JP6235686B2 - 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置、及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は半導体装置、及び半導体装置の製造方法に関する。
近年、磁気抵抗メモリが開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1図4Aに示されているようなSTT−MRAMアレイの従来の構成では、ソース・ライン(SL)は、ワード・ラインに対して直交でありかつビット・ライン(BL)に対して平行である。この構成を平面トランジスタを用いて形成すると、特許文献1図4Bに示されるように、ソースラインに対して付加的な金属1を生ずるので、ビット・セル・アレイに対して使用される面積を増大させ、そして大きいビット・セル寸法となる。
基板に対してソース、ゲート、ドレインが垂直方向に配置され、ゲート電極が柱状半導体層を取り囲む構造のSurrounding Gate Transistor(以下、「SGT」という。)が提案されている。(例えば、特許文献2を参照)。
シリコン柱が細くなると、シリコンの密度は5×1022個/cm3であるから、シリコン柱内に不純物を存在させることが難しくなってくる。
従来のSGTでは、チャネル濃度を1017cm-3以下と低不純物濃度とし、ゲート材料の仕事関数を変えることによってしきい値電圧を決定することが提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
平面型MOSトランジスタにおいて、LDD領域のサイドウォールが低濃度層と同一の導電型を有する多結晶シリコンにより形成され、LDD領域の表面キャリアがその仕事関数差によって誘起され、酸化膜サイドウォールLDD型MOSトランジスタに比してLDD領域のインピーダンスが低減できることが示されている(例えば、特許文献4を参照)。その多結晶シリコンサイドウォールは電気的にゲート電極と絶縁されていることが示されている。また図中には多結晶シリコンサイドウォールとソース・ドレインとは層間絶縁膜により絶縁していることが示されている。
特開2013−93592号公報 特開2004−356314号公報 特開2004−356314号公報 特開平11−297984号公報
そこで、セル面積を小さくすることができる、磁気トンネル接合記憶素子を有するメモリの構造及び製造方法を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置は、半導体基板上に形成された第1のフィン状半導体層と、前記第1のフィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、前記第1のフィン状半導体層上に形成された第1の柱状半導体層と、前記第1の柱状半導体層の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜と、前記第1のゲート絶縁膜の周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層に直交する方向に延在する第1のゲート配線と、前記第1の柱状半導体層の下部に形成された第2の拡散層と、前記第1の柱状半導体層上部周辺を取り囲む第3のゲート絶縁膜と、前記第3のゲート絶縁膜を取り囲む第1のコンタクト電極と、前記第1のコンタクト電極上部と前記第1の柱状半導体層上部とを接続する第2のコンタクト電極と、前記第2のコンタクト電極上に形成された第1の磁気トンネル接合記憶素子と、を有することを特徴とする。
また、前記第1のコンタクト電極は金属からなり、前記第1のコンタクト電極の金属の仕事関数は、4.0eVから4.2eVの間であることを特徴とする。
また、前記第1のコンタクト電極は金属からなり、前記第1のコンタクト電極の金属の仕事関数は、5.0eVから5.2eVの間であることを特徴とする。
また、前記第1のゲート配線に直交する方向に延在する前記第1の磁気トンネル接合記憶素子の上部に接続された第1のビット線を有することを特徴とする。
また、前記第1のフィン状半導体層上に形成された第2の柱状半導体層と、前記第2の柱状半導体層の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層に直交する方向に延在する第2のゲート配線と、前記第2の柱状半導体層の下部に形成された前記第2の拡散層と、前記第2の柱状半導体層上部周辺を取り囲む第4のゲート絶縁膜と、前記第4のゲート絶縁膜を取り囲む第3のコンタクト電極と、前記第3のコンタクト電極上部と前記第2の柱状半導体層上部とを接続する第4のコンタクト電極と、前記第4のコンタクト電極上に形成された第2の磁気トンネル接合記憶素子と、前記第2の拡散層は前記第1のフィン状半導体層に更に形成されることを特徴とし、前記第2の拡散層はソース線として機能することを特徴とする。
また、前記第1のゲート配線と前記第2のゲート配線とは、金属からなることを特徴とする。
また、前記第1のフィン状半導体層に直交する方向の前記第1の柱状半導体層の幅は前記第1のフィン状半導体層に直交する方向の前記第1のフィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とする。
また、前記第1のゲート配線の周囲と底部に前記第1のゲート絶縁膜をさらに有することを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に第1のフィン状半導体層を形成し、前記第1のフィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程と、
