JP5371228B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents
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Description
また、本発明の他の態様の内視鏡用処置具は、内視鏡の挿入部に挿入されるシースと、該シースに挿通された柔軟な操作ワイヤと、前記シースの基端に連設され、前記操作ワイヤを牽引弛緩操作する操作部と、前記シースの先端に設けられた口金と、前記シース内に挿通された前記操作ワイヤの先端部分が前記口金から延出され、前記操作ワイヤの先端に連結される先端ワイヤ固定部と、前記先端ワイヤ固定部と前記口金との間に介装され、前記先端ワイヤ固定部と前記口金とに両端部が当接して、前記操作ワイヤが弛緩操作されたときに、前記先端ワイヤ固定部と前記口金とを離反する方向へ付勢するコイルバネと、前記先端ワイヤ固定部と前記口金との間において、前記操作ワイヤの中途部分に配設された略円柱形状の把持部材と、を備え、該操作ワイヤを牽引操作により前記先端ワイヤ固定部を前記口金に近接する方向に後退させることで、前記コイルバネを縮ませて、前記コイルバネの隣接する素線の離間距離を小さくすることによって、前記把持部材と前記口金との間で回収物を挟持して回収する。
先ず、図1〜図9を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1〜図9は、本発明の工業内視鏡用処置具における第1の実施の形態に係り、図1は工業内視鏡用処置具が装着された工業用内視鏡装置を示す全体構成図、図2は工業内視鏡用処置具の構成を示す斜視図、図3は工業内視鏡用処置具の処置部が工業内視鏡の先端部から延出した状態を示す部分的な斜視図、図4は操作ワイヤが弛緩操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の動作を説明するための図、図5は回収物を挟持するため、操作ワイヤが牽引操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の動作を説明するための図、図6は第1変形例の工業内視鏡用処置具の処置部が工業内視鏡の先端部から延出した状態を示す部分的な斜視図、図7は図6の工業内視鏡用処置具の処置部が回収物を挟持した状態を示す図、図8は第2変形例を示し、工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す図、図9は第3変形例を示し、処置部のコイルバネの構成を示す図、図10は第4変形例を示し、処置部のコイルバネの構成を示す図、図11は第5変形例を示し、処置部のコイルバネの構成を示す図である。
また、モニタ部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面14aを有している。この表示画面14aは、複数の画像を同時に表示できる、所謂、マルチ表示画面としても良い。
図2に示すように、本実施の形態の処置具20は、先端に配設されたツールとなる処置部21と、この処置部21が先端に連設された可撓性を備えたシース22と、このシース22の基端に連設された処置部操作部23と、を有して主に構成されている。尚、処置部21とシース22の先端は、口金24により接続されている。また、処置部操作部23は、連結部31によって、シース22の基端部と接続されている。
次に、図12〜図14を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図12〜図14は、本発明の工業内視鏡用処置具における第2の実施の形態に係り、図12は工業内視鏡用処置具の処置部の分解斜視図を示し、処置部が工業内視鏡の先端部から延出した状態を示す図、図13は操作ワイヤが牽引操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の動作を説明するための図、図14は操作ワイヤが弛緩操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の動作を説明するための図である。
次に、図15〜図17を用いて、本発明の第1の参考の実施の形態について説明する。
図15〜図17は、本発明の工業内視鏡用処置具における第1の参考の実施の形態に係り、図15は工業内視鏡用処置具の処置部が工業内視鏡の先端部から延出した状態を示す図、図16は操作ワイヤが牽引操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の動作を説明するための図、図17は第1変形例の工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す図である。
次に、図18、及び図19を用いて、本発明の第2の参考の実施の形態について説明する。
図18、及び図19は、本発明の工業内視鏡用処置具における第2の参考の実施の形態に係り、図18は工業内視鏡用処置具の処置部が工業内視鏡の先端部から延出した状態を示す図、図19は工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す図である。
次に、図20、及び図21を用いて、本発明の第3の参考の実施の形態について説明する。
図20、及び図21は、本発明の工業内視鏡用処置具における第3の参考の実施の形態に係り、図20は工業内視鏡用処置具の処置部が工業内視鏡の先端部から延出した状態を示す図、図21は工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す図である。
詳述すると、本実施の形態の処置部56は、強磁性体である磁石により形成された2つの把持部材57,58を有している。
先端側に配設された把持部材57は、略円柱形状をしており、操作ワイヤ27の先端に接続されている。つまり、把持部材57は、操作ワイヤ27の牽引弛緩により進退移動する。また、基端側の把持部材58は、把持部材57の外形と同一の外形を備えた略円筒形状をしており、シース22の先端に設けられた口金59と接続され、内部に操作ワイヤ27が挿通されている。
