JP6223800B2 - 固体電解コンデンサの形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、陰極層上に形成されたメッキ層を有する固体電解コンデンサの製造方法に関する。
特許文献1には、無電解めっきにより陰極層上にメッキ層が形成する固体電解コンデンサの形成方法が開示されている。
特開昭59−219924号公報
固体電解コンデンサ形成のコストや時間を考慮すると、電解メッキにより陰極層上にメッキ層を形成したいという要望がある。
そこで、本発明は、電解メッキにより陰極層上に形成されたメッキ層を有する固体電解コンデンサを形成する方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1の固体電解コンデンサの形成方法として、
陽極体と、前記陽極体上に形成された誘電体層と、前記誘電体層上に形成された陰極層と、前記陽極体から延びる陽極リードワイヤとを有するコンデンサ素子を備える中間体を形成する工程と、
前記中間体をメッキ液に浸漬して前記メッキ液の電位が前記陽極リードワイヤの電位よりも高くなるように前記メッキ液と前記陽極リードワイヤに電圧をかけて前記陰極層上にメッキ層を形成する工程と
を備える固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第2の固体電解コンデンサの形成方法として、第1の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体は、前記陰極層を前記陽極リードワイヤと接続する導電接続部を更に備えており、
前記固体電解コンデンサの形成方法は、前記導電接続部を除去して前記陰極層と前記陽極リードワイヤとを電気的に分離する工程を更に備えている
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第3の固体電解コンデンサの形成方法として、第2の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体を形成する工程は、
前記陽極体に前記陽極リードワイヤを部分的に埋設する工程と、
前記陽極体上に前記誘電体層を形成すると共に前記陽極リードワイヤ上に前記誘電体層と同質の付加的誘電体層を形成する工程と、
前記誘電体層上に固体電解質層を形成する工程と、
前記付加的誘電体層を部分的に除去して前記陽極リードワイヤの露出部を形成する工程と、
前記固体電解質層上及び前記露出部上に導電体層を形成することにより、前記固体電解質層と前記導電体層の一部で前記陰極層を形成すると共に前記導電体層の残りの部分で前記導電接続部を形成する工程と
を備えている
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第4の固体電解コンデンサの形成方法として、第3の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体を形成する工程は、前記付加的誘電体層の一部上に絶縁体部を形成する工程を更に備えており、
前記導電接続部は、前記絶縁体部上に亘っている
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第5の固体電解コンデンサの形成方法として、第3又は第4の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記導電接続部を形成する工程は、
前記固体電解質層と前記陽極リードワイヤの露出部とをモノマーの溶液に浸漬し、前記モノマーの前記溶液の電位が前記陽極リードワイヤの電位よりも低くなるように前記モノマーの前記溶液と前記陽極リードワイヤに電圧をかけて、前記モノマーからなる導電性高分子を前記導電体層として形成する
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第6の固体電解コンデンサの形成方法として、第3又は第4の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記導電接続部を形成する工程は、
導電ペーストを前記固体電解質層から前記陽極リードワイヤの前記露出部まで塗布し且つ乾燥させて、固化した前記導電ペーストを前記導電体層として形成する
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第7の固体電解コンデンサの形成方法として、第2の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体を形成する工程は、
前記陽極体に前記陽極リードワイヤを部分的に埋設する工程と、
前記陽極体上に前記誘電体層を形成すると共に前記陽極リードワイヤ上に前記誘電体層と同質の付加的誘電体層を形成する工程と、
