JP6229390B2 - 画像処理制御プログラム、情報処理装置及び画像処理システム - Google Patents
画像処理制御プログラム、情報処理装置及び画像処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6229390B2 JP6229390B2 JP2013191762A JP2013191762A JP6229390B2 JP 6229390 B2 JP6229390 B2 JP 6229390B2 JP 2013191762 A JP2013191762 A JP 2013191762A JP 2013191762 A JP2013191762 A JP 2013191762A JP 6229390 B2 JP6229390 B2 JP 6229390B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image processing
- information
- setting
- user
- received
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
DEVMODE構造体を利用する場合、ジョブ/アプリケーション毎に印刷設定の管理が行われる。あるアプリケーションから印刷時に設定した印刷情報は、別のアプリケーションからの印刷や、同一アプリケーションでの別ウィンドウからの印刷設定には影響を与えない。
これは、その印刷設定情報が保存されたデータファイルを受け取ったユーザが、そのドキュメントの印刷設定を変更せずに印刷した場合、その印刷設定情報に従った印刷設定で印刷を行うことになるということを意味する。
この時、認証パスワードなどの機密情報を印刷設定情報に含んでいる場合、印刷をするユーザは、そのデータファイルを保存したユーザの情報で印刷することになり、セキュリティ上の問題を生じる。
下記特許文献1には、全ての印刷設定情報が特定アプリケーションのデータファイルに画一的に保存されてしまうことを回避し、ユーザの利便性/セキュリティを向上させることを目的として、以下の構成を採る発明が開示されている。
すなわち、例えば、あるユーザについて設定値を保存した場合、あるアプリケーションで印刷する時に設定した印刷設定情報が、そのユーザが別のアプリケーションで印刷しようとしたときにもデフォルトの設定として利用されてしまうということになる。
このような問題は、印刷以外の画像処理に関する設定についても同様に発生するものである。
図1は、この発明の情報処理装置の実施形態であるPCと、画像処理装置の実施形態であるプリンタを含む画像処理システム1の構成を示す図である。
この画像処理システム1は、PC10とプリンタ20とをネットワーク30を介して接続したものである。ネットワーク30は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)とすることが考えられるが、有線、無線を問わず任意の方式のものを採用可能である。
また、プリンタ20は、外部から供給される出力データに従って画像を印刷処理する機能を備える。
以上の処理の指示は、PC10が備える、プリンタ20と対応するプリンタドライバから行うことができる。
PC10は、ハードウェアとしては公知のコンピュータを適宜採用できる。例えば、図2に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、通信I/F14、HDD(ハードディスクドライブ)15、UI(ユーザインタフェース)部16をシステムバス17により接続した構成とすることができる。
また、HDD15は、第1の保存手段及び第2の保存手段が、所定のデータを保存するための記憶装置として機能する。
通信I/F14は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介してプリンタ20等の外部装置と通信するためのインタフェースである。
なお、ユーザの操作は、外部装置から操作内容を示すデータを受信することにより受け付けてもよい。また、ユーザへの情報の提示は、画面の表示内容を示すデータや画面に表示させるべきデータを外部装置へ送信することによって行ってもよい。
このPC10は、Microsoft社のWindows(登録商標)を基本ソフトウェア(オペレーティングシステム。以下「OS」という。)に採用していて、他のソフトウェアはこのOS上で動作する。
アプリケーション111は、文書作成、画像作成、画像編集、画像加工、表計算等の、ユーザが文書等のデータの編集に用いる機能を実現するソフトウェアモジュールである。
これを受け取ったプリンタ20は、その受け取ったデータに基づき印刷を実行する。
なお、プリンタ20は文書データ等を用紙等に印刷するエンジンと、CPU、ROM、RAM等を含む制御部と、PC10と通信するための通信I/Fとを備えた一般的なプリンタが利用可能であるので、ハードウェア構成についての説明は省略する。
PC10は、印刷実行時に動作する構成として、図4に示すように、アプリケーション111及びプリンタドライバ描画部122の他、プリンタドライバUI121、API(Application Program Interface)141、スプールファイル格納部142を備える。
なお、図3に示したプリンタドライバ120a〜120cは、それぞれプリンタドライバUI121とプリンタドライバ描画部122の両方を含むものを意味する。図4には、プリンタドライバ1つ分の構成を示している。
そして、プリンタドライバ描画部122は、OSが提供するフィルタパイプラインマネージャ1221の機能により、API141から渡されたスプールファイルをフィルタ1222に順次処理させることにより、プリンタ20が取り扱い可能な形式に変換する。このとき、拡大・縮小、集約など、画像を加工する処理を合わせて行うこともできる。このような動作は、レンダリングと呼ばれる。
