JP6228441B2 - アスファルト組成物およびその用途 - Google Patents
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Description
(3)密度が900kg/m3以下である。
前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が下記要件(4)を満たすことが好ましい。
Mw/Mn > (I10/I2)−4.63 ・・・(I)
本発明のアスファルト組成物は、前記スチレン系共重合体(A)を77〜99質量部、前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)を23〜1質量部(ただし(A)と(B)との合計を100質量部とする)含有することが好ましい。
本発明のルーフィング材は、前記本発明のアスファルト組成物を含有するルーフィング材。
本発明のアスファルト舗装は、前記本発明のアスファルト混合物から形成される表層を有する。
<アスファルト組成物>
本発明のアスファルト組成物は、スチレン系共重合体(A)50〜99質量部、エチレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィンとからなるエチレン・α−オレフィン共重合体(B)50〜1質量部(ただし(A)と(B)との合計を100質量部とする)、およびアスファルト(C)400〜5000質量部を含有し、前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が下記要件(1)〜(3)を満たすことを特徴とする。
(2)分子量分布(Mw/Mn)が2.5以下である。
(3)密度が900kg/m3以下である。
本発明のアスファルト組成物には、スチレン系共重合体(A)が含まれる。スチレン系共重合体(A)としては、通常はスチレン系ブロック共重合体が用いられる。また、スチレン系共重合体(A)は、スチレン系ブロック共重合体に水添を行うことにより得られる水素添加重合体であってもよい。
本発明に用いられるスチレン系共重合体(A)としては、特に限定はないが、スチレン・ブタジエン(SB)ブロック共重合体、スチレン・イソプレン(SI)ブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレン(SBS)ブロック共重合体、スチレン・イソプレン・スチレン(SIS)ブロック共重合体、α−メチルスチレン・ブタジエン・α−メチルスチレンブロック共重合体、α−メチルスチレン・イソプレン・α−メチルスチレンブロック共重合体およびこれらの水素添加重合体などが挙げられる。前記スチレン系共重合体(A)としては、一種で用いても、二種以上を用いてもよい。
本発明のアスファルト組成物には、エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が含まれる。エチレン・α−オレフィン共重合体(B)としては、チレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィンとからなるエチレン・α−オレフィン共重合体(B)であり、下記要件(1)〜(3)を満たすものが用いられる。
(2)分子量分布(Mw/Mn)が2.5以下である。
(3)密度が900kg/m3以下である。
また、エチレン・α−オレフィン共重合体(B)は、下記要件(4)を満たすことが
舗装時の塗工性が良好となるため好ましい。
(4)前記I10/I2とMw/Mnとが、下記式(I)を満たす。
Mw/Mn > (I10/I2)−4.63 ・・・(I)
Mw/Mn > (I10/I2)−4.63 ・・・(I)
Mw/Mn ≧ (I10/I2)−4.62 ・・・(I’)
上記変性で用いられる不飽和カルボン酸としては、具体的には、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒドロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸およびナジック酸TM(エンドシス−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸)などが挙げられる。
(1)溶融させた上記(変性前の)未変性エチレン・α−オレフィン共重合体に、不飽和カルボン酸またはその誘導体を添加してグラフト共重合させる方法。
いずれの方法も、上記不飽和カルボン酸等のグラフトモノマーを効率よくグラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下にグラフト反応を行なうのが好ましい。
本発明のアスファルト組成物には、アスファルト(C)が含まれる。本発明に用いられるアスファルト(C)としては、特に限定されず、たとえばストレートアスファルト、ポリマー改質アスファルトI型、ポリマー改質アスファルトII型、高粘度のポリマー改質アスファルトIII型、該高粘度のポリマー改質アスファルトIII型よりもさらに粘度の高いポリマー改質アスファルトH型(たとえば、高耐久型高粘度改質アスファルト)などを挙げることができる。これらのいずれのアスファルトを用いても、上記した本発明の効果が発揮される。
本発明のアスファルト組成物は、(A)と(B)との合計を100質量部とすると、スチレン系共重合体(A)を50〜99質量部、好ましくは77〜99質量部、より好ましくは77〜95質量部の範囲で含有し、エチレン・α−オレフィン共重合体(B)を、50〜1質量部、好ましくは23〜1質量部、より好ましくは23〜5質量部の範囲で含有する。前記範囲では、本発明のアスファルト組成物を構成するスチレン系重合体(A)およびエチレン・α‐オレフィン共重合体(B)からなる樹脂組成物について80℃で測定した貯蔵弾性率(G’(80))の低下が小さいため好ましい。
また、前記樹脂組成物とアスファルト(C)とを混合する場合や、スチレン系共重合体(A)と、エチレン・α−オレフィン共重合体(B)と、アスファルト(C)とを同時に混合する場合には、ホモミキサー、ディゾルバー、パドルミキサー、リボンミキサー、スクリューミキサー、プラネタリーミキサー、真空逆流ミキサー、電気式撹拌機等を用いて混合することができる。
本発明のアスファルト混合物は、前述の本発明のアスファルト組成物と骨材とを含有する。
