JP6228603B2 - プレスローラ - Google Patents

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Description

本発明は、ローラコアとローラコアに固定された、冷却されるあるいは冷却可能なケーシングを備えた、特に粒状の材料を塊にして固めるための、あるいは圧縮するための、あるいは製粉するためのローラープレス用のプレスローラに関する。
ローラープレスは一般的に二つの反対方向に回転するプレスローラを備えている。塊にして固め、あるいは圧縮する際に、ローラ間の粒状のばら物は圧縮される。この目的で、ケーシングは外周側にプレス工具、例えば塊にして固め、あるいは圧縮するための形成用の凹部を備えているのが一般的である。しかし本発明は、ケーシングを備えたプレスローラも含んでおり、これらのプレスローラは、例えば材料を(高圧で)小さく砕くためのその他の磨耗保護層を備えている。
特に高温で塊にして固め、あるいは高温で圧縮する際に、プレスローラは加工すべき材料により高温にさらされるので、ケーシング自体も高温にさらされる。これは例えば、温度が900℃を超えることがある、減少した鉄鉱石あるいは海綿状鉄を加工する場合にあてはまる。高温の場合、ケーシングと特にケーシングに固定されるプレス工具(例えば形成用凹部)は、一般的に大きい磨耗の影響を受ける。磨耗を制限するために、プレスローラあるいはそのケーシングを例えば水冷で冷却することがすでに提案された。
こうしてすでに特許文献1には、凝塊のためのプレスローラが記載されており、このプレスローラは中空のローラ本体と圧縮ケーシングから成り、円筒状のローラ外筒部はその周囲で、焼きばめされたケーシングの領域内にらせん状の溝を備えており、この溝はケーシングと協働して冷却手段導管あるいは加熱手段導管を形成する。従って冷却導管はローラコアとケーシングの間に配置されている。
同様なことが、特許文献2に記載された、ローラコア上に焼きばめされたローラ外筒部を備えたプレスローラにもあてはまり、このプレスローラにおいて、導管は溝として軸パッド(Achsballen)の表面に形成されており、これらの溝は全ての側で、軸中心に達する孔を備えた環状空間に達する。
冷却部を備えたプレスローラは、その他では特許文献3から知られている。この実施形態において、ローラコアの冷却はローラコアそれ自体に一体化されている、複数の軸線に平行な冷却導管を介して行われる。ローラの外筒部は、周囲において軸線に平行な長手方向縁部でもって互いに隣接しており、かつその端部でローラコアと着脱可能に接続された複数のセグメントから成る。
プレス工具の冷却を低減させ、同時にプレス工具の磨耗を低減させるために、外筒部内に、それ自体軸線に平行な、ローラコア内の冷却媒体を供給兼排出するための導管と接続されている冷却孔を一体化することがすでに提案された(特許文献4)。この実施形態においても、外筒部はローラコア上に着脱可能に固定された複数のセグメントを形成している。セグメント内に形成された軸線に平行な冷却導管は、ローラコア内に形成された半径方向の孔と適切な接続手段、例えば蛇腹導管を介して接続されている。代替え的には、冷却導管を全てあるいはグループで、ローラコア内の、半径方向の流入あるいは流出孔と接続されている、一つあるいは複数の環状導管に接続することが提案される。実践では、これは独立したパイプラインシステム、あるいは鋼製コルゲートホースなどを介して実現され、特に複数のセグメントから成る外筒部が使用される。
初めに記載された様式のプレスローラは、例えば特許文献5から公知である。その際にケーシングには、ケーシングの両端面に直接取付けられている方向転換リングあるいは分配リングが固定されている。方向転換リングあるいは分配リングは、ケーシング端面に割当てられたリングの内側上を延びているリング溝を備えており、これらのリング溝は冷却媒体を、方向転換リングにより覆われた端面領域全体にわたり分配する。方向転換リングあるいは分配リングは各々、独立した導管接続部を介して半径方向の流入兼流出導管と接続されている。
独国特許第1029723号明細書 独国特許第809546号明細書 独国特許出願公開第2536670号明細書 独国特許出願公開第2536668号明細書 独国特許出願公開第19833456号明細書
公知の従来技術から出発して、本発明の根底を成す技術的な課題は、改善された冷却の構想を特徴とする、最初に記載された様式のローラープレスのためのプレスローラを提供することである。
この課題を解決するために、ローラコアとローラコアに固定された冷却されるあるいは冷却可能なケーシングを備えた、ローラープレスのためのプレスローラであって、ケーシングにおいて、(外側の)ケーシング表面(すなわち作用面)の下方に、周囲にわたり分配され、軸線に平行に延びている多数の冷却導管が配置されており、これらの冷却導管が半径方向に延びている流入兼流出導管を介してローラコア内の軸方向の中央導管と接続されており、ローラコア上に、各々ケーシングに端面側に接続された少なくとも二つの分配リングが配置されており、これらの分配リング内に周方向に延びている環状導管が配置されており、これらの環状導管が、一方では半径方向の流入兼流出導管と、他方では軸線に平行な冷却導管と(各々直接)接続されているプレスローラを教示する。
このようなプレスローラは、特に塊にして固めるためあるいは圧縮するために、特に好ましくは高温で塊にして固めるためあるいは高温で圧縮するために選定されている。しかし本発明は、他の使用目的、例えば粒状の材料を粉砕あるいは製粉するためのプレスローラも含んでいる。
その際に本発明は、差当り、効果的な冷却がケーシングの内側に配置された冷却導管により達せられるという認識を出発点としている。従って冷却導管は、ケーシング表面の極めて近くに、あるいはケーシング上に配置されたプレス工具および/または磨耗保護層の極めて近くに配置されているので、冷却はそこで実行され、そこでは熱も供給される。このような効果的冷却により、特に耐用年数がより長くなり、保守費用はより少なくなる。その理由は、ケーシングあるいはケーシング上に配置されたプレス工具の磨耗が著しく減ることにある。さらにケーシングの冷却に基づいて、好ましくは一体型に構成されかつ完全に取囲んでいる(環状の)ケーシングをローラコア上に間違いなく固定することができ、さらに詳しく言えば、特に焼嵌めにより固定することができる。焼嵌めされたケーシングがローラコアの加熱により溶ける危険はもはや無い。最後に、冷却によりローラープレスの性能が改善される。その理由は、全体として高い装入量が工具温度を上昇させることなく済むからである。さらに冷却により、同時に構成の張力が最適化されたことにより、例えば割れによる損傷が防止される。この長所は、本発明によれば、特に製造技術的に簡単な方法で、各々ケーシングに端面側で接続された少なくとも二つの分配リングが設けられており、この分配リングに周方向に延びている環状導管が配置されており、これらの環状導管が一方では流入兼流出導管と、他方では軸線に平行な冷却導管と接続されていることにより達せられる。分配リングは,分配リングに一体化された環状導管により、冷却媒体、例えば冷却液体、好ましくは水等を間違えなく分配するために設けられている。製造の途中で、費用のかかるパイプラインシステム、あるいは鋼製コルゲートホースあるいは他の接続手段をやめることができる。そこで環状導管が一体化されている、独立して製造された分配リングを介して、冷却媒体の欠点のない分配が行われる。冷却媒体は、中央導管から半径方向のリングに向けられた流入兼流出導管を介して分配リング内に達し、かつそこで環状導管を介して個々の軸線に平行な冷却導管へと分配される。
一方では半径方向の流入兼流出導管と他方では軸線に平行な冷却導管が、環状リングを介して接続されており、さらに詳しく言えば、パイプラインシステム、あるいは鋼製コルゲートホースなどを使用せずに接続されている。このことは、例えば、分配リングが封止部を中間接続の下でケーシングあるいはローラコアに直接接続されていることにより成功する。この目的で、分配リングが各々、半径方向の流入兼流出導管の領域内でローラコア上に配置されており、従って分配リングが半径方向の流入兼流出導管を覆い隠していることが意図されている。従って、ローラを切断した軸方向断面において、ケーシングに両側で固定される分配リングは、半径方向の流入兼流出導管の上方で延びており、分配リングは封止部の中間接続の下で、かつ独立したパイプシステム、鋼製のコルゲートホースなど使用せずに、ローラコアに直接固定することができ、かつ半径方向の流入兼流出導管に接続することができる。分配リングとローラコアの間の封止部は、環状の封止要素、例えばOリングであるのが特に好ましい。分配リングとケーシングの間の封止部は、扁平なシール部であるのが特に好ましい。
本発明による形態は、特に単純な構成と最適な冷却を特徴としている。独立した接続導管などを使用しないことにより、ローラ幅を完全に利用することができるので、幅の広いケーシングあるいはセグメントが使用できる。これにより、冷却が最適化され、従って分配リングが、高温にもかかわらず、例えばコルゲートホースを必要ともせず、適当な封止部の中間接続下でローラコアに接続することができる。
その際に分配リングは各々、完全に取囲んでいる、例えば鋼から成る一体型の分配リングとして構成されているのが特に好ましい。必要な導管は、切削加工により分配リング内に形成することができる。特にこれらの独立した分配リングは、例えばケーシングが適当な磨耗に応じて交換できる場合に、分配リングをケーシングに関係なく何度も使用することができるという長所を備えている。従って例えば、分配リングはケーシング(ローラにではなく)にだけ固定すること、例えばネジ接続部を用いて分離可能に固定することができる。
分配リング内に内周側の溝が形成されており、これらの溝が内周方向で内周の少なくとも一部にわたり延びており、かつこれらの溝がローラコアと分配リングが組立てられた状態で環状導管を形成する場合に、製造技術的に分配リングは特に簡単に製造することができる。従って、環状導管を「完全に」分配リング内に一体化することは必要でなく、製造技術的には簡単に、内周側に開いた溝を形成することができるので、結局環状導管は組立の途中で生じ、環状導管はローラコアの表面により片面に限定される。
その際に、分配リングを封止部の中間接続の下で、ケーシングおよび/またはローラコアに接続することが有効である。封止部は一方ではケーシングと分配リングの間に、他方ではケーシングとローラコアの間に設けられているのが好ましい。環状導管が記載された溝により形成される場合に、分配リングとローラコアの間の封止部は特に有効である。分配リングとケーシングの間の封止部は有利である。その理由は、環状導管が適当な接続導管を介して個々の冷却導管に接続されており、これらの接続導管が例えば方向転換導管として構成することができるからである。封止部として、例えばグラファイト封止部あるいはグラファイト薄片封止部を使用することができる。
本発明の範囲内において、どの分配リングにおいても、全周にわたり完全に取囲んでいる環状導管だけが一体化されている。このことは、どの分配リングにとっても、半径方向の流入兼流出導管だけが必要であり、従ってローラコアの安定性は最小限しか影響を受けないという長所を有する。しかし好ましい実施形態によれば、どの分配リングにおいても、複数の環状導管が形成されており、これらの環状導管は各々、全周にわたってではなく、例えば90°〜180°の特定の円周角にわたり延びており、かつこれらの環状導管は各々、独立した流入兼流出導管を介して中央導管に接続している。従って、例えば分配リング毎の環状導管は二つで済み、これらの環状導管は各々、180°の円周角にわたり延びている。このような実施形態は、冷却媒体の分配が、特にできるだけ均一な分配の観点の下で、それにより均一な冷却効率により最適化できるという長所を有する。例えば二つの環状導管を備えたこのような実施形態の場合、二つの供給導管と二つの排出導管が必要なだけであり、従って同様にローラコア内の孔は比較的少数で済む。基本的に、均一な冷却孔率は多数の環状導管内の別の分配により最適化することができた。しかしこのことは、必要な多数の半径方向の孔により、ローラの安定性が損なわれる恐れがあるので、分配リング毎の環状導管あるいは導管部分は四つ未満で済む。
冷却媒体の分配を改善し、かつできるだけ均一な冷却を実現するために、本発明の他の提案によれば、冷却導管内に、あるいは二三の冷却導管内に、個々の冷却導管の流れ断面積を所定の寸法分だけ減らす絞り装置を一体化することが有効である。その際に本発明は、冷却導管をすべて同じ断面積でもって製作することが、差当り製造技術的に有効であるという認識から出発している。しかし、環状導管の形状、特に供給導管の位置に依存して、冷却は不均一になる。その理由は、半径方向の供給導管を出発して、全ての冷却導管に冷却液が均一に当たるわけではないからである。この事実は、本発明の好ましい他の形態においては、二三の冷却導管が適切な絞り装置を備えることにより考慮できる。このことは単純に直径を減少させることが好ましく、直径を減少させることは、例えば適切な環状要素あるいは絞りを使用することにより実現でき、これらの環状要素あるいは絞りは、冷却導管内に一体化されるかあるいは冷却導管内に割当てられる。ケーシング内に直接配置されているこれらの環状要素あるいは絞りは、冷却導管内に直接一体化されず、分配リング内の冷却導管に隣接した部分に一体化される。その際に、適当な計算により、特に好ましくは、冷却導管が適当な絞り装置を備えるかあるいは適当な冷却効率のための絞り装置を予め備える適当な実験により確認することができ、全く異なる絞り装置が、別の冷却導管内で使用することができる。従って、個々の冷却導管において、20%を上回る分だけ、場合によってはそれどころか40%をも上回る分だけ直径を減少させることを実現することが効率的である。いずれにせよ、適当な絞り装置を用いて、全体的に欠点のない均一な冷却が実現でき、さらに詳しく言えば、分配リング毎の環状リングはたった一つあるいは二つで済む。
分配リングは鋼から製造されているのが好ましい。一般に、同じことはローラコアにも言える。ケーシングも鋼から製造されていてもよく、ケーシング上に配置されるプレス工具と磨耗層は好ましくは粉末冶金的に製造され、かつ例えば熱間静水圧プレス(HIP)によりケーシングに固定される。従って、本発明の本質をなす冷却導管は、そのプレス工具あるいは磨耗保護層が粉末冶金的に、例えば熱間静水圧プレスにより製造されているケーシングにおいて採用されるのが特に好ましい。
本発明は、完全に取囲んでいる一体型の環状ケーシングにおいて実現されるのが好ましい。この環状ケーシングはローラコア上に焼きばめされるのが好ましい。しかし、本発明は別の固定様式、例えば固着あるいは嵌合キーを用いた固定様式も含む。
以下に、本発明をただ一つだけの実施例を示した図に基づき詳しく説明する。
本発明によるプレスローラの斜視図を示す。 図1による対象の軸方向断面図を示す。 (別の切断平面における)簡略化した軸方向断面図示す。 図1による対象の一部が開放された図を示す。 図1による対象の部分断面図の別の方向から見た図を示す。
図1は粒状の材料をローラープレスのための、特に粒状の材料を塊にして固めるためのあるいは圧縮するための、特に好ましくは粒状の材料を高温で塊にして固めるためのあるいは高温で圧縮するためのプレスローラを示す。このようなプレスローラは、その基本的構造においては、ローラコア1とローラコア1に固定されたケーシング2から成る。ローラコア1は軸3と一体的に構成されており、この軸は軸受5を中間接続の下で図示していない機械台架内で回転可能に支承されている。ケーシング2は完全に取囲んでいる一体型の環状ケーシングとして構成されており、この環状ケーシングは例えば熱による収縮によりローラコア1に固定されている。外周側では、ケーシング2はプレス工具4により構成されており、このプレス用工具は例えば固めて塊にするためのあるいは圧縮するための形成するための凹部として構成されていてもよい。このプレス工具4は図ではただ単に概略を示しているにすぎない。その際に、ケーシング2は例えば鋼から製造されており、プレス工具4は磨耗層として例えば粉末冶金で製造されており、かつケーシング2上へ例えば粉末を熱間静水圧プレスすることにより塗布されている。このようにして、一体的な工具あるいは形成するための凹部を備えた、一体型で製造されたケーシング2が製造される。
本発明によれば、プレスローラは液体冷却部、例えば水冷却部を備えている。この目的で、ケーシング表面の下方あるいはプレス工具4の下方のケーシング2内には、周囲にわたり配置され、軸線に平行に延びる複数の冷却導管6が一体化されている。この軸線に平行に延びる冷却導管6はローラコア1内ではなくケーシング2内に一体化されているので、ローラ表面あるいはプレス工具4の特に効果的な冷却が行われることが認められる。この軸線に平行に延びる冷却導管は、半径方向に延びる流入兼流出導管7を介して軸方向の中央導管8とローラコア1内で接続されている。この中央導管8は、適切な回転型導出装置を介して、ローラ軸3の側方に設置されている液体流入兼流出装置9と接続されている。
本発明によれば、冷却媒体の分配は、各々ケーシングに端面側で接続された二つの分配リング10を介して行われる。独立して製造され、完全に取囲んでいる一体型の分配リングが重要であり、これらの分配リングは、例えば鋼から製造されていてもよく、かつケーシング2に側方で接続されている。これら分配リング10全てにおいて、一つあるいは複数の環状導管11が一体化されており、これらの環状導管は分配リング10の周方向に沿って延びており、かつ一方では半径方向の流入兼流出導管7と、他方では軸線に平行冷却導管6と接続されている。従って、これらの独立した分配リング10を介して、冷却媒体の単純な分配が行われる。その際に、リング10の一つが分配リングを形成し、この分配リングを介して液体が分配され、他方の対向したリングはいわば収集リングを形成する。従って「分配リング」の概念はその収集機能も含んでいる。
図においては、一方では半径方向の流入兼流出導管7と、他方では軸線に平行冷却導管6とが、分配リング10を介して、独立したパイプラインシステムあるいは鋼軸の管(Stahlwellschlaeuche)もなく接続されていることが全体的に認められる。この目的で、分配リング10は、一方ではケーシング2に対する、他方ではローラコア1に対する封止部14,15の中間接続の下で封止されている。分配リング10は、各々半径方向の流入兼流出導管7の領域内でローラコア1上に配置されており、従っていわば分配リング10は流入兼流出導管7を覆い隠している。このようにして、ほとんどローラ幅全体をケーシング2のために利用することができる。
封止部14,15は環状の封止部として構成されている。分配リング10とケーシング2の間には、各々二つの穿孔された扁平封止部14が設けられており、さらに詳しく言えば分配リング10毎に一つの扁平封止部14が設けられているのが好ましい。分配リング10とローラコア1の間には、各々二つの環状の封止部が設けられており、これらの封止部は同一の直径を備えているのが好ましく、両封止部15は対応する半径方向の流入兼流出導管7の両側に配置されている。これらの封止部15とは例えばOリングである。
特に図3と4において、分配リング10内に一体化された環状導管11は、多数の接続導管12を介して個別の冷却導管6に接続されており、これらの接続導管12は実施例においては方向転換導管として構成されており、これらの方向転換導管は、一方では半径方向に向けられた導管部分12aから、他方では軸線方向に平行に向けられた導管部分12bから構成されており、半径方向の導管部分12aは環状導管11に放射状に接続されており、軸線方向に平行に向けられた導管部分12bは、冷却導管6内に通じており、冷却導管6は最後に軸線方向に平行な方向へと続く。
実施例において、分配リング10内に環状導管11を設置するために、内周側に溝13が形成されており、これらの溝は内周方向で内周の少なくとも一部にわたり延在しており、かつこれらの溝はローラコア1と分配リング10が組立てられた状態で環状導管11を形成している。この事は例えば図2および特に図5から明らかになる。従って図5では、内周側で分配リング10内に例えば切削加工により形成されている溝13が認められる。この溝13はローラコア1の外周と一緒に環状導管11を形成する。その際に、図3と5では、これらの実施形態において、分配リング10とケーシング2の間にも、分配リング10とローラコア1の間にも、封止部14,15が配置されていることが示唆されている。図2はその他の点では、分配リング10がケーシング2に着脱可能に固定されており、もっと詳しく言えば、ネジ接続により固定されている。この目的で、適切な穿孔部、例えば孔16が分配リング10内に形成され、これらの孔を通って適当なネジ17を分配リング10内に案内することができる。その際に、ローラコア1に分配リング10を独立して固定することはやめる。その際に、分配リング10をケーシングに依存して、例えばケーシング2の適当な磨耗に応じて何度か使用できるという事実は特に有利である。
図4はその他の点では、どの分配リング10においても、ただ一つだけの完全に取囲んでいる環状導管11が一体化されておらず、どの分配リング10においても、各々180°の円周角にわたって(のみ)延在する、各々二つの環状導管11が一体化されていることを示す。これらの環状導管11はいずれも、(唯一の)流入あるいは流出導管7を介して中央導管8と接続されている。二つの独立した環状導管を実現することにより、従って二つの独立した冷却システムを実現することにより、冷却媒体の分配が改善される。多数の半径方向に延びる導管をローラコア内に設けることはそれでもなお必要ではなく、従って安定した構成が保証されている。
周囲にわたり分配された均一な冷却を達成するという欲求が基本である。このことは、個々の冷却導管6に冷却媒体が作用し、あるいは個々の冷却導管を冷却媒体が同時に貫流することを前提とする。図示したように、大きな円周角にわたり延びる環状導管11を使用する限り、流れ効率は個々の冷却導管内では場合によっては均等ではない恐れがある。従って、個々の冷却導管6は、他の冷却導管に比べて冷却場板により、より強く貫流される可能性がある。この背景に対して、ローラの製造の途中で、あるいはケーシングおよび/または分配リングの製造の途中で、個々の冷却導管6内に絞り装置を一体化し、あるいはこれらの冷却導管に絞り装置を割当てることは有利である。簡単な機械式の直径縮小部であることが重要である。製造技術的に、これを簡単な方法で、例えば分配リング内に、すなわち接続導管12の軸方向の部分12b内に、冷却導管6よりも小さい直径を有する絞り要素を組込みあるいは収容することによりこれを実現することができる。これは前段階で、例えば実験によって把握することができるので、冷却媒体の改善された分配を特徴とする分配リングを製造することができる。図においては、例えば絞りとして構成できるこれらの絞り装置を示していない。
組立を単純化するために、ローラコアおよび分配リングに組立目印、例えば溝もしくは回転方向に相並んで方向を合わせられた他の印を設けることが有効である。

Claims (12)

  1. ローラコア(1)とローラコア(1)に固定された冷却可能なケーシング(2)を備えた、粒状の材料を塊にして固めるための、あるいは圧縮するための、あるいは製粉するためのローラープレス用のプレスローラであって、
    ケーシング(2)において、ケーシング表面の下方に、周囲にわたり分配され、軸線に平行に延びている多数の冷却導管(6)が配置されており、これらの冷却導管が半径方向に延びている流入兼流出導管(7)を介して、ローラコア(1)内の軸方向の中央導管(8)と接続されており、
    ローラコア(1)上に、各々ケーシング(2)に端面側で接続された少なくとも二つの分配リング(10)が配置されており、これらの分配リング内に周方向に延びている環状導管(11)が配置されており、これらの環状導管が、一方では半径方向の流入兼流出導管(7)と、他方では軸線に平行な冷却導管(6)と接続されているプレスローラにおいて、
    一方では半径方向の流入兼流出導管(7)と、他方では軸線に平行冷却導管(6)とが、分配リング(10)を介して、独立した配管システムあるいは鋼軸のコルゲートホースもなく接続されていること、及び
    分配リング(10)が各々流入兼流出導管(7)の領域内でローラコア(1)上に配置されており、従って分配リングが半径方向の流入兼流出導管(7)を覆っていることを特徴とするプレスローラ。
  2. ケーシング(2)は完全に取囲んでいる一体型の環状ケーシングとして構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプレスローラ。
  3. ケーシング(2)が、焼きばめによりローラコア(1)に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のプレスローラ。
  4. ケーシング(2)が、外周側にプレス工具(4)および/または磨耗保護層を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  5. プレス工具(4)および/または磨耗保護層が、粉末冶金的に製造され、ケーシング上に粉末冶金的に固定されていることを特徴とする請求項4に記載のプレスローラ。
  6. 分配リング(10)が各々、完全に取囲んでいる一体型の分配リングとして構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  7. 分配リング(10)内に内周側の溝(13)が形成されており、これらの溝が内周方向で内周の少なくとも一部にわたり延びており、かつこれらの溝がローラコア(1)と分配リング(10)が組立てられた状態で環状導管(11)を形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  8. 分配リング(10)が封止部(14,15)の中間接続の下で、ケーシング(2)および/またはローラコア(1)に接続されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  9. どの分配リング(10)においても、複数の環状導管(11)が形成されており、これらの環状導管は、90°〜180°円周角にわたり延びており、かつこれらの環状導管は各々、独立した流入兼流出導管(7)を介して中央導管(8)に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  10. 分配リング(10)が、
    ケーシング(2)に着脱可能に固定されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  11. 少なくとも二三の冷却導管(6)に、個々の冷却導管(6)の流れ断面積を所定の寸法分だけ減らす絞り装置が割当てられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載のプレスローラ。
  12. 分配リング(10)が各々、半径方向の流入兼流出導管(7)の領域内でローラコア(1)上に配置されており、従って分配リングが流入兼流出導管(7)を覆うことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載のプレスローラ。
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