JP6213386B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発熱部品を実装した回路基板が放熱用筐体に収容されてなる電子制御装置に関する。
近年、電子機器の小型化と高機能化にともなって、電子機器を構成する電子部品の発熱量が増大しつつある。多くの場合、電子部品の発する熱の放熱は自然放熱に依存している。
自然放熱の経路として、接触体への伝熱や輻射などがあるが、とくに特許文献1では、対流に着目している。具体的には、回路基板を収容する筐体において、筐体が内外に対し空気の吸引及び排出を可能とする通風孔と、通風孔を囲むように通風孔の概ね周囲から筐体内部に向けて伸びた突出部とを有している。そして、回路基板を筐体に組み込んだ時、突出部によって発熱部品の概ね上部から通風孔の概ね周囲に至るまでの空間が囲まれるように構成されている。これによれば、発熱部品付近での自然対流が促進されるので、非常に効率の高い放熱が可能になる。また、筐体の内部空間の温度上昇も抑えられ、熱による部品の故障といった不都合が生じることがなく、安全でかつ信頼性の高い小型の電子機器を実現することができる。
特開2003−174276号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子機器は、筐体外部の空気を吸入してしまうため、温度や湿度の変化が大きな環境で使用されると回路基板が結露する虞がある。回路基板が結露すると、イオンマイグレーションの発生に伴うショート故障や、腐食によるパターン劣化といった問題が生じる。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、外部空気を吸引することなく自然対流を促進し、発熱部品の放熱効率を向上させた放熱用筐体に回路基板が収容されてなる電子制御装置を提供することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は、放熱用筐体(100)と、該放熱用筐体に収容され、発熱部品(41)が実装された回路基板(40)と、を備える電子制御装置であって、放熱用筐体は、内部空間に回路基板が収容される第1筐体(10)と、内部空間に発熱部品を含まない第2筐体(20)と、を有し、さらに、第1筐体と第2筐体とを連通する、第1路(31)および第2路(32)とを含む複数の連通路(30)を有し、第1路における第1筐体側の開口端(31a)と、第2路における第1筐体側の開口端(32a)との間の気流経路が発熱部品を経るようにされ、第1路における第1筐体側の開口端は、第1方向に延びる開口と、第1方向に直交する第2方向に延びる開口とが連結したL字状を成し、第2路における第1筐体側の開口端は、第1方向に延びる開口と、第2方向に延びる開口とが連結したL字状を成し、第1路における第1筐体側の開口端と、第2路における第1筐体側の開口端は、第1方向および第2方向において互いに離間して形成されることを特徴としている。
これによれば、発熱部品が収容される第1筐体の内部空間と、発熱部品が収容されない第2筐体の内部空間との間で温度勾配を生じさせることができる。よって、発熱部品が発生させた熱が対流に乗って第2筐体へ伝熱され、第2筐体内で冷却され、再び第1筐体の内部空間に戻るような自然対流を発生させることができる。さらに、この対流は、第1筐体および第2筐体の外部の空間と隔絶されている。したがって、外部空気を吸引することなく自然対流を促進し、自然対流が積極的に発生しない構成に較べて発熱部品の放熱効率を向上させることができる。
第1実施形態に係る電子制御装置の斜視図である。 電子制御装置の分解斜視図である。 電子制御装置を縦置きにした場合の、2つの連通路を含む断面を示す図である。 電子制御装置の置き方を示す第1筐体における蓋部の正面図である。 電子制御装置の置き方を示す第1筐体における蓋部の正面図である。 電子制御装置の置き方を示す第1筐体における蓋部の正面図である。 電子制御装置を横置きにした場合の、2つの連通路を含む断面を示す図である。 変形例1に係る開口端の概略を示す斜視図である。 変形例2に係る連通路の本数を示す、蓋部の正面図である。 変形例3に係る連通路の概略を示す斜視図である。 第2実施形態に係る電子制御装置の斜視図である。 電子制御装置を縦置きにした場合の、2つの連通路を含む断面を示す図である。 その他の実施形態に係るヒートシンクの概略を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分に、同一符号を付与する。
(第1実施形態)
最初に、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る電子制御装置の概略構成について説明する。
本実施形態における電子制御装置は、例えば車両に搭載されるECUなど、高い熱的信頼性が要求される装置に対して適用でき、回路基板が放熱用筐体に収容されてなる。
図1および図2に示すように、この放熱用筐体100は、第1筐体10、第2筐体20、および、複数の連通路30を有している。なお、図1は放熱用筐体100を含む電子制御装置200の斜視図であり、図2はその分解図である。
