JP6216178B2 - 西瓜運搬用収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、西瓜の収納装置に関する。とくには、西瓜の運搬に適した収納装置に関する。
西瓜は取り扱い時に傷みやすいので、ダンボール製の収納箱に個別に仕切りを入れて収納梱包するのが一般的である。(例えば、特許文献1参照)また、梱包された西瓜を多数重ねて運搬車両に積みこんで運搬することが行われる。
しかし、このように1個ごとに梱包する操作や、梱包された箱を積み重ねて運搬車に搭載する作業、荷降ろしする作業は煩雑であり、また、重たい西瓜の取り扱いは作業者に負担がかかる。
また、圃場で収穫した西瓜については、圃場と選果場を往復するトラックをもちい、往路ではトラックの荷台に順次投入して堆積し、まとめて選果場まで運搬することになるが、荷台に多量に入れ込むと下積みされた西瓜が潰れることがあり、さらには急停車などの場合西瓜の横方向にも力がかかり積載量が制約される。さらに、選果場で荷台から1個ずつ人手で取り出して荷受コンベアに送り込むことが行われるが、重たい西瓜の取り扱いは作業者に負担がかかるとともに、荷台が空になるまではトラックが発進できないので、圃場での搭載の待ち時間が長くなるという問題がある。
[特許文献1]特開2011−1064号公報
本発明の目的は、収穫した大量の西瓜を簡単な操作で傷つけることなく収納できる西瓜運搬用収納装置を提供することである。
本発明のさらなる目的は、収納された西瓜を簡単な操作で選果場の荷受コンベア等の受け入れ先の装置に送り込むことができる西瓜運搬用収納装置を提供することである。
本発明のまたさらなる目的は、圃場での運搬車搭載の待ち時間を少なくすることができる西瓜運搬用収納装置を提供することを目的とする。
本発明の西瓜運搬用収納装置は、両端部が開放された複数の長尺の収納室が長手方向を水平にして互いに平行に集合して格子配列されてなり、前記収納室は、西瓜を一列に並べ載置する載置面と、該載置面の長手方向両側に設けられ、該載置面に並べられた西瓜の該長手方向と直交する方向への移動を規制する側壁を備える。この収納室の両端部それぞれには西瓜の排出を遮断する遮断部材が設けられる。また、この遮断部材のうちの少なくとも片方は、前記収納室の端部からの西瓜の排出を開閉自在に遮断するものである。
この構成により、収穫した大量の西瓜を簡単な操作で傷つけることなく収納でき、また、収納された西瓜を簡単な操作で選果場の荷受コンベア等の受け入れ先の装置に送り込むことができる。
本発明の西瓜運搬用収納装置においては、前記遮断部材が板状で倒立自在に設けられ得、該遮断部材は直立したときに前記収納室の端部からの西瓜の搬入、排出を遮断し、倒れたときに上面が前記載置面と略面一となり得る。この構成により、収穫した大量の西瓜を順次この西瓜運搬用収納装置に簡単な操作で積み込むことができ、また、簡単な操作で順次排出することができる。また、左右どちら側からでも西瓜を積み込みまたは排出できる。
本発明の西瓜運搬用収納装置は、
複数対の互いに平行で横並びの水平アームと複数の可撓性のシートと該水平アームを固定する枠体とを含んで構成され得、
各前記シートが、一対の前記水平アームごとの間に懸け垂らされて該水平アームの長手方向に沿った溝を形成し、前記溝の底面が前記載置面となり、該溝の側面が前記側壁となり得る。この構成により収納された西瓜の運搬中の損傷をきわめて少なくすることができる。
さらに、本発明の西瓜運搬用収納装置は、
3以上の互いに平行で横並びの水平アームと可撓性のシートと該水平アームを固定する枠体とを含んで構成され得、
単葉の前記シートが該水平アーム間に順次渡されて、互いに隣り合う該水平アームの対ごとに該水平アームの長手方向に沿った前記溝を形成するように懸け垂らされ、
前記収納室が、互いに隣り合う該水平アームの対と、前記単葉のシートのうちの該水平アームの対間に懸け垂らされた部分とを含んでなり得、前記溝の底面が前記載置面となり、該溝の側面が前記側壁となり得る。この構成により収納された西瓜の運搬中の損傷をきわめて少なくすることができ、かつ、多数の前記収納室を格子状にコンパクトに集積することができる。
