JP6213188B2 - ガラス板の切断装置、ガラス板の切断方法、及びガラス板の製造方法 - Google Patents

ガラス板の切断装置、ガラス板の切断方法、及びガラス板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガラス板の切断装置、ガラス板の切断方法、及びガラス板の製造方法に関する。
特許文献1、2等には、その上面に切断線(切線、又はスクライブラインとも言う。)が加工された帯状ガラス板(ガラスリボンとも言う。)を、ローラコンベアによって水平方向に搬送しながら、前記切断線に沿って切断するガラス板の切断装置が開示されている。
特許文献1の切断装置には、切断手段として押し上げロール(以下、切断用ローラと言う。)が備えられ、特許文献2の切断装置には、切断手段として略三角柱状のブレーカーロール(以下、切断用ローラと言う。)が備えられている。これらの切断用ローラを帯状ガラス板の下面に対して上昇移動させたり回転させたりして、帯状ガラス板を搬送面に対して上方に突き上げる。これにより、前記切断線に曲げモーメントが発生し、帯状ガラス板が切断線に沿って切断される。
また、特許文献1、2の切断装置は、切断用ローラを挟んで帯状ガラス板の搬送方向の上流側及び下流側に押えロール(押圧手段)が配置されている。これらの押えロールは、帯状ガラス板の上面に当接される。よって、切断用ローラの切断動作及び押えロールの押え作用によって、切断線の両側に相反する方向の曲げモーメントを加えることができるので、帯状ガラス板が切断線に沿って確実に切断される。
前記切断装置及び切断線加工装置は、フロート法等によるガラス板製造装置に隣接配置される。すなわち、前記ガラス板製造装置によって連続して製造された徐冷後の帯状ガラス板を、その状態で搬送しながら前記切断線加工装置のカッターによって切断線を加工する。切断線の加工方向は、帯状ガラス板の搬送方向に対して直交する方向である。切断線の加工後、前記切断装置によって帯状ガラス板を切断する。これにより、帯状ガラス板から所定サイズの矩形状ガラス板を得ることができる。
なお、前記ガラス板製造装置によって製造されるガラス板としては、建築用、自動車用等に使用される厚さ数mm以上のガラス板、及び高い寸法精度と形状精度が求められるFPD(Flat Panel Display)等に使用される厚さ0.7mm以下のガラス板が知られている。また、製造される帯状ガラス板の厚さが薄くなるに従って、帯状ガラス板の製造速度が速くなり、帯状ガラス板の搬送速度が速くなることも知られている。
特公昭48−22811号公報 特許第2596054号公報
ところで、従来のガラス板の切断装置では、切断された直後の帯状ガラス板の先端縁部が、切断用ローラの下流側に配置された押えロールに衝突するという問題があった。この問題は、帯状ガラス板の厚さが薄くなるに従い発生頻度が高くなり、特に厚さ0.5mm以下の帯状ガラス板に顕著に発生した。すなわち、厚さ0.5mm以下の帯状ガラス板は、撓み易く搬送速度も速いからである。
前記衝突の問題は、切断用ローラに対して下流側の押えロールを、前記衝突を回避できる距離分だけ下流側方向に離間すればよい。しかしながら、帯状ガラス板は、薄くなるに従って撓み易くなる性質を有するため、切断用ローラに対して下流側の押えロールを離間し過ぎると、切断用ローラの切断動作の大半が帯状ガラス板を撓ませる力として作用する。よって、切断線に有効な曲げモーメントを加えることができなくなる。
つまり、厚さが0.5mm以下の帯状ガラス板を切断線に沿って円滑に切断するためには、切断用ローラに対して下流側の押えロールを近接配置する必要があるが、この場合には、前記衝突の問題を回避できないという事態が生じる。
