JP6220190B2 - βグルカン高含有粉の製造方法 - Google Patents

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本発明は、麦に含まれるβグルカンを高濃度に含有するβグルカン高含有粉の製造方法に関する。
βグルカンは水溶性食物繊維のことで、様々な機能性を有し、米国食品医薬品局(FDA)は1食0.75グラム以上のβグルカンを含む大麦食品に対し、血清コレステロール値を低下させ、心筋梗塞などのリスク低減に役立つことを認め、食品への健康強調表示が認可されるようになった。
このβグルカンは、穀物の中で特に大麦に特徴的に多く含まれているため、主として大麦由来の水溶性植物繊維として、この素材からβグルカン高含有粉を得る対策が種々講じられてきた。
一般的には、現代人にとってβグルカンを含む食物繊維の摂取が不足がちであるとされている。
従来のβグルカン高含有粉の製造方法は、大麦原料受入れ(βグルカン含有量:4.0%)→精麦加工(外皮から63%研磨、研磨率63%)→蒸煮工程(加水撹拌、水分15%、テンパリング:75℃以上)→圧扁工程(圧扁大麦を得る)→冷却工程→加熱乾燥工程(水分14.5%以下)→粉砕工程(イクシードミル)→分級工程(フルイ分級:600μmスルー)→βグルカン含有量4.17%の粉砕物を得る→分級工程(空気分級:100μmオーバー)→βグルカン含有量15.08%のβグルカン高含有粉を得る→粉砕工程(イクシードミル)→分級工程(空気分級:100μm)→100μmオーバーの大麦粉からβグルカン含有量20.18%のβグルカン含有粉を得る→100μm以下の大麦粉からβグルカン高含有量8.95%のβグルカン含有粉を得る
というフローであった。
特開2008−118943 特開2010−110296
ところで、従来のβグルカン高含有粉の製造方法は、その製造過程において高品質(高含有)のβグルカン含有粉を得ることが難しく、また歩留り率も低率となるという問題があった。
本発明は、上記の問題点をすべて解消し、高品質のβグルカン含有粉の製造時の歩留り率を上げることができる製造方法を提供し、その結果低コストのβグルカン高含有粉が得られるため、それを利用してβグルカンの物性を生かした製品開発を助長し、さらには穀物増粘剤や食感改良剤といった新たな活用分野を創出しようとするものである。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、大麦原料を研磨率30〜40%でとう精してなる精麦加工工程と、この精麦加工工程を経た大麦原料を粒径10〜500μmの粉砕物に粉砕する粉砕加工工程と、粉砕加工工程を経た大麦原料の粉砕物を、粒径50〜200μmの粗粉部と、粒径49μm以下の微粉部とに分級するために、気流にて遠心回収を行う気流式遠心回収工程と、気流式遠心回収工程を経た粉砕物の粗粉部からフルイにて粒径が63μm以上の粉砕物のみをフルイ分級にて回収するフルイ分級工程とを順次行うことからなり、前記気流式遠心回収工程とフルイ分級工程を複数回繰り返さないことを特徴とするβグルカン高含有粉の製造方法である(図1参照)。
請求項2の発明は、大麦原料を研磨率10〜15%でとう精してなる精麦加工工程と、熱風温度が100〜250℃で、焙煎時間が10〜60分の条件下で行われる焙煎加工工程と、この焙煎加工工程を経た大麦原料を粒径10〜500μmの粉砕物に粉砕する粉砕加工工程と、粉砕加工工程を経た大麦原料の粉砕物を、粒径50〜200μmの粗粉部と、粒径49μm以下の微粉部とに分級するために、気流にて遠心回収を行う気流式遠心回収工程と、気流式遠心回収工程を経た粉砕物の粗粉部からフルイにて粒径が53μm以上の粉砕物のみをフルイ分級にて回収するフルイ分級工程とを順次行うことからなり、前記気流式遠心回収工程とフルイ分級工程を複数回繰り返さないことを特徴とするβグルカン高含有粉の製造方法である(図2参照)。
請求項1及び2に係る発明のβグルカン高含有粉の製造方法によれば、大麦原料から高品質(高含有)のβグルカン含有粉を得ることが可能となり、またその際の最終製品の原料からの歩留り率を向上させられるという優れた効果を発揮する。
本発明に係るβグルカン高含有粉の製造方法の、製造フロー図である(ここで得られる含有粉は、生品である)。 本発明に係るβグルカン高含有粉の製造方法の、製造フロー図である(ここで得られる含有粉は、焙煎品である)。 本発明にかかる粉砕物の粒度分布図である(生品)。 本発明にかかる粉砕物の粒度分布図である(焙煎品)。
以下添付図面に基づいて、本発明に係るβグルカン高含有粉の製造方法の一実施の形態を説明するが、本発明はこれらの実施の形態に制限されるものではない。