また、本発明の西瓜運搬用収納装置は、
複数対の間隔をおいて互いに平行なレール部材と該レール部材を固定する枠体とを含んで構成され、西瓜を、一対の前記レール部材の間隙に該西瓜の最下部が位置するように該一対のレール部材に跨って載置して前記前記一対のレール部材の長手方向に一列に配列するものであり得、
西瓜が該一対のレール部材に跨って載置されたときの該レール部材の該西瓜との接触面が前記載置面かつ前記側壁となり得る。この構成により多数の前記収納室を格子状にコンパクトに集積することができる。
また、本発明の西瓜運搬用収納装置は、
さらに、前記収納室が、一対のロールと該ロールに懸張された無端ベルトとからなり前記収納室の長手方向を走行方向として配置された従動コンベアを含んでなり得、
前記従動コンベアは、前記載置面が前記無端ベルトの内側空間を挿通した状態で配置され得、前記従動コンベアの搬送面を介して前記西瓜が前記載置面に載置され得る。この構成により長円形などの転がりにくい西瓜であっても簡単に前記収納室へ押し込み、また押し出すことができる。
本発明の西瓜運搬用収納装置によると、収穫した大量の西瓜を簡単でかつ作業者に過重な負担をかけない操作で、傷つけることなく収納できる。
本発明の西瓜運搬用収納装置によると、収納された西瓜を簡単でかつ作業者に過重な負担をかけない操作で選果場の荷受コンベア等の受け入れ先の装置に送り込むことができる。
本発明の西瓜運搬用収納装置によると、この西瓜運搬用収納装置は、西瓜を収納したままあるいは空の状態でリフターやフォークリフトを用いて運搬車に搭載することができ、大量の西瓜を一度に運搬することができる。
本発明の西瓜運搬用収納装置は、西瓜を収納したままあるいは空の状態でリフターやフォークリフトを用いて運搬車から下ろすことができるので、西瓜の受け入れ先や圃場へ容易に持ち込める。
本発明の西瓜運搬用収納装置によると、圃場での運搬車搭載の待ち時間を少なくすることができる。
本発明の西瓜運搬用収納装置の態様の一例を示す斜視図。 図1に示す西瓜運搬用収納装置のA−A方向の要部拡大断面模式図。 図1に示す本発明の西瓜運搬用収納装置に用いられる案内板により、収納室の開放端を開閉する態様の他の一例を示し、図3(a)は案内板が倒された状態の要部拡大断面模式図、図3(b)は案内板が直立した状態の断面模式図 図3(a)に示す態様における案内板が倒された状態の要部拡大正面模式図。 本発明の西瓜運搬用収納装置の他の態様の一例を示す要部斜視図。 本発明の西瓜運搬用収納装置の収納室に西瓜を収納する操作の態様を示す説明模式図。 図5(a)(b)(c)に続く操作の態様を示す説明模式図。 本発明の西瓜運搬用収納装置のさらに他の態様を示す要部正面模式図。 本発明の西瓜運搬用収納装置の図1とは異なる態様を示す要部斜視図。 本発明の西瓜運搬用収納装置に用いられる案内板により、収納室の開放端を開閉する態様のさらに他の一例を示す要部拡大断面模式図。 本発明の西瓜運搬用収納装置に用いられる案内板により、収納室の開放端を開閉する態様の又さらに他の一例を示し、図3(a)は案内板が倒された状態の要部拡大断面模式図、図3(b)は案内板が直立した状態の要部拡大断面模式図。 図7に示す本発明の西瓜運搬用収納装置の収納室に西瓜を収納する操作の態様を示す説明模式図。 図10(a)(b)(c)に続く操作の態様を示す説明模式図。 収納室が格子配列された西瓜運搬用収納装置を示す側面図。 図11に示す西瓜運搬用収納装置の正面図。 収納室が格子配列された、図11とは異なる態様西瓜運搬用収納装置を示す側面図。 本発明の西瓜運搬用収納装置を運搬車に搭載した態様を示す側面図。