また、厚さが0.5mm以下の帯状ガラス板は、先端縁部が自重により撓み易いため、ローラコンベアによる搬送中に先端縁部がローラに衝突して、ローラの下方に巻き込まれる場合もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、切断手段の下流側に配置された押圧手段を切断手段に対して近接配置したガラス板の切断装置であっても、切断された直後のガラス板の先端縁部が押圧手段に衝突することを防止できるガラス板の切断装置、ガラス板の切断方法、及びガラス板の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、前記目的を達成するために、切断線が加工されたガラス板を上流側から下流側に向けて水平方向に搬送するローラコンベアと、前記ローラコンベアによって搬送中の前記ガラス板の下面を上方に突き上げることにより、前記ガラス板を前記切断線に沿って切断する切断手段と、前記切断手段の下流側に配置され、前記ガラス板の上面に当接されて前記ガラス板の下面を前記ローラコンベアに押圧する押圧手段と、前記押圧手段を前記ガラス板の上面に対して退避移動させる駆動手段と、前記切断手段の突き上げ動作の終了時に、前記押圧手段を前記ガラス板の上面から退避移動させるように前記駆動手段を制御し、かつ前記ガラス板の先端縁部が前記押圧手段の下方を通過した後に前記ガラス板の上面に当接する元の位置に復帰移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするガラス板の切断装置を提供する。
本発明の一態様は、前記目的を達成するために、切断線が加工されたガラス板をローラコンベアによって上流側から下流側に向けて水平方向に搬送する搬送工程と、前記ローラコンベアによって搬送中の前記ガラス板の下面を切断手段によって上方に突き上げることにより、前記ガラス板を前記切断線に沿って切断する切断工程と、前記切断手段の下流側に配置された押圧手段を、前記ガラス板の上面に当接して前記ガラス板の下面を前記ローラコンベアに押圧する押圧工程と、前記切断手段の突き上げ動作の終了時に、前記押圧手段を前記ガラス板の上面から退避移動させ、かつ前記ガラス板の先端縁部が前記押圧手段の下方を通過した後に前記押圧手段を前記ガラス板の上面に当接する元の位置に復帰移動させる押圧手段移動制御工程と、を備えることを特徴とするガラス板の切断方法を提供する。
本発明の一態様によれば、搬送工程にて、ガラス板がローラコンベアによって搬送され、切断工程にて、ガラス板に加工された切断線の下方の下面が、切断手段によって突き上げられ、ガラス板が切断線に沿って切断される。この切断時において、押圧手段は、押圧工程にて、ガラス板の上面に当接してガラス板の下面をローラコンベアに押圧しているため、ガラス板は切断線に沿って確実に切断される。この後、押圧手段は、押圧手段移動制御工程にて、以下の如く動作が制御手段によって制御される。すなわち、切断手段の突き上げ動作の終了時(終了直前及び終了直後を含む)に、押圧手段は、制御手段によって制御された駆動手段によって、ガラス板の上面から退避移動させる。押圧手段の退避移動する位置は、ガラス板の上方が好ましいが、ガラス板の側方でもよい。これにより、切断手段の下流側に配置された押圧手段を切断手段に対して近接配置したガラス板の切断装置であっても、切断された直後のガラス板の先端縁部が押圧手段に衝突することを防止できる。そして、押圧手段は、ガラス板の先端縁部が押圧手段の下方を通過した後に、制御手段によって制御された駆動手段によって、ガラス板の上面に当接する元の位置に復帰移動される。これにより、次の切断線に沿ってガラス板を切断できる。
本発明の一態様は、前記ローラコンベアによって搬送中の前記ガラス板の先端縁部が、前記ローラコンベアのローラに接触した時の接触点の、前記ローラの頂点からの距離をKとし、前記ローラコンベアのローラの半径をRとし、前記ローラコンベアのローラ間の隙間の大きさをGとした際に、K<Rを満足するGに設定されることが好ましい。
本発明の一態様によれば、ローラコンベアによる搬送中にガラス板の先端縁部が自重により下方に撓み、先端縁部がローラの表面に衝突した場合であっても、先端縁部がローラの下方に巻き込まれることを防止できる。