本発明のアスファルト混合物は、前記アスファルト組成物を用いることで、舗装後の低温時の耐ひび割れ性に優れ、舗装時の塗工性に優れる。
本発明のルーフィング材は、前述の本発明のアスファルト組成物を含有する。
本発明のルーフィング材は、必要に応じて無機充填剤を含んでいてもよい。無機充填剤としては、特に限定はないが例えばマイカ、クレー、タルク、硅藻土、硅砂、軽石粉等が挙げられる。無機充填剤としては、一種単独でも、二種以上を用いてもよい。コスト、生産性を考慮すると、無機充填剤としては、炭酸カルシウム、重炭酸カルシウム、タルクを挙げることができる。
本発明のルーフィング材は、前記アスファルト組成物を用いることで、得られたルーフィングは低温での柔軟性に優れ、ルーフィング製造時の塗工性に優れる。
本発明のアスファルト組成物およびアスファルト混合物の用途は特に限定するものではないが、一般舗装や排水性舗装などの道路舗装に好適に用いられるほか、鉄道等の軌道敷、屋外競技場や公園、駐車場、サーキットコースなどに好適に用いることができる。
本発明のアスファルト混合物を道路舗装に用いる場合、アスファルト舗装の構成に制限はないが、通常、前記アスファルト混合物から形成される層を表層に有することが好ましい。アスファルト舗装の構成としては、例えば表層から順に、アスファルト表層、アスファルト基層、上層路盤、下層路盤等から構成される。
実施例、比較例では、以下の方法で各物性の測定、評価を行った。
<I10/I2>
エチレン・α−オレフィン共重合体について、ASTM D−1238に準拠し、190℃における10kg荷重でのメルトインデックス(I10)と、190℃、2.16kg荷重で測定したメルトインデックス(I2)とをそれぞれ測定し、比(I10/I2)を算出した。
該比が大きいほど、ポリマーの溶融時の流動性が優れていることを示す。すなわち、比が大きいほど加工性が高い。
エチレン・α−オレフィン共重合体について、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)を用い、オルトジクロロベンゼン溶媒で、140℃の条件で、分子量分布を測定、算出した。
GPCの詳細な測定条件は以下のとおりである。
装置名:ゲル透過クロマトグラフAliance GPC 2000型(Waters社製)
カラム:TSKgel GMH6−HT×2 + TSKgel GMH6−HTL×2
移動相:オルトジクロロベンゼン
流速:1mL/min
検出器:示差屈折率計
温度:140.0℃
試料量:0.5ml
試料濃度:0.15wt%
エチレン・α−オレフィン共重合体の密度はJIS K6760に従って測定した。
<式(I)>
前記I10/I2とMw/Mnとから、エチレン・α−オレフィン共重合体が下記式(I)を満たすかについて算出した。
Mw/Mn > (I10/I2)−4.63 ・・・(I)
なお、表1では、式(I)を満たすものをAA、満たさないものをBBと記す。
<固体粘弾性>
樹脂組成物について、レオメトリック社製RDS−IIを用いて、幅10mm、長さ38mm間でのトーションモード(ねじり)で、昇温速度2℃/minで−100℃〜100℃まで10Hzにて測定し、各温度での貯蔵弾性率G’(Pa)の値を得た。
樹脂組成物の溶融粘弾性は、サイエンティフィック・ファー・イースト(株)製RSA−2を用いて、測定温度130℃、周波数1(rad/sec)または100(rad/sec)および歪率0.1%の条件で、1mmシートについて行い、複素弾性率E*(Pa)を求めた。
<針入度>
アスファルト組成物の25℃における針入度は、JIS K2207に従って測定した。
アスファルト組成物の軟化点は、JIS K2207に従って測定した。
本発明の実施例、比較例では以下のエチレン・α−オレフィン共重合体を用いた。
EBR−1:エチレン・1−ブテン共重合体
MA−EBR−2:マレイン酸変性エチレン・1−ブテン共重合体
EBR−3:エチレン・1−ブテン共重合体
EBR−4:エチレン・1−ブテン共重合体
なおEBR−1、EBR−3およびEBR−4は、国際公開第2008/152935号パンフレット(WO2008/152935A1)の実施例1に記載された方法を基に製造することができる。
MA−EBR−2は、特開2005−068183号公報に記載された方法を基に製造することができる。
各共重合体の物性を表1に示す。
クレイトン社製、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体(銘柄名:D1118)
スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体(D1118)80質量部と、エチレン・1−ブテン共重合体(EBR−1)20質量部とを、二軸小型押出機(混練温度:140℃、スクリュー回転数:80〜105rpm)によって混合し、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体とエチレン・1−ブテン共重合体とからなる樹脂組成物(1)を得た。
得られた樹脂組成物(1)およびアスファルト組成物(1)の物性を表2および3に示す。
スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体の使用量を80質量部から60質量部に変更し、エチレン・1−ブテン共重合体の使用量を20質量部から40質量部に変更した以外は、実施例1と同様に行い、樹脂組成物(2)を得た。
得られた樹脂組成物(2)およびアスファルト組成物(2)の物性を表2および3に示す。
エチレン・1−ブテン共重合体(EBR−1)を、マレイン酸変性エチレン・1−ブテン共重合体(MA−EBR−2)に変更した以外は、実施例1と同様に行い、樹脂組成物(3)を得た。
得られた樹脂組成物(3)およびアスファルト組成物(3)の物性を表2および3に示す。
エチレン・1−ブテン共重合体(EBR−1)を、エチレン・1−ブテン共重合体(EBR−3)に変更した以外は、実施例1と同様に行い、樹脂組成物(4)を得た。
得られた樹脂組成物(4)およびアスファルト組成物(4)の物性を表2および3に示す。
エチレン・1−ブテン共重合体(EBR−1)を、エチレン・1−ブテン共重合体(EBR−4)に変更した以外は、実施例1と同様に行い、樹脂組成物(5)を得た。