本発明の西瓜運搬用収納装置は、両端部が開放された複数の長尺の収納室が長手方向を水平にして互いに平行に集合して格子配列されてなるものである。この収納室には西瓜が収納され、収納された西瓜は運搬用収納装置ごと目的地へ搬送される。この収納室内には西瓜を長手方向に一列に並べて収納するスペースが確保されている。また、一列に並べられた西瓜を載置する載置面と、その載置面に載置された西瓜が収納室の長手方向に押されたときに西瓜が前記長手方向に沿って移動するように西瓜の移動方向を規制する側壁を備えるものである。さらに、収納室の両端部それぞれに収納室の端部からの西瓜の搬入、排出を開閉自在に遮断する遮断部材が設けられている。遮断部材のうちの少なくとも片方は、西瓜の搬入、排出を開閉自在に遮断するものである。収納室の両端部それぞれに設けられた遮断部材の両方ともが西瓜の搬入、排出を開閉自在に遮断するものであることがさらに好ましい。
本発明の西瓜運搬用収納装置の態様を以下に説明する。なお、本明細書においては、各図にわたって記される同じ符号は同一又は同様の部材やものを示す。図1に示すように、西瓜運搬用収納装置1は、西瓜14を収納する収納室2を備える。収納室2は、互いに平行で横並びの一対の水平アーム4、4aと、可撓性のシート6と、水平アーム4、4aをブラケット47を介して固定する縦梁8とを含んで構成されている。「水平アーム」は長手方向が実質的に水平になるように配された棒状部材をいう。また、縦梁8は横梁57及び長手梁59と連結され、縦梁8、横梁57、長手梁59が立体格子状に連結して枠体9が構成されている。
シート6が、水平アーム4、4a間に懸け垂らされて水平アーム4、4aの長手方向に沿った溝10を形成している。その溝10内に西瓜14が収納され、溝10の内底面が西瓜14を載置する載置面13となっている。西瓜14は水平アーム4、4aの長手方向に一列になって載置面13に載置される。
シート6で形成された溝10の側壁27の面は、載置面13に載置された西瓜14が収納室2の長手方向に押されたときに西瓜14が収納室2の長手方向に沿って移動するように西瓜14の移動方向を規制する。換言すれば、搬送途中において、西瓜が縦横に転がらないように、長手方向に交差する方向への動きを規制している。
溝10の両端部には倒立自在な案内板21、21aがそれぞれ設置されている。案内板21、21aは軸着部53を介して横梁57に枢支されている。倒された状態の案内板21は、西瓜を溝10まで案内したり、溝10から西瓜を排出させるときのガイドとして機能する。案内板21の回動により直立状態となっている案内板21aは、西瓜14が溝10の端からの脱落を防止する遮断部材である。なお、案内板21aは必要時に直立状態を維持するための不図示の解除可能なロック機構を備える。
図2は図1のA−A方向の要部拡大断面図である。案内板21、21aは同じ部材が倒された状態と直立した状態を表しているので、図2においては同じ部材について倒された状態を案内板21とし示し、直立した状態を案内板21aとして示す。
案内板21は、底板46と底板46の両側辺それぞれから立設された側板48からなる。案内板21は底板46の裏面に設けられた軸受部材50を備える。西瓜運搬用収納装置1を構成する水平アーム4、4aがブラケット47を介して縦梁8に固定されている。横梁57に台座52が固定され、軸受部材50が軸54を介して台座52に回動自在に軸着している。軸受部材50、台座52、軸54が軸着部53を構成している。案内板21は、倒された状態で裏面が台座52の上面に当接しており、底板46のおもて面が懸け垂らされたシート6の底面と略面一になる。案内板21は、軸54を中心に2点鎖線で示す位置まで回動させられて直立し収納室2の開放された端部からの西瓜の排出を遮断する。横梁57が案内板21aの側板48の端部に当接して案内板21aを支える。
図3に案内板の倒立の機構の他の一例を示す。図3は、図1のA−A方向の要部拡大断面図に相当する断面図である。図3においては同じ部材について倒された状態を案内板21bとして示し、直立した状態を案内板21bbとして示す。図3の態様においては、案内板21bが西瓜運搬用収納装置1に着脱自在に装着される。