本発明の一態様は、前記ガラス板の厚さは、0.5mm以下であることが好ましい。
フロート法及びダウンドロー法等の製法を用いたガラス板製造装置から連続的にガラス板が搬送され、そのガラス板を切断する切断装置の場合は、ガラス板の厚さが薄くなるに従ってガラス板が撓み易く、かつ搬送速度も速くなる。よって、厚さが0.5mm以下のガラス板に、本発明の一態様の切断装置を有効に適用できる。
本発明の一態様は、前記押圧手段は、前記ガラス板の上面の縁部に当接されることが好ましい。
本発明の一態様によれば、ガラス板の製品面には押圧手段が当接しないので、製品面を押圧手段から保護できる。
本発明の一態様は、前記切断手段は、前記ガラス板の下面に対して昇降移動する昇降部材であることが好ましい。
本発明の一態様によれば、切断手段は昇降部材であり、ガラス板の下面に対して上昇し、ガラス板を突き上げてガラス板を切断線に沿って切断する。この場合、昇降部材をサーボモータによって上昇駆動することにより、精度の高い切断を実施できる。
本発明の一態様は、前記切断手段は回転ローラであり、前記回転ローラの表面には、前記ガラス板の下面を上方に突き上げる突起が備えられることが好ましい。
本発明の一態様によれば、ガラス板の切断線の下方の下面が、回転ローラの突起によって突き上げられ、ガラス板が切断線に沿って切断される。この場合、回転ローラをサーボモータによって駆動することにより、精度の高い切断を実施できる。
本発明の一態様は、前記目的を達成するために、本発明の一態様のガラス板の切断方法を備えたことを特徴とするガラス板の製造方法を提供する。
以上説明したように本発明のガラス板の切断装置、ガラス板の切断方法、及びガラス板の製造方法によれば、切断手段の下流側に配置された押圧手段を切断手段に対して近接配置したガラス板の切断装置であっても、切断された直後のガラス板の先端縁部が押圧手段に衝突することを防止できる。
実施形態のガラス板の切断装置の上面図 図1に示したガラス板の切断装置の側面図 (A)〜(E)は切断装置の切断用ローラと押えローラの昇降動作を時系列的に示した説明図 ローラ間の好適な隙間を説明するための要部拡大側面図 (A)、(B)は帯状ガラス板に対する押えローラの好適な当接位置を示した平面図 (A)〜(E)は切断装置の切断用回転ローラと押えローラの昇降動作を時系列的に示した説明図
以下、添付図面に従って本発明に係るガラス板の切断装置、ガラス板の切断方法、及びガラス板の製造方法の好ましい実施形態について説明する。
図1は、実施形態のガラス板の切断装置10の上面図であり、図2は図1に示したガラス板の切断装置10の側面図である。これらの図には、切断対象の帯状ガラス板(ガラス板)12の搬送方向が矢印Aで示されている。
〔切断対象のガラス板〕
切断対象のガラス板として、好ましい厚さ0.5mm以下の帯状ガラス板12を例示するが、帯状ガラス板12の厚さはこれに限定されるものではない。しかしながら、撓み易く、かつ製造上において搬送速度が速くなる、好ましくは厚さ0.5mm以下であって、より好ましくは厚さ0.3mm以下の帯状ガラス板12を切断する場合に、実施形態の切断装置10は特に効果を発揮する。このような厚さの薄い帯状ガラス板12は、高い寸法精度と形状精度が求められるFPD用のガラス板として使用される。
〔切断装置10の構成〕
図2の如く切断装置10には、切断線14が上面に加工された帯状ガラス板12を、切断線14に沿って切断する円筒形状の切断用ローラ(切断手段:昇降部材)16が備えられる。また、切断用ローラ16の帯状ガラス板12の搬送方向の上流側には、複数本の円筒形状のローラ18からなるローラコンベア20が備えられる。帯状ガラス板12は、ローラコンベア20によって水平方向に、かつ矢印Aで示す搬送方向に搬送される。更に、切断用ローラ16の前記搬送方向の下流側には、複数本の円筒形状のローラ22からなるローラコンベア24が備えられる。
なお、これらのローラ18、22は、上面レベルが同一の高さになるように設置されるが、下流側に向けて高さが高くなるように設置されていてもよい。また、切断用ローラ16の直径はローラ18、22の直径よりも大きいが、切断用ローラ16の直径を、ローラ18、22の直径よりも小さくしてもよい。
更にまた、帯状ガラス板12を切断し易くするために、切断用ローラ16の前記搬送方向の上流側には押えローラ26が配置され、前記搬送方向の下流側には押えローラ(押圧手段)28が配置される。押えローラ26、28は、同一形状のローラであり、切断用ローラ16に対して対称位置に設けられる。
押えローラ26は、帯状ガラス板12の上面に当接され、これによって帯状ガラス板12の下面がローラコンベア20のローラ18に押圧される。また、押えローラ28は、切断直前の帯状ガラス板12の上面に当接され、その帯状ガラス板12の下面がローラコンベア24のローラ22に押圧される。なお、押えローラ28は、切断直後の矩形状ガラス板30の上面にも当接され、これによって、矩形状ガラス板30がローラコンベア24のローラ22に押圧される。
図1においては、切断用ローラ16の配置位置を明瞭に示すためにローラコンベア20、24が省略されている。また、図1の如く押えローラ26、28は、帯状ガラス板12の搬送方向に対して直交する方向に配置され、帯状ガラス板12の幅全域、及び矩形状ガラス板30の幅全域に当接される長さに構成される。押えローラ26、28及び切断用ローラ16の材質は特に限定されないが、帯状ガラス板12及び矩形状ガラス板30を傷付けない材質のものが使用される。帯状ガラス板12の上面に加工された切断線14の加工方向は、前記搬送方向に直交する方向である。
また、図2の如く帯状ガラス板12から矩形状ガラス板30が切り離されると、ローラコンベア24のローラ22の周速は、ローラコンベア20のローラ18の周速に対して所定時間増速するように制御される。これにより、継続して切り離された複数の矩形状ガラス板30は、所定の間隔が開けられた状態でローラコンベア24の下流側の採板部(不図示)に向けて搬送される。これにより、隣接する矩形状ガラス板30との接触による破損が防止される。
〈切断用ローラ16と押えローラ28の昇降制御について〉
切断装置10には、切断用ローラ16を昇降移動させるサーボモータ32、及び押えローラ28を帯状ガラス板12の上面に対して上下方向に進退移動させる駆動部(駆動手段)34が備えられる。また、切断装置10には、サーボモータ32、駆動部34を制御する制御部(制御手段:Controller)36が備えられる。
駆動部34は、電磁弁及びスピードコントローラを備え、制御部36によって前記電磁弁による流体(空気)の供給及び停止を制御することによって、押えローラ28を昇降させる駆動機構40の昇降ON/OFFが制御される。また、制御部36によって前記スピードコントローラによる流体の流量を制御するとによって、駆動機構40の昇降スピードが制御される。なお、駆動部34として、サーボモータを使用してもよい。
サーボモータ32、駆動部34は、制御部36から出力される動作指令(例えば、所定周波数のパルス列)に従って駆動される。サーボモータ32は、ボールねじ装置等の公知の駆動機構38を介して切断用ローラ16に連結されており、制御部36からの動作指令に従って回転され、その回転運動が、駆動機構38によって直線運動に変換される。これによって、切断用ローラ16が昇降移動される。切断用ローラ16の通常位置は、図2の二点鎖線で示すように、切断用ローラ16の上面レベルが、ローラ18の上面レベルと同一の高さにある位置に設定される。切断用ローラ16が通常位置から図2の実線で示す上昇位置まで上昇されることによって、帯状ガラス板12の下面が上方に突き上げられる。また、切断用ローラ16は、制御部36から出力される動作指令に従って、上昇位置から直ちに下降移動されて通常位置に復帰される。
駆動部34も同様に、公知の駆動機構40を介して押えローラ28に連結されており、制御部36からの動作指令に従って駆動され、これによって、押えローラ28が昇降移動される。押えローラ28の通常位置は、図2の実線で示すように、帯状ガラス板12の上面に当接した位置に設定される。押えローラ28は、通常位置から図2の二点鎖線で示す上昇位置まで上昇されることにより、帯状ガラス板12の上面に対して上方に退避移動される。また、押えローラ28は、制御部36から出力される動作指令に従って、上昇位置から直ちに下降移動されて通常位置に復帰される。
制御部36からサーボモータ32に出力される、切断用ローラ16の上昇開始の動作指令、及び押えローラ28の上昇開始の動作指令は、切断用ローラ16と切断線14との位置関係を明確にとらえた方法、例えば、帯状ガラス板12に接触しながら帯状ガラス板12の搬送量を計測する周知の計測装置42からの出力信号に基づいて出力される。また、押えローラ28の上昇開始の動作指令は、切断用ローラ16の突き上げ動作の終了時(終了直前及び終了直後を含む)に出力される。これにより、帯状ガラス板12は、切断用ローラ16の切断動作である上昇動作と押えローラ28の押え作用によって切断線14に沿って確実に切断される。
なお、押えローラ28の上昇開始の動作制御方法として、切断用ローラ16の上昇開始時に対し、所定時間遅れて上昇開始するように、駆動部34を時間制御してもよい。また、サーボモータ32に代えてエアシリンダ等の駆動手段を使用してもよいが、サーボモータ32を使用すれば、上昇開始動作を精細に制御できるので、厚さの薄い帯状ガラス板12の切断に好適である。
〔切断装置10の作用〕
図3(A)〜(E)は、切断用ローラ16の昇降動作及び押えローラ28の昇降動作を時系列的に示した説明図である。なお、図3に示す矢印Bはローラ18の回転方向を示し、矢印Cは押えローラ26の回転方向を示し、矢印Dは切断用ローラ16の回転方向を示し、矢印Eはローラ22の回転方向を示し、矢印Fは押えローラ28の回転方向を示している。また、矢印Gは切断用ローラ16の昇降の移動方向を示し、矢印Hは押えローラ28の昇降の移動方向を示している。
図3(A)に示すように、帯状ガラス板12がローラコンベア20によって搬送され(搬送工程)、切断線14が切断用ローラ16の上方に接近してくると、制御部36からの動作信号に基づきサーボモータ32(図1、図2参照)が駆動されて、切断用ローラ16の上昇移動が矢印Gの如く開始される。
そして、図3(B)に示すように、切断用ローラ16の矢印Gで示す上昇移動によって、帯状ガラス板12の切断線14の下方の下面が突き上げられていく。
そして、図3(C)に示すように、切断用ローラ16が上昇位置まで上昇された際に、帯状ガラス板12が切断線14に沿って切断される(切断工程)。
図3(A)〜(C)に示した帯状ガラス板12の切断時において、押えローラ28は、通常位置に位置し、帯状ガラス板12の上面に当接して帯状ガラス板12の下面をローラコンベア24のローラ22に押圧している(押圧工程)。これにより、帯状ガラス板12は図3(C)の如く切断線14に沿って確実に切断される。
この後、押えローラ28は、制御部36によって以下の如く動作が制御される(押圧手段移動制御工程)。
まず、押えローラ28は、図3(C)で示した切断用ローラ16の突き上げ動作の終了時(終了直前及び終了直後を含む)に、制御部36によって制御された駆動部34によって、矢印Hの如く帯状ガラス板12の上面から退避移動させ、図3(D)で示した上昇位置まで上昇させる。
これにより、図3(D)の如く、帯状ガラス板12の先端縁部12Aは、押えローラ26に衝突せず、自重によってローラ22に向けて落下していく。
したがって、実施形態の切断装置10によれば、押えローラ28を切断用ローラ16に対して近接配置しても、切断された直後の帯状ガラス板12の先端縁部12Aが押えローラ28に衝突することを防止できる。
この後、押えローラ28は、帯状ガラス板12の先端縁部12Aが押えローラ28の下方を通過した後に、制御部36によって制御された駆動部34によって、図3(E)の如く、帯状ガラス板12の上面に当接する元の通常位置に復帰移動される。これにより、次の切断線14に沿って帯状ガラス板12の切断が可能となる。
