JP2009191176A - ルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】低温から高温までの広い範囲で安定な力学的特性を示すルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物の提供。
【解決手段】(A)アスファルテンの重量平均分子量が2000〜8000の範囲になるようなアスファルト、(B)ナフテン系鉱物油、および(C)重量平均分子量が20万以上のスチレン系ブロック共重合体よりなることを特徴とするルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、アスファルト中に含まれるアスファルテンの分子量を特定の範囲に制御したルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物に関する。
特許文献1には、ストレートアスファルトやブローンアスファルトなどのアスファルトに、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレン共重合体やスチレン−エチレン・プロピレン−スチレン共重合体で代表される水添熱可塑性エラストマー4〜18質量%を含有するアスファルト組成物が開示されており、これにより、熱安定性および高温貯蔵安定性に優れ、かつ−20〜60℃の温度範囲において優れた耐久性を示すアスファルト組成物が開示されており、その用途としては、道路舗装、遮音シートおよびルーフィングシートなどが挙げられている。
特許文献2には、スチレン−ブタジエンブロック共重合体などの熱可塑性エラストマーを配合した改質アスファルト組成物において、アスファルトの一部として溶剤脱歴アスファルトを用いることにより、タフネス・テナシティ試験強度を向上させることが記載されており、その用途としては、道路舗装、ルーフィング材、シーリング材、接着剤、水路ライニングなどが挙げられている。
しかし、これら公知のいずれの技術も、低温から高温までの広い範囲で安定な力学的特性を示すアスファルト組成物の提供を意図したものではない。とくにアスファルトルーフィングには、(い)60〜100℃高温時においても高い弾性率を示すこと、(ろ)低温時でも十分な柔軟性を示すこと、(は)高い耐久性と耐候性を示すこと、の3つが求められているが、これらの公知技術はいずれも前記3つの要件を満たすものではない。
特開2007−270042号公報 特許第3695872号公報
本発明の目的は、低温から高温までの広い範囲で安定な力学的特性を示すルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物を提供する点にある。
本発明の第1は、(A)アスファルテンの重量平均分子量が2000〜8000の範囲になるようなアスファルト、(B)ナフテン系鉱物油、および(C)重量平均分子量が20万以上のスチレン系ブロック共重合体よりなることを特徴とするルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物に関する。
本発明の第2は、前記(A)成分中におけるアスファルテン量が前記(A)、(B)、(C)の合計重量に対して14〜25重量%である請求項1記載のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物に関する。
本発明の第3は、前記(B)成分が、SP値7.5〜8.5であって、炭素数24〜40の炭化水素が占める割合が70重量%以上である請求項1または2記載のルーフィング用アスファルト組成物に関する。
本発明の第4は、前記(C)成分の分子構造がスタータイプのものである請求項1〜3いずれか記載のルーフィング用アスファルト組成物に関する。
本発明の第5は、前記(C)成分が、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBSブロック共重合体)、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBSブロック共重合体)およびスチレン−エチレン・プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPSブロック共重合体)よりなる群から選ばれたものである請求項1〜4いずれか記載のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物に関する。
アスファルトには、ストレートアスファルトとブローンアスファルトがある。ブローンアスファルトはストレートアスファルトをブローイングすることによって得られる。
本発明者らは今回、ブローンアスファルトの中には本発明の(A)成分に適するブローンアスファルトとそれに適さないブローンアスファルトがあることに気がついた。本発明の(A)成分に適するブローンアスファルトは、そこに含まれるアスファルテンの分子量が8000以下と小さいブローンアスファルトであり、分子量が8000を上回るほど大きいブローンアスファルトは適さないことが分かった。
一般に、ストレートアスファルトを単純にブローイングすると、ブローンアスファルト中のアスファルテンの分子量が大きくなってしまうが、ストレートアスファルトに残渣油を加え、触媒(ポリリン酸が一般的)を用いてブローイングすると、アスファルテンの分子量を低く抑えることができるので、この方法でえられたブローンアスファルトが好ましい。
