JP6230907B2 - 腹水濾過濃縮システム、腹水濾過濃縮システムにおける濾過器及び濃縮器の洗浄方法、並びに濾過器及び濃縮器の洗浄時における濾液及び濃縮液の回収方法 - Google Patents
腹水濾過濃縮システム、腹水濾過濃縮システムにおける濾過器及び濃縮器の洗浄方法、並びに濾過器及び濃縮器の洗浄時における濾液及び濃縮液の回収方法 Download PDFInfo
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Description
細胞成分を含む原液を貯留する原液貯留容器(100)と、
前記原液中の前記細胞成分を分離可能な濾過器(1)と、
任意の溶液を濾過濃縮により濃縮液と廃液に分離可能な濃縮器(2)と、
前記濃縮液を回収する濃縮液回収容器(102)と、
前記濾過器と前記濃縮器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄液貯留容器(103)と、
前記原液貯留容器の出口と、前記濾過器の入口を接続する原液供給流路(10)と、
前記濾過器の濾液出口と、前記濃縮器の入口を接続する濾液流路(11)と、
前記濃縮器の濃縮液出口と、前記濃縮液回収容器を接続する濃縮液回収流路(12)と、
前記濃縮器の濾液出口に接続される廃液流路(13)と、
前記濃縮器の濾液出口に連通する前記洗浄液貯留容器(103)を接続する洗浄液供給流路(14)と、
前記濃縮液回収流路(12)の流量を制御する回収流量制御手段(32)と、
前記廃液流路(13)の流量を制御する廃液流量制御手段(33)と、
前記洗浄液供給流路(14)の流量を制御する洗浄液流量制御手段(34)と、
を備えている。
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記原液供給流量制御手段(30)は、前記原液供給流路(10)を開放し、
前記洗浄液廃液流量制御手段(35)は、前記洗浄液廃液流路(15)を閉塞し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)と前記濃縮器(2)を洗浄し、当該洗浄液を前記原液供給流路(10)へ流通させるものであってもよい。
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記洗浄液廃液流量制御手段(35)は、前記洗浄液廃液流路(15)を開放し、
前記原液供給流量制御手段(30)は、前記原液供給流路(10)を閉塞し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)と前記濃縮器(2)を洗浄し、当該洗浄液を前記洗浄液廃液流路(15)へ流通させるものであってもよい。
前記濾液流路(11)と前記濃縮液回収容器(102)を接続する再循環流路(16)と、
前記再循環流路の流量を制御する再循環流量制御手段(36)と、
前記濾液流路(11)の流量を制御し、前記濾液流路(11)と前記再循環流路(16)との接続点(40)よりも前記濾過器(1)側に位置する濾過流量制御手段(31)と、
をさらに備えるものであってもよい。
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記再循環流量制御手段(36)は、再循環流路(16)を開放し、
前記濾過流量制御手段(31)は、前記濾液流路(11)のうち前記接続点(40)よりも前記濾過器(1)寄りの流路を閉塞し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濃縮器(2)を洗浄し、前記再循環流路(16)に流通させることができる。
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記再循環流量制御手段(36)は、再循環流路(16)を閉塞し、
前記濾過流量制御手段(31)は、前記濾液流路(11)を開放し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濃縮器(2)を洗浄し、前記再循環流路(16)に流通させると共に、前記濾過器(1)を洗浄し、当該洗浄液を前記原液供給流路(10)に流通させることができる。
前記回収流量制御手段(32)及び前記廃液流量制御手段(33)にて前記濃縮液回収流路(12)および前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)にて前記洗浄液流路(14)に洗浄液を流し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濃縮器(2)を洗浄し、当該洗浄液を前記再循環流路(16)に流通させ、