前記第1工程の後、前記第1のフィン状半導体層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜の上に第1のポリシリコンを堆積し平坦化し、第1及び第2のゲート配線と第1の柱状半導体層と第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジストを、前記第1のフィン状半導体層の方向に対して垂直の方向に形成し、前記第1のポリシリコンと前記第2の絶縁膜と前記第1のフィン状半導体層をエッチングすることにより、第1の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲートと第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲートを形成する第2工程と、
前記第2工程の後、前記第1の柱状半導体層前記第2の柱状半導体層と前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートの周囲に第4の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜の周囲に第2のポリシリコンを堆積し、エッチングをすることにより、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に残存させ、第3のダミーゲートと第4のダミーゲートを形成する第3工程と、
前記第1のフィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に第2の拡散層を形成し、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの周囲に、第5の絶縁膜を形成し、エッチングをし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォールを形成し、前記第2の拡散層上に金属と半導体の化合物を形成し、ソース線を形成する第4工程と、
前記第4の工程の後、層間絶縁膜を堆積し平坦化し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとを除去し、前記第2の絶縁膜と前記第4の絶縁膜を除去し、第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、金属を堆積し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の周囲に第1のゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に第2のゲート配線を形成する第5工程と、
前記第5工程の後、露出した前記第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を除去し、第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の上部周囲と前記第2の柱状半導体層の上部周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、金属を堆積し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の上部周囲に第1のコンタクト電極配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に第3のコンタクト電極配線を形成し、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層上部に露出した前記第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を除去し、金属を堆積し、エッチバックを行い、第2のコンタクト電極配線と第4のコンタクト電極配線を形成し、前記第1のコンタクト電極配線と前記第2のコンタクト電極配線と前記第3のコンタクト電極配線と前記第4のコンタクト電極配線とをエッチングすることで、前記第1のコンタクト電極と前記第2のコンタクト電極と前記第3のコンタクト電極と前記第4のコンタクト電極を形成する第6工程と、
前記第6工程の後、第2の層間絶縁膜を堆積し、平坦化し、前記第2のコンタクト電極上部と前記第4のコンタクト電極上部を露出し、前記第2のコンタクト電極上部と前記第4のコンタクト電極上部に第1及び第2の磁気トンネル接合記憶素子を形成する第7工程と、を有することを特徴とする。
また、前記第2の絶縁膜の上に第1のポリシリコンを堆積し平坦化後、前記第1のポリシリコン上に第3の絶縁膜を形成することをさらに含むことを特徴とする。
本発明によれば、柱状半導体層を用いることによりセル面積を小さくすることができる、磁気トンネル接合記憶素子を有するメモリの構造及び製造方法を提供することができる。
第1の柱状半導体層と、前記第1の柱状半導体層の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜の周囲に形成された第1のゲート配線と、前記第1の柱状半導体層上に形成された第1の磁気トンネル接合記憶素子と、を有することを特徴とする半導体装置により、セル面積を小さくすることができ、ソース線とビット線を異なる階層に形成することができる。
また、第1の絶縁膜により隣接するフィン状半導体層を分離することができ、第1のフィン状半導体層に形成された第2の拡散層を用いて、各メモリセルのソースを相互に接続することができ、第2の拡散層はソース線として機能することができる。すなわち、磁気トンネル接合記憶素子を有するメモリにおいて、ソース線とビット線を異なる階層に形成することができ、ソース線とビット線を平行に形成し、かつセル面積を小さくすることができる。
柱状半導体層上部に拡散層を形成せず、柱状半導体層上部を金属と半導体との仕事関数差によってn型半導体層もしくはp型半導体層として機能させることができる。従って、柱状半導体層上部に拡散層を形成する工程を削減することができる。
前記第1のゲート配線と前記第2のゲート配線とは、金属からなることにより、高速動作を行うことができる。
