JP6236879B2 - 画像処理システム、画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置および画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、トナーセーブ処理を実施する画像処理システム、画像処理装置および画像処理方法に関する。
電子写真方式やインクジェット方式の画像形成装置に用いられる、トナー(インク)セーブモードにより消費量を一律に低減させる技術や、出力画像中のオブジェクト情報に応じて原稿の内容が把握できる程度にトナー(インク)消費量を低減させる技術がある。
また、画像信号を画像形成装置単体で扱うだけでなく、その画像形成装置が画像信号を外部に送信する機能を有し、外部に送信された画像信号は、機器外部の画像処理装置、画像形成装置で利用される。その際に、送信元の画像形成装置が有する機能と、送信先の画像形成装置が有する機能(トナーセーブ機能)が相違している場合に、システム全体で機能を補完する技術もある。
例えば、特許文献1では、外部機器に送信したファイルを任意のプリンタで印刷する際に、該プリンタがトナーセーブモードに対応していなくても、トナーセーブ画像を配信すると共に送信したファイルをディスプレイ等の表示装置に表示する際に、元ファイルと同等の視認性を確保するため、通常モード画像(非セーブ画像)を表示できるようにする。
上記した技術においては、外部機器に送信したファイルを、トナーセーブ処理機能を持たない任意のプリンタでトナーセーブ画像を印刷したり、該プリンタがトナーセーブモードを有していなくても、トナーセーブ画像を配信すると共に送信した元ファイル(非セーブ画像)をディスプレイ等の表示装置に表示したりするため、トナーセーブ処理していない画像とトナーセーブ処理済みの画像の両方を送信している。このため、送信元と送信先の間で通信するデータ通信量が元ファイルの約2倍となり、通信速度が低下する。すなわち、生産性が低下してトナーセーブ処理の処理時間、あるいはターンアラウンドタイム(処理要求開始から、処理終了までにかかる時間)が長くなるという問題がある。
また、送信元でトナーセーブ処理を一律に実施するため、送信先のエンジン特性に応じたトナーセーブ処理ができないという問題がある。さらに、任意のプリンタでトナーセーブするだけであれば、トナーセーブ処理済み画像を送信すれば良いが、その場合は送信先で非トナーセーブ画像を表示できない。すなわち、非トナーセーブ画像の再利用/再加工処理が実施できない。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、外部機器に送信したファイルを、トナーセーブ処理機能を持たない任意のプリンタでトナーセーブ画像を印刷できる画像処理システムにおいて、外部機器間のデータ通信量を減らして生産性を向上させると共に、送信先のエンジン特性に応じたトナーセーブ処理を実施し、さらに非トナーセーブ画像も送信先で利用できる画像処理システム、画像処理装置および画像処理方法を提供することにある。
本発明は、複数の画像形成装置および画像処理装置がネットワークを介して接続されている画像処理システムにおいて、前記複数の画像形成装置の内、少なくとも1つの画像形成装置(以下、第1の画像形成装置)は、色材使用量を低減するモードを指示する指示手段と、所定の画像信号と、送信先の画像形成装置(以下、第2の画像形成装置)指定する情報を、前記第1の画像形成装置から外部に送信する送信手段と、前記画像信号に対して色材使用料が低減されるように処理する処理手段を備え、前記画像処理装置は、前記ネットワークを介して受信した前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理する処理手段と、前記画像形成装置の特性情報を登録する登録手段を備え、前記第2の画像形成装置の特性情報が前記登録手段に登録されているとき、前記画像処理装置の処理手段は、前記ネットワークを介して受信した前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理し、前記第2の画像形成装置の特性情報が前記登録手段に登録されていないとき、前記第1の画像形成装置の処理手段は、前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、外部機器間のデータ通信量が削減され、生産性が向上すると共に、送信先のエンジン特性に応じたトナーセーブ処理を実施することができ、非トナーセーブ画像も送信先で利用することができる。
本発明の画像処理システムの構成を示す。 本発明のMFP1の構成を示す。 前段画像処理部の構成を示す。 後段画像処理の構成を示す。 セーブ処理部の構成を示す。 MFP2の構成を示す。 サーバーの構成を示す。 実施例1の処理フローチャートを示す。 実施例1の動作を説明する図である。 実施例2の処理フローチャートを示す。 実施例3の低濃度化γテーブルを示す。 実施例4の処理フローチャートを示す。 実施例5の処理フローチャートを示す。 実施例6の処理フローチャートを示す。 実施例7の処理フローチャートを示す。 実施例7における、最適システム条件の決定を説明する図である。 実施例8の処理フローチャートを示す。 実施例9における、最適システム条件の決定を説明する図である。 実施例10の処理フローチャートを示す。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の画像処理システムの構成を示す。一つのサーバー(画像処理装置)100に対して、複数のMFP101(MFP1)〜MFP104(MFP4)、PC105がネットワークを介して接続されている。ここでは、MFP101〜104の4台のMFPが接続する例を示すが、4台に限定されない。また、MFP(Multi Function Printer)はプリンタ、複写機、ファクス、スキャナ配信等の複数の機能を有する複合機であるが、MFPの代わりに単体のプリンタ、複写機、ファクス、スキャナ、PCなどの画像形成/画像表示機能を有する画像処理装置が接続される場合もある。
図2は、本発明のMFP101(MFP1)の構成を示す。図2において、MFP101は、スキャナ201、パーソナルコンピュータ(PC)205、インターフェース(I/F)204から入力された各画像信号に対して画像処理を施し、プロッタ213、ネットワークインターフェース(I/F)215へ出力する機能を有する。
ネットワークインターフェース(I/F)215は、LANなどを経由して外部ネットワークと通じており、サーバー100と通信し、外部との画像や外部機器情報などの信号のやり取りが双方向に可能である。
