JP2004232588A - 車両のアイドルストップ制御装置 - Google Patents

車両のアイドルストップ制御装置 Download PDF

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Masahito Koga
雅人 古閑
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Abstract

【課題】安価かつ簡素でしかもコンパクトな車両のアイドルストップ制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、停止したエンジン10eを再始動させるアイドルストップ解除制御の開始をトリガーに動作する装置であり、ステップ113〜115にて、自動変速機20内の油圧Pを検出し、この油圧Pが許容値Po以上であるかどうかを判定することによりエンジン10eで発生するトルクTが自動変速機20で許容できる値かどうかを判断する。ステップ115にて、エンジン10eで発生するトルクTが自動変速機20で許容できる値と判断されるまではステップ116,117にて、エンジン10eの初爆を禁止してエンジン10eの始動を遅らせておき、ステップ115にて、エンジン10eで発生するトルクTが自動変速機20で許容できる値と判断されると、ステップ118,119にて、エンジン10eの初爆を指令してエンジン10eを始動させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機を駆動させる駆動源の停止および始動を自動的に制御する車両のアイドルストップ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両のアイドルストップ制御装置は、走行中のブレーキ操作などによって車両が停止した場合、所定の停止条件下でエンジンを自動的に停止させておき、アクセルペダルの踏み込み操作などがあったときに再びエンジンを所定の始動条件下で始動させるものである。一方、自動変速機は、エンジンで駆動される機械式オイルポンプを有し、この機械式オイルポンプから発生した油圧を利用してクラッチやブレーキなどの各摩擦要素を締結・解放することによって条件に応じた好適な動力を出力する。
【0003】
このため、アイドルストップ制御を実行した場合、エンジンとともに機械式オイルポンプも停止するため、エンジンを自動的に始動させて車両を発進させるとき、自動変速機内の摩擦要素を締結するのに必要な油圧が不足して油圧の立ち上がり遅れによる締結ショックを発生するという不都合があった。
【0004】
そこで従来は、機械式オイルポンプが作動しない状態を補償するため、機械式オイルポンプ以外にアキュムレータや電動式オイルポンプなどの油圧源を別途設けている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−115755号公報
【0006】
しかしながら、こうした従来技術にあっては、既存の機械式オイルポンプ以外にアキュムレータや電動式オイルポンプを付加する必要があるため、コストの上昇や配置スペースの確保という不都合を免れ得なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、こうした事実に鑑みてなされたものであり、安価かつ簡素でしかもコンパクトな車両のアイドルストップ制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、自動変速機とともに該自動変速機における変速制御に用いる油圧を発生する機械式油圧源を駆動させる駆動源を有し、この駆動源の停止および始動を自動的に制御する車両のアイドルストップ制御装置において、駆動源を始動させる際に、この駆動源から自動変速機に入力されるトルクが該自動変速機で許容できる値であるかどうかを判断する許容トルク判断手段と、この許容トルク判断手段で前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断されるまで前記トルクの入力を規制するトルク入力規制手段とを備えることを特徴とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のアイドルストップ制御装置において、前記駆動源は少なくともエンジンを備えるものであり、前記トルク入力規制手段は、エンジンの初爆を遅らせるエンジン初爆遅延手段であることを特徴とするものである。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のアイドルストップ制御装置において、前記エンジンの初爆が開始されたときに、エンジンから自動変速機に入力されるトルクが該自動変速機で許容できる値であるかどうかを判断する許容トルク判断手段と、この許容トルク判断手段で前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断されるまでスロットルバルブの開き量を規制にして前記トルクを軽減するトルク入力軽減手段とを備えることを特徴とするものである。