前記第1のフィン状半導体層に直交する方向の前記第1の柱状半導体層の幅は前記第1のフィン状半導体層に直交する方向の前記第1のフィン状半導体層の幅と同じであることにより、フィン状半導体層と柱状半導体層とゲート配線とが、直交する二枚のマスクにて形成されたものであり、合わせずれを回避することができる。
前記第1のゲート配線の周囲と底部に前記第1のゲート絶縁膜をさらに有することを特徴とすることにより、本半導体装置がゲートラストにより形成され、ゲート配線とフィン状半導体層との絶縁を確かなものとすることができる。
(a)は本発明に係る半導体装置の平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施の形態に係る半導体装置の構造を図1に示す。
図1(a)左下のメモリセルは、半導体基板101上に形成された第1のフィン状半導体層104と、前記第1のフィン状半導体層104の周囲に形成された第1の絶縁膜106と、前記第1のフィン状半導体層104上に形成された第1の柱状半導体層113と、前記第1の柱状半導体層113の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜132aと、前記第1のゲート絶縁膜132aの周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層104に直交する方向に延在する第1のゲート配線133aと、前記第1の柱状半導体層113の下部に形成された第2の拡散層124と、前記第1の柱状半導体層113上部周辺を取り囲む第3のゲート絶縁膜134aと、前記第3のゲート絶縁膜134aを取り囲む第1のコンタクト電極139aと、前記第1のコンタクト電極139a上部と前記第1の柱状半導体層113上部とを接続する第2のコンタクト電極140aと、前記第2のコンタクト電極140a上に形成された第1の磁気トンネル接合記憶素子(143a、144a、145a)と、を有する。
第1の磁気トンネル接合記憶素子は、固定相143a、トンネル障壁層144a、自由層145aからなる。固定相143aと第2のコンタクト電極140aとの間に下部電極142aを有する。自由層145a上部に上部電極146aを有する。
前記第1のコンタクト電極139aは金属からなり、前記第1のコンタクト電極139aの金属の仕事関数は、n型半導体として機能するときは、4.0eVから4.2eVの間であることを特徴とする。
前記第1のコンタクト電極139aは金属からなり、前記第1のコンタクト電極139aの金属の仕事関数は、p型半導体として機能するときは、5.0eVから5.2eVの間であることを特徴とする。
前記第1のコンタクト電極139aの金属と前記第2のコンタクト電極140aの金属とは同じ金属を用いてもよい。
前記第1のゲート配線133aに直交する方向に延在する、前記第1の磁気トンネル接合記憶素子143a、144a、145aの上部に接続された第1のビット線152aを有する。
図1(a)右下のメモリセルは、前記第1のフィン状半導体層104上に形成された第2の柱状半導体層114と、前記第2の柱状半導体層114の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜132bと、前記第2のゲート絶縁膜132bの周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層104に直交する方向に延在する第2のゲート配線133bと、前記第2の柱状半導体層114の下部に形成された前記第2の拡散層124と、前記第2の柱状半導体層114上部周辺を取り囲む第4のゲート絶縁膜134bと、前記第4のゲート絶縁膜134bを取り囲む第3のコンタクト電極139bと、前記第3のコンタクト電極139b上部と前記第2の柱状半導体層114上部とを接続する第4のコンタクト電極140bと、前記第4のコンタクト電極140b上に形成された第2の磁気トンネル接合記憶素子(143b、144b、145b)と、を有する。
第2の磁気トンネル接合記憶素子は、固定相143b、トンネル障壁層144b、自由層145bからなる。固定相143aと第4のコンタクト電極140bとの間に下部電極142bを有する。自由層145b上部に上部電極146bを有する。
前記第2のゲート配線133bに直交する方向に延在する、前記第2の磁気トンネル接合記憶素子143b、144b、145bの上部に接続された第1のビット線152aを有する。
前記第2の拡散層124は前記第1のフィン状半導体層104に更に形成されることを特徴とし、前記第2の拡散層124はソース線として機能する。
前記第1のゲート配線133aと前記第2のゲート配線133bとは、金属からなることが好ましい。
図1(a)左上のメモリセルは、半導体基板101上に形成された第1のフィン状半導体層105と、前記第1のフィン状半導体層105の周囲に形成された第1の絶縁膜106と、前記第1のフィン状半導体層105上に形成された第1の柱状半導体層115と、前記第1の柱状半導体層115の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜132aと、前記第1のゲート絶縁膜132aの周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層105に直交する方向に延在する第1のゲート配線133aと、前記第1の柱状半導体層115の下部に形成された第2の拡散層125と、前記第1の柱状半導体層115上部周辺を取り囲む第3のゲート絶縁膜134aと、前記第3のゲート絶縁膜134aを取り囲む第1のコンタクト電極139cと、前記第1のコンタクト電極139c上部と前記第1の柱状半導体層115上部とを接続する第2のコンタクト電極140cと、前記第2のコンタクト電極140c上に形成された第1の磁気トンネル接合記憶素子(143c、144c、145c)と、を有する。
