JP6221402B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置画像処理方法及びプログラムに関し、特に、像域分離に誤判定した場合の画像劣化を軽減する技術に関する。
コピー画像品質の向上を目的として、文字や絵柄、下地など画像の特徴に応じて処理を切り替える像域分離を使用した画像処理方式が既に知られている(例えば、特許文献1ないし特許文献5)。しかし、今までの像域分離を使用する画像処理方式では低照度読み取り画像(低S/N画像)に対しては、読み取りデバイス由来のノイズが原因で像域分離の判定を間違えることがしばしば起こる(絵柄上で文字判定してしまう部分が発生する)。つまり省エネを目的とした低照度スキャナ装置では、像域分離の誤判定による処理切り替えが画質劣化に大きく影響する問題があった。
また、像域分離を使用しない方式を採用すると、黒文字部で読み取り色ずれが発生した場合に、局所的なエッジ量の検出だけでは、それが黒文字の色ずれかの判定が困難なためCMY量を減らすことができず、結果的に黒文字色付きとなり、ぼやけた文字となる問題があった。
特許文献1には、画質を向上させることを目的とした画像処理装置が開示されている。当該装置は、入力画像に対して2値情報であるエッジ領域と多値情報であるエッジ量を検出し、それらの情報を選択的に切り替えて第3の特徴量を検出する。この結果を用いて後段の画質補正を制御することで文字エッジ部の「ひび割れ」や「色付き」といった画質劣化に対応できる。
特許文献1は、2値情報である分離判定結果と多値情報であるエッジ量を組み合わせて後段の画像補正で利用する旨を開示している。しかし、特許文献1はエッジ領域とエッジ量をどちらも入力画像から検出しているため、上述のようなS/Nの悪い入力画像に対しては、エッジ領域の判定を間違った場合の画質劣化には対処することができない。エッジ判定された部分はエッジ量の値に関わらず最大値としている。
特許文献2にも、像域分離をする手段を有する画像処理装置が開示されている。特許文献2には、像域分離を判定する第1の判定手段でテキスト/イメージ分離で分離できない低ポイントの細い多角文字を救う目的で、第1の判定手段であるテキスト/イメージの分離判定手段とその結果によって制御する第1の画質補正手段、さらに第2の判定手段であるエッジ判定手段とその結果によって制御する第2の画質補正手段を持つ画像処理装置について開示されている。さらにエッジ判定手段は、第1の画質補正手段の後に位置する構成についても書かれている。
特許文献2に開示の技術は、このように2段階の判定手段を持つ技術ではあるが、第1の判定手段で分離できないテキストを第2の判定手段で救うものであり、第1の判定手段でイメージの内部などをテキストと誤判定されてしまった場合の画質劣化という問題を解消するものではないと考えられる。
特許文献3には、像域分離判定を行い、その判定結果と、平滑化処理後のエッジ量の結果とを組み合わせて画質補正を行う画像処理について記載があると考えられる。特許文献4には、像域分離を行うこと、下地除去の画像処理を行うことが記載されていると考えられる。特許文献5には、像域分離処理の具体的な方法が記載されている。
本明細書に開示される発明は、低照度スキャナに対応するために、像域分離において誤判定があった場合でも画質劣化を抑えるような画像処理を行う。より詳細には、像域分離による判定と平滑フィルタ処理を行った後に画像特徴量を抽出し、それらの結果を組み合わせて後段の画質補正処理(墨生成・下色除去)を行う。
下色除去処理の際に、下色除去量を連続的な値で算出し、除去を行う補正をした場合、処理に必要な作業メモリがある程度必要である。しかしながら、過剰に連続的な値で下色除去量を算出したところで、画質に大きな影響を与えないのが実情である。
本発明は、上記実情に鑑みて、像域分離において誤判定があった場合でも画質劣化を抑えるような画像処理を低コストで行うことを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様は、入力された画像データにおける各画素の属性を判定する画素属性判定手段と、前記入力された画像データに対して平滑化を行う平滑化手段と、平滑化を行った後の画像データからエッジ量を検出するエッジ量検出手段と、所定属性の画素を含む前記平滑化を行った後の画像データにおける各画素について、検出された前記エッジ量に応じた第1の除去量で有彩色の除去を実行し、前記第1の除去量で有彩色の除去を実行した後の画像データのうち、前記所定属性の画素について、検出された前記エッジ量に応じた第2の除去量で有彩色の除去を実行する下色除去手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、像域分離において誤判定があった場合でも画質劣化を抑えるような画像処理を低コストで行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係るMFPの全体構成を示す図である。 図1の画像データ処理装置2の構成を示すブロック図(その1)である。 図2の下色除去処理の詳細を説明するための図(比較例)である。 図2の下色除去処理の詳細を説明するための図(実施例)である。 図1の画像データ処理装置2の構成を示すブロック図(その2)である。 図5の構成において、入力画像のS/N比に応じた分離結果の使用切り替えの態様を示す図である。 図5の構成において、入力画像のS/N比に応じて下色除去処理を制御する方法(比較例)について具体的に説明する図である。 図5の構成において、入力画像のS/N比に応じて下色除去処理を制御する方法(実施例)について具体的に説明する図である。
以下に説明する本発明の実施形態においては、入力画像に対して像域分離を行い、加えて平滑フィルタ処理を行う。このフィルタ処理でノイズが軽減された画像データに対して改めて多値情報のエッジ量検出を行い、像域分離結果とエッジ量検出結果を組み合わせて後段処理を制御する。そのため、像域分離による文字色付き軽減と、入力画像が低S/N画像であることに起因する像域分離誤判定による画質劣化の軽減とが可能になる。したがって、現状の従来の画像処理方式では、S/Nの悪い入力画像に対して、像域分離で誤判定し、その結果による処理の切り替えで画質劣化が起こるのに対し、下記開示の発明では出力画像品質を保つことができる。
より詳細には、下色除去時に像域分離判定結果とエッジ量検出結果を使用することで、文字部の色付きを抑え、また絵柄内部の分離結果誤判定による画質劣化を抑えることができる。さらに、ここで、画質劣化が目立たない程度に離散的な処理切り替えを行い、CMY除去率の使用ビット数を下げることでコストダウンを実現できる。つまり低コストで上記画質劣化を抑えるような画像処理が可能となっている。
本実施形態に係る画像処理は、汎用のコンピュータに実行させることもできるが、以下では一例として、多機能複合機(MFP)と呼ばれることもあるデジタル画像処理装置に実行させた場合の形態を開示する。
図1に本実施形態におけるデジタル画像処理装置(MFP)の全体構成図を示す。読取り装置1は原稿をスキャンすることで得る原稿の濃淡情報から、RGB各8ビットの600dpiデジタル画像データを生成し出力する。画像データ処理装置2は、読取り装置1からのデジタル画像データに対し、後述する画像処理を施して出力する。
CPU3は、本デジタル画像処理装置の制御全体を司るマイクロプロセッサである。HDD4は、デジタル画像データ、及びデジタル画像データの付帯情報を蓄積するための記憶装置である。メモリ5は、CPU3が本デジタル画像処理装置の制御を行う際に、プログラムや中間処理データを一時的に記憶するためのなどに使用される揮発性メモリである。
プロッタI/F装置6は、画像データ処理装置2から送られてくるCMYKのデジタル画像データを受け取り、プロッタ装置7の専用I/Fに出力する。プロッタ装置7は、CMYKのデジタル画像データを受け取ると、レーザービームを用いた電子写真プロセスなどにより、転写紙に画像出力する。
図2は画像データ処理装置2の処理構成を示す。
像域分離21はRGB入力画像に対して、各画素の特徴としてエッジ/非エッジ、文字/非文字、有彩/無彩、網点/非網点などの属性の判定を行う画像属性判定手段である。像域分離21の具体的な処理は特許文献5に記載されているため、詳細な方法については省略する。
フィルタ22は、入力画像データに対して、平滑処理を行う平滑化手段である。また、フィルタ22は、入力画像データに対して、強調処理を行う。像域分離結果に応じて、画像属性に応じて処理を切り替えることも可能であるが、入力画像のS/Nによっては像域分離21で誤判定が発生する可能性もあり、画質劣化に繋がるので、本構成では分離結果の入力はあるが使用しない構成とする。
エッジ量検出23は、フィルタ処理後のRGB画像に対して、エッジ量の検出を行うエッジ量検出手段である。その方法については、特許文献1に記載された「図5、エッジ量検出」の方法を用いて行う。この方法とは、縦、横、斜めの4種類の7×7フィルタを使用して、マスキング処理を行う。それらの出力のうち絶対値が最大のものを選択し、エッジ量として出力する。ビット幅は後の説明では8bitとしているが、画質上でデフェクトがなければ少ないビット数で良い。
色補正24はフィルタ処理後のRGB画像をCMYK画像に変換する。
墨生成25では像域分離判定結果とエッジ量検出結果により、墨生成用のK信号を制御する。墨生成25の方式は既知の技術であり、K=α×min(C,M,Y)−βの式で制御する。分離判定結果が文字判定部においてはα,βを固定パラメータとし、非文字判定部ではα,βをエッジ量に応じて変化させる制御を行う。
下色除去26は像域分離判定結果とエッジ量検出結果、墨生成から出力されるK信号を利用して、CMY除去を行う下色除去手段である。その具体的な処理方法は、図3以降を参照して後に説明を行う。
中間調処理27は、CMYK各8ビットのデータをプロッタ装置の階調数(例えばCMYK各2ビット)に変換するために、ディザ処理や誤差拡散処理といった疑似中間調処理を行う。
図3は、比較例の下色除去処理について説明するための図である。
下色除去26の説明の前に、まずは墨生成25の説明を行う。前段の墨生成処理では次の手順でK信号を生成している。生成されたK信号をadd_Kとする。墨生成処理としては、以下の処理を行う。
(1)文字かつ無彩判定部
add_K=α0×min(C,M,Y)−β0
(α0、β0は固定値)
例えばα0=1,β0=0の時はmin(C,M,Y)の分だけK信号を生成する。
(2)それ以外
add_K=α1×min(C,M,Y)−β1
(α1,β1ともにエッジ量に応じて変化)
エッジ量検出結果に応じてK信号を制御する。つまりCMY信号の最小値に対して、K信号を何%の値とするかをエッジ量に応じて段階的に制御する。この処理は文字かつ無彩(黒文字)判定されないが、Kで表現したい網点上の黒文字部などの文字品質を向上し、また絵柄ハイライト部分はK信号成分が入ると粒状性が悪くなるので、それらを両立するためにエッジ量で段階的に墨生成を制御している。
次に図3に示す下色除去処理は、墨生成処理で生成された「K信号(add_K)」と、「分離結果」、「エッジ量算出結果」を使用して、次の二段階の処理を行う。
まず一段階目として、分離結果に関係なく、墨生成で出力されるK信号とエッジ検出結果を使用して、CMYの除去量を決める。詳細を図4(a)に示す。ここでは分離結果に関係なく全面で同一の処理を行う。まず前段のエッジ量検出で抽出されたエッジ量を用いて、注目画素におけるCMYの除去率が決定される。それとK信号(add_K)に応じて、第1の除去量とするCMY除去量1が決定する。一段階目の下色除去を終えた時点で、C’M’Y’信号が出力される。
次に二段階目として、分離結果を利用して追加のCMY除去を行う。この2段目の下色除去を行う理由は、黒文字などで読み取り時の色ずれが原因の画質劣化を救うためである。黒文字に対する読み取り色ずれ部分は、「文字かつ無彩(黒文字)」判定がされるが、黒文字判定部分を、単純にCMYをゼロとしてしまうと、低S/N画像のため、絵柄内で「文字かつ無彩」と分離不良が起こった部分までCMYが除かれてしまい画質劣化が大きい。さらにこのような色ずれ部分は墨生成/下色除去を行っても、そもそもmin(C,M,Y)が小さいためK信号が生成されない。そこで図4(b)のような二段階目の下色除去が必要となる。像域分離の結果に対し、ノイズの影響が低減されている平滑フィルタ後に検出したエッジ量を用いて連続的な変化となる制御を行うことで、読み取り色ずれ部分に対してはCMY除去を行い、分離不良部分に対してはCMY除去が行われにくくすることで、画質の維持を実現している。
具体的な処理の方法については以下に示す。
図3(b)に示すように、分離結果が「文字かつ無彩」の画素に対して、この二段階目の下色除去を動かす。
「文字かつ無彩」の画素では、エッジ量検出結果に応じて、CMY除去率を決定する。この時、最大除去率や最小除去率、さらに二段階目の除去を有効とするエッジ量の閾値をパラメータで与えることができる。これにより決定されたCMY除去率とC’M’Y’の値から第2の除去量とするCMY除去量2が算出され、最終的な下色除去後のCMY出力はC’’M’’Y’’となる。