第1筐体10は、例えば樹脂筐体であり、内部空間に発熱部品41が実装された回路基板40が収容されている。本実施形態における第1筐体10は略直方体の箱状である。回路基板40は、第1筐体10の底部10aに配置されており、発熱部品41が、底部10aと反対の蓋部10bに対向するように実装されている。なお、この形態では、略長方形の底部10aの中央付近に発熱部品41が位置するようになっている。
第2筐体20は、例えば樹脂筐体であり略直方体の箱状である。この第2筐体20は第1筐体10と間隔をあけて第1筐体10に隣り合って配置されている。すなわち、第1筐体10および第2筐体20は、空気層を挟んで隣り合っている。また、第2筐体20は、第1筐体の蓋部10bに対向する対向面20aに直交する側面20bから、ヒートシンク21が挿入されている。ヒートシンク21は、第2筐体20の外部空間から内部空間に至るように挿入されている。
連通路30は、第1筐体10の内部空間と第2筐体20の内部空間とを連通するように形成されている。本実施形態の連通路30は、第1路31および第2路32の2つを有している。図3は、第1路31と第2路32の両方を含む放熱用筐体100の断面図である。図3に示すように、第1路31および第2路32は第1筐体10と第2筐体20を連通しているから、各連通路31,32はその両端に開口端を有している。具体的には、第1路31は、第1筐体10側に開口した開口端31aと、第2筐体20側に開口した開口端31bと、を有している。また、第2路32は、第1筐体10側に開口した開口端32aと、第2筐体20側に開口した開口端32bと、を有している。
開口端31aと開口端32aは、互いの間を流れる気流経路が発熱部品41を経るように形成されている。図3は、一例として、第1筐体10の底部10aを重力と平行に置いた場合(以下、縦置きという)について示している。図3の太矢印に示すように、発熱部品41で発生した熱により温められた空気は重力に逆らって上昇し、第2路32を経由して第2筐体20に至る。空気は第2筐体20内で冷却されて下降し、第1路31を経由して再び第1筐体10に戻る。よって、開口端31aから開口端32aへの気流経路が存在する。そして、この気流経路は、開口端31aから開口端32aに至る間に発熱部品41を経由するようになっている。
とくに、本実施形態における開口端31a,32aは、図2に示すように、第1筐体10における蓋部10bの対角位置に形成されている。具体的には、略長方形をなす蓋部10bの互いに対角位置にある角近傍に形成されている。発熱部品41は、略長方形の底部10aの中央付近に位置しているから、本実施形態における開口端31a,32aは、発熱部品41を挟んで第1筐体10の対角位置に形成されている。
さらに、図2に示すように、開口端32bは、開口端32bが形成されている第2筐体20の面20aの外縁形状に沿って形成されている。また、他の開口端31a,31b,32aについても、それぞれが形成された面の外縁形状に沿って形成されている。本実施形態において、開口端31aおよび32aが形成された蓋部10bは長方形を成しており、開口端31bおよび32bが形成された面20aは長方形を成している。そして、上記したように、開口端31aおよび32aは互いに対角位置にあるから、その形成はL字状とされている。同様に、開口端31bおよび32bも互いに対角位置にあるから、その形成はL字状とされている。
また、図2および図3に示すように、第1筐体10は、第2路32により形成される開口端32aを取り囲むように形成された第1突出部12を有している。第1突出部12は、第1筐体10の内部空間に向かって内側に突出して形成されている。一方、第2筐体20は、第1路31により形成される開口端31bを取り囲むように形成された第2突出部22を有している。第2突出部22は、第2筐体20の内部空間に向かって内側に突出して形成されている。
なお、本実施形態では、連通路30、第1筐体10における蓋部10bおよび第1突出部12、第2筐体20における面20aおよび第2突出部22は金属の部材から構成されている。
次に、図1、図3および図4〜図7を参照して、本実施形態に係る電子制御装置200の作用効果について説明する。
図3に示すように、この電子制御装置200は、空気層で互いに隔てられた第1筐体10と第2筐体20とを2本の連通路30(31,32)で連通した構成となっている。よって、発熱部品41が収容される側である第1筐体10の内部空間と、発熱部品41が収容されない第2筐体20の内部空間との間で温度勾配を生じさせることができる。そして、連通路30により、発熱部品41が発生させた熱が対流に乗って第2筐体20へ伝熱され、第2筐体20内で冷却され、再び第1筐体10の内部空間に戻るような自然対流を発生させることができる。さらに、この対流は、第1筐体10および第2筐体20の外部の空間と隔絶されている。したがって、外部空気を吸引することなく自然対流を促進し、自然対流が積極的に発生しない構成に較べて発熱部品41の放熱効率を向上させることができる。なお、空気層は断熱材として作用し、空気層が存在しない場合に較べて、温度勾配を大きくすることができる。なお、図3に示す太線矢印が気流経路を示している。