第1の磁気トンネル接合記憶素子は、固定相143c、トンネル障壁層144c、自由層145cからなる。固定相143cと第2のコンタクト電極140cとの間に下部電極142cを有する。自由層145c上部に上部電極146cを有する。
前記第1のゲート配線133aに直交する方向に延在する、前記第1の磁気トンネル接合記憶素子143c、144c、145cの上部に接続された第1のビット線152bを有する。
図1(a)右上のメモリセルは、前記第1のフィン状半導体層105上に形成された第2の柱状半導体層116と、前記第2の柱状半導体層116の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜132bと、前記第2のゲート絶縁膜132bの周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層105に直交する方向に延在する第2のゲート配線133bと、前記第2の柱状半導体層116の下部に形成された前記第2の拡散層125と、前記第2の柱状半導体層116上部周辺を取り囲む第4のゲート絶縁膜134bと、前記第4のゲート絶縁膜134bを取り囲む第3のコンタクト電極139dと、前記第3のコンタクト電極139d上部と前記第2の柱状半導体層116上部とを接続する第4のコンタクト電極140dと、前記第4のコンタクト電極140d上に形成された第2の磁気トンネル接合記憶素子143d、144d、145dと、を有する。
第2の磁気トンネル接合記憶素子は、固定相143d、トンネル障壁層144d、自由層145dからなる。固定相143dと第4のコンタクト電極140dとの間に下部電極142dを有する。自由層145d上部に上部電極146dを有する。
前記第2のゲート配線133bに直交する方向に延在する、前記第2の磁気トンネル接合記憶素子143d、144d、145dの上部に接続された第1のビット線152bを有する。
前記第2の拡散層125は前記第1のフィン状半導体層105に更に形成されることを特徴とし、前記第2の拡散層125はソース線として機能する。
以下に、本発明の実施形態に係る半導体装置の構造を形成するための製造工程を、図2〜図45を参照して説明する。
まず、半導体基板上に第1のフィン状半導体層を形成し、前記第1のフィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程を示す。本実施例では、シリコン基板としたが、半導体であればよい。
図2に示すように、シリコン基板101上にフィン状シリコン層を形成するための第1のレジスト102、103を形成する。
図3に示すように、シリコン基板101をエッチングし、第1のフィン状シリコン層104、105を形成する。今回はレジストをマスクとしてフィン状シリコン層を形成したが、酸化膜や窒化膜といったハードマスクを用いてもよい。
図4に示すように、第1のレジスト102、103を除去する。
図5に示すように、第1のフィン状シリコン層104、105の周囲に第1の絶縁膜106を堆積する。第1の絶縁膜として高密度プラズマによる酸化膜や低圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜を用いてもよい。
図6に示すように、第1の絶縁膜106をエッチバックし、第1のフィン状シリコン層104、105の上部を露出する。
以上により半導体基板上に第1のフィン状半導体層を形成し、前記第1のフィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程が示された。
次に、前記第1のフィン状半導体層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜の上に第1のポリシリコンを堆積し平坦化し、第1及び第2のゲート配線と第1の柱状半導体層と第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジストを、前記第1のフィン状半導体層の方向に対して垂直の方向に形成し、前記第1のポリシリコンと前記第2の絶縁膜と前記第1のフィン状半導体層をエッチングすることにより、第1の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲートと第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲートを形成する第2工程を示す。
図7に示すように、前記第1のフィン状シリコン層104、105の周囲に第2の絶縁膜107、108を形成する。第2の絶縁膜107、108は、酸化膜が好ましい。
図8に示すように、前記第2の絶縁膜107、108の上に第1のポリシリコン109を堆積し平坦化する。
図9に示すように、前記第1のポリシリコン109上に第3の絶縁膜110を形成する。第3の絶縁膜110は、窒化膜が好ましい。
図10に示すように、第1及び第2のゲート配線と第1の柱状半導体層と第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジスト111、112を、前記第1のフィン状シリコン層104、105の方向に対して垂直の方向に形成する。
図11に示すように、前記第3の絶縁膜110と前記第1のポリシリコン109と前記第2の絶縁膜107、108と前記第1のフィン状シリコン層104、105をエッチングすることにより、第1の柱状シリコン層113、115と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲート109aと第2の柱状シリコン層114、116と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲート109bを形成する。このとき、第3の絶縁膜110は、分離され、第3の絶縁膜110a、110bとなる。また、第2の絶縁膜107、108は分離され、第2の絶縁膜107a、107b、108a、108bとなる。このとき、第2のレジスト111、112がエッチング中に除去された場合、第3の絶縁膜110a、110bがハードマスクとして機能する。第2のレジストがエッチング中に除去されないとき、第3の絶縁膜を使用しなくてもよい。