上記した4種類の画像入力方法の処理を説明する。第1の画像入力方法である、スキャナ201によって読み取られたデジタル画像信号に対する処理を説明する。スキャナ201によって読み取られた画像信号は、後述する前段画像処理部202によって画像処理が施され、処理後の画像信号はHDD209に記憶される。
図3は、前段画像処理部の構成を示す。スキャナ201によりデジタルカラー画像信号が前段画像処理部202に入力され、スキャナγ補正手段301は、1次元のテーブル変換により反射率リニアRGB信号を、濃度リニアRGB信号(Rs,Gs,Bs)に変換して出力する。次に、入力マスキング部302は、入力デバイスに依存した信号をデバイスに依存しない標準RGB信号へ変換する。入力マスキング部302では、式(1)に示すようなマスキング演算によって標準信号(Rm,Gm,Bm)へ変換する。
Rm=α11×Rs+α12×Gs+α13×Bs+β1
Gm=α21×Rs+α22×Gs+α23×Bs+β2
Bm=α31×Rs+α32×Gs+α33×Bs+β3 ・・・ 式(1)
フィルタ処理部303は、標準信号に変換された画像信号に対して空間周波数特性を補正する。具体的には、文字などの鮮鋭性が求められる画像に対してはエッジ強調フィルタによりシャープに補正し、写真のような滑らかさが求められる画像に対してはスムージングフィルタによりソフトに補正する処理を行う。フィルタ処理後の画像信号に対して、変倍処理部304は、画像の拡大/縮小処理を施す。次に、画像編集部305では、画像のシフト(移動)、回転、マスク(操作部で指定された画像領域の一部を白に置き換える)処理を実施する。画像編集されたRGB画像データは、HDD209へ転送され、蓄積される。
第2の画像入力方法として、PC205からのプリント命令によって生成される画像信号に対する処理を説明する。PC205上のアプリケーションソフトによって作成された文書は、ユーザーによってプリント命令が発行されることにより、プリンタドライバを介してプリンタ記述言語で書かれたプリンタコマンドに変換される。
プリンタコマンドはMFP101に送信され、コマンド解釈部206に入力される。コマンド解釈部206では、コマンドを解釈しビットマップ展開部207はビットマップ画像に展開する。展開されたビットマップ画像はHDD209に蓄積される。また、コマンド解釈部206では、セーブモードが選択されたか否かを解釈し、セーブモード選択信号をシステムコントローラ211へ出力する。
第3の画像入力方法として、インターフェース(I/F)204から入力される場合を説明する。例えば、デジタルスチルカメラ画像203がインターフェース(I/F)204から入力され、入力された画像はHDD209に蓄積される。
第4の画像入力方法として、ネットワークインターフェース(I/F)215から入力される場合を説明する。ネットワークを介して、他のMFPから入力された画像が外部ネットワーク、ネットワークインターフェース215を介して入力される。入力された画像はHDD209に蓄積される。
次に、出力方法、つまり一旦HDD209に蓄積された画像信号を読み出し、プロッタ213で紙出力する場合と、ネットワークI/F205を介してMFP101の外部に送信する場合を説明する。
まず、プロッタ213で紙出力する場合、HDD209から読み出された画像信号は、後段画像処理212で処理が施され、プロッタ213へ送信し、紙出力される。図4は、後段画像処理の構成を示す。HDD209から読み出された画像信号は色補正部401に入力される。色補正部401では、マスキング演算等によりRGB系信号をプリンタ系の色材に適したCMY系の信号に変換する。
色補正処理は様々な手法があるが、前述の入力マスキング部302の変換方式と同じ、以下のようなマスキング演算を行うものとする。
C=η11×R+η12×G+η13×B+θ1
M=η21×R+η22×G+η23×B+θ2
Y=η31×R+η32×G+η33×B+θ3 ・・・ 式(2)
但し、η11〜η33およびθ1〜θ3は予め定められた色補正係数で、出力されるCMYは8bit(0〜255)の信号とする。色補正部401からの画像信号は下色除去・墨生成部402に入力され、CMYK信号に変換し出力する。
下色除去・墨生成部402では、墨成分であるK信号を生成すると共にCMY信号から下色除去(UCR)を行う。下色除去・墨生成部402におけるK信号の生成およびCMY信号からの下色除去は、式(3)のように行う。
K’=Min(C,M,Y)×β4
C’=C−K×β5
M’=M−K×β5
Y’=Y−K×β5 ・・・ 式(3)
但し、Min(C,M,Y)は、CMY信号のうち最小のものであり、β4,β5は予め定められた係数で、C’M’Y’K’も8bitの信号とする。
下色除去・墨生成部402で処理された信号は、変倍処理部403において画像の拡大/縮小処理が実施される。次に、画像編集部404では、画像のシフト(移動)、回転、マスク(操作部で指定された画像領域の一部を白に置き換える)処理が実施される。続いて、プリンタγ補正部405は、プリンタエンジン特性に合わせたγ補正を行い、さらに中間調処理部406は、中間調処理を施し出力する。中間調処理としては、例えば組織的ディザ処理や誤差拡散処理により処理する。
そして、ユーザーが操作部208を用いて複数枚のコピーを指定した場合、MFP101は、HDD209に蓄積された画像信号を枚数分だけ繰り返して読み出し、画像を再生する構成を採っている。ユーザーが操作部208を用いて画像の拡大/縮小率、文字モード/写真モードなどの画質モードを指定すると、ユーザー指定がシステムコントローラ211に指示され、それに対応する画像処理パラメータが前段画像処理部202、後段画像処理部212に設定される。操作部208では、HDD209に蓄積されている画像のサムネイル画像をプレビューすることができ、それらを指定して画像を出力することも可能である。
次に、機器外部へ画像ファイルとして送信する場合を説明する。ファイル生成部214は、HDD209から送信対象の画像信号を読み出し、所定のファイルフォーマットに変換して出力する。ファイル生成部214では、HDD209から画像データを読み出し、操作部208で指定されたファイルフォーマットに応じたヘッダーを付加し、ネットワークI/F215を介してファイルを機器外部に送信する。ここで、ファイルフォーマットとは、TIFF形式やPDF形式などの汎用のフォーマットも準備されているが、独自のフォーマットで送信するモードも有している。上記したように、スキャナ、PC、I/F及びネットワークI/Fから入力された画像信号は、一旦HDDに蓄積された後、プロッタや機器外部に出力する構成を採っている。