分離結果が「文字かつ無彩以外」の時はこの二段階目の下色除去は処理を行わず、C’’M’’Y’’=C’M’Y’として出力を行う。
図3では文字かつ無彩判定部のCMY除去率がエッジ量を用いて連続的な変化となる方法について示した。しかしCMY除去率を連続的な変化となるように、ビット数を多く持たせることになれば、その分コストアップが生じる。確かに細かなCMY除去の制御を行う場合には図3のようなCMY除去の算出が求められるが、二段階目のCMY除去による画質影響がそこまで大きくない場合は2bitや3bit程度のCMY除去率とし、テーブルで管理する方法が低コスト化の観点からは好ましい。図4ではその下色除去の方法を示す。
図4は、実施例の下色除去処理について説明するための図である。
二段階目の下色除去処理におけるCMY除去率を2ビットとする場合、あらかじめあるエッジ量範囲に対応するCMY除去率を決めておき、そのテーブルに則ってCMY除去率を参照する。
今回図4ではエッジ量8ビットに対しCMY除去率を2ビットとしたが、CMY除去率のビット数を上げていく(テーブルの数を増やす)と、図3に示した連続的な除去率の変化に近くなる。逆にビット数を少なくすると2値的な処理に近付く。このように画質に影響が少ない場合などは、少ないビット数のテーブルで管理することでコストダウンが図れる。
上記実施例によれば、像域分離処理すなわち画素属性判定処理の判定結果と、フィルタ後のエッジ量検出結果を用いて上述のような下色除去を行う。その結果、「文字部の色付き」を抑えることができ、また「絵柄部内の分離結果誤判定による画質劣化」を抑えることができる。誤判定を受けた絵柄部の画質劣化が目立たない程度に離散的な多値で下色除去が行われる。連続的な多値ではなく、ある程度離散的な多値であるので、使用ビット数を下げることができる。したがってコストダウンが実現する。
上記実施例では、像域分離処理で誤判定が起きる可能性を考慮してフィルタ処理で像域分離結果を利用しない構成としていた。図5に、像域分離結果をフィルタで使用する場合の構成も示す。
図5には図2に加え入力画像S/N判定51を備える。入力画像S/N判定51は入力された画像データのS/N比を判定するS/N判定手段であり、S/N測定モードかつ、測定用の決められた画像を入力した場合に機能する。現状のスキャナの光源やデバイス特性により、このS/Nは決まる。光源の経時劣化などにより、S/Nが変動することが予想されるため、そのような時に像域分離の判定精度が当初より下がることが予想されるので、画質劣化緩和手段として利用できる。入力画像S/N判定51での結果は後のコピーアプリやスキャナアプリの実行時に、画質補正で利用され、その処理を切り替える。具体的な使用方法は後述する。
S/N比の測定は一般的な方法でよく一定濃度の原稿の数箇所の読み取り値のばらつきを測定すれば良い。図6に、入力画像のS/N比に応じた分離結果の使用切り替えの態様を示す。
図2の構成では入力画像のS/Nによっては、分離精度が信頼できないので、フィルタ処理切り替えによる画質劣化を避けるために分離結果を使わない構成とした。像域分離判定によって、正確に画像領域ごとの属性を判定できた場合は、フィルタ処理ではこの分離結果を用いてフィルタ処理を切り替えることで画質の大幅な向上につながる。たとえば文字やエッジと判定された部分は強調を強くし、平滑を抑えることで鮮明な画像を実現できる。反対に網点や絵柄と判定された部分は、強調を弱くし、平滑を強めることで干渉モアレを防ぎ、滑らかな画像を実現できる。しかし、入力画像のS/N比が低い場合などは像域分離判定部(像域分離21)がうまく機能せず、網点上で文字判定されるといった属性を誤判定する場合がある。このような場合に、属性によって大きく処理を切り替えると、画質劣化が発生してしまう。そこで図5の構成では入力画像のS/Nに応じて、フィルタ処理で分離結果の使用有無を切り替える機能を加えている。
図6はフィルタ処理における分離結果の使用方法について説明した図である。入力画像のS/N比に応じて、フィルタ処理において、分離結果を使用するか否かを決定する。図6のNo1の場合は、入力画像のS/N比は像域分離が精度良く働く領域なので、強調フィルタ・平滑フィルタ共に分離結果を使用し、処理を切り替え、文字部は鮮明に、絵柄部は滑らかな画質を実現する。No2のような場合は原稿によっては像域分離の制度が若干劣るS/Nの場合は平滑フィルタのみ処理を切り替え、強調フィルタのみ処理を切り替えないような制御を行う。これは、絵柄部に誤判定で文字判定が混ざった場合などに、強調フィルタによる処理の切り替えは、最終画質で目立ちやすい画質劣化を引き起こすためである。また、誤判定部分が強調されてしまうと、誤判定部分が後のエッジ量検出で検出されやすくなってしまうので、それを防ぐ意味もある。No3の場合は、像域分離の判定結果の信用度が低いので、フィルタの時点では処理の切り替えを行わない。
像域分離処理の結果をフィルタ処理で用いる上記実施例によると、光源の経時変化などでS/N比が変化した場合でも、そのS/N比に応じた画質補正を行うことで、画質を維持することができる。さらに、図6のようにフィルタ制御を行うと、入力画像に応じて画質向上、画質維持と切り分けて制御することができる。
より詳細には、入力画像データが高S/N比の場合には像域分離判定に誤判定が余りないことが見込まれるため、像域分離判定結果を使用して属性ごとに適した強調フィルタを用いる。そのため画質向上が可能になる。低S/N比の場合には像域分離判定結果を使用しない。誤判定に起因する画質劣化がないため画質維持が可能になる。使用するか否かを決める基準となる閾値は、強調フィルタの閾値を平滑フィルタの閾値よりも高く設定することが好ましい。誤判定時の画質劣化の影響が平滑フィルタのものより大きいため、このように設定することで適切な画質維持が可能となる。
像域分離処理の結果をフィルタ処理で用いる場合、つまり図5の構成の場合、下色除去処理を図7のように制御する。図7は、入力画像のS/N比に応じて下色除去処理を制御する方法について具体的に説明する図である。以下、入力画像S/Nに応じて、二段階目の文字かつ無彩判定部の下色除去制御を切り替える方法について説明する。
図3で説明した下色除去において分離結果が文字かつ無彩時に行われる処理を、入力画像S/Nによって切り替える。像域分離が十分精度良く機能する入力画像S/Nの場合は、図7(1)に示すように、ここでのCMY除去率をエッジ量に関わらず最大に設定する。
像域分離の機能が保証されない場合、すなわち図7(2)及び(3)の場合は、入力画像S/Nの場合の傾きと閾値を設定し、その間のS/Nにおいては、S/Nに応じてCMY除去率を求める直線の傾きと閾値を小さくする。S/Nが大きいほど傾きと閾値を小さく設定することが好ましい。像域分離が機能するために十分な入力画像S/Nがある場合は、図7(3)に示すように設定する。
この二段階目の下色除去処理によれば、S/Nが良く、分離結果が信頼できる場合は、黒文字をK単色とし、S/Nが悪いときだけ文字判定部の制御を変化させることができる。入力画像S/Nに応じて黒文字のK単色度合いを切り替えることで、入力が像に応じて画質向上、画質維持と切り分けて制御することができる。
しかしながら、図7の方法は、下色除去量を過剰に連続的な値で算出しており低コストではない。そこで、図7を参照して説明した、二段階目の文字かつ無彩判定部の下色除去処理は、図8に示すような方法で実施することが好ましい。図8を参照しながら、入力画像S/Nに応じて、二段階目の文字かつ無彩判定部の下色除去制御を切り替える2つ目の方法について説明する。
図4で説明した下色除去において分離結果が文字かつ無彩時に行われる処理を、入力画像S/Nによって切り替える。つまりS/Nによって、CMY除去率として設定するビット数を変化させる。
像域分離が十分精度良く機能する入力画像S/N(S/N≧A[dB])の場合、CMY除去率は2値的にしても画質に影響がない。つまり、絵柄内部の分離誤判定がほとんどないので、2値的なCMY除去としても、画質劣化は起こらないので1ビットのCMY除去率とする(図8(1))。
像域分離の機能が保証されない入力画像S/N(S/N≦B[dB])の場合は、絵柄内部の分離誤判定の発生頻度が高いので、CMY除去率をエッジ量に応じて細かく段階的に持たせて、処理が極端に切り替わることでの画質劣化を防ぐ必要があるので、数ビットのCMY除去率(図8(3)では4ビット)とする。
S/NがA[dB]とB[dB]の間を取るような場合にはA[dB]よりは大きなビット数でB[dB]よりは小さなビット数とすることが望ましい。図8(2)では3ビットとしている。
このように、入力画像S/Nに応じた下色除去率のビット数切り替えを行うことで、コストアップを防ぐこと、画質劣化を抑えることの両立が可能となる。
2 画像データ処理装置
21 像域分離
22 フィルタ
23 エッジ量検出
24 色補正
25 墨生成
26 下色除去
27 中間調処理
51 入力画像S/N判定
特開2003−101773号公報 特開平10−173916号公報 特開2004−272902号公報 特開平07−264409号公報 特開2003−046772号公報

Claims (9)

  1. 入力された画像データにおける各画素の属性を判定する画素属性判定手段と、
    前記入力された画像データに対して平滑化を行う平滑化手段と、
    平滑化を行った後の画像データからエッジ量を検出するエッジ量検出手段と、
    所定属性の画素を含む前記平滑化を行った後の画像データにおける各画素について、検出された前記エッジ量に応じた第1の除去量で有彩色の除去を実行し、前記第1の除去量で有彩色の除去を実行した後の画像データのうち、前記所定属性の画素について、検出された前記エッジ量に応じた第2の除去量で有彩色の除去を実行する下色除去手段と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記所定属性の画素は、文字属性であり且つ無彩属性であると判定された画素であることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  3. 前記エッジ量はN値情報であり、
    前記第2の除去量は前記エッジ量に対応したM値情報であり、
    N>Mであることを特徴とする請求項又は記載の画像処理装置。
  4. 前記入力された画像データのS/N比を判定するS/N判定手段をさらに含み、
    前記平滑化手段は、前記判定されたS/N比が所定の第1の閾値を超える場合に、前記画素属性判定手段による判定結果を使用して、前記入力された画像データにおける各画素を、それぞれの画素の属性ごとに異なる平滑フィルタを用いて平滑化を行うことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記平滑化手段は、前記判定されたS/N比が所定の第2の閾値以上である場合に、前記画素属性判定手段による判定結果を使用して、前記入力された画像データにおける各画素を、それぞれの画素の属性ごとに異なる強調フィルタを用いて強調化を行い、
    前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きいことを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  6. 前記M値情報は、前記判定されたS/N比に応じた値であることを特徴とする請求項又は記載の画像処理装置。
  7. 前記M値情報は、前記判定されたS/N比が大きくなるにつれ小さくなることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  8. コンピュータが、入力された画像データにおける各画素の属性を判定するステップと、
    コンピュータが、前記入力された画像データに対して平滑化を行うステップと、
    コンピュータが、平滑化を行った後の画像データからエッジ量を検出するステップと、
    コンピュータが、所定属性の画素を含む前記平滑化を行った後の画像データにおける各画素について、検出された前記エッジ量に応じた第1の除去量で有彩色の除去を実行し、前記第1の除去量で有彩色の除去を実行した後の画像データのうち、前記所定属性の画素について、検出された前記エッジ量に応じた第2の除去量で有彩色の除去を実行するステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  9. 入力された画像データにおける各画素の属性を判定する処理と、
    前記入力された画像データに対して平滑化を行う処理と、
    平滑化を行った後の画像データからエッジ量を検出する処理と、
    所定属性の画素を含む前記平滑化を行った後の画像データにおける各画素について、検出された前記エッジ量に応じた第1の除去量で有彩色の除去を実行し、前記第1の除去量で有彩色の除去を実行した後の画像データのうち、前記所定属性の画素について、検出された前記エッジ量に応じた第2の除去量で有彩色の除去を実行する処理と、
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
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