JP6225710B2 - 電磁アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のバルブリフト調整装置に適用され、規制ピンを前進させて係合溝に係合させることでスライダの位置を切り替える電磁アクチュエータに関する。
従来、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのリフト量を調整するバルブリフト調整装置において、カムシャフトと共に回転しつつカムシャフトに対し軸方向に相対移動可能に設けられたスライダの位置を切り替えるものが知られている。また、スライダの位置を切り替える手段として、スライダの移動方向に応じて2つの規制ピンのいずれか一方を択一的に作動させ、スライダに形成された係合溝に規制ピンの先端部を嵌合させる電磁アクチュエータが知られている。
例えば特許文献1に記載の電磁アクチュエータは、プランジャを後退方向に吸引する2つの永久磁石を、磁極の向きが互いに反対となるように静止部に固定している。また、2つの永久磁石及び2つのプランジャを囲んで1つのコイルを設けている。そして、コイルの通電方向を切り替えることで2つの永久磁石の一方に対して逆方向の磁束を発生させて吸引力を低下させ、永久磁石の吸引力が低下した側の規制ピンをスプリングの付勢力によって前進方向に作動させる。
特開2013−239538号公報
特許文献1の電磁アクチュエータでは、隣接する2つのプランジャが1つのコイル内に設けられているため、コイル内径が大きく、導線が長くなり、導線の電気抵抗が大きくなる。したがって、必要な起磁力(=コイル巻数×電流)を確保するために巻線径及び電線容積を大きくせざるを得ない。その結果、電磁アクチュエータの体格が大きくなり、重量が増加することとなる。
また、特許文献1の電磁アクチュエータでは、第1規制ピンを作動させるときと第2規制ピンを作動させるときとでコイルへの通電方向を切り替える切替手段を通電回路に設ける必要があった。
本発明は、上述の問題に鑑みて創作されたものであり、その目的は、内燃機関のバルブリフト調整装置に適用され2つの規制ピンを作動させる電磁アクチュエータにおいて、体格及び重量を低減し、また、コイルへの通電回路を単純にする電磁アクチュエータを提供することにある。
本発明は、内燃機関のバルブリフト調整装置に適用され、2つの規制ピンのいずれか一方について、コイルへの通電によって永久磁石の吸引力を低下させ、スプリングの付勢力によって前進方向に作動させる電磁アクチュエータにおいて、それぞれの規制ピンに対応する2つのコイルが設けられている。この2つのコイルは、対応する永久磁石の磁束に対して逆方向の磁束を発生させ、プランジャを吸引する吸引力を低下させる。そして、第1コイル及び第2コイルは、それぞれ第1プランジャ及び第2プランジャとは異なる軸上に配置され、且つ、互いに軸方向の同じ位置に配置されていることを特徴とする。
ここで、各プランジャに対応する2つの永久磁石は、磁極が互いに反対向きに設けられてもよく、或いは、互いに同じ向きに設けられてもよい。
これにより、各コイルの内径が小さくなり、導線を短くすることができるため、1つの大きなコイルを用いる従来技術に対し、巻線径を小さくした小型のコイルで同等の起磁力を得ることができる。その結果、電磁アクチュエータを小型、軽量にすることができる。また、コイルの電線容積が減ることで材料コストを低減することができる。
さらに、コイルの高さ範囲内に永久磁石を配置することができるため、電磁アクチュエータの高さ寸法が短くなり、車両搭載性が向上する。また、高さ寸法が短くなると、規制ピンの可動部が短く軽量になるため、作動速度が増して応答性が向上する。
加えて、2つのコイルに対して同方向に電流を流したとき、対応する規制ピンが作動するように、2つのコイルの巻き方向や配線の接続を設定することにより、従来技術のような通電方向切替手段が不要となり、通電回路を単純にすることができる。
本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの非通電時の断面図である。 図1のII方向矢視図(平面図)である。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの第1コイル通電時の断面図である。 図3の要部拡大図である。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータにおいて、非通電時にプランジャに作用する力を示す模式図である。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータにおいて、第1コイル通電時にプランジャに作用する力を示す模式図である。 プランジャ及び規制ピンのストロークと力との関係を示す特性図である。 (a)従来技術、(b)本発明の第1実施形態のコイル通電回路の等価回路図である。 本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータの第1コイル通電時の要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータにおいて、非通電時にプランジャに作用する力を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータにおいて、第1コイル通電時にプランジャに作用する力を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態による電磁アクチュエータを図面に基づいて説明する。
この電磁アクチュエータは、特許文献1(特開2013−239538号公報)に開示されたとおり、カムシャフトと共に回転するスライダに一体に設けられたカムによって、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのリフト量を調整するバルブリフト調整装置に適用される。
バルブリフト調整装置のスライダは、カムシャフトと共に回転しつつカムシャフトに対し軸方向に相対移動可能に設けられており、回転角度に応じて軸方向位置が徐変する係合溝が外周に形成されている。電磁アクチュエータは、制御手段からの指令に基づいて、2つの規制ピンのうちいずれか一方の「作動側規制ピン」を前進させ、作動側規制ピンの先端部をスライダの係合溝に係合させることで、スライダを回転に伴って軸方向に移動させる。また、作動側規制ピンの先端部を係合溝から離間させるときには、カムシャフトのトルクによって作動側規制ピンが押し戻される。
バルブリフト調整装置の詳細な構成や作動に関しては特許文献1のとおりであるので、ここでは説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの構成について、図1〜図4を参照して説明する。電磁アクチュエータ40は、2つの規制ピン601、602を並設しており、そのうちいずれか一方を「作動側規制ピン」として択一的に作動させる。図1は、いずれの規制ピン601、602も作動させない状態、図3、図4は、第1規制ピン601を作動させた状態を示す断面図である。なお、第2規制ピン602を作動させた状態の断面図は、図3、図4を左右反転したものに相当するので省略する。
図2に示すように、電磁アクチュエータ40は、本体の外側に張り出した取付部475を除き、図の左右方向に対称に形成されている。
電磁アクチュエータ40は、2つの規制ピン601、602に対応してコイル451、452、フタ501、502、永久磁石521、522、アダプタ551、552、プランジャ651、652、及びスプリング761、762等を各2つ備えている。
ここで、3桁符号の末尾が「1」の部材同士が対応し、3桁符号の末尾が「2」の部材同士が対応する。以下、適宜、3桁符号末尾が「1」の部材の名称の前に「第1」を付け、3桁符号末尾が「2」の部材の名称の前に「第2」を付けて区別する。
規制ピン601、602及びプランジャ651、652は「可動部」に相当する。第1規制ピン601及び第1プランジャ651はピン軸P1上に一体に結合され、図1に示す最後退位置から図3に示す最前進位置まで往復移動する。また、第2規制ピン602及び第2プランジャ652はピン軸P2上に一体に結合され、同様に往復移動する。
ここで、規制ピン601、602及びプランジャ651、652の最後退位置からの前進距離をストロークといい、最後退位置を「ゼロストローク」、最前進位置を「フルストローク」という。以下の説明で、「前進方向」または「前方」は、図1、3、4の下方向に対応し、「後退方向」または「後方」は、図1、3、4の上方向に対応する。また、規制ピン601、602が前進後退する方向を、電磁アクチュエータ40の「軸方向」といい、電磁アクチュエータ40の軸方向に直交する方向を「径方向」という。
一方、コイル451、452、フタ501、502、永久磁石521、522、アダプタ551、552の他、後ヨーク411、412、コイルコア421、422、前ヨーク431、432、スリーブ70、取付板78等は、「静止部」を構成する。
以下、静止部の構成について順に説明した後、可動部の構成について説明する。
静止部の後部の外郭は、磁気回路を構成する後ヨーク411、412、コイルコア421、422、前ヨーク431、432等の軟磁性体部材、コイル451、452、及び、ボビン461、462等が樹脂モールド部47にモールドされ、取付板78の後方に一体に設けられている。樹脂モールド部47には、後方に開口する2つの磁石収容穴481、482が形成されており、また、後方に突出するコネクタ49が設けられている。