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1に記載のアイドルストップ制御装置において、前記駆動源は少なくともエンジンを備えるものであり、前記トルク入力規制手段は、スロットルバルブの開き量を規制にして前記トルクを軽減するトルク入力軽減手段であることを特徴とするものである。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアイドルストップ制御装置において、前記許容トルク判断手段は、自動変速機内の油圧を検出し、この油圧が許容値以上になったときに、前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断するものであることを特徴とするものである。
【0013】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアイドルストップ制御装置において、前記許容トルク判断手段は、自動変速機内に配した摩擦要素の入出力回転数差を検出し、この回転数差が許容値以下になったときに、前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断するものであることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明においては、駆動源を始動させる際に、駆動源から自動変速機に入力されるトルクが自動変速機で許容できる値まで前記トルクの入力を規制するから、自動変速機で許容できない過大なトルクは自動変速機で許容できるまで入力されない。これにより、車両にアイドルストップ制御を実行して駆動源とともに機械式油圧源が停止しても、駆動源を始動させて車両を発進させるときに自動変速機内の摩擦要素を締結するのに必要な油圧が不足して油圧の立ち上がり遅れによって締結ショックが発生するという不都合は解消される。
【0015】
従って本発明によれば、機械式油圧源が作動しない状態を補償するためにアキュムレータや電動式油圧源を別途設けることなく、安価かつ簡素でしかもコンパクトな車両のアイドルストップ制御装置を提供することができる。
【0016】
請求項2に記載の発明においては、駆動源であるエンジンの初爆を遅らせて自動変速機に入力されるトルクの入力を遅延させるから、既存の構成を流用して簡単かつ容易に自動変速機に入力されるトルクを規制することができる。
【0017】
請求項3に記載の発明においては、エンジンの初爆が開始されたときに、エンジンから自動変速機に入力されるトルクが自動変速機で許容できる値となるまでスロットルバルブの開き量を規制して前記トルクを軽減するから、エンジンの初爆が開始されたのちも、自動変速機で許容できない過大なトルクは自動変速機で許容できるまで入力されない。これにより、エンジンの初爆が開始されたのちも、自動変速機内の摩擦要素を締結するのに必要な油圧が不足して締結ショックが発生するという不都合を確実に防止することができる。
【0018】
請求項4に記載の発明においては、駆動源であるエンジンに設けたスロットルバルブの開き量を規制にして自動変速機に入力されるトルクを軽減するから、既存の構成を流用して簡単かつ容易に自動変速機に入力されるトルクを規制することができる。
【0019】
請求項5に記載の発明においては、自動変速機内の油圧を検出し、この油圧が許容値以上になったときに、前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断するから、既存の構成を流用して簡単かつ容易に自動変速機に入力されるトルクが自動変速機で許容できるかどうかを判断することができる。
【0020】
請求項6に記載の発明においては、自動変速機内に配した摩擦要素の入出力回転数差を検出し、この回転数差が許容値以下になったときに、前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断するから、既存の構成を流用して簡単かつ容易に自動変速機に入力されるトルクが自動変速機で許容できるかどうかを判断することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる車両のアイドルストップ制御装置を例示するシステム図である。
【0022】
本実施形態の車両は、駆動源10としてエンジン10eとモータジェネレータ10mとを備え、両者を走行条件に応じて適宜切り換えて使用する、所謂ハイブリッド車であり、エンジン10eとモータジェネレータ10mとの間はベルト等の動力伝達手段11で動力伝達可能に連結されている。
【0023】