本発明に適するブローンアスファルトは、含有アスファルテンの重量平均分子量が2000〜8000の範囲にあるブローンアスファルトであるが、とくに含有アスファルテンの重量平均分子量が3000〜7000のものが好ましい。分子量が大きすぎると相溶性が悪くなり、組成物の耐久性が低下する。
アスファルテンは、トルエンに溶けるが熱では融解しない性質をもち、耐熱性および弾性率が高く、本発明で用いる分子量程度のものはアスファルト中によく微分散する。
また、アスファルトは、おおよそ図1に示すような成分からなり、アスファルテンはその1成分である。前記(A)成分中のアスファルテンの分子量分布はある程度広い方がよく、重量平均分子量が2000程度の小さいものから、8000程度の大きいものまで広く分布していることが好ましく、とくに重量平均分子量が3000程度の小さいものから、7000程度の大きいものまで広く分布していることがとくに好ましい。
この点から本発明においては、アスファルトとして、ストレートアスファルトとブローンアスファルトを併用することが好ましい。
ストレートアスファルト中のアスファルテンの重量平均分子量は、小さいもので3000〜4000、大きいもので6000をやや上回る程度であるが、本発明の(A)成分として、ブローンアスファルトと併用して用いるストレートアスファルトとしては、それが含有するアスファルテンの重量平均分子量が、3000〜4000のものが好ましい。
その理由は、改質アスファルトの中のアスファルテン分子量分布を幅広くさせて、アスファルテンの分散性を高め、安定化させることにある。
ストレートアスファルト中のアスファルテンのように分子量の小さいアスファルテンだけでは安定性は好ましいが、高温時の機械特性に欠ける。
逆に、高分子量のアスファルテンだけを多くすると高温時の機械特性は向上するが、分散安定性に欠け、耐候性および耐久性が悪くなる。
本発明において、前記(A)成分が含有するアスファルテン量は、(A)、(B)、(C)の合計重量に対して14〜25重量%、好ましくは15〜20重量%であることが適切である。多すぎると溶融粘度が高くなり、組成物の低温特性が低下する。少なすぎると組成物の高温での弾性率が低下する。
本発明で用いる前記(B)成分としては、ナフテン系鉱物油であり、通常、芳香族成分10〜30重量%、ナフテン成分30〜45重量%、パラフィン成分55〜35重量%のものであって、とくにSP値7.5〜8.5で、炭素数24〜40の炭化水素が占める割合が70重量%以上であるものが好ましい。ナフテン系鉱物油以外の鉱物油は本発明には適さない。その理由としては次のようなものが考えられる。パラフィン系鉱物油はSP値が低く(一般にSP値が7.5より低い)、スチレン系ブロック共重合体と相溶しないし、アロマ系鉱物油はSP値が高く(一般にSP値が8.5より高い)、スチレン系ブロック共重合体のスチレン部分を溶解するのでスチレン系ブロック共重合体マトリックスを形成しないので好ましくない。これに対して、ナフテン系鉱物油、とくにSP値が7.5〜8.5のナフテン系鉱物油は、スチレン系ブロック共重合体のポリブタジエン部分やポリエチレン・ブチレン、ポリエチレン・プロピレン部分と相溶し、スチレン部分を溶解しないので、ナフテン系鉱物油とスチレン系ブロック共重合体の組み合わせは、良好なスチレン系ブロック共重合体/オイルのゲルを形成するので好適である。SP値が7.5より小さいと(C)成分のブタジエン部分、エチレン・ブチレン部分あるいはエチレン・プロピレン部分などのスチレン部分以外の部分の相溶性が悪くなり、相分離を起こすおそれがあり、SP値が8.5を上回るとポリスチレン部分を溶解し、高温弾性率が低下するので好ましくない。
また、本発明で用いる前記ナフテン系鉱物油の粘度は、40℃において50〜700mm/s、好ましくは100〜400mm/s、特に好ましくは200mm/s前後である。
(B)成分の使用量は、(A)、(B)、(C)の合計量に対し1〜50重量%、好ましくは3〜30重量%であり、また(C)成分添加量100重量部に対して10〜500重量部の割合で使用することが好ましい。
(B)成分の添加効果は非常に高く、少量の添加で低温特性や相溶性の改善が図れる。特に低分子量のスチレン系ブロック共重合体の場合は、(B)成分の量が少なくても、その効果が発現しやすい。スチレン系ブロック共重合体の分子量が大きい場合は、(B)成分を多く含むことができる。
よって、改質アスファルト性状をどのようにコントロールしたいかによって、(B)成分の配合量は変ってくる。
(B)成分の使用量が(C)成分100重量部に対して10重量部を下回るような場合には、ほとんど低温特性や相溶性の改善はみられない。一方、500重量部を上回るようになると、高温時の機械的特性に悪影響がではじめるし、コストがかかりすぎるようになる。
