JP6234798B2 - 透明導電性フィルム及びその用途 - Google Patents
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Description
前記シクロオレフィン系樹脂フィルムの一方の第1主面側に設けられた無機物を含む透明導電膜と、
前記シクロオレフィン系樹脂フィルムと前記透明導電層との間、及び前記シクロオレフィン系樹脂フィルムの前記第1主面と反対側の第2主面側の少なくとも一方に設けられた硬化樹脂層とを備え、
前記硬化樹脂層は、重量平均分子量が10000以上の高分子量成分と重量平均分子量が10000未満の低分子量成分とを含む樹脂組成物が硬化された層であり、
前記高分子量成分及び前記低分子量成分の合計量に対して、該高分子量成分の量が90重量%以下であり、
前記シクロオレフィン系樹脂フィルムと前記硬化樹脂層とを有する前記ハードコートフィルムに対して180°折り曲げ試験を行った際に、該ハードコートフィルムの破断が発生しない透明導電性フィルムである。
前記ハードコートフィルム用の保護フィルムを用いることなく前記ハードコートフィルムの一方の主面側に前記透明導電膜を形成する工程
を含む当該透明導電性フィルムの製造方法も含まれる。
<透明導電性フィルム>
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本発明の透明導電性フィルムの一実施形態を模式的に示す断面図である。透明導電性フィルム10は、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aと、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの一方の第1主面S1側に設けられた無機物を含む透明導電膜2と、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aと透明導電層2との間に設けられた硬化樹脂層1bとを備える。このうち、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aと硬化樹脂層1bとによりハードコートフィルム1が構成される。
シクロオレフィン系樹脂フィルム1aはシクロオレフィン系樹脂により形成されており、高透明性、低位相差及び低吸水性との特性を有する。シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの採用により透明導電性フィルム10の光学特性の制御が可能となる。
硬化樹脂層1bは、重量平均分子量が10000以上の高分子量成分と重量平均分子量が10000未満の低分子量成分とを含む樹脂組成物が硬化された層である。硬化樹脂層1bでは、重量平均分子量が10000以上の高分子量成分に由来する構造がソフトセグメントとして作用し、重量平均分子量が10000未満の低分子量成分に由来する構造がハードセグメントとして作用し、ハードコートフィルム1における耐傷付き性と耐破断性との両立を可能にする。
硬化樹脂層2を形成する樹脂組成物としては、重量平均分子量が10000以上の高分子量成分と重量平均分子量が10000未満の低分子量成分とを含み、硬化樹脂層形成後の皮膜として十分な強度を持ち、透明性のあるものを特に制限なく使用できる。用いる樹脂としては熱硬化型樹脂、熱可塑型樹脂、紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂、二液混合型樹脂などがあげられるが、これらのなかでも紫外線照射による硬化処理にて、簡単な加工操作にて効率よく光拡散層を形成することができる紫外線硬化型樹脂が好適である。
硬化樹脂層2は粒子を含んでいてもよい。硬化樹脂層2に粒子を配合することにより、硬化樹脂層2の表面に隆起を形成することができ、この隆起に倣って透明導電性膜2の表面にも隆起が形成されることになり、透明導電性フィルム10に耐ブロッキング性を好適に付与することができる。
硬化樹脂層を形成するのに用いられるコーティング組成物は、上記の樹脂、粒子、及び溶媒を含む。
硬化樹脂層は、シクロオレフィン系樹脂フィルム上に、上記のコーティング組成物を塗布することにより形成される。シクロオレフィン系樹脂フィルム1a上へのコーティング組成物の塗布は、図2のような本実施形態の場合にはシクロオレフィン系樹脂フィルムの両面に行う。なお、コーティング組成物は、シクロオレフィン系樹脂フィルム1a上に直接行ってもよく、シクロオレフィン系樹脂フィルム1a上に形成されたアンダーコート層等の上に行うこともできる。