後ヨーク411、412及び前ヨーク431、432は、ピン軸P1、P2に直交し、互いに平行な板状である。コイルコア421、422は、コイル軸C1、C2を軸とする円柱状であり、後ヨーク411、412と前ヨーク431、432とを連結する。前ヨーク431、432に接続するピン軸P1、P2の周囲部分には、筒状のプランジャガイド部441、442が形成されている。両プランジャガイド部441、442は、ピン軸P1、P2の間で接続している。
コイル451、452は、コイルコア421、422に外挿されたボビン461、462の外周に巻線が巻回されることで構成される。ボビン461、462は、樹脂で形成され、コイルコア421、422とコイル451、452の巻線とを絶縁する。外部の電源81(図8参照)からコネクタ49を経由して、作動側規制ピンに対応するいずれか一方のコイルに通電されることにより、コイル451、452は磁界を生成する。この磁界による磁束が通過する経路、及び、磁束の向きについては後述する。
本実施形態は、このように、2つの規制ピン601、602にそれぞれ対応する2つのコイル451、452を備えていることを特徴とする。
樹脂モールド部47の磁石収容穴481、482は、磁石軸M1、M2を軸とする円筒状に形成されている。磁石収容穴481、482には、奥側から順に、アダプタ551、552、永久磁石521、522、及びフタ501、502が収容されている。
図2、図4に示すように、磁石収容穴481、482の内壁には、後ヨーク411、412に形成された雌ねじ部413、414が露出している。フタ501、502は、側壁に形成された雄ねじ部51が雌ねじ部413、414に螺合することで後ヨーク411、412に保持され、永久磁石521、522を覆う。
永久磁石521、522は、径方向の断面形状が円形の板状である。本実施形態では、永久磁石521、522の直径は、対応するプランジャ651、652の直径よりも大きく設定されている。すなわち、永久磁石521、522は、対応するプランジャ651、652に対し、互いに対向する端面の面積が大きく形成されている。
図4に示すように、第1永久磁石521及び第2永久磁石522は、磁極の向きが互いに反対となるように着磁されている。例えば本実施形態では、第1永久磁石521は、フタ501側がN極であり、プランジャ651側がS極である。第2永久磁石522は、フタ502側がS極であり、プランジャ652側がN極である。これにより、後で参照する図5に示すような磁気回路が形成される。
アダプタ551、552は、鉄等の軟磁性体で形成され、永久磁石521、522のプランジャ651、652側の端部に設けられている。アダプタ551、552は、永久磁石521、522によって磁化され、永久磁石521、522の磁束を集めてプランジャ651、652に伝達する「集磁部材」として機能する。
アダプタ551、552は、永久磁石521、522と同等の径方向断面積を有する板状の本体部56、及び、本体部56からプランジャ651、652側に凸テーパ状に突出する嵌合部58を有している。なお、「テーパ状」には、「円錐台状」を含む。
嵌合部58の軸Q1、Q2は、磁石軸M1、M2に対してオフセットしており、ばらつきの中心でピン軸P1、P2と一致するように配置されている。
静止部の前部の外郭を構成するスリーブ70は、取付板78の中央部前方に筒状に設けられている。スリーブ70には、規制ピン601、602及びスプリング761、762を収容する収容穴72が形成されている。収容穴72の穴底74には、規制ピン601、602が摺動する摺動穴751、752が形成されている。また、プランジャガイド部441、442の内側に、ブッシュ731、732が固定されている。
次に、可動部である規制ピン601、602及びプランジャ651、652について、第1規制ピン601及び第1プランジャ651を例として説明する。
規制ピン601は、軸本体611、プランジャ651に連結される連結部621、及びスプリング761の座面を構成する鍔部631がピン軸P1上に同軸に形成されている。鍔部631は、軸本体611に別体のカラーを圧入して形成してもよく、或いは、軸本体611と一体で製作してもよい。
軸本体611は、先端部641を除く大部分がスリーブ70に収容される。軸本体611は、スリーブ70の後方においてブッシュ731の穴に案内され、スリーブ70の前方において摺動穴751に案内されて摺動する。先端部641はスリーブ70から突出し、前進時、バルブリフト調整装置のスライドの係合溝に係合する。
プランジャ651は、鉄等の軟磁性体で筒状に形成され、規制ピン601の連結部621に連結される。プランジャ651は、プランジャガイド部441に案内され、規制ピン601と一体に前進後退する。プランジャ651のアダプタ551側の端面には、嵌合部58を受容する凹テーパ状の受容部66が形成されている。
