JP6224493B2 - 配電函 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明に係る配電函は、内部に配線器具を収容すべく底壁とその底壁から立設する略方形枠状の周壁とを有する配電函本体と、その配電函本体の前方の開口を覆う正面壁とその正面壁から前記周壁の外面に被るように延出する略方形枠状の延出壁とを有する蓋体とを、備える。ここで、前記周壁は、略方形枠を形成するよう、第1の本体側壁と、その第1の本体側壁に対向する第2の本体側壁と、それら第1の本体側壁と第2の本体側壁とを繋いで互いに対向位置する一対の第3の本体側壁とから構成される。また、前記延出壁は、略方形枠を形成するよう、前記第1の本体側壁に対応する第1の蓋体側壁と、前記第2の本体側壁に対応して前記第1の蓋体側壁に対向する第2の蓋体側壁と、前記第3の本体側壁に対応して前記第1の蓋体側壁と第2の蓋体側壁とを繋いで互いに対向位置する一対の第3の蓋体側壁とから構成される。ここにおいて、前記第3の本体側壁のそれぞれの外面における、前記第1の本体側壁寄りの位置に、被係合部が設けられるとともに、前記第3の蓋体側壁のそれぞれの内面における、前記被係合部に対向する位置に、係合部が設けられて、それら被係合部と係合部とが互いに係合して、前記配電函本体に対し前記蓋体が開閉動自在に軸支され、かつ、それら被係合部と係合部とは、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁との対向方向に離間することにより互いの係合が解除される。そして、前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁には、前記蓋体を閉じた状態で施錠するための施錠部が設けられる。そこで、前記蓋体には、前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁とがそれらの対向方向において離間するのを規制する、離間規制手段が設けられている。この離間規制手段は、前記蓋体の内面から突出し、少なくとも前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の本体側壁の内面に近接あるいは当接して、前記第3の本体側壁が内側へ撓むのを制限する規制部からなる。そして、前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁とには、前記配線器具に接続されるケーブルを前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁との間から引き出し可能となる、前記蓋体を半開きにした状態で、施錠するための他の施錠部が、設けられる。そこで、前記規制部は、前記蓋体を閉じた状態に加えて、前記蓋体を半開きにした状態で、前記第3の本体側壁の内面に近接あるいは当接するよう、長く形成されて、前記第3の本体側壁が内側に撓むのを制限する。
この配電函によると、配電函本体に対し蓋体を軸支するために互いに係合する被係合部と係合部とは、その被係合部が設けられた第3の本体側壁とその係合部が設けられた第3の蓋体側壁との対向方向に離間することにより、互いの係合が解除される。そこで、配電函本体には、離間規制手段が設けられ、その離間規制手段により、蓋体を閉じた状態で、第3の本体側壁と第3の蓋体側壁とが離間するのが規制され、つまりは被係合部と係合部とが離間するのが規制され、それら被係合部と係合部との互いの係合を維持することができる。このため、蓋体は、これら被係合部および係合部がある側、つまり第1の本体側壁および第1の蓋体側壁の側から開くことはなく、第1の本体側壁および第1の蓋体側壁に対向する、第2の本体側壁および第2の蓋体側壁に設けられた施錠部を施錠することで、蓋体がいずれの側からも開くのを防止することができる。
2 配電函本体
2a 底壁
2b 周壁
2c 第1の本体側壁
2d 第2の本体側壁
2e 第3の本体側壁
2f 被係合部
3 蓋体
3a 正面壁
3b 延出壁
3c 第1の蓋体側壁
3d 第2の蓋体側壁
3e 第3の蓋体側壁
3f 係合部
4 施錠部
5 離間規制手段
5a 規制部
5b 連結部
5c 突条部
6 ケーブル
7 他の施錠部
Y 他の突条部
Claims (4)
- 内部に配線器具を収容すべく底壁とその底壁から立設する略方形枠状の周壁とを有する配電函本体と、その配電函本体の前方の開口を覆う正面壁とその正面壁から前記周壁の外面に被るように延出する略方形枠状の延出壁とを有する蓋体とを、備える、配電函であって、
前記周壁は、略方形枠を形成するよう、第1の本体側壁と、その第1の本体側壁に対向する第2の本体側壁と、それら第1の本体側壁と第2の本体側壁とを繋いで互いに対向位置する一対の第3の本体側壁とから構成され、また、
前記延出壁は、略方形枠を形成するよう、前記第1の本体側壁に対応する第1の蓋体側壁と、前記第2の本体側壁に対応して前記第1の蓋体側壁に対向する第2の蓋体側壁と、前記第3の本体側壁に対応して前記第1の蓋体側壁と第2の蓋体側壁とを繋いで互いに対向位置する一対の第3の蓋体側壁とから構成され、
前記第3の本体側壁のそれぞれの外面における、前記第1の本体側壁寄りの位置に、被係合部が設けられるとともに、前記第3の蓋体側壁のそれぞれの内面における、前記被係合部に対向する位置に、係合部が設けられて、それら被係合部と係合部とが互いに係合して、前記配電函本体に対し前記蓋体が開閉動自在に軸支され、かつ、それら被係合部と係合部とは、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁との対向方向に離間することにより互いの係合が解除され、
前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁には、前記蓋体を閉じた状態で施錠するための施錠部が設けられ、
前記蓋体には、前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁とがそれらの対向方向において離間するのを規制する、離間規制手段が設けられ、