図12に示すように、第2のレジスト111、112を除去する。
以上により、前記第1のフィン状半導体層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜の上に第1のポリシリコンを堆積し平坦化し、第1及び第2のゲート配線と第1の柱状半導体層と第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジストを、前記第1のフィン状半導体層の方向に対して垂直の方向に形成し、前記第1のポリシリコンと前記第2の絶縁膜と前記第1のフィン状半導体層をエッチングすることにより、第1の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲートと第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲートを形成する第2工程が示された。
次に、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層と前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートの周囲に第4の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜の周囲に第2のポリシリコンを堆積し、エッチングをすることにより、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に残存させ、第3のダミーゲートと第4のダミーゲートを形成する第3工程を示す。
図13に示すように、前記第1の柱状シリコン層113、115と前記第2の柱状シリコン層114、116と前記第1のダミーゲート109aと前記第2のダミーゲート109bの周囲に第4の絶縁膜117を形成する。第4の絶縁膜117は、酸化膜が好ましい。
図14に示すように、第4の絶縁膜117の周囲に第2のポリシリコン123を堆積する。
図15に示すように、第2のポリシリコン123をエッチングすることにより、前記第1のダミーゲート109aと前記第1の柱状シリコン層113、115と前記第2のダミーゲート109bと前記第2の柱状シリコン層114、116の側壁に残存させ、第3のダミーゲート123aと第4のダミーゲート123bを形成する。このとき、第4の絶縁膜117は分離され、第4の絶縁膜117a、117bとなってもよい。
以上により、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層と前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートの周囲に第4の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜の周囲に第2のポリシリコンを堆積し、エッチングをすることにより、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に残存させ、第3のダミーゲートと第4のダミーゲートを形成する第3工程が示された。
次に、前記第1のフィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に第2の拡散層を形成し、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートの周囲に、第5の絶縁膜を形成し、エッチングをし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォールを形成し、前記第2の拡散層上に金属と半導体の化合物を形成し、ソース線を形成する第4工程を示す。
図16に示すように、不純物を導入し、前記第1の柱状シリコン層113、115下部と前記第2の柱状シリコン層114、116下部と第1のフィン状シリコン層104、105上部に第2の拡散層124、125を形成する。n型拡散層のときは、砒素やリンを導入することが好ましい。p型拡散層のときは、ボロンを導入することが好ましい。拡散層形成は、後述の第5の絶縁膜からなるサイドウォール形成後に行ってもよい。
図17に示すように、前記第3のダミーゲート123aと前記第4のダミーゲート123bの周囲に、第5の絶縁膜126を形成する。第5の絶縁膜126は、窒化膜が好ましい。
図18に示すように、第5の絶縁膜126をエッチングし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォール126a、126bを形成する。
図19に示すように、前記第2の拡散層124、125上に金属と半導体の化合物127a、127b、127c、128a、128b、128cを形成する。このとき、第3のダミーゲート123a上部、第4のダミーゲート123b上部にも金属と半導体の化合物129a、129bが形成されてもよい。
以上により、前記第1のフィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に第2の拡散層を形成し、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートの周囲に、第5の絶縁膜を形成し、エッチングをし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォールを形成し、前記第2の拡散層上に金属と半導体の化合物を形成し、ソース線を形成する第4工程が示された。
次に、層間絶縁膜を堆積し平坦化し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートを除去し、前記第2の絶縁膜と前記第4の絶縁膜を除去し、第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、金属を堆積し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の周囲に第1のゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に第2のゲート配線を形成する第5工程を示す。