変倍処理部304、403と画像編集部305、404は、前段画像処理部202と後段画像処理部212にあるが、スキャナ配信を行う際には、画像データに対する各種編集処理を前段画像処理部202が実施する。MFP101単体でコピー出力する場合には、後段画像処理部212が各種編集処理を行う。後段画像処理部212を設けることで、蓄積画像を再利用/再加工したりする際にも、各種編集処理ができる。
続いて、トナーセーブモード(色材使用量を低減するモード)について説明する。まず、MFP101単体が画像を入力し出力する場合を説明する。なお、ネットワークを経由して外部機器で出力するケースは後述する。
トナーを節約して紙に出力する場合、ユーザーは操作部208によってトナーセーブモードを選択する。トナーセーブモードが選択されると、トナーセーブ出力を要求する信号ORがアクティブとなり、システムコントローラ211へ伝達される。システムコントローラ211はトナーセーブモードを指示するSR信号をアクティブにし、セーブ処理部210では処理対象画像を読み出し、トナーが節約されるような画像処理を施した後、再びHDD209へ書き戻す。
図5(a)は、セーブ処理部の構成を示す。セーブ処理部210は、トナーセーブモード、つまり最終的に用紙にプリントしたときに、通常のモードよりもトナーやインクなどの色材使用量を抑えるトナーセーブモードを実現する。図5(a)に示すように、γ変換部501によってトナー使用量を抑える。すなわち、HDD209から読み出された画像信号に対してγ変換部501ではガンマ変換を施し、変換後の画像信号をHDD209に書き戻すように構成している。
γ変換部501は画像信号に対して低濃度化するような低濃度化γテーブル502を読み出し、これを適用してトナーセーブを実現する。低濃度化γテーブル502としては、例えば図5(b)のようなγ変換テーブルを用いる。セーブ処理部210で処理された画像信号を、紙に出力する場合、後段画像処理212を介してプロッタ213へ画像転送し、出力するように制御する。
図6は、MFP102(MFP2)の構成を示す。MFP101と同一の構成要素については説明を省略する。MFP101と相違する点は、MFP102がセーブ処理部を備えていない点である。したがって、MFP102単体では、セーブ処理を実施できない。また、実施例では、MFP103はMFP101と同一の構成であり、単体でトナーセーブ処理が実施することができ、MFP104はMFP102と同一の構成であり、単体でトナーセーブ処理を実施できない。
図7は、サーバーの構成を示す。ネットワークインターフェース605は、LANなどを経由して外部ネットワークと通じており、複数のMFPやPCと通信可能である。外部との画像あるいは、外部機器情報などの信号のやり取りが双方向に可能である。外部から入力された画像はHDD603に蓄積され、外部機器情報などの信号はシステムコントローラ602に伝えられる。セーブ処理部604の構成は図5(a)と同じである。
本発明に係るネットワークを経由して外部機器で出力する場合のトナーセーブモードについて説明する。まず、MFP101を送信元として、送信先の外部機器(MFP102)で印刷する場合を説明する。図8は、実施例1の画像処理方法の処理フローチャートを示す。
(送信元の動作)
トナーを節約して紙に出力する場合、ユーザーはMFP101の操作部208によってトナーセーブモードを選択する。あるいは、MFP101に接続されたPC205のプリンタドライバからトナーセーブモードを選択する(ステップ701)。トナーセーブモードが選択されると、トナーセーブ出力を要求する信号ORがアクティブとなり、出力先(MFP102)を示す信号OMとともにシステムコントローラ211へ伝達される。この時、MFP101以外での出力指示である場合は(ステップ702でYes)、システムコントローラ211は、MFP101でセーブ処理を実行するための信号をアクティブにしない。したがって、トナーセーブ処理はMFP101で行われずにファイル生成される。システムコントローラ211は、トナーセーブされていない画像データ(NSI)、及びそれと同期して送信(出力)先(MFP102)を示す信号OM、トナーセーブを指示する信号OTがサーバー100に送信される(ステップ703)。MFP101で出力する場合は(ステップ702でNo)、MFP101でトナーセーブ処理し(ステップ707)、印刷する(ステップ708)。
(サーバーの動作)
サーバー100は、ネットワークインターフェース605を介して画像データを受信し、HDD603へ蓄積する。それと同期した出力先信号OM、トナーセーブ指示信号OTを受信し、サーバー100のシステムコントローラ602へ伝達される。信号OTがアクティブであれば、サーバー100のセーブ処理部604では処理対象画像を読み出し、トナーが節約されるような画像処理を施した後、再びHDD603へ書き戻す(ステップ704)。
トナーセーブ処理された画像データ(SI)は、受信した出力先にしたがって、ネットワークI/F605からMFP102に送信される(ステップ706)。信号OTと送信先の対応関係は、予めシステムコントローラ602内のROMに記録されている。OTがアクティブでない場合は、サーバー100はトナーセーブされていない画像データ(NSI)を、ネットワークI/F605を介してMFP1012に送信する(ステップ706)。
(送信先の動作)
MFP102のネットワークI/F215を介して受信した画像データはHDD209へ蓄積される。蓄積された画像が読み出され、MFP102の後段画像処理部212を通して、プロッタ213から出力される(ステップ706)。
本実施例のシステムを用いて外部機器で印刷する場合には、送信元におけるトナーセーブ要求に従い、トナーセーブ時には、図9に示すように各MFPからは非トナーセーブ画像(NSI)を送信し、サーバーでセーブ処理を実施する。しかる後に、送信先のMFPにトナーセーブ画像(SI)を送信するため、MFP2、4のように、トナーセーブ機能を持たないMFPでもトナーセーブ処理を実施することができる。しかも従来技術のようにトナーセーブ画像と非トナーセーブ画像の双方を送信する必要はなく、ネットワーク通信データ量が少ないため生産性も向上する。なお、送信元でトナーセーブ要求が無い場合には、サーバーでトナーセーブ処理を行わないため、要求に応じて必要な画像のみが送信先に送られることになる。
