JP6232831B2 - 分光特性取得装置、画像評価装置及び画像形成装置 - Google Patents

分光特性取得装置、画像評価装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、分光特性取得装置、画像評価装置及び画像形成装置に関する。
プロダクションプリンティングでは、例えば電子写真方式やインクジェット方式のプリンタを用いることで、小ロットかつ短納期での印刷物の提供が可能になってきている。このようなプロダクションプリンティングに用いられるプリンタには、従来のオフセット印刷機並みの画像品質を出力することが求められる。
そこで、これらのプリンタには、画像の色安定性や色再現性を向上させるために、印刷した画像を測色し、測色結果に基づいて画像形成条件を最適化するものがある。プリンタにおいて印刷画像の測色を行うために、例えば、配列された複数の光電ラインセンサが印刷画像等の測定対象物からの反射光を受光し、測定対象物の測色を行う測定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の測定装置では、各光電ラインセンサの反射光の受光位置にばらつきがあると、同一の測定対象からの反射光であっても光電ラインセンサによって出力が異なり、測定結果にばらつきが生じて測定精度が低下する可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、複数の分光センサにおける測定ばらつきを低減し、分光特性を高精度に取得可能な分光特性取得装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の分光特性取得装置によれば、対象物に光を照射する光照射手段と、前記対象物からの光の反射光を、複数の開口部により複数領域に分割する開口板、及び該開口板の上面に取り付けられた透明基板を有する領域分割手段と、前記複数の開口部を通過した反射光の光路上に夫々位置する複数のマイクロレンズを有し、前記透明基板の上面に設けられる集光手段と、前記集光手段の上方に位置するように、前記集光手段とは異なる位置にあるスペーサを挟んで前記透明基板に取り付けられ、前記反射光から前記複数の開口部に対応する複数の回折像を形成する分光手段と、前記複数の回折像をそれぞれ受光面の略同一位置で受光して電気信号に変換する複数の分光センサが配列された受光手段と、前記電気信号に基づいて前記対象物の分光特性を演算する演算手段とを有する。
本発明の実施形態によれば、複数の分光センサにおける測定ばらつきを低減し、分光特性を高精度に取得可能な分光特性取得装置を提供できる。
第1の実施形態に係る分光特性取得装置の概略構成を例示する図である。 光源ユニットの概略構成を例示する図である。 分光計測ユニットの概略構成を例示する上面図である。 分光計測ユニットの概略構成を例示する断面図である。 回折素子とラインセンサとの位置関係を説明する図である。 入射面側から見たラインセンサへの入射光を例示する写真(1)である。 ラインセンサと回折像との関係を説明する図である。 入射面側から見たラインセンサへの入射光を例示する写真(2)である。 分光センサの出力を例示する図(1)である。 分光センサの出力を例示する図(2)である。 光源ユニットの波長分布を例示する図である。 第2の実施形態に係る分光特性取得装置の概略構成を例示する図である。 第3の実施形態に係る画像評価装置の概略構成を例示する図である。 第4の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を例示する図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。なお、本願において、分光特性とは拡散反射光の光量を波長の関数として表したものを指し、分光特性には分光反射率を含むものとする。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る分光特性取得装置100の概略構成を例示する図である。以下の記載において、X方向は後述するラインセンサの画素配列方向、Y方向はラインセンサの受光面においてX方向に直交する方向、Z方向はラインセンサの受光面に対して垂直な方向を示す。
図1に示す様に、分光特性取得装置100は、光源ユニット110、補助光源ユニット120、結像光学系130、分光計測ユニット150、制御手段170を有する。
以下では、分光特性取得装置100が、対象物10の分光反射率を計測する例について説明する。対象物10は、例えばシート状の印刷物等であり、対象物10の表面には画像が形成されている。
光源ユニット110は、光照射手段の一例であり、対象物10の幅方向(X方向)のライン状に広がった領域に光を照射する。光源ユニット110は、例えば白色LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)アレイである。また、光源ユニット110としては、白色LEDに限らず、例えば冷陰極管等の蛍光灯やランプ光源等であってもよい。
