JP6225018B2 - プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法 - Google Patents
プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6225018B2 JP6225018B2 JP2013266558A JP2013266558A JP6225018B2 JP 6225018 B2 JP6225018 B2 JP 6225018B2 JP 2013266558 A JP2013266558 A JP 2013266558A JP 2013266558 A JP2013266558 A JP 2013266558A JP 6225018 B2 JP6225018 B2 JP 6225018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- punch
- cavity
- roller
- side bottom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Forging (AREA)
Description
キャビティーを有する下型と、
材料として前記キャビティー内に配置されるスラグと、
前記下型に対して相対移動可能に配置されて、下降することで先端部分が前記キャビティー内に挿入されるパンチと、を具備して、
前記キャビティー内に前記スラグを配置した状態で、前記パンチを下降させて前記キャビティー内に前記パンチの先端部分を挿入することで前記パンチによって前記スラグを衝撃的に押圧して、前記スラグを前記パンチの外周に沿って塑性変形させることで、有底筒状の各種ローラーを製造するためのプレス装置であって、
前記スラグの上面には、
スラグ側底部と、該スラグ側底部の周縁部から外周側の斜め上方に向けて連設されたスラグ側テーパー部と、を有した凹部と、が形成され、
前記キャビティー内に挿入されて前記スラグを衝撃的に押圧する前記パンチの先端には、
パンチ側底部と、このパンチ側底部の周縁部から外周側の斜め上方に向けて連設されたパンチ側テーパー部とを有するとともに前記凹部内に挿入可能とした押圧部が形成され、
前記スラグ側底部の面に対するスラグ側テーパー部の立ち上がり角度を、前記パンチ側底部の面に対するパンチ側テーパー部の立ち上がり角度よりも大きくした、ことを特徴としている。
前記キャビティー内に前記スラグを配置し、
前記パンチを下降させて前記キャビティー内に前記パンチの先端部分を挿入し、
前記パンチにおけるパンチ側テーパー部を前記スラグ側テーパー部に当接させてスラグの位置調整を行いながら、前記パンチによって前記スラグを衝撃的に押圧して、前記スラグを前記パンチの外周に沿って塑性変形させることでローラーを製造する、ことを特徴としている。
2 下型
3 キャビティー
4 スラグ
5 凹部
6 スラグ側底部
7 スラグ側テーパー部
8 パンチ
9 パンチの先端部分
10 パンチの押圧部
11 パンチ側底部
12 パンチ側テーパー部
13 エッヂ部分
Claims (2)
- キャビティ(3)を有する下型(2)と、
材料として前記キャビティー(3)内に配置されるスラグ(4)と、
前記下型(2)に対して相対移動可能に配置されて、下降することで先端部分が前記キャビティー(3)内に挿入されるパンチ(8)と、を具備して、
前記キャビティー(3)内に前記スラグ(4)を配置した状態で、前記パンチ(8)を下降させて前記キャビティー(3)内に前記パンチ(8)の先端部分(9)を挿入することで前記パンチ(8)によって前記スラグ(4)を衝撃的に押圧して、前記スラグ(4)を前記パンチ(8)の外周に沿って塑性変形させることで、有底筒状の各種ローラーを製造するためのプレス装置であって、
前記スラグ(4)の上面には、
スラグ側底部(6)と、該スラグ側底部(6)の周縁部から外周側の斜め上方に向けて連設されたスラグ側テーパー部(7)と、を有した凹部(5)と、が形成され、
前記キャビティー(3)内に挿入されて前記スラグ(4)を衝撃的に押圧する前記パンチ(8)の先端には、
パンチ側底部(11)と、このパンチ側底部(11)の周縁部から外周側の斜め上方に向けて連設されたパンチ側テーパー部(12)とを有するとともに前記凹部(5)内に挿入可能とした押圧部(10)が形成され、
前記スラグ側底部(6)の面に対するスラグ側テーパー部(7)の立ち上がり角度を、前記パンチ側底部(11)の面に対するパンチ側テーパー部(12)の立ち上がり角度よりも大きくした、ことを特徴とするプレス装置。 - キャビティ(3)を有する下型(2)と、材料として前記キャビティー(3)内に配置されるスラグ(4)と、前記下型(2)に対して相対移動可能に配置されて、下降することで先端部分が前記キャビティー(3)内に挿入されるパンチ(8)と、を具備するとともに、
前記スラグ(4)の上面に、スラグ側底部(6)と、該スラグ側底部(6)の周縁部から外周側の斜め上方に向けて連設されたスラグ側テーパー部(7)と、を有した凹部(5)を形成し、
前記キャビティー(3)内に挿入されて前記スラグ(4)を衝撃的に押圧する前記用パンチ(8)の先端には、パンチ側底部(11)と、このパンチ側底部(11)の周縁部から外周側の斜め上方に向けて連設されたパンチ側テーパー部(12)とを有するとともに前記凹部(5)内に挿入可能とした押圧部(10)が形成され、
前記スラグ側底部(6)の面に対するスラグ側テーパー部(7の立ち上がり角度を、前記パンチ側底部(11)の面に対するパンチ側テーパー部(12)の立ち上がり角度よりも大きくした、ことを特徴とするプレス装置を用いた、有底筒状の各種ローラーを製造するためのローラーの製造方法であって、
前記キャビティー(3)内に前記スラグ(4)を配置し、
前記パンチ(8)を下降させて前記キャビティー(3)内に前記パンチ(8)の先端部分(9)を挿入し、
前記パンチ(8)におけるパンチ側テーパー部(12)を前記スラグ側テーパー部(7)に当接させてスラグ(4)の位置調整を行いながら、前記パンチ(8)によって前記スラグ(4)を衝撃的に押圧して、前記スラグ(4)を前記パンチ(8)の外周に沿って塑性変形させることでローラーの形状に成型する、ことを特徴としたローラーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013266558A JP6225018B2 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013266558A JP6225018B2 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015120191A JP2015120191A (ja) | 2015-07-02 |