また、開口端31a,32aは、第1筐体10における蓋部10bの対角位置に形成されている。よって、この電子制御装置200を縦置きにした場合、一方の開口端(例えば開口端31a)から、他方の開口端(例えば開口端32a)に向かうベクトルは、重力に対抗する鉛直方向上向きの成分をもつ。具体的には、放熱用筐体100を、図4のように、略長方形とされた蓋部10bのうち長手方向を重力に沿う方向に向けて設置した場合でも、図5のように、長手方向を重力に直交する方向に向けて設置した場合でも、図6のように、対角線の方向を重力に沿う方向に向けて設置した場合でも、2つの開口端31a,32aを結ぶベクトルは鉛直方向の成分をもつ。よって、発熱部品41により温められた空気が重力に逆らって上昇した先に、開口端が形成されている状態とすることができ、自然対流を滞り無く発生させることができる。
また、開口端31a,31b,32a,32bは、それぞれが形成された面の外縁形状に沿って形成されている。よって、図3や図7に示すように、電子制御装置200の、連通路30を含むような断面視において、気流経路が回路基板40を最も長く経由するようにできる。このため、発熱部品41が実装された回路基板40の熱を効率よく対流に乗せることができる。とくに、蓋部10bに形成された開口端31a,32aは、互いに対角位置にあってL字状を成しているから、気流経路が回路基板40全体を経由するようにできる。
さらに、この放熱用筐体100は、第1突出部12および第2突出部22を有している。これら突出部12,22は、図7に示すように、電子制御装置200を、第1筐体10の底部10aを重力と直交して置いた場合(以下、横置きという)に効果を奏する。発熱部品41により温められた空気は重力に逆らって上昇し、第1路31および第2路32を経由して第2筐体20に移動しようとする。しかしながら、第2路32が第1筐体10に形成する開口端32aは第1突出部12によって取り囲まれている。このため、第1筐体10内の温かい空気は、第1突出部12によって気流経路を遮られることになる。このように、発熱部品41によって温められた空気の気流経路は、第1路31のみを経由して第2筐体20に向かう経路に限定される。同様に、第2筐体20の内部空間で冷却された空気は、第2突出部22によって、第1路31を経由する気流経路を遮られる。このため冷却された空気の気流経路は、第2路32のみを経由して第1筐体10に戻る経路に限定される。以上のように、電子制御装置200を横置きにした場合において、第1突出部12および第2突出部22を有していることによって、空気の気流経路を一方向に限定し、自然対流を効率よく発生させることができる。なお、図7に示す太線矢印が気流経路を示している。
また、本実施形態における放熱用筐体100は、第2筐体20にヒートシンク21を有している。このため、第1筐体10から流れ込んできた空気を効率よく冷却することができる。さらに、この電子制御装置200を車両に適用する場合には、電子制御装置200を車両に固定する場合において、このヒートシンク21を車両における金属部材に固定するブラケットとして用いるとよい。これによれば、ヒートシンク21に伝導した発熱部品41の熱を、熱容量の大きい車両に伝導させることができ、さらに効率よく発熱部品41を冷却することができる。
なお、図1に示すように、断熱材としての空気層は外部空間と隔離されているわけではないから、第1筐体10と第2筐体20との間を空気が流れることによって、放熱用筐体100に蓄えられた熱を外部に放熱することができる。本実施形態では、連通路30、第1筐体10における蓋部10bおよび第1突出部12、第2筐体20における面20aおよび第2突出部22は金属の部材から構成されており、ヒートシンクとして機能する。したがって、これら要素が樹脂材料である場合に較べて、効率よく放熱することができる。ところで、本実施形態のように、連通路30、第1筐体10における蓋部10bおよび第1突出部12、第2筐体20における面20aおよび第2突出部22のすべてを金属製にする必要はなく、少なくとも一つが金属製であれば、これら要素がすべて樹脂材料である場合に較べて、放熱効果を奏することができる。
(変形例1)
上記した第1実施形態では、一つの連通路30に対して、その両端の2つの開口端が形成される例について示した。具体的には、第1実施形態では、第1路31に対して、第1筐体10の蓋部10bに開口端31aが形成され、第2筐体20の面20aに開口端31bが形成されていた。しかしながら、1つの連通路30に対する開口数は限定されるものではない。
例えば、一つの連通路30に対して、開口端が形成される一つの面に複数の開口が形成されてもよい。図8を参照して具体的に説明する。この例における放熱用筐体100は、第1実施形態同様、2つの連通路30(第1路31,第2路32)が形成されている。第1路31が蓋部10bに形成する開口端31aは、図8に示すように、複数に分割されている。また、第1路31が第2筐体20の面20aに形成する開口端31bも複数に分割されている。そして、第2突出部22は、これら複数の開口端31bすべてを取り囲むように形成されている。同様に、第2路32が蓋部10bに形成する開口端32aは複数に分割されている。そして、第1突出部12は、これら複数の開口端32aすべてを取り囲むように形成されている。また、第2路32が面20aに形成する開口端32bも複数に分割されている。