図10は、実施例2の処理フローチャートを示す。実施例2の構成は、実施例1と同様である。実施例2では、配信先がMFPであるとき(ステップ803)、トナーセーブを実施し(ステップ804〜807)、配信先がPCであるとき(ステップ803)、トナーセーブを実施しない(ステップ808〜810)。実施例1では、濃度を全体に下げるトナーセーブの例を示したが、実施例2のセーブ処理部210は、セーブ処理部210を構成するエッジ検出手段によりエッジ領域を検出し、エッジ領域以外の領域に対してのみ低濃度化γテーブル502を適用して濃度を下げる。
トナーセーブ画像をディスプレイ等の画像表示装置に表示すると、実施例1のセーブ処理では、濃度の薄い画像が表示され、実施例2のセーブ処理では、エッジ部のみが濃い画像として表示される。いずれにせよ、ディスプレイに表示する際には、非トナーセーブ画像を表示した方が好ましい。特にエッジ/非エッジ領域で異なる処理を行う場合には、紙出力画像よりも電子画像で視認する方が、その処理の不自然さが際立つ。したがって、配信先がPCである場合には、トナーセーブ信号OTを非アクティブにして送信する(ステップ808)。また、このように処理することにより、PCで画像を加工/編集する際の応用範囲が広くなる。なお、トナーセーブ状態をディスプレイ上で確認する必要が場合には、実施例1と同様に、PCの配信画像に対してもトナーセーブ処理を実施すればよい。
上記した実施例では、図5(b)に示すように、出力先の特性に関わらず単一の低濃度化γテーブルを適用している。これは従来と同様で、送信元の画像形成装置がセーブ処理を実施して送信していたため、送信先のエンジン特性を何ら考慮することなく、一律のγ変換(補正)が実施される。このような処理では、送信元単体がトナーセーブ処理を実施して出力したサンプルの画像特性(特に濃度特性)と、送信先で出力したサンプルの画像特性(特に濃度特性)が異なる可能性が高い。
そこで、実施例3では、実施例1の画像処理システムにおいて、送信先の特性を加味したトナーセーブ処理を行う。例えば、MFPのプロッタ特性が図11(a)に示すような特性であるとする。プロッタの最高濃度はMFPにより一般に異なるため、同一のトナーセーブ処理を施すと、最終的な出力物の画像濃度は異なる。例えば、MFP1の入出力特性はC、MFP2,4の入出力特性はA、MFP3の入出力特性はBであるとする。
実施例3では、サーバー100がトナーセーブ処理を実施する際に参照する低濃度化γテーブル502として、図11(b)に示すように複数用意する。低濃度化γテーブルa〜cとMFPとの対応関係が予めサーバー100のシステムコントローラ602内のROMに記録されている。出力エンジンの濃度が高いMFPで出力する際には、より低濃度になるγを適用し、出力エンジン濃度が低いMFPで出力する際には、あまり低濃度にならないγを適用する。したがって、MFP1で出力する際には、図11(b)のc、MFP2,4で出力する際には、図11(b)のa、MFP3で出力する際には、図11(b)のbを適用する。
実施例4は、トナーセーブ機能を持たないMFPでもトナーセーブ処理を実施することができ、かつ、ネットワーク通信データ量が少ない画像処理システムの実施例である。システム全体の構成、各MFP、サーバーの構成は実施例1と同様であるが、システム動作が異なる。図12は、実施例4の処理フローチャートを示す。
(送信元の動作)
送信元がMFP1である場合を説明する。トナーを節約して紙に出力する場合、ユーザーはMFP1(101)の操作部208によってトナーセーブモードを選択する(ステップ901)。あるいは、MFP1に接続されたPC205のプリンタドライバからトナーセーブモードを選択する。トナーセーブモードが選択されると、トナーセーブ出力を要求する信号ORがアクティブとなり、出力先を示す信号OMとともにシステムコントローラ211へ伝達される。
MFP1以外での出力指示である場合は(ステップ902でYes)、システムコントローラ211はサーバー100と通信し、出力先がトナーセーブ対応機種であるか否かを示す信号(TSA)をサーバー100から受け取る(ステップ903、904)。なお、サーバー100には、接続された外部機器がトナーセーブ対応機種であるか否かの情報が予め登録されている。MFP2に出力する場合は、非対応機種であるためTSA=0、MFP3に出力する場合は、対応機種であるためTSA=1となる。
TSA=0の時、システムコントローラ211は、MFP1でセーブ処理を実行するためのSR信号をアクティブにする(ステップ905)。MFP1のセーブ処理部210では処理対象画像を読み出してセーブ処理を施した後、再びHDD209へ書き戻す。システムコントローラ211は、トナーセーブ処理された画像データ(SI)、及びそれと同期して出力先を示す信号OM、トナーセーブ指示信号OT=0をサーバー100に送信する(ステップ906)。
TSA=1の時、システムコントローラ211は、MFP1でセーブ処理を実行するためのSR信号をアクティブにしない。したがって、トナーセーブ処理はMFP1で行われずにファイル生成される。システムコントローラ211は、トナーセーブがなされていない画像データ(NSI)、及びそれと同期して出力先を示す信号OM、トナーセーブ指示信号OT=1をサーバー100に送信する(ステップ907)。
(サーバーの動作)
サーバー100は、画像データを受信しHDD603へ蓄積する。それと同期した出力先信号OM、トナーセーブ指示信号OTを受信し、サーバー100のシステムコントローラ602へ伝達される。システムコントローラ602は、画像データとトナーセーブ指示信号を、ネットワークI/Fを介して指定された出力先へ送信する(ステップ909)。
(送信先の動作)
・トナーセーブ非対応機種の場合
ネットワークI/F215を介して受信した画像データはHDD209へ蓄積される。蓄積された画像が読み出され、後段画像処理部212を通して、プロッタ213から出力される(ステップ910)。
・トナーセーブ対応機種の場合
送信先のMFPは画像データを受信しHDD209へ蓄積する。それと同期したトナーセーブ指示信号OTを受信し、サーバー100のシステムコントローラ602へ伝達される。OTがアクティブであれば、セーブ処理部210では処理対象画像を読み出し、トナーが節約されるような画像処理を施した後、再びHDD209へと書き戻す。続いて、蓄積された画像が読み出され、後段画像処理部212を通して、プロッタ213から出力される(ステップ910)。
このとき受信する画像データは非セーブ画像であるため、HDD209へ蓄積して再利用することが可能である。セーブ処理を行って書き戻す際には、元データに上書きするのではなく、別データとして処理して印刷するような設定が、システムコントローラ211により実行される。再利用/再加工する際には、セーブ画像よりも非セーブ画像である方が、応用範囲が広く望ましい。
実施例1では、サーバーが一律のトナーセーブ処理を行い、接続されている各画像形成装置(MFP)の特性を反映した処理を実施できない。また、実施例3では、各MFPの特性を反映した特性データをサーバーが保持する必要がある。
これに対して、実施例4は、少なくともトナーセーブ対応機種では出力機器自体でトナーセーブを実施するため、出力機器の特性に対応したトナーセーブ処理を簡単に実施することができる。また、トナーセーブ処理の処理能力がサーバーよりも出力機器の方が高い場合、全ての処理のターンアラウンドタイムは、実施例4の方が短縮され、生産性が向上する。実施例4におけるトナーセーブ処理の処理能力は、HDDからセーブ処理部へ画像データを読み出して、セーブ処理を行い、再びHDDへ書き出す時間によって主に支配される。転送バス幅が広い場合には、トナーセーブ処理能力が概して高いといえる。但し、送信元がサーバーに情報を問い合わせる通信時間、サーバーが送信先データとトナーセーブ対応機器情報を照合する時間などは、MFPやサーバーのシステムコントローラに含まれるCPU性能、及び機器間をつなぐネットワーク通信性能にもよる。これらの条件の積み重ねにより、トナーセーブ処理のターンアラウンドタイムが決まる。
また、ここではセーブ処理を全てソフトウェア処理で実行する場合には、実行するCPU性能も、さらに処理能力、ターンアラウンドタイムに大きく寄与し、CPUのクロック数にも応じて処理能力が大きく変化する。
実施例1と同様に、送信元でトナーセーブ要求が無い場合には、トナーセーブが行われないため、トナーセーブ要求に応じて必要な画像のみが送信先に送られることになる。
実施例5は、トナーセーブ機能を持たないMFPでもトナーセーブ処理を実施することができ、かつ、ネットワーク通信のデータ量が少ない画像処理システムの実施例である。システム全体の構成、各MFP、サーバーの構成は、実施例1と同じであるが、システムの動作が異なる。図13は、実施例5の処理フローチャートを示す。
(送信元の動作)
送信元がMFP1である場合を説明する。トナーを節約して紙に出力する場合、ユーザーはMFP1の操作部208によってトナーセーブモードを選択する。あるいは、MFP1に接続されたPC205のプリンタドライバからトナーセーブモードを選択する。トナーセーブモードが選択されると、トナーセーブ出力を要求する信号ORがアクティブとなり、出力先を示す信号OMとともにシステムコントローラ211へ伝達される(ステップ1001)。
この時、MFP1以外での出力指示である場合は(ステップ1002でYes)、システムコントローラ211は、MFP1でセーブ処理を実行するためのSR信号をアクティブにしない。したがって、トナーセーブ処理はMFP1で行われずにファイル生成される。システムコントローラ211は、トナーセーブされていない画像データ(NSI)、それと同期して出力先を示す信号OM、トナーセーブを指示する信号OTをサーバー100に送信する(ステップ1003)。
(サーバーの動作)
サーバー100は、画像データを受信し、HDD603へ蓄積する。それと同期した出力先信号OM、トナーセーブ指示信号OTを受信し、サーバー100のシステムコントローラ602へ伝達される。サーバーには、接続されているMFPがトナーセーブ対応機種であるか否かの情報が予め登録されており、出力先信号と照合して、出力先がトナーセーブ対応機種であるか否かを判断する(ステップ1004)。
・出力先がトナーセーブ対応機種でない場合
サーバーのセーブ処理部604では処理対象画像を読み出し、トナーが節約されるような画像処理を施した後、再びHDD603へ書き戻す(ステップ1005)。トナーセーブ処理された画像データ(SI)は、受信した出力先にしたがって、ネットワークI/F605から出力先に送信される。また、この信号と同期してトナーセーブ指示信号OTを出力先へ送信するが、サーバーへの入力であったOT=1をOT=0に置き換えて送信する(ステップ1006)。
・出力先がトナーセーブ対応機種である場合
サーバーはトナーセーブされていない画像データ(NSI)を、ネットワークI/F605を介して送信先に送信する。この信号と同期してトナーセーブ指示信号OT=0を出力先へ送信する(ステップ1008)。
(送信先の動作)
・トナーセーブ非対応機種の場合
ネットワークI/F215を介して受信した画像データはHDD209へ蓄積される。蓄積された画像が読み出され、後段画像処理部212を通して、プロッタ213から出力される(ステップ1007)。
・トナーセーブ対応機種の場合
送信先のMFPは画像データを受信しHDD209へ蓄積する。それと同期したトナーセーブ指示信号OTを受信し、サーバー100のシステムコントローラ602へ伝達される。OTがアクティブであれば、セーブ処理部210では処理対象画像を読み出し、トナーが節約されるような画像処理を施した後、再びHDD209へ書き戻す。続いて蓄積された画像が読み出され、後段画像処理部212を通して、プロッタ213から出力される(ステップ1007)。
このとき受信する画像データは非セーブ画像であるため、HDD209へ蓄積して再利用することが可能である。セーブ処理を行って書き戻す際には、元データに上書きするのではなく、別データとして処理して印刷するような設定が、システムコントローラ211によりなされる。再利用/再加工する際には、セーブ画像よりも非セーブ画像である方が、応用範囲が広く望ましい。
実施例1では、サーバーが一律のトナーセーブ処理を行っており、接続されている各画像形成装置(MFP)の特性を反映した処理を実行していない。実施例3では、各MFPの特性を反映した特性データをサーバーが保持する必要があるのに対し、実施例4、5では、少なくともトナーセーブ対応機種では出力機器自体でトナーセーブを実施するため、出力機器の特性に即したトナーセーブ処理を簡便に行うことができる。また、トナーセーブ処理の処理能力がサーバーよりも出力機器の方が高い場合、全ての処理のターンアラウンドタイムは本実施例の方が短くなり、生産性が向上する。また、トナーセーブ処理の処理能力が送信元よりもサーバーの方が高い場合、本実施例では、サーバーがセーブ処理を実施するため、トナーセーブ非対応機種で出力する場合のターンアラウンドタイムは本実施例の方が短くなり、生産性が向上する。
実施例1と同様に、送信元でトナーセーブ要求が無い場合には、トナーセーブが行われないため、要求に応じて必要な画像のみが送信先に送られることになる。
