JP5332771B2 - 印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

この発明は、印刷ジョブを生成する印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体に関する。
従来、印刷ジョブの生成者と、そのジョブの印刷結果の受取人が同じであることを保障するための技術、すなわち、印刷ジョブの生成者以外の人にそのジョブの印刷結果を受け取られてしまうのを防ぐ技術として機密印刷機能が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。この技術では、印刷ジョブの生成者は、ジョブの生成時にユーザー名およびパスワードを入力し、それらの情報をジョブに付加して印刷機器に送る。印刷機器は、そのジョブの印刷をすぐには行わず、機器内に保存する。印刷機器は、印刷結果の受取人によって入力されたユーザー名およびパスワードが、印刷することを選択されたジョブに付加されているユーザー名およびパスワードと一致すれば、印刷を開始する。
一方、印刷機器の不正使用を防止するための技術として、あらかじめその機器に登録されているユーザー以外のジョブを受け付けないというジョブ認証機能が知られている。この技術では、印刷ジョブの生成者は、ジョブの生成時にユーザー名およびパスワードを入力し、それらの情報をジョブに付加して印刷機器に送る。印刷機器は、受け取ったジョブに付加されているユーザー名およびパスワードが、あらかじめ機器内に登録されているユーザー名およびパスワードと一致した場合にのみ、ジョブを受け付ける。印刷機器は、ユーザー名およびパスワードが一致しない場合や、ユーザー名およびパスワードが付加されていない場合には、ジョブを受け取らずキャンセル処理をおこなう。
また、印刷ジョブの生成者とそのジョブの印刷結果の受取人が同じであることを保証すると同時に、印刷機器の不正使用の防止も行いたい場合、ジョブ認証機能と機密印刷機能を同時に使用することが考えられる。
しかしながら、上述した従来技術では、機密印刷のユーザー名およびパスワードと、ジョブ認証機能のユーザー名およびパスワードとの、計2組のユーザー名およびパスワードの入力をジョブの生成時とそのジョブの印刷時に行わなければならず使い勝手が悪いという問題がある。また、機密印刷のユーザー名およびパスワードと、ジョブ認証機能のユーザー名およびパスワードを同一のものとすると、以下の問題がある。
図10は、従来のPC用オペレーティングシステムにおける典型的な印刷アーキテクチャを示す説明図である。図10に示すように、プリンタドライバ1010は、UI(ユーザーインタフェース)モジュール1001と、グラフィックモジュール1002と、によって構成されている。UIモジュール1001は、ジョブの生成に必要なパラメータやジョブに付加するパラメータなどの印刷設定をユーザーに設定させるための印刷設定画面を提供する。グラフィックモジュール1002は、UIモジュール1001で設定された印刷設定を参照しながら、アプリケーション1011で作成され、スプーラー1014を介して受け取った文書データからジョブのデータを生成する。なお、グラフィックモジュール1002はフィルタと呼ばれることもある。
このような印刷アーキテクチャにおいて、UIモジュール1001は、ユーザーによって設定された印刷設定をPrint Ticket1013に保存し、アプリケーション1011に渡す。このとき、アプリケーション1011によっては、文書ファイル1012に、UIモジュール1001から渡されたPrint Ticket1013を一緒に埋め込んで保存するものがある。このようなアプリケーション1011を備えている場合、Print Ticket1013が埋め込まれている文書ファイル1012が開かれ、印刷設定画面を開かずに印刷が行われると、文書ファイル1012に埋め込まれたPrint Ticket1013に保存されている印刷設定がそのままグラフィックモジュール1002に渡され、その情報がジョブに付加されて印刷機器1020へ出力される。
ここで、たとえばユーザーAが文書を作成し、印刷設定画面を開いてジョブ認証用のユーザー名およびパスワードを入力して印刷を行った後、印刷した文書を文書ファイル1012として保存し、この文書ファイル1012をユーザーBに渡すことがある。このとき、ジョブ認証用のユーザー名およびパスワードがPrint Ticket1013に保存されていると、ユーザーBがその文書ファイル1012を開いて印刷設定画面を開かずに印刷を行うことで、実際にはユーザーBが印刷を行ったにもかかわらず、ユーザーAのジョブ認証用のユーザー名およびパスワードが出力されてしまう。これによって、印刷機器1020の不正使用の防止というジョブ認証機能の本来の目的が達成できないという問題がある。
一方、機密印刷のユーザー名およびパスワードについては、Print Ticket1013に保存されていてもよい。その理由は、ジョブ認証機能と同様に、ユーザーAが作成しユーザー名およびパスワードを設定した文書ファイル1012を開いて、ユーザーBが印刷設定画面を開かずに印刷を行うと、実際にはユーザーBが印刷を行ったにもかかわらず、ユーザーAの機密印刷用のユーザー名およびパスワードが出力されてしまうが、ユーザーBがユーザーAのパスワードを知らない限りそのジョブの印刷を行えないためである。したがって、印刷ジョブの生成者とそのジョブの印刷結果の受取人が同じであることを保証するという機密印刷の目的は達成される。
ここで、上述したジョブ認証機能に関する問題を防ぐため、UIモジュール1001によって設定されたジョブ認証用のユーザー名およびパスワードをPrint Ticket1013以外の場所1100に保存することが提案されている。図11は、従来のPC用オペレーティングシステムにおける他の印刷アーキテクチャを示す説明図である。図11に示すように、この技術によれば、Print Ticket1013にユーザー名やパスワードが保存されていないため、ユーザーAが作成しユーザー名およびパスワードを設定した文書ファイル1012を開いて、ユーザーBが印刷設定画面を開かずに印刷を行っても、ユーザーAのジョブ認証用のユーザー名およびパスワードが出力されない。したがって、印刷機器1020の不正使用を防止するというジョブ認証機能の本来の目的を達成することができる。