前記誘電体層上に固体電解質層を形成する工程と、
前記陽極リードワイヤの端部と前記固体電解質層とを接続する導電体部を形成する工程であって、前記導電体部の一部で前記導電接続部を形成する工程と、
前記固体電解質層と前記導電接続部とをモノマーの溶液に浸漬し、前記モノマーの前記溶液の電位が前記導電接続部の電位よりも低くなるように前記モノマーの前記溶液と前記導電接続部に電圧をかけて、前記モノマーからなる導電性高分子を前記固体電解質層上に形成する工程を備えており、
前記陰極層は、前記固体電解質層と前記導電性高分子の一部を有している
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第8の固体電解コンデンサの形成方法として、第7の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体を形成する工程は、前記付加的誘電体層上に部分的に絶縁体部を形成する工程を更に備えており、
前記導電接続部は、前記絶縁体部上に亘っている
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第9の固体電解コンデンサの形成方法として、第2の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体を形成する工程は、
前記陽極体に前記陽極リードワイヤを部分的に埋設する工程と、
前記陽極体上に前記誘電体層を形成すると共に前記陽極リードワイヤ上に前記誘電体層と同質の付加的誘電体層を形成する工程と、
前記誘電体層上に固体電解質層を形成する工程と、
前記陽極リードワイヤの端部と前記固体電解質層とを接続する導電体部を形成する工程とを備えており、
前記陰極層は、前記固体電解質層を含んでおり、
前記導電接続部は、前記導電体部の一部からなる
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
また、本発明は、第10の固体電解コンデンサの形成方法として、第9の固体電解コンデンサの形成方法であって、
前記中間体を形成する工程は、前記付加的誘電体層上に部分的に絶縁体部を形成する工程を更に備えており、
前記導電接続部は、前記絶縁体部上に亘っている
固体電解コンデンサの形成方法を提供する。
陽極リードワイヤを電解メッキの電極の一方として使用することから、本発明によれば固体電解コンデンサの形成をシンプルなものとすることができる。
特に、陽極リードワイヤと陰極層とを導電体で接続してから、メッキ層を形成することとした場合には、誘電体層を挟んで位置する陽極体と陰極層との間には電位差が生じないことから、誘電体層には電流が流れない。
本発明の第1の実施の形態による固体電解コンデンサを示す断面図である。 図1の固体電解コンデンサに含まれるコンデンサ素子及びメッキ層を示す断面図である。 図2のコンデンサ素子の形成の一工程を示す図である。 図2のコンデンサ素子の形成の他の一工程を示す図である。 図2のコンデンサ素子の形成の他の一工程を示す図である。 図2のメッキ層の形成の一工程を示す図である。 図2のコンデンサ素子及びメッキ層の形成の一工程を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による固体電解コンデンサのコンデンサ素子及びメッキ層を示す断面図である。 図8のコンデンサ素子の形成の一工程を示す図である。 図8のメッキ層の形成の一工程を示す図である。 本発明の第3の実施の形態による固体電解コンデンサのコンデンサ素子及びメッキ層を示す断面図である。 図11のコンデンサ素子の形成の一工程を示す図である。 図11のコンデンサ素子の形成の他の一工程を示す図である。 図11のメッキ層の形成の一工程を示す図である。 本発明の第4の実施の形態による固体電解コンデンサのコンデンサ素子及びメッキ層を示す断面図である。 図15のメッキ層の形成の一工程を示す図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態による固体電解コンデンサ1は、コンデンサ素子10と、メッキ層80と、陽極端子90と、陰極端子92と、外装絶縁部材96とを備えている。図2に示されるように、コンデンサ素子10は、陽極体20と、陽極リードワイヤ30と、誘電体層40と、付加的誘電体層44と、絶縁体部50と、陰極層60とを備えている。図示された陰極層60は、固体電解質層62と、導電体層64とを備えている。
本実施の形態の陽極体20は、焼結されたタンタル粉末からなる。陽極リードワイヤ30は、タンタルワイヤであり、部分的に陽極体20に埋設されている。陽極リードワイヤ30は、所定方向(図2における横方向)に沿って延びている。誘電体層40は陽極体20上に形成されており、付加的誘電体層44は陽極リードワイヤ30上に形成されている。誘電体層40と付加的誘電体層44とは理解を容易にするために概念上区別しているが、後述するように、両者は共通する工程において一体形成されるものである。