エンジン10eは、停車率の高い市街地での走行等での燃費の向上を目的として、エンジンコントロールユニット100によって停止および再始動を制御する、所謂アイドルストップ制御が行われ、例えば、信号待ち等で車両が停止したときには自動停止し、車両発進時には再始動する。モータジェネレータ10mは、エンジンコントロールユニット100からのMG駆動信号Mによって始動するものであり、エンジン10eを始動させることができると共に、エンジン10eから駆動力により発電機としても機能する。
【0024】
エンジン10eの後段には、自動変速機20が配置されている。自動変速機20は、有段式自動変速機であって、エンジン回転がクランク軸12を介して入力されるトルクコンバータ21と、トルクコンバータ21を介してエンジン10eで駆動され油圧を発生する機械式オイルポンプ22と、機械式オイルポンプ22で発生した油圧をトランスミッションコントロールユニット200にて算出された油圧制御信号Scを基に走行条件に応じた適切な油圧に制御して自動変速機20に配置されたクラッチやブレーキなどの各摩擦要素に供給するコントロールバルブユニット23と、このコントロールバルブユニット23にて供給された作動油圧で前記各摩擦要素が締結・解放されることによって条件に応じた好適な変速段を選択する遊星歯車機構からなる主変速部24とを備える。
【0025】
これにより自動変速機20は、機械式オイルポンプ22で発生した油圧を基に走行条件に応じた好適な変速段を選択して入力されたエンジン回転Neを好適な回転に変速する。なお、主変速部24内に配置した摩擦要素としては、例えば、ロークラッチやハイクラッチなどのクラッチおよびロー・リバースブレーキなどのブレーキが挙げられる。
【0026】
ところで、エンジンコントロールユニット100では、燃費の向上などを考慮して、走行中のブレーキ操作などによって車両が停止した場合、所定の停止条件下でエンジン10eを自動的に停止させておき、運転者によるアクセルペダルの踏み込み操作などがあったときに再びエンジン10eを所定の始動条件下で始動させる、所謂アイドルストップ制御が実行される。
【0027】
しかしながら、自動変速機20は、エンジン10eで駆動される機械式オイルポンプ22から発生した油圧で自動変速機20内の各摩擦要素を締結・解放することによって走行条件に応じた好適な動力を出力するため、このままアイドルストップ制御を実行した場合、エンジン10eとともに機械式オイルポンプ22も停止するため、エンジン10eを自動的に始動させて車両を発進させるとき、自動変速機20内の摩擦要素を締結するのに必要な油圧が不足して油圧の立ち上がり遅れによる締結ショックを発生するという不都合があった。
【0028】
そこで、本実施形態では、停止したエンジン10eを再始動させるアイドルストップ解除制御の開始をトリガーに、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200にて図2のフローチャートに示すトルク入力規制制御を実行する。
【0029】
図2は、エンジン10eで発生するトルクTが自動変速機20に入力されるのを遅延させるため、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200にて実行されるトルク入力遅延制御を例示するフローチャートである。
【0030】
図2のフローチャートは、前記したように、アイドルストップ解除制御が開始されることをトリガーに実行され、まずエンジンコントロールユニット100がステップ111でトランスミッションコントロールユニット200にアイドルストップ解除中である信号(アイドルストップ解除中信号)Iを送信したのち、ステップ112にて、モータジェネレータ10mにモータジェネレータ10mを駆動させるための信号(MG駆動信号)Mを送信する。
【0031】
ステップ113では、トランスミッションコントロールユニット200がアイドルストップ解除中信号Iを受け、自動変速機20にて1速段を選択するために必要となるクラッチ圧のうち、自動変速機20内にて最も大きなトルクを受ける摩擦要素であるロークラッチを締結するのに必要となるクラッチ圧(以下、必要クラッチ圧という)Poを算出する。なお、必要クラッチ圧Poは、エンジンコントロールユニット100から送信されたクランク軸回転信号Sneから演算したクランク軸12の回転即ちエンジン回転Neと、トルクコンバータ入力回転信号St1およびトルクコンバータ出力回転信号St2それぞれから演算したトルクコンバータ21の入出力回転Nt1,Nt2から求めたスリップ回転ΔNt(=Nt1−Nt2)を基にした既存の算出方法によって演算される。
【0032】
ステップ114では、トランスミッションコントロールユニット200が油圧センサ25からの入力信号Spによりロークラッチに供給される実際の油圧(以下、実クラッチ圧という)Pを算出し、ステップ115にて、実クラッチ圧Pと必要クラッチ圧Poとを比較する。
【0033】