光源ユニット110は、例えば図2に示す様に、光源としての白色LEDアレイ110a、コリメートレンズアレイ110bを有する。白色LEDアレイ110aは、X方向に複数の白色LEDが配列されている。各白色LEDは、制御手段170によって点灯又は消灯する様に制御される。
コリメートレンズアレイ110bは、複数の白色LEDに対応して複数のコリメートレンズが配列されている。各コリメートレンズは、それぞれ対応する白色LEDから射出された光の光路上に配置され、白色LEDから射出された光を平行光とする。対象物10の表面には、コリメートレンズアレイ110bにより平行光となった光が照射される。
光源ユニット110は、この様な構成により、X方向に延びるライン状の光を対象物10に照射する。
補助光源ユニット120は、第2の光照射手段の一例であり、光源ユニット110と同様の構成を有し、対象物10にX方向に延びるライン状の光を対象物10に照射する。補助光源ユニット120は、例えば白色LEDアレイ、冷陰極管等の蛍光灯やランプ光源等である。
図1に戻り、結像光学系130は、対象物10に照射された光の拡散反射光を集光して分光計測ユニット150に導く。
ここで、結像光学系130は像側テレセントリック特性を有し、結像光学系130から射出される光の主光線は、その光軸(Z方向)と略平行となる。テレセントリック特性とは、光学系が有するレンズの一方側において光軸と主光線とが平行となることであり、像側テレセントリック特性とは、像面側で光軸と主光線とが平行となることである。
分光計測ユニット150は、結像光学系130により集光された反射光を回折して回折像を形成し、回折像を受光するラインセンサから電気信号を制御手段170に出力する。分光計測ユニット150の構成については後述する。
制御手段170は、光源ユニット110、補助光源ユニット120、分光計測ユニット150を制御し、演算手段171が分光計測ユニット150から出力される電気信号に基づいて対象物10の分光特性を求める。
制御手段170は、例えばCPU、ROM、メインメモリ等を含み、制御手段170が有する各種機能は、ROM等に記録されたプログラムがメインメモリに読み出されてCPUで実行されることによって実現される。但し、制御手段170の一部又は全部は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。また、制御手段170は、物理的に複数の装置により構成されてもよい。
演算手段171は、分光計測ユニット150から送られる電気信号から変換行列を用いて対象物10の分光特性を推定演算する。演算手段171による分光特性の推定方法については後述する。
図3及び図4は、分光計測ユニット150の概略構成を例示する図である。図3は分光計測ユニット150の上面図であり、図4は図3のA−A断面図である。
分光計測ユニット150は、開口素子151、マイクロレンズアレイ152、回折素子153、ラインセンサ154、一対のスペーサ155a,155b、ラインセンサ154が固定される基板156、移動手段157を有する。
開口素子151は、領域分割手段の一例であり、結像光学系130によって集光される反射光の光路上に配置される。開口素子151は、厚さが均一なガラス材料で形成された透明基板151a、透明基板151aの下面に取り付けられた開口板151bを有する。開口板151bには、複数の開口151cがX方向に所定間隔で配列されている。
開口素子151は、結像光学系130からの反射光を複数の開口151cにより複数領域に分割する。複数の開口151cから透明基板151aに入射した反射光は、それぞれ透明基板151a内を拡散しながら図中上方に進む。
なお、複数の開口151cは、例えばピンホール、スリット等であり、開口の形状は円形、矩形に限らず、楕円やその他の形状であってもよい。また、開口素子151としては、ガラスや透明樹脂等に金属膜や黒色樹脂等をパターニングして遮光部を形成し、遮光部以外の部分を開口部としたものであってもよい。
マイクロレンズアレイ152は、X方向に所定間隔で配列された複数のマイクロレンズ152aを有する。マイクロレンズアレイ152は、各マイクロレンズ152aが開口素子151の開口151cを通過した反射光の光路上に位置する様に、開口素子151の上面に設けられている。開口素子151の開口151cを通過して透明基板151a内を拡散しながら進む光は、対応するマイクロレンズ152aにより集光される。
回折素子153は、分光手段の一例であり、マイクロレンズアレイ152の図中上方に位置する様に一対のスペーサ155a,155bを間に挟んで開口素子151の透明基板151a上に固定される。回折素子153は、開口素子151の各開口151cにより領域分割された後にマイクロレンズアレイ152により集光された拡散反射光を分光し、波長に応じて異なる方向に伝播させ、各開口151cに対応する回折像を形成する。