JP6225018B2 true JP6225018B2 (ja) | 2017-11-01 |
Family
ID=53532346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013266558A Active JP6225018B2 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6225018B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105170797B (zh) * | 2015-09-17 | 2017-07-21 | 东莞汉旭五金塑胶科技有限公司 | 深槽型中空铝筒的冲压成型设备 |
CN110404994B (zh) * | 2019-08-20 | 2020-11-20 | 山东大学 | 大型带底筒形件组合冲头多道次顺次反挤成形方法 |
CN116984534B (zh) * | 2023-07-05 | 2024-09-06 | 深圳市长盈精密技术股份有限公司 | 盖板成型方法及电池顶盖 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550944A (en) * | 1978-10-07 | 1980-04-14 | Kobe Steel Ltd | Warm forging and forming method of holed parts |
US5377518A (en) * | 1993-05-21 | 1995-01-03 | Enviro Pac International, Llc. | Method and apparatus for forming extruded metal tubes |
JPH105907A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-13 | Masayuki Okano | 有底容器の製造方法およびその金型 |
JPH1024343A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-27 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 有底容器の製造方法 |
JP2000010318A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-14 | Seiko Epson Corp | 感光体 |
JP2002346690A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Hiraguchi Seitan Kk | 金属部品の鍛造成形方法 |
-
2013
- 2013-12-25 JP JP2013266558A patent/JP6225018B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015120191A (ja) | 2015-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5803127B2 (ja) | 転がり軸受の軌道輪用粗形材の製造方法 | |
TWI654040B (zh) | 杯狀構造體的製造方法 | |
US20180200773A1 (en) | Protrusion molding device, protrusion molding method, and molded article | |
JP6225018B2 (ja) | プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法 | |
KR101748603B1 (ko) | Usb 쉘의 다단계 드로잉 성형 공법 | |
JP6859718B2 (ja) | 深絞り成形方法 | |
JP2008200709A (ja) | プレス成形品の製造装置、プレス成形品の製造方法、およびプレス成形品 | |
WO2014192833A1 (ja) | 有底缶の製造方法 | |
JP5626501B1 (ja) | ボス付き円筒容器の成形方法 | |
JP6119999B2 (ja) | プレス加工方法及びプレス加工装置 | |
JP5080613B2 (ja) | プーリの成形方法 | |
JP2019072758A (ja) | 板状部品の製造方法 | |
KR101258154B1 (ko) | 원통형 전지용 캔의 제조 방법 및 그에 따른 원통형 전지용 캔 | |
JP6507991B2 (ja) | プレス成形方法及びプレス成形装置 | |
JP6225017B2 (ja) | ローラーの製造方法及びそれに用いるローラーの製造装置 | |
JP2019104027A (ja) | 鍛造加工装置および鍛造加工方法 | |
JP2015077621A (ja) | プレス加工方法 | |
JP5418942B2 (ja) | 成形用金型、サイジング用金型およびそれを用いた焼結部品の製造方法 | |
JP5237027B2 (ja) | 筒部材の製造方法 | |
JP4899494B2 (ja) | 鍛造成形装置および鍛造成形方法 | |
JP6472599B2 (ja) | パンチ金型 | |
JP6187238B2 (ja) | プレス成形方法及びプレス成形装置 | |
JP6686853B2 (ja) | プレス成形装置 | |
KR101480440B1 (ko) | 팬너트의 제조방법 | |
JPH0639480A (ja) | 歯形を有する鍛造製品の製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170928 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6225018 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |