JP4890990B2 - 画像処理装置、その画像処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、その画像処理装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置と画像処理装置とを含むシステムに関する。
従来より、画像形成装置と画像処理装置を備えたシステムが知られている。例えば、画像形成装置としてコピーやスキャン、FAXなどを兼ね備えたMFP(Multi-Function Peripheral)を備え、画像処理装置としてプリントコントローラを備えたシステムがある。
このようなシステム内のデータに対するセキュリティ意識が、昨今、世の中で高まっている。そのため、送信者が画像形成装置や画像処理装置にパスワードを入れなければ、印刷されないキュアプリント機能や、以後復元できないようなデータ消去機能が実装されたシステムも存在する。また、MFPの論理的な印刷ジョブ保存用ボックスにパスワードをかける機能なども提案されている(特許文献1を参照)。
特開2004−007059号公報
しかし、従来のシステムでは、必ずしもセキュリティが十分ではなかった。それは、従来のシステムにおいて、画像処理装置と画像形成装置は、何の機能連携もなくそれぞれでバラバラに機能していたからである。このため、例えば、MFPにおいてはセキュアな消去方法でデータを消去していても、プリントコントローラにはその印刷ジョブが再印刷できるよう保存されている場合などがあった。つまり、システム全体として、セキュアとは言えないものがあった。
また、同様に、MFP内の、論理的な印刷ジョブ保存用ボックスを、パスワードによってセキュアに保てたとしても、プリントコントローラから印刷ジョブを簡単に取り出せるようでは、システム全体として、セキュアとは言えなかった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、全体として情報安全性の高い仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、画像データに基づいて印刷を行う印刷装置に画像データを送信する画像処理装置であって、
画像データを記憶する記憶手段と、
前記印刷装置に前記画像データを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信された前記画像データの印刷を実行するためにパスワードの入力が必要であるか否かを判定する判定手段とを有し、
前記判定手段によって前記パスワードの入力が必要であると判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記画像データを消去し、前記判定手段によって前記パスワードの入力が必要ではないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記画像データを消去しないことを特徴とする。
本発明によれば、全体として情報安全性の高い仕組みを提供することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るシステム100の全体説明図である。図1において、システム100は、ネットワークケーブル103と画像送信ケーブル104とで接続された画像処理装置101と画像形成装置102を含む。画像処理装置101は、LAN(Local Area Network)105を介してユーザ端末106と接続され、ユーザ端末106からシステム100に印刷ジョブを送信できるようになっている。
画像処理装置101は、その内部に、通信手段としてのインターフェイス部205,206と、記憶部207と、消去手段としてのセキュア消去部208と、画像処理部209とを備えている。なお、本実施の形態では画像処理装置101を、プリントコントローラを備えたコンピュータを想定しつつ説明する。そのプリントコントローラは、ユーザから印刷ジョブを受け取り、画像処理を行い、画像形成装置102にて画像形成できるフォームの画像データを生成するものである。
画像処理装置101のインターフェイス部205は、画像形成装置102とコミュニケーションするネットワークインターフェイスと、画像処理装置101で生成した画像データを画像形成装置102へ送信する画像データ送信インターフェイスを含んでいる。なお、本実施の形態では、ネットワークインターフェイスは汎用的なイーサネット(登録商標)方式、画像データ送信インターフェイスは画像処理装置101と画像形成装置102とで取り決める非汎用的な独自の方式を採用する。
画像処理装置101のインターフェイス部206は、LANを介してユーザ端末106からの印刷ジョブを受信するネットワークインターフェイスである。なお、本実施の形態ではネットワークインターフェイスは汎用的なイーサネット(登録商標)方式を採用する。
画像処理装置101の記憶部207は、ユーザから受信した印刷ジョブを画像処理のために一時的に記憶したり、印刷ジョブ終了後に再印刷処理を行えるよう印刷ジョブを保持したりする記憶デバイスであり、例えばHDDを適用することができる。
