JP6211558B2 - 美容組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、美容組成物に係り、詳しくは、松樹皮抽出物及び特定の他の成分を有効成分とする美容組成物に関する。
近年、しわ等の皮膚の老化を防ぐアンチエイジングに対する研究が盛んに行われており、コラーゲンやヒアルロン酸が注目されている。このコラーゲンやヒアルロン酸は、皮膚の真皮を構成する繊維芽細胞により産生されることが知られている。
このようなコラーゲンやヒアルロン酸の産生に注目した組成物として、例えば、β1,3Dグルカンを含有するβグルカンを有してなることを特徴とするコラーゲン生成促進剤(特許文献1参照)や、カルダモンの抽出物を含むコラーゲン産生促進用美容組成物(特許文献2参照)や、ハマミズナ科の植物体から抽出した抽出物を含有することを特徴とするヒアルロン酸産生促進用組成物(特許文献3参照)が提案されている。
特開2015−71588号公報 特開2015−48338号公報 特開2013−155140号公報
本発明の課題は、コラーゲンやヒアルロン酸の産生に寄与する繊維芽細胞を保護することにより、紫外線等による皮膚のダメージを低減して、皮膚を保護することが可能な美容組成物を提供することにある。
本発明者らは、松樹皮抽出物の繊維芽細胞保護能について鋭意調査・研究したところ、松樹皮抽出物と特定の他の成分とを組み合わせることにより、高い繊維芽細胞保護効果が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち、松樹皮抽出物と、繊維芽細胞保護能がほとんどないか、その能力が小さい特定の他の成分を組み合わせることにより、繊維芽細胞保護能を相乗的に向上させることができることを見いだした。
すなわち、本発明は、松樹皮抽出物と、下記(a)及び(e)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを有効成分として含有することを特徴とする美容組成物に関する。
(a)甘藷、長命草、ヨモギ、葛、黒ショウガ、及び稲から選ばれる少なくとも1種の植物素
(e)プラセンタから選ばれる少なくとも1種の美容成分
本発明の美容組成物は、皮膚の保護作用を有し、皮膚保護に用いられる皮膚保護剤となり得る。
また、本発明の美容組成物は、経口用であることが好ましく、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、又は液剤であることが好ましい。
本発明の美容組成物によれば、コラーゲンやヒアルロン酸の産生に寄与する繊維芽細胞を保護して、紫外線等のダメージから皮膚を保護することができ、しわ防止や老化防止(アンチエイジング)などの美容効果を得ることができる。
本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+植物素材)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、植物素材として大麦を用いたものであり、右上のグラフが、植物素材として甘藷を用いたものであり、左下のグラフが、植物素材として長命草を用いたものであり、右下のグラフが、植物素材としてヨモギを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+植物素材)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、植物素材として葛を用いたものであり、右上のグラフが、植物素材として黒ショウガを用いたものであり、左下のグラフが、植物素材として稲(米ぬか)を用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+機能性添加剤)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、機能性添加剤としてアスパルテームを用いたものであり、右上のグラフが、機能性添加剤として麦芽糖を用いたものであり、左下のグラフが、機能性添加剤としてショ糖脂肪酸エステルを用いたものであり、右下のグラフが、機能性添加剤としてトレハロースを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+機能性添加剤)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、機能性添加剤として還元パラチノースを用いたものであり、右上のグラフが、機能性添加剤として還元麦芽糖を用いたものであり、左下のグラフが、機能性添加剤としてステアリン酸カルシウムを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+アミノ酸)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、アミノ酸としてアラニンを用いたものであり、右上のグラフが、アミノ酸としてアルギニンを用いたものであり、左下のグラフが、アミノ酸としてアスパラギンを用いたものであり、右下のグラフが、アミノ酸としてアスパラギン酸を用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+アミノ酸)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、アミノ酸としてシステインを用いたものであり、右上のグラフが、アミノ酸としてグリシンを用いたものであり、左下のグラフが、アミノ酸としてイソロイシンを用いたものであり、右下のグラフが、アミノ酸としてメチオニンを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+アミノ酸)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、アミノ酸としてフェニルアラニンを用いたものであり、右上のグラフが、アミノ酸としてプロリンを用いたものであり、左下のグラフが、アミノ酸としてトリプトファンを用いたものであり、右下のグラフが、アミノ酸としてチロシンを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+アミノ酸)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図であり、アミノ酸としてバリンを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+ビタミン・ミネラル類)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、ビタミン類としてビタミンAを用いたものであり、右上のグラフが、ビタミン類としてビタミンB1を用いたものであり、左下のグラフが、ビタミン類としてビタミンB2を用いたものであり、右下のグラフが、ビタミン類としてビタミンB6を用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+ビタミン・ミネラル類)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、ビタミン類としてビタミンB12を用いたものであり、右上のグラフが、ビタミン類としてビタミンCを用いたものであり、左下のグラフが、ビタミン類としてビタミンD3を用いたものであり、右下のグラフが、ビタミン類としてビタミンEを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+ビタミン・ミネラル類)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、ビタミン類としてパントテン酸ナトリウムを用いたものであり、右上のグラフが、ビタミン類としてナイアシンを用いたものであり、左下のグラフが、ビタミン類として葉酸を用いたものであり、右下のグラフが、ビタミン類としてビオチンを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+ビタミン・ミネラル類)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、ミネラル類としてカルシウムを用いたものであり、右上のグラフが、ミネラル類としてマンガンを用いたものであり、左下のグラフが、ミネラル類として亜鉛を用いたものであり、右下のグラフが、ミネラル類として銅を用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+ビタミン・ミネラル類)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図であり、ミネラル類としてクロムを用いたものである。 本発明の美容組成物(松樹皮抽出物+美容成分)を正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)に適用した場合の酸化ストレスによる細胞障害抑制率の結果を示す図である。左上のグラフが、美容成分としてヒアルロン酸を用いたものであり、右上のグラフが、美容成分としてプラセンタを用いたものであり、左下のグラフが、美容成分としてコラーゲンを用いたものである。
本発明の美容組成物は、松樹皮抽出物と、下記(a)〜(e)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分(以下、他成分ということがある)とを有効成分として含有することを特徴とする。本発明の美容組成物は、かかる有効成分の組合せの相乗効果により、酸化ストレスからより有効に繊維芽細胞を保護して、コラーゲンやヒアルロン酸の産生低下を抑制し、紫外線等による皮膚のダメージを低減して、しわや老化といった症状を効果的に予防ないしは改善することができる。
本発明の美容組成物は、皮膚(真皮)の保護作用を有し、皮膚保護に用いられる皮膚保護剤となり得る。また、本発明の美容組成物は、コラーゲン産生促進剤やヒアルロン酸産生促進剤としても用いることができる。
[松樹皮抽出物]
本発明の美容組成物の有効成分となる松樹皮抽出物は、主な成分の一つとして、プロアントシアニジンを含有する。プロアントシアニジンは、フラバン−3−オールおよび/又はフラバン−3,4−ジオールを構成単位とする重合度が2以上の縮重合体からなる化合物群である。
本発明に用いられる松樹皮抽出物の原料としては、フランス海岸松(Pinus Martima)、カラマツ、クロマツ、アカマツ、ヒメコマツ、ゴヨウマツ、チョウセンマツ、ハイマツ、リュウキュウマツ、ウツクシマツ、ダイオウマツ、シロマツ等を挙げることができ、これらの中でも、フランス海岸松が好ましい。得られた抽出物は、必要に応じて濃縮又は乾燥して、液状、ペースト状、又は粉末としてもよい。また、松樹皮抽出物は、市販品を用いることができ、例えば、株式会社東洋新薬製の松樹皮抽出物を用いることができる。
また、本発明に用いられる松樹皮抽出物は、プロアントシアニジンとして重合度が2以上の縮重合体が含有されていることが好ましい。特に、重合度が低い縮重合体が多く含まれるプロアントシアニジンが好ましい。重合度の低い縮重合体としては、例えば、重合度が2〜30の縮重合体(2〜30量体)であり、重合度が2〜10の縮重合体(2〜10量体)が好ましく、重合度が2〜4の縮重合体(2〜4量体)がさらに好ましい。本明細書では、重合度が2〜4の重合体を、OPC(oligomeric proanthocyanidin)という。本発明に用いられる松樹皮抽出物は、OPCを20質量%以上含有することが好ましく、30質量%以上含有することがより好ましく、40質量%以上含有することがさらに好ましい。
松樹皮抽出物は、松の樹皮を水又は有機溶媒で抽出して得られる。水を用いる場合には温水・熱水が好ましく用いられる。抽出に用いる有機溶媒としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、ブタン、アセトン、ヘキサン、シクロヘキサン、プロピレングリコール、含水エタノール、含水プロピレングリコール等の食品あるいは薬剤の製造に許容される有機溶媒が好ましく用いられる。これらの水、有機溶媒は単独で用いてもよいし、2種以上の溶媒を組み合わせて用いてもよい。特に、水、エタノール、含水エタノール等が好ましく用いられる。
松樹皮から松樹皮抽出物を抽出する方法としては、特に制限はないが、例えば、加温抽出法や超臨界流体抽出法等の抽出法が用いることができる。松樹皮抽出物の抽出方法においては、複数の抽出方法を組み合わせてもよい。
[他成分]
(a)植物素材
本発明の美容組成物においては、松樹皮抽出物と共に、有効成分として、大麦、甘藷、長命草、ヨモギ、葛、黒ショウガ、及び稲から選ばれる少なくとも1種の植物素材を用いることが好ましい。
これらの植物素材は、葉、茎、根、花、実、幹、枝等、植物のいずれの部位であってもよく、植物素材そのもの(乾燥物を含む)の他、その粉砕物、搾汁、抽出物等の植物素材処理物を用いることができる。粉砕物としては、粉末、顆粒等が挙げられる。絞汁や抽出物は、液状であってもよいが、ペースト状や乾燥粉末として用いることもできる。抽出物は、適当な溶媒を用いて抽出することに得ることができ、溶媒としては、例えば、水(温水、熱水)、エタノール、含水エタノールを用いることができる。これらの植物素材は、市販されているものを使用することができる。
大麦としては、二条大麦、六条大麦等を用いることができる。本発明の植物素材として用いる部位としては、茎、葉が好ましく、特に若葉が好ましい。
甘藷とは、ヒルガオ科に属する植物をいい、一般にサツマイモと呼ばれる。甘藷の品種は、特に限定されるものではなく、例えば、すいおう、ジョイホワイト、コガネセンガン、シロユタカ、サツマスターチ、アヤムラサキ等を挙げることができる。本発明の植物素材として用いる部位としては、茎、葉が好ましく、特に若葉が好ましい。
長命草は、セリ科カワラボウフウ属に属するボタンボウフウとも呼ばれる多年草植物である。本発明の植物素材として用いる部位としては、葉、根が好ましい。
ヨモギは、キク科の多年草である。本発明の植物素材として用いる部位としては、茎、葉が好ましい。
葛は、マメ科クズ属のつる性の多年草植物である。本発明の植物素材として用いる部位としては、花、根が好ましく、花が特に好ましい。葛花としては、蕾から全開した花までのいずれの過程で採取したものを用いてもよく、各過程で採取したものを混合して用いることもできる。葛の種類としては、特に制限はないが、プエラリア・トムソニイ(Pueraria thomsonii)、プエラリア・ロバータ(Pueraria lobata)、プエラリア・スンバーギアナ(Pueraria thunbergiana)等を例示することができる。
黒ショウガは、学名をKaempferia Parvifloraといい、東南アジアに自生するショウガ科バンウコン属の植物である。本発明の植物素材として用いる部位としては、根茎が好ましい。
稲は、イネ科イネ属の植物である。本発明の植物素材として用いる部位としては、玄米の外皮や胚が好ましく、具体的には、玄米を精白する際に副産物として得られる米ぬかを用いることが好ましい。稲の種類としては、特に制限はなく、ジャポニカ種、インディカ種等を挙げることができる。
(b)機能性添加剤
本発明の美容組成物においては、松樹皮抽出物と共に、有効成分として、アスパルテーム、麦芽糖、ショ糖脂肪酸エステル、トレハロース、還元パラチノース、還元麦芽糖、及びステアリン酸カルシウムから選ばれる少なくとも1種の機能性添加剤を用いることが好ましい。例えば、アスパルテーム、麦芽糖、トレハロース、還元パラチノース、及び還元麦芽糖は、甘味料として用いられ、麦芽糖、トレハロース、還元パラチノース、及び還元麦芽糖は、賦形剤としても用いられるものである。また、ショ糖脂肪酸エステル、及びステアリン酸カルシウムは、滑沢剤等として用いられるものである。
(c)アミノ酸
本発明の美容組成物においては、松樹皮抽出物と共に、有効成分として、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グリシン、イソロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファン、チロシン、及びバリンから選ばれる少なくとも1種のアミノ酸(塩を含む)を用いることが好ましい。塩としては、例えば、ナトリウム塩、塩酸塩等を挙げることができる。
(d)ビタミン・ミネラル類
本発明の美容組成物においては、松樹皮抽出物と共に、有効成分として、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD3、ビタミンE、パントテン酸ナトリウム、ナイアシン、葉酸、ビオチン、カルシウム、マンガン、亜鉛、銅、及びクロムから選ばれる少なくとも1種のビタミン・ミネラル類を用いることが好ましい。なお、本発明のミネラル類としてのカルシウム、マンガン、亜鉛、銅、及びクロムは、これらの金属を含む化合物の形態を含む。
(e)美容成分
本発明の美容組成物においては、松樹皮抽出物と共に、有効成分として、ヒアルロン酸、プラセンタ、及びコラーゲンから選ばれる少なくとも1種の美容成分を用いることが好ましい。
ヒアルロン酸としては、例えば、鶏冠等の動物組織から抽出したものや、乳酸菌等の微生物により生成されたものを用いることができる。鶏冠は、古くから食用に供されており、安全性の面で問題がないので、ヒアルロン酸の代わりに鶏冠の粉砕物等を用いてもよい。
プラセンタとしては、ヒト、ブタ、ウマ等の哺乳類に由来するプラセンタの抽出物を用いることができる。抽出方法は、従来公知の方法を用いることができ、液状、粉末状等その形状も特に制限されない。
コラーゲンとしては、動物由来のコラーゲンであっても、合成コラーゲンであってもよく、コラーゲンタンパク質の他、コラーゲンタンパク質を加水分解して得られるコラーゲンペプチドや、コラーゲン分子をプロテアーゼで処理し、テロペプチド部分を取り除いたアテロコラーゲンが含まれる。動物由来のコラーゲンとしては、特に魚類由来のコラーゲンが好ましい。コラーゲンの平均分子量(重量平均分子量)としては、特に制限されるものではないが、例えば、500〜100000であることが好ましく、1000〜50000であることがより好ましい。
本発明の美容組成物は、松樹皮抽出物及び所定の他成分を含有し、美容に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物のいずれかに皮膚保護効果等の美容効果の機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。例えば、医薬品(医薬部外品を含む)や、化粧品や、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品等の所定機関より効能の表示が認められた機能性食品などのいわゆる健康食品等を挙げることができる。いわゆる健康食品においては、「肌をバリアする」、「肌を守る」、「しみが気になる方に」、「しわが気になる方に」、「ストレスに負けない肌に」、「紫外線に負けない肌に」、「美容にうれしい」、「肌にうれしい」等を表示したものを例示することができる。
本発明の美容組成物は、経口用又は外用として使用することができる。外用剤としては、皮膚、頭皮等に塗布して用いるものであれば、特に制限はなく、その形態としては、軟膏剤、クリーム剤、ジェル剤、ローション剤、乳液剤、パック剤、湿布剤等の皮膚外用剤や、注射剤等の形態を挙げることができる。
また、本発明の美容組成物を経口剤として用いる場合、その形態としては、例えば、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、液剤、粒状剤、棒状剤、板状剤、ブロック状剤、固形状剤、丸状剤、ペースト状剤、クリーム状剤、カプレット状剤、ゲル状剤、チュアブル状剤、スティック状剤等を挙げることができる。これらの中でも、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、液剤の形態が特に好ましい。具体的には、サプリメントや、ペットボトル、缶、瓶等に充填された容器詰飲料や、水(湯)、牛乳、果汁、青汁等に溶解して飲むためのインスタント粉末飲料、インスタント顆粒飲料を例示することができる。これらは食事の際などに手軽に飲用しやすく、また嗜好性を高めることができるという点で好ましい。
本発明の美容組成物における松樹皮抽出物及び他成分(有効成分)の含有量としては、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。
一般的には、本発明の美容組成物が医薬品やサプリメント(錠剤,カプセル剤)の場合には、有効成分が乾燥質量換算で全体の0.01〜100質量%含まれていることが好ましく、0.1〜85質量%含まれていることがより好ましく、0.5〜70質量%含まれていることがさらに好ましい。
本発明の美容組成物が容器詰飲料(液剤)である場合には、有効成分が乾燥質量換算で全体の0.01〜15質量%含まれていることが好ましく、0.03〜12.5質量%含まれていることがより好ましく、0.05〜10質量%含まれていることがさらに好ましい。
また、本発明の美容組成物がインスタント粉末飲料(粉末剤)、インスタント顆粒飲料(顆粒剤)である場合には、有効成分が乾燥質量換算で全体の0.1〜80質量%含まれていることが好ましく、0.5〜70質量%含まれていることがより好ましく、1〜60質量%含まれていることがさらに好ましい。
本発明の効果をより有効に発揮させるためには、有効成分が乾燥質量換算で本発明の美容組成物全体(水分を除く)の80%以上含まれていることが好ましく、90%以上含まれていることがより好ましく、95%以上含まれていることがさらに好ましく、100%であることが特に好ましい。さらに、本発明の美容組成物が成分(a)〜(c)のいずれかを含有する場合、その含有される成分は、本発明における有効成分のみで構成されることが好ましい。すなわち、本発明の美容組成物が例えば成分(a)(植物素材)を含む場合には、大麦、甘藷、長命草、ヨモギ、葛、黒ショウガ、ターミナリア、稲、ココヤシ以外の植物素材を含まないように構成することが好ましい。
本発明の美容組成物の摂取量としては特に制限はないが、本発明の効果をより顕著に発揮させる観点から、1日当たりの有効成分の摂取量が、0.1mg/日以上となるように摂取することが好ましく、1mg/日以上となるように摂取することがより好ましく、10mg/日以上となるように摂取することがさらに好ましく、40mg/日以上となるように摂取することが特に好ましい。その上限は特に制限されないが、例えば、4g/日であり、好ましくは2g/日である。
本発明の美容組成物は、1日の摂取量が前記摂取量となるように、1つの容器に、又は例えば2〜3の複数の容器に分けて、1日分として収容することができる。
松樹皮抽出物及び他成分の配合質量比としては、乾燥質量換算で、0.5:1〜70:1の範囲であることが好ましく、0.75:1〜60:1の範囲であることがより好ましく、1:1〜60:1の範囲であることがさらに好ましく、1:1〜50:1の範囲であることが特に好ましい。松樹皮抽出物及び他成分の配合比が、上記範囲であることにより、本発明の効果をより有効に発揮することができる。
本発明の美容組成物は、必要に応じて、経口剤又は外用剤として許容される有効成分以外の成分を添加して、公知の製剤方法によって製造することができる。
また、本発明の経口剤としての美容組成物としては、有効成分を含有する美容用食品の他、食品に対して有効成分を添加して得た美容用食品を挙げることができ、例えば、通常の食品に比して本発明の有効成分含有量を増加させた食品や、本発明の有効成分を通常含まない食品に対して有効成分を添加した食品を挙げることができる。有効成分の添加は、それぞれの成分を別々に添加してもよいし、同時に添加してもよく、また、有効成分以外の他の成分と共に添加してもよい。
本発明の美容用食品としては、例えば、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料、スムージー、青汁等の飲料;アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷等の冷菓;そば、うどん、はるさめ、中華麺、即席麺等の麺類;飴、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナック菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き菓子、パン等の菓子類;かまぼこ、ハム、ソーセージ等の水産・畜産加工食品;加工乳、発酵乳、ヨーグルト等の乳製品;サラダ油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニング、ホイップクリーム、ドレッシング等の油脂及びその加工食品;ソース、醤油等の調味料;カレー、シチュー、親子丼、お粥、雑炊、中華丼、かつ丼、天丼、牛丼、ハヤシライス、オムライス、おでん、マーボドーフ、餃子、シューマイ、ハンバーグ、ミートボール、各種ソース、各種スープ等のレトルトパウチ食品などを挙げることができる。
本発