回折素子153は、例えば鋸歯状の凹凸形状を有するグレーティング153aが入射面に形成されている。回折素子153としては、+1次の回折光を強めることが可能であるため、例えば透明基板上に鋸歯形状が所定間隔で形成されたものが好ましいが、階段状等の他の形状であってもよい。
ラインセンサ154は、受光手段の一例であり、例えばMOS(Metal Oxide Semiconductor Device)、CMOS(Complimentary Metal Oxide Semiconductor Device)、CCD(Charge Coupled Device)、CIS(Contact Image Sensor)、PDA(Photo Diode Array)等である。
ラインセンサ154は、図5に示す様に、受光面に複数の画素がX方向に一列に配列されている。ラインセンサ154は、それぞれ一列に配列されたN個の画素を含む第1分光センサ154a、第2分光センサ154b、第3分光センサ154c等が複数個配列された分光センサアレイである。第1分光センサ154a、第2分光センサ154b、第3分光センサ154c等は、互いに分光特性の異なる光を受光して電気信号を出力するN個の画素を有する。なお、ラインセンサ154が有する複数の画素は、二列以上に配列されていてもよい。
ラインセンサ154は、開口素子151の一つの開口151cからの光が、回折素子153により回折されて一つの分光センサが有するN個の画素に入射する様に、移動手段157により基板156と共に位置決めされている。
ここで、回折素子105の鋸歯形状の間隔をpとすると、回折素子105に角度θinで入射する波長λの光は、式(1)で表される角度θに回折される。式(1)において、mは回折素子105による回折次数であり、正負の整数の値をとることができる。

式(1)で示される回折角θの波長依存性により、ラインセンサ154の各分光センサが有するN個の画素には、異なる分光特性を有する光が入射される。
ここで、回折素子153が、ラインセンサ154の複数の画素の配列方向(X方向)に光を回折させると、回折された光は0次光、2次回折像や隣接する開口を透過してきた回折像等がラインセンサ154上で重なり合う場合がある。この様な場合には、図6に示すクロストークが生じ、正確な分光特性の取得が困難になる。
そこで、例えば回折素子153をXY平面内で回転させるか、回折素子153の歯の角度を適宜設定することで、図7に示す様に、回折光の回折方向とラインセンサ154の画素の配列方向とが所定の角度αを形成する様に構成する。
この様な構成により、ラインセンサ154には開口素子151の各開口151cの+1次回折像Bのみが結像される。不要な非回折像A(0次回折像)、−1次回折像C、+2次回折像D、−2次回折像E等は、ラインセンサ154の画素から離れた位置に結像される。したがって、分光特性取得装置100は、図8に示す様に、回折像のクロストークが排除され、+1次回折像Bから対象物10の分光特性を求めることができる。なお、以降の説明において、+1次回折像Bを単に回折像と称する場合がある。
ラインセンサ154は、上記した様に、配列されたN個の画素を一群とする第1分光センサ154a、第2分光センサ154b、第3分光センサ154c等が複数個配列されたマルチバンド分光センサである。
マルチバンド分光センサは、各分光センサが有する画素数Nが多いほど計測される分光特性の分解能が向上する。しかしながら、ラインセンサ106に設けられる画素数には上限があり、分光センサの画素数が増えることによってアレイ化することが可能な分光センサの数は減少することになる。よって、分光特性取得装置100は、分光センサの画素数を最小に抑えてウィナー推定等の推定手段によって分光分布の推定を行う処理(分光推定処理)を有することが好ましい。分光推定処理に関しては多くの手法が提案されており、例えば非特許文献である『ディジタルカラー画像の解析・評価:東京大学出版会:p154〜157』に詳細が述べられている。
以下に、1つの分光センサの出力viから分光分布を推定する手法の一例を示す。1つの分光センサを構成しているN個の画素からの信号出力vi(i=1〜N)を格納した行ベクトルvと、変換行列Gから、各波長帯の分光反射率(例えば400〜700nmで10nmピッチの31個)を格納した行ベクトルrは式(2)で表される。

変換行列Gは、式(3)〜(5)に示す様に、予め分光分布が既知な多数(n個)のサンプルの分光分布を格納した行列Rと、同サンプルを分光特性取得装置100で測定したときのvを格納した行列Vから、最小二乗法を用いて誤差の二乗ノルム‖・‖を最小化することによって求められる。

Vを説明変数、Rを目的変数としたVからRへの回帰式の回帰変換行列Gは、行列Vの二乗最小ノルム解を与えるMoore-Penroseの一般化逆行列を用いて式(6)の様に計算される。