画像処理装置101のセキュア消去部208は、画像処理のために一時的に記憶部207に記憶したデータや、印刷ジョブ終了後に再印刷処理を行えるよう記憶部207に保持した印刷ジョブデータを、セキュアに消去する。その消去方法は、セキュア消去部203での消去方法に応じたものである。具体的には、不要になった時点で以後復元できないように、かつ、セキュア消去部203と同等以上に、セキュアに消去する。
画像処理装置101の画像処理部209は、ユーザから受信した印刷ジョブを解析し、画像処理を施して画像形成装置102にて画像形成可能な画像データを生成する処理を担う。ここでは、画像処理部209は、プリントコントローラのいわゆる核であるRIP(Raster Image Processor)であり、図3で詳しく説明するように、インタープリタ部301およびレンダリング部302により構成される。
次に、画像形成装置102の内部構成について説明する。画像形成装置102は、通信手段としてのインターフェイス部201と、記憶部202と、消去手段としてのセキュア消去部203と、画像形成部204とを備えている。なお、本実施の形態では画像形成装置102を、コピー機能やFAX機能、スキャン機能、そして、画像処理装置101からの画像データを印刷用紙に印刷する機能などを兼ね備えたMFPを想定しつつ説明する。
画像形成装置102のインターフェイス部201は、画像処理装置101とコミュニケーションするネットワークインターフェイスと、画像処理装置101で生成した画像データを画像形成装置102で受信する画像データ受信インターフェイスとを含んでいる。なお、本実施の形態では、ネットワークインターフェイスは汎用的なイーサネット(登録商標)方式、画像データ送信インターフェイスは画像処理装置101と画像形成装置102とで取り決める非汎用的な独自の方式である。
画像形成装置102の記憶部202は、画像処理装置101から送信された画像データを画像形成のために一時的に記憶する記憶デバイスであり、例えばHDDを適用できる。画像形成装置102のセキュア消去部203は、画像形成のために一時的に記憶部202に記憶したデータを、不要になった時点で以後復元できないようにセキュアに消去する処理を担う。画像形成装置102の画像形成部204は、画像処理装置101から送信された画像データを用紙に印刷する処理を担うもので、いわゆるプリンタエンジンがこれに相当する。
図2は、画像形成装置102の内部構成をより詳細に示すブロック図である。画像形成装置102は、上述したように、複数のジョブのデータを記憶可能な記憶部202を備え、スキャナから出力されたジョブデータに対し記憶部202を介して画像形成部204でプリント可能にするコピー機能を有する。また、コンピュータ等の画像処理装置101から出力されたジョブデータに対し記憶部202を介して画像形成部204でプリント可能にするプリント機能等の複数の機能を備える。
一般的にMFPには、フルカラー機器とモノクロ機器があり、色処理や内部データなどを除いて、基本的な部分において、フルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含することが多い。そのため、本実施形態においても、画像形成装置102を説明するにあたり、フルカラー機器を主に説明し、必要に応じて随時モノクロ機器の説明を加えることとする。 本システムは、複数の機能を具備した複合機能型のMFPと、プリント機能のみを具備した単一機能型のSFP(Single Function Peripheral)とを両方備えても良い。また、いずれか一方のタイプの画像形成装置のみを備える構成でも良い。また、何れかのタイプの画像形成装置を、複数台具備する構成でも良い。いずれにしても、本形態の制御が実現可能な構成であればよい。
図2に戻ると、画像形成装置102は、紙原稿などの画像を読み取り、読み取られた画像データを画像処理する入力画像処理部211と、FAXなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部212とを有する。また更に、ネットワークを利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Interface Card)部213と、画像処理装置101と画像データなどの情報交換を行う専用インターフェイス部214を有する。また、USB(Universal Serial Bus)メモリ(リムーバブルメディアの一種)に代表されるUSB機器と画像データなどを送受するUSBインターフェイス(USB I/F)部215を備えている。
これらの構成の中心においては、画像形成装置102の用途に応じて画像データを一時保存したり、経路を決定したりといった交通整理の役割を担う制御部216が設けられている。
文書管理部217は、複数の画像データを格納可能なHDD等のメモリを備える。例えば、画像形成装置102の制御手段(例えば制御部216のCPUなど)が主体となって、複数種類の画像データをHDDに格納し、適宜読み出して、画像形成部204等の出力部に転送し、画像形成部204によるプリント処理等の出力処理を制御する。ここでの複数種類の画像データには、入力画像処理部211からの画像データや、FAX部212から入力したFAXジョブの画像データや、インターフェイス部201から入力した画像データや、USBI/F部を介して入力した画像データ等が含まれる。
ユーザからの指示により、HDDから読み出した画像データを、コンピュータや他の画像形成装置等に転送可能に制御する。画像データを文書管理部217に記憶したり、文書管理部217から画像データを読出す際には、必要に応じて、圧縮伸張部218により画像データの圧縮・伸張処理を施す。リソース管理部219には、フォント、カラープロファイル、ガンマテーブルなど共通に扱われる各種パラメータテーブルなどが格納されている。リソース管理部219からは、これらのパラメータテーブルを必要に応じて呼び出すことができ、新しいパラメータテーブルを格納したり、修正して更新したりすることもできる。
セキュア消去部203は、画像形成のために一時的に記憶部202に記憶したデータを、不要になった時点で、以後復元できないようにセキュアに消去する処理を担う。
画像処理装置101から画像データが入力された場合には、プリントする画像に対して、必要に応じて出力画像処理部221でプリントのための画像処理を行う。また、その際に作られる画像データの一時的なデータやプリントレディデータ(プリントのためのビットマップデータやそれを圧縮したデータ)を必要に応じて、文書管理部217に再度格納することもできる。そのような画像データは、画像形成を行う画像形成部204に送られ、画像形成部204でプリントアウトされたシートは後処理部220へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が施される。
さて、ここで、制御部216は円滑にジョブを流す役割を担っており、画像形成装置102の使い方に応じて、以下のようにパス切り替えが行われている。但し、一時的なデータとして画像データを必要に応じて格納することは一般に知られているが、ここでは文書管理部が始点、終点になる以外のアクセスは表記しない。また、必要に応じて利用される圧縮伸張部218と後処理部220、あるいは、全体のコアとなる制御部216などの処理は省略して、おおよそのフローがわかるように記載する。
−複写機能:入力画像処理部→出力画像処理部→画像形成部
−FAX送信機能:入力画像処理部→FAX部
−FAX受信機能:FAX部→出力画像処理部→画像形成部
−ネットワークスキャン:入力画像処理部→NIC部
−画像処理装置へのスキャン:入力画像処理部→NIC部
−画像処理装置からのプリント:専用I/F部→出力画像処理部→画像形成部
−外部メモリへのスキャン:入力画像処理部→USB I/F部
−外部メモリからのプリント:USB I/F部→出力画像処理部→画像形成部
−ボックススキャン機能:入力画像処理部→出力画像処理部→文書管理部
−ボックスプリント機能:文書管理部→画像形成部
−ボックス受信機能:第1インターフェイス部→出力画像処理部→文書管理部
−ボックス送信機能:文書管理部→NIC部
−プレビュー機能:文書管理部→操作部
なお、上記以外にも、電子メールサービスやウェブサーバ機能を初めとして、様々な機能との組み合わせが考えられるが、ここでは割愛する。また、ボックススキャン、ボックスプリント、ボックス受信、あるいは、ボックス送信とは、論理的な「箱」で、文書管理部を利用したデータの書き込みや読み出しを伴う画像形成装置102の処理機能である。これにより、ジョブ毎やユーザ毎に文書管理部内のメモリを分割して一次的にデータを保存して、ユーザISやパスワードを組み合わせてデータの入出力を行うことができる。更に、操作部222は、上記の様々なフローや機能を選択したり操作指示したりするためのものであるが、操作部の表示装置の高解像度化に伴い、文書管理部にある画像データをプレビューし、確認後OKならばプリントするといったこともできる。
図3は、画像処理装置101の画像処理部209の内部構成をより詳細に示した図である。
画像処理部209は、PDL(Page Description Language)で記述された文字、線画、図形などのベクトル情報、色、パターン、写真などの画像情報などを同時にページ上に再現するRIPである。そのために、それぞれのオブジェクト情報をラスタイメージ(画像データ)に展開する。ハードウェアとして出力装置側に搭載してもよいが、本実施形態では、ソフトウェアで構成され、制御部のCPUにより実行される。
画像処理部209は、インタプリタ部301とレンダリング部302の2つの部分から成り立っている。さらに、インタプリタ部301は、PDLの翻訳を行うPDL解釈部301aと、解釈したPDLデータからディスプレイリストと呼ばれる中間ファイルを生成するDL(Display List)生成部301bとを含む。レンダリング部302は、ディスプレイリストに対してカラーマッチングを行うCMM(Color Matching Module)部302aと、ディスプレイリストをラスタイメージ(画像データ)に展開するDL展開部302bとを含む。
