JP6232925B2 - 入力回路 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用のイグナイタなどの入力抵抗のばらつきを低減し所定の値にするとともに、電源異常時(例えば、電源短絡時)の入力電流を制限して回路部品若しくは素子の破壊を防止する機能を有する入力回路に関する。
図7は、従来のイグナイタの接続構成例を示す図であり、図7においてECU(Electric Control Unit)1からの信号はコネクタ2を介しイグナイタ3に入力され、イグナイタ3に内蔵されたIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)7により、コイル4の1次電流をオンオフすることによりコイル4の2次コイルに数10kVの電圧を発生させスパークプラグ(spark plug)のギャップ(gap)5間に放電させ、エンジンの燃料に点火する機能を備えている。また、図7におけるECU1は、コネクタ2の接触不良による点火ミスを防ぐために信号線に流れる電流を検出する機能を備えている。
一方、以下に示す特許文献1には、電源と、本質的に安全な負荷に取り付けられる出力端子と、前記電源と前記ノードとの間の電圧制限回路と、演算増幅器における比較のため電流を電圧へ変換し且つ負荷に流れる電流を制限するバリア抵抗を含む電流制限回路とを具備し、上記電圧制限回路は、負荷における電圧を制限し、上記電流制限回路は、瞬時電流制限回路を備えて負荷に流れる瞬時電流を制限するようにして、上記負荷に対して電力を供給することが開示されている。
特開2011−120474号公報
上記図7に示したECU1は、コネクタ2の接触不良の前兆現象を検出するために僅かな電流の変化を検出する必要があり、イグナイタ3の入力抵抗6は正確な値であることが求められている。このため、入力抵抗6は半導体プロセスで通常得られる精度では不十分で、通常、入力抵抗の精度を出すためにディスクリート部品で構成し且つセラミック基板(図示せず)上などに搭載している。
このように従来のイグナイタは、IGBTなどのパワーデバイスを放熱の良い銅フレーム(図示せず)上に搭載し、ディスクリート部品や制御IC(Integrated Circuit for Control)を搭載するためには高価なセラミック基板を使用していた。
また僅かな接触抵抗を検出するため入力抵抗6を比較的小さな抵抗にしているため、コネクタ2の接続間違いや端子間における異物による接触などにより入力端子が電源(バッテリー)に短絡した場合、大きな電流が流れて発火などの自動車にとって致命的な不具合につながる恐れがあった。
また上記特許文献1に示される構成には、本願発明が後で提示する、入力電圧で定電流源を制御して見かけ上電流制限付抵抗と等価な働きをさせることについて何ら言及していない。
上記の課題を解決するため本発明は、制御ICなどの半導体素子で見かけ上高精度の抵抗と同等な入力特性を実現するとともに、電源異常時に入力電流を制限して発火を防止することが可能な入力回路を提供することを目的とするものである。
本発明の入力回路は、入力端子に接続され入力電圧を検出し検出電圧を出力する入力電圧検出手段と、前記入力端子に接続され前記検出電圧に応じた電流を流す定電流回路と、を備え、前記入力電圧検出手段が分圧抵抗であり、前記定電流回路が、MOSFETと、該MOSFETのソースと基準電位間に接続された電流検出抵抗と、非反転入力が前記分圧抵抗の分圧出力に接続され、反転入力が前記MOSFETのソースに接続され、出力が前記MOSFETのゲートに接続された演算増幅器とからなり、前記MOSFETのドレインが前記入力端子に接続されており、また、前記分圧抵抗および前記電流検出抵抗のばらつきを補正するために、前記分圧抵抗の分圧比を補正する補正手段を更に備える、ことを特徴とするものである。すなわち、本発明の入力回路は、入力電圧を検出し、その電圧に比例した電流を流す手段を備え、検出した電圧を電流値に反映するための比例係数を補正することにより、半導体回路により見かけ上高精度の入力抵抗を実現するとともに所定値以上の入力電圧が印加された場合には電流を制限することで発熱を抑えて発火に至らないようにしたものである。
本発明によれば、半導体プロセスで精度の高い抵抗(入力抵抗)を作成することが困難であることに鑑み、ザップ回路(zap circuit)等を組み合わせて抵抗値の補正を行うことで、フレーム上に搭載されたIC(Integrated Circuit)上に見かけ上高精度な抵抗を形成することができるため、入力抵抗の精度を出すためにディスクリート部品を使用し且つ高価なセラミック基板上に搭載する必要がない。