上付きTは行列の転置を、上付き−1は逆行列を表す。式(6)で求められたGを記憶させておくことで、実際の測定時には変換行列Gと信号出力vの積を取ることで任意の対象物10の分光分布rが推定される。
分光特性取得装置100の演算手段171は、上記した様に、ラインセンサ154が有する分光センサの各画素から出力される電気信号から、変換行列Gを用いて対象物10の分光特性を上記した推定演算により求める。
ここで、各分光センサにおいて回折像の受光位置にばらつきがあると、計測対象が同一であっても、図9に示す様に、各分光センサが有する各画素からの出力値に差異が生じる可能性がある。図9は、同一の計測対象からの回折像の受光位置が異なる3つの分光センサの出力値であり、各分光センサが15個の画素で構成されている場合の例である。
図9に示す様に、各分光センサにおいて回折像の受光位置が異なると、同一の計測対象であっても各分光センサの各画素が受光する回折像の波長帯等が異なり、出力値にばらつきが生じる。
そこで、本実施形態に係る分光特性取得装置100では、回折像の受光位置が各分光センサにおいて略同一となる様に、移動手段157によりラインセンサ154がXY平面内で移動して位置決めされる。図4に例示する断面図において、X方向における開口151cの間隔及びマイクロレンズ152aの間隔は、X方向におけるラインセンサ154の画素の幅の正の整数倍になる様に設けられている。したがって、ラインセンサ154はX方向に移動することで、各分光センサにおける回折像の受光位置が略同一になる様に位置決めされる。
ラインセンサ154が移動手段157によって移動され、回折像の受光位置が各分光センサにおいて略同一となる様に位置決めされることで、図10に示す様に、各分光センサが有する各画素からの出力値が一致する。図10は、回折像の受光位置が略同一となる様に位置決めされた3つの分光センサからの出力値であり、各分光センサが20個の画素で構成されている場合の例である。
図10に示す様に、各分光センサにおける回折像の受光位置が略同一になる様に設定されると、同一の計測対象であれば各分光センサの各画素が受光する回折像の波長帯等が同一となり、各画素から同じ値が出力される。
したがって、分光特性取得装置100では、ラインセンサ154が有する各分光センサの出力に基づいて、対象物10の分光特性をばらつき無く高精度に求めることが可能になる。また、ラインセンサ154が有する複数の分光センサからの出力値を平均して対象物10の広い範囲で分光特性を計測する場合においても、各分光センサからの出力にばらつきが無いため、精度良く分光特性を求めることが可能になる。
ここで、各分光センサにおける回折像の受光位置を合わせるために、光源ユニット110の光源は、図11に示す様に、特定の波長において発光強度のピークを有することが好ましい。図11は、本実施形態に係る光源ユニット110に設けられている白色LEDの波長分布であり、波長400〜450nm、波長500〜600nmにピークを有する。
光源が特定の波長でピークを有することで、ラインセンサ154の各分光センサの出力値にも対応するピークが表れる。したがって、この様なピークが表れる画素位置に基づいて、移動手段157がラインセンサ154の位置を調整することで、各分光センサにおける回折像の受光位置を容易に合わせることが可能になる。この様に特定の波長においてピークを有する光源としては、白色LED以外にも、例えば青色LEDや赤色LED等がある。
なお、光源ユニット110の光源としては、可視光のほぼ全波長領域において一定の強度を有することが好ましい。そこで、光源ユニット110には、例えば高演色性LED、キセノン光源、プラズマ光源等、波長に関わらず一定の強度を有する光源を設け、補助光源ユニット120には、例えば図11に示す様に特定の波長帯でピークを有する白色LED等を設けてもよい。補助光源ユニット120から照射される光によりラインセンサ154の位置を調整した上で、光源ユニット110から照射される光で分光特性を高精度に求めることが可能になる。
なお、光源ユニット110の光源が特定の波長帯でピークを有する白色LED等である場合には、補助光源ユニット120は設けられなくてもよい。また、光源ユニット110及び補助光源ユニット120は、それぞれ特定の波長帯でピークを有する光源を有してもよく、この場合にはラインセンサ154の位置合わせをさらに精度良く行うことが可能になる。
以上で説明した様に、第1の実施形態に係る分光特性取得装置100によれば、ラインセンサ154が有する各分光センサにおける計測ばらつきが低減され、対象物10の分光特性を高精度に求めることが可能になる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図12は、第2の実施形態に係る分光特性取得装置200の構成例を示す概略図である。以下の記載においてX方向はラインセンサ206の画素配列方向、Y方向はラインセンサ206の受光面においてX方向に直交する方向、Z方向はラインセンサ206の受光面に対して垂直な方向を示す。