その後、前記再循環流量制御手段(36)にて前記再循環流路(16)を閉塞し、前記濾過流量制御手段(31)にて前記濾液流路(11)のうち前記接続点(40)よりも前記濾過器(1)寄りの流路を開放し、
前記濃縮器(2)を洗浄するとともに前記濾過器(1)を洗浄することができる。
前記濾過器(1)の大気開放端に連通する第1の濾過器大気開放流路(17)と、
前記第1の濾過器大気開放流路(17)の流量を制御する第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)を有することができる。
前記濾過器(1)の前記濾液出口とは別の濾液出口に連通する第2の濾過器大気開放流路(18)と、
前記第2の濾過器大気開放流路の流量を制御する第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)を有するものであってもよい。
前記濃縮器(2)の濃縮液出口に連通する濃縮器大気開放流路(19)と、
前記濃縮器大気開放流路(19)の流量を制御する濃縮側大気開放流量制御手段(39)を有するものであってもよい。
前記濾過器(1)の大気開放端に連通する第1の濾過器大気開放流路(17)と、
前記第1の濾過器大気開放流路(17)の流量を制御する第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)と、
前記濾過器(1)の前記濾液出口とは別の濾液出口に連通する第2の濾過器大気開放流路(18)と、
前記第2の濾過器大気開放流路の流量を制御する第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)と、
前記濃縮器(2)の濃縮液出口に連通する濃縮器大気開放流路(19)と、
前記濃縮器大気開放流路(19)の流量を制御する濃縮側大気開放流量制御手段(39)と、
を有するものであってもよい。
前記第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)は、前記第1の濾過器大気開放流路(17)を開放し、前記濾過器(1)内の原液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)は、前記第2の濾過器大気開放流路(18)を開放し、前記濾過器(1)内の濾液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記濃縮側大気開放流量制御手段(39)は、前記濃縮器大気開放流路(19)を開放し、前記濃縮器(2)内の濾液を前記濃縮液回収容器(102)又は前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
を、順次行い、または、少なくとも2つの工程を並行して行うものであってもよい。
細胞成分を含む原液を貯留する原液貯留容器(100)と、
前記原液中の前記細胞成分を分離可能な濾過用膜を有する濾過器(1)と、
任意の溶液を濾過濃縮により濃縮液と廃液に分離可能な濃縮用膜を有する濃縮器(2)と、
前記濃縮液を回収する濃縮液回収容器(102)と、
前記濾過器と前記濃縮器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄液貯留容器(103)と、
前記原液貯留容器の出口と、前記濾過器の入口を接続する原液供給流路(10)と、
前記濾過器の濾液出口と、前記濃縮器の入口を接続する濾液流路(11)と、
前記濃縮器の濃縮液出口と、前記濃縮液回収容器を接続する濃縮液回収流路(12)と、
前記濃縮器の濾液出口に接続される廃液流路(13)と、
前記濃縮器の濾液出口に連通する前記洗浄液貯留容器(103)を接続する洗浄液供給流路(14)と、
前記濃縮液回収流路(12)の流量を制御する回収流量制御手段(32)と、
前記廃液流路(13)の流量を制御する廃液流量制御手段(33)と、
前記洗浄液供給流路(14)の流量を制御する洗浄液流量制御手段(34)と、
を備えた腹水濾過濃縮システムにおける前記濾過器及び前記濃縮器を洗浄するに際し、
前記回収流量制御手段(32)によって前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)によって前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)によって前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)及び前記濃縮器(2)を洗浄する、というものである。
細胞成分を含む原液を貯留する原液貯留容器(100)と、
前記原液中の前記細胞成分を分離可能な濾過用膜を有する濾過器(1)と、