透明導電膜2の構成材料は無機物を含む限り特に限定されず、インジウム、スズ、亜鉛、ガリウム、アンチモン、チタン、珪素、ジルコニウム、マグネシウム、アルミニウム、金、銀、銅、パラジウム、タングステンからなる群より選択される少なくとも1種の金属の金属酸化物が好適に用いられる。当該金属酸化物には、必要に応じて、さらに上記群に示された金属原子を含んでいてもよい。例えば酸化スズを含有する酸化インジウム(ITO)、アンチモンを含有する酸化スズ(ATO)などが好ましく用いられる。
本実施形態の透明導電性フィルム10は、長尺状の透明導電性フィルムがロール状に巻回された透明導電性フィルム巻回体とすることができる。長尺状の透明導電性フィルムの巻回体は、長尺状のシクロオレフィン系樹脂フィルムのロール状巻回体を用い、前述の硬化樹脂層、透明導電膜、及び光学調整層(後述)等の付加的な層を、いずれもロール・トゥ・ロール法により形成することによって形成し得る。このような巻回体の形成にあたっては、透明導電性フィルムの表面に、滑り性や耐ブロッキング性を考慮して、弱粘着層を備える保護フィルム(セパレータ)を貼り合わせた上で、ロール状に巻回してもよい
上記透明導電性フィルム巻回体は、ロール・トゥ・ロール法により長尺状の偏光板と貼り合わせて、長尺状偏光板−透明導電性フィルム積層体の形態とすることができる。例えば、図1のシクロオレフィン系樹脂フィルム1aの硬化樹脂層1b形成面側と反対側の第2主面S2に、透明な粘着剤層を介して長尺状の偏光板を貼り合わせて、長尺状偏光板−透明導電性フィルム積層体を形成することができる。シクロオレフィン系樹脂フィルム1aと偏光板との貼り合わせは、偏光板の方に粘着剤層を設けておき、これにシクロオレフィン系樹脂フィルム1aを貼り合わせるようにしてもよい。また、逆にシクロオレフィン系樹脂フィルム1aの方に粘着剤層を設けておき、これに偏光板を貼り合わせるようにしてもよい。また、セパレーター上に粘着剤層を予め形成し、偏光板又はシクロオレフィン系樹脂フィルム1aに粘着剤層を転写することもできる。
透明導電性フィルム10は、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式などのタッチパネルに好適に適用できる。
本実施形態の透明導電性フィルムは画像表示装置に組み込むことができる。画像表示装置は、画像表示素子及び上述のタッチパネルを有する。画像表示素子は、一般的に画像表示セルの視認側にカラーフィルタを備え、視認側と反対側に偏光板を備える。画像表示セルとしては、液晶セルや有機ELセル等を用いることができる。
本発明の透明導電性フィルムは図2に示した形態もとり得る。図2に示した透明導電性フィルム11では、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの第1主面S1側に透明導電膜2が設けられている。また、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aと透明導電層2との間に硬化樹脂層1bが設けられ、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの第1主面S1と反対側の第2主面S2側に硬化樹脂層1b´が設けられている。すなわち、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの両面に硬化樹脂層が設けられている。本実施形態では、硬化樹脂層1b、シクロオレフィン系樹脂フィルム1a及び硬化樹脂層1b´によりハードコートフィルム1´が構成される。その他の構成については第1実施形態と同様とすることができる。
図3に示す透明導電性フィルム12では、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの第1主面S1側に透明導電膜2が設けられている。シクロオレフィン系樹脂フィルム1aと透明導電層2との間に硬化樹脂層1bが設けられ、硬化樹脂層1bと透明導電膜2との間に光学調整層3がさらに設けられている。透明導電性フィルム12は、シクロオレフィン系樹脂フィルム1aの硬化樹脂層1bとは反対側の第2主面S2にさらに硬化樹脂層(図示せず)を備えていてもよく、この場合はシクロオレフィン系樹脂フィルム1aの両面に硬化樹脂層が形成されることになる。