図12に示す様に、分光特性取得装置200は、ライン照明光源201、第1結像光学系202、開口アレイ203、第2結像光学系204、回折素子205、ラインセンサ206、移動手段207、制御手段210を有する。なお、図12に示す破線は、対象物10に照射された光が拡散反射した後の代表的な光路を模式的に示している。
ライン照明光源201は、光照射手段の一例であり、対象物10の幅方向(X方向)のライン状に広がった領域に光を照射する。ライン照明光源201は、例えば白色LEDアレイである。ライン照明光源201としては、白色LEDに限らず、冷陰極管等の蛍光灯やランプ光源等であってもよい。
なお、ライン照明光源201は、ラインセンサ206の位置決めが容易になるため、特定の波長において発光強度のピークを有することが好ましい。また、ライン照明光源201に加えて、第2の光照射手段として、特定の波長において発光強度のピークを有する補助ライン照明光源が設けられてもよい。
ライン照明光源201から対象物10までの光路上には、ライン照明光源201から出射された光を対象物10にコリメートして(略平行光として)若しくは集光してライン状に照射する機能を有するコリメートレンズが配置されてもよい。
第1結像光学系202は、対象物10に照射された光のZ方向への拡散反射光を、開口アレイ203の開口部に結像する。なお、第1結像光学系202は、必ずしも正確に開口アレイ203の開口部に拡散反射光を結像させる必要はなく、デフォーカスした状態や無限系であってもよい。
第1結像光学系202としては、例えばX方向に複数のレンズが配列された集光レンズアレイ等を用いることができる。また、第1結像光学系202は、セルフォック(登録商標)レンズアレイのような屈折率分布型レンズアレイやマイクロレンズアレイ又はミラーからなる結像光学系であってもよい。
開口アレイ203は、領域分割手段の一例であり、例えば一列に形成された複数の開口部を有し、開口アレイ203の開口部以外の部分は光を遮る遮光部である。開口アレイ203は、対象物10からの反射光を開口部により領域分割する。
開口アレイ203は、例えばピンホールアレイやスリットアレイであり、金属や黒色樹脂材料に開口部を形成したものであってもよい。また、ガラスや透明樹脂等に金属膜や黒色樹脂等をパターニングして遮光部を形成し、遮光部以外の部分を開口部としたものであってもよい。開口部は、円形、矩形、楕円形、その他の任意の形状を有する。
開口アレイ203により、対象物10からの拡散反射光が複数の開口部で領域分割され、不要な部分の光が遮蔽される。これにより、各開口部を通過した焦点面の光のみが検出され、隣接する領域からの反射光の混入が抑制される。
第2結像光学系204は、例えば複数枚のレンズで構成され、開口アレイ203を通過した反射光を、回折素子205を介してラインセンサ206の受光面に結像する。第2結像光学系204としては、例えば一般的なスキャナ光学系に用いられるレンズや、工業的に用いられているラインセンサ用レンズである。また、第2結像光学系204は、ラインセンサ206の位置決めが容易になるため、像側テレセントリック特性を有することが好ましい。
回折素子205は、分光手段の一例であり、対象物に照射された光の反射光を回折させて回折像を形成する。より詳しくは、回折素子205は、開口アレイ203の各開口部により領域分割された後に第2結像光学系204により集光された拡散反射光を分光し、波長に応じて異なる方向に伝播させ、各開口部に対応する回折像を形成する。回折素子205は、例えばプリズムや透過型回折格子或いはそれらの組み合わせである。
ラインセンサ206は、受光手段の一例であり、受光面に複数の画素で構成される分光センサが複数並列して設けられたマルチバンド分光センサアレイである。ラインセンサ206は、回折素子205を介して受光面に入射される回折像から所定の波長帯毎の光量を取得し、取得した光量を電気信号に変換する。ラインセンサ206により変換された電気信号は、制御手段210に送られる。
ラインセンサ206は、例えばMOS(Metal Oxide Semiconductor Device)、CMOS(Complimentary Metal Oxide Semiconductor Device)、CCD(Charge Coupled Device)、CIS(Contact Image Sensor)、PDA(Photo Diode Array)等である。
移動手段207は、ラインセンサ206を受光面に平行な方向に移動させることで、各分光センサにおける回折像の受光位置を調整する。
制御手段210は、ラインセンサ206及び移動手段207を制御し、演算手段211がラインセンサ206から送られる電気信号に基づいて対象物10の分光特性を求める。
制御手段210は、例えばCPU、ROM、メインメモリ等を含み、制御手段210の各種機能は、ROM等に記録されたプログラムがメインメモリに読み出されてCPUで実行されることによって実現される。但し、制御手段210の一部又は全部は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。また、制御手段210は、物理的に複数の装置により構成されてもよい。