陰極層60の固体電解質層62は、誘電体層40上に形成されている。本実施の形態の固体電解質層62はポリチオフェンからなるものである。即ち、本実施の形態の固体電解質層62は導電性ポリマーからなる。固体電解質層62は、他の導電性ポリマーからなるものであってもよいし、二酸化マンガンからなるものであってもよい。絶縁体部50は、付加的誘電体層44上に形成されている。より具体的には、絶縁体部50は、陽極リードワイヤ30の根元付近に位置している。本実施の形態の絶縁体部50は、エポキシ樹脂からなる。但し、絶縁体部50は、他の絶縁材料からなるものであってもよい。絶縁体部50は、設けなくてもよい。本実施の形態の導電体層64は、グラファイトペーストを用いて形成された導電塗布層である。即ち、本実施の形態の導電体層64は、導電ペーストからなる。導電体層64は、他の導電材料からなるものであってもよい。図示された導電体層64は、固体電解質層62を覆うと共に、絶縁体部50上にも形成されている。
本実施の形態のメッキ層80は、コンデンサ素子10の殆どを覆っている。具体的には、本実施の形態のメッキ層80は、陰極層60の全体に亘って形成されている。
本実施の形態の陽極端子90及び陰極端子92の夫々は、42合金からなる基体に半田めっきを形成してなるものである。但し、陽極端子90及び陰極端子92は、他の金属からなるものであってもよい。陽極リードワイヤ30は、陽極端子90に対して抵抗溶接で溶着されている。一方、陰極端子92は、導電性樹脂94を用いて陰極層60上に接着されている。本実施の形態による導電性樹脂94は、銀ペーストからなる。導電性樹脂94の代わりに他の導電性接着剤を用いてもよい。更に、陽極リードワイヤ30と陽極端子90は他の接続手段によって接続してもよい。同様に、陰極層60と陰極端子92も他の接続手段によって接続してもよい。
外装絶縁部材96は、エポキシ樹脂からなるものであり、陽極端子90の一部と陰極端子92の一部を包含し且つコンデンサ素子10全体を封止している。但し、外装絶縁部材96は、他の絶縁材料からなるものであってもよい。
上述したように、本実施の形態のメッキ層80が陰極層60の全体を覆っていることから、酸素や水分が固体電解質層62に達し難い。そのため、本実施の形態は固体電解質層62の劣化を低減することができる。
加えて、絶縁体部50によって陽極リードワイヤ30と陰極層60との距離が遠くなることから、両者が互いにショートしてしまうことを防ぐことができる。
以下、本実施の形態の固体電解コンデンサ1の形成方法について詳細に説明する。
まず、タンタル粉末にタンタルワイヤからなる陽極リードワイヤ30を部分的に埋設した後、タンタル粉末をプレス成型して成型体を得る。次いで、成型体を焼結して焼結体からなる陽極体20を形成する。その後、陽極体20及び陽極リードワイヤ30をリン酸水溶液中に浸して陽極化成を行い、陽極酸化皮膜からなる誘電体層40及び付加的誘電体層44を形成する。具体的には、陽極体20の表面に陽極酸化皮膜からなる誘電体層40を形成すると共に陽極リードワイヤ30の表面に陽極酸化皮膜からなる付加的誘電体層44を形成する。陽極化成には、他の溶液を用いることとしてもよい。
次いで、誘電体層40をチオフェンと酸化剤に交互に浸漬させて化学重合を繰り返すことにより、固体電解質層62を誘電体層40上に形成する。酸化剤は、パラトルエンスルホン酸第二鉄の30%メタノール溶液である。酸化剤は他の溶液からなるものであってもよい。ポリチオフェンからなる固体電解質層62は、導電性高分子スラリを用いた含侵工程及び乾燥工程を繰り返して形成してもよい。
固体電解質層62の形成後、図3に示されるように、絶縁体部50を形成する。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、絶縁体部50を形成しなくてもよい。
続いて、図4に示されるように、付加的誘電体層44を部分的にレーザで除去し、陽極リードワイヤ30の一部を露出部32として露出させる。次いで、図5に示されるように、グラファイトペースト(導電ペースト)を固体電解質層62から陽極リードワイヤ30の露出部32まで塗布し且つ乾燥させ、陰極層60の導電体層64を形成すると共に陰極層60の導電体層64と陽極リードワイヤ30の露出部32とを接続する導電接続部70を形成する。このように、本実施の形態の導電体層64と導電接続部70とは固化したグラファイトペースト(導電ペースト)からなる。導電体層64と導電接続部70は他の導電材料からなるものであってもよい。また、導電接続部70は、陽極リードワイヤ30と陰極層60とを接続するものである。このようにして、コンデンサ素子10と導電接続部70とを備える中間体5を得る。