このような構成にすることにより、第1実施形態のようにL字状に打ち抜いた状態よりも、蓋部10bおよびその対向面20aの機械的強度を高く保つことができる。すなわち、蓋部10bおよびその対向面20aの機械的強度を保持しつつ、気流経路を確保することができる。
(変形例2)
また、上記した第1実施形態では、連通路30が第1路31および第2路32の2つの通路から構成される例を示したが、連通路30の本数は3本以上でもよい。換言すれば、第1筐体10の蓋部10bやその対向面20aに形成される開口端は2つであることに限定されない。例えば図9に示すように、蓋部10bに4つの開口端33a,34a,35a,36aが形成されるように構成されてもよい。
(変形例3)
さらに、変形例2のような、連通路30が3本以上形成される形態において、図10に示すように、各連通路30が連通路群50,60を成す構成にするとよい。この変形例における第1路31は、略長方形の蓋部10bの四隅のうちの一つの隅の近傍に形成され、その断面は蓋部10bの対角線方向に伸びた略長方形を成している。すなわち、第1路31は、断面がアスペクト比の大きな略長方形となるような中空柱状を成している。
対する第2路32は、第1路31の形成位置の対角に位置する隅の近傍に形成され、その断面は蓋部10bの対角線方向に伸びた略長方形を成している。第2路32も、第1路31と同様に断面がアスペクト比の大きな略長方形となるような中空柱状を成している。
そして、第1路31の断面の短辺方向に並ぶように、複数の連通路51〜54が形成されている。第1路31および各連通路51〜54は、蓋部10bの四隅のうちの一つの隅の近傍にまとまって形成され、第1連通路群50を構成している。図10に示すように、第1連通路群50を構成する各連通路(31,51〜54)は、その断面形状がストライプ状になるように形成され、ストライプの向きは蓋部10bの対角線に沿う方向となっている。
また、第2路32の断面の短辺方向に並ぶように、複数の連通路61〜64が形成されている。第2路32および各連通路61〜64は、蓋部10bの四隅のうち、第1連通路群50の対角位置にまとまって形成され、第2連通路群60を構成している。図10に示すように、第2連通路群60を構成する各連通路(32,61〜64)は、その断面形状がストライプ状になるように形成され、ストライプの向きは蓋部10bの対角線に沿う方向となっている。
このように、連通路30が群を成す構成では、例えば第1連通路群50を構成する各連通路(31,51〜54)の断面の総面積と同一の断面積をもつ一本の連通路のみが形成されている場合に較べて、連通路30の、空気層に接する表面積を大きくすることができる。このため、放熱用筐体100の内部を対流する空気を効率よく冷却することができる。とくに、変形例3の形態では、連通路30がストライプ状に形成されているから、空気層における空気の流れを整流することができ、ヒートシンクとして効率のよいフィン形状となっている。
さらに、連通路30の断面形状のストライプの向きは蓋部10bの対角線に沿う方向となっている。これによれば、この電子制御装置200を縦置きにした場合、第1筐体10と第2筐体20の間を、重力に逆らう向きに対流する空気層の移動を遮りにくくすることができる。具体的には、蓋部10bの長辺を重力方向に沿って置いた場合、および、蓋部10bの短辺を重力方向に沿って置いた場合、いずれの場合でも、ストライプに沿う向きのベクトルは、重力方向に成分を有する。よって、重力に逆らう向きに対流する空気層をストライプの方向に沿って移動させることができ、空気層の滞留を抑制できる。したがって、放熱用筐体100の内部を対流する空気を効率よく冷却することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、連通路30が回路基板40に対して略直交する配置となっている放熱用筐体100、ひいては電子制御装置200について説明した。これに対して、本実施形態における電子制御装置200は、図11に示すように、回路基板40が第1筐体10の底部10aに直交する側部10cに取り付けられている。
本実施形態における第2筐体20も、第1実施形態と同様に、空気層を挟んで第1筐体10の蓋部10bに対向して配置されている。第2筐体20に配置されるヒートシンク21は、第1実施形態と異なり、第1筐体10に対向する対向面20aの反対の面20cに差し込まれている。なお、第1実施形態と同様に、面20aの直交する側面20bに挿入されていてもよい。