任意の溶液を濾過濃縮により濃縮液と廃液に分離可能な濃縮用膜を有する濃縮器(2)と、
前記濃縮液を回収する濃縮液回収容器(102)と、
前記濾過器と前記濃縮器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄液貯留容器(103)と、
前記原液貯留容器の出口と、前記濾過器の入口を接続する原液供給流路(10)と、
前記濾過器の濾液出口と、前記濃縮器の入口を接続する濾液流路(11)と、
前記濃縮器の濃縮液出口と、前記濃縮液回収容器を接続する濃縮液回収流路(12)と、
前記濃縮器の濾液出口に接続される廃液流路(13)と、
前記濃縮器の濾液出口に連通する前記洗浄液貯留容器(103)を接続する洗浄液供給流路(14)と、
前記濃縮液回収流路(12)の流量を制御する回収流量制御手段(32)と、
前記廃液流路(13)の流量を制御する廃液流量制御手段(33)と、
前記洗浄液供給流路(14)の流量を制御する洗浄液流量制御手段(34)と、
前記濾過器(1)の大気開放端に連通する第1の濾過器大気開放流路(17)と、
前記第1の濾過器大気開放流路(17)の流量を制御する第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)と、
前記濾過器(1)の前記濾液出口とは別の濾液出口に連通する第2の濾過器大気開放流路(18)と、
前記第2の濾過器大気開放流路の流量を制御する第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)と、
前記濃縮器(2)の濃縮液出口に連通する濃縮器大気開放流路(19)と、
前記濃縮器大気開放流路(19)の流量を制御する濃縮側大気開放流量制御手段(39)と、
を備えた腹水濾過濃縮システムにおける前記濾過器及び前記濃縮器を洗浄するに際し、
前記第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)によって前記第1の濾過器大気開放流路(17)を開放し、前記濾過器(1)内の原液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)によって前記第2の濾過器大気開放流路(18)を開放し、前記濾過器(1)内の濾液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記濃縮側大気開放流量制御手段(39)によって前記濃縮器大気開放流路(19)を開放し、前記濃縮器(2)内の濾液を前記濃縮液回収容器(102)又は前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
を、順次行い、または、少なくとも2つの工程を並行して行う、というものである。
本発明の第1の実施形態を以下に示す。
1、濃縮器2などを接続できるものであれば材質、寸法などに限定はない。通常、これら流路を形成するチューブとして、ポリ塩化ビニルなどから製造される軟質チューブが用いられる。
本発明の第2の実施形態を以下に示す。
本発明の第3の実施形態を以下に示す。
本発明の第4の実施形態を以下に示す。
本発明の第5の実施形態を以下に示す。
本発明の第6の実施形態を以下に示す。
本発明の第7の実施形態を以下に示す。
本発明の第8の実施形態を以下に示す。
本発明の第9の実施形態を以下に示す。
(a) 第1の濾過器大気開放流量制御バルブ37によって第1の濾過器大気開放流路17を開放した状態とし、逆洗浄の際、この第1の濾過器大気開放流路17から濾過器1に向けて例えばエアを送り出すことによって、濾過器1内の原液を原液貯留容器100に回収する工程、
(b) 第2の濾過器大気開放流量制御バルブ38によって第2の濾過器大気開放流路18を開放した状態とし、逆洗浄の際、この第2の濾過器大気開放流路18から濾過器1に向けて例えばエアを送り出すことによって、濾過器1内の濾液を原液貯留容器100に回収する工程、
(c) 濃縮側大気開放流量制御バルブ39によって濃縮器大気開放流路19を開放した状態とし、逆洗浄の際、この濃縮器大気開放流路19から濃縮器2に向けて例えばエアを送り出すことによって、濃縮器2内の濾液を濃縮液回収容器102又は原液貯留容器100に回収する工程
を順次実施することができるし、あるいは、これらのうちの2つ乃至3つの工程を同時に進行させることができる。後者のように同時進行させた場合には、逆洗浄に要する時間(あるいは、逆洗浄を実施する際、有用成分たる濃縮液や濾液を回収するのに要する時間)を短縮することが可能となる。
本発明の第10の実施形態を以下に示す。