また、フィルタ構成ファイル1223は、フィルタパイプラインマネージャ1221がスプールファイルを渡して処理させるフィルタの場所(名称)及び各フィルタに処理を実行させる順番を規定するファイルである。
ユーザがアプリケーション111において印刷のための設定を行うと、プリンタドライバUI121は、アプリケーション111からの指示に応じて、印刷に用いるプリンタドライバ描画部122において利用可能な機能に関する設定を受け付ける。
DEVMODE150を受け取ったアプリケーション111は、それを、編集中のデータを印刷する際に使用する印刷設定情報として保持する。アプリケーション111の種類によっては、編集中のデータの一部として保持し、そのデータを保存する際にDEVMODEも合わせて保存する場合もある。
Queue_PropertyBagに保存したデータは、Point&Print(プリンタを共有に設定する方法、または共有されている状態のこと。)でサーバサイドレンダリングを行う場合にも、その描画側からこの領域を参照することができるというメリットがある。
また、DEVMODEからPrintTicketへの変換処理は、XPSドライバの場合にのみ必要な処理である。
プリンタドライバ描画部122は、その取得した特定の項目の情報をPrintTicketに追加して、その追加後のPrintTicketに基づきプリンタ20に対して印刷処理の実行を指示する。
図6に示すように、プリンタドライバUI121は、印刷設定画面表示部201、印刷設定保存部202、特定項目保存部203、設定識別ID生成部204、DEVMODE/PrintTicket変換部205及び特定項目保存設定更新部206を備える。
また、プリンタドライバ描画部122は、印刷設定取得部207、印刷ユーザ検証部208、印刷処理実行部209を備える。
印刷設定保存部202は、第1の保存手段であり、印刷設定画面でユーザが設定/変更した印刷設定のうち、上述した特定項目以外の情報を、DEVMODEに保存する機能を備える。この時、設定識別ID生成部204が生成した設定識別IDを、DEVMODEの中に一緒に保存する。
特定項目保存設定更新部206は、削除手段であり、特定項目保存部203が保存した情報のうち、現在起動されていないアプリケーションの情報と対応付けて記憶されている情報を削除して、DEVMODE外保存領域を更新する機能を備える。
印刷設定取得部207は、印刷実行時に、PrintTicketに含まれる印刷設定(DEVMODEに含まれていた情報)と設定識別IDを取得し、DEVMODE外保存領域からその設定識別IDに関連付けられたユーザ情報とアプリケーション情報を取得する機能を備える。
印刷ユーザ検証部208は、印刷設定取得部207がDEVMODE外保存領域から取得したユーザ情報と、印刷ジョブから取得したりOSからログインユーザ名として取得したりしたユーザ情報(実際に印刷実行指示をしたユーザの情報)とを比較して、印刷実行指示をしたユーザと印刷設定をしたユーザが同一か否かを判断する機能を備える。
印刷処理実行部209は、印刷ユーザ検証部208において、印刷実行指示をしたユーザと印刷設定をしたユーザが同一であると判断できた場合には、その印刷処理の実行をプリンタ20に指示し、同一であると判断できなかった場合には印刷を中止する機能を備える。すなわち、印刷処理実行部209が画像処理実行手段及び画像処理中止手段として機能する。
なお、印刷を中止する代わりに、印刷実行指示をしたユーザと印刷設定をしたユーザが同一でない旨を印刷実行指示をしたユーザに通知するようにしてもよい。
図7において1行分のデータが1つの登録情報を構成する。このうち一行目のデータを代表として、カンマで区切られた各データの意味を説明する。
まず、「passwd1」は、DEVMODE中の特定項目の情報であり、ここでは、親展印刷機能等において、プリンタに文書の印刷を行わせる際に入力すべきパスワードである。そして、以下の3項目の情報は、「passwd1」の取得元であるDEVMODEの設定は、「user1」というユーザIDを持つユーザが、アプリケーション1.exeという名前のアプリケーションで設定したものであり、そのアプリケーションのプロセスIDが1000であるということを示している。
この{GUID1}という設定識別IDがDEVMODEに保存され、プリンタドライバ描画部での印刷処理実行時には、この設定識別IDをPrintTicketから取得し、印刷設定取得部207が元の印刷設定を取得したり、印刷ユーザ検証部208が印刷指示ユーザの検証を行ったりする。図7はあくまでもひとつの例に過ぎず、任意に設定することが可能である。さらに別の項目のデータを保存するようにしてもよい。
図8は、ユーザが、まだ印刷設定を行っていないアプリケーションから印刷設定の実行を指示した場合にPC10のCPU11が実行する処理のフローチャートである。
PC10のCPU11は、ユーザがまだ印刷設定を行っていないアプリケーションから、印刷設定を行うための印刷設定画面起動を指示した場合、図8のフローチャートに示す処理を開始する。なお、編集中のデータにも、対応するDEVMODEは保存されていないとする。
S2は、印刷設定保存部202の機能と対応する処理であり、CPU11は、ユーザが設定した印刷設定のうち上記特定の項目以外の内容に従ったDEVMODEを生成する(S2)。なお、特定の項目以外の内容としては、用紙サイズや片面/両面印刷といった一般的な印刷設定情報が考えられる。また、ここでいうDEVMODEの生成とは、DEVMODEの各項目を所望の値に変更し、所望の内容を持つDEVMODEを得ることを指す。
以上の処理において、ステップS2、S4及びS5では、CPU11が第1の保存手段として機能する。また、ステップS3では、CPU11が第2の保存手段として機能する。
また、DEVMODE外領域として利用する領域に特に制約はなく、ジョブ毎やアプリケーション毎に異なる値を保存可能な領域を用いれば、特定の項目の情報を分離保存する場合であっても、ジョブ毎やアプリケーション毎に、印刷設定値の管理を行うことが可能となる。