得られた樹脂組成物(5)およびアスファルト組成物(5)の物性を表2および3に示す。
ストレートアスファルト(60−80)(昭和シェル製)について、軟化点、針入度について測定した。結果を表3に示す。
スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体(D1118)について、実施例で用いた樹脂組成物と同様の物性の測定を行った。
また、アスファルトの規格値を表4に示す。
また、表3および表4より、実施例が改質アスファルトの規格値を満たしていることがわかる。
Claims (8)
- スチレン系共重合体(A)50〜99質量部、エチレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィンとからなるエチレン・α−オレフィン共重合体(B)50〜1質量部(ただし(A)と(B)との合計を100質量部とする)、およびアスファルト(C)400〜5000質量部を含有し、
前記スチレン系共重合体(A)が、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体の水素添加重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体の水素添加重合体、スチレン/エチレン−ブテンの共重合体、スチレン/エチレン−プロピレンの共重合体、スチレン/エチレン−ブテン/スチレンの共重合体、およびスチレン/エチレン−プロピレン/スチレンの共重合体から選択される少なくとも1種の重合体であり、
前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が下記要件(1)〜(4)を満たし、
前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・1−ブテン共重合体、エチレン・1−ヘキセン共重合体、および、エチレン・1−オクテン共重合体から選択される少なくとも1種の重合体であるアスファルト組成物。
(1)ASTM D−1238に準拠し、190℃、10kg荷重で測定したメルトインデックス(I10)と、190℃、2.16kg荷重で測定したメルトインデックス(I2)との比(I10/I2)が7.0以下である。
(2)分子量分布(Mw/Mn)が2.5以下である。
(3)密度が900kg/m3以下である。
(4)前記I 10 /I 2 とMw/Mnとが、下記式(I)を満たす。
Mw/Mn > (I 10 /I 2 )−4.63 ・・・(I) - スチレン系共重合体(A)50〜99質量部、エチレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィンとからなるエチレン・α−オレフィン共重合体(B)50〜1質量部(ただし(A)と(B)との合計を100質量部とする)、およびアスファルト(C)400〜5000質量部を含有し、
前記スチレン系共重合体(A)が、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体の水素添加重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体の水素添加重合体、スチレン/エチレン−ブテンの共重合体、スチレン/エチレン−プロピレンの共重合体、スチレン/エチレン−ブテン/スチレンの共重合体、およびスチレン/エチレン−プロピレン/スチレンの共重合体から選択される少なくとも1種の重合体であり、
前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が下記要件(1)〜(3)を満たし、前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)がグラフト変性エチレン・α−オレフィン共重合体であり、
前記グラフト変性エチレン・α−オレフィン共重合体が、グラフト変性エチレン・プロピレン共重合体、グラフト変性エチレン・1−ブテン共重合体、グラフト変性エチレン・1−ヘキセン共重合体、およびグラフト変性エチレン・1−オクテン共重合体から選択される少なくとも1種の重合体であり、
前記グラフト変性エチレン・α−オレフィン共重合体が、グラフト変性前のエチレン・α−オレフィン共重合体に、アクリル酸、マレイン酸、エンドシス−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸、またはこれらの酸無水物をグラフトすることにより得られる重合体である、アスファルト組成物。
(1)ASTM D−1238に準拠し、190℃、10kg荷重で測定したメルトインデックス(I 10 )と、190℃、2.16kg荷重で測定したメルトインデックス(I 2 )との比(I 10 /I 2 )が7.0以下である。
(2)分子量分布(Mw/Mn)が2.5以下である。
(3)密度が900kg/m 3 以下である。 - 前記スチレン系共重合体(A)を77〜99質量部、前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)を23〜1質量部(ただし(A)と(B)との合計を100質量部とする)含有する請求項1または2に記載のアスファルト組成物。
- 前記エチレン・α−オレフィン共重合体(B)が、エチレン・1−ブテン共重合体およびエチレン・1−オクテン共重合体から選ばれる少なくとも一種の重合体である請求項1または3に記載のアスファルト組成物。
- 前記スチレン系共重合体(A)が、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体またはこれらの水素添加重合体である請求項1〜4のいずれか一項に記載のアスファルト組成物。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のアスファルト組成物と骨材とを含有するアスファルト混合物。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のアスファルト組成物を含有するルーフィング材。
- 請求項6に記載のアスファルト混合物から形成される表層を有するアスファルト舗装。
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