前記離間規制手段は、前記蓋体の内面から突出し、少なくとも前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の本体側壁の内面に近接あるいは当接して、前記第3の本体側壁が内側へ撓むのを制限する規制部からなり、
前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁とには、前記配線器具に接続されるケーブルを前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁との間から引き出し可能となる、前記蓋体を半開きにした状態で、施錠するための他の施錠部が、設けられ、
前記規制部は、前記蓋体を閉じた状態に加えて、前記蓋体を半開きにした状態で、前記第3の本体側壁の内面に近接あるいは当接するよう、長く形成されて、前記第3の本体側壁が内側に撓むのを制限する、配電函。 - 前記規制部は、前記第3の蓋体側壁と連結されている、請求項1に記載の配電函。
- 内部に配線器具を収容すべく底壁とその底壁から立設する略方形枠状の周壁とを有する配電函本体と、その配電函本体の前方の開口を覆う正面壁とその正面壁から前記周壁の外面に被るように延出する略方形枠状の延出壁とを有する蓋体とを、備える、配電函であって、
前記周壁は、略方形枠を形成するよう、第1の本体側壁と、その第1の本体側壁に対向する第2の本体側壁と、それら第1の本体側壁と第2の本体側壁とを繋いで互いに対向位置する一対の第3の本体側壁とから構成され、また、
前記延出壁は、略方形枠を形成するよう、前記第1の本体側壁に対応する第1の蓋体側壁と、前記第2の本体側壁に対応して前記第1の蓋体側壁に対向する第2の蓋体側壁と、前記第3の本体側壁に対応して前記第1の蓋体側壁と第2の蓋体側壁とを繋いで互いに対向位置する一対の第3の蓋体側壁とから構成され、
前記第3の本体側壁のそれぞれの外面における、前記第1の本体側壁寄りの位置に、被係合部が設けられるとともに、前記第3の蓋体側壁のそれぞれの内面における、前記被係合部に対向する位置に、係合部が設けられて、それら被係合部と係合部とが互いに係合して、前記配電函本体に対し前記蓋体が開閉動自在に軸支され、かつ、それら被係合部と係合部とは、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁との対向方向に離間することにより互いの係合が解除され、
前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁には、前記蓋体を閉じた状態で施錠するための施錠部が設けられ、
前記配電函本体には、前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁とがそれらの対向方向において離間するのを規制する、離間規制手段が設けられ、
前記離間規制手段は、前記第3の本体側壁の外面から突出して、前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の蓋体側壁の壁端部と前記第3の本体側壁の外面との間を少なくとも前記被係合部の近傍において塞ぐ突条部からなり、この突条部が、前記蓋体を閉じた状態で、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁との間に工具が差し入れられるのを阻止することで、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁とがそれらの対向方向において離間するのが規制される、配電函。 - 前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁とには、前記配線器具に接続されるケーブルを前記第2の本体側壁と前記第2の蓋体側壁との間から引き出し可能となる、前記蓋体を半開きにした状態で、施錠するための他の施錠部が、設けられ、
前記第3の本体側壁の外面から突出して、前記蓋体を半開きにした状態で、前記第3の蓋体側壁の壁端部と前記第3の本体側壁の外面との間を少なくとも前記被係合部の近傍において塞ぐ他の突条部が設けられ、前記他の突条部が、前記蓋体を半開きにした状態で、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁との間に工具が差し入れられるのを阻止することで、前記第3の本体側壁と前記第3の蓋体側壁とがそれらの対向方向において離間するのが規制される、請求項3に記載の配電函。
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JP2014054067A JP6224493B2 (ja) | 2014-03-17 | 2014-03-17 | 配電函 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014054067A JP6224493B2 (ja) | 2014-03-17 | 2014-03-17 | 配電函 |
Publications (2)
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JP2015177699A JP2015177699A (ja) | 2015-10-05 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014054067A Active JP6224493B2 (ja) | 2014-03-17 | 2014-03-17 | 配電函 |
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- 2014-03-17 JP JP2014054067A patent/JP6224493B2/ja active Active
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