JP6234120B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents
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Description
なお、以下の説明において、各実施の形態に基づく図面は、模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、夫々の部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
先ず、本発明の第1の実施の形態について、図面に基づいて、以下に説明する。
図1は、内視鏡用処置具の全体構成を示す側面図、図2は異物回収部の構成を示す斜視図、図3は異物回収部によって異物を回収する動作を示す側面図、図4は第1の変形例の異物回収部の構成を示す斜視図、図5は第2の変形例の異物回収部の構成を示す斜視図、図6は第3の変形例の異物回収部の構成を示す斜視図、図7は第3の変形例の異物回収部によって異物を回収するときの動作を示す側面図である。
なお、内視鏡用処置具1は、図4に示すように、先端把持部10が拡張固定部11に離反した状態のときに、これら先端把持部10と拡張固定部11の間で露出するように操作ワイヤ8に円柱状の磁石16を設けてもよい。
また、内視鏡用処置具1は、拡張固定部11の4つの把持片15が矩形状に限定されることなく、図5に示すように、延設端部が鋭角な爪形状としてもよい。このように4つの把持片15を爪形状とすることで、より異物(100)の保持性が向上する。
さらに、内視鏡用処置具1は、図6に示すように、拡張固定部11に4つの把持片15から基端側に蛇腹管17を設けて、長手方向の軸に沿って伸縮する構成としてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。なお、第1の実施の形態にて記載した各構成要素に関し、同一構成のものについては同じ符号を用いて、それらの詳細な説明を省略する。
図8は、内視鏡用処置具の構成を概略的に示す斜視図、図9はアクチュエータの動作を説明する斜視図、図10は第1の変形例の内視鏡用処置具の全体構成を概略的に示した斜視図、図11は第1の変形例の異物回収部の構成を示す断面図、図12は第2の変形例の異物回収部の構成を示す斜視図、図13は第3の変形例の異物回収部の構成を示す斜視図、図14は第3の変形例の異物回収部の構成を示す断面図である。
ここでの内視鏡用処置具1は、例えば、図10および図11に示すように、異物回収部2の先端把持部10の固定部12がロッド25の先端に接続されている。
ここでの内視鏡用処置具1は、例えば、図12に示すように、第1の変形例の別形態を示し、挿入管部3の先端部分にピストンリング27を収容するシリンダ28を設けて、挿入管部3内にシリンダ28の内部にエアを給排するための内シース36を設けた構成となっている。
ここでの内視鏡用処置具1は、例えば、図13および図14に示すように、挿入管部3の先端に設けられる異物回収部2の構成において、上述の実施の形態において、先端(前方)側に設けられた先端把持部10を固定された先端固定部10aとし、手元側となる基端(後方)側に設けられる拡張固定部11を前後に可動する基端把持部11aとした構成となっている。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。なお、第1および第2の実施の形態にて記載した各構成要素に関し、同一構成のものについては同じ符号を用いて、それらの詳細な説明を省略する。
図15は、異物回収部の構成を示す斜視図、図16は異物回収部の構成を示す断面図、図17は変形例の内視鏡用処置具の構成を概略的に示す平面図、図18は変形例の挿入管部の構成を示す断面図である。
なお、上述の内視鏡用処置具1は、図17に示すように、挿入管部3に連通する吸引チューブ55を接続して、この吸引チューブ55に吸引ポンプ56を接続することで、先端把持部10の先端カップ51と拡張固定部11の基端カップ52が密閉されて球状になった時に、吸引ポンプ56を駆動して、挿入管部3を介して先端カップ51と基端カップ52の空間内に収容された異物(100)を手元側に回収する構成としてもよい。
以上に記載した本発明の内視鏡用処置具1において、異物回収部2の種々の形態について記載する。ここでも、内視鏡用処置具1は、操作ワイヤ8を牽引弛緩するための構成に関して、第1の実施の形態および第2の実施の形態に記載したいずれかの構成を適用できるものである。