ステップ115にて、実クラッチ圧Pが必要クラッチ圧Po以下となる場合、自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できないと判断してステップ116に移行し、トランスミッションコントロールユニット200がエンジンコントロールユニット100に対してトルクTの自動変速機20への入力を規制させるための信号(トルク入力規制要求信号)をONにし、エンジンコントロールユニット100に対してエンジン10eからトルクTの自動変速機20への入力を遅延させるよう指令する。
【0034】
ステップ117では、エンジンコントロールユニット100がトルク入力規制要求信号ONをトリガーにエンジン10eに対して、トルクTの入力を規制するためのトルク入力規制信号、即ち、エンジン10e内に設けた点火プラグの発火を禁止する信号(点火プラグ発火禁止信号)をONにしてアクセルペダルの踏み込み等に基づいて通常の発進時に行われるべきエンジン10eの初爆を禁止する。このとき、エンジンコントロールユニット100は、トルク入力規制要求信号ONをトリガーにモータジェネレータ10mに対してモータリングを継続するよう、MG駆動信号Mを送信する。
【0035】
一方、ステップ115にて、実クラッチ圧Pが必要クラッチ圧Poを越える場合、自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できると判断してステップ118に移行し、トランスミッションコントロールユニット200がエンジンコントロールユニット100に対してトルク入力規制要求信号をOFFにすることでトルクTの入力を遅延させる指令を解除し、エンジンコントロールユニット100に対して過大なトルクTが自動変速機20に入力されることを許可する。
【0036】
ステップ119では、エンジンコントロールユニット100がトルク入力規制要求信号OFFをトリガーにエンジン10eに対して点火プラグ発火禁止信号をOFFにして点火プラグの発火を許可して通常の発進時に行われるべきエンジン10eの初爆を開始させる。このとき、エンジンコントロールユニット100は、トルク入力規制要求信号OFFをトリガーにモータジェネレータ10mに対してモータリングを禁止するよう、MG駆動信号Mの送信を停止する。なお、ステップ120は、後述するトルク入力軽減制御を実行する任意のステップであり、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200の動作環境等によって適宜付加および削除を行うことができる。
【0037】
つまり本実施形態では、ステップ113〜115にて、1速選択時に最も大きなトルクを受けるロークラッチに供給されるクラッチ圧Pを検出し、この油圧Pが許容値Po以上であるかどうかを判定することによりエンジン10eからのトルクTが自動変速機20で許容できる値Toかどうかを判断する一方、ステップ116,117および118,119によって、トルクTが自動変速機20で許容できる値Toと判断されるまでエンジン10eの初爆を遅らせることによりトルクTの入力を規制する。
【0038】
かかる構成によれば、エンジン10eを始動させる際に、エンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できる値Toまでエンジン10eの初爆を禁止して前記トルクTの入力を遅延させるから、自動変速機20で許容できない過大なトルクは自動変速機20で許容できるまで入力されない。これにより、車両にアイドルストップ制御を実行してエンジン10eとともに機械式オイルポンプ22が停止しても、エンジン10eを始動させて車両を発進させるときにロークラッチを締結して1速を選択するのに必要な油圧Pが不足して油圧Pの立ち上がり遅れによって締結ショックが発生するという不都合は解消される。
【0039】
特に本実施形態においては、駆動源であるエンジン10eの初爆を遅らせて自動変速機20に入力されるトルクTの入力を遅延させるから、既存の構成を流用して簡単かつ容易に自動変速機20に入力されるトルクTを規制することができる。なお、駆動源10は、エンジン10eまたはモータ10mのいずれか一方だけであってもよい。但し駆動源10がモータ10mである場合は、モータ10mを停止させることによりモータ10mから得られるトルクTの入力を遅延させるものとする。
【0040】
なお、ステップ113〜115は、エンジンコントロールユニット100からトランスミッションコントロールユニット200に入力されるクランク軸回転信号Sneから求められたクランク軸12の回転数、即ちエンジン回転数Neを基に直接自動変速機20に入力されるトルクTを演算し、このトルクTが許容値To以上であるかどうかを判定することによりエンジン10eからのトルクTが自動変速機20で許容できる値Toかどうかを直接的に判断してもよい。
【0041】
ところで本発明は、他の本実施形態として、停止したエンジン10eを再始動させるアイドルストップ解除制御の開始をトリガーに、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200にて図3のフローチャートに示す制御を実行してもよい。