PDL解釈部301aは、入力されてきた様々な種類のPDLデータを解析する部分である。入力フォーマットとしては、Adobe社のPostScript言語やHP社のPCL(Printer Control Language)言語などが有名である。これらは、ページ単位の画像を作成するためのプリンタ制御コードで記載されており、単純な文字コードのほか、図形描画のコードや写真画像のコードなども含まれている。また、PDF(Portable Document Format)というAdobe社の開発した文書表示用ファイル形式も様々な業界で多用されている。PDFは、ドライバを使用せず直接MFPに投げ込まれる。そのほか、PPML(Personalized Print Markup Language)と呼ばれるVDP(Variable Data Print)向けフォーマットにも対応している。また、JPEG(Joint Photographic Experts Group)やTIFF(Tagged Image File Format)などのカラー画像の圧縮フォーマットにも対応している。
次に、CMM部では、グレースケール、RGB、CMYKなど様々な画像データの入力が可能である。その他の色空間の場合には、CRD(Color Rendering Dictionary)にてCMYK空間に変換された後、カラーマッチングが施される。CMM部において、ICCプロファイルによる色調整が行われる。ICCプロファイルは、ソースプロファイルとプリンタプロファイルとがある。ソースプロファイルは、RGB(またはCMYK)データを一度規格化されたL*a*b*空間に変換し、このL*a*b*データを再度ターゲットとなるプリンタに適したCMYK空間に変換する。
ソースプロファイルは、RGBプロファイルとCMYKプロファイルからなっている。入力画像がRGB系画像(Microsoft社のアプリケーションソフトやJPEG、TIFF画像等)の場合は、RGBプロファイルが選択される。また、CMYK系画像(Adobe社のPhotoshopやIllustratorの一部データなど)の場合にはCMYKプロファイルが選択される。
プリンタプロファイルは、各プリンタの色特性に合わせて作られており、RGB系画像の場合は、Perceptual(色味優先)やSaturation(鮮やかさ優先)を選択するのが好ましい。また、CMYK系画像の場合は、Colorimetric(色差最小)を選んで最適画像を出力することが多い。また、ICCプロファイルは、一般にルックアップテーブル形式で作られている。ソースプロファイルでは、RGB(またはCMYK)データが入力されると、一意にL*a*b*データに変換され、逆にプリンタプロファイルでは、L*a*b*データからプリンタにマッチしたCMYKデータに変換される。なお、カラーマッチングを必要としないRGBデータは、デフォルトの色変換によりCMYKデータに変換されて出力され、カラーマッチングを必要としないCMYKデータに対しては、そのまま出力される。
図4は、上述した画像形成装置102のセキュア消去部203や、画像処理装置101のセキュア消去部208で用いられるデータ消去方式の例を示した表である。なお、本実施の形態においては、データ消去方式そのものについて言及するものではないので、この他にどのようなデータ消去方式を用いても構わない。
方式Aは、最も一般的なデータ消去方式である。記憶部202、207内のデータを論理的に消去したことにするだけであり、記憶部を解析すれば容易に元データを復元できるセキュリティレベルが最も低い方式である。
方式Bは、記憶部202、207内のデータを論理的に消去するだけでなく、そのデータが使用していた領域全体に「0」(数字のゼロ)を書き込む方式である。記憶部202、207を解析しても比較的元データ復元が難しいセキュリティレベルが中程度の方式である。
方式Cは、記憶部記憶部202、207内のデータを論理的に消去するだけでなく、そのデータが使用していた領域全体にランダムな値を書き込む方式である。記憶部202、207を解析しても元データ復元が困難なセキュリティレベルが高い方式である。
方式Dは、記憶部202、207内のデータを論理的に消去するだけでなく、そのデータが使用していた領域全体にランダムな値を3回書き込む方式である。記憶部202、207を解析しても元データ復元が特別困難なセキュリティレベルが特に高い方式である。
このように、データ消去方式は複数存在し、そのセキュリティレベルも低いものから高いものまで様々である。従来の画像形成装置102と画像処理装置101は、何の連携をすることなく、それらをそれぞれバラバラに使っていた。例えば、画像形成装置102では方式Dを適用しているときでも、画像処理装置101では方式Aを適用することがあった。この場合、画像形成装置102はセキュリティレベルが高いが、画像処理装置101はセキュリティレベルが低いので、全体のシステムとしては、セキュリティレベルが低いことになっていた。