案内板21bは矩形の底板46bと底板46bの両側辺それぞれから立設する方向に形成された側板48bを含んでなり、両側板48bの外側に、底板46bの側と反対方向に突出するフック体60が固定されている。また、両側板48bの外側にフック体62が固定されている。フック体60とフック体62は丸棒を先端部でU字形に曲げたものであり、フック体の方向は根元部の棒の長手方向をいう。フック体62の方向は、底板46bの、側板48bと交わる辺と平行である。
縦梁8aに、フック体60の曲げられた先端部を挿入する筒部材64が筒の軸方向を縦にして固定されている。図3(a)、図3(c)において、筒部材64の中空部にフック体60の先端部を挿入することにより、案内板21bが倒された状態で維持され、底板46bのおもて面が懸け垂らされたシート6の底面と略面一になる。
また、案内板21bにおいては、側板48bの下辺から補助板70(図3(c))が底板46bに向けて底板46bの面方向に底板46bと面一に延出している。補助板70の下面に小突起72が突設されていて、案内板21bが倒された状態で小突起72が横梁57aに固定されたブロック74に形成された孔76に嵌合することにより、案内板21bが倒された状態で位置決めされて安定化する。
図3(b)において、フック体62の曲げられた先端部を筒部材64の中空部に挿入することにより、案内板21bbが直立した状態に維持される。
図1に示す西瓜運搬用収納装置1には隣り合う2個の収納室2が具体的に記載されているが、それ以外に収納室2が縦方向に積層され横方向にも並べて配され、全体として複数の収納室2が格子配列される。このように多数組の水平アーム4、4aとシート6を枠体9を介して格子状に配して固定することにより、収納室2を上下あるいは横方向にさらに追加することができる。
このような本発明の西瓜運搬用収納装置1の構成により、多数の西瓜をじかに積み重ねることなく限られたスペースに収納することができる。本発明の西瓜運搬用収納装置1は枠体ごと運搬車に搭載して運搬できる。運搬中に西瓜同士が上下方向にじかに接触して上方の西瓜の重みで下の西瓜が損傷することがないので、多数の西瓜を傷つけることなく一度に運搬することができる。また、収納室2の長手方向が運搬車の進行方向と直交するように運搬車に搭載することにより、走行中に西瓜同士が前後にぶつかることも回避できる。また、側壁27が可撓性のシートからできているので、可撓性のシートが西瓜を保護し、西瓜の前後の移動により生ずる衝撃が側壁27により緩和される。
収納室2の形成に可撓性のシートを用いる場合は、図4に示すように、3個以上の互いに平行で横並びの水平アーム4、4a、4b、4c、4dなどを用いて、不図示の縦梁に固定し、単葉の可撓性のシート6aを水平アーム4、4a、4b、4c、4dなどに順次渡す態様であってもよい。シート6aは、互いに隣り合う水平アームの対ごとに水平アーム間に水平アームの長手方向に沿った溝10a、10b、10c、10dなどを形成するように懸け垂らされる。このようにして形成された収納室は、隣り合う収納室が互いの境界で1の水平アームを共有することになる。図4において符号7はシート6aを水平アームに固定する固定具である。
収納室2に西瓜を収納・排出する操作の態様の一例を図5に示す。まず、図5(a)に示すように、案内板21が収納室2の一端15に近接して載置面13に略面一にセットされる。収納室2の他端15aに近接して、図1に示す案内板21aのような遮断部材201aを配する。西瓜14を案内板21上に載置して収納室2に向けて(矢印G方向)押しやることにより、西瓜14が収納室2に収納される。西瓜を一端15側からのみ収納室2へ押し込む場合は、遮断部材201aは定位置に固定されていてもよい。
図5(b)に示すように、西瓜14、14a、14b、14cが順次収納室2の中に押しやられて、収納室2の載置面13に水平アーム4の長手方向に一列に西瓜列17となって載置される。なお、案内板21をセットせずに、西瓜14を直接収納室2の一端15から直接に収納室2に入れて収納室2の他端15aに向けて押しやってもよい。
西瓜は収納室2の他端15a側から押し込まれてもよい。その場合は図5と図面視左右対称で収納と排出の操作が行われる。