図9の処理において、まずCPU11は、受け取ったDEVMODEが含まれている印刷設定情報をPrintTicketに変換する(S11)。その後、PrintTicketと、スプールファイルと、上記のユーザ情報及びアプリケーション情報とを含めたジョブ情報を生成する(S12)。
これはXPSドライバのように、描画側において、DEVMODE情報ではなくPrintTicketを扱うドライバの場合に必要な処理である。
DEVMODEに設定識別IDが含まれている場合には、その設定識別IDもPrintTicketに変換されて、印刷ジョブのXPSデータに埋め込まれる。このことにより、設定識別IDが印刷ジョブ情報と関連付けられたことになる。
次に、CPU11は、DEVMODE外保存領域を参照し、ジョブ情報(このうちPrintTicketの部分)に含まれている設定識別IDが付された登録情報を取得する(S13)。
これに対して、ステップS14で同一でないと判定した場合、CPU11は、ユーザ不一致時の処理を行い(S17)、処理を終了する。例えば、印刷をキャンセルしたり、表示部に印刷エラーを表示したりすることが考えられる。S15乃至S17は、印刷処理実行部209の機能と対応する処理である。なお、ステップS13で設定識別IDと対応する登録情報が発見できない場合も、ステップS17と同様な処理を行うことが考えられる。
以上の処理によれば、DEVMODEを印刷に用いる場合に、分離保存した特定の項目の情報を取得して、その内容を含む印刷設定に従い印刷を行うことができる。またこのとき、今回印刷を実行したユーザと特定の項目の情報を保存したユーザとが同じであることを確認してからその情報を印刷に用いるようにしているため、分離保存した情報を他人に使用されることがない。
PC10のCPU11は、ユーザが印刷に使用するDEVMODEを保持しているアプリケーションから印刷設定の実行を指示した場合に、図10のフローチャートに示す処理を開始する。「DEVMODEを保持している」の意味は、図9の場合と同様である。
一方、ステップS23で一致しないものがある場合、「特定の項目」についてはデフォルトの値が、それ以外の項目についてはアプリケーションが持つDEVMODEが示す印刷設定が初期値として設定された状態の印刷設定画面をPC10の表示部に表示する(S26)。
例えば、ステップS23において、アプリケーション名が同一でもプロセスIDが異なる場合には、同じアプリケーションでも別画面が表示されていることになるため、デフォルトの印刷設定を利用することになる。
ステップS30の後、CPU11は、DEVMODE外保存領域に保存されている登録情報のうち、その登録情報に含まれるアプリケーション情報(アプリケーション名及びプロセスID)が示すプロセスが現在起動していないものを、不要であるとして削除し(S31)、処理を終了する。
以上の処理によれば、一旦保存したDEVMODEに係る設定を変更する場合に、特定の項目の情報が分離保存されている場合でも、その分離保存された情報を含む設定内容を初期値として、印刷設定画面を表示させることができる。またこのとき、今回印刷を実行したユーザ及びアプリケーションと、特定の項目の情報を保存したユーザ及びアプリケーションとが同じであることを確認してからその情報を印刷に用いるようにしているため、分離保存した情報を他人に使用されることがない。
またこの場合、ステップS25又はS26で表示した印刷設定画面において「OK」ボタンが押されると、印刷設定画面表示部201はOSからの印刷設定の保存指示があったと認識し、ステップS27以下の処理に進む。
ステップS28では、DEVMODE外保存領域に、アプリケーション名が「explorer.exe」の登録情報を保存する。既にアプリケーション名が「explorer.exe」の登録情報が保存されている場合には、これに上書きする。ステップS30では、生成したDEVMODEをOSに渡し、デフォルト値として保存させる。このことにより、ユーザは、特定の項目の情報も含め、DEVMODEのデフォルト値を編集することができる。
なお、この場合、ステップS31では、アプリケーション名が「explorer.exe」である登録情報は削除しないようにする。
それに対して、ユーザID等のユーザ情報、アプリケーション情報、印刷パスワード等の機密情報など他のユーザ/他のドキュメントの印刷設定が引き継がれてしまうと困るような情報は、DEVMODE外保存領域に保存する。
なお、設定識別IDは、DEVMODEに格納される印刷設定情報と、DEVMODE外保存領域に格納される特定項目とを関連付ける情報であるので、同じものを両方に格納する。
例えば、図9の処理において、ステップS14で同一でない場合に、「特定の項目」のデフォルト値をジョブ情報中のPrintTicketに追加して印刷を行うようにしてもよい。このデフォルト値は、上述のように、OSのプリンタプロパティから設定した値でよく、例えば上述のようにアプリケーション名が「explorer.exe」の登録情報から取得することができる。
また、上述の実施形態では、印刷を例に挙げて説明したが、印刷以外の、送信、データ形式変換、蓄積、投影等の画像処理の場合にも、本発明は適用可能である。
また、上述したPC10の機能を、複数の装置に分散して設け、これらを協働させて上述したPC10と同様な機能を実現させてもよい。プリンタ20が、PC10の機能の一部を持っていてもよい。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
さらに、以上説明した各実施形態、動作及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることはもちろんである。
Claims (9)
- コンピュータを、
画像処理設定のうち特定の項目以外を、所定のデータ構造体として保存する第1の保存手段と、
前記画像処理設定のうち前記特定の項目を、前記所定のデータ構造体と異なる所定の記憶領域に保存する第2の保存手段として機能させ、