また同一の回路で電流制限機能も実現することが可能となるため、入力端子の電源異常時(例えば、電源短絡時)に入力回路で使用されている回路部品若しくは素子を保護することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る入力回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における入力電圧と入力電流の関係を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る入力回路の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における入力電圧と入力電流の関係を示した図である。 本発明の第3の実施形態に係る入力回路の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における入力電圧と入力電流の関係を示した図である。 従来のイグナイタの接続構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る入力回路の構成を示す図である。図1において、入力端子11に分圧抵抗12が接続されている。分圧抵抗12の各接続点の幾つかはアナログスイッチ列で構成されたセレクタ13に接続されている。ザップ(zap)回路14とその出力をデコードするデコーダ15は、セレクタ13内の1個のアナログスイッチのみをオンさせ、セレクタ13はザップ回路14により選ばれた分圧抵抗の接続点の電位Vsを出力する。
上記の構成例に代えて、ザップ回路14の出力を直接セレクタ13に接続しても良いが、選択する数が多い場合は効率が悪くなる。また、ザップ回路14をEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などで置き換えることも可能である。また、分圧抵抗12は比較的高い抵抗に設定できるため、ザップ後のツェナー抵抗に比較して十分高い抵抗であれば分圧抵抗12の一部をザップ用ツェナーで短絡することも可能である。しかしザップ回路14で直接セレクタ13を駆動する場合と同様に選択する数が多い場合は効率が悪くなる。
セレクタ13の出力は演算増幅器16の非反転入力(+端子)に接続され、演算増幅器16の出力はMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)17のゲートに接続されている。また演算増幅器16の反転入力(−端子)は、前記MOSFET17のソースに接続され、MOSFET17のドレインは通常で比較器入力など高インピーダンス(図中で“HiZ”と記載)の内部抵抗に接続されるとともにサージ保護抵抗(R0)18を介して入力端子11に接続され、MOSFET17のソースは電流検出抵抗(R3)19を介して基準電位(グランド)に接続されている。なお、MOSFET17はSi系の半導体だけに限定されず、例えば、SiC、GaN又はダイヤモンド等のワイドバンドギャップ半導体であってもよい。
演算増幅器16は電流検出抵抗(R3)19の電位とセレクタ13の出力が等しくなるようにMOSFET17のゲートを制御するため、入力電圧に比例した電流がMOSFET17に流れる。分圧抵抗12に流れる電流も入力電圧に比例するため全体の電流も入力電圧に比例し、外部から見ると見かけ上一定の入力抵抗が接続されているのと等価となる。
なお、図1においてサージ保護抵抗(R0)18の入力側及び出力側の端子と基準電位(グランド)間に接続されたサージ吸収用ツェナーダイオード20,21は入力端子11にESD(Electro Static Discharge:静電気放電)などの非常に大きなサージが加わった際に、MOSFET17やそのドレインに接続された内部回路を保護する働きを持っているが、サージ保護抵抗(R0)18の値が大きくない限り上記の動作には関係しない。
ここで入力電圧をVin、セレクタ13の出力電圧をVs、セレクタ13で選択された分圧抵抗接続点と基準電位(グランド)間の抵抗をR1、セレクタ13で選択された分圧抵抗接続点と入力端子11間の抵抗をR2とし、分圧抵抗12に流れる電流をIs、サージ保護抵抗(R0)18の値をR0、電流検出抵抗(R3)の抵抗R3に流れる電流をImとすると、