プランジャ651は、永久磁石521の磁石吸引力によってアダプタ551側、すなわち後退方向に付勢される。プランジャ651がアダプタ551に吸着されたとき、アダプタ551の嵌合部58は、プランジャ651の受容部66に嵌合する。
以上の構成は、第2規制ピン602及び第2プランジャ652についても同様である。
スプリング761、762は、規制ピン601、602の軸本体611、612に外挿され、両端がブッシュ731、732と鍔部631、632との間に支持される。スプリング761、762が鍔部631、632をブッシュ731、732から遠ざけるように付勢することで、規制ピン601、602は前進方向に付勢される。
このように、一体に連結された第1プランジャ651と第1規制ピン601、及び、第2プランジャ652と第2規制ピン602には、永久磁石521、522の磁石吸引力、及び、スプリング761、762のスプリング力が互いに反対方向に作用する。そして、プランジャ651、652は、磁石吸引力及びスプリング力の変動に伴い、それらのうち大きい方の力が付勢する方向へ移動する。
続いて、以上の構成による電磁アクチュエータ40の作用について、図5〜図7を参照して説明する。図5は非通電時、図6は第1コイル通電時に第1プランジャ651及び第2プランジャ652に流れる磁束を示している。
図7は、プランジャ及び規制ピンのストロークを横軸とし、プランジャ及び規制ピンに作用する力を縦軸とする特性図である。ここでは、第1規制ピン601を作動させる場合を例として説明中の符号を記載する。図7にて、非通電時の磁石吸引力Fmの特性線を実線で示し、コイル通電時に発生する逆方向の磁力Fcによって低下した磁石吸引力Fm−の特性線を一点鎖線で示す。
また、スプリング761のスプリング力Fspを破線で示す。スプリング力Fspは、ゼロストロークL0でのスプリング力Fsp0から、ストロークが増加するにつれて直線的に減少する。フルストロークLfでのスプリング力Fspは、プランジャ651及び規制ピン601を最前進位置で保持する「オン保持力FhON」に相当する。
(非通電時)
図5に示すように、非通電時、永久磁石521、522による磁束Φ0は、第2永久磁石522のN極から第2アダプタ552、第2プランジャ652、プランジャガイド部442、441、第1プランジャ651、第1アダプタ551を経由して第1永久磁石521のS極に達し、さらに、第1永久磁石521のN極から第1フタ501、第1後ヨーク411、第1コイルコア421、第1前ヨーク431、第2前ヨーク432、第2コイルコア422、第2後ヨーク412、第2フタ502を経由して第2永久磁石522のS極に達するという磁気回路が形成されている。
なお、図5、図6に2点鎖線矢印で示すΦscは、次の第2実施形態の説明において参照するものであり、ここでは触れない。
図7におけるゼロストロークL0において、磁束Φ0による磁石吸引力Fm0はスプリング力Fsp0を上回り、その差分が、プランジャ651、652及び規制ピン601、602を最後退位置で保持する「オフ保持力FhOFF」となる。このオフ保持力FhOFFによって、第1プランジャ651は第1永久磁石521に吸着保持され、第2プランジャ652は第2永久磁石522に吸着保持される。
これにより、第1規制ピン601及び第2規制ピン602の先端部641、642は、いずれも、最後退位置に維持され、バルブリフト調整装置においてスライダの係合溝から離間する。
(第1コイル通電時)
図6に示すように、第1コイル451に、コイル軸C1に対し図の左側で紙面奥から手前に向かい、図の右側で紙面手前から奥に向かう電流を流すと、第1コイルコア421を図の下から上に向かうコイル磁束Φ1(長破線)が発生する。コイル磁束Φ1は、第1永久磁石521による磁束Φ0を打ち消す方向に発生するため、第1プランジャ651に作用する磁石吸引力は、図7に示すFm−にまで減少する。言い換えれば、第1永久磁石521はコイル磁束Φ1によって減磁される。なお、この例での第1コイル451への通電は、特許文献1における「逆方向通電」に相当する。
その結果、ゼロストロークL0での磁石吸引力Fm−がスプリング力Fsp0よりも小さくなり、オフ保持力FhOFFが失われる。その結果、第1規制ピン601は、第1スプリング761のスプリング力Fspから磁石吸引力Fm−を差し引いた力によって前進する。そして、磁石吸引力Fmとスプリング力Fspとが等しくなる閾値ストロークLtを超えた後、通電を停止しても、第1規制ピン601はスプリング力FspによってフルストロークLfまで前進する。フルストロークLfに到達すると、第1規制ピン601は、オン保持力FhONにより保持される。