収納室2の中が西瓜列17で満たされたのちに、収納室2の一端15で案内板21を直立させて遮断部材201bとして西瓜が収納室2から出てくることを防止する。西瓜を収納し、遮断部材201a、201bが配された状態で西瓜運搬用収納装置を運搬車に搭載して目的地へ運ぶ。
収納室2から西瓜を排出する態様を図5(d)に示す。まず、案内板21、案内板21aを倒して(あるいは遮断部材201aを撤去して)西瓜列17の、収納室2の一端15と反対側の最後部の西瓜19を、収納室2の一端15に向けて矢印H方向に、プッシャー18を用いて押しやる。これにより、西瓜列17の、一端15に面した西瓜14が一端15から案内板21を経て排出される。プッシャー18は押し板18aと押し板18aの面の中央部から直立した長尺の棒状部材18bからなる。プッシャー18は西瓜19を収納室2の一端15に向けて矢印H方向に押しやることのできるものであればこの形状のものに限定されない。なお、遮断部材201aが例えば縦格子のような隙間を有する形状のものであれば、遮断部材201aの隙間に、その隙間に挿通可能なプッシャーを挿通させて西瓜列17を押しやることも可能である。この場合は遮断部材201aが枠体9(図1)に固定されたものであってもよい。
案内板21を、例えば、選果場の選果コンベア30に直接またははしわたし部材を介して接続することにより、排出された西瓜14が選果コンベア30の搬送面23上に直接排出される。西瓜列17の最後部をこのような態様で順次一端15に向けて押しやることにより、西瓜を順次排出することができる。例えば、選果コンベア30の移動中の搬送面23上に順次排出することができる。
西瓜運搬用収納装置1においては、遮断部材201aは西瓜が収納室2の端からこぼれ落ちるのを防止できる部材であれば案内板21aのようなものに限定されない。例えば、枠体9(図1)に着脱自在に取り付けられたバーのようなものであってもよい。
また、西瓜運搬用収納装置1においては、上述のように遮断部材201aが他端15a側に固定されたものであってもよいが、この場合は、一端15側に開閉自在な遮断部材201bを配することが必要となる。
本発明の西瓜運搬用収納装置の他の態様を図6に示す。西瓜運搬用収納装置1aは、西瓜14を収納する収納室2aを備える。収納室2aは、互いに平行な一対の長尺のレール部材20、20aを含んで構成されている。
レール部材20、20aは傾斜面を備えた断面形状が例えば直角三角形の弾性体からなり、それぞれ、長尺の断面L型の支持部材22、22aに載置されて、支持部材22、22aそれぞれに接着されている。レール部材20、20aは長手方向が水平になるように縦梁8bと横梁57bの交差部に固定されている。
西瓜14がレール部材20、20aの間に跨って載置されてレール部材20、20aの長手方向に一列に配列される。レール部材20の傾斜面25と、レール部材20aの傾斜面25aは下向きに傾斜し、傾斜面25と傾斜面25aとは水平面に垂直な平面に関して面対称の位置にある。すなわち、レール部材20の断面とレール部材20aの断面とが、両者の中心を通り図面視横方向と垂直な線分に関して線対称の位置にある。つまりは、傾斜面25と傾斜面25aとは図面視で逆ハの字に配置されている。
このような配置により、西瓜14が傾斜面25と傾斜面25aに接して傾斜面25と傾斜面25aにより支えられた状態でレール部材20、20aに跨って載置される。また、西瓜14をレール部材20、20aの長手方向に押しやることにより、西瓜14はレール部材20、20aに載置されたまま、レール部材20、20aの長手方向に移動する。レール部材20、20aと支持部材22、22aに代えて断面三角形の筒部材あるいは断面三角形の中実部材が用いられてもよいが、少なくとも西瓜14と接する面にはクッション性を有する部材が配されることが、西瓜の損傷を防ぐうえで好ましい。
また、西瓜運搬用収納装置1aにおいては、傾斜面25(傾斜面25a)が、西瓜14を載置する載置面、及び、載置された西瓜14が収納室2aの長手方向に押されたときに西瓜14が収納室2aの長手方向に沿って移動するように西瓜14の移動方向を規制する側壁の面として機能する。