そこで、本実施の形態では、画像形成装置102のセキュリティレベルと画像処理装置101のセキュリティレベルとを連携させる。つまり、画像形成装置102のセキュリティレベルに応じて画像処理装置101のセキュリティレベルを設定することで、セキュリティレベルを考慮したシステムを実現している。
図5は、セキュア消去部203、208の動作を中心に示したシーケンス図である。
まず、画像形成装置102と画像処理装置101の間で、起動処理が行われる(S501)。これは、画像形成装置102と画像処理装置101の電源が共にオンにされた後、待機状態になるための起動処理である。
次に、画像形成装置102と画像処理装置101は、お互いに起動が完了し待機状態になったことを通知し合う(S502)。この時点で、画像形成装置102と画像処理装置101というシステムが起動完了したことを意味する。
次に、画像処理装置101は画像形成装置102に対して、画像処理装置101102のセキュア消去部203がどのようなセキュリティレベルであるかを問い合わせる(S503)。例えば、どのようなデータ消去方式を採用しているのかなどを問い合わせる。
次に、画像形成装置102から画像処理装置101に対して、画像形成装置102のセキュア消去部203のセキュリティレベルを通知する。なお、本実施の形態では、例として、セキュア消去部203のデータ消去方式は方式Cを採用するものとして説明する。
ユーザ端末106から印刷ジョブがシステム、つまり、画像処理装置101に送信される(S505)と、画像処理部209は、受信した印刷ジョブから画像形成装置102で必要となる画像データを生成する(S506)。なお、この段階では、ユーザから受信した印刷ジョブを画像処理のために一時的に記憶したり、印刷ジョブ終了後に再印刷処理を行えるよう印刷ジョブを保持したりするなど、印刷ジョブに関係するデータが画像処理装置101の記憶部207に残っている。
次に、画像処理装置101は画像形成装置102に対して、画像処理部にて生成した画像データを送信する(S507)。次に、画像形成装置102は受信した画像データから画像形成部にて画像形成を行い、印刷用紙に画像を印刷する(S508)。次に、画像形成装置102の記憶部に残っている本印刷ジョブに関係するデータについては、方式Cを用いてセキュアに消去される(S509)。そして、画像形成装置102から画像処理装置101に対して、本印刷ジョブの終了通知がなされる(S510)。
最後に、画像処理装置101では、先に入手した画像形成装置102のセキュリティレベル情報に基づき、それと同等以上のセキュリティレベルで画像処理装置101の記憶部207に残っている本印刷ジョブに関係するデータを消去する(S511)。
つまり、本実施の形態では、セキュア消去部203のデータ消去方式は方式Cなので、セキュア消去部208も方式Cを使い、記憶部207に残っている本印刷ジョブに関係するデータを消去する。
このようにして、ユーザからの印刷ジョブに対して、画像処理装置101は画像形成装置102のセキュリティレベルに応じたデータ消去方法を採用することで、システム全体のセキュリティレベルを統一することができる。
なお、上記実施形態では、セキュリティレベルを、画像形成装置から画像処理装置へ通知することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像処理装置から画像形成装置へセキュリティレベルを通知しても良い。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、画像形成装置内にセキュア消去部ではなく、パスワード設定手段としてのセキュア保持部を備えているが、その他の構成及び作用については同様であるため、同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
なお、第1実施形態では、ユーザからのジョブが印刷ジョブであったが、本実施の形態では、ユーザからのジョブがボックス投入ジョブであり、かつ、投入先のボックスにパスワードがかかっているとする。ボックス投入ジョブとは、画像形成装置ボックス受信機能を用いて画像処理装置101から受信した画像データを画像形成装置102の記憶部202に格納するジョブである。
従来、画像形成装置の記憶部内の、論理的な印刷ジョブ保存用ボックスにパスワードをかける機能を有効にし、ユーザがプリントコントローラを介して印刷ジョブをそのボックスに入れることはできた。しかし、そのボックスにパスワードを設定して印刷ジョブをセキュアに保とうとしても、プリントコントローラからはその印刷ジョブを簡単に取り出せるのでは、システム全体として、全くセキュアと言えなかった。
そこで、本実施形態では、記憶部202に設定された論理空間としてのボックスにパスワードがかかっている場合には、記憶部207に格納された一時的なデータや、再印刷用に保持した印刷ジョブデータを、所定のタイミングで以後復元できないよう消去する。