原液を濾過する際には、原液供給流量制御バルブ30、濾過流量制御バルブ31、廃液流量制御バルブ33を開け、洗浄液流量制御バルブ34、洗浄液廃液流量制御バルブ35、再循環流量制御バルブ36を閉じておく。この状態で濾液流量制御ポンプ41および回収流量制御ポンプ42を順送りすると、原液を濾過器1で濾過し、さらに濾過後の濾液を濃縮器2で濃縮することができる(図11参照)。濃縮液は、濃縮液回収容器102によって回収される。濃縮器2によって濾液から分離された水分は、廃液流路13を流れて廃棄される。
濾液を濃縮する際には、廃液流量制御バルブ33、再循環流量制御バルブ36を開け、濾過流量制御バルブ31、洗浄液流量制御バルブ34を閉じた状態とする。この状態で濾液流量制御ポンプ41および回収流量制御ポンプ42を順送りすると、濾過後の濾液、さらには濃縮後に循環した液体を濃縮器2でさらに濃縮することができる(図12参照)。濃縮器2によって濾液から分離された水分は、廃液流路13を流れて廃棄される。
逆洗浄をする際には、まず、洗浄液流量制御バルブ34、再循環流量制御バルブ36を開け、濾過流量制御バルブ31、廃液流量制御バルブ33を閉じた状態とする(図13参照)。この状態で、濾液流量制御ポンプ41を逆送りすると、洗浄液貯留容器103中の洗浄液が洗浄液供給流路14を流れて濃縮器2へ供給され、濃縮器2(の濃縮膜2f)を洗浄する。このとき、濾液流路11内の濾液や、再循環流路16内の濃縮液は、濾液流路11から再循環流路16へと逆流し、濃縮液回収容器102に流れ込む。したがって、逆洗浄の際、濾液流路11内に残存している有用物質(濾液等)、再循環流路16内に残存している有用物質(濃縮液)を回収することができる。
その後、洗浄液の流路を切り換え、濃縮器2と濾過器1の両方を同時に逆洗浄する。すなわち、腹水濾過濃縮システム200において、原液供給流量制御バルブ30、濾過流量制御バルブ31、洗浄液流量制御バルブ34を開け、廃液流量制御バルブ33、洗浄液廃液流量制御バルブ35、再循環流量制御バルブ36を閉じた状態とする(図14参照)。この状態で濾液流量制御ポンプ41を逆送りすると、洗浄液貯留容器103から供給された洗浄液が濃縮器2(の濃縮膜2f)を逆洗浄し、その後は濾液流路11を逆流し、濾過器1(の濾過膜1f)を逆洗浄する。このとき、有用物質の一部(濾液流路11や濾過器1に残存している濾液の一部、原液供給流路10に残存している原液)は、原液供給流路10を逆流し、原液貯留容器100によって回収される。
原液貯留容器100によって有用物質を回収した後は、原液供給流量制御バルブ30を閉じ、洗浄液廃液流量制御バルブ35を開けることにより、逆洗浄時における分岐点10a以降の流路を洗浄液廃液流路15へと切り換える(図15参照)。このように流路を切り換えた後、濾過器1(の濾過膜1f)を逆洗浄した洗浄液は、洗浄液廃液流路15を流れて廃棄される。
1a…一次側入口ポート(濾過器の原液入口)
1c…二次側出口ポート(濾過器の濾液出口)
1d…一次側出口ポート(大気開放端)
1f…濾過膜
2…濃縮器
2a…一次側入口ポート
2b…二次側出口ポート(濃縮器の濾液出口)
2d…一次側出口ポート(濃縮液出口)
2f…濃縮膜
10…原液供給流路
10a…分岐点
11…濾液流路
12…濃縮液回収流路
13…廃液流路
14…洗浄液供給流路
15…洗浄液廃液流路
16…再循環流路
17…第1の濾過器大気開放流路
18…第2の濾過器大気開放流路
19…濃縮器大気開放流路
30…原液供給流量制御バルブ(原液供給流量制御手段)
31…濾過流量制御バルブ(濾過流量制御手段)
32…回収流量制御バルブ(回収流量制御手段)
33…廃液流量制御バルブ(廃液流量制御手段)
34…洗浄液流量制御バルブ(洗浄液流量制御手段)
35…洗浄液廃液流量制御バルブ(洗浄液廃液流量制御手段)
36…再循環流量制御バルブ(再循環流量制御手段)
37…第1の濾過器大気開放流量制御バルブ(第1の濾過器大気開放流量制御手段)
38…第2の濾過器大気開放流量制御バルブ(第2の濾過器大気開放流量制御手段)
39…濃縮側大気開放流量制御バルブ(濃縮側大気開放流量制御手段)
40…濾液流路11と再循環流路16との接続点
41…濾液流量制御ポンプ(濾液流量制御手段)
42…回収流量制御ポンプ(回収流量制御手段)
50…圧力測定装置
51…濾液圧力測定装置
100…原液貯留容器
102…濃縮液回収容器
103…洗浄液貯留容器
200…腹水濾過濃縮システム
Claims (19)
- 細胞成分を含む原液を貯留する原液貯留容器(100)と、
前記原液中の前記細胞成分を分離可能な濾過器(1)と、
任意の溶液を濾過濃縮により濃縮液と廃液に分離可能な濃縮器(2)と、
前記濃縮液を回収する濃縮液回収容器(102)と、
前記濾過器と前記濃縮器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄液貯留容器(103)と、