図20に示すように、窒化膜130を堆積し、層間絶縁膜131を堆積する。
図21に示すように、化学機械研磨し、前記第1のダミーゲート109aと前記第2のダミーゲート109bと前記第3のダミーゲート123aと前記第4のダミーゲート123bの上部を露出する。このとき、第3のダミーゲート123a上部、第4のダミーゲート123b上部の金属と半導体の化合物129a、129bを除去する。
図22に示すように、前記第1のダミーゲート109aと前記第2のダミーゲート109bと前記第3のダミーゲート123aと前記第4のダミーゲート123bを除去する。
図23に示すように、前記第2の絶縁膜107a、107b、108a、108bと前記第4の絶縁膜117a、117bを除去する。
図24に示すように、第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜132を前記第1の柱状シリコン層113、115の周囲と前記第2の柱状シリコン層114、116の周囲と前記第5の絶縁膜126a、126bの内側に形成する。
図25に示すように、金属133を堆積する。
図26に示すように、金属133のエッチバックを行い、前記第1の柱状シリコン層113、115の周囲に第1のゲート配線133aを形成し、前記第2の柱状シリコン層114、116の周囲に第2のゲート配線133bを形成する。
以上により、層間絶縁膜を堆積し平坦化し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートを除去し、前記第2の絶縁膜と前記第4の絶縁膜を除去し、第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、金属を堆積し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の周囲に第1のゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に第2のゲート配線を形成する第5工程が示された。
次に、露出した前記第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を除去し、第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の上部周囲と前記第2の柱状半導体層の上部周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、金属を堆積し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の上部周囲に第1のコンタクト電極配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に第3のコンタクト電極配線を形成し、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層上部に露出した前記第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を除去し、金属を堆積し、エッチバックを行い、第2のコンタクト電極配線と第4のコンタクト電極配線を形成し、前記第1のコンタクト電極配線と前記第2のコンタクト電極配線と前記第3のコンタクト電極配線と前記第4のコンタクト電極配線をエッチングすることで、前記第1のコンタクト電極と前記第2のコンタクト電極と前記第3のコンタクト電極と前記第4のコンタクト電極を形成する第6工程を示す。
図27に示すように、露出した前記第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜132を除去する。前記第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜132は分離され、第1のゲート絶縁膜132a、第2のゲート絶縁膜132bとなる。
図28に示すように、第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜134を前記第1の柱状シリコン層113、115の上部周囲と前記第2の柱状シリコン層114、116の上部周囲と前記第5の絶縁膜126a、126bの内側に形成する。
図29に示すように、金属135を堆積する。
図30に示すように、金属135のエッチバックを行い、前記第1の柱状シリコン層113、115の上部周囲に第1のコンタクト電極配線135aを形成し、前記第2の柱状シリコン層114、116の周囲に第3のコンタクト電極配線135bを形成する。
図31に示すように、前記第1の柱状シリコン層113、115と前記第2の柱状シリコン層114、116上部に露出した前記第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜134を除去する。前記第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜134は分離され、第3のゲート絶縁膜134a、第4のゲート絶縁膜134bとなる。
図32に示すように、金属を堆積し、エッチバックし、第2のコンタクト電極配線136aと第4のコンタクト電極配線136bを形成する。
図33に示すように、第3のレジスト137、138を形成する。
図34に示すように、前記第1のコンタクト電極配線135aと前記第2のコンタクト電極配線136aと前記第3のコンタクト電極配線135bと前記第4のコンタクト電極配線136bとをエッチングすることで、前記第1のコンタクト電極139a、139cと前記第2のコンタクト電極140a、140cと前記第3のコンタクト電極139b、139dと前記第4のコンタクト電極140b、140dを形成する