しかしながら、図11に示す印刷アーキテクチャにおいては、グラフィックモジュール1002は、Print Ticket1013以外の場所1100からユーザー名およびパスワードを読み込み、印刷ジョブを生成しなければならない。図12は、図11に示す印刷アーキテクチャの問題点について示す説明図である。図12に示すように、たとえばUIモジュール1001がクライアント1201上で動作し、グラフィックモジュール1002がサーバー1202上で動作するクライアントサーバー構成の場合、UIモジュール1001によって保存されたユーザー名およびパスワードを、グラフィックモジュール1002で読み込むことができず、機密印刷機能を使用できないという問題がある。
このように、使い勝手向上のために機密印刷機能とジョブ認証機能に共通のユーザー名およびパスワードを使用し、それらをPrint Ticket1013以外の場所に保存すると、クライアントサーバー構成の場合に機密印刷機能を使用できないという問題がある。一方、機密印刷とジョブ認証機能に共通のユーザー名およびパスワードをPrint Ticket1013に保存すると、印刷機器1020の不正使用を防止するというジョブ認証機能の本来の目的が達成できないという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ジョブ認証機能と機密印刷機能を簡単におこなうことができる印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、印刷ジョブを作成する端末装置と、当該端末装置において作成された印刷ジョブの印刷処理をおこなう印刷装置と、を備える印刷処理システムにおいて、前記端末装置は、前記端末装置の利用者から、前記印刷ジョブに関する第1認証情報を受け付けるジョブ情報受付手段と、前記ジョブ情報受付手段によって受け付けられた前記第1認証情報を、記憶部と、前記印刷ジョブとともに前記印刷装置に送信され印刷設定に関する情報が含まれるプリントチケットとにそれぞれ保存する保存手段と、前記記憶部および前記プリントチケットから前記第1認証情報をそれぞれ読み込み、前記印刷ジョブに付加する付加手段と、前記付加手段によって2つの第1認証情報が付加された前記印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段と、を備え、前記印刷装置は、前記印刷装置を使用可能なユーザーに関する第2認証情報を記憶するアカウント記憶手段と、前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている前記端末装置の記憶部から読み出された第1認証情報が、前記アカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、前記印刷ジョブを認証するジョブ認証手段と、前記ジョブ認証手段によって認証された前記印刷ジョブを記憶するジョブ記憶手段と、前記印刷装置の利用者から、印刷に関する第3認証情報を受け付ける印刷情報受付手段と、前記ジョブ記憶手段から読み込んだ前記印刷ジョブに付加されている前記プリントチケットから読み出された第1認証情報が、前記印刷情報受付手段によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証する印刷認証手段と、前記印刷認証手段によって認証された前記印刷ジョブを印刷する印刷処理手段とを備えることを特徴とする印刷処理システムである。
請求項2に係る発明は、前記端末装置においては、前記ジョブ情報受付手段は、前記第1認証情報とともに、あらかじめ当該印刷装置に記憶されているユーザーが作成した印刷ジョブのみを前記印刷装置が受け付けることを認証するジョブ認証処理をおこなうことに関するジョブ認証情報を受け付け、前記保存手段は、前記ジョブ認証情報を受け付けた場合、前記ジョブ情報受付手段によって受け付けられた前記第1認証情報を前記記憶部のみに保存し、前記付加手段は、前記記憶部に保存された第1の前記第1認証情報を前記印刷ジョブに付加し、前記印刷装置においては、前記端末装置から受信した前記印刷ジョブに前記ジョブ認証情報が付加されているか否かを判断する判断手段をさらに備え、前記ジョブ認証手段は、前記判断手段によって、前記ジョブ認証情報が付加されていると判断された場合、前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている第1の前記第1認証情報が、前記アカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、前記印刷ジョブを認証し、前記印刷認証手段は、前記保存手段から読み込まれて前記印刷ジョブに付加された第1の前記第1認証情報が、前記印刷情報受付手段によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証することを特徴とする請求項1に記載の印刷処理システムである。
請求項3に係る発明は、前記端末装置においては、前記保存手段は、前記ジョブ認証情報を受け付けない場合、前記ジョブ情報受付手段によって受け付けられた前記第1認証情報を前記記憶部と、前記プリントチケットとにそれぞれ保存し、前記付加手段は、前記記憶部および前記プリントチケットから第1の前記第1認証情報および第2の前記第1認証情報をそれぞれ読み込み、前記印刷ジョブに付加し、前記印刷装置においては、前記ジョブ認証手段は、前記判断手段によって、前記ジョブ認証情報が付加されていないと判断された場合、前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている第1の前記第1認証情報が、前記アカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断せずに前記印刷ジョブを認証し、前記印刷認証手段は、前記ジョブ記憶手段から読み込んだジョブとともに送信された前記プリントチケットに付加されている第2の前記第1認証情報が、前記印刷情報受付手段によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証することを特徴とする請求項2に記載の印刷処理システムである。