なお、押えローラ28の退避移動する位置は、図3(D)の如く帯状ガラス板12の上方が好ましいが、帯状ガラス板12の側方でもよい。また、切断用ローラ16は、図3(C)に示した上方位置から矢印G方向に下降移動されて図3(E)に示した通常位置に復帰する。
〈ローラ18(22)間等の隙間の大きさの設定について〉
厚さが0.5mm以下(より好ましくは0.3mm以下)の帯状ガラス板12は、先端縁部12Aが自重により撓み易いため、ローラコンベア20(24)による搬送中に先端縁部12Aがローラ18(22)の表面に衝突して、ローラ18(22)の下方に巻き込まれる場合がある。
上記不具合を防止するための、ローラ18(22)間の隙間の大きさを設定する。
図4は、ローラ18(22)間の好適な隙間の大きさを説明するための要部拡大側面図である。
図4によれば、ローラコンベア20(24)によって搬送中の帯状ガラス板12(矩形状ガラス板30を含む)の先端縁部12A(30A)が、ローラコンベア20(24)のローラ18(22)に接触した時の接触点の、ローラ18(22)の頂点Pからの高さをKとし、ローラ18(22)の半径をRとし、ローラ18(22)間の隙間の大きさ(最短距離)をGとした際に、K<Rを満足するGに設定されることが好ましい。
上記の如くGを設定することにより、ローラコンベア20(24)による搬送中に帯状ガラス板12(30)の先端縁部12A(30A)が自重により下方に撓み、先端縁部12A(30A)がローラ18(22)の表面に衝突した場合であっても、先端縁部12A(30A)がローラ18(22)の下方に巻き込まれることを防止できる。
なお、K<Rを満足するGは、図3において、ローラ18と切断用ローラ16との間の隙間、及び切断用ローラ16とローラ22との間の隙間にも適応される。また、図3では、切断用ローラ16が帯状ガラス板12の下面に常に接触している形態であるが、切断時以外は帯状ガラス板12の下面に接触しない形態、つまり帯状ガラス板12の下方に退避した形態であってもよい。この形態においては、ローラ18とローラ22との間のGが、K<Rを満足する値に設定される。なお、後述する図6の形態においても同様にGが設定される。
〈帯状ガラス板12の厚さについて〉
また、前述の如く、実施形態の切断装置10による切断対象のガラス板の厚さは、0.5mm以下であることが好ましく、0.3mm以下がより好ましい。
フロート法及びダウンドロー法等の製法を用いたガラス板製造装置から連続的に帯状ガラス板が搬送され、その帯状ガラス板を切断する切断装置の場合は、帯状ガラス板の厚さが薄くなるに従って帯状ガラス板が撓み易く、かつ搬送速度も速くなる。よって、厚さが0.5mm以下の帯状ガラス板12に、実施形態の切断装置10を有効に適用できる。なお、実施形態の切断装置10は、厚さが0.3mm以下の帯状ガラス板12であっても有効に適用できる。
〈押えローラの他の形態について〉
図5(A)、(B)は帯状ガラス板に対する押えローラの好適な当接位置を示した平面図である。
図5(A)には、耳部が事前に切断された帯状ガラス板12が示され、図5(B)には、耳部13Aを有する帯状ガラス板13が示されている。また、図5(A)、(B)で示した二点鎖線Lの内側の領域(ガラス板の上面のうち製品面となる中央の面)が、製品ガラス板15である。また、耳部13Aとは、帯状ガラス板13の製造時において帯状ガラス板13の両縁部に搬送方向に沿って形成されるガラス板であって、製品ガラス板15よりも厚さの厚いガラス板である。
図5(A)において押えローラ28Aは、製品ガラス板15を除く、製品ガラス板15の外側領域のガラス板17に当接され、図5(B)において押えローラ28Bは、耳部13Aに当接される。
このように製品ガラス板15の外側に押えローラ28A、28Bを当接することによって、製品ガラス板15の上面の品質領域を押えローラ28A、28Bから保護できる。また、押えローラ26についても同様である。前記品質領域とは、FPD用のガラス板として厳密な品質が要求される領域である。品質領域の外側に押えローラ28A、28Bを当接させることより、押えローラ28A、28Bの当接に起因する品質領域の表面欠損を防止できる。