本実施形態の透明導電性フィルム12においては、硬化樹脂層1bと透明導電膜2との間に、透明導電膜の密着性や反射特性の制御等を目的として光学調整層3が設けられている。光学調整層は1層でもよく、2層あるいはそれ以上設けてもよい。光学調整層は、無機物、有機物、あるいは無機物と有機物との混合物により形成される。光学調整層を形成する材料としては、NaF、Na3AlF6、LiF、MgF2、CaF2、SiO2、LaF3、CeF3、Al2O3、TiO2、Ta2O5、ZrO2、ZnO、ZnS、SiOx(xは1.5以上2未満)などの無機物や、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂、シロキサン系ポリマーなどの有機物が挙げられる。特に、有機物として、メラミン樹脂とアルキド樹脂と有機シラン縮合物の混合物からなる熱硬化型樹脂を使用することが好ましい。光学調整層は、上記の材料を用いて、グラビアコート法やバーコート法などの塗工法、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などにより形成できる。
(硬化樹脂層形成用の樹脂組成物の調製)
重合性官能基としてアクリロイル基を3個以上有するウレタン系のハードコート形成材料(ユニディック RS28−605、DIC社製、固形分:50%)を20部と、重合性官能基としてアクリロイル基を3個以上有するウレタン系のハードコート形成材料(ユニディック RS29−120、固形分:60%)を80部と、全樹脂成分に対して重合開始剤(イルガキュア184、BASF社製)を3部とを、固形分濃度が15%となる様に溶媒(酢酸エチル)で希釈し、樹脂組成物溶液を調製した。調製した樹脂組成物溶液をゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)にて重量平均分子量を確認したところ、樹脂組成物溶液には全樹脂成分に対して重量平均分子量が10000〜10万の成分が81重量%含まれていた。
調製した樹脂組成物溶液を厚さ100μmのノルボルネン系樹脂フィルム(品番名:ZF16、日本ゼオン社製)の両面に塗布し、80℃で3分間乾燥したのち、直ちにオゾンタイプ高圧水銀灯(80W/cm、15cm集光型、積算光量:300mJ/cm2)で紫外線照射を行い、厚さ1μmの硬化樹脂層を形成した。これによりシクロオレフィン系樹脂フィルムの両面に硬化樹脂層が形成されたハードコートフィルムを得た。
平行平板型の巻取式マグネトロンスパッタ装置に酸化インジウムと酸化スズとを97:3の重量比で含有する焼結体ターゲットを装着し、上記ハードコートフィルムを搬送しながら、真空排気により、水の分圧が5×10−4Paとなるまで真空排気を行った。その後、流量900sccmでアルゴンガスを導入し、搬送速度7.7m/分、搬送張力40〜120Nで基材を搬送しながら、出力12.5kWでDCスパッタリングにより成膜を行い、ハードコートフィルムの硬化樹脂層上に厚さ27nmの透明導電膜を形成した。得られた透明導電膜の表面抵抗を四端子法により測定したところ、450Ω/□であった。
ハードコートフィルム上に透明導電膜が形成された積層体を幅50mm×長さ500mmのシート状に切り出し、140℃のオーブン内で90分間加熱して透明導電膜を結晶化させた。この透明導電性フィルムの表面抵抗は150Ω/□であった。
硬化樹脂層形成用の樹脂組成物としてユニディック RS28−605の配合量を90部、ユニディック RS29−120の配合量を10部としたこと以外は実施例1と同様に透明導電性フィルムを作製した。樹脂組成物中の全樹脂成分に対して重量平均分子量が10000〜10万の成分が86重量%含まれていた。
硬化樹脂層形成用の樹脂組成物としてユニディック RS28−605の配合量を70部、ユニディック RS29−120の配合量を30部としたこと以外は実施例1と同様に透明導電性フィルムを作製した。樹脂組成物中の全樹脂成分に対して重量平均分子量が10000〜10万の成分が77重量%含まれていた。
硬化樹脂層形成用の樹脂組成物としてユニディック RS28−605の配合量を100部とし、ユニディック RS29−120を配合しなかったこと以外は実施例1と同様の透明導電性フィルムを作製した。樹脂組成物中の全樹脂成分に対して重量平均分子量が10000〜10万の成分が91重量%含まれていた。
調製した樹脂組成物溶液中の成分の重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)にて測定を行った。GPCの測定条件は、下記のとおりである。
測定機器:東ソー製の商品名HLC−8120
GPCカラム:東ソー製の商品名G4000HXL+商品名G2000HXL+商品名G1000HXL(各7.8mmφ×30cm、計90cm)
カラム温度:40℃
溶離液:テトラヒドロフラン
流速:0.8ml/分
入り口圧:6.6MPa
標準試料:ポリスチレン