Is=Vin/(R1 + R2)・・・・・・・・・・・・・・(1)
Vs=Is・R1=Im・R3 ・・・・・・・・・・・・・(2)

入力端子11から見た抵抗Rinは、

Rin=Vin/(Is+Im)=(R1+R2)/(1+R1/R3)・・・(3)

となり、R1,R2,R3を適当な値に選ぶことで所望の入力抵抗が得られる。
分圧抵抗12や電流検出抵抗(R3)19を半導体プロセスで形成する場合は高精度を得ることが容易ではないが、入力抵抗を測定し所望の値と異なっている場合には、上述のザップ回路14により分圧抵抗12の適当な接続点の電位をセレクタ13の出力に選ぶことで補正することが可能である。
なお、分圧抵抗12や電流検出抵抗(R3)19は温度特性を持たないことが望ましいが、このような抵抗は、例えば0.5μm程度の厚さのPoly-Si(poly-silicon)に3×105/cm2程度のボロンイオン注入を行った場合に得られることが知られており、このドーズ量はPch- MOSFETのソースおよびドレインを形成するためのイオン注入と兼用できるため都合が良い。
さらに、分圧抵抗12は比較的高い抵抗値にすることができるため、分圧抵抗12での損失を小さくすることが可能であり、放熱の悪い酸化膜上に形成されたPoly-Si(poly-silicon)抵抗でもこの用途に使用できることでも都合が良い。
一方、サージ保護抵抗(R0)18は、サージ保護抵抗(R0)18と電流検出抵抗(R3)19と演算増幅器16の最大出力電圧がゲートに加わった場合のMOSFET17のオン抵抗の値が温度特性を含め所望の抵抗値以下である範囲であれば、バラツキや温度特性があっても問題はない。
図2は、本発明の第1の実施形態における入力電圧Vinと入力電流Iinの関係を示した図である。通常の正常な入力電圧範囲(ECUの出力電圧に依存するが通常5V程度以下)では入力電圧Vinに比例した電流が流れ、それ以上の電圧では飽和傾向が見られる。これは演算増幅器16の出力の最大値以上の電圧がMOSFET17のゲートに印加されないために演算増幅器16の出力の最大値でのMOSFET17の飽和特性が現れるためである。
このような特性は、図2に示すように入力端子の電源短絡等の異常時の電流を制限し発熱を抑えることができるため、むしろ好ましい。MOSFET17のW(ゲート幅)/L(ゲート長)を小さくすることやセレクタ13の出力電圧Vsを上げることでMOSFET17のソース・ゲート間電圧を低下させ飽和電流を低減できるが、MOSFET17の飽和特性は温度特性を持ち、ゲート電圧が比較的高い領域では高温で飽和電流が低下する。このためMOSFET17の温度特性を考慮し所定の温度範囲、正常入力電圧範囲で入力電圧Vinと入力電流Iinのリニアリティが確保できるようにパラメータを調整する必要がある。
なお、分圧抵抗12の接続点を、セレクタ13を介さずに直接演算増幅器16の非反転入力(+端子)に接続した場合は、抵抗補正機能はなく電流制限機能のみを持つことになることは言うまでもない。
[実施形態2]
図3は、本発明の第2の実施形態に係る入力回路の構成を示す図である。図1に示した第1の実施形態の入力回路と異なるところは、セレクタ13の出力と基準電位(グランド)の間にクランプダイオード22,23を接続した点である。クランプダイオード22,23は、セレクタ13の出力Vsをダイオードの順方向電圧(沿層電圧)でクランプする働きを持ち、クランプ電圧に相当する入力電圧以上の電圧が印加された場合にもそれ以上電流が増加しないように制御される。クランプダイオードの数は、必要なクランプ電圧に応じて任意の数で良い。
図4は、本発明の第2の実施形態における入力電圧Vinと入力電流Iinの関係を示した図であり、所定の入力電圧以上では一定の電流値に制限される。図4に示されるように本実施形態では電流制限値はMOSFET17のW(ゲート幅)/L(ゲート長)が十分に大きければ、W/Lに依存しないため設計が容易であり、リニアリティが必要な領域を超えた入力電圧範囲の電流値を上記第1の実施形態の場合よりも小さくできるため、電源短絡等の異常時の発熱をより低減することができる。
電流制限値はクランプダイオード22,23の段数に依存するが、電流検出抵抗(R3)19の大きさにも依存するため、飛び飛びの値ではなく、連続的に設定可能である。この場合、クランプダイオードの順方向電圧には高温で低下する温度特性があるため、入力に高い電圧が印加された場合の電流制限値は、高温ほど小さくなるが正常入力電圧範囲での見かけ上の入力抵抗の値には影響しない。