〈切断手段の他の形態について〉
図6(A)〜(E)には、他の切断手段である切断用回転ローラ(回転ローラ)44が示されている。また、図6(A)〜(E)には、切断用回転ローラ44と押えローラ28の昇降動作が時系列的に示されている。更に、矢印Jは、切断用回転ローラ44の回転方向を示し、他の矢印A、B、C、E、F、Hで示す方向は、図3の矢印A、B、C、E、F、Hで示した方向と同一である。
切断用回転ローラ44の表面(周面)には、回転方向上流側に帯状ガラス板12の下面を上方に突き上げる第1の突起46、及び第1の突起46の回転方向下流側に第1の突起46に隣接して配置された第2の突起48が備えられる。
図6(A)に示すように、帯状ガラス板12がローラコンベア20によって搬送され、切断線14が切断用回転ローラ44の上方に接近してくると、切断用回転ローラ44の回転が矢印Jの如く開始される。
そして、図6(B)に示すように、切断用回転ローラ44の矢印Jで示す回転によって、帯状ガラス板12の切断線14の下方の下面が第1の突起46によって突き上げられていく。
そして、図6(C)に示すように、第1の突起46が上方に向いた位置で、帯状ガラス板12が切断線14に沿って切断される。
図6(A)〜(C)に示した帯状ガラス板12の切断時において、押えローラ28は、通常位置に位置し、帯状ガラス板12の上面に当接して帯状ガラス板12の下面をローラコンベア24のローラ22に押圧している。これにより、帯状ガラス板12は図6(C)の如く切断線14に沿って確実に切断される。
この後、押えローラ28は、図6(C)で示した第1の突起46の突き上げ動作の終了時(終了直前又は流量直後を含む)に、制御部36(図1、図2参照)によって制御された駆動部34によって、矢印Hの如く帯状ガラス板12の上面から退避移動させ、図6(D)で示した上昇位置まで上昇させる。
これにより、図6(D)の如く、帯状ガラス板12の先端縁部12Aは、押えローラ26に衝突せず、自重によってローラ22に向けて落下していく。
したがって、実施形態の切断装置10によれば、押えローラ28を切断用回転ローラ44に対して近接配置しても、切断された直後の帯状ガラス板12の先端縁部12Aが押えローラ28に衝突することを防止できる。
この後、押えローラ28は、帯状ガラス板12の先端縁部12Aが押えローラ28の下方を通過した後に、制御部36によって制御された駆動部34によって、図6(E)の如く、帯状ガラス板12の上面に当接する元の通常位置に復帰移動される。これにより、次の切断線14に沿って帯状ガラス板12の切断が可能となる。また、切断用ローラ16は、図6(C)に示した上方位置から矢印G方向に下降移動されて図6(E)に示した通常位置に復帰する。
一方、切断用回転ローラ44によれば、図6(C)の如く、帯状ガラス板12が切断線14に沿って切断されると、帯状ガラス板12の先端縁部12Aは、図6(D)の如く、第2の突起48に接触し、切断用回転ローラ44のローラ表面に落下することなく切断用回転ローラ44を通過する。これにより、先端縁部12Aが前記ローラ表面に落下することに起因する先端縁部12Aの破損を防止できる。この場合、切断用回転ローラ44をサーボモータによって駆動することにより、精度の高い切断を実施できる。
本発明における切断用回転ローラは、第1の突起46及び第2の突起48が備えられた形態に限定されず、例えば、第1の突起46だけが備えられた形態であってもよい。
10…切断装置、12…帯状ガラス板、12A…先端縁部、13…帯状ガラス板、13A…耳部、14…切断線、15…製品ガラス板、16…切断用ローラ、17…ガラス板、18…ローラ、20…ローラコンベア、22…ローラ、24…ローラコンベア、26…押えローラ、28…押えローラ、30…矩形状ガラス板、32…サーボモータ、34…駆動部、36…制御部、38…駆動機構、40…駆動機構、42…計測装置、44…切断用回転ローラ、46…第1の突起、48…第2の突起

