JP6071830B2 - 筺体 - Google Patents

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Description

本発明は、筺体に関し、特に、内部に電子部品を収納した筺体に関する。
内部に電子部品を収納した筺体として、電子部品が実装された基板を収納し、基板全体を密閉した筺体がある。電子部品は発熱するので、筺体の外部に放熱するために放熱フィンを設けた構成の筺体が知られている(特許文献1参照)。
しかし、放熱フィンを設けることにより筺体外形が大きくなる。基板に実装される電子部品の集積度が高くなると共に、小型化が求められており、電子部品が発生する熱を、さらに効果的に放出する筺体が求められている。
特開2005−340698号公報
上記背景より、本発明は、内部に収納した電子部品が発生する熱を、効率よく外部に放出する筺体を実現することを目的とする。
本発明は、内部に空間部を有し、空間部に電子部品を収容する略直方体の筺体であって、使用される状態で重力方向と逆方向となる方向を上とした場合、筺体を形成する上面は第1外壁部と第1内壁部とで形成され、第1外壁部と第1内壁部との間に、上下方向に対して垂直に広がる空間をなすように第1中空部を形成し、空間部と第1中空部とを連結する第1連結部を有するよう構成されている。
本発明の一の態様によると、筺体は、第1中空部の両端部に第1連結部を有する。
本発明の他の態様によると、直方体の少なくとも1つの側面は第2外壁部と第2内壁部とを有し、第2外壁部と第2内壁部との間に、上下方向に広がり、第1中空部と連結される第2中空部を設け、第2中空部と空間部とを連結する第2連結部をさらに有する。
本発明の他の態様によると、第1外壁部と第1内壁部とを有する上面、及び、第2外壁部と第2内壁部とを有する側面の、少なくともいずれか一方は、第1外壁部と第1内壁部と第2外壁部と第2内壁部のいずれも有しない、筺体を形成する他の一面と、略同一の厚さである。
本発明の他の態様によると、第1外壁部は第1内壁部よりも厚さが薄い、及び、第2外壁部は第2内壁部よりも厚さが薄い、の少なくともいずれか一方である。
本発明の他の態様によると、筺体は、第1ケースと、使用される状態で外気との接触面積が第1ケースより小さい第2ケースと、を備え、第1中空部は第1ケースに形成される。
本発明の他の態様によると、筺体を形成する上面は傾斜を有し、第1中空部は傾斜に沿って形成される。
本発明の第1実施形態に係る筺体の概略斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る筺体内部の概略図である。 本発明の第1実施形態に係る筺体の中空部を説明する概略図である。 本発明の第1実施形態に係る筺体の中空部を説明する側面概略図である。 本発明の第1実施形態に係る筺体を内部から上方を見た概略図である。 本発明の第2実施形態に係る筺体の中空部を説明する概略図である。 本発明の第3実施形態に係る筺体の中空部を説明する概略図である。 本発明の第4実施形態に係る筺体の中空部を説明する側面概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
以下に示す各実施形態に係る筺体は、内部に車両用電子制御装置を備えるものとして説明するが、車両用に限るものではない。また、内部に収納するのは電子制御装置に限らず、発熱する電子部品があればよい。
≪第1実施形態≫
図1は、本発明の第1実施形態に係る筺体の概略斜視図である。
筺体10は略直方体の形状である。筺体10の大きさは、例えば長辺15cm、短辺10cm、高さ4cm程度である。
本実施形態で筺体10は、図1の矢印D1で示す向きを上として、矢印D2で示す向きで車両へ装着される。矢印D1で示す向きは、重力方向とは逆の向きである。
以下、図1の矢印D1で示す向きを上として上下方向を規定して説明する。また、上下方向に対して垂直の方向を水平方向と規定して説明する。また、矢印D2で示す方向から見た場合で左右を規定して説明する。
このように筺体10は、車両で使用される状態では矢印D1で示す向きを上として使用される。略直方体の筺体10の短辺が水平方向の内の幅方向となり、筺体10の高さが水平方向の内の奥行き方向となる。矢印D3は筺体10を側面方向から見る向きである。
筺体10の外面に、コネクタ20が露出している。コネクタ20には、筺体10外に存在する他の電子装置と電子制御装置との、電気的な接続のための複数の端子が備えられている。
図2は、本発明の第1実施形態に係る筺体内部の概略図である。図2は図1で矢印D2の方向からの図である。筺体10の内部空間に電子部品を搭載した電子制御装置の基板30を収納している。基板30にはコネクタ20が装着されている。
次に、筺体10について説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る筺体の中空部を説明する概略図である。図3は、図1で矢印D2の方向からの仮想図である。矢印D1の方向が上である。