前記第2の保存手段は、前記特定の項目の情報と対応付けて、前記画像処理設定を行ったユーザの情報と、設定識別情報とを保存し、
前記第1の保存手段は、前記画像処理設定に、前記第2の保存手段が保存したものと同じ設定識別情報を追加して保存するものであり、
前記コンピュータをさらに、
アプリケーションから画像処理設定と共に画像処理要求を受信した場合に、前記第2の保存手段が保存した情報のうち、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられたユーザの情報が、受信した画像処理要求を行ったユーザの情報と一致するか否か判定する判定手段と、
前記判定手段が一致すると判定した場合に、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられた前記特定の項目の情報を前記受信した画像処理設定に追加して、その追加後の画像処理設定に従い前記受信した画像処理要求に係る画像処理を画像処理装置に実行させる画像処理実行手段として機能させるための画像処理制御プログラム。 - 請求項1に記載の画像処理制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記判定手段が一致しないと判定した場合に、前記受信した画像処理要求に係る画像処理を中止する画像処理中止手段
として機能させるためのプログラムをさらに含むことを特徴とする画像処理制御プログラム。 - 請求項1又は2に記載の画像処理制御プログラムであって、
前記第2の保存手段が、アプリケーションではなくオペレーティングシステムから画像処理設定の保存指示を受け付けた場合に、該画像処理設定の前記特定の項目を、前記オペレーティングシステムが該画像処理設定を行ったことを示す情報と対応付けて前記所定の記憶領域に保存する手段であり、
前記画像処理実行手段は、前記判定手段が、前記第2の保存手段が保存した情報の中に、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられた情報を発見できなかった場合に、オペレーティングシステムが画像処理設定を行ったことを示す情報と対応づけられた前記特定の項目の情報を前記受信した画像処理設定に追加して、その追加後の画像処理設定に従い前記受信した画像処理要求に係る画像処理を前記画像処理装置に実行させることを特徴とする画像処理制御プログラム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理制御プログラムであって、
前記第2の保存手段は、前記特定の項目の情報と対応付けて、前記画像処理設定を行ったユーザの情報及び設定識別情報に加え、前記画像処理設定を行ったアプリケーションの情報も前記所定の記憶領域に保存する手段であり、
前記コンピュータを、
前記第2の保存手段が保存した情報のうち、現在起動されていないアプリケーションの情報と対応付けて記憶されている情報を削除する削除手段として機能させるためのプログラムをさらに含むことを特徴とする画像処理制御プログラム。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理制御プログラムであって、
前記第2の保存手段は、前記特定の項目の情報と対応付けて、前記画像処理設定を行ったユーザの情報及び設定識別情報に加え、前記画像処理設定を行ったアプリケーションの情報も前記所定の記憶領域に保存する手段であり、
前記コンピュータにさらに、
アプリケーションから画像処理設定を渡されて画像処理設定画面の表示を要求された場合に、前記第2の保存手段が保存した情報のうち、受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられたユーザ及びアプリケーションの情報が、表示の要求を行ったユーザ及びアプリケーションの情報と一致するか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段が一致すると判定した場合に、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられた前記特定の項目の情報を前記受信した画像処理設定に追加して、該追加後の画像処理設定を初期値として画像処理設定の変更を受け付けるための画像処理設定画面を表示手段に表示させる表示制御手段
として機能させるためのプログラムをさらに含むことを特徴とする画像処理制御プログラム。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理制御プログラムであって、
前記所定のデータ構造体はDEVMODEであることを特徴とする画像処理制御プログラム。 - 請求項6に記載の画像処理制御プログラムであって、
前記所定の記憶領域はQueue PropertyBagであることを特徴とする画像処理制御プログラム。 - 画像処理設定のうち特定の項目以外を、所定のデータ構造体として保存する第1の保存手段と、
前記画像処理設定のうち前記特定の項目を、前記所定のデータ構造体と異なる所定の記憶領域に保存する第2の保存手段とを備え、
前記第2の保存手段は、前記特定の項目の情報と対応付けて、前記画像処理設定を行ったユーザの情報と、前記画像処理設定を特定するための設定識別情報とを保存し、
前記第1の保存手段は、前記画像処理設定に、前記第2の保存手段が保存したものと同じ設定識別情報を追加して保存するものであり、
さらに、アプリケーションから画像処理設定と共に画像処理要求を受信した場合に、前記第2の保存手段が保存した情報のうち、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられたユーザの情報が、受信した画像処理要求を行ったユーザの情報と一致するか否か判定する判定手段と、