前記(C)成分のスチレン系ブロック共重合体としては、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBSブロック共重合体)、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBSブロック共重合体)およびスチレン−エチレン・プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPSブロック共重合体)よりなる群から選ばれたものが好ましいが、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SISブロック共重合体)を用いることもできる。これらのブロック共重合体はそれぞれ単独で使用することもできるが、2種以上を併用してもよい。
前記(C)成分のスチレン系ブロック共重合体の重量平均分子量は、20万以上、好ましくは25万以上、とくに好ましくは30万以上である。このような高分子のものが好ましい理由は、これより分子量が小さいと、本発明のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物が軟らかくなりすぎるので好ましくない。また、スチレン系ブロック共重合体の市販品は重量平均分子量が50万のものが上限であるのが実情である。このような(C)成分として使用するのに適した市販品としては、旭化成ケミカルズ株式会社商品名T−411(重量平均分子量43万)、クレイトンポリマー社製商品名カリフレックスTR1186(重量平均分子量40万)、同TR1184(重量平均分子量40万)、Dynasol社製商品名C−412(重量平均分子量40万)などがある。
前記(C)成分の重量平均分子量が20万以上のスチレン系ブロック共重合体としては、分子構造が線状のタイプのものではなく、スタータイプ(分岐状のもの)のものが好ましい。前記分子量より低分子量のものを使用したり、リニアータイプのものを使用すると、組成物の弾性率が低下するので好ましくない。このようなスタータイプのスチレン系ブロック共重合体の市販品としては、旭化成ケミカルズ株式会社の商品名アサプレンT−430(分子量21万)のほか、後述の実施例で用いている各種のスタータイプのSBSを挙げることができる。
前記(C)成分の使用量は、(A)、(B)、(C)の合計量に対し1.5〜20重量%、好ましくは3〜12重量%である。
通常の改質アスファルト(ストレートアスファルト/SBS)の2成分系では、SBSの改質効果が現れるためには10%程度必要であるが、本発明では少ない量で改質効果が現れるのが特徴的である。
1.5%未満では(C)成分の使用の改質効果が現れない。また、20%を超えて用いることはコスト的問題がある。
Figure 2009191176
Figure 2009191176
表中、
(1)分子量ピーク総数の30%までの分子量分布
(2)分子量ピーク総数の60%までの分子量分布
をそれぞれ示す。
市販されているアスファルトとしては、たとえば表1や表2に示すものがあるが、アスファルテンの分子量分布を広くするためには、これらのものを適宜併用することが好ましい。ただし、商品名コスモBA10−20はそこに含有されるアスファルテンの分子量が大きすぎるので不適当である。商品名新日石180−200は、ストレートアスファルトであり、そこに含まれているアスファルテンの分子量が低目であるため、アスファルトとしてこれのみを使用することは好ましくなく、含有アスファルテンの分子量が高い他のアスファルトと併用することが好ましい。
本発明のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物には、必要に応じて無機充填材を配合することができる。無機充填材としては、特に種類は問われないが、マイカ、クレー、タルク、硅藻土、硅砂、軽石粉等を使用することができ、これらは単独で又は2種以上を混合して使用することができる。特に、コスト、生産性を考慮すると、炭酸カルシウム、重炭酸カルシウム、タルクを挙げることができる。
ストレートアスファルトは、低温で硬くて脆く、高温(40℃以上)では温度の上昇にともない弾性率の低下が激しく、素材そのものでは土木や建築用途に用いることができない。
ストレートアスファルトの、高温では流動しやすく、低温で硬くて脆いなど感温性が大きいという欠点を直すため、SBSによる改質アスファルトが提案された。SBSの改質効果は、ストレートアスファルトの低温時脆性を劇的に改善することができる。
しかし、SBS改質アスファルトでも80℃以上では弾性率の低下が目立ち、より過酷な条件(例えば夏の炎天下)での適用を考えると、その性能は必ずしも充分とは言えない。
図2に、ストレートアスファルト、ストレートアスファルト/SBS改質アスファルトおよび本発明におけるブローンアスファルト/ナフテン系鉱物油/(C)成分による改質アスファルトの代表的な配合における温度vs.弾性率の関係を示す。
本発明におけるブローンアスファルト/ナフテン系鉱物油/(C)成分による改質アスファルトの温度vs.弾性率の特性は、先のストレートアスファルトおよびストレートアスファルト/SBS改質アスファルトと比較して、低温領域(−20℃)においてより柔軟で、高温域の弾性率も120℃まで10の4乗Pa以上を保持し、通常考えられる野外での使用環境下では、充分な値であることが分かる。
また、本発明配合は、表3に示す通り、ストレ−トアスファルト/SBSの2成分改質アスファルトと比べ格段に耐候性が高いことが分かる。これは、本発明は改質アスファルト中に含まれる重量平均分子量が2000〜8000の範囲のアスファルテンが14〜25重量%配合物中でかつ均質分散していることに起因する。