前記した従来のβグルカン高含有粉の製造方法では、原料から5倍以上のβグルカン含量を持つ粉を得る場合、歩留りが5%程度であるのに対し、本発明方法では、10%程度になる。
また既存のβグルカン高含有粉の製造方法では、全工程数が多く、かつ工程設備が複雑であると同時に、工程の処理に時間がかかる加水工程、テンパリング工程が必要であり、さらに加えて空気分級を3回以上繰り返すなどの点で非効率であるという問題点があった。
本発明で使用する大麦原料は、基本的には他の麦と比較してβグルカンの含有量が比較的多い麦であり、そのなかでも特には裸麦が好適であるが、その種類は特には限定されない。
大麦原料には、その原料粒体の外側より内側にβグルカンが多く含まれているため、精麦加工工程(とう精)を経ることで、価値の高いβグルカンを高含有するβグルカン濃縮大麦粉を効率的に得ることが可能となる。
なお、製品の歩留りを考慮すると、生品で60〜70%程度のとう精率(研磨率30〜40%)が好適であり、焙煎品で85〜90%程度のとう精率(研磨率5〜15%)が好適である。
本発明の請求項1のβグルカン高含有粉の製造方法は、最初に大麦原料を研磨率30〜40%でとう精する精麦加工工程を行い、後述する実施例においては、このとう精は研削式とう精機(株式会社サタケ製、商品名:小型研削精米機RME7A)を使用した。
この精麦加工工程を行うことで、前述の通り、大麦原料から効率よくβグルカンを得ることができるようになる。
生品のβグルカン高含有粉の製造方法では、精麦加工工程を経た後の大麦原料は、遠心回収機構付き衝撃式粉砕機(ホソカワミクロン社製、商品名:ACM−30)による粉砕加工工程で細かく粉砕されて粉体となり、ついでこの粉体を気流式分級にて粒径50〜500μmの粗粉部と粒径49μm以下の微粉部とに分級し、この粉砕物の粗粉部から粒径が63μm以上の粉砕物のみをフルイ分級工程にて回収する。
本明細書では、粉砕加工工程で得られる粉砕物(粉体)は、その粒径を10〜500μm程度とすることが好ましく、そのなかで粒径50〜500μmを粗粉部と定義し、粒径49μm以下を微粉部と定義する。
粗粉部には、微粉部と比較してβグルカンが多く含まれている。その理由は、細胞壁の構成物質であるβグルカンは硬いため、微細化しづらく粗粉部に局在することによる(図3の粒度分布図参照)。
この粗粉部のなかで、粒径が63μm以上の粉砕物には、他の粒径の粉砕物と比較してβグルカンが多く含まれている。その理由は、形態観察の結果から、繊維状(縦長)であるβグルカンが縦抜けしない目開きに相当することによる(図3の粒度分布図参照)。
請求項1の発明は、上記の工程順序に従いβグルカン高含有粉を製造するため、大麦原料から高品質(高含有)のβグルカン含有粉を得ることが可能となり、またその際の最終製品の原料からの歩留り率を10%程度に向上させられるという優れた効果を発揮する。
ついで本発明の請求項2のβグルカン高含有粉の製造方法は、最初に大麦原料を研磨率10〜15%でとう精する精麦加工工程を行い、後述する実施例においては、このとう精は研削式とう精機(株式会社サタケ製、商品名:小型研削精米機RME7A)を使用した。
この精麦加工工程を行うことで、前述の通り、大麦原料から効率よくβグルカンを得ることができるようになる。
焙煎品のβグルカン高含有粉の製造方法では、精麦加工工程を経た後の大麦原料は、熱風温度が100〜250℃で、焙煎時間が10〜60分の焙煎加工工程と、その後の粉砕加工工程を行い、後述する実施例においては、この粉砕加工は遠心回収機構付き衝撃式粉砕機(ホソカワミクロン社製、商品名:ACM−30)を使用した。なお焙煎加工工程を経ることで、最終製品は焙煎品となり、一方、この焙煎加工工程を経ない前記請求項1の場合には、最終製品は生品となる。
焙煎品は、既に焙煎加工工程を済ませているため、水分を飛ばし、あるいは消化し易い性質を備え、香ばしい風味をつけるなどの処理が済んだ菌管理がなされた製品(そのまま食べることもできる)となり、生品は焙煎加工工程を済ませていない製品であり、焙煎加工工程を必要としないため、焙煎品と比較して製造コストが低廉となるメリットがある。
焙煎加工工程を経た大麦原料は、上記した遠心回収機構付き衝撃式粉砕機による粉砕加工工程で細かく粉砕されて粉体状の粉砕物となり、ついでこの粉砕物を気流式分級にて粒径50〜500μmの粗粉部と粒径49μm以下の微粉部とに分級し、この粉砕物の粗粉部から粒径が53μm以上の粉砕物のみをフルイ分級工程にて回収する。
本明細書では、前記した通り、粉砕加工工程で得られる粉砕物(粉体)は、その粒径を10〜500μm程度とすることが好ましく、そのなかで粒径50〜200μmを粗粉部と定義し、粒径49μm以下を微粉部と定義する。
粗粉部には、微粉部と比較してβグルカンが多く含まれている。その理由は、細胞壁の構成物質であるβグルカンは硬いため、微細化しづらく粗粉部に局在することによる(図4の粒度分布図参照)。