前記判定手段が一致すると判定した場合に、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられた前記特定の項目の情報を前記受信した画像処理設定に追加して、その追加後の画像処理設定に従い前記受信した画像処理要求に係る画像処理を画像処理装置に実行させる画像処理実行手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - コンピュータを、
画像処理設定のうち特定の項目以外を、所定のデータ構造体として保存する第1の保存手段と、
前記画像処理設定のうち前記特定の項目を、前記所定のデータ構造体と異なる所定の記憶領域に保存する第2の保存手段として機能させ、 前記第2の保存手段は、前記特定の項目の情報と対応付けて、前記画像処理設定を行ったユーザの情報と、前記画像処理設定を特定するための設定識別情報とを保存し、
前記第1の保存手段は、前記画像処理設定に、前記第2の保存手段が保存したものと同じ設定識別情報を追加して保存するものであり、
前記コンピュータをさらに、
アプリケーションから画像処理設定と共に画像処理要求を受信した場合に、前記第2の保存手段が保存した情報のうち、受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられたユーザの情報が、受信した画像処理要求を行ったユーザの情報と一致するか否か判定する判定手段と、
前記判定手段が一致すると判定した場合に、前記受信した画像処理設定に含まれる設定識別情報と対応付けられた前記特定の項目の情報を前記受信した画像処理設定に追加して、その追加後の画像処理設定に従い前記受信した画像処理要求に係る画像処理を画像処理装置に実行させる画像処理実行手段として機能させるための画像処理制御プログラムと、
前記画像処理実行手段からの要求に従って画像処理を実行する画像処理装置とを備えたことを特徴とする画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013191762A JP6229390B2 (ja) | 2013-09-17 | 2013-09-17 | 画像処理制御プログラム、情報処理装置及び画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013191762A JP6229390B2 (ja) | 2013-09-17 | 2013-09-17 | 画像処理制御プログラム、情報処理装置及び画像処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015060269A JP2015060269A (ja) | 2015-03-30 |
JP6229390B2 true JP6229390B2 (ja) | 2017-11-15 |
Family
ID=52817776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013191762A Expired - Fee Related JP6229390B2 (ja) | 2013-09-17 | 2013-09-17 | 画像処理制御プログラム、情報処理装置及び画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6229390B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5825565B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2015-12-02 | コニカミノルタ株式会社 | プリンタドライバ及びプリンタドライバの印刷機能の追加方法 |
JP6468135B2 (ja) * | 2015-09-08 | 2019-02-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、プリントシステムおよびプログラム |
JP2017087690A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | セイコーエプソン株式会社 | プリンター、プリンターシステム、プリンター制御方法及びプログラム |
JP6833419B2 (ja) * | 2016-09-16 | 2021-02-24 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、方法およびプログラム |
JP7172333B2 (ja) * | 2018-09-19 | 2022-11-16 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像処理システム及び情報処理装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216890A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Seiko Epson Corp | 画像表示システム、プロジェクタおよび画像表示装置の制御方法 |
JP5332771B2 (ja) * | 2009-03-17 | 2013-11-06 | 株式会社リコー | 印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体 |
JP5035331B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2012-09-26 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 印刷システムおよびプログラム |
JP5871521B2 (ja) * | 2011-08-26 | 2016-03-01 | キヤノン株式会社 | 印刷データ処理方法、印刷データ処理装置及びプログラム |
JP5857611B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2016-02-10 | 株式会社リコー | 情報処理装置、システム、プログラム |