請求項4に係る発明は、前記印刷装置においては、前記ジョブ認証手段は、前記印刷ジョブが認証されない場合、当該印刷ジョブのキャンセル処理をおこなうことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の印刷処理システムである。
請求項5に係る発明は、前記印刷装置においては、前記印刷認証手段は、前記印刷ジョブの印刷処理が認証されない場合、当該印刷ジョブのキャンセル処理をおこなうことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の印刷処理システムである。
請求項6に係る発明は、印刷ジョブを作成する端末装置と、当該端末装置において作成された印刷ジョブの印刷処理をおこなう印刷装置と、を備える印刷処理システムにおける印刷処理方法であって、前記端末装置の利用者から、前記印刷ジョブに関する第1認証情報を受け付けるジョブ情報受付工程と、前記ジョブ情報受付工程によって受け付けられた前記第1認証情報を、記憶部と、前記印刷ジョブとともに前記印刷装置に送信され印刷設定に関する情報が含まれるプリントチケットとにそれぞれ保存する保存工程と、前記記憶部および前記プリントチケットから前記第1認証情報をそれぞれ読み込み、前記印刷ジョブに付加する付加工程と、前記付加工程によって2つの第1認証情報が付加された前記印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信工程と、前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている前記端末装置の記憶部から読み出された第1認証情報が、前記印刷装置を使用可能なユーザーに関する第2認証情報を記憶するアカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、前記印刷ジョブを認証するジョブ認証工程と、前記ジョブ認証工程によって認証された前記印刷ジョブをジョブ記憶部に記憶するジョブ記憶工程と、前記印刷装置の利用者から、印刷に関する第3認証情報を受け付ける印刷情報受付工程と、前記ジョブ記憶部から読み込んだ前記印刷ジョブに付加されている前記プリントチケットから読み出された第1認証情報が、前記印刷情報受付工程によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証する印刷認証工程と、前記印刷認証工程によって認証された前記印刷ジョブを印刷する印刷処理工程と、を含むことを特徴とする印刷処理方法である。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の印刷処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする印刷処理プログラムである。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の印刷処理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体である。
本発明にかかる印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体によれば、ジョブ認証機能と機密印刷機能とを1つの認証情報でおこなうことができるという効果を奏する。
本実施の形態にかかる印刷処理システムについて示す概略図である。 コンピュータ端末101,102のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるコンピュータ端末の機能的構成について示す説明図である。 UIモジュールによる印刷設定画面の表示内容について示す説明図である。 印刷設定画面の他の表示内容について示す説明図である。 印刷機器の機能的構成について示す説明図である。 アカウント情報記憶部に記憶されたアカウント情報および機密印刷ジョブ記憶部に記憶された機密印刷ジョブについて示す説明図である。 ジョブ受付部の詳細な処理の内容を示すフローチャートである。 オペレーションパネル処理部の詳細な処理の内容を示すフローチャートである。 従来のPC用オペレーティングシステムにおける典型的な印刷アーキテクチャを示す説明図である。 従来のPC用オペレーティングシステムにおける他の印刷アーキテクチャを示す説明図である。 図11に示す印刷アーキテクチャの問題点について示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態にかかる印刷処理システムについて説明する。図1は、本実施の形態にかかる印刷処理システムについて示す概略図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる印刷処理システム100は、コンピュータ端末(端末装置)101,102と、印刷機器(印刷装置)111,112,113と、がネットワーク120によって接続されている。図1において、印刷処理システム100は、コンピュータ端末101,102および印刷機器111,112,113を、複数台備えているが、それぞれ1台以上であればよい。
(コンピュータ端末のハードウェア構成)