本発明の西瓜運搬用収納装置のまたさらに他の態様においては、収納室2が筒状体からなり、西瓜運搬用収納装置が多数の筒状体を長手方向を水平にして互いに平行に集合してなるものであってもよい。
本発明の西瓜運搬用収納装置は、断面が楕円形状や長円形状の、例えば長径と短径の比が1.2を超えるような形状の西瓜に適用すると、西瓜を押しやるときに西瓜が転がりにくいので図5示す態様で収納室の中へ順次押し込んだり、収納室から順次押し出したりしにくいことがある。
この点を解決するために、図7に示すように、西瓜運搬用収納装置1dが従動コンベア36を装備することが好ましい。図7は西瓜運搬用収納装置1dの収納室部分の要部斜視図であり、西瓜運搬用収納装置1dは図1に示すと同様の配置で西瓜14を収納する収納室2を備える。収納室2は、互いに平行な一対の水平アーム4、4aと可撓性のシート6と水平アーム4、4aを固定する不図示の縦梁とを含んで構成されている。シート6が、水平アーム4、4a間に懸け垂らされて、水平アーム4、4aの長手方向に沿った溝10を形成する。西瓜14は水平アーム4、4aの長手方向に一列に載置される。
従動コンベア36は一対のロール38、38aと、ロール38、38aに懸張された無端ベルト40とからなる。従動コンベア36は、水平アーム4、4aの長手方向を走行方向として、無端ベルト40の内側空間41をシート6の載置面13(内底面)を構成する部分が挿通する状態で配置されている。
従動コンベア36の両端それぞれに近接して図1に示すと同様の案内板21(21a)が装着される。案内板21(21a)の装着の状態の一例を図8に示す。図8は図1におけるA−A断面の要部拡大断面図と同様の断面図である。図8において、案内板21が西瓜運搬用収納装置1dに倒立自在に装着される。案内板21aは案内板21が倒された状態である。
図8においては、西瓜運搬用収納装置1dは従動コンベア36が取り付けられた点と図4に示す単葉の可撓性のシート6aにより多数の収納室2を形成した態様であること以外は図1に示す西瓜運搬用収納装置1とほぼ同様の配置であり、底板46のおもて面が従動コンベア36の搬送面42と略面一になっている。
図9に従動コンベア36を装備する西瓜運搬用収納装置1dにおける案内板21(21a)の倒立の機構の他の一例を示す。この態様においては、案内板21bが西瓜運搬用収納装置1dに着脱自在に装着され、案内板21bは直立したとき(図9(b))に西瓜が収納室2から落下するのを止める遮断部材(案内板21ba)として機能する。
図9においては、西瓜運搬用収納装置1dは従動コンベア36が取り付けられた点と図4に示す単葉の可撓性のシート6aにより多数の収納室2を形成した態様であること以外は図3に示す西瓜運搬用収納装置1とほぼ同様の配置であり、底板46bのおもて面が従動コンベア36の搬送面42と略面一になっている。符号47bは水平アーム(4、4a)を固定するためのブラケットである。
西瓜運搬用収納装置1dにおいては、図10(a)に示すように、案内板21が従動コンベア36の一端15aaに近接して従動コンベア36の搬送面42に面一にセットされる。西瓜14を案内板21上に載置して収納室2に向けて(矢印G方向)押しやることにより、西瓜14が従動コンベア36の搬送面42に載せられ、従動コンベア36の従動により収納室2に収納される。図10(b)に示すように、西瓜14、14a、14b、14cが順次収納室2の中に押しやられて、搬送面42に水平アーム4(図7)の長手方向に一列に西瓜列17となって載置される。
収納室2から西瓜を排出する態様を図10(d)に示す。
西瓜は収納室2の他端15ab側から押し込まれてもよい。その場合は図10と図面視左右対称で収納と排出の操作が行われる。
案内板21を、例えば、選果場の選果コンベア30に接続することにより、排出された西瓜14が選果コンベア30の搬送面23上に直接排出される。
