JP6213413B2 - アイドルストップ制御装置 - Google Patents
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Description
そのため、手動変速機を備える車両において、アイドルストップからの内燃機関の再始動時に、特許文献1のように、内燃機関の回転数すなわちクランクシャフトの回転数のみに基づいて内燃機関の燃料噴射及び火花点火を開始する始動時期を制御すると、以下の問題が生じる。
図1において、本発明の一実施形態に係るアイドルストップ制御装置を搭載した車両1は、内燃機関型のエンジン2と、クラッチ機構3と、手動変速機4と、ECU(Electronic Control Unit)5とを含んで構成される。
クランクシャフト21は、クラッチ機構3を介して手動変速機4の入力軸を構成するインプットシャフト41に接続されている。
クラッチペダル33が踏み込まれていない状態では、クラッチディスク32がフライホイール31に圧着されているため、クラッチ機構3は伝達状態となり、クランクシャフト21の回転がインプットシャフト41に伝達される。
また、クラッチディスク32がフライホイール31に圧着されている状態と、クラッチディスク32がフライホイール31から離脱された状態の間では、クラッチディスク32とフライホイール31は完全に圧着されていない状態で、滑りながら摩擦によって回転を伝達する摩擦状態となる。この摩擦状態では、クラッチペダル33の踏み込み位置に応じてクラッチディスク32とフライホイール31の間の摩擦力が変化し、クランクシャフト21からインプットシャフト41への回転の伝達度合も変化する。
ECU5は、予め設定された自動停止条件が成立するとエンジン2を停止させ、予め設定された再始動条件が成立するとエンジン2を再始動させるアイドリングストップ機能を制御するようになっている。
このようにすることで、発進に適したシフト位置以外のシフト位置でのエンジン2の再始動によるエンジンストールを防止することができる。
また、再始動制御部51は、シフト位置検出センサ44の出力信号により運転者により選択されたシフト位置を検出する。
このようにすることで、発進意図がキャンセルされたと判断されたときにモータジェネレータ22の駆動を停止させることができ、無駄な電力消費を抑えることができる。
このようにすることで、フライホイール31とクラッチディスク32とが摩擦状態になった半クラッチ状態で車両1が発進し、クランクシャフト21の回転数とインプットシャフト41の回転数が同期したときにエンジン2の始動が開始され、急激なトルクショックによるエンジンストールを防止する効果が期待できる。
図3に示すように、T1において再始動条件が成立すると、中段の「モータジェネレータの動作」に示すように、モータジェネレータ22はモータとして駆動を開始する。モータジェネレータ22が駆動を開始すると、上段のグラフに示すように、クランクシャフト回転数が上昇を始め、クラッチ係合度が上昇するのに連動して、インプットシャフト回転数も上昇していく。
2 エンジン(内燃機関)
3 クラッチ機構
4 手動変速機
5 ECU
21 クランクシャフト
22 モータジェネレータ
23 クランクシャフト回転数センサ
33 クラッチペダル
34 クラッチペダルスイッチ(クラッチペダル踏込検出部)
41 インプットシャフト
42 シフトレバー
43 インプットシャフト回転数センサ
44 シフト位置検出センサ
51 再始動制御部
Claims (3)
- クランクシャフトを回転させて車両を駆動する内燃機関と、
インプットシャフトから入力された回転をシフトレバーのシフト位置に対応する変速比で変速する手動変速機と、
クラッチペダルの踏み込みにより前記クランクシャフトと前記インプットシャフトを伝達状態と遮断状態との間で切り替えるクラッチ機構と、
前記クランクシャフトを回転可能に接続されたモータジェネレータと、を備えた車両のアイドルストップ制御装置であって、
前記クランクシャフトの回転数を検出するクランクシャフト回転数センサと、
前記インプットシャフトの回転数を検出するインプットシャフト回転数センサと、
予め設定された前記内燃機関の再始動条件が成立すると、前記モータジェネレータによって前記クランクシャフトを回転させ、前記クランクシャフトの回転数と前記インプットシャフトの回転数とに基づいて前記内燃機関の始動を開始する再始動制御部と、を備えるアイドルストップ制御装置。 - 前記シフトレバーのシフト位置を検出するシフト位置検出センサと、
前記クラッチ機構が遮断状態であることを検出するクラッチペダル踏込検出部と、を備え、
前記再始動制御部は、前記シフト位置が発進に適したシフト位置であること、かつ、前記クラッチ機構が遮断状態でないこと、を前記内燃機関の再始動条件とする請求項1に記載のアイドルストップ制御装置。 - 前記再始動制御部は、前記内燃機関の再始動条件が成立し前記モータジェネレータによって前記クランクシャフトを回転させているときに、前記クラッチペダル踏込検出部により前記クラッチ機構が遮断状態になったことを検出すると、前記モータジェネレータを停止させる請求項2に記載のアイドルストップ制御装置。
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JP2014151349A JP6213413B2 (ja) | 2014-07-25 | 2014-07-25 | アイドルストップ制御装置 |
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JP2014151349A JP6213413B2 (ja) | 2014-07-25 | 2014-07-25 | アイドルストップ制御装置 |
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Family Applications (1)
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2014
- 2014-07-25 JP JP2014151349A patent/JP6213413B2/ja active Active
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