-
2013
- 2013-09-17 JP JP2013191762A patent/JP6229390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015060269A (ja) | 2015-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9471328B2 (en) | Information processor having program and configuration data stored in different storage areas and reflecting configuration data in operation in program | |
US11789676B2 (en) | Information apparatus, controlling method for information apparatus, and storage medium | |
JP5857611B2 (ja) | 情報処理装置、システム、プログラム | |
JP6415025B2 (ja) | 画像形成装置、システム、制御方法、およびプログラム | |
JP6229390B2 (ja) | 画像処理制御プログラム、情報処理装置及び画像処理システム | |
US20190050173A1 (en) | Information processing apparatus, control method, and recording medium | |
JP2012133489A (ja) | 印刷システム、プリントサービス装置、サービス提供装置、制御方法、及びプログラム | |
US9830544B2 (en) | Image processing apparatus, control method, and storage medium for executing print processing using a password including selecting a personal identification code type that indicates a purpose for using the password | |
JP2017102901A (ja) | プログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システム | |
US10558405B2 (en) | Information processing apparatus and driver customizing method | |
US9218149B2 (en) | Output system, terminal apparatus, and method of outputting data | |
JP6064592B2 (ja) | 印刷システム、印刷方法、画像形成装置及び制御デバイス | |
JP2010282505A (ja) | プリンタドライバプログラム、記憶媒体および情報処理装置 | |
JP2019197249A (ja) | プログラム | |
US20230333794A1 (en) | Information processing apparatus, control method of information processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium | |
KR20210028579A (ko) | 애플리케이션 및 정보 처리 장치 | |
US20150163214A1 (en) | Information processing apparatus, method of controlling the same, and storage medium | |
JP6214369B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び制御方法 | |
US10540129B2 (en) | Information processing device, information processing system, and information processing method for executing script included in print information | |
JP6252060B2 (ja) | プログラム、情報処理装置及び画像処理システム | |
JP2005196261A (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム | |
JP6248563B2 (ja) | 出力システム、端末装置、プログラム、及び出力方法 | |
JP5513650B2 (ja) | 印刷制御システム、印刷制御方法及びプログラム | |
JP2009199350A (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータプログラム | |
JP6322958B2 (ja) | 出力システム及び出力方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170704 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170919 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171002 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6229390 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |