JP6211848B2 - かつらベース、及び、かつら - Google Patents

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Description

本発明は、毛髪が植毛されるかつらベース、及び、かつらベースと毛髪とを備えるかつらに関する。
従来、かつらの外観を自然に見せるための工夫として、かつらベース自体の色を複数色に染色する方法が知られている。
例えば、地色である黒色部分と、他の色彩である肌色部分と、これらの境界であるぼかし着色部分とが形成されたかつら用キャップが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のベース素材が接合部にて接合されてなるかつらベースを、少なくとも1つのベース素材が接合部に近づくにつれて色が濃くなるように染色する染色方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実開平2−94217号公報 特開2013−57150号公報
しかしながら、かつらベースを複数色に染色する場合、例えば繰り返し染色を行う必要があるなど、非常に手間がかかる作業を要し、作業効率が悪い。
また、かつらベースの材料には、主に合成繊維が使用されているが、合成繊維には染色性が悪い素材もある。
更には、染料などの薬品による作用によって、かつらベース自体を傷めてしまうおそれもある。
本発明の目的は、染色作業を省略することができるとともに外観を自然にすることができるかつらベース及びかつらを提供することである。
1つの観点では、かつらベースは、毛髪が植毛されるかつらベースであって、第1のベース材と、該第1のベース材の一部と重なるように配置された第2のベース材と、該第2のベース材の一部と重なるように配置された第3のベース材と、を有する複数のベース材を備える。前記複数のベース材は、前記第1のベース材、前記第2のベース材、及び前記第3のベース材のうち前記第1のベース材のみが配置された第1の領域と、前記第1のベース材、前記第2のベース材、及び前記第3のベース材のうち前記第1のベース材及び前記第2のベース材のみが互いに重なるように配置され前記第1の領域とは異なる色の第2の領域と、前記第1のベース材、前記第2のベース材、及び前記第3のベース材が互いに重なるように配置され前記第1の領域及び前記第2の領域とは異なる色の第3の領域と、を含む。
また、前記かつらベースにおいて、前記第2のベース材は、前記第1のベース材と前記第3のベース材との間に配置されているようにしてもよい。
また、前記かつらベースにおいて、前記第3のベース材は、前記第1のベース材と前記第2のベース材との間に配置されているようにしてもよい。
また、前記かつらベースにおいて、前記第1の領域は、前記かつらベースの周縁に位置するようにしてもよい。
また、前記かつらベースにおいて、前記第2の領域は、前記第1の領域よりも前記かつらの中央側に位置し、前記第3の領域は、前記第2の領域よりも前記かつらの中央側に位置するようにしてもよい。
また、前記かつらベースにおいて、前記第1の領域と前記第2の領域との境界は、前記第1の領域側に突出するとともに前記第2の領域側に突出する凹凸形状に形成され、前記第2の領域と前記第3の領域との境界は、前記第2の領域側に突出するとともに前記第3の領域側に突出する凹凸形状に形成されているようにしてもよい。
1つの観点では、かつらは、前記かつらベースと、前記かつらベースに植毛された毛髪と、を備える。
本発明によれば、染色作業を省略することができるとともに外観を自然にすることができる。
本発明の一実施の形態に係るかつらを示す平面図である。 本発明の一実施の形態における複数のベース材を簡略的に示す平面図である。 本発明の一実施の形態における複数のベース材を簡略的に示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法の一例を説明するための正面図(その1)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法の一例を説明するための正面図(その2)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法の一例を説明するための正面図(その3)である。 本発明の一実施の形態の第1変形例に係るかつらベースを示す平面図である。 本発明の一実施の形態の第2変形例における生え際部の付け替え作業を説明するための平面図(その1)である。 本発明の一実施の形態の第2変形例における生え際部の付け替え作業を説明するための平面図(その2)である。 本発明の一実施の形態の第2変形例における生え際部の付け替え作業を説明するための平面図(その3)である。 本発明の他の実施の形態における複数のベース材を簡略的に示す平面図である。 本発明の他の実施の形態における複数のベース材を簡略的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るかつらベース及びかつらについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るかつら1を示す平面図である。
図2及び図3は、本実施の形態における複数のベース材14a,14b,14cを簡略的に示す平面図及び断面図である。
図1に示すかつら1は、かつらベース10と、このかつらベース10に植毛された毛髪20と、を備える。なお、図1において、毛髪20は、かつらベース10を見えやすくするため、一部のみ図示する。毛髪20は、かつらベース10に対し、例えば、結着、接着などの任意の手法により植毛される。
かつらベース10は、中央部11と、周縁部12と、分け目部13と、生え際部14と、を備える。中央部11、周縁部12、分け目部13、及び生え際部14は、それぞれ周縁において隣接する各部に接合されている。
中央部11は、側頭部及び後頭部の周縁に位置する周縁部12よりもかつらベース10の中央(例えばつむじ部)側に位置する部分である。周縁部12は、中央部11を折り返した部分であってもよい。また、周縁部12は、中央部11と独立して設けなくともよい。
分け目部13は、かつらベース10の前頭部から中央へ例えば帯状に延びる。分け目部13は、かつらベース10の中央側よりも前頭部側において幅が広がっている。
生え際部14は、かつらベース10の前頭部の周縁に設けられている。生え際部14は、分け目部13上に或いは周縁部12上に形成されていてもよい。
生え際部14は、複数のベース材により形成されている。図1〜図3に示すように、複数のベース材は、第1のベース材14aと、第2のベース材14bと、第3のベース材14cと、を有する。
第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cは、例えばネット素材からなるが、人工皮膚などのシート状素材であってもよい。
第1のベース材14aは、生え際部14の例えば全体に亘って配置されている。図3に示すように、第1のベース材14aの前端には、補強用の折り返し部14dが形成されているが、省略することも可能である。
第2のベース材14bは、第1のベース材14aの一部(例えば生え際部14の前端部分を除いた中間部分及び後端部分)と重なるように配置されている。
第3のベース材14cは、第2のベース材14bの一部(例えば生え際部14の前端部分及び中間部分を除いた後端部分)と重なるように配置されている。
複数のベース材(第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14c)は、これらのベース材のうち第1のベース材14aのみが配置された第1の領域A1を含む。この第1の領域A1は、かつらベース10の周縁に位置する。
また、複数のベース材は、これらのベース材のうち第1のベース材14a及び第2のベース材14bのみが互いに重なるように配置された第2の領域A2を含む。この第2の領域A2は、第1の領域A1よりもかつらベース10の中央(例えばつむじ部)側に位置する。
また、複数のベース材は、これらのベース材が互いに重なるように配置された第3の領域A3を含む。この第3の領域A3は、第2の領域A2よりもかつらベース10の中央(例えばつむじ部)側に位置する。
ここで、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cは、内側(反対側にある部材)が少しでも透けて見えることが望ましい。この点、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cがネット素材からなる場合は、網目の隙間から内側が少しでも透けて見えるといえる。これにより、第2の領域A2は、第1のベース材14aのみが配置された第1の領域A1と比較して、更に第2のベース材14bが配置されているため、第1の領域A1とは異なる色を呈する。異なる色としては、第1のベース材14aと第2のベース材14bとが同一色を呈する場合には、第1の領域A1よりも濃い色となる。
また、第3の領域A3は、第1のベース材14a及び第2のベース材14bのみが配置された第2の領域A2と比較して、更に第3のベース材14cが配置されているため、第2の領域A2とは異なる色を呈する。異なる色としては、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cとが同一色を呈する場合には、第2の領域A2よりも濃い色となる。このように、生え際部14の色は、周縁側(第1のベース材14a側)から中央側(第3のベース材14c側)に近づくにつれて色が段階的に濃くなるように変化するとよい。但し、色が段階的に薄くなったり、濃い色と薄い色とが交互に連続したりすることで外観が自然に見えることもありうることから、色の変化の態様は制限されない。なお、分け目部13、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cがネット素材からなる場合、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cの網目を分け目部13の網目よりも大きくするとよい。
なお、図1では、便宜上、生え際部14のみに黒の濃淡で色を示しており、その他の部分の色は省略している。実際には、生え際部14は、装着者の肌との関係で目立ちにくい色(例えば淡いベージュ)とするとよい。
図2及び図3に示すように、第1のベース材14a、第2のベース材14b、第3のベース材14cは、底から、第1のベース材14a、第2のベース材14b、第3のベース材14cの順に配置されている。このように、第2のベース材14bは、第1のベース材14aと第3のベース材14cとの間に配置されている。なお、第1のベース材14aがかつらベース10の底面に位置することで、かつら1装着者の頭部に第2のベース材14bや第3のベース材14cの周縁が当接するのを防ぐことができる。
図1に示すように、第1の領域A1と第2の領域A2との境界である第1の境界B1は、第1の領域A1側に突出するとともに第2の領域A2側に突出する凹凸形状に形成されている。
また、第2の領域A2と第3の領域A3との境界である第2の境界B2は、第2の領域A2側に突出するとともに第3の領域A3側に突出する凹凸形状に形成されている。
また、第3の領域A3と分け目部13との境界である第3の境界B3は、第3の領域A3側に突出するとともに分け目部13側に突出する凹凸形状に形成されている。
各境界B1〜B3においては、例えばミシンによる縫着、接着、溶着などにより各ベース材が固定される。縫着による固定では、目立ちにくいように細い糸を用いることが望ましい。なお、図2は模式的な図面であり、各境界の凹凸形状部分の図示は省略する。
図4A〜図4Cは、本実施の形態に係るかつらの製造方法の一例を説明するための正面図である。
まず、図4Aに示すように、第1のベース材14aが分け目部13の前方に配置され、固定される。このとき、既に中央部11、周縁部12、及び分け目部13は互いに固定されているものとする。
次に、図4Bに示すように、第2のベース材14bが第1のベース材14aの上部に固定される。そして、図4Cに示すように、第3のベース材14cが第2のベース材14bの上部に固定され、生え際部14が完成する。
なお、予め第1のベース材14aと第2のベース材14bと第3のベース材14cとが一体に固定された生え際部14を分け目部13の前方に配置するようにしてもよい。
以上説明した本実施の形態では、毛髪20が植毛されるかつらベース10は、第1のベース材14aと、この第1のベース材14aの一部と重なるように配置された第2のベース材14bと、この第2のベース材14bの一部と重なるように配置された第3のベース材14cと、を有する複数のベース材を備える。また、これら複数のベース材は、第1の領域A1、第2の領域A2、及び第3の領域A3を含む。第1の領域A1は、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cのうち第1のベース材14aのみが配置された領域である。第2の領域A2は、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cのうち第1のベース材14a及び第2のベース材14bのみが互いに重なるように配置され、第1の領域A1とは異なる色の領域である。第3の領域A3は、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cが互いに重なるように配置され、第1の領域A1及び第2の領域A2とは異なる色の領域である。
そのため、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cによって、染色を行わずにかつらベース10が3色以上を呈することができる。また、かつらベース10の材料が染色性の悪い素材であったり染料に弱い素材であったりしても、染色を行う場合のような影響を受けずにかつらベース10が3色以上を呈することができる。
よって、本実施の形態によれば、染色作業を省略することができるとともに外観を自然にすることができる。
また、本実施の形態では、図2及び図3に示すように、第2のベース材14bは、第1のベース材14aと第3のベース材14cとの間に配置されている。そのため、第1のベース材14a、第2のベース材14b、及び第3のベース材14cのそれぞれが露出することで、外観をより自然にすることができる。
また、本実施の形態では、第1の領域A1は、かつらベース10の周縁に位置する。そのため、かつらベース10の周縁の色が薄くなることで、外観をより自然にすることができる。
また、本実施の形態では、第2の領域A2は、第1の領域A1よりもかつらベース10の中央側に位置し、第3の領域A3は、第2の領域A2よりもかつらベース10の中央側に位置する。そのため、かつらベース10の周縁から中央にかけて段階的に色が濃くなることで、外観をより自然にすることができる。
また、本実施の形態では、第1の領域A1と第2の領域A2との境界(第1の境界B1)は、第1の領域A1側に突出するとともに第2の領域A2側に突出する凹凸形状に形成されている。また、第2の領域A2と第3の領域A3との境界(第2の境界B2)は、第2の領域A2側に突出するとともに第3の領域A3側に突出する凹凸形状に形成されている。そのため、外観をより自然にすることができる。
なお、第2のベース材14bは、少なくとも一部が第1のベース材14aの一部と重なっていればよく、第1のベース材14aからはみ出していてもよい。同様に、第3のベース材14cは、少なくとも一部が第2のベース材14bの一部と重なっていればよく、第2のベース材14bからはみ出していてもよい。
図5は、本実施の形態の第1変形例に係るかつらベース10−1を示す平面図である。
本変形例では、第1のベース材14a、第2のベース材14b、第3のベース材14cを有する生え際部14−1が、かつらベース10−1の前頭部のみの周縁ではなく、かつらベース10−1の全周の周縁に亘って設けられている。そのため、本変形例では、周縁部12が省略されている。
なお、本変形例においても、第1のベース材14a、第2のベース材14b、第3のベース材14cがかつらベース10−1の周縁に位置するが、これら複数のベース材の位置はかつらベース10−1の周縁に限られてない。例えば、分け目やつむじ部などの露出しやすい部分など、他の部分に配置するようにしてもよい。
図6A〜図6Cは、本実施の形態の第2変形例における生え際部14−2の付け替え作業を説明するための平面図である。