第1筐体10と第2筐体20とを連通する連通路30は、第1路31および第2路32の2本から構成されている。第1路31は、第1実施形態と同様に、蓋部10bに開口端31aが形成されている。そして、第2筐体20側に第1突出部12が形成されている。第2路32は、第2筐体20の面20aに一方の開口端32bが形成されている。そして、この第2路32は、第1筐体10の蓋部10bを貫通して、第1筐体10の内部空間における底部10a近傍まで延びており、その先端が他方の開口端32aとなっている。
この電子制御装置200は、図11に示すように、第2路32よりも第1路31が鉛直上側に位置するように設置されている。発熱部品41により温められた空気は、第1筐体10の内部空間において重力に逆らって上昇する。発熱部品41からの伝熱により第1筐体10は第2筐体20よりも高温である。逆に言えば、第2筐体20の内部空間は第1筐体10の内部空間よりも低温であるから、発熱部品41により温められた空気は、第2筐体20側に移動する。第2筐体20内で冷却された空気は、重力にしたがって下降し、開口端32bから第2路32を通って、他方の開口端32aから第1筐体10に戻る。
第1筐体10内の空気は、上記したように、開口端32aから開口端31aに向かって対流することになり、図11の太線矢印に示すように、その気流経路が発熱部品41を経由するようになっている。
これによれば、第1実施形態と同様に、外部空気を吸引することなく自然対流を促進し、自然対流が積極的に発生しない構成に較べて発熱部品41の放熱効率を向上させることができる。
なお、本実施形態における電子制御装置200は、上記したような、第1筐体10と第2筐体20が水平方向に並ぶ設置の他に、図12に示すように、第2筐体20が鉛直上側に並ぶように設置することもできる。この場合、発熱部品41により温められた空気は、重力に逆らって上昇して開口端31aから第2筐体20へ移動する。第2筐体20内で冷却された空気は下降するが、開口端31bのまわりには第1突出部12が形成されているため、空気が第1路31に逆流することを抑制できる。よって、第2筐体20で冷却された空気は第2路32を経由して第1筐体10の底部10a近傍まで移動する。すなわち、電子制御装置200を第2筐体20が鉛直上側に並ぶように設置しても図12の太線矢印に示すように、対流する空気の気流経路が発熱部品41を経由するようにできる。
また、本実施形態では、第2路32自身が第1筐体10の蓋部10bを貫通して、第1筐体10の内部空間まで延びて形成される例について示したが、第1実施形態と同様に、開口端32aが蓋部10bに形成される形態において、開口端32aを取り囲むように形成された第2突出部22が、第1筐体10における底部10a近傍まで延びた形態としても、本実施形態の電子制御装置200と同様の効果を奏することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
上記した各実施形態および変形例では、ヒートシンク21の形状がいずれも平板状の例について説明したが、ヒートシンク21の形状は平板に限定されない。例えば、図13に示すように、ヒートシンク21が複数の平行平板からなるフィン形状を成し、フィンが第2筐体20に差し込まれる構成であってもよい。この場合、とくに、フィンが第1路31と第2路32とを結ぶ対角線に沿うように斜めに形成されていると、放熱用筐体100内部の気流経路を遮りにくくすることができる。
また、上記した各実施形態および変形例では、第1筐体10と第2筐体20の間の断熱材が空気層である例について説明したが、断熱効果が期待できる部材であれば空気に限定されるものではない。例えば、グラスウールやウレタンフォームなどを採用することもできる。第1筐体10と第2筐体20の材質については、樹脂と金属を組み合わせた例について説明したが、この組み合わせに限定されるものではない。例えば、全てに樹脂材あるいは金属材を採用することもできるし、他の素材や違った組み合わせを採用することもできる。
10…第1筐体,20…第2筐体,30…連通路,31…第1路,32…第2路
40…回路基板,41…発熱部品
100…放熱用筐体
200…電子制御装置

Claims (24)

  1. 放熱用筐体(100)と、該放熱用筐体に収容され、発熱部品(41)が実装された回路基板(40)と、を備える電子制御装置であって、
    前記放熱用筐体は、
    内部空間に前記回路基板が収容される第1筐体(10)と、
    内部空間に前記発熱部品を含まない第2筐体(20)と、を有し、
    さらに、前記第1筐体と前記第2筐体とを連通する、第1路(31)および第2路(32)とを含む複数の連通路(30)を有し、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端(31a)と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端(32a)との間の気流経路が前記発熱部品を経るようにされ、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端は、第1方向に延びる開口と、前記第1方向に直交する第2方向に延びる開口とが連結したL字状を成し、
