げる際、力f2の作用する位置と留め点03との間の長さを確保できる。よって、大きなレバー比を得ることが可能となり、効果的にエンジンブロックEBを引き下げることができる。
次に実施例2について説明する。図5は実施例2の車両のパワープラントの概略を表す模式図である。実施例1ではガセット30の留め点03をW1上に設けた。これに対し、実施例2では、電動モータ2の中心02を通るZ軸と平行な線z1より車両前方側であって、x3よりも車両上下方向下方側の領域に留め点03'を設けたものである。すなわち、当接点04は、z1より車両後方側であって、x3よりも車両上下方向上方側の領域に設けられるため、当接点04が設けられる領域とは対角に位置する領域内に留め点03'を設けることで、衝突時等におけるレバー比を確保する。
当接点04の存在する領域とは対角に位置する領域に留め点03'を設けたことで、レバー比を確保することが可能となり、効果的にエンジンブロックEBを引き下げることができる。また、留め点03'を設ける設置位置の自由度が増すため、レイアウト自由度を高めることができる。
以上、各実施例に基づいて本発明を説明したが、上記構成に限らず、他の構成であっても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、ハイブリッド車両の電動モータ2を搭載した例を示したが、他の輪に設けられたモータに駆動電流を供給する大型発電機を搭載した場合であっても、同様に適用可能である。また、電動機の例を示したが、4輪駆動ユニットとしてのトランスファーを設ける際に、本発明を適用してもよい。
1a シリンダブロック
2 電動モータ
2a モータハウジング
4 Vベルト式無段変速機
4a 変速機ハウジング
4a2 エンジン取り付け面
5 駆動輪
30 ガセット
01 クランク軸
02 モータ回転軸
03 留め点
EB エンジンブロック
Claims (3)
- エンジンと、
前記エンジンに取り付けられ、変速機ハウジングに収装された変速機と、
前記変速機ハウジングの前記エンジン側に取り付けられると共に、前記エンジンに留め点を介して連結される電動機と、
前記電動機の車両後方側に配置され、前記電動機の回転軸方向に延在された車体骨格構造体であるクロスメンバと、
を備え、
車両前方から見たときに、前記クロスメンバの車両上下方向下端が、前記電動機の中心と前記電動機の車両上下方向上端との間に位置することを特徴とする車両のパワープラント。 - 請求項1に記載の車両のパワープラントにおいて、
前記電動機の中心を通る水平線よりも下方であって、前記電動機の中心を通る車両上下方向線よりも車両前方側に前記留め点を設けたことを特徴とする車両のパワープラント。 - 請求項1または2に記載の車両のパワープラントにおいて、
前記クロスメンバの車両上下方向下端を通る水平線と前記電動機との交点である当接点と前記電動機の中心とを通る線上に前記留め点を設けたことを特徴とする車両のパワープラント。
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