図6Aに示す生え際部14−2は、図6Bに示すように切り取られた後、図6Cに示すように他の生え際部14−2Aに付け替えることができる。なお、生え際部14−2,14−2Aでは、第1〜第3の領域A1〜A3に加えて更に第4の領域A4が設けられているが、5以上の領域が設けられていてもよい。
生え際部14−2は、着脱自在としてもいが、周縁部12や分け目部13に固定された場合でも、生え際部14−2が周縁部12及び分け目部13とは独立して配置されているため、適宜切り取られることで、新たな生え際部14−2Aを固定することができる。
図7及び図8は、本発明の他の実施の形態における複数のベース材24a,24b,24cを簡略的に示す平面図及び断面図である。
本実施の形態では、生え際部24において、第3のベース材24cが、第1のベース材24aと第2のベース材24bとの間に配置されている。このこと以外は、上述の一実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施の形態においても、第1の領域A11、第2の領域A12、及び第3の領域A13が同様に設けられる。但し、本実施の形態では、第3のベース材24cが外部に露出しなくなる。そのため、図8に示す第1の境界B11及び第3の境界B13のみにおいて各ベース材の固定が行われ、第2の境界B12については固定が行われないようにしてもよい。なお、本実施の形態においても、図8に示すように、第1のベース材24aのうち生え際部24の前端には補強用の折り返し部24dが形成されているが、省略することも可能である。
以上説明した他の実施の形態によっても、上述の一実施の形態と同様の構成に関しては同様の効果、すなわち、染色作業を省略することができるとともに外観を自然にすることができるなどの効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、第3のベース材24cは、第1のベース材24aと第2のベース材24bとの間に配置されている。そのため、第3のベース材24cと第2のベース材24bとの境界である第2の境界B2における固定を省略することができる。そのため、かつらベースの製造を容易にすることができるとともに、外観をより自然にすることができる。また、第2の境界B12の外部への露出がないことで、かつらの毛髪やかつら装着者の手が第2の境界B12において引っかかるのを防ぐことができる。
なお、第2の境界B12は、外部に露出しなくとも、外部から視認されるため、上述の一実施の形態と同様に、凹凸形状に形成されることが望ましい。
1 かつら
10 かつらベース
11 中央部
12 周縁部
13 分け目部
14 生え際部
14a 第1のベース材
14b 第2のベース材
14c 第3のベース材
14d 折り返し部
20 毛髪
24 生え際部
24a 第1のベース材
24b 第2のベース材
24c 第3のベース材
24d 折り返し部
A1 第1の領域
A2 第2の領域
A3 第3の領域
A4 第4の領域
B1 第1の境界
B2 第2の境界
B3 第3の境界

Claims (7)

  1. 毛髪が植毛されるかつらベースであって、
    第1のベース材と、該第1のベース材の一部と重なるように配置された第2のベース材と、該第2のベース材の一部と重なるように配置された第3のベース材と、を有する複数のベース材を備え、
    前記複数のベース材は、
    前記第1のベース材、前記第2のベース材、及び前記第3のベース材のうち前記第1のベース材のみが配置された第1の領域と、
    前記第1のベース材、前記第2のベース材、及び前記第3のベース材のうち前記第1のベース材及び前記第2のベース材のみが互いに重なるように配置され前記第1の領域とは異なる色の第2の領域と、
    前記第1のベース材、前記第2のベース材、及び前記第3のベース材が互いに重なるように配置され前記第1の領域及び前記第2の領域とは異なる色の第3の領域と、を含む、
    ことを特徴とするかつらベース。
  2. 前記第2のベース材は、前記第1のベース材と前記第3のベース材との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のかつらベース。
  3. 前記第3のベース材は、前記第1のベース材と前記第2のベース材との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のかつらベース。
  4. 前記第1の領域は、前記かつらベースの周縁に位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載のかつらベース。
  5. 前記第2の領域は、前記第1の領域よりも前記かつらベースの中央側に位置し、
    前記第3の領域は、前記第2の領域よりも前記かつらベースの中央側に位置する、
    ことを特徴とする請求項4記載のかつらベース。
  6. 前記第1の領域と前記第2の領域との境界は、前記第1の領域側に突出するとともに前記第2の領域側に突出する凹凸形状に形成され、
    前記第2の領域と前記第3の領域との境界は、前記第2の領域側に突出するとともに前記第3の領域側に突出する凹凸形状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項5記載のかつらベース。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項記載のかつらベースと、
    前記かつらベースに植毛された毛髪と、
    を備えることを特徴とするかつら。
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