筺体10は箱状に構成されており、内部に基板30を収納するための空間部である内部空間100を備える。筺体10を形成する上面は外壁部110と内壁部120とで形成される。外壁部110と内壁部120との間には、上下方向に対して垂直に広がる空間をなすように中空部130を有する。また筺体10は、中空部130と、内部空間100とを連結するための連結部140を有する。
中空部130は、筺体10の上面を放熱面としてできるだけ利用するために、上下方向に対して垂直に広がる筺体10の幅方向において、内部空間100の幅より長く構成される。
筺体10は厚みを有するが、中空部130を設けた上面の外壁部110の厚みT1は、中空部130を設けていない下面などの厚みT2、T3より薄く構成される。たとえば厚みT1が1.5mm、厚みT2、T3が5mm程度である。これにより、中空部130を備える上面からの放熱性が、中空部がない他の面からの放熱性に比べて向上する。また、中空部130と内部空間100との間の内壁部120の厚みT4は2.5mm程度である。中空部130の上下方向の長さL1は1mm程度である。
上面の厚みT5は、外壁部110の厚みT1と、内壁部120の厚みT4と、中空部130の上下方向の長さL1との合計の5mmとなり、外壁部や内壁部がない他の筺体面の厚みと同じとなる。筺体10の上面の厚みT5を、外壁部や内壁部がない他の面の厚みT2、T3と略同一とすることにより、強度を保ちつつ、放熱性を向上させることができる。
また、外壁部110の厚みT1を内壁部120の厚みT4より薄くすることで、放熱性を向上させることができる。
以上のように、外壁部110と内壁部120とで一面を構成することで、筺体10の外部と接する筺体10の厚さを薄くすることができる。これにより内部空間100の熱を効率的に放熱することができる。
図4は、本発明の第1実施形態に係る筺体の中空部を説明する側面概略図である。図4は図1で筺体10の上下方向の断面で、矢印D3の方向からの図である。
筺体10は第1ケース150と、第2ケース160とで構成される。
第2ケース160は筺体10が装着される車両の装着部側であり、第1ケース150が主に外気と接触する側である。筺体10が車両に装着された状態で見ると、第2ケース160が内側で、第1ケース150が外側という関係になる。第2ケース160に基板30が固定され、コネクタ20は第2ケース160から筺体10の外へ露出する。
第1ケース150は、基板30に実装された発熱する電子部品を覆うように構成される。そのため、筺体10の側面に沿う高さ方向では第1ケース150は第2ケースより高い大きさに構成される。また、第2ケース160は、一面が車両に装着される側となり、使用される状態で外気との接触面積が第1ケース150より小さい。
発熱する電子部品を覆う内部空間100は、第1ケース150の内部で主に構成される。中空部130は第1ケース150に設けられている。これにより、内部空間100が広く、使用される状態で外気との接触面積が大きい第1ケース150から、効率的に熱を筺体10の外へ放出することができる。第2ケース160に中空部を設けないことにより筺体10全体として機械的強度を確保する。
なお、第2ケース160にさらに中空部を設けると、中空部全体の容積が増えるので、放熱効果がさらに増す。第2ケース160に第1ケース150と同様に中空部を設けてもよい。
図5は、本発明の第1実施形態に係る筺体を内部から上方を見た概略図である。
図5において斜線でハッチングされた部分が中空部130である。中空部130の中央に内部空間100と空気を導通させるための連結部140がある。中空部130は筺体10の上部全体に広がっている。
連結部140の大きさや形状は任意であるが、狭すぎると内部空間100から中空部130への空気の導通が悪くなり、逆に広すぎると中空部130を内部空間100と別途に設ける意味がない上に、筺体10の強度が低下するので、適当な大きさが望ましい。
水平方向の断面積においては、中空部130は直下の内部空間100よりも広く構成する。これにより、筺体10上部からの放熱効果を増大させる。
筺体10は、例としてアルミニウムを使用し、アルミニウム鋼板を組み合わせて製造されるが、これに限定されるものではない。筺体10はダイキャストで製造してもよい。筺体10の材料は他の金属であってもよいし、熱伝導性のよい樹脂など他の材質であってもよい。
本実施形態でアルミニウムを使用するのは、軽量であること、熱伝導性が他の金属より良いこと、耐食性に優れていること、加工性が良いこと、電気伝導性がよいので内蔵する電子制御回路のグランド電位と接続すれば同電位となりシールド性が良いこと、という理由による。
また、鋼板で製造するのはプレス加工により簡易に製造できるからである。
次に筺体10の内部の熱伝導を説明する。
基板30に装着された電子部品が放出する熱は周囲の空気の温度を上昇させる。温度が高い空気は温度が低い空気と比較して軽いので内部空間100を上昇し、連結部140を通って中空部130に達する。このように中空部130には温度が高い空気が集められる。
中空部130を設け、内部空間100と分離することにより、集めた熱い空気が振動などで内部空間100内を循環または分散してしまうことが低減される。
温度が高い空気の熱は、中空部130から外壁部110を伝導して筺体10の外部の空気へ伝導される。外壁部110の厚みは、筺体10の下面など他の部分での厚みより薄く構成されているので、熱が効率よく、速く外気へ伝導する。
また中空部130は、上下方向に対して垂直に広がる空間、すなわち筺体の水平方向に広がる空間であるので、温度が高い空気を蓄積する容量が十分に確保される。中空部130の広さは、外壁部110の厚みの薄さとの相乗効果で、さらに熱が効率よく、速く外気へ伝導することに寄与する。
放熱により温度が低下した中空部130の空気は、連結部140から上昇してくる温度が高い空気より温度が低くなれば、下降するので、上昇してきた空気と入れ替わる。その結果、中空部130には内部空間100で温度の最も高い空気が集められる。
このように、筺体10内部で発生した熱が効率よく筺体10の外へ放出される結果、筺体10は従来よりも小型でありながら目的の温度内に内部空間100の温度上昇を抑えることができる。
≪第2実施形態≫
次に、本発明の第2の実施形態に係る筺体について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る筺体の中空部を説明する概略図である。なお、図3に示す第1の実施形態に係る筺体10と同じ構成要素については、図3と同じ符号を用いるものとする。また、図3と同じ符号を用いた構成要素については、上述した図3についての説明を援用するものとする。
第2実施形態では、筺体200の上部に中空部210を設け、連結部220、221を中空部210の幅方向の両端部に設ける。
連結部220、221は中空部210に対する空気の入口と出口として機能する。たとえば、温度が高い空気が連結部221より連結部220に近い内部空間100から上昇してきた場合、連結部220から温度が高い空気が中空部210に流入し、中空部210から熱伝導により冷却された空気が連結部221から内部空間100へ流出する。
連結部220、221が中空部210の両端部に位置することにより、中空部210への温度が高い空気が、効率的に集められる。また、連結部220、221を中空部210の2か所に設けることにより、空気の流れができるので、中空部210で蓄積される空気が効率的に循環される。その結果、筺体200内部で発生した熱を効率よく筺体200の外へ放出することができる。
≪第3実施形態≫
次に、本発明の第3の実施形態に係る筺体について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る筺体の中空部を説明する概略図である。なお、図3に示す第1の実施形態に係る筺体10と同じ構成要素については、図3と同じ符号を用いるものとする。また、図3と同じ符号を用いた構成要素については、上述した図3についての説明を援用するものとする。
第3実施形態では、筺体300の左右に位置する側面の一部は、外壁部310と内壁部320とを有する。外壁部310と内壁部320との間に、上下方向に広がり、中空部130と連結される中空部330、331が形成される。また、中空部330、331と内部空間100とを連結する連結部340、341を形成する。
筺体300の外壁部310、内壁部320の厚みや中空部330、331の幅方向の長さは、第1実施形態と同様とする。すなわち外壁部310の厚みは1.5mm、内壁部320の厚みは2.5mm程度とする。中空部330、331の幅方向の長さは1mm程度とする。
これにより、外壁部310、内壁部320を備える側面の厚みは、外壁部、内壁部を有しない他の面と同一の厚みとなる。
第3実施形態では、温度の高い空気が集められる部分が、中空部130だけではなく、中空部330、331も加わるで、容積が増え、蓄積できる空気の量が増大する。また、外壁部310の厚みが、外壁部、内壁部を有しない他の面より薄いので、放熱効果が上がる。
さらに、筺体300の左右に位置する中空部330、331から、内部空間100へ連結部340、341で連結され、連結部340、341は連結部140より下に位置するので、中空部130、330、331で冷却された空気は連結部340、341を通過してスムーズに内部空間100へ戻る。
すなわち、内部空間100を上昇してきた温度の高い空気は、最も上に位置する連結部140から中空部130へ流入し、熱が放出され冷却されるとともに中空部330、331へ広がり、中空部330、331でさらに熱が放出されて連結部340、341から内部空間100へ空気が戻る。このように空気が循環して、冷却効率が良くなる。
また、中空部330、331の上下方向の広がりは、筺体300の上部近辺に留め、下端方向の中間付近までは延ばさない構成としている。