    前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1方向に延びる開口と、前記第2方向に延びる開口とが連結したL字状を成し、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1方向および前記第2方向において互いに離間して形成されることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成され、
    さらに、前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記第1筐体および前記第2筐体は、隙間を開けて隣り合って配置された中空直方体であり、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成され、
    前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 放熱用筐体(100)と、該放熱用筐体に収容され、発熱部品(41)が実装された回路基板(40)と、を備える電子制御装置であって、
    前記放熱用筐体は、
    内部空間に前記回路基板が収容される第1筐体(10)と、
    内部空間に前記発熱部品を含まない第2筐体(20)と、を有し、
    さらに、前記第1筐体と前記第2筐体とを連通する、第1路(31)および第2路(32)とを含む複数の連通路(30)を有し、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端(31a)と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端(32a)との間の気流経路が前記発熱部品を経るようにされ、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成され、
    さらに、前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成され、
    前記第1筐体および前記第2筐体は、隙間を開けて隣り合って配置された中空直方体であり、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成され、
    前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成されることを特徴とする電子制御装置。
  5. 前記第2筐体は、外部空間から該第2筐体の内部空間に至るように挿入されたヒートシンク(21)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  6. 前記ヒートシンクは、車両における金属部材に固定されるブラケットであることを特徴とする請求項5に記載の電子制御装置。
  7. 前記連通路は、前記第1路を含む第1連通路群(50)と、前記第2路を含む第2連通路群(60)とを有し、
    前記第1連通路群を構成する各連通路は、その断面形状がストライプ状になるように形成され、前記第2連通路群を構成する各連通路は、その断面形状がストライプ状になるように形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  8. 前記第1連通路群および前記第2連通路群を構成する各連通路は、その断面形状が対角線に沿って延びるように形成されることを特徴とする請求項7に記載の電子制御装置。
  9. 放熱用筐体(100)と、該放熱用筐体に収容され、発熱部品(41)が実装された回路基板(40)と、を備える電子制御装置であって、
    前記放熱用筐体は、
    内部空間に前記回路基板が収容される第1筐体(10)と、
    内部空間に前記発熱部品を含まない第2筐体(20)と、を有し、
    さらに、前記第1筐体と前記第2筐体とを連通する、第1路(31)および第2路(32)とを含む複数の連通路(30)を有し、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端(31a)と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端(32a)との間の気流経路が前記発熱部品を経るようにされ、
    前記第2筐体は、外部空間から該第2筐体の内部空間に至るように挿入されたヒートシンク(21)を有することを特徴とする電子制御装置。
  10. 前記ヒートシンクは、車両における金属部材に固定されるブラケットであることを特徴とする請求項9に記載の電子制御装置。
  11. 前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成され、
    さらに、前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成されることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の電子制御装置。