内視鏡用処置具1の異物回収部2は、図19に示すように、先端把持部10が複数、ここでは3つの板状部材61を有して構成されている。これら3つの板状部材61は、細長な矩形板体であって、ステンレスなどの金属から形成されており、任意の形状に変形可能な構成となっている。
ここでの内視鏡用処置具1の異物回収部2は、図20に示すように、先端把持部10がワイヤ、針金などを螺旋状に形成した螺旋部62を有して構成されている。
ここでの内視鏡用処置具1は、図21に示すように、従来構成の把持部70を備えた把持鉗子形態に異物回収部2を設けた構成となっている。ここでの先端把持部10は、把持鉗子における把持部70の後方側のシース71に設けられている。この先端把持部10は、シース71の長手軸回りの外方に向けて放射状に複数、ここでは4つの把持爪部63が設けられている。また、シース71には、拡張固定部11が設けられた外シース(不図示)が外挿されている。
ここでの内視鏡用処置具1は、図22に示すように、先端把持部10が複数、ここでは3つのワイヤ64を有し、これら3つのワイヤ64のそれぞれの中途部分に円柱状の突起部65を固定した構成となっている。これら3つのワイヤ64は、挿入管部3などの長手軸回りの外方に向けて放射状に展開するように形成されている。
2…異物回収部
3…挿入管部
3a…ルーメン
3b,3c…エアダクト
4…ハウジング部
5…操作ハンドル
6…固定ハンドル
7…ハンドル部
8…操作ワイヤ
10,10a…先端固定部
11…拡張固定部
11a…基端把持部
12…固定部
13…把持ワイヤ
14…円管部
15…把持片
16…磁石
17…蛇腹管
17a…空間
20…アクチュエータ
21…チューブ
22…操作バルブ
23…ボンベ
25…ロッド
26…シール部材
26a…リング
27…ピストンリング
28…シリンダ
28a…孔部
28b…連通孔
30…操作部
31…操作ボタン
32,33…チューブ接続口金
34…エア供給チューブ
35…排気チューブ
36…内シース
40…管状部材
40a…スリット
41…円環部
42…固定爪部
43…把持爪部
44…把持部材
45,46…磁石
47…内シース
51…先端カップ
52…基端カップ
53…口金
54…管状部材
54a…外向フランジ
55…吸引チューブ
56…吸引ポンプ
57…孔部
58…吸引管路
61…板状部材
62…螺旋部
63…把持爪部
64…ワイヤ
65…突起部
70…把持部
71…シース
100…異物
Claims (7)
- 処置具チャンネルに挿入されるシースと、
前記シースの先端に設けられた異物回収部と、
前記異物回収部に設けられ、前記シースの長手方向に進退操作され、前記シースの長手軸に直交した外径方向に延設された把持部と、
前記把持部に対向するように前記異物回収部に設けられ、前記シースの長手軸に直交する外径方向に延設された固定部と、
を有する、内視鏡の処置具チャンネルに挿入されて使用される内視鏡用処置具であって、
前記把持部は、放射状に延設された複数のワイヤを有し、前記複数のワイヤは、前記固定部側に傾くように湾曲されて設けられていることを特徴とする内視鏡用処置具。 - 前記固定部は、放射状に延設された複数の把持片を有し、
前記複数の把持片は、前記把持部側に弾性を有して傾くように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記固定部は、前記複数の把持片の基端側に長手方向の軸に沿って伸縮する蛇腹管を有していることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具。
- 前記蛇腹管は、内部に空間が形成された2重構造とし、前記空間内にエアが供給されることで、伸長することを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用処置具。
- エアの吸気による加圧または排気による減圧より伸縮自在なアクチュエータを有し、
前記把持部が前記アクチュエータの駆動により前記シースの長手方向に進退することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記複数の把持片の周方向の形状は、前記ワイヤよりも幅広に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具。
- 前記複数のワイヤは、前記複数の把持片よりも径方向に大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具。
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