実施例6は、トナーセーブ機能を持たないMFPでもトナーセーブ処理を実施することができ、かつ、ネットワーク通信のデータ量が少ない画像処理システムの実施例である。システム全体の構成、各MFP、サーバーの構成は実施例1と同じであるが、システムの動作が異なる。図14は、実施例6の処理フローチャートを示す。
(送信元の動作)
送信元がMFP1である場合を説明する。トナーを節約して紙に出力する場合、ユーザーはMFP1の操作部208によってトナーセーブモードを選択する。あるいは、MFP1に接続されたPC205のプリンタドライバからトナーセーブモードを選択する。トナーセーブモードが選択されると、トナーセーブ出力を要求する信号ORがアクティブとなり、出力先を示す信号OMとともにシステムコントローラ211へ伝達される(ステップ1101)。
MFP1以外での出力指示である場合は(ステップ1102でYes)、システムコントローラ211はサーバー100と通信し(ステップ1103)、出力先がトナーセーブ対応機種であるか否かを示す信号(TSA)をサーバーから受け取る(ステップ1104)。なお、サーバーには、接続された外部機器がトナーセーブ対応機種であるか否かの情報が予め登録されており、各出力機器の特性を反映した低濃度化γテーブルデータを有するものとする。しかし、一部の機器についてはそれらの情報がない。そのような場合は、TSA=0を返す。
TSA=0の時、システムコントローラ211は、MFP1でセーブ処理を実行するためのSR信号をアクティブにする。MFP1のセーブ処理部210では、処理対象画像を読み出してセーブ処理を施した後、再びHDD209へ書き戻す(ステップ1105)。システムコントローラ211は、トナーセーブされた画像データ(SI)、それと同期して出力先を示す信号OM、トナーセーブ指示信号OT=0をサーバーに送信する(ステップ1106)。
TSA=1の時、システムコントローラ211は、MFP1でセーブ処理を実行するためのSR信号をアクティブにしない。したがって、トナーセーブ処理はMFP1で行われずにファイル生成される。システムコントローラ211は、トナーセーブされていない画像データ(NSI)、それと同期して出力先を示す信号OM、トナーセーブ指示信号OT=1をサーバー100に送信する(ステップ1109)。
(サーバーの動作)
サーバー100は、画像データを受信し、HDD603へ蓄積する。それと同期した出力先信号OM、トナーセーブ指示信号OTを受信し、サーバーのシステムコントローラ602へ伝達される。OTがアクティブである場合には、サーバーのセーブ処理部604では処理対象画像を読み出し、トナーが節約されるような画像処理を施した後、再びHDD603へ書き戻す。この時、サーバーのセーブ処理部604は、実施例3のように各出力機器の特性に応じた低濃度化γテーブルを有しており、出力機器に応じたセーブ処理を実施する(ステップ1110)。
トナーセーブ処理された画像データ(SI)は、受信した出力先にしたがって、ネットワークI/F605から出力先に送信される(ステップ1107)。OTがアクティブでない場合は、既に送信元でトナーセーブ処理された画像データ(SI)を受信した出力先にしたがって、送信する。また、この信号と同期してトナーセーブ指示信号OT=0を出力先へ送信する。
(送信先の動作)
ネットワークI/F215を介して受信した画像データはHDD209へ蓄積される。蓄積された画像が読み出され、後段画像処理部212を通して、プロッタ213から出力される(ステップ1108)。
本実施例では、送信先よりもサーバーのトナーセーブ処理能力が高い場合に、サーバーで送信先の特性を反映したセーブ処理を実施できるため、トナーセーブ対応機種のターンアラウンドタイムは本実施例の方が短くなり、生産性が向上する。一方、サーバーでは対応できない(出力先の情報が不明である)場合には、送信元で予めセーブ処理を実施した上で画像データを送信するため、この場合もセーブ処理を実行することができる。また、サーバーよりも送信元の方が、トナーセーブ処理能力が高い場合には生産性の点でも有効である。
実施例1と同様に、送信元でトナーセーブ要求が無い場合にはトナーセーブが行われないため、要求に応じて必要な画像のみが送信先に送られることになる。
上記した各実施例の画像処理システムは、セーブ処理部とHDD間における画像データの通信時間、セーブ処理する処理時間、送信元がサーバーに情報を問い合わせる通信時間、サーバーが送信先データとトナーセーブ対応機器情報を照合する時間などの諸条件の合計により、生産性の最も高いシステムが異なる。
実施例7は、サーバーが諸条件をもとに最適な画像処理パスを決定してトナーセーブを実行する実施例である。システム全体の構成、各MFP、サーバーの構成は実施例1と同じであるが、システムの動作が異なる。図15は、実施例7の処理フローチャートを示す。また、サーバーは実施例3のように、接続されたMFPに対応する低濃度化γテーブルを複数持っているものとする。
(送信元の動作)
送信元がMFP1である場合を説明する。トナーを節約して紙に出力する場合、ユーザーはMFP1の操作部208によってトナーセーブモードを選択する。あるいは、MFP1に接続されたPC205のプリンタドライバからトナーセーブモードを選択する。トナーセーブモードが選択されると、トナーセーブ出力を要求する信号ORがアクティブとなり、出力先を示す信号OMとともにシステムコントローラ211へ伝達される(ステップ1201)。
MFP1以外での出力指示である場合は(ステップ1202でYes)システムコントローラ211はサーバー100に送信先情報を送信する(ステップ1203)。
(サーバーの動作)
サーバーは、情報が送られてきた送信元データ、送信元から送信先データを受け取る。サーバー内には、接続されたMFP群のトナーセーブ処理能力、トナーセーブ対応機種であるかを示す情報、機器の特性情報(例えばエンジン特性)を保有している。これらをもとに、最もセーブ処理のターンアラウンドタイムが最小となる画像処理パスを求めた上で、最適なシステム条件を決定する(ステップ1204)。これについては後述するが、例えば、ターンアラウンドタイムが最小となるのが最適な条件である(ステップ1205)。
・送信元でのセーブ処理が最適な条件である場合
サーバーは、送信元でセーブ処理を実行することを示す信号TSE=2を送信元に返す(ステップ1206)。TSE=2受け取った送信元のシステムコントローラ211は、先の実施例と同様にしてセーブ処理を実行する(ステップ1207)。セーブ処理データ(SI)、及びトナーセーブ信号(OT=0)をサーバーに送信する(ステップ1208)。サーバー100は、セーブ処理データとトナーセーブ信号を送信先に転送し(ステップ1209)、送信先では、先の実施例と同様にして印刷する(ステップ1210)。