【0042】
図3は、エンジン10eの出力を抑制して自動変速機20に入力されるトルクTを軽減させるため、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200にて実行されるトルク入力軽減制御を例示するフローチャートである。
【0043】
図3のフローチャートは、前記したように、アイドルストップ解除制御が開始されることをトリガーに実行され、まずエンジンコントロールユニット100がステップ211でトランスミッションコントロールユニット200にアイドルストップ解除中信号Iを送信したのち、ステップ212にて、モータジェネレータ10mにMG駆動信号Mを送信する。
【0044】
ステップ213では、トランスミッションコントロールユニット200がアイドルストップ解除中信号Iを受け、最も大きなトルクを受けるロークラッチの入出力回転数差を算出してロークラッチの滑り量ΔNcを検出する。具体的には、回転センサ26からの回転信号Sn1によって主変速部24の入力回転Ninを求め、この入力回転Ninを基にロークラッチの入力回転N1を算出するとともに、回転センサ27からの回転信号Sn2によって主変速部24の出力回転Noutを求め、この出力回転Noutを基にロークラッチの出力回転N2を算出する。そして、これら入出力回転N1,N2からロークラッチ間の滑り量ΔNc(=N1−N2)を検出する。但し、回転センサ26および回転センサ27はそれぞれ、ロークラッチの入力回転N1および出力回転N2を直接検出するものであってもよい。
【0045】
ステップ214では、トランスミッションコントロールユニット200が滑り量ΔNcと予め設定した規定値ΔNoとを比較する。規定値ΔNoは、例えば、実験で運転者がクラッチの滑りを感じる最小値で設定する。
【0046】
ステップ214にて、滑り量ΔNcが規定値ΔNo以上になる場合、自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できないと判断してステップ215に移行し、トランスミッションコントロールユニット200がエンジンコントロールユニット100に対するトルク入力規制要求信号をONにし、エンジンコントロールユニット100に対してエンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTを軽減させるよう指令する。
【0047】
ステップ216では、エンジンコントロールユニット100がトルク入力規制要求信号ONをトリガーにエンジン10eに対して、トルクTの入力を規制するためのトルク入力規制信号、即ち、スロットルバルブの開き量(以下、スロットル開度という)TVOを規定値TVOo以下、好ましくはスロットルバルブを全閉状態(TVOo=0)に制御する信号(スロットル開度規制信号)をONにしてアクセルペダルの踏み込み等に基づいて通常の発進時に行われるべきエンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTを軽減する。このとき、エンジンコントロールユニット100は、トルク入力規制要求信号ONをトリガーにモータジェネレータ10mに対してモータリングを継続するよう、MG駆動信号Mを送信する。
【0048】
一方、ステップ214にて、滑り量ΔNcが規定値ΔNoに満たない場合、自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できると判断してステップ217に移行し、トランスミッションコントロールユニット200がエンジンコントロールユニット100に対してトルク入力規制要求信号をOFFにすることでトルクTを軽減させる指令を解除し、エンジンコントロールユニット100に対して過大なトルクTが自動変速機20に入力されることを許可する。
【0049】
ステップ218では、エンジンコントロールユニット100がトルク入力規制要求信号OFFをトリガーにエンジン10eに対してスロットル開度規制信号をOFFにしてスロットル開度TVOがアクセルペダルの踏み量に追従することを許可してアクセルペダルの踏み込み等に応じた通常の発進時に行われるべきトルクTが発生するようにする。このとき、エンジンコントロールユニット100は、トルク入力規制要求信号OFFをトリガーにモータジェネレータ10mに対してモータリングを禁止するよう、MG駆動信号Mの送信を停止する。
【0050】
つまり本実施形態では、ステップ213〜214にて、1速選択時に最も大きなトルクを受けるロークラッチの入出力回転数差ΔNcを検出し、この回転数差ΔNcが許容値ΔNo以下であるかどうかを判定することによりエンジン10eからのトルクTが自動変速機20で許容できる値Toかどうかを判断する一方、ステップ215,216および217,218によって、トルクTが自動変速機20で許容できる値Toと判断されるまでスロットル開度TVOを規制にして自動変速機20に入力されるトルクTを軽減することによりトルクTの入力を規制する。