筺体300を車両に固定するための取付部を筺体300の4隅に設ける構成が多く実施されるが、取付部の存在のために、取付部に近い部分は機械的強度が強い。さらに取付部に近い部分は、接着剤を取付部に塗布できるから、防水性を確保しやすい。
中空部330、331を取付部に近い上部付近に設ける構造により、筺体300の機械的強度や防水性は確保される構造となる。
≪第4実施形態≫
次に、本発明の第4の実施形態に係る筺体について説明する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る筺体の中空部を説明する側面概略図である。図8は、第1実施形態の図4に対応する概略図である。
第4実施形態では、筺体400の上面がほぼ平らな形状ではなく、一部に傾斜を持つ形状である。中空部410は筺体400の上部であり、上面の斜面に沿って形成する。内部空間420と中空部410とは連結部430、431で連結される。筺体400の外壁部440、内壁部450の厚みや中空部410の上下方向の長さは第1実施形態と同様である。
内部空間420を上昇してきた温度の高い空気は、連結部431より上に位置する連結部430から中空部410へ流入し、外壁部440から熱が放出され冷却される。熱が放出された空気は、中空部410の斜面に沿って下へ移動し、下部の位置に構成される連結部431から内部空間420へ戻る。このように空気が循環することで効率よく冷却される。
以上説明したように、第1ないし第4の実施形態に係る筺体によれば、筺体を形成する上面に中空部を形成し、筺体の内部空間と中空部とを連結する連結部を有する。筺体内部に収納された電子部品から放出された、熱を帯びた空気が内部空間を上昇し、連結部から中空部に集められ、中空部から筺体上面の外壁部を介して筺体外へ熱を放出される。熱を放出した空気は下降して連結部で高熱の空気を入れ替わることで循環し、内部空間の冷却効果が向上する。
その結果、発熱する電子部品が多くなっても、小型の形状で筺体を構成することができる。
なお本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
たとえば、実施の形態では筺体の外形を略直方体としたが、厳密な意味での直方体ではなく、適度な丸みを有しているのが通常であり、他の装置に装着されるための取付部や筺体を構成する各部を係合するための鍔部などがあったり、各面に多少の凹凸などがあっても、本技術の要旨は逸脱しない。
10、200、300、400・・・筺体、20・・・コネクタ、30・・・基板、100、420・・・内部空間、110、310、440・・・外壁部、120、320、450・・・内壁部、130、210、330、331、410・・・中空部、140、220、221、340、341、430、431・・・連結部、150・・・第1ケース、160・・・第2ケース。

Claims (7)

  1. 内部に空間部を有し、前記空間部に電子部品を収容する略直方体の筺体であって、
    使用される状態で重力方向と逆方向となる方向を上とした場合、
    前記筺体上面所定の厚みを有する板状体で構成され
    前記板状体の内部には上下方向の長さが前記所定の厚みよりも小さい空間であって、且つ、上下方向に対して垂直に広がる幅方向において、前記空間部の幅よりも大きい空間である第1中空部形成されており
    前記空間部と前記第1中空部とは、前記板状体の前記空間部と接する側に設けられた第1連結部によって連結されている
    筺体。
  2. 前記第1中空部の両端部に前記第1連結部を有する、
    請求項1記載の筺体。
  3. 前記筺体の側面側を構成する板状体の少なくとも1つは、その内部に上下方向に広がる空間であって、前記第1中空部と連結される空間である第2中空部を有すると共に前記空間部と接する側に前記第2中空部と前記空間部とを連結する第2連結部をさらに有する、
    請求項1または2記載の筺体。
  4. 前記板状体は、前記筐体の他の面を構成する他の板状体であって、内部に前記空間を有しない他の板状体と略同一の厚さである、
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の筺体。
  5. 前記板状体は、前記筐体の外部と接する外壁部と、前記空間部に接する内壁部とを有し、前記外壁部は前記内壁部よりも厚さが薄い、
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の筺体。
  6. 前記筺体は、第1ケースと、使用される状態で外気との接触面積が前記第1ケースより小さい第2ケースと、を備え、
    前記第1中空部は前記第1ケースに形成される、
    請求項1ないし5のいずれか一項に記載の筺体。
  7. 前記筺体上面を構成する前記板状体は、その一部に傾斜を有し、前記第1中空部は前記傾斜に沿って形成される、
    請求項1ないし6のいずれか一項に記載の筺体。
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