更に図2に示す通り、ストレ−トアスファルト/SBSの2成分改質アスファルトでは、高価なSBSを10重量%以上加えないと充分な改質効果が得られない。しかし、図3および表4に示すとおり、本発明配合においては3〜10重量%程度のSBS量(いいかえればスチレン系ブロック共重合体の量)でも充分な改質効果を得ることができ、改質アスファルト配合コストを大幅に低減することが出来るのである。
図2および図3で使用しているSBSは、旭化成ケミカルズ株式会社の商品名アサプレンT−411(重量平均分子量43万)である。
表3のSBSの項中、T−411は、旭化成ケミカルズ株式会社の商品名アサプレンT−411のことであり、T−430は、旭化成ケミカルズ株式会社の商品名アサプレンT−430のことであり、TR−1101は、クレイトンポリマー社製のカリフレックスTR1101のことである。
また、実施例3〜5、比較例7〜9において、アスファルテンの項の分子量が2段に記載されているのは、いずれも2種のアスファルトを使用しているため、それぞれのアスファルト中のアスファルテンの分子量を示しているためである。
以下に実施例、比較例を示して本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
なお、表3中のパラフィンオイルは、出光興産株式会社の商品名ダイナフレシアP−180であり、ナフテンオイルは、三共油化工業株式会社の商品名SNH−220であり、アロマオイルは、出光興産株式会社の商品名ダイナプロセスオイルAH−16である。
Figure 2009191176
Figure 2009191176
表中、SBSは、旭化成ケミカルズ株式会社の商品名アサプレンT−411(分子量43万)を使用し、ナフテンオイルは、三共油化工業株式会社の商品名SNH−220を使用し、ブローンアスファルトは、昭和シェル石油株式会社の商品名3T−Wを使用した。
アスファルトの組成表である。 ストレートアスファルトのみの場合、これにSBSが加わった場合、さらにブローンアスファルトが加わり、組成物中のアスファルテンの重量平均分子量が調整された場合の、複素弾性率と温度の関係を示すグラフである。 ブローンアスファルトのみの場合と、ブローンアスファルトにナフテンオイル(ナフテン系鉱物油)とSBSを配合した組成物の場合の、複素弾性率と温度の関係を示すグラフである。

Claims (5)

  1. (A)アスファルテンの重量平均分子量が2000〜8000の範囲になるようなアスファルト、(B)ナフテン系鉱物油、および(C)重量平均分子量が20万以上のスチレン系ブロック共重合体よりなることを特徴とするルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物。
  2. 前記(A)成分中におけるアスファルテン量が前記(A)、(B)、(C)の合計重量に対して14〜25重量%である請求項1記載のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物。
  3. 前記(B)成分が、SP値7.5〜8.5であって、炭素数24〜40の炭化水素が占める割合が70重量%以上である請求項1または2記載のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物。
  4. 前記(C)成分の分子構造がスタータイプのものである請求項1〜3いずれか記載のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物。
  5. 前記(C)成分が、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBSブロック共重合体)、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBSブロック共重合体)およびスチレン−エチレン・プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPSブロック共重合体)よりなる群から選ばれたものである請求項1〜4いずれか記載のルーフィング用ポリマー改質アスファルト組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014065803A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Jx Nippon Oil & Energy Corp 舗装用アスファルト組成物及びその製造方法
JP2015105360A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 三井化学株式会社 アスファルト組成物およびその用途
JP2016030805A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 宇部興産株式会社 改質アスファルト組成物および自己粘着防水シート
CN108559283A (zh) * 2018-04-17 2018-09-21 广州大象超薄路面技术开发有限公司 一种薄层透水路面用改性沥青组合物

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