・サーバーでのセーブ処理が最適な条件である場合
サーバー100は、サーバーでセーブ処理を実行することを示す信号TSE=1を送信元に返す(ステップ1211)。送信元でセーブ処理を実行しない実施例と同様に、セーブ処理を実行せずに、非トナーセーブ画像、及びトナーセーブ信号(OT=1)をサーバーに送信する(ステップ1212)。更にこれと同期してTSE=1をサーバーに送信する。
サーバーがセーブ処理を実施する実施例と同様に、サーバーがセーブ処理を実行する(ステップ1213)。サーバーは、セーブ処理データとトナーセーブ信号を送信先に転送し(ステップ1209)、送信先では、先の実施例と同様にして印刷する(ステップ1210)。
・送信先でのセーブ処理が最適な条件である場合
サーバー100は、送信先でセーブ処理を実行することを示す信号TSE=0を送信元に返す(ステップ1214)。送信元でセーブ処理を実行しない実施例と同様に、セーブ処理を実行せずに、非トナーセーブ画像、及びトナーセーブ信号(OT=1)をサーバーに送信する(ステップ1212)。更にこれと同期してTSE=0をサーバーに送信する。
サーバー100は、非トナーセーブ画像データ(NSI)と、トナーセーブ信号(OT=1)を送信先に送信する(ステップ1215)。送信先では、先の実施例と同様に、セーブ処理を実行し(ステップ1216)、印刷する(ステップ1210)。
この時、送信先で受信する画像データは非セーブ画像であるため、HDDへ蓄積して再利用することが可能である。セーブ処理を行って書き戻す際には、元データに上書きするのではなく、別データとして処理して印刷するような設定が、システムコントローラによりなされる。再利用/再加工する際には、セーブ画像よりも非セーブ画像である方が、応用範囲が広く望ましい。
次に、サーバーが接続されたMFP群のトナーセーブ処理能力、トナーセーブ対応機種であることを示す情報、機器の特性情報(例えばエンジン特性)をもとに、最もセーブ処理のターンアラウンドタイムが最小(処理能力が最大)となる画像処理パスを求め、最適なシステム条件を決定するステップについて説明する。
まず、トナーセーブ処理能力の情報は以下のようにして決定する。トナーセーブ対応機種においては、MFPとサーバーを接続した状態で、事前にサーバー内に保存されているテストデータを、接続されたMFPに送信し、セーブ処理を指示する。接続されたMFPは、セーブ処理して画像をサーバーに送信し、サーバーのHDDに蓄積される。サーバーがセーブ処理のテストを開始してから、セーブ画像がHDDに蓄積されるまでの時間が記録され、それが各MFPのターンアラウンドタイムとなる。処理能力の情報としては、サーバー自身でセーブ処理を実行した時のターンアラウンドタイムを100として、その時間に対して相対的な時間が記録される。例えば、図16(a)のように記録される。この処理能力は、HDDとセーブ処理部の間のデータ転送速度、MFPのシステムコントローラのCPU処理能力、サーバーとMFP間のネットワーク接続回線の転送速度などの情報が総合的に加味された情報になっている。
サーバーは、図16(a)の情報をもとに、いずれかの装置でセーブ処理を実行しつつ、送信元からサーバー送信先へ画像データを送るセーブ処理能力(ターンアラウンドタイム)を評価する。本システム例の場合は、図16(b)のようになる。本実施例では、ターンアラウンドタイムが最小になる場合をセーブ処理能力が最大となり最適と判断するため、図16(b)のMin列に記載の装置(図16(b)で最適と書かれた列)でセーブ処理を実行する。
なお、セーブ処理能力が一部同等であった場合(図16(c))には、セーブ処理能力の評価結果は、図16(d)のようになる。この時、サーバー/送信元/送信先でセーブ処理時間が同じになることがある。この場合、送信先→サーバー→送信元の順に優先して最適と判断する。送信元では、送信先の特性情報が得られないため、最適なセーブ処理ができない可能性があり、最も優先度が低い。そのため、総合的なセーブ処理能力は低いことになる。
サーバーと送信先で同じ処理時間であった場合は、送信先でセーブ処理を行えば、サーバーで入手できていない情報も使った高度なセーブ処理を行ことも可能である。例えば、特開2008−85948号公報に記載の技術では、定着温度などの画像形成条件により、色域が異なることから、色材削減モードの各動作モードに従い色変換係数を変えている。サーバーにもこれらの情報を登録しておけば、サーバーで同等処理を実施することはできるが、送信先でセーブ処理を実施する方が簡便である。したがって、セーブ処理時間が同じであれば、送信先でセーブ処理を行うことが最もセーブ処理能力が高いことになる。
さらに、この時、送信先で受信する画像データは非セーブ画像であるため、HDDへ蓄積して再利用することが可能である。セーブ処理を行って書き戻す際には、元データに上書きするのではなく、別データとして処理して印刷するような設定が、システムコントローラによりなされる。再利用/再加工する際には、セーブ画像よりも非セーブ画像である方が、応用範囲が広く望ましい。
実施例8は、サーバーが最適なシステム条件を決定するステップにおいて、さらに条件を付加した実施例である。ここでは、トナー残量が所定量以下である場合には、通常印刷モード(非トナーセーブモード)でもトナーセーブ処理を行うシステムの実施例である。図17は、実施例8の処理フローチャートを示す。
送信元がMFP1である場合を説明する。まず、ユーザーが出力先を指定して印刷要求を行う(ステップ1301)。これはシステムコントローラ211に伝達され、出力先が外部機器であるか否か判断される(ステップ1302)。外部機器でない場合は(ステップ1302でNo)、次に、MFP1のトナー残量が所定量以下であるか否か確認する(ステップ1323)。所定量以下であれば、MFP1でセーブ処理を実施し(ステップ1325)、所定量以下でなければ、セーブ処理は行わずにMFP1で印刷する(ステップ1326)。
なお、印刷要求を出した装置がセーブ対応機種でない場合(例えばMFP2の場合)は(ステップ1324でNo)、まずサーバーに非セーブ画像(NSI)を送信する(ステップ1327)。サーバーはセーブ処理を行い(ステップ1328)、セーブ画像(SI)を送信元に送り返し(ステップ1329)、送信元かつ送信先であるMFP2で印刷を行う(ステップ1326)。
出力先が外部機器である場合は(ステップ1302でYes)、以下の通りである。まず、送信元は送信先情報をサーバーに送信する(ステップ1303)。次に、サーバーは送信先のトナー残量が所定量以下であるか送信先に問い合わせる信号を送信する(ステップ1304)。それを受信した送信先は、トナー残量が所定量以下であればRT=0、そうでなければRT=1をサーバーに返信する(ステップ1305)。