こうして、第1コイル通電時には第1規制ピン601が「作動側規制ピン」として作動し、第1規制ピン601の先端部641がスライダの係合溝に係合する。
一方、第1規制ピン601の先端部641は、スライダの係合溝から離間するとき、係合溝の底によって押し戻される。この押し戻し量が最小のときのストロークを最大引込みストロークLuという。電磁アクチュエータ40は、少なくとも、最大引込みストロークLuからゼロストロークL0まで第1プランジャ651を引込むための磁石吸引力Fmを有していなければならない。
そのためには、最大引込みストロークLuが閾値ストロークLtより小さく、最大引込みストロークLuにおいて磁石吸引力Fmがスプリング力Fspを上回っている必要がある。言い換えれば、最大引込みストロークLuにおける、磁石吸引力Fmからスプリング力Fspを差し引いた「引込み余裕力Fu」が0より大きくなるように、磁石吸引力Fm及びスプリング力Fspが設定されている必要がある。
本実施形態では、アダプタ551及びプランジャ651にテーパ状の嵌合部58及び受容部66が形成されているため、所定のストローク区間で嵌合部58の一部と受容部66とが軸方向に重複し、ストローク変化に伴う磁石吸引力Fmの変化が抑制される。すなわち、図7に示すX部においてストローク−磁石吸引力特性線の平坦部が生成される。
これにより、テーパ状の嵌合部及び受容部を設けない場合の特性線Fmn(二点鎖線)に対し、閾値ストロークLtが大きくなる方向にシフトする。また、最大引込みストロークLuにて引込み余裕力Fuを確保することができる。
以上が第1コイル通電時の作用である。第1コイル通電時、第2コイル452には電流は流れず、第2コイル452はいずれの方向の磁束も発生しない。すなわち、特許文献1における「同方向通電」は、本実施形態には存在しない。
一方、第2規制ピン602を「作動側規制ピン」として前進させる場合、上述の説明とは逆に、第2永久磁石522による磁束Φ0を打ち消す方向、すなわち第2コイルコア422を図の上から下に向かう方向のコイル磁束を発生させるように第2コイル452に電流を流す。
このように、電磁アクチュエータ40は、非通電時にはいずれの規制ピン601、602も作動せず、第1コイル通電時には第1規制ピン601のみが作動し、第2コイル通電時には第2規制ピン602のみが作動する。こうして、電磁アクチュエータ40は、通電するコイル451、452を切り替えることによって、2つの規制ピン601、602のいずれか一方を択一的に作動させる。
(効果)
本実施形態の電磁アクチュエータ40の効果について説明する。
(1)本実施形態は、2つの規制ピンのいずれか一方について、コイルへの通電によって永久磁石の吸引力を低下させ、スプリングの付勢力によって前進方向に作動させる電磁アクチュエータにおいて、それぞれの規制ピン601、602に対応する2つのコイルが設けられている。この2つのコイル451、452は、対応する永久磁石521、522の磁束に対して逆方向の磁束を発生させ、プランジャ651、652を吸引する磁石吸引力を低下させる。
これにより、コイル451、452の内径が小さくなり、導線を短くすることができるため、1つの大きなコイルを用いる従来技術に対し、巻線径を小さくした小型のコイルで同等の起磁力(=コイル巻数×電流)を得ることができる。その結果、電磁アクチュエータ40を小型、軽量にすることができる。また、コイル451、452の電線容積が減ることで材料コストを低減することができる。
(2)さらに、コイル451、452の高さ範囲内に永久磁石521、522を配置することができるため、電磁アクチュエータ40の高さ寸法が短くなり、車両搭載性が向上する。また、高さ寸法が短くなると、規制ピン601、602の可動部が短く軽量になるため、作動速度が増して応答性が向上する。
(3)加えて、コイル451、452への通電により、永久磁石521、522の磁束に対して逆方向の磁束を発生させる通電回路の構成について、図8を参照して説明する。
図8(a)に示すように、1つのコイル450を備える従来技術の電磁アクチュエータ400では、作動側規制ピンを切り替えるため、電源81との間に通電方向を切り替える通電方向切替手段82を設ける必要があり、通電回路の構成が複雑となる。
一方、図8(b)に示すように、2つのコイル451、452を備える本実施形態の電磁アクチュエータ400では、比較的単純な構成の通電コイル選択手段83が通電回路に設けられる。この通電コイル選択手段83は、巻線の一端が電源81の一方の極(例えば正極)に並列に接続された2つのコイル451、452のいずれか一方について、巻線の他端が電源81の他方の極(例えば負極)に接続されるように切り替える。
このように、2つのコイル451、452に対して同方向に電流を流したとき、対応する規制ピン601、602が作動するように、2つのコイル451、452の巻き方向や配線の接続を設定することにより、従来技術のような通電方向切替手段82が不要となり、通電回路を単純にすることができる。