前記原液貯留容器の出口と、前記濾過器の入口を接続する原液供給流路(10)と、
前記濾過器の濾液出口と、前記濃縮器の入口を接続する濾液流路(11)と、
前記濃縮器の濃縮液出口と、前記濃縮液回収容器を接続する濃縮液回収流路(12)と、
前記濃縮器の濾液出口に接続される廃液流路(13)と、
前記濃縮器の濾液出口に連通する前記洗浄液貯留容器(103)を接続する洗浄液供給流路(14)と、
前記濃縮液回収流路(12)の流量を制御する回収流量制御手段(32)と、
前記廃液流路(13)の流量を制御する廃液流量制御手段(33)と、
前記洗浄液供給流路(14)の流量を制御する洗浄液流量制御手段(34)と、
を備えた腹水濾過濃縮システム。 - 請求項1に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)及び前記濃縮器(2)を洗浄する腹水濾過濃縮システム。 - 請求項1に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記濾過器(1)の原液入口に連通する洗浄液廃液流路(15)と、
前記原液供給流路(10)の流量を制御する原液供給流量制御手段(30)と、
前記洗浄液廃液流路(15)の流量を制御する洗浄液廃液流量制御手段(35)と、をさらに備える腹水濾過濃縮システム。 - 請求項3に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記原液供給流量制御手段(30)は、前記原液供給流路(10)を開放し、
前記洗浄液廃液流量制御手段(35)は、前記洗浄液廃液流路(15)を閉塞し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)と前記濃縮器(2)を洗浄し、当該洗浄液を前記原液供給流路(10)へ流通させる腹水濾過濃縮システム。 - 請求項3に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記洗浄液廃液流量制御手段(35)は、前記洗浄液廃液流路(15)を開放し、
前記原液供給流量制御手段(30)は、前記原液供給流路(10)を閉塞し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)と前記濃縮器(2)を洗浄し、当該洗浄液を前記洗浄液廃液流路(15)へ流通させる腹水濾過濃縮システム。 - 請求項1に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記濾液流路(11)と前記濃縮液回収容器(102)を接続する再循環流路(16)と、
前記再循環流路の流量を制御する再循環流量制御手段(36)と、
前記濾液流路(11)の流量を制御し、前記濾液流路(11)と前記再循環流路(16)との接続点(40)よりも前記濾過器(1)側に位置する濾過流量制御手段(31)と、
をさらに備える腹水濾過濃縮システム。 - 請求項6に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記再循環流量制御手段(36)は、再循環流路(16)を開放し、
前記濾過流量制御手段(31)は、前記濾液流路(11)のうち前記接続点(40)よりも前記濾過器(1)寄りの流路を閉塞し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濃縮器(2)を洗浄し、前記再循環流路(16)に流通させる腹水濾過濃縮システム。 - 請求項6に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記回収流量制御手段(32)は、前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)は、前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)は、前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記再循環流量制御手段(36)は、再循環流路(16)を閉塞し、
前記濾過流量制御手段(31)は、前記濾液流路(11)を開放し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濃縮器(2)を洗浄し、前記濾液流路(11)に流通させると共に、前記濾過器(1)を洗浄し、当該洗浄液を前記原液供給流路(10)に流通させる腹水濾過濃縮システム。 - 請求項7に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記回収流量制御手段(32)及び前記廃液流量制御手段(33)にて前記濃縮液回収流路(12)および前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)にて前記洗浄液流路(14)に洗浄液を流し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濃縮器(2)を洗浄し、当該洗浄液を前記再循環流路(16)に流通させ、