図6は、本実施形態に係るシステムの全体説明図であり、図7は、本実施形態の画像形成装置102を詳細に示した図である。図1と異なり、画像形成装置102は、セキュア保持部210を有する。このセキュア保持部210は、画像データを保持した記憶部202の論理空間としてのボックスに、パスワードをかけてセキュアにボックス内の画像データを保持する処理を担う。
図8は、本実施の形態の核となる第2セキュア消去部の動作を中心に示したシーケンス図である。
ユーザからボックス投入ジョブがシステム、つまり、画像処理装置101に送信され(S801)、画像処理部によってボックス投入ジョブから画像形成装置102で必要となる画像データを生成する(S802)。ユーザから受信したボックス投入ジョブを、画像処理のために一時的に記憶し、ボックス投入ジョブ終了後に再印刷処理を行えるよう保持するため、ボックス投入ジョブに関係するデータが画像処理装置101の記憶部207に残っている。
次に、画像処理装置101は画像形成装置102に対して、ボックス投入ジョブの投入先であるボックスにパスワードがかかっているか否かを問い合わせる(S803)。そして、画像形成装置102では画像処理装置101の要求に対して、指定されたボックスにパスワードがかかっているか否かを確認し(S804)、その結果を画像処理装置101に通知する(S805)。なお、本実施の形態では、指定されたボックスにパスワードがかかっているものとして説明する。
画像処理装置101は画像形成装置102に対して、画像処理部にて生成した画像データを送信する(S806)。画像形成装置102は受信した画像データから画像形成部204にて画像形成を行う(S807)。画像形成部にて画像形成されたデータをユーザが指定したボックスに投入する(S808)。そして、画像形成装置102から画像処理装置101に対して、本印刷ジョブの終了通知がなされる(S809)。
そして、ボックス投入ジョブを投入した先のボックスにパスワードがかかっているかどうか判定する(S810)。画像形成装置102側でパスワードが設定されていれば、セキュリティレベルが高いと判断して、記憶部207に残っているボックス投入ジョブに関係するデータを消去して、ボックス投入ジョブを終了する(S811)。なお、本実施の形態では、セキュア消去部208は方式Bを使い、記憶部207に残っているボックス投入ジョブに関係するデータを消去する。一方、もし本ボックス投入ジョブを投入した先のボックスにパスワードがかかっていなかった場合には、画像処理装置101の記憶部207に残っている本ボックス投入ジョブに関係するデータを消去することはない。
また、画像形成装置の指定されたボックスにパスワードがかかっている場合にはステップS805でそのパスワード自体も通知してもよい。そして、当該ボックス投入ジョブに関係するデータが画像処理装置101の記憶部207に記憶されている間はそのデータに対して同じパスワードを設定することでセキュリティレベルを合わせるようにしてもよい。
このように、本実施形態では、ユーザからのボックス投入ジョブに対して、画像処理装置101は画像形成装置102のセキュリティレベルに応じたデータを消去方法を採用する。これにより、第1実施形態と同様にして、画像形成装置102と画像処理装置101というシステム全体のセキュリティレベルを保つことができる。
すなわち、MFPのセキュリティレベルに応じてプリントコントローラのセキュリティレベルが設定されるので、MFPとプリントコントローラというシステム全体として安全性を統一化できる。
なお、上記実施形態では、パスワードの設定の有無を、画像形成装置から画像処理装置へ通知することとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。画像処理装置から画像形成装置へセキュリティレベルを通知して、そのレベルが高ければ、画像形成装置でボックスに対するパスワードをユーザに設定させる構成でも良い。
また、本実施形態ではボックスに対するパスワードの設定の有無をセキュリティレベルとして説明したが、他にも、ボックスに格納する画像データに対する暗号化の設定の有無をセキュリティレベルとしてもよい。
本発明における画像処理装置は、プリンタコントローラを備えたコンピュータに限定されるものではない。その他にも例えば、文字認識などの画像処理機能を提供し画像形成装置と連携して動作するようなコンピュータ装置や、画像形成装置と連動する文書管理サーバなどが挙げられる。また、本発明における画像形成装置は、MFPやSFPに限定されるものではなく、その他にも、例えば、ファクシミリ装置や、スキャナ装置などが挙げられる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクがある。また、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、クライアントPCのブラウザを用いてインターネットサイトに接続し、本発明に係るプログラムそのもの、もしくは更に自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードするという利用方法もある。また、本発明に係るプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範疇に含まれる。 また、本発明に係るプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、PCの機能拡張ユニットに備わるメモリに本発明に係るプログラムが書き込まれ、そのプログラムに基づき、その機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう場合も、本発明の範疇に含まれる。