(4)本実施形態では、永久磁石521、522は、対応するプランジャ651、652に対し、互いに対向する端面の面積が大きく形成されており、永久磁石521、522のプランジャ651、652側の端部に、軟磁性体で形成された、「集磁部材」としてのアダプタ551、552が設けられている。
これにより、相対的に断面積の大きい永久磁石521、522から相対的に断面積の小さいプランジャ651、652に、より多くの磁束を効率的に集め、プランジャ651、652に作用する磁石吸引力を増加することができる。
(5)本実施形態では、アダプタ551、552及びプランジャ651、652にテーパ状の嵌合部58及び受容部66が形成されていることにより、ストローク−磁石吸引力特性線において平坦部を設け、閾値ストロークLtを大きくする方向へシフトさせることができる(図7のX部参照)。したがって、最大引込みストロークLuでの引込み余裕力Fuを確保しつつスプリング761、762の付勢力を大きくすることができるため、規制ピン601、602の応答性向上、及び、オン保持力FhONのアップに有利となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータの構成、作用について、図9〜図11を参照して説明する。図9〜図11は、第1実施形態の図4〜図6に対応する。
第2実施形態は、第1実施形態に対し、第1永久磁石521及び第2永久磁石522の磁極が互いに同じ向きに設けられる点のみが異なり、それ以外の構成は実質的に同一である。図9〜図11において、第1実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、第2実施形態の電磁アクチュエータ40Aは、磁極の向きが互いに同じとなるように着磁されている。図示の例では、第1永久磁石521及び第2永久磁石522は、いずれもフタ501、502側がN極であり、プランジャ651、652側がS極である。なお、これと逆に、いずれの磁石もフタ側がS極、プランジャ側がN極となるようにしてもよい。
続いて、電磁アクチュエータ40Aの作用について説明する。
(非通電時)
図10に示すように、非通電時の磁束Φ0Aは、第1永久磁石521側と第2永久磁石522側とでそれぞれ独立の閉回路を形成する。例えば第1永久磁石521側では、磁束Φ0Aは、第1永久磁石521のN極から第1フタ501、第1後ヨーク411、第1コイルコア421、第1前ヨーク431、第1プランジャガイド部441、第1プランジャ651、第1アダプタ551を経由して第1永久磁石521のS極に達する。第2永久磁石522側では、これと対称の磁気回路が形成される。
(第1コイル通電時)
図11に示すように、第1コイル451に、コイル軸C1に対し図の左側で紙面奥から手前に向かい、図の右側で紙面手前から奥に向かう電流を流すと、第1コイルコア421を図の下から上に向かうコイル磁束Φ1(長破線)が発生する。コイル磁束Φ1は、第1永久磁石521による磁束Φ0Aを打ち消す方向に発生するため、第1プランジャ651に作用する磁石吸引力は減少する。一方、第2コイル452には通電されないため、第2永久磁石522側の磁束Φ0Aは、非通電時から変化しない。
したがって、第1実施形態と同様、第1永久磁石521がコイル磁束Φ1によって減磁されることにより、第1プランジャ651に作用するオフ保持力FhOFFが失われ、第1規制ピン601は前進する。
このように、第2実施形態の電磁アクチュエータ40Aは、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。なお、図8(b)との関連については、2つの永久磁石521、522の磁極を同じ向きとする前提の下、2つのコイル451、452に対して同方向に電流を流したとき、対応する規制ピン601、602が作動するように、2つのコイル451、452の巻き方向や配線の接続を設定すればよい。
さらに、図5、図6に2点鎖線矢印(Φsc)で示すように、第1実施形態の構成では、隣接する永久磁石521、522同士の間で磁気のショートカットによる損失が発生し、プランジャ651、652に流れる磁束Φ0が減少することとなる。
それに対し、第2実施形態では、2つの永久磁石521、522の磁極を同じ向きとすることにより、永久磁石521、522同士の間での磁気のショートカットを防止する。したがって、永久磁石521、522から流出した磁束を、プランジャ651、652に効率良く流すことができる。
(その他の実施形態)
(ア)2つのコイルの配置は、上記実施形態に図示する形態に限らず、それぞれのコイルが通電によって、対応する永久磁石の吸引力を低下させることができれば、どのように配置してもよい。
(イ)上記実施形態では、永久磁石521、522は、対応するプランジャ651、652に対し、互いに対向する端面の面積が大きく形成されている。しかし、永久磁石からプランジャに伝達される磁束が十分に確保される場合には、永久磁石端面の面積が対向するプランジャ端面の面積に対し同等以下に設定されてもよい。また、「集磁部材」としてのアダプタを備えなくてもよい。
(ウ)アダプタ及びプランジャに嵌合部及び受容部を形成する場合、嵌合部及び受容部の形状はテーパ状に限らない。また、互いに対応するアダプタ及びプランジャ一組に対し複数の嵌合部及び受容部を設けてもよい。或いは、アダプタ及びプランジャに嵌合部及び受容部を設けず、平面同士で磁束を伝達するようにしてもよい。
(エ)コイルを2つ備えるという構成以外の電磁アクチュエータの各部の構成、例えば永久磁石や磁気回路の構成要素、形状、位置関係等は上記実施形態に限定されない。
(オ)本発明は、規制ピンを3つ以上備える電磁アクチュエータに適用されてもよい。その場合、少なくとも2つの規制ピンにそれぞれ対応する2つのコイルを備える電磁アクチュエータは、本発明の範囲に含まれる。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
40、40A ・・・電磁アクチュエータ、
451、452 ・・・コイル、
521、522 ・・・永久磁石、
551、552 ・・・アダプタ(集磁部材)、
601、602 ・・・規制ピン、
641、642 ・・・先端部、
651、652 ・・・プランジャ、
761、762 ・・・スプリング。

Claims (5)

  1. 内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのリフト量を調整するバルブリフト調整装置に適用され、前記バルブリフト調整装置のカムシャフトと共に回転しつつ前記カムシャフトに対し軸方向に相対移動可能なスライダに形成された係合溝に2つの規制ピン(601、602)のうちいずれか一方である作動側規制ピンの先端部(641、642)を係合させるとき前記作動側規制ピンを前進させ、前記作動側規制ピンの先端部を前記係合溝から離間させるとき前記カムシャフトのトルクによって前記作動側規制ピンが押し戻される電磁アクチュエータ(40、40A)であって、
    前記係合溝に対し前進可能に並設される第1規制ピン(601)及び第2規制ピン(602)と、
    軟磁性体で形成され、対応する前記規制ピンが一方の端部に同軸に連結される第1プランジャ(651)及び第2プランジャ(652)と、
    対応する前記プランジャを後退方向に吸引する第1永久磁石(51)及び第2永久磁石(52)と、
    対応する前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石のいずれか一方に対して逆方向の磁束を発生させ、対応する前記プランジャを吸引する磁石吸引力を低下させる第1コイル(451)及び第2コイル(452)と、
    前記第1コイル又は前記第2コイルへの通電によって磁石吸引力が低下した側の前記規制ピンを前記作動側規制ピンとして、付勢力によって前進方向に作動させる第1スプリング(761)及び第2スプリング(762)と、
    を備え
    前記第1コイル及び前記第2コイルは、それぞれ第1プランジャ及び第2プランジャとは異なる軸上に配置され、且つ、互いに軸方向の同じ位置に配置されていることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 前記永久磁石の前記プランジャ側の端部に、軟磁性体で形成され、前記永久磁石の磁束を集めて前記プランジャに伝達する集磁部材(551、552)を備えることを特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記集磁部材は、前記プランジャ側にテーパ状に突出し、前記プランジャに形成された受容部(66)に嵌合する嵌合部(58)を有していることを特徴とする請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石は、磁極が互いに反対向きに設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(40)。
  5. 前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石は、磁極が互いに同じ向きに設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(40A)。
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