その後、前記再循環流量制御手段(36)にて前記再循環流路(16)を閉塞し、前記濾過流量制御手段(31)にて前記濾液流路(11)のうち前記接続点(40)よりも前記濾過器(1)寄りの流路を開放し、
前記濃縮器(2)を洗浄するとともに前記濾過器(1)を洗浄する腹水濾過濃縮システム。 - 前記濾過器(1)の大気開放端に連通する第1の濾過器大気開放流路(17)と、
前記第1の濾過器大気開放流路(17)の流量を制御する第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)を有する、請求項1,3,6のいずれか一項に記載の腹水濾過濃縮システム。 - 前記濾過器(1)の前記濾液出口とは別の濾液出口に連通する第2の濾過器大気開放流路(18)と、
前記第2の濾過器大気開放流路の流量を制御する第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)を有する、請求項1,3,6のいずれか一項に記載の腹水濾過濃縮システム。 - 前記濃縮器(2)の濃縮液出口に連通する濃縮器大気開放流路(19)と、
前記濃縮器大気開放流路(19)の流量を制御する濃縮側大気開放流量制御手段(39)を有する、請求項1,3,6のいずれか一項に記載の腹水濾過濃縮システム。 - 請求項10に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)は、前記第1の濾過器大気開放流路(17)を開放し、前記濾過器(1)内の原液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程を有する腹水濾過濃縮システム。 - 請求項11に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)は、前記第2の濾過器大気開放流路(18)を開放し、前記濾過器(1)内の濾液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程を有する腹水濾過濃縮システム。 - 請求項12に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記濃縮側大気開放流量制御手段(39)は、前記濃縮器大気開放流路(19)を開放し、前記濃縮器(2)内の濾液を前記濃縮液回収容器(102)又は前記原液貯留容器(100)に回収する工程を有する腹水濾過濃縮システム。 - 前記濾過器(1)の大気開放端に連通する第1の濾過器大気開放流路(17)と、
前記第1の濾過器大気開放流路(17)の流量を制御する第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)と、
前記濾過器(1)の前記濾液出口とは別の濾液出口に連通する第2の濾過器大気開放流路(18)と、
前記第2の濾過器大気開放流路の流量を制御する第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)と、
前記濃縮器(2)の濃縮液出口に連通する濃縮器大気開放流路(19)と、
前記濃縮器大気開放流路(19)の流量を制御する濃縮側大気開放流量制御手段(39)と、
を有する、請求項1,3,6のいずれか一項に記載の腹水濾過濃縮システム。 - 請求項16に記載の腹水濾過濃縮システムにおいて、
前記第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)は、前記第1の濾過器大気開放流路(17)を開放し、前記濾過器(1)内の原液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)は、前記第2の濾過器大気開放流路(18)を開放し、前記濾過器(1)内の濾液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記濃縮側大気開放流量制御手段(39)は、前記濃縮器大気開放流路(19)を開放し、前記濃縮器(2)内の濾液を前記濃縮液回収容器(102)又は前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