図35に示すように、第3のレジスト137、138を除去する。
以上により、露出した前記第1及び第2のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を除去し、第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の上部周囲と前記第2の柱状半導体層の上部周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、金属を堆積し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の上部周囲に第1のコンタクト電極配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に第3のコンタクト電極配線を形成し、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層上部に露出した前記第3及び第4のゲート絶縁膜となるゲート絶縁膜を除去し、金属を堆積し、エッチバックを行い、第2のコンタクト電極配線と第4のコンタクト電極配線を形成し、前記第1のコンタクト電極配線と前記第2のコンタクト電極配線と前記第3のコンタクト電極配線と前記第4のコンタクト電極配線をエッチングすることで、前記第1のコンタクト電極と前記第2のコンタクト電極と前記第3のコンタクト電極と前記第4のコンタクト電極を形成する第6工程が示された。
次に、第2の層間絶縁膜を堆積し、平坦化し、前記第2のコンタクト電極上部と前記第4のコンタクト電極上部を露出し、前記第2のコンタクト電極上部と前記第4のコンタクト電極上部に第1及び第2の磁気トンネル接合記憶素子を形成する第7工程を示す。
図36に示すように、第2の層間絶縁膜141を堆積し、平坦化し、前記第2のコンタクト電極140a、140c上部と前記第4のコンタクト電極140b、140d上部を露出する。
図37に示すように、下部電極のための金属142と固定相のための膜143、トンネル障壁層のための膜144、自由層のための膜145、上部電極のための金属146を堆積する。
固定相のための膜143は、CoFeBが好ましい。また、トンネル障壁層のための膜144は、MgOが好ましい。また、自由層のための膜145は、CoFeBが好ましい。また、2重MgO自由層層構造としてもよい。
図38に示すように、第1及び第2の磁気トンネル接合記憶素子を形成するための第4のレジスト147、148、149、150を形成する。
図39に示すように、下部電極のための金属142と固定相のための膜143、トンネル障壁層のための膜144、自由層のための膜145、上部電極のための金属146をエッチングする。金属142は、分離され、下部電極142a、142b、142c、142dとなる。また、固定相のための膜143は、分離され、固定相143a、143b、143c、143dとなる。また、トンネル障壁層のための膜144は分離され、トンネル障壁層144a、144b、144c、144dとなる。自由層のための膜145は分離され、自由層145a、145b、145c、145dとなる。また、上部電極のための金属146は分離され、上部電極146a、146b、146c、146dとなる。
図40に示すように、第4のレジスト147、148、149、150を除去する。
図41に示すように、第3の層間絶縁膜151を堆積し、エッチバックし、上部電極146a、146b、146c、146d上部を露出する。
図42に示すように、金属152を堆積する。
図43に示すように、ビット線を形成するため第5のレジスト153、154を形成する。
図44に示すように、金属152をエッチングし、ビット線152a、152bを形成する。
図45に示すように、第5のレジスト153、154を除去する。
以上により、第2の層間絶縁膜を堆積し、平坦化し、前記第2のコンタクト電極上部と前記第4のコンタクト電極上部を露出し、前記第2のコンタクト電極上部と前記第4のコンタクト電極上部に第1及び第2の磁気トンネル接合記憶素子を形成する第7工程が示された。
以上により、本発明の実施形態に係る半導体装置の構造を形成するための製造工程が示された。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明の一実施例を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
例えば、上記実施例において、p型(p+型を含む。)とn型(n+型を含む。)とをそれぞれ反対の導電型とした半導体装置の製造方法、及び、それにより得られる半導体装置も当然に本発明の技術的範囲に含まれる。
101.シリコン基板
102.第1のレジスト
103.第1のレジスト
104.第1のフィン状シリコン層
105.第1のフィン状シリコン層
106.第1の絶縁膜
107.第2の絶縁膜
107a.第2の絶縁膜
107b.第2の絶縁膜
108.第2の絶縁膜
108a.第2の絶縁膜
108b.第2の絶縁膜
109.第1のポリシリコン
109a.第1のダミーゲート
109b.第2のダミーゲート
110.第3の絶縁膜
110a.第3の絶縁膜
110b.第3の絶縁膜
111.第2のレジスト
112.第2のレジスト
113.第1の柱状シリコン層
114.第2の柱状シリコン層
115.第1の柱状シリコン層
116.第2の柱状シリコン層
117.第4の絶縁膜
117a.第4の絶縁膜
117b.第4の絶縁膜
123.第2のポリシリコン
123a.第3のダミーゲート
123b.第4のダミーゲート
124.第2の拡散層
125.第2の拡散層
126.第5の絶縁膜
126a.第5の絶縁膜からなるサイドウォール
126b.第5の絶縁膜からなるサイドウォール
127a.金属と半導体の化合物
127b.金属と半導体の化合物
127c.金属と半導体の化合物
128a.金属と半導体の化合物
128b.金属と半導体の化合物
128c.金属と半導体の化合物
129a.金属と半導体の化合物
129b.金属と半導体の化合物
130.窒化膜
131.層間絶縁膜
132.ゲート絶縁膜
132a.第1のゲート絶縁膜
132b.第2のゲート絶縁膜
133.金属
133a.第1のゲート配線
133b.第2のゲート配線
134.ゲート絶縁膜
134a.第3のゲート絶縁膜
134b.第4のゲート絶縁膜
135.金属
135a.第1のコンタクト電極配線
135b.第3のコンタクト電極配線
136a.第2のコンタクト電極配線
136b.第4のコンタクト電極配線
137.第3のレジスト
138.第3のレジスト
139a.第1のコンタクト電極
139b.第3のコンタクト電極
139c.第1のコンタクト電極
139d.第3のコンタクト電極
140a.第2のコンタクト電極
140b.第4のコンタクト電極
140c.第2のコンタクト電極
140d.第4のコンタクト電極
141.第2の層間絶縁膜
142.下部電極のための金属
142a.下部電極
142b.下部電極
142c.下部電極
142d.下部電極
143.固定相のための膜
143a.固定相
143b.固定相
143c.固定相
143d.固定相
144.トンネル障壁層のための膜
144a.トンネル障壁層
144b.トンネル障壁層
144c.トンネル障壁層
144d.トンネル障壁層
145.自由層のための膜
145a.自由層
145b.自由層
145c.自由層
145d.自由層
146.上部電極のための金属
146a.上部電極
146b.上部電極
146c.上部電極
146d.上部電極
147.第4のレジスト
148.第4のレジスト
149.第4のレジスト
150.第4のレジスト
151.第3の層間絶縁膜
152.金属
152a.ビット線
152b.ビット線
153.第5のレジスト
154.第5のレジスト

Claims (6)

  1. 半導体基板上に形成された第1のフィン状半導体層と、
    前記第1のフィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、
    前記第1のフィン状半導体層上に形成された第1の柱状半導体層と、
    前記第1の柱状半導体層の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1のゲート絶縁膜の周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層に直交する方向に延在する第1のゲート配線と、
    前記第1の柱状半導体層の下部に形成された第2の拡散層と、
    前記第1の柱状半導体層上部周辺を取り囲む第3のゲート絶縁膜と、
    前記第3のゲート絶縁膜を取り囲む金属からなる第1のコンタクト電極と、
    前記第1のコンタクト電極は前記フィン状半導体層が延在する方向に対して直交する方向且つ前記第1のゲート配線が延在する方向に対して平行な方向において側壁状に形成されるのであって、
    前記第1のコンタクト電極上部と前記第1の柱状半導体層上部とは電気的に接続するのであって、
    前記第1の柱状半導体層上部と電気的に接続する第1の磁気トンネル接合記憶素子と、
    前記第1のゲート配線に直交する方向に延在する前記第1の磁気トンネル接合記憶素子の上部に接続された第1のビット線と、
    前記第1のフィン状半導体層上に形成された第2の柱状半導体層と、
    前記第2の柱状半導体層の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成され、前記第1のフィン状半導体層に直交する方向に延在する第2のゲート配線と、
    前記第2の柱状半導体層の下部に形成された前記第2の拡散層と、
    前記第2の柱状半導体層上部周辺を取り囲む第4のゲート絶縁膜と、
    前記第4のゲート絶縁膜を取り囲む第3のコンタクト電極と、
    前記第3のコンタクト電極上部と前記第2の柱状半導体層上部とは電気的に接続するのであって、
    前記第2の柱状半導体層上部と電気的に接続する第2の磁気トンネル接合記憶素子と、
    を備え、
    前記第2の拡散層は前記第1のフィン状半導体層に更に形成されることを特徴とし、
    前記第2の拡散層はソース線として機能し、
    前記第1のゲート絶縁膜は、前記第1のゲート配線の外側周囲と底部にも形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1のコンタクト電極の金属の仕事関数は、4.0eVから4.2eVの間であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1のコンタクト電極の金属の仕事関数は、5.0eVから5.2eVの間であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1のゲート配線と前記第2のゲート配線とは、金属からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記第1のフィン状半導体層に直交する方向の前記第1の柱状半導体層の幅は前記第1のフィン状半導体層に直交する方向の前記第1のフィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記第1のコンタクト電極は前記フィン状半導体層が延在する方向に対して平行な方向且つ前記第1のゲート配線が延在する方向に対して直交する方向において側壁状に形成されるのであって、
    前記第1のコンタクト電極の前記フィン状半導体層が延在する方向の幅は、前記第1のゲート配線の前記フィン状半導体層が延在する方向の幅と同じであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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