【0051】
かかる構成によれば、エンジン10eを始動させる際に、エンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できる値Toとなるまでスロットル開度TVOを規制して前記トルクTの入力を軽減するから、自動変速機20で許容できない過大なトルクTは自動変速機20で許容できるまで入力されない。これにより、車両にアイドルストップ制御を実行してエンジン10eとともに機械式オイルポンプ22が停止してもエンジン10eを始動させて車両を発進させるときに、ロークラッチを締結するのに必要な油圧が不足して締結ショックが発生するという不都合を確実に防止することができる。
【0052】
特に本実施形態においては、駆動源であるエンジン10eに設けたスロットルバルブの開き量を規制にして自動変速機20に入力されるトルクTを軽減することにより、既存の構成を流用して簡単かつ容易に自動変速機20に入力されるトルクTを規制することができる。
【0053】
なお、ステップ213,214も、エンジンコントロールユニット100からトランスミッションコントロールユニット200に入力されるクランク軸回転信号Sneから求められたエンジン回転数Neを基に直接自動変速機20に入力されるトルクTを演算し、このトルクTが許容値To以上であるかどうかを判定することによりエンジン10eからのトルクTが自動変速機20で許容できる値Toかどうかを直接的に判断してもよい。
【0054】
ところで、上記第2の実施形態を考慮した場合、前述した第1の実施形態ではさらに、ステップ120にて、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200が図4のサブルーチンに示す制御を実行してもよい。
【0055】
図4は、エンジン10eの初爆が開始されたときに、エンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できる値Toになるまでスロットル開度TVOを規制してトルクTを軽減させるため、エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200にて実行されるトルク入力軽減制御を例示するサブルーチンである。
【0056】
ステップ121では、トランスミッションコントロールユニット200が回転センサ26からの回転信号Sn1によって主変速部24の入力回転Ninを求め、この入力回転Ninを基にロークラッチの入力回転N1を算出するとともに、回転センサ27からの回転信号Sn2によって主変速部24の出力回転Noutを求め、この出力回転Noutを基にロークラッチの出力回転N2を算出する。そして、これら入出力回転N1,N2からロークラッチ間の滑り量ΔNc(=N1−N2)を検出する。但し、回転センサ26および回転センサ27はそれぞれ、ロークラッチの入力回転N1および出力回転N2を直接検出するものであってもよい。
【0057】
ステップ122では、トランスミッションコントロールユニット200が滑り量ΔNcと予め設定した規定値ΔNoとを比較する。この規定値ΔNoも、例えば実験で運転者がクラッチの滑りを感じる最小値で設定する。
【0058】
ステップ122にて、滑り量ΔNcが規定値ΔNo以上になる場合、自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できないと判断してステップ123に移行し、トランスミッションコントロールユニット200がエンジンコントロールユニット100に対してエンジン10eの初爆が開始されたときにトルク入力規制要求信号をONにし、エンジンコントロールユニット100に対してエンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTを軽減させるよう指令する。
【0059】
ステップ124では、エンジンコントロールユニット100がトルク入力規制要求信号ONをトリガーにエンジン10eに対して、トルクTの入力を規制するためのトルク入力規制信号、即ち、スロットル開度TVOを規定値TVOo以下、好ましくはスロットルバルブを全閉状態(TVOo=0)に制御する信号(スロットル開度規制信号)をONにしてアクセルペダルの踏み込み等に基づいて通常の発進時に行われるべきエンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTを軽減する。このとき、エンジンコントロールユニット100は、トルク入力規制要求信号ONをトリガーにモータジェネレータ10mに対してモータリングを継続するよう、MG駆動信号Mを送信する。
【0060】