つぎに、本実施の形態にかかるコンピュータ端末101,102のハードウェア構成について説明する。図2は、コンピュータ端末101,102のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2において、コンピュータ端末101,102は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、HDD(Hard Disc Drive)204と、HD(Hard Disc)205と、CD/DVD(Compact Disc/Digital Versatile Disc)ドライブ206と、CD/DVD207と、ディスプレイ208と、I/F(インタフェース)209と、キーボード210と、マウス211とを備えて構成されており、上記各構成部201〜211はバス200によってそれぞれ接続されている。
CPU201は、コンピュータ端末101,102の全体の制御を司る。ROM202は、各種制御プログラムやアプリケーションなどを格納する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204はCPU201の制御命令にしたがって、HD205に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。CD/DVDドライブ206はCPU201の制御命令にしたがって、CD/DVD207に対するデータの読み取り/書き込みの制御をおこなう。
CD/DVD207は、CD/DVDドライブ206の制御で書き込まれたデータを記憶し、着脱可能である。着脱可能な記録媒体として、CD/DVD207のほか、MO(Magneto Optical Disc)、FD(Flexible Disc)、メモリカードなどであってもよい。HDD204やCD/DVD207に記憶されるデータの一例としては、後述する文書ファイルやPrint Ticketが挙げられる。
ディスプレイ208は、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ208は、たとえばTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイのほか、CRT(Cathode Ray Tube)やプラズマディスプレイなどであってもよい。また、ディスプレイ208に表示されるデータの一例としては、後述するUIモジュールによる印刷設定画面などが挙げられる。
I/F209は、コンピュータ端末101,102のインタフェースを司り、通信回線を通じて電話回線、インターネットおよび社内ネットワークなどのネットワーク120に接続される。そして、I/F209は、ネットワーク120を介して、コンピュータ端末101,102と印刷機器111〜113とのデータの入出力を制御する。I/F209は、具体的には、たとえば後述するグラフィックモジュールから印刷機器111〜113への印刷ジョブの出力を制御する。キーボード210およびマウス211は、各種データの入力・設定などに用いる。
なお、印刷機器111〜113のハードウェア構成は、コンピュータ端末101,102のハードウェア構成と同様であるため、説明を省略する。
(コンピュータ端末の機能的構成)
つぎに、本実施の形態にかかるコンピュータ端末101,102の機能的構成について説明する。図3は、本実施の形態にかかるコンピュータ端末の機能的構成について示す説明図である。図3においては、コンピュータ端末101,102において、たとえばMicrosoft Windows(登録商標)用PCL(Printer Control Language:プリンタ制御言語)6プリンタドライバのEMF(Enhanced MetaFile)スプールに本発明を適用した場合について説明する。
プリンタドライバは、UIモジュール301と、グラフィックモジュール302と、によって構成されている。なお、グラフィックモジュール302は、フィルタと呼ばれることもある。UIモジュール301は、ジョブの生成に必要なパラメータやジョブに付加するパラメータなどの印刷設定をユーザーに設定させるための印刷設定画面を提供する。また、UIモジュール301は、ユーザーによって設定された印刷設定をPrint Ticket313に保存する。すなわち、UIモジュール301は、ジョブ受付手段および保存手段としての機能を果たし、ユーザーから設定されたユーザ名およびパスワード(第1認証情報)をPrint Ticket313に保存する。Print Ticket313は、具体的には、たとえばWindows(登録商標)においては、DEVMODE構造体である。そして、UIモジュール301は、Print Ticket313をアプリケーション311に渡す。また、レジストリ315には、ユーザ名およびパスワードがPrint Ticket(DEVMODE構造体)313とは別に保存される。
図4は、UIモジュールによる印刷設定画面の表示内容について示す説明図である。図4に示すように、印刷設定画面には、たとえばユーザ名を入力する領域401およびパスワードを入力する領域402を含む入力画面が表示される。そして、ユーザーが入力画面を操作することで入力されたユーザー名およびパスワードがPrint Ticket313とレジストリ315の両方に保存される。
また、図5は、印刷設定画面の他の表示内容について示す説明図である。図5に示すように、印刷設定画面には、印刷方法を切り替える設定項目501を表示させてもよい。この設定項目501がユーザーによって操作されることで、通常の印刷と、機密印刷機能を使用した印刷とを切り替えることができる。また、UIモジュール301は、ジョブ認証機能を実行するためのジョブ認証機能情報を付加するか否かをユーザーから受け付けても良い。
アプリケーション311は、作成された文書を文書ファイル312として保存する。また、アプリケーション311は、文書ファイル312に、UIモジュール301から渡されたPrint Ticket313を埋め込んで保存してもよい。すなわち、アプリケーション311は、付加手段としての機能を果たす。
そして、アプリケーション311は、UIモジュール301により、文書ファイル312の印刷設定が設定された場合、保存した文書ファイル312のデータ(以下、文書データとする)を、Print Ticket313が埋め込まれた状態でスプーラー314に渡す。文書データは、具体的には、たとえばEMFスプールでは、EMF形式である。
スプーラー314では、Print Ticket313が埋め込まれた文書データが一時的に保存される。そして、スプーラー314で一時的に保存された文書データおよびPrint Ticket313は、順次グラフィックモジュール302に渡される。
グラフィックモジュール302は、UIモジュール301で設定された印刷設定を参照しながら、文書データから印刷データ(ジョブ)を生成する。グラフィックモジュール302は、具体的には、たとえばEMF形式の文書データをPCL6形式のジョブに変換する。
このとき、グラフィックモジュール302は、ジョブに対応する、1組のユーザ名およびパスワード(第1の第1認証情報:たとえば、ユーザー名AおよびパスワードA)をレジストリ315から読み込み、たとえば@PJL USERNAME1および@PJL PASSWORD1としてジョブに付加する。また、グラフィックモジュール302は、ジョブに対応する、1組のユーザ名およびパスワード(第2の第1認証情報:たとえば、ユーザー名BおよびパスワードB)をDEVMODE構造体であるPrint Ticket313から読み込み、たとえば@PJL USERNAME2および@PJL PASSWORD2としてジョブに付加する。
ここで、@PJL USERNAME1、@PJL PASSWORD1、@PJL USERNAME2および@PJL PASSWORD2は、PJL(Printer Job Language:プリンタジョブ言語)である。
そして、グラフィックモジュール302は、@PJL USERNAME1、@PJL PASSWORD1、@PJL USERNAME2および@PJL PASSWORD2が付加されたジョブを印刷機器に送信する。すなわち、グラフィックモジュール302は、送信手段としての機能を果たす。
なお、機密印刷機能を使用した印刷ではない場合(通常の印刷の場合)、グラフィックモジュール302は、Print Ticket313からユーザ名およびパスワード(たとえば、ユーザー名BおよびパスワードB)を読み込まず、@PJL USERNAME2および@PJL PASSWORD2をジョブに付加しない。すなわち、グラフィックモジュール302は、@PJL USERNAME1および@PJL PASSWORD1の1組のみが付加されたジョブを印刷機器に送信する。
また、図3においては、レジストリ315に保存されたユーザー名AおよびパスワードAと、Print Ticket313に保存されたユーザー名BおよびパスワードBとの2組のユーザー名およびパスワードを用いた場合について説明しているが、これに限るものではない。ユーザー名AおよびパスワードAと、ユーザー名BおよびパスワードBとは、同一でもよい。すなわち、本実施の形態は、1組のユーザー名およびパスワードを用いた場合にも適用可能である。
また、UIモジュール301において、ジョブ認証機能情報を付加するが、機密印印刷機能は使用しないと設定された場合、レジストリ315にのみユーザー名およびパスワードを保存してもよい。この場合、グラフィックモジュール302は、@PJL USERNAME2および@PJL PASSWORD2の1組のみが付加されたジョブを印刷機器に送信してもよい。
(印刷機器の機能的構成)
つぎに、印刷機器111〜113の機能的構成について説明する。図6は、印刷機器の機能的構成について示す説明図である。図6に示すように、印刷機器111〜113は、ジョブ受付部601と、オペレーションパネル処理部602と、認証モード記憶部603と、アカウント情報記憶部604と、機密印刷ジョブ記憶部605と、認証処理部606と、印刷認証処理部607と、印刷処理部608と、を備えている。
ジョブ受付部601は、詳細は後述するが、コンピュータ端末101,102で生成された、PCL6形式のジョブを受信する。オペレーションパネル処理部602は、詳細は後述するが、印刷結果の受取人から、印刷要求を受け付ける。また、オペレーションパネル処理部602は、印刷結果の受取人から、ログオン、すなわちユーザー名およびパスワード(第3認証情報:たとえば、ユーザー名CおよびパスワードC)を受け付ける。すなわち、オペレーションパネル処理部602は、印刷情報受付部としての機能を果たす。
認証モード記憶部603には、認証処理をおこなうか否かが記憶されている。すなわち、認証モード記憶部603に、認証処理をおこなうと記憶されている場合には、ジョブ認証機能が機能することとなる。ここで、ジョブ認証機能が機能する場合、オペレーションパネル処理部602にユーザー名およびパスワードを要求する。
図7は、アカウント情報記憶部に記憶されたアカウント情報および機密印刷ジョブ記憶部に記憶された機密印刷ジョブについて示す説明図である。図7の上図に示すように、アカウント情報記憶部604にはアカウント情報が0個以上記憶されており、各アカウント情報はユーザー名とパスワードの組(第2認証情報)から成っている。すなわち、アカウント情報記憶部604は、アカウント記憶手段に相当する。
また、図7の下図に示すように、機密印刷ジョブ記憶部605には、機密印刷ジョブが0個以上記憶されており、各機密印刷ジョブには、ユーザー名A、パスワードA、ユーザー名BおよびパスワードBが付加されている。機密印刷ジョブ記憶部605は、ジョブ記憶手段に相当する。
認証処理部606は、認証モード記憶部603によって認証処理をおこなうと記憶されている場合、ジョブ受付部601から渡されたユーザー名AおよびパスワードAの組、またはオペレーションパネル処理部602から渡されたユーザー名CおよびパスワードCの組に一致するアカウント情報がアカウント情報記憶部604に存在するか否かを判別する。そして、それぞれのユーザー名およびパスワードが存在する場合は、ジョブ受付部601またはオペレーションパネル処理部602に認証が成功した旨の結果を返し、存在しなければ認証が失敗した旨の結果を返す。すなわち、認証処理部606は、ジョブ認証手段としての機能を果たす。
印刷認証処理部607は、オペレーションパネル処理部602から渡されたユーザー名CおよびパスワードCが、機密印刷ジョブ記憶部605に記憶されたユーザー名BおよびパスワードBに一致するか否かを判別する。そして、ユーザー名およびパスワードが一致する場合は、オペレーションパネル処理部602に認証が成功した旨の結果を返し、一致しない場合、認証が失敗した旨の結果を返す。すなわち、印刷認証処理部607は、印刷認証手段としての機能を果たす。
なお、印刷認証処理部607は、たとえばコンピュータ端末101,102においてジョブ認証機能情報を付加された場合、オペレーションパネル処理部602から渡されたユーザー名CおよびパスワードCが、機密印刷ジョブ記憶部605に記憶されたユーザー名AおよびパスワードAに一致するか否かを判別してもよい。
印刷処理部608は、受け付けたジョブの印刷処理をおこなう。印刷処理部608は、印刷認証処理部607によって認証された機密印刷ジョブを印刷する。すなわち、印刷処理部608は、印刷処理手段としての機能を果たす。
(ジョブ受付部の詳細な処理の内容)
つぎに、図8を用いてジョブ受付部601の詳細な処理の内容について説明する。図8は、ジョブ受付部の詳細な処理の内容を示すフローチャートである。図8に示すように、ジョブ受付部601は、まず、コンピュータ端末101,102からジョブを受信するまで待機する(ステップS801:Noのループ)。ステップS801においてジョブを受信した場合(ステップS801:Yes)、ジョブ認証機能を実行するか否かを判断する(ステップS802)。ステップS802においては、認証モード記憶部603に認証処理をおこなうと記憶されているか否かを判断する。
ステップS802においてジョブ認証機能を実行すると判断された場合(ステップS802:Yes)、認証処理部606に認証依頼をおこなう(ステップS803)。ステップS803においては、ステップS801において受け付けられたジョブに付加されたユーザー名AおよびパスワードAを認証処理部606に問い合わせる。そして、認証処理部606においては、アカウント情報記憶部604に記憶されたユーザー名およびパスワードの組の中に、ユーザー名AおよびパスワードAの組と一致するアカウント情報が存在するか否かを判断し、存在すれば認証が成功した旨の結果をジョブ受付部601に返し、存在しなければ認証が失敗した旨の結果をジョブ受付部601に返す。
つぎに、認証処理部606から認証結果を受信して(ステップS804)、認証結果に基づいて、ステップS801において受け付けられたジョブが認証されたか否かを判断する(ステップS805)。ステップS805において認証されない場合(ステップS805:No)、ステップS801において受け付けられたジョブをキャンセルして(ステップS806)、ステップS801に戻り、以降の処理を繰り返しおこなう。
一方、ステップS802においてジョブ認証機能を実行しないと判断された場合(ステップS802:No)、ステップS805において認証された場合(ステップS805:Yes)、ステップS801において受け付けられたジョブが機密印刷ジョブか否かを判断する(ステップS807)。ステップS807においては、たとえばジョブにユーザー名BおよびパスワードBが付加されているか否かを判断する。そして、ユーザー名BおよびパスワードBが付加されている場合、機密印刷ジョブであると判断する。
ステップS807において機密印刷ジョブであると判断された場合(ステップS807:Yes)、このジョブを機密印刷ジョブ記憶部605に送信し(ステップS808)、ステップS801に戻り、以降の処理を繰り返しおこなう。
また、ステップS807において機密印刷ジョブではないと判断された場合(ステップS807:No)、このジョブを印刷処理部608に送信して(ステップS809)、ステップS801に戻り、以降の処理を繰り返しおこなう。なお、印刷処理部608においては、ジョブ受付部601からジョブを受け付けた場合、このジョブを印刷する。
(オペレーションパネル処理部の詳細な処理の内容)
つぎに、図9を用いてオペレーションパネル処理部602の詳細な処理の内容について説明する。図9は、オペレーションパネル処理部の詳細な処理の内容を示すフローチャートである。図9に示すように、オペレーションパネル処理部602は、まず、ジョブ認証機能を実行するか否かを判断する(ステップS901)。ステップS901においては、認証モード記憶部603に認証処理をおこなうと記憶されているか否かを判断する。
ステップS901においてジョブ認証機能を実行すると判断された場合(ステップS901:Yes)、ユーザーにログオンされるまで待機する(ステップS902:Noのループ)。ステップS902においては、ユーザーからユーザー名CおよびパスワードCを受け付けるまで待機する。
ステップS902においてログオンされた場合(ステップS902:Yes)、認証処理部606に認証依頼をおこなう(ステップS903)。ステップS903においては、
ステップS902において受け付けられたユーザー名CおよびパスワードCを認証処理部606に問い合わせる。そして、認証処理部606においては、アカウント情報記憶部604に記憶されたユーザー名およびパスワードの組の中に、ユーザー名CおよびパスワードCの組と一致するアカウント情報が存在するか否かを判断し、存在すれば認証が成功した旨の結果をオペレーションパネル処理部602に返し、存在しなければ認証が失敗した旨の結果をオペレーションパネル処理部602に返す。
つぎに、認証処理部606から認証結果を受信して(ステップS904)、認証結果に基づいて、ステップS902においてログオンされたユーザーが認証されたか否かを判断する(ステップS905)。ステップS905においてユーザーが認証されない場合(ステップS905:No)、ステップS902に戻り以降の処理を繰り返しおこなう。
ステップS905において認証された場合(ステップS905:Yes)、機密印刷ジョブ記憶部605から機密印刷ジョブ一覧を読み込み、機密印刷ジョブ一覧を表示する(ステップS906)。ここで、ステップS901においてジョブ認証機能を実行しないと判断された場合(ステップS901:No)、そのままステップS906に進み以降の処理を繰り返しおこなう。
そして、ユーザーから印刷要求を受け付けるまで待機する(ステップS907:Noのループ)。ステップS907において、印刷要求を受け付けた場合(ステップS907:Yes)、印刷要求を受け付けたジョブに対応するユーザー名およびパスワードを受け付けるまで待機する(ステップS908)。
ステップS908において、ユーザー名およびパスワードを受け付けた場合(ステップS908:Yes)、印刷認証処理部607に認証処理を依頼する(ステップS909)。ステップS909においては、ステップS908において受け付けられたユーザー名CおよびパスワードCを印刷認証処理部607に問い合わせる。そして、印刷認証処理部607においては、機密印刷ジョブに付加されたユーザー名BおよびパスワードBと、ステップS908において受け付けられたユーザー名CおよびパスワードCとが一致するか否かを判断し、一致すれば認証が成功した旨の結果をオペレーションパネル処理部602に返し、一致しなければ認証が失敗した旨の結果をオペレーションパネル処理部602に返す。
つぎに、印刷認証処理部607から認証結果を受信して(ステップS910)、認証結果に基づいて、印刷処理が認証されたか否かを判断する(ステップS911)。ステップS911において印刷処理が認証されない場合(ステップS911:No)、ステップS906に戻り以降の処理を繰り返しおこなう。
ステップS911において印刷処理が認証された場合(ステップS911:Yes)、ステップS907において印刷要求を受け付けた機密印刷ジョブを印刷処理部608に送信して(ステップS912)、ステップS906に戻り、以降の処理を繰り返しおこなう。なお、印刷処理部608においては、オペレーションパネル処理部602からジョブを受け付けた場合、このジョブを印刷する。
なお、図9のフローチャートにおいては、ステップS902においてログオンされたユーザー名およびパスワードと、ステップS907において印刷要求を受け付けた機密印刷ジョブに対応するユーザー名およびパスワードが同一の場合、ステップS908〜ステップS911の処理を省略してもよい。
上述したように本実施の形態にかかる印刷処理システムによれば、1組のユーザー名およびパスワードを用いて、機密印刷処理機能と、ジョブ認証処理機能とを、果たすことができる。また、UIモジュール301がクライアントに備えられ、グラフィックモジュール302がサーバに備えられたクライアントサーバ構造の場合でも、レジストリ315に機密印刷機能処理に用いるユーザー名AおよびパスワードAが保存されるため、機密印刷処理機能を果たすことができる。
以上説明したように、印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体によれば、ジョブ認証機能と機密印刷機能を1つの認証情報でおこなうことができる。
なお、本実施の形態で説明した印刷処理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる印刷処理システム、印刷処理方法、印刷処理プログラムおよび記録媒体は、端末装置とプリンタ機がネットワークによって接続されているプリンタシステムに有用であり、特に、クライアントサーバー構成のプリンタシステムに適している。
100 印刷処理システム
101,102 コンピュータ端末
111,112,113 印刷機器(印刷装置)
301 UIモジュール
302 グラフィックモジュール
311 アプリケーション
312 文書ファイル
313 Print Ticket
314 スプーラー
315 レジストリ
特開2004−272483号公報

Claims (8)

  1. 印刷ジョブを作成する端末装置と、当該端末装置において作成された印刷ジョブの印刷処理をおこなう印刷装置と、を備える印刷処理システムにおいて、
    前記端末装置は、
    前記端末装置の利用者から、前記印刷ジョブに関する第1認証情報を受け付けるジョブ情報受付手段と、
    前記ジョブ情報受付手段によって受け付けられた前記第1認証情報を、記憶部と、前記印刷ジョブとともに前記印刷装置に送信され印刷設定に関する情報が含まれるプリントチケットとにそれぞれ保存する保存手段と、
    前記記憶部および前記プリントチケットから前記第1認証情報をそれぞれ読み込み、前記印刷ジョブに付加する付加手段と、
    前記付加手段によって2つの第1認証情報が付加された前記印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記印刷装置は、
    前記印刷装置を使用可能なユーザーに関する第2認証情報を記憶するアカウント記憶手段と、
    前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている前記端末装置の記憶部から読み出された第1認証情報が、前記アカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、前記印刷ジョブを認証するジョブ認証手段と、
    前記ジョブ認証手段によって認証された前記印刷ジョブを記憶するジョブ記憶手段と、
    前記印刷装置の利用者から、印刷に関する第3認証情報を受け付ける印刷情報受付手段と、
    前記ジョブ記憶手段から読み込んだ前記印刷ジョブに付加されている前記プリントチケットから読み出された第1認証情報が、前記印刷情報受付手段によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証する印刷認証手段と、
    前記印刷認証手段によって認証された前記印刷ジョブを印刷する印刷処理手段と
    を備えることを特徴とする印刷処理システム。
  2. 前記端末装置においては、
    前記ジョブ情報受付手段は、前記第1認証情報とともに、あらかじめ当該印刷装置に記憶されているユーザーが作成した印刷ジョブのみを前記印刷装置が受け付けることを認証するジョブ認証処理をおこなうことに関するジョブ認証情報を受け付け、
    前記保存手段は、前記ジョブ認証情報を受け付けた場合、前記ジョブ情報受付手段によって受け付けられた前記第1認証情報を前記記憶部のみに保存し、
    前記付加手段は、前記記憶部に保存された第1の前記第1認証情報を前記印刷ジョブに付加し、
    前記印刷装置においては、
    前記端末装置から受信した前記印刷ジョブに前記ジョブ認証情報が付加されているか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    前記ジョブ認証手段は、前記判断手段によって、前記ジョブ認証情報が付加されていると判断された場合、前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている第1の前記第1認証情報が、前記アカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、前記印刷ジョブを認証し、
    前記印刷認証手段は、前記保存手段から読み込まれて前記印刷ジョブに付加された第1の前記第1認証情報が、前記印刷情報受付手段によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証することを特徴とする請求項に記載の印刷処理システム。
  3. 前記端末装置においては、
    前記保存手段は、前記ジョブ認証情報を受け付けない場合、前記ジョブ情報受付手段によって受け付けられた前記第1認証情報を前記記憶部と、前記プリントチケットとにそれぞれ保存し、
    前記付加手段は、前記記憶部および前記プリントチケットから第1の前記第1認証情報および第2の前記第1認証情報をそれぞれ読み込み、前記印刷ジョブに付加し、
    前記印刷装置においては、
    前記ジョブ認証手段は、前記判断手段によって、前記ジョブ認証情報が付加されていないと判断された場合、前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている第1の前記第1認証情報が、前記アカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断せずに前記印刷ジョブを認証し、
    前記印刷認証手段は、前記ジョブ記憶手段から読み込んだジョブとともに送信された前記プリントチケットに付加されている第2の前記第1認証情報が、前記印刷情報受付手段によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証することを特徴とする請求項に記載の印刷処理システム。
  4. 前記印刷装置においては、
    前記ジョブ認証手段は、前記印刷ジョブが認証されない場合、当該印刷ジョブのキャンセル処理をおこなうことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の印刷処理システム。
  5. 前記印刷装置においては、
    前記印刷認証手段は、前記印刷ジョブの印刷処理が認証されない場合、当該印刷ジョブのキャンセル処理をおこなうことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の印刷処理システム。
  6. 印刷ジョブを作成する端末装置と、当該端末装置において作成された印刷ジョブの印刷処理をおこなう印刷装置と、を備える印刷処理システムにおける印刷処理方法であって、
    前記端末装置の利用者から、前記印刷ジョブに関する第1認証情報を受け付けるジョブ情報受付工程と、
    前記ジョブ情報受付工程によって受け付けられた前記第1認証情報を、記憶部と、前記印刷ジョブとともに前記印刷装置に送信され印刷設定に関する情報が含まれるプリントチケットとにそれぞれ保存する保存工程と、
    前記記憶部および前記プリントチケットから前記第1認証情報をそれぞれ読み込み、前記印刷ジョブに付加する付加工程と、
    前記付加工程によって2つの第1認証情報が付加された前記印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信工程と、
    前記端末装置から送信された前記印刷ジョブに付加されている前記端末装置の記憶部から読み出された第1認証情報が、前記印刷装置を使用可能なユーザーに関する第2認証情報を記憶するアカウント記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第2認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、前記印刷ジョブを認証するジョブ認証工程と、
    前記ジョブ認証工程によって認証された前記印刷ジョブをジョブ記憶部に記憶するジョブ記憶工程と、
    前記印刷装置の利用者から、印刷に関する第3認証情報を受け付ける印刷情報受付工程と、
    前記ジョブ記憶部から読み込んだ前記印刷ジョブに付加されている前記プリントチケットから読み出された第1認証情報が、前記印刷情報受付工程によって受け付けられた前記第3認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合、印刷処理を認証する印刷認証工程と、
    前記印刷認証工程によって認証された前記印刷ジョブを印刷する印刷処理工程と、
    を含むことを特徴とする印刷処理方法。
  7. 請求項6に記載の印刷処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする印刷処理プログラム。
  8. 請求項7に記載の印刷処理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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