RT=0の場合は、トナーセーブ処理を実行するため、実施例7と同様の処理を実施する(ステップ1310〜1322)。
RT=1の場合、サーバーはトナーセーブを行わないことを表す信号を送信元に送る(ステップ1306)。以降は、送信元、サーバーともセーブ処理を行わずに画像データを送信し、送信先で印刷を行う(ステップ1307〜1309)。
このように、実施例8では、送信先の状態も加味して適切なトナーセーブ処理を実行することができる。例えば、図18(a)のようなシステムの状態であった場合、外部からMFP2,MFP3で出力する指示を出した場合は、セーブ処理される。例えば、MFP1からMFP2で出力する場合はサーバーでセーブ処理され、MFP1からMFP3で出力する場合はMFP3でセーブ処理される。MFP2のようにセーブ処理機能を持たない外部機器で出力する際にも効率よくセーブ処理を実施することができる。さらに、MFP2を送信元、送信先としてセーブ処理を行うこともできる。
ここでは出力機器のトナー残量情報に基づく適切なセーブ処理を行ったが、サーバーが出力先の装置のトップ濃度、リニアリティ特性、画像形成条件を問い合わせて得ることで、それに対応するセーブ処理を実行することもできる。
実施例7、8では、セーブ処理時間を最優先とし、優先度が同一の場合は、出力先の特性を加味してセーブ処理を行いやすい順番に、送信先、サーバー、送信元の順にセーブ処理を実施したが、画質を優先する場合には、出力先の特性を加味したセーブ処理が実行できるように、送信元でのセーブ処理はできるだけ実行しないような優先順位としても良い。
例えば、図16(b)において、送信元が最適となっている条件が3つあるが、送信元では出力先の情報を加味したセーブ処理が行えない。そこで、実施例9は、セーブ処理時間の短いサーバーを最適とする実施例である。
図18(a)に、さらに、図18(b)のような能力を持つMFP5を追加したとする。セーブ処理の最適条件を選ぶ際に、送信元でセーブ処理を実行するのは、サーバーよりも半分以下の処理時間で行える場合のみであるという条件を追加したとする。その場合、MFP3からMFP1、2、4に出力する際の最適セーブ処理位置はサーバーになるが、MFP5からMFP1、2、3、4に出力する際には、セーブ処理時間が優位になるため、送信元でのセーブ処理となる。最適条件を図18(c)に示す。
上記した実施例では、トナーセーブ処理に対応していない機種でセーブ処理を行う際には、全て送信元、またはサーバーでセーブ処理を行ってからセーブ画像(SI)を非対応機種に送信していた。したがって、上記した実施例では、非セーブ画像(NSI)は、非対応機種には送信されない。しかしながら、セーブ非対応機種でも、画像の再利用/再加工処理を行いたい場合もある。このような要求(送信先で再利用/再加工処理ができるようにする要求)があった場合は、以下のように処理する。図19は、実施例10の処理フローチャートを示す。
(送信元)
非セーブ処理データ(NSI)、送信先情報、セーブ&外部機器再利用要求信号を送信する(ステップ1402)。
(サーバー)
送信先データとトナーセーブ対応機種情報を照合する(ステップ1403)。送信先がセーブ対応機種である場合は(ステップ1404でYes)、非セーブ画像を送信し(ステップ1405)、送信先でセーブ処理を実施した上で印刷する(ステップ1406、1407)。HDDには非セーブ画像が蓄積される。
送信先がセーブ非対応機種である場合は(ステップ1404でNo)、ただちに非セーブ画像を送信先に送信するとともに(ステップ1408)、サーバーにてセーブ処理を実施する(ステップ1409)。セーブ処理した画像を送信先に送り(ステップ1410)、それが印刷される(ステップ1411)。
なお、セーブ対応機種の場合は、上記した実施例でも非セーブ画像を送信先に送信することが可能なため、再利用/再加工処理ができる。いずれにせよ、要求に応じて必要十分な画像が送信先に送られることになるため、無駄にデータ通信量を増やすことなく、必要十分な生産性をあげることができる。
100 サーバー
102〜104 MFP
105 PC
201 スキャナ
202 前段画像処理部
203 デジタルスチルカメラ
204 I/F
205 PC
206 コマンド解釈部
207 ビットマップ展開部
208 操作部
209 HDD
210 セーブ処理部
211 システムコントローラ
212 後段画像処理部
213 プロッタ
214 ファイル生成部
215 ネットワークインターフェース
特開2008−153725号公報

Claims (2)

  1. 複数の画像形成装置および画像処理装置がネットワークを介して接続されている画像処理システムにおいて、
    前記複数の画像形成装置の内、少なくとも1つの画像形成装置(以下、第1の画像形成装置)は、
    色材使用量を低減するモードを指示する指示手段と、
    所定の画像信号と、送信先の画像形成装置(以下、第2の画像形成装置)を指定する情報を、前記第1の画像形成装置から外部に送信する送信手段と、
    前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理する処理手段を備え、
    前記画像処理装置は、
    前記ネットワークを介して受信した前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理する処理手段と、
    前記画像形成装置の特性情報を登録する登録手段を備え、
    前記第2の画像形成装置の特性情報が前記登録手段に登録されているとき、前記画像処理装置の処理手段は、前記ネットワークを介して受信した前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理し、
    前記第2の画像形成装置の特性情報が前記登録手段に登録されていないとき、前記第1の画像形成装置の処理手段は、前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記画像処理装置は、前記特性情報に基づいて、前記第1の画像形成装置、前記第2の画像形成装置又は前記画像処理装置のいずれにおいて、前記画像信号に対して色材使用量が低減されるように処理する処理手段を実行するかを決定する請求項1記載の画像処理システム。
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