本発明の第1実施形態を説明するための図である。 本発明の第1実施形態における画像形成装置を説明するための図である。 本発明の第1実施形態における情報処理装置を説明するための図である。 本発明の第1実施形態におけるセキュアなデータ消去方式の一例を説明するための表を示す図である。 本発明の第1実施形態における第2セキュア消去手段を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2実施形態を説明するための図である。 本発明の第2実施形態における画像形成装置を説明するための図である。 本発明の第2実施形態における第2セキュア消去手段を説明するためのシーケンス図である。

Claims (6)

  1. 画像データに基づいて印刷を行う印刷装置に画像データを送信する画像処理装置であって、
    画像データを記憶する記憶手段と、
    前記印刷装置に前記画像データを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信された前記画像データの印刷を実行するためにパスワードの入力が必要であるか否かを判定する判定手段とを有し、
    前記判定手段によって前記パスワードの入力が必要であると判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記画像データを消去し、前記判定手段によって前記パスワードの入力が必要ではないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記画像データを消去しないことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段によって前記パスワードの入力が必要であると判定された場合に、前記印刷装置における前記画像データの印刷の完了に応じて、前記記憶手段に記憶された前記画像データを消去することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段によって前記パスワードの入力が必要であると判定された場合に、複数の消去方法のうちの1つによって、前記記憶手段に記憶された前記画像データを消去することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記複数の消去方法は、
    前記画像データを論理的に消去する方法と、
    前記画像データを論理的に消去し、前記画像データが記憶されていた領域に特定の値を書き込む方法と、
    前記画像データを論理的に消去し、前記画像データが記憶されていた領域にランダムな値を書き込む方法と、
    前記画像データを論理的に消去し、前記画像データが記憶されていた領域にランダムな値を複数回書き込む方法と、のうちいずれかの方法を含むことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 画像データに基づいて印刷を行う印刷装置に画像データを送信する画像処理装置において実行される画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像処理装置の記憶手段が、画像データを記憶する記憶工程と、
    前記画像処理装置の送信手段が、前記印刷装置に前記画像データを送信する送信工程と、
    前記画像処理装置の判定手段が、前記送信工程において送信された前記画像データの印刷を実行するためにパスワードの入力が必要であるか否かを判定する判定工程とを有し、
    前記画像処理装置の制御手段が、前記判定工程において前記パスワードの入力が必要であると判定された場合に、前記記憶工程において記憶された前記画像データを消去し、前記判定工程において前記パスワードの入力が必要ではないと判定された場合に、前記記憶工程において記憶された前記画像データを消去しないことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 請求項5に記載された画像処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラム。
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