従動コンベア36を装着することにより、断面が楕円形状や長円形状の、例えば長径と短径の比が1.2を超えるような形状の西瓜や、平坦な表面を有する西瓜などの転がりにくい形状の西瓜であっても、無端ベルト40に載せられた状態で西瓜を押しやると、無端ベルト40が走行して西瓜を容易に押しやることができるので、西瓜を図10に示す態様で収納室の中へ順次押し込んだり、収納室から順次押し出したりする操作を円滑に行うことができる。無端ベルト40の内側空間41にシート6が存在することにより、無端ベルト40の搬送面42の走行方向と同じ方向に走行する上部の部分35と、無端ベルト40の搬送面の走行方向と反対方向に走行する下部の部分37との間に懸け垂らされたシート6の底の部分39が介在しているので、無端ベルト40に西瓜14の重みがかかっても、互いに逆方向に移動する上部の部分35と下部の部分37とが直接に擦れ合うことがない。このため、無端ベルト40に載せられた状態で西瓜を押しやると、上述のように、無端ベルト40が走行して西瓜を容易に押しやることができる。
従動コンベア36は、図6に示す西瓜運搬用収納装置1aにおいても装着できる。図6において従動コンベア36が装着された場合の位置を点線で符号36によりで示す。
本発明の西瓜運搬用収納装置においては、従動コンベア36に代えて、無端ベルト40がモーター等で駆動されるコンベアを用いて、西瓜を人力で押しやることなく西瓜の搬入、排出ができるようにしてもよい。
図11〜図13に、図1、図2、図7及び図8に示す態様から選択された態様を基本原理として、収納室2が縦横に格子配列された西瓜運搬用収納装置1eを示す。図11、図12において、横方向に配列する水平アーム4pの群が縦方向に多段に配されて、全体としてマトリックス状(格子状)に配される。各水平アーム4pが格子状の枠体9pに固定される。
単葉の可撓性のシート6pを、横方向に配列する水平アーム4pの群ごとに順次渡して、互いに隣り合う水平アームの対ごとに水平アーム間に水平アームの長手方向に沿った溝10pを形成するように懸け垂らされ、各収納室2pが互いの境界で1の水平アームを共有するようにする。
各収納室2pについて、従動コンベア36pが装備されている。従動コンベア36pはロール38p1、ロール38p2及びロール38p1とロール38p2に懸張され無端ベルト40を備える。シート6pの溝10pの底部に相当する部分が無端ベルト40を挿通する状態で、従動コンベア36pが配置される。
各収納室2pには両端部それぞれに図8に示すような案内板21が装備されている。
なお、西瓜運搬用収納装置1eにおいては、図12において枠体9pから符号75で示す中間横梁が撤去された枠体が用いられてもよい。これにより、枠体9pの内部のスペースに余裕ができるので、同じ高さの枠体を用いて収納室2pの上下の段数を、図12に示す態様の場合より1段増加することが可能となり、枠体9pと同じ高さの枠体を用いてより多くの西瓜を収納することができるようになる。
収納室2が縦横に格子状に配された西瓜運搬用収納装置1eにおいては全体の収納室2のうち、一部(または全部)の収納室2が図1に示す態様を基本として構成されてもよい。すなわち、一部の収納室2(または全部)について、従動コンベア36pが装着されない態様が採用されもよい。図13に上部2段の収納室2に従動コンベア36pが装着されていない態様を示す。
比較的球体に近い形状の西瓜は上部2段の従動コンベア36pが装着されていない収納室2に収納することができるので、従動コンベア36pが装着されていない収納室2を設けることにより、装置の製造コストを抑えることができる。
各収納室2pへの西瓜の入れ出しは、図10に示す態様で行うことができる。すなわち、例えば、圃場で西瓜を1個ずつ収納室2pに順次人力で押し込むという簡単な操作で、各収納室2pへ西瓜14pを収納することができる。また、各収納室2pへ西瓜14pを収納して、架台ごとリフターやフォークリフトを用いて、図14に示すように運搬車80に搭載して、選果場などの目的地に運搬することにより、大量の西瓜を傷つけることなく一度に運搬することができる。なお、運搬車80に搭載して架台ごと運搬する際には西瓜運搬用収納装置1e全体を反射性のホロシート82で覆うことが好ましい。反射性のホロシート82は、外面が金属蒸着膜などの反射性の膜でコートされており、太陽光の直射による西瓜の温度上昇を防ぐことができる。