一方、ステップ122にて、滑り量ΔNcが規定値ΔNoに満たない場合、自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できると判断してステップ125に移行し、トランスミッションコントロールユニット200がエンジンコントロールユニット100に対してトルク入力規制要求信号をOFFにすることでトルクTを軽減させる指令を解除し、エンジンコントロールユニット100に対して過大なトルクTが自動変速機20に入力されることを許可する。
【0061】
ステップ126では、エンジンコントロールユニット100がトルク入力規制要求信号OFFをトリガーにエンジン10eに対してスロットル開度規制信号をOFFにしてスロットル開度TVOがアクセルペダルの踏み量に追従することを許可してアクセルペダルの踏み込み等に応じた通常の発進時に行われるべきトルクTが発生するようにする。このとき、エンジンコントロールユニット100は、トルク入力規制要求信号OFFをトリガーにモータジェネレータ10mに対してモータリングを禁止するよう、MG駆動信号Mの送信を停止する。
【0062】
かかる構成によれば、エンジン10eの初爆が開始されたときに、エンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できる値Toとなるまでスロットル開度TVOを規制して前記トルクTの入力を軽減するから、エンジン10eの初爆が開始されたのちも、自動変速機20で許容できない過大なトルクは自動変速機20で許容できるまで入力されない。これにより、エンジン10eの初爆が開始されたのちも、ロークラッチを締結するのに必要な油圧が不足して締結ショックが発生するという不都合を確実に防止することができる。
【0063】
図5及び図6はそれぞれ、従来技術における作用を説明するタイムチャートと、図2のフローチャートまたは図3のサブルーチンに従う制御を実行したときの作用を説明するタイムチャートである。
【0064】
従来のアイドルストップ制御装置は、機械式オイルポンプ22がエンジン10eと共に停止したのち、アクセルペダルの踏み込み等のよりエンジン10eを始動させて過大なトルクTが発生する場合、図5(a)に示すように、エンジン10eの始動とともにそのままエンジン10eが大きく吹け上がるため、図5(b)に示す如く、オイルポンプ22からの油圧によって得られる実クラッチ圧P(実線P)が図5(b)の斜線Xで示すように必要クラッチ圧Po(破線Po)に対して不足することがある。この場合、実クラッチ圧Pの立ち上がりが遅れると、必要クラッチ圧Poに対して実クラッチ圧Pの不足する領域Xが増加し、図5(c)の斜線Yで示すようにロークラッチ間の滑り量ΔNcも一時的に急激に増加するため、ロークラッチで大きな締結ショックを生じてしまう。
【0065】
これに対し本実施形態における装置は、機械式オイルポンプ22がエンジン10eと共に停止したのち、アクセルペダルの踏み込み等によりエンジン10eを始動させて過大なトルクTが発生する場合、図6(a)に示すように、エンジン10eを始動させてからスロットル開度TVOを規制にしてエンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTを軽減することによりエンジン10eが大きく吹け上がるタイミングがディレイ時間Δtだけ遅延する。この場合、機械式オイルポンプ22がエンジン10eと共に停止したのち実際にエンジン10eが始動しても、図6(c)で示すように実クラッチ圧P(実線P)の遅れとともに必要クラッチ圧Po(破線Po)も遅延するため、図6(c)で示すようにロークラッチ間の滑り量ΔNcも一時的に増加することがないため、ロークラッチで大きな締結ショックが発生することを防止できる。
【0066】
以上から明らかなように、本発明によれば、エンジン10eを始動させる際に、エンジン10eから自動変速機20に入力されるトルクTが自動変速機20で許容できる値までトルクTの入力を規制するため、機械式オイルポンプ22が作動しない状態を補償するためにアキュムレータや電動式油圧源を別途設けることなく、安価かつ簡素でしかもコンパクトな車両のアイドルストップ制御装置を提供することができる。
【0067】
上述したところは、本発明の好適な実施形態を示したに過ぎず、当業者によれば、請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、図2,3のフローチャートにおいて、エンジン10eからのトルクTが自動変速機20で許容できる値かどうかの判断は、ステップ113〜115とステップ213〜214とを入れ替えてもよい。
【0068】
エンジンコントロールユニット100およびトランスミッションコントロールユニット200も別体であるものに限らず、一体のコントロールユニットとしてもよい。また機械式オイルポンプ22は、トルクコンバータ21との間ではなく、主変速部24の後段に配置して主変速部24の出力回転で駆動させる構成でもよい。
【0069】