演算手段211は、ラインセンサ206から送られる電気信号から、第1の実施形態と同様の方法により変換行列を用いて対象物10の分光特性を推定演算する。
なお、図12に例示する光学系は、例えば、ライン照明光源201から出射される照明光が対象物10に対して略斜め45度より入射し、ラインセンサ206が対象物10からZ方向に拡散反射する光を受光する所謂45/0光学系とすることができる。また、ライン照明光源201から出射される照明光が対象物10に対して垂直に入射し、ラインセンサ206が対象物10から45度方向に拡散反射する光を受光する所謂0/45光学系等としてもよい。
第2の実施形態に係る分光特性取得装置200では、移動手段207によってラインセンサ206の各分光センサにおける回折像の受光位置が略同一となる様に、ラインセンサ206が位置決めされている。したがって、分光特性取得装置200は、ラインセンサ206が有する各分光センサにおける計測ばらつきが低減され、対象物10の分光特性を高精度に求めることができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、分光特性取得装置200を備える画像評価装置300について説明する。なお、第3の実施形態において、既に説明した実施形態と同一構成部分については同一符号を付し、説明は省略する。
図13は、第3の実施形態に係る画像評価装置300の概略構成を例示する図である。図13に示す様に、画像評価装置300は、第2の実施形態に係る分光特性取得装置200、画像評価手段301、対象物10を搬送する不図示の搬送手段を有する。
分光特性取得装置200は、ライン照明光源201、第1結像光学系202、開口アレイ203、第2結像光学系204、回折素子205、ラインセンサ206、制御手段210を有する。
画像評価装置300は、例えば電子写真方式の画像形成装置等によって対象物10上に形成された画像を全幅に渡って評価する。なお、図13では、画像評価装置300が分光特性取得装置200を1つ有する例を示しているが、例えば、複数の分光特性取得装置200が対象物10の幅方向に並列に配置されてもよい。
画像評価手段301は、例えばCPU、ROM、メインメモリ等を含み、画像評価手段301の各種機能は、ROM等に記録されたプログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現される。但し、画像評価手段301の一部又は全部は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。又、画像評価手段301は、物理的に複数の装置により構成されてもよい。
搬送手段は、図13において矢印方向に対象物10を搬送する。なお、画像評価装置300では、搬送手段が対象物10を移動させるように構成されているが、画像評価装置300を対象物10に対して相対的に移動するように構成されてもよい。搬送手段としては、例えば、搬送ローラや搬送ベルト等が用いられる。画像評価手段301は、既知の、若しくは搬送手段に装着されるエンコーダセンサからの速度情報に基づいて、対象物10の画像形成部全面に渡る分光画像データを算出できる。
また、画像評価装置300は、画像評価手段301において、ラインセンサ206によって得られた測色結果とマスタ画像とを比較し、マスタ画像との差を抽出して表示できることが好ましい。これによって、作業者が簡単にマスタ画像との比較を実行できる。マスタ画像としては、デジタルマスタ画像を外部から入力できるように構成してもよく、画像評価装置300によって測定した任意の対象物10の測定結果がマスタ画像として設定されてもよい。
以上で説明した様に、第3の実施形態によれば、分光特性取得装置200を用いて画像評価装置300を構成することで、搬送される対象物10上に形成された画像等の色の評価を高速に行うことが可能な画像評価装置300を実現できる。
なお、画像評価装置300には、第2の実施形態に係る分光特性取得装置200に代えて、第1の実施形態に係る分光特性取得装置100が設けられてもよい。
[第4の実施形態]
第4の実施形態では、第3の実施形態に係る画像評価装置300を備える画像形成装置400について説明する。なお、第4の実施形態において、既に説明した実施形態と同一構成部分には同一符合を付し、説明は省略する。
図14は、第4の実施形態に係る画像形成装置400を例示する図である。図14に示す様に、画像形成装置400は、第3の実施形態に係る画像評価装置300、給紙カセット401a、給紙カセット401b、給紙ローラ402、コントローラ403、走査光学系404、感光体405、中間転写体406、定着ローラ407、排紙ローラ408を有する。対象物10は、紙等の記録媒体である。