この粗粉部のなかで、粒径が53μm以上の粉砕物には、他の粒径の粉砕物と比較してβグルカンが多く含まれている。その理由は、形態観察の結果から、繊維状(縦長)であるβグルカンが縦抜けしない目開きに相当することによる(図4の粒度分布図参照)。
請求項2の発明は、上記の工程順序に従いβグルカン高含有粉を製造するため、大麦原料から高品質(高含有)のβグルカン含有粉を得ることが可能となり、またその際の最終製品の原料からの歩留り率を10%程度に向上させられるという優れた効果を発揮する。
粉体はいろいろな粒径の粉粒の集合体であり、粒度分布を持つ。この粒度分布は原料の種類、加工状態、粉砕方法などにより異なる状態を示す(図3及び図4参照)。
上記した請求項1及び2の発明の上記の条件下でβグルカンを製造することで、初めて所期の目的が達成できる結果となる。
以下に実施例を挙げて本発明を詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
国産大麦(βグルカン含有量4.0%)を原料とし、小型研削精米機(株式会社サタケ製、商品名:小型研削精米機RME7A)を用いて60%(研磨率40%)までとう精を行った。
得られたとう精品を、焙煎を行うことなく遠心回収機構付き衝撃式粉砕機(ホソカワミクロン社製、商品名:ACM−30)にて粉砕し、粒径50〜200μmの粗粉部と粒径49μm以下の微粉部とに分級した。
この遠心回収機構付き衝撃式粉砕機の設定は、粉砕回転数を4500rpm,分級回転数を1800rpmとした。
得られた粉砕物を、それぞれ目開き63μmのフルイにてフルイ分級を行った。
得られた分級品について、βグルカン測定キッド(メガザイム社製)にて、βグルカンの測定を行った。
その測定結果を表1に示す。
Figure 0006220190
この表1より、粒径63μm以上の粉砕物からは、粒径62μm以下の粉砕物よりも高純度のβグルカンが分級できたことが判明した。
未分級の粉砕物とは、フルイ分級をする前の状態の粉砕物である。
国産大麦(βグルカン含有量4.0%)を原料とし、小型研削精米機(株式会社サタケ製、商品名:小型研削精米機RME7A)を用いて90%までとう精を行った。
得られたとう精品を、熱風焙煎機(大河原製作所製)にて熱風温度170℃、30分の条件で焙煎を行った。
この焙煎品を、遠心分級機構付き衝撃式粉砕機(ホソカワミクロン社製、商品名:ACM−30)にて粉砕した。この遠心分級機構付き衝撃式粉砕機の設定は、粉砕回転数4500rpm,分級回転数1800rpmとした。
得られた粉砕物は、それぞれ目開き53μmのフルイにてフルイ分級を行った。
得られた分級品について、βグルカン測定キッド(メガザイム社製)にて、βグルカンの測定を行った。
その測定結果を表2に示す。
Figure 0006220190
この表2より、粒径53μm以上の粉砕物からは、粒径52μm以下の粉砕物よりも高純度のβグルカンが分級できたことが判明した。
未分級の粉砕物とは、フルイ分級をする前の状態の粉砕物である。
本発明のβグルカン高含有粉の製造方法は、βグルカン高含有粉を製造し、その製品を利用する現場において利用可能である。

Claims (2)

  1. 大麦原料を研磨率30〜40%でとう精してなる精麦加工工程と、この精麦加工工程を経た大麦原料を粒径10〜500μmの粉砕物に粉砕する粉砕加工工程と、粉砕加工工程を経た大麦原料の粉砕物を、粒径50〜200μmの粗粉部と、粒径49μm以下の微粉部とに分級するために、気流にて遠心回収を行う気流式遠心回収工程と、気流式遠心回収工程を経た粉砕物の粗粉部からフルイにて粒径が63μm以上の粉砕物のみをフルイ分級にて回収するフルイ分級工程とを順次行うことからなり、前記気流式遠心回収工程とフルイ分級工程を複数回繰り返さないことを特徴とするβグルカン高含有粉の製造方法。
  2. 大麦原料を研磨率10〜15%でとう精してなる精麦加工工程と、熱風温度が100〜250℃で、焙煎時間が10〜60分の条件下で行われる焙煎加工工程と、この焙煎加工工程を経た大麦原料を粒径10〜500μmの粉砕物に粉砕する粉砕加工工程と、粉砕加工工程を経た大麦原料の粉砕物を、粒径50〜200μmの粗粉部と、粒径49μm以下の微粉部とに分級するために、気流にて遠心回収を行う気流式遠心回収工程と、気流式遠心回収工程を経た粉砕物の粗粉部からフルイにて粒径が53μm以上の粉砕物のみをフルイ分級にて回収するフルイ分級工程とを順次行うことからなり、前記気流式遠心回収工程とフルイ分級工程を複数回繰り返さないことを特徴とするβグルカン高含有粉の製造方法。
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