を、順次行い、または、少なくとも2つの工程を並行して行う、腹水濾過濃縮システム。 - 細胞成分を含む原液を貯留する原液貯留容器(100)と、
前記原液中の前記細胞成分を分離可能な濾過用膜を有する濾過器(1)と、
任意の溶液を濾過濃縮により濃縮液と廃液に分離可能な濃縮用膜を有する濃縮器(2)と、
前記濃縮液を回収する濃縮液回収容器(102)と、 前記濾過器と前記濃縮器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄液貯留容器(103)と、
前記原液貯留容器の出口と、前記濾過器の入口を接続する原液供給流路(10)と、
前記濾過器の濾液出口と、前記濃縮器の入口を接続する濾液流路(11)と、
前記濃縮器の濃縮液出口と、前記濃縮液回収容器を接続する濃縮液回収流路(12)と、
前記濃縮器の濾液出口に接続される廃液流路(13)と、
前記濃縮器の濾液出口に連通する前記洗浄液貯留容器(103)を接続する洗浄液供給流路(14)と、
前記濃縮液回収流路(12)の流量を制御する回収流量制御手段(32)と、
前記廃液流路(13)の流量を制御する廃液流量制御手段(33)と、
前記洗浄液供給流路(14)の流量を制御する洗浄液流量制御手段(34)と、
を備えた腹水濾過濃縮システムにおける前記濾過器及び前記濃縮器を洗浄するに際し、
前記回収流量制御手段(32)によって前記濃縮液回収流路(12)を閉塞し、
前記廃液流量制御手段(33)によって前記廃液流路(13)を閉塞し、
前記洗浄液流量制御手段(34)によって前記洗浄液供給流路(14)を開放し、
前記洗浄液貯留容器(103)内の洗浄液により前記濾過器(1)及び前記濃縮器(2)を洗浄する、腹水濾過濃縮システムにおける濾過器及び濃縮器の洗浄方法。 - 細胞成分を含む原液を貯留する原液貯留容器(100)と、
前記原液中の前記細胞成分を分離可能な濾過用膜を有する濾過器(1)と、
任意の溶液を濾過濃縮により濃縮液と廃液に分離可能な濃縮用膜を有する濃縮器(2)と、
前記濃縮液を回収する濃縮液回収容器(102)と、
前記濾過器と前記濃縮器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄液貯留容器(103)と、
前記原液貯留容器の出口と、前記濾過器の入口を接続する原液供給流路(10)と、
前記濾過器の濾液出口と、前記濃縮器の入口を接続する濾液流路(11)と、
前記濃縮器の濃縮液出口と、前記濃縮液回収容器を接続する濃縮液回収流路(12)と、
前記濃縮器の濾液出口に接続される廃液流路(13)と、
前記濃縮器の濾液出口に連通する前記洗浄液貯留容器(103)を接続する洗浄液供給流路(14)と、
前記濃縮液回収流路(12)の流量を制御する回収流量制御手段(32)と、
前記廃液流路(13)の流量を制御する廃液流量制御手段(33)と、
前記洗浄液供給流路(14)の流量を制御する洗浄液流量制御手段(34)と、
前記濾過器(1)の大気開放端に連通する第1の濾過器大気開放流路(17)と、
前記第1の濾過器大気開放流路(17)の流量を制御する第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)と、
前記濾過器(1)の前記濾液出口とは別の濾液出口に連通する第2の濾過器大気開放流路(18)と、
前記第2の濾過器大気開放流路の流量を制御する第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)と、
前記濃縮器(2)の濃縮液出口に連通する濃縮器大気開放流路(19)と、
前記濃縮器大気開放流路(19)の流量を制御する濃縮側大気開放流量制御手段(39)と、
を備えた腹水濾過濃縮システムにおける前記濾過器及び前記濃縮器を洗浄するに際し、
前記第1の濾過器大気開放流量制御手段(37)によって前記第1の濾過器大気開放流路(17)を開放し、前記濾過器(1)内の原液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記第2の濾過器大気開放流量制御手段(38)によって前記第2の濾過器大気開放流路(18)を開放し、前記濾過器(1)内の濾液を、前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
前記濃縮側大気開放流量制御手段(39)によって前記濃縮器大気開放流路(19)を開放し、前記濃縮器(2)内の濾液を前記濃縮液回収容器(102)又は前記原液貯留容器(100)に回収する工程と、
を、順次行い、または、少なくとも2つの工程を並行して行う、腹水濾過濃縮システムにおける濾過器及び濃縮器の洗浄時における濾液及び濃縮液の回収方法。
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