画像形成装置400では、対象物10が給紙カセット401a及び401bから図示しないガイド、給紙ローラ402により搬送される。また、画像データに基づいて走査光学系404が感光体405を露光して静電潜像を形成し、色材が付与されることで静電潜像が現像される。感光体405の表面に現像された画像は、中間転写体406上に転写された後、中間転写体406から対象物10上に二次転写される。対象物10上に転写された画像は定着ローラ407により定着され、画像が形成された対象物10は排紙ローラ408により排紙される。画像評価装置300は、定着ローラ307の後段に設置されている。
第4の実施形態に係る画像評価装置300によれば、第3の実施形態に係る画像評価装置300を備えることで、記録媒体の搬送に同期して、記録媒体の面内の色情報を取得できる。そして、画像形成装置400が、例えば電子写真方式で画像を形成する場合には、取得された画像色の評価結果に基づいて、調整手段が、書込み走査光学系の光源出力の一走査内制御や印刷前のガンマ補正等の画像形成条件を調整することで、記録媒体に形成される画像の色むらを低減できる。
また、画像形成装置400が、例えばインクジェット方式で画像を形成する場合には、ヘッド位置によりインクの吐出量を直接制御することにより、記録媒体に形成される画像の色むらを低減できる。
また、第3の実施形態に係る画像評価装置300により、空間分解能の異なる分光特性を画像全面において2次元で取得できるため、色票がある場合は色票に適した分光特性の評価が可能となる。また、色票がない場合には、ユーザの任意の画像の任意の位置に適した分光特性の評価が可能となる。そして、それぞれの評価に基づいて画像形成条件の調整を行うことで、より色安定性、色再現性の高い画像形成装置400を実現できる。
以上で説明した分光特性取得装置は、上記した実施形態に限らず、画像評価装置、画像形成装置以外にも様々な装置に搭載可能である。例えば分光特性取得装置は、紙幣やクレジットカードなどの信憑性を検査する検査装置に設けられてもよい。
以上、実施形態に係る分光特性取得装置、画像評価装置及び画像形成装置について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
100,200 分光特性取得装置
110 光源ユニット(光照射手段)
120 補助光源ユニット(第2の光照射手段)
151,203 開口アレイ(領域分割手段)
151c 開口(開口部)
153,205 回折素子(分光手段)
154,206 ラインセンサ(受光手段)
154a,154b,154c 分光センサ
157,207 移動手段
171,211 演算手段
201 ライン照明光源(光照射手段)
300 画像評価装置
301 画像評価手段
400 画像形成装置
特表2008−518218号公報

Claims (6)

  1. 対象物に光を照射する光照射手段と、
    前記対象物からの光の反射光を、複数の開口部により複数領域に分割する開口板、及び該開口板の上面に取り付けられた透明基板を有する領域分割手段と、
    前記複数の開口部を通過した反射光の光路上に夫々位置する複数のマイクロレンズを有し、前記透明基板の上面に設けられる集光手段と、
    前記集光手段の上方に位置するように、前記集光手段とは異なる位置にあるスペーサを挟んで前記透明基板に取り付けられ、前記反射光から前記複数の開口部に対応する複数の回折像を形成する分光手段と、
    前記複数の回折像をそれぞれ受光面の略同一位置で受光して電気信号に変換する複数の分光センサが配列された受光手段と、
    前記電気信号に基づいて前記対象物の分光特性を演算する演算手段とを有する
    ことを特徴とする分光特性取得装置。
  2. 前記光照射手段は、特定の波長において発光強度のピークを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の分光特性取得装置。
  3. 特定の波長において発光強度のピークを有する第2の光照射手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の分光特性取得装置。
  4. 前記受光手段を受光面に平行な方向に移動させる移動手段を有する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の分光特性取得装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の分光特性取得装置と、
    前記分光特性取得装置により求められた分光特性に基づいて前記対象物の画像を評価する画像評価手段とを有する
    ことを特徴とする画像評価装置。
  6. 請求項5に記載の画像評価装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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