次に、図22、及び図23を用いて、本発明の第4の参考の実施の形態について説明する。
図22、及び図23は、本発明の工業内視鏡用処置具における第4の参考の実施の形態に係り、図22は工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す図、図23は工業内視鏡用処置具の処置部の作用を説明するための図である。
次に、図24〜図27を用いて、本発明の第5の参考の実施の形態について説明する。
図24〜図27は、本発明の工業内視鏡用処置具における第5の参考の実施の形態に係り、図24は工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す断面図、図25は図24の工業内視鏡用処置具の処置部の作用を説明するための断面図、図26は変形例の工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す断面図、図27は図26の工業内視鏡用処置具の処置部の作用を説明するための断面図である。
このように構成された本実施の形態の処置具20は、操作ワイヤ27が牽引操作されると、前方側バネ受部材68がシース22内で後方(図24のF2方向)へ移動される。このとき、前方側バネ受部材68は、コイルバネ69をシース22内で後方側へ押縮する。つまり、コイルバネ69は、この前方側バネ受部材68と後方側バネ受部材30とにより挟まれているため、前方側バネ受部材68が後方へ移動することにより押縮される。
次に、図28〜図32を用いて、本発明の第6の参考の実施の形態について説明する。
図28〜図32は、本発明の工業内視鏡用処置具における第6の参考の実施の形態に係り、図28は工業内視鏡用処置具の構成を示す断面図、図29は操作ワイヤが牽引操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の作用を説明するための断面図、図30は操作ワイヤが弛緩操作された状態の工業内視鏡用処置具の処置部の作用を説明するための断面図、図31は第1変形例の工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す部分断面図、図32は第2変形例の工業内視鏡用処置具の処置部の構成を示す部分断面図である。
次に、図33〜図38を用いて、本発明の第7の参考の実施の形態について説明する。
図33〜図38は、本発明の工業内視鏡用処置具における第7の参考の実施の形態に係り、図33は工業内視鏡用処置具が装着された工業用内視鏡装置を示す全体構成図、図34は、工業用内視鏡の先端部から延出する処置部の構成を示す斜視図、図35は工業用内視鏡の先端部から延出する処置部の作用を説明するための図、図36はシース内に収容された処置部の作用を説明するための図、図37はシースが後方へ牽引され、シースから延出する処置部の作用を説明するための図、図38はシースと共に、工業用内視鏡の先端部から延出される処置部の作用を説明するための図、図39は変形例を示し、工業用内視鏡の先端部から延出する処置部の構成を示す斜視図、図40は図39の工業内視鏡用処置具の作用を説明するための断面図である。
3a…処置具挿通チャンネル
3…挿入部
10…処置具挿通部
20…内視鏡用処置具
21…処置部
22…シース
23…処置部操作部
27…操作ワイヤ
28…コイルバネ
Claims (4)
- 内視鏡の挿入部に挿入されるシースと、
該シースに挿通された柔軟な操作ワイヤと、
前記シースの基端に連設され、前記操作ワイヤを牽引弛緩操作する操作部と、
前記シースの先端に設けられた口金と、
前記シース内に挿通された前記操作ワイヤの先端部分が前記口金から延出され、前記操作ワイヤの先端に連結される先端ワイヤ固定部と、
前記先端ワイヤ固定部と前記口金との間に介装され、前記先端ワイヤ固定部と前記口金とに両端部が当接して、前記操作ワイヤが弛緩操作されたときに、前記先端ワイヤ固定部と前記口金とを離反する方向へ付勢するコイルバネと、
を備え、
該操作ワイヤを牽引操作により前記先端ワイヤ固定部を前記口金に近接する方向に後退させることで、前記コイルバネを縮ませて、前記コイルバネの隣接する素線の離間距離を小さくすることによって、前記コイルバネの隣接した素線の間または前記先端ワイヤ固定部の基端部に配置された把持部と前記口金との間で回収物を挟持して回収することを特徴とする内視鏡用処置具。 - 内視鏡の挿入部に挿入されるシースと、
該シースに挿通された柔軟な操作ワイヤと、
前記シースの基端に連設され、前記操作ワイヤを牽引弛緩操作する操作部と、
前記シースの先端に設けられた口金と、
前記シース内に挿通された前記操作ワイヤの先端部分が前記口金から延出され、前記操作ワイヤの先端に連結される先端ワイヤ固定部と、
前記先端ワイヤ固定部と前記口金との間に介装され、前記先端ワイヤ固定部と前記口金とに両端部が当接して、前記操作ワイヤが弛緩操作されたときに、前記先端ワイヤ固定部と前記口金とを離反する方向へ付勢するコイルバネと、
前記先端ワイヤ固定部と前記口金との間において、前記操作ワイヤの中途部分に配設された略円柱形状の把持部材と、
を備え、
該操作ワイヤを牽引操作により前記先端ワイヤ固定部を前記口金に近接する方向に後退させることで、前記コイルバネを縮ませて、前記コイルバネの隣接する素線の離間距離を小さくすることによって、前記把持部材と前記口金との間で回収物を挟持して回収することを特徴とする内視鏡用処置具。 - 前記口金は、前記把持部材との対向する端面に複数の口金側凸部を有することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具。
- 前記コイルバネの素線の断面形状は、平板状、楕円状又は台形状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内視鏡用処置具。
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