さらに主変速部24は、遊星歯車機構からなる有段式に限らず、例えば、入出力プーリ間にベルトを動力伝達可能に掛け渡し、入出力プーリのいずれか一方に機械式オイルポンプからの油圧に基づいた制御圧を供給してプーリ溝幅を変更することにより無段階の変速を行うVベルト式無段変速機構であってもよい。同様に主変速部24は、入出力ディスク間にトラニオンによって回転自在に支持されたパワーローラを動力伝達可能に配置し、トラニオンに機械式オイルポンプからの油圧に基づいた制御圧を供給してこれら入出力ディスクの斜面に沿ってパワーローラを傾転させることにより無段階の変速を行うトロイダル型無段変速機構であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる車両のアイドルストップ制御装置を例示するシステム図である。
【図2】同制御装置において、エンジンで発生するトルクTが自動変速機に入力されるのを遅延させるため、エンジンコントロールユニットおよびトランスミッションコントロールユニットにて実行されるトルク入力遅延制御を例示するフローチャートである。
【図3】同制御装置において、エンジンの出力を抑制して自動変速機に入力されるトルクTを軽減させるため、エンジンコントロールユニットおよびトランスミッションコントロールユニットにて実行されるトルク入力軽減制御を例示するフローチャートである。
【図4】図2のフローチャートにおいて、エンジンの初爆が開始されたときに、エンジンから自動変速機に入力されるトルクTが自動変速機で許容できる値になるまでスロットル開度を規制してトルクTを軽減させるため、エンジンコントロールユニットおよびトランスミッションコントロールユニットにて実行されるトルク入力軽減制御を例示するサブルーチンである。
【図5】従来技術における作用を説明するタイムチャートである。
【図6】図2のフローチャートまたは図3のサブルーチンに従う制御を実行したときの作用を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
10 駆動源
10e エンジン
10m モータジェネレータ
11 動力伝達手段
12 クランク軸
20 自動変速機
21 トルクコンバータ
22 機械式オイルポンプ
23 コントロールバルブユニット
24 主変速機
25 油圧センサ
26 回転センサ
27 回転センサ
100 エンジンコントロールユニット
200 トランスミッションコントロールユニット

Claims (6)

  1. 自動変速機とともに該自動変速機における変速制御に用いる油圧を発生する機械式油圧源を駆動させる駆動源を有し、この駆動源の停止および始動を自動的に制御する車両のアイドルストップ制御装置において、
    駆動源を始動させる際に、この駆動源から自動変速機に入力されるトルクが該自動変速機で許容できる値であるかどうかを判断する許容トルク判断手段と、この許容トルク判断手段で前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断されるまで前記トルクの入力を規制するトルク入力規制手段とを備えることを特徴とする、車両のアイドルストップ制御装置。
  2. 前記駆動源は少なくともエンジンを備えるものであり、前記トルク入力規制手段は、エンジンの初爆を遅らせるエンジン初爆遅延手段であることを特徴とする請求項1に記載の車両のアイドルストップ制御装置。
  3. 前記エンジンの初爆が開始されたときに、エンジンから自動変速機に入力されるトルクが該自動変速機で許容できる値であるかどうかを判断する許容トルク判断手段と、この許容トルク判断手段で前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断されるまでスロットルバルブの開き量を規制にして前記トルクを軽減するトルク入力軽減手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の車両のアイドルストップ制御装置。
  4. 前記駆動源は少なくともエンジンを備えるものであり、前記トルク入力規制手段は、スロットルバルブの開き量を規制にして前記トルクを軽減するトルク入力軽減手段であることを特徴とする請求項1に記載の車両のアイドルストップ制御装置。
  5. 前記許容トルク判断手段は、自動変速機内の油圧を検出し、この油圧が許容値以上になったときに、前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断するものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両のアイドルストップ制御装置。
  6. 前記許容トルク判断手段は、自動変速機内に配した摩擦要素の入出力回転数差を検出し、この回転数差が許容値以下になったときに、前記トルクが自動変速機で許容できる値と判断するものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両のアイドルストップ制御装置。
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