  12. 前記第1筐体および前記第2筐体は、隙間を開けて隣り合って配置された中空直方体であり、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成され、
    前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成されることを特徴とする請求項11に記載の電子制御装置。
  13. 放熱用筐体(100)と、該放熱用筐体に収容され、発熱部品(41)が実装された回路基板(40)と、を備える電子制御装置であって、
    前記放熱用筐体は、
    内部空間に前記回路基板が収容される第1筐体(10)と、
    内部空間に前記発熱部品を含まない第2筐体(20)と、を有し、
    さらに、前記第1筐体と前記第2筐体とを連通する、第1路(31)および第2路(32)とを含む複数の連通路(30)を有し、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端(31a)と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端(32a)との間の気流経路が前記発熱部品を経るようにされ、
    前記連通路は、前記第1路を含む第1連通路群(50)と、前記第2路を含む第2連通路群(60)とを有し、
    前記第1連通路群を構成する各連通路は、その断面形状がストライプ状になるように形成され、前記第2連通路群を構成する各連通路は、その断面形状がストライプ状になるように形成されることを特徴とする電子制御装置。
  14. 前記第1連通路群および前記第2連通路群を構成する各連通路は、その断面形状が対角線に沿って延びるように形成されることを特徴とする請求項13に記載の電子制御装置。
  15. 前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成され、
    さらに、前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される面の外縁に沿って形成されることを特徴とする請求項13または請求項14に記載の電子制御装置。
  16. 前記第1筐体および前記第2筐体は、隙間を開けて隣り合って配置された中空直方体であり、
    前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、前記第1筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成され、
    前記第1路における前記第2筐体側の開口端と、前記第2路における前記第2筐体側の開口端は、前記第2筐体における、各開口端が形成される矩形面の対角位置にある角に沿って、それぞれL字状に形成されることを特徴とする請求項15に記載の電子制御装置。
  17. 前記第2筐体は、外部空間から該第2筐体の内部空間に至るように挿入されたヒートシンク(21)を有することを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  18. 前記ヒートシンクは、車両における金属部材に固定されるブラケットであることを特徴とする請求項17に記載の電子制御装置。
  19. 前記第1路における前記第1筐体側の開口端と、前記第2路における前記第1筐体側の開口端は、互いに、前記発熱部品を挟んで前記第1筐体における対角位置に形成されることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  20. 前記第1筐体と前記第2筐体は対向して設けられ、前記第1筐体と前記第2筐体との対向空間に断熱材が配置されることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  21. 前記断熱材は空気層であることを特徴とする請求項20に記載の電子制御装置。
  22. 前記第1筐体は、前記第2路における前記第1筐体側の開口端(32a)を取り囲むように、前記第1筐体の内部空間に向かって内側に突出した第1突出部(12)を有し、
    前記第2筐体は、前記第1路における前記第2筐体側の開口端(31b)を取り囲むように、前記第2筐体の内部空間に向かって内側に突出した第2突出部(22)を有することを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  23. 複数の前記連通路は、少なくとも一つが金属の部材から構成されることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  24. 前記第1筐体と前記第2筐体は対向して設けられ、前記第1筐体における前記第2筐体との対向面、および、前記第2筐体における前記第1筐体との対向面、の少なくとも一方が金属の部材から構成されることを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載の電子制御装置。
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