[実施形態3]
図5は、本発明の第3の実施形態に係る入力回路の構成を示す図である。図3に示した第2の実施形態の入力回路と異なるところは、セレクタ13の出力Vsが逆流防止ダイオード24を介してボルテージフォロワ(voltage follower)25の出力に接続され、ボルテージフォロワ25の入力が温度特性補正ダイオード26を介して基準電源27に接続されている点である。ここで抵抗28は温度特性補正ダイオード26に微小な電流を流すことにより温度特性補正ダイオード26の順方向電圧(沿層電圧)を確立するためのものである。
逆流防止ダイオード24は入力電圧Vinが低い領域では基準電源27の電位の方が高電位になり、セレクタ13の出力Vsが上昇することを防止するためのもので、上記第2の実施形態におけるクランプダイオード22,23と同様に温度依存性があるため、温度特性補正ダイオード26により補正するようにしている。この場合、基準電源27は温度特性の無い基準電源を想定しているが、逆流防止ダイオード24の順方向電圧の温度依存性を補償するような温度依存性を持つ基準電源であればボルテージフォロワ入力に直接接続することもできる。
また、基準電源27の出力インピーダンスが低い場合は、ボルテージフォロワ25を介さず直接逆流防止ダイオード24に接続しても良い。
図6は、本発明の第3の実施形態における入力電圧Vinと入力電流Iinの関係を示した図であり、上記図4に示した第3の実施形態におけるものと異なる点は、通常の正常な入力電圧範囲を超えた直後で温度に関わらず電流制限値が一定になっている点である。
11 入力端子
12 分圧抵抗
13 セレクタ(セレクト回路)
14 ザップ回路
15 デコーダ
16 演算増幅器
17 MOSFET
18 保護抵抗(R0)
19 電流検出抵抗(R3)
20,21 サージ吸収ツェナーダイオード(サージ電圧保護手段)
22,23 クランプダイオード(クランプ手段)
24 逆流防止ダイオード
25 ボルテージフォロワ
26 温度特性補正ダイオード
27 基準電源

Claims (7)

  1. 入力端子に接続され入力電圧を検出し検出電圧を出力する入力電圧検出手段と、
    前記入力端子に接続され前記検出電圧に応じた電流を流す定電流回路と、
    を備え
    前記入力電圧検出手段が分圧抵抗であり、前記定電流回路が、MOSFETと、該MOSFETのソースと基準電位間に接続された電流検出抵抗と、非反転入力が前記分圧抵抗の分圧出力に接続され、反転入力が前記MOSFETのソースに接続され、出力が前記MOSFETのゲートに接続された演算増幅器とからなり、前記MOSFETのドレインが前記入力端子に接続されており、
    前記分圧抵抗および前記電流検出抵抗のばらつきを補正するために、前記分圧抵抗の分圧比を補正する補正手段を更に備える、ことを特徴とする入力回路。
  2. 前記補正手段が、ザップ回路と該ザップ回路出力に応じて前記分圧抵抗の検出箇所を切り替えるセレクト回路とからなり、前記演算増幅器の非反転入力が前記セレクト回路の出力に接続されていることを特徴とする請求項に記載の入力回路。
  3. 前記MOSFETのドレインと前記入力端子との間にサージ電圧保護用抵抗を接続し、該保護用抵抗の少なくとも一方の端子と前記基準電位の間にサージ電圧保護手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の入力回路。
  4. 前記演算増幅器の非反転入力をクランプするクランプ手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の入力回路。
  5. 前記クランプ手段が、前記補正手段の出力と前記基準電位との間に少なくとも1個のダイオードを接続しその順方向電圧でクランプすることを特徴とする請求項に記載の入力回路。
  6. 前記クランプ手段が、基準電源にその入力が接続されたボルテージフォロワ回路の出力と前記演算増幅器の非反転入力との間に接続された少なくとも1個の逆流防止ダイオードからなることを特徴とする請求項に記載の入力回路。
  7. 前記基準電源が、温度特性のない電圧源と、前記逆流防止ダイオードの順方向電圧の温度特性を補正する補正ダイオードと、該補正ダイオードに電流を流すための抵抗とからなることを特徴とする請求項に記載の入力回路。
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