さらに、西瓜を収納した西瓜運搬用収納装置1eを選果場で運搬車80からで架台ごとリフターやフォークリフトを用いて下ろしたのち、別の空の西瓜運搬用収納装置1eを運搬車80に載せて圃場へ向けて直ちに出発することができる。これにより、選果場での運搬車80の待ち時間が発生せず、かつ、圃場での収納の待ち時間が短縮される。選果場で下ろされた西瓜を収納した西瓜運搬用収納装置1eには、バーコード札等の識別札を取り付けることにより、圃場、搬入時期、品種等の情報を管理することができる。
本発明の接触端子材は、多量の西瓜を一度に運搬する手段として好適に適用できる。
1、1a、1d、1e:西瓜運搬用収納装置
2、2a:収納室
4、4a4、4a、4b、4c、4d:水平アーム
6、6a:シート
8、8a: 縦梁
9、9p:枠体
10、10a、10c、10d:溝
13、:載置面
14、14a、14c:西瓜
17:西瓜列
20、20a:レール部材
21、21a:案内板
27、27a:側壁
30:選果コンベア
36、36p:従動コンベア
38、38a:ロール
40:無端ベルト
41:内側空間
82:ホロシート

Claims (6)

  1. 西瓜の搬入排出が可能に両端部が開放された複数の長尺の収納室が長手方向を水平にして格子配列されてなり、前記収納室は、西瓜を一列に並べ載置する載置面と、該載置面の長手方向両側に設けられ、該載置面に並べられた西瓜の該長手方向と直交する方向への移動を規制する側壁を備え、
    前記収納室の両端部それぞれに西瓜の搬入排出を遮断する遮断部材が少なくとも片方を開閉自在にして設けられた
    西瓜運搬用収納装置。
  2. 前記遮断部材が板状であり、倒立自在に設けられ、該遮断部材は直立したときに前記収納室の端部からの西瓜の搬入排出を遮断し、倒れたときに上面が前記載置面と略面一となる請求項1に記載の西瓜運搬用収納装置。
  3. 複数対の互いに平行な水平アームと、複数の可撓性のシートと、該水平アームを固定する枠体とを含んで構成され、
    各前記シートが、一対の前記水平アームごとの間に懸け垂らされて該水平アームの長手方向に沿った溝を形成し、
    前記溝の底面が前記載置面となり、該溝の側面が前記側壁となる請求項1または2に記載の西瓜運搬用収納装置。
  4. 3以上の互いに平行で横並びの水平アームと、可撓性のシートと、該水平アームを固定する枠体とを含んで構成され、
    単葉の前記シートが該水平アーム間に順次渡されて、互いに隣り合う該水平アームの対ごとに該水平アームの長手方向に沿った前記溝を形成するように懸け垂らされ、
    前記収納室が、互いに隣り合う該水平アームの対と、前記単葉のシートのうちの該水平アームの対間に懸け垂らされた部分とを含んでなり、前記溝の底面が前記載置面となり、該溝の側面が前記側壁となる請求項1または2に記載の西瓜運搬用収納装置。
  5. 複数対の間隔をおいて互いに平行なレール部材と、該レール部材を固定する枠体とを含んで構成され、西瓜を、一対の前記レール部材の間隙に該西瓜の最下部が位置するように該一対のレール部材に跨って載置して前記一対のレール部材の長手方向に一列に配列するものであり、
    西瓜が該一対のレール部材に跨って載置されたときの該レール部材の該西瓜との接触面が前記載置面かつ前記側壁となる請求項1または2に記載の西瓜運搬用収納装置。
  6. さらに、前記収納室が、一対のロールと該ロールに懸張された無端ベルトとからなり前記収納室の長手方向を走行方向として配置された従動コンベアを含んでなり、
    前記従動コンベアは、前記載置面が前記無端ベルトの内側空間を挿通した状態で配置され、
    前記従動コンベアの搬送面を介して前記西瓜が前記載置面に載置される請求項1からのいずれかに記載の西瓜運搬用収納装置。
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