中間体5の形成後、図6に示されるように、陽極リードワイヤ30の先端をアルミニウムからなる支持体100で支持しつつ、中間体5をメッキ液82に浸漬する。更に、メッキ液82の電位が支持体100の電位(陽極リードワイヤ30の電位や陰極層60の電位)よりも高くなるように、メッキ液82と支持体100に電圧をかける。本実施の形態のメッキ液82は、硫酸銅水溶液である。但し、メッキ液82は他の溶液からなるものであってもよい。このようにして、メッキ層80を形成する。本実施の形態のメッキ層80は銅メッキ層である。メッキ層80は他の金属からなるものであってもよい。
続いて、図2及び図7から理解されるように、導電接続部70をレーザで除去して陰極層60と陽極リードワイヤ30とを電気的に分離する。この際、メッキ層80、絶縁体部50及び付加的誘電体層44も部分的に除去される。このようにして、メッキ層80に覆われたコンデンサ素子10を得る。
その後、陽極端子90及び陰極端子92を陽極リードワイヤ30及び陰極層60に夫々接続する。次いで、所定形状の型を用いて射出成型を行って硬化させることにより外装絶縁部材96を形成する。外装絶縁部材96の形成後、陽極端子90と陰極端子92とを外装絶縁部材96の底部側にコの字状に折り込む。このようにして、固体電解コンデンサ1を得る。
本発明の第2の実施の形態による固体電解コンデンサは上述した第1の実施の形態の固体電解コンデンサとコンデンサ素子の構造に関して異なるものの、陽極端子や陰極端子のようなコンデンサ素子以外の要素については同一である。
図8を参照すると、本実施の形態によるコンデンサ素子10aは、上述した第1の実施の形態のコンデンサ素子10の変形例である。図8において、図2の構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付し、それらの構成要素については詳細な説明を省略する。
図8に示されるように、本実施の形態の陰極層60aは、固体電解質層62と、導電体層64aとを有している。
本実施の形態の導電体層64aは、絶縁体部50の形成後に形成された電解重合層である。図示された導電体層64aは、固体電解質層62を覆うと共に絶縁体部50上にも形成されている。図9に示されるように、絶縁体部50及び露出部32の形成後に、陽極リードワイヤ30の先端をアルミニウムからなる支持体100で支持しつつ、固体電解質層62及び露出部32をモノマー溶液66に浸漬する。本実施の形態のモノマー溶液66は、ピロール5%水溶液である。更に、モノマー溶液66の電位が支持体100の電位(陽極リードワイヤ30の電位又は固体電解質層62の電位)よりも低くなるように、モノマー溶液66と支持体100に電圧をかける。これにより、露出部32を開始点として、電解重合を行い、導電体層64aと導電接続部70aを形成する。このようにして、コンデンサ素子10aと導電接続部70aとを備える中間体5aを得る。なお、本実施の形態の導電体層64a及び導電接続部70aは、ポリピロールからなる。モノマー溶液66は他のモノマー溶液であってもよいし、導電体層64a及び導電接続部70aは、他の導電性ポリマーからなるものであってもよい。導電体層64a及び導電接続部70aは、化学重合により形成してもよい。
導電体層64a及び導電接続部70aの形成後、導電接続部70aを利用してメッキ層80aを形成する。詳しくは、図10に示されるように、中間体5aをメッキ液82に浸漬する。更に、メッキ液82の電位が支持体100の電位(陽極リードワイヤ30の電位や陰極層60aの電位)よりも高くなるように、メッキ液82と支持体100に電圧をかける。このようにして、メッキ層80aを形成する。続いて、導電接続部70aをレーザで除去して陰極層60aと陽極リードワイヤ30とを電気的に分離する。この際、メッキ層80a、絶縁体部50及び付加的誘電体層44も部分的に除去される。このようにして、メッキ層80aに覆われたコンデンサ素子10aを得る。
図11を参照すると、本発明の第3の実施の形態によるコンデンサ素子10bは、上述した第2の実施の形態のコンデンサ素子10aの変形例である。図11において、図8の構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付し、それらの構成要素については詳細な説明を省略する。
図11に示されるように、本実施の形態の陰極層60bは、固体電解質層62と、導電体層64bと、導電体部68とを有している。
導電体部68は、絶縁体部50上に形成されている。本実施の形態の導電体部68は、電解重合層からなる導電体層64bの形成及びメッキ層80bの形成に使用された導電接続部70bの残りである。図12に示されるように、絶縁体部50の形成後に、導電接続部70bを形成して導電接続部70bにより陽極リードワイヤ30の端部34と固体電解質層62とを接続する。次いで、図13に示されるように、導電接続部70bの先端をアルミニウムからなる支持体100で支持しつつ、固体電解質層62や導電接続部70bの一部をモノマー溶液66に浸漬する。更に、モノマー溶液66の電位が支持体100の電位(導電接続部70bの電位又は固体電解質層62の電位)よりも低くなるように、モノマー溶液66と支持体100に電圧をかける。これにより、電解重合を行い、導電体層64bを形成し、中間体5bを得る。導電体層64bは、固体電解質層62上に形成されていると共に導電接続部70b上に形成されている。中間体5bは、コンデンサ素子10bと導電接続部70bとを備えている。
導電体層64bの形成後、図14に示されるように、中間体6bをメッキ液82に浸漬する。更に、メッキ液82の電位が支持体100の電位(導電接続部70bの電位又は陰極層60bの電位)よりも高くなるように、メッキ液82と支持体100に電圧をかける。このようにして、メッキ層80bを形成する。続いて、導電接続部70bをレーザで除去して陰極層60bと陽極リードワイヤ30とを電気的に分離する。この際、メッキ層80b、絶縁体部50及び付加的誘電体層44も部分的に除去される。このようにして、メッキ層80bに覆われたコンデンサ素子10bを得る。
図15を参照すると、本発明の第4の実施の形態によるコンデンサ素子10cは、上述した第3の実施の形態のコンデンサ素子10bの変形例である。図15において、図11の構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付し、それらの構成要素については詳細な説明を省略する。
図11と図15の比較から理解されるように、本実施の形態の陰極層60cは、電解重合層からなる導電体層64bを有していない点で、第3の実施の形態の陰極層60bと異なっている。本実施の形態においては、導電接続部70cを形成すると、中間体5cが得られる。また、本実施の形態のメッキ層80cは、固体電解質層62上に直接形成されている。
詳しくは、図16に示されるように、導電接続部70cの形成後に、導電接続部70cの先端をアルミニウムからなる支持体100で支持しつつ、中間体5cをメッキ液82に浸漬する。更に、メッキ液82の電位が支持体100の電位(導電接続部70cの電位又は陰極層60cの電位)よりも高くなるように、メッキ液82と支持体100に電圧をかける。このようにして、メッキ層80cを形成する。続いて、導電接続部70cをレーザで除去して陰極層60cと陽極リードワイヤ30とを電気的に分離する。この際、メッキ層80c、絶縁体部50及び付加的誘電体層44も部分的に除去される。このようにして、メッキ層80cに覆われたコンデンサ素子10cを得る。
上述した実施の形態においては、導電接続部70,70a,70b,70cを用いて陽極リードワイヤ30と陰極層60,60a,60b,60cを接続してからメッキ層80,80a,80b,80cを形成していることから、誘電体層40を挟んで陽極体20と陰極層60,60a,60b,60cとの間には電位差が生じない。従って、メッキ層80,80a,80b,80cの形成時に誘電体層40には電流が流れず、高い質のメッキ層80,80a,80b,80cを得ることができる。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、誘電体層40の弁作用に基づく整流特性を利用して、導電接続部70,70a,70b,70cを用いずに、陰極層60,60a,60b,60c上にメッキ層80,80a,80b,80cを形成することとしてもよい。
1 固体電解コンデンサ
5,5a,5b,5c 中間体
10,10a,10b,10c コンデンサ素子
20 陽極体
30 陽極リードワイヤ
32 露出部
34 端部
40 誘電体層
44 付加的誘電体層
50 絶縁体部
60,60a,60b,60c 陰極層
62 固体電解質層
64,64a,64b 導電体層
66 モノマー溶液
68 導電体部
70,70a,70b,70c 導電接続部
80,80a,80b,80c メッキ層
82 メッキ液
90 陽極端子
92 陰極端子
94 導電性樹脂
96 外装絶縁部材
100 支持体

Claims (10)

  1. 陽極体と、前記陽極体上に形成された誘電体層と、前記誘電体層上に形成された陰極層と、前記陽極体から延びる陽極リードワイヤとを有するコンデンサ素子を備える中間体を形成する工程と、
    前記中間体をメッキ液に浸漬して前記メッキ液の電位が前記陽極リードワイヤの電位よりも高くなるように前記メッキ液と前記陽極リードワイヤに電圧をかけて前記陰極層上にメッキ層を形成する工程と
    を備える固体電解コンデンサの形成方法。
  2. 請求項1記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体は、前記陰極層を前記陽極リードワイヤと接続する導電接続部を更に備えており、
    前記固体電解コンデンサの形成方法は、前記導電接続部を除去して前記陰極層と前記陽極リードワイヤとを電気的に分離する工程を更に備えている