上記で作製したハードコートフィルムから幅50mm×長さ100mmのサンプルを切り出した。次に、図4に示すように、このサンプルを2つ折りにし、端部同士を市販の粘着テープで貼り合わせ、これを基台Bに載置した。2つ折りにより得られる幅50mm×長さ50mmの面に、底面が直径50mmの円形のおもりW(500g)を静置し、その際にハードコートフィルムの破断が生じるか否かを確認した。ハードコートフィルムの破断が生じなかった場合を「○」、破断が生じた場合を「×」として評価した。
結晶化後の幅50mm×長さ500mmの透明導電性フィルムをサンプルとし、これを温度85℃、湿度85%の恒温恒湿槽に240時間投入した。サンプルを恒温恒湿槽から取り出し後、サンプルの外観を光学顕微鏡(倍率:50倍)を用いて確認し、斑点状の外観不良の発生の有無により信頼性評価を行った。斑点状の外観不良が発生しなかった場合を「○」、斑点状の外観不良が発生した場合を「×」として評価した。また、加熱加湿試験を行う前後での結晶化後の幅50mm×長さ500mmの透明導電性フィルムサンプルの透明導電膜の算術平均粗さRaを光学式プロフィロメーター(Veeco Instruments社製、Optical Profilometer NT3300)を用いて倍率10倍にて測定した。図5に斑点状の外観不良が発生したサンプルの顕微鏡写真を示す。
実施例1及び2のハードコートフィルムでは180°折り曲げ試験において破断を起こさず、透明導電性フィルムの加熱加湿試験においても外観不良が生じなかった。一方、比較例1では透明導電性フィルムの信頼性には問題なかったものの、ハードコートフィルムの180°折り曲げ試験では破断が生じた。これは重量平均分子量が10000以上の高分子量成分の量が少なすぎ、硬化樹脂層に十分な柔軟性を付与することができなかったことに起因すると考えられる。比較例2ではハードコートフィルムの180°折り曲げ試験は問題なかったものの、透明導電性フィルムの加熱加湿試験では外観不良が発生した。これは、上記高分子量成分の量が多すぎて硬化樹脂層の柔軟性が高くなりすぎ、加熱加湿試験の際に硬化樹脂層の水分による膨潤が生じたことに起因すると考えられる。
1a シクロオレフィン系樹脂フィルム
1b、1b´ 硬化樹脂層
2 透明導電膜
3 光学調整層
10、11、12 透明導電性フィルム
Claims (7)
- シクロオレフィン系樹脂フィルムと、
前記シクロオレフィン系樹脂フィルムの一方の第1主面側に設けられた無機物を含む透明導電膜と、
前記シクロオレフィン系樹脂フィルムと前記透明導電膜との間、及び前記シクロオレフィン系樹脂フィルムの前記第1主面と反対側の第2主面側の少なくとも一方に設けられた硬化樹脂層とを備え、
前記硬化樹脂層は、重量平均分子量が10000以上の高分子量成分と重量平均分子量が10000未満の低分子量成分とを含む樹脂組成物が硬化された層であり、
前記高分子量成分及び前記低分子量成分の合計量に対して、該高分子量成分の量が90重量%以下であり、
前記シクロオレフィン系樹脂フィルムと前記硬化樹脂層とを有するハードコートフィルムに対して180°折り曲げ試験を行った際に、該ハードコートフィルムの破断が発生しない透明導電性フィルム。 - 前記透明導電膜が結晶化された前記透明導電性フィルムを85℃/85%RHの環境下に240時間置いた後の前記透明導電膜の平坦部の算術平均粗さRaが10nm以下である請求項1に記載の透明導電性フィルム。
- 前記硬化樹脂層が前記シクロオレフィン系樹脂フィルムと前記透明導電膜との間に少なくとも設けられ、
前記硬化樹脂層と前記透明導電膜との間に光学調整層をさらに備える請求項1又は2に記載の透明導電性フィルム。 - 前記シクロオレフィン系樹脂フィルムが長尺状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の透明導電性フィルムの長尺物が巻回された透明導電性フィルム巻回体。
- 長尺状の偏光板と請求項4に記載の透明導電性フィルム巻回体とをロール・トゥ・ロール法により積層して得られる長尺状偏光板−透明導電性フィルム積層体。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の透明導電性フィルムを含むタッチパネル。
- 前記ハードコートフィルムを準備する工程、及び
前記ハードコートフィルム用の保護フィルムを用いることなく前記ハードコートフィルムの一方の主面側に前記透明導電膜を形成する工程
を含む請求項1に記載の透明導電性フィルムの製造方法。
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