Claims (12)

  1. 切断線が加工されたガラス板を上流側から下流側に向けて水平方向に搬送するローラコンベアと、
    前記ローラコンベアによって搬送中の前記ガラス板の下面を上方に突き上げることにより、前記ガラス板を前記切断線に沿って切断する切断手段と、
    前記切断手段の下流側に配置され、前記ガラス板の上面に当接されて前記ガラス板の下面を前記ローラコンベアのローラに押圧する押圧手段と、
    前記押圧手段を前記ガラス板の上面に対して退避移動させる駆動手段と、
    前記切断手段の突き上げ動作の終了時に、前記押圧手段を前記ガラス板の上面から退避移動させるように前記駆動手段を制御し、かつ前記ガラス板の先端縁部が前記押圧手段の下方を通過した後に前記ガラス板の上面に当接する元の位置に復帰移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とするガラス板の切断装置。
  2. 前記押圧手段は、前記切断手段の下流側のみに配置される請求項1に記載のガラス板の切断装置。
  3. 前記押圧手段は、前記ローラコンベアの前記ローラと前記ガラス板を挟んで対向配置され、前記押圧手段が前記ガラス板の上面に当接されることにより、前記ガラス板の下面が前記ローラに押圧される請求項1又は2に記載のガラス板の切断装置。
  4. 前記ローラコンベアによって搬送中の前記ガラス板の先端縁部が、前記ローラコンベアのローラに接触した時の接触点の、前記ローラの頂点からの高さをKとし、
    前記ローラコンベアのローラの半径をRとし、
    前記ローラコンベアのローラ間の隙間の大きさをGとした際に、
    K<Rを満足するGに設定される請求項1、2又は3に記載のガラス板の切断装置。
  5. 前記ガラス板の厚さは、0.5mm以下である請求項1から4のいずれか1項に記載のガラス板の切断装置。
  6. 前記押圧手段は、前記ガラス板の上面の縁部に当接される請求項1から5のいずれか1項に記載のガラス板の切断装置。
  7. 前記切断手段は、前記ガラス板の下面に対して昇降移動する昇降部材である請求項1からのいずれか1項に記載のガラス板の切断装置。
  8. 前記切断手段は回転ローラであり、
    前記回転ローラの表面には、前記ガラス板の下面を上方に突き上げる突起が備えられる請求項1からのいずれか1項に記載のガラス板の切断装置。
  9. 切断線が加工されたガラス板をローラコンベアによって上流側から下流側に向けて水平方向に搬送する搬送工程と、
    前記ローラコンベアによって搬送中の前記ガラス板の下面を切断手段によって上方に突き上げることにより、前記ガラス板を前記切断線に沿って切断する切断工程と、
    前記切断手段の下流側に配置された押圧手段を、前記ガラス板の上面に当接して前記ガラス板の下面を前記ローラコンベアのローラに押圧する押圧工程と、
    前記切断手段の突き上げ動作の終了時に、前記押圧手段を前記ガラス板の上面から退避移動させ、かつ前記ガラス板の先端縁部が前記押圧手段の下方を通過した後に前記押圧手段を前記ガラス板の上面に当接する元の位置に復帰移動させる押圧手段移動制御工程と、
    を備えることを特徴とするガラス板の切断方法。
  10. 前記押圧工程において、前記切断手段の下流側のみに配置された前記押圧手段が前記ガラス板の上面に当接されることにより、前記ガラス板の下面が前記ローラに押圧される請求項9に記載のガラス板の切断方法。
  11. 前記搬送工程及び前記切断工程において、前記押圧手段が前記ガラス板の上面に当接されることにより、前記ガラス板の下面が前記ローラに押圧される請求項9又は10に記載のガラス板の切断方法。
  12. 請求項9から11のいずれか1項に記載のガラス板の切断方法を備えたことを特徴とするガラス板の製造方法。
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