    固体電解コンデンサの形成方法。
  3. 請求項2記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体を形成する工程は、
    前記陽極体に前記陽極リードワイヤを部分的に埋設する工程と、
    前記陽極体上に前記誘電体層を形成すると共に前記陽極リードワイヤ上に前記誘電体層と同質の付加的誘電体層を形成する工程と、
    前記誘電体層上に固体電解質層を形成する工程と、
    前記付加的誘電体層を部分的に除去して前記陽極リードワイヤの露出部を形成する工程と、
    前記固体電解質層上及び前記露出部上に導電体層を形成することにより、前記固体電解質層と前記導電体層の一部で前記陰極層を形成すると共に前記導電体層の残りの部分で前記導電接続部を形成する工程と
    を備えている
    固体電解コンデンサの形成方法。
  4. 請求項3記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体を形成する工程は、前記付加的誘電体層の一部上に絶縁体部を形成する工程を更に備えており、
    前記導電接続部は、前記絶縁体部上に亘っている
    固体電解コンデンサの形成方法。
  5. 請求項3又は請求項4記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記導電接続部を形成する工程は、
    前記固体電解質層と前記陽極リードワイヤの露出部とをモノマーの溶液に浸漬し、前記モノマーの前記溶液の電位が前記陽極リードワイヤの電位よりも低くなるように前記モノマーの前記溶液と前記陽極リードワイヤに電圧をかけて、前記モノマーからなる導電性高分子を前記導電体層として形成する
    固体電解コンデンサの形成方法。
  6. 請求項3又は請求項4記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記導電接続部を形成する工程は、
    導電ペーストを前記固体電解質層から前記陽極リードワイヤの前記露出部まで塗布し且つ乾燥させて、固化した前記導電ペーストを前記導電体層として形成する
    固体電解コンデンサの形成方法。
  7. 請求項2記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体を形成する工程は、
    前記陽極体に前記陽極リードワイヤを部分的に埋設する工程と、
    前記陽極体上に前記誘電体層を形成すると共に前記陽極リードワイヤ上に前記誘電体層と同質の付加的誘電体層を形成する工程と、
    前記誘電体層上に固体電解質層を形成する工程と、
    前記陽極リードワイヤの端部と前記固体電解質層とを接続する導電体部を形成する工程であって、前記導電体部の一部で前記導電接続部を形成する工程と、
    前記固体電解質層と前記導電接続部とをモノマーの溶液に浸漬し、前記モノマーの前記溶液の電位が前記導電接続部の電位よりも低くなるように前記モノマーの前記溶液と前記導電接続部に電圧をかけて、前記モノマーからなる導電性高分子を前記固体電解質層上に形成する工程を備えており、
    前記陰極層は、前記固体電解質層と前記導電性高分子の一部を有している
    固体電解コンデンサの形成方法。
  8. 請求項7記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体を形成する工程は、前記付加的誘電体層上に部分的に絶縁体部を形成する工程を更に備えており、
    前記導電接続部は、前記絶縁体部上に亘っている
    固体電解コンデンサの形成方法。
  9. 請求項2記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体を形成する工程は、
    前記陽極体に前記陽極リードワイヤを部分的に埋設する工程と、
    前記陽極体上に前記誘電体層を形成すると共に前記陽極リードワイヤ上に前記誘電体層と同質の付加的誘電体層を形成する工程と、
    前記誘電体層上に固体電解質層を形成する工程と、
    前記陽極リードワイヤの端部と前記固体電解質層とを接続する導電体部を形成する工程とを備えており、
    前記陰極層は、前記固体電解質層を含んでおり、
    前記導電接続部は、前記導電体部の一部からなる
    固体電解コンデンサの形成方法。
  10. 請求項9記載の固体電解コンデンサの形成方法であって、
    前記中間体を形成する工程は、前記付加的誘電体層上に部分的に絶縁体部を形成する工程を更に備えており、
    前記導電接続部は、前記絶縁体部上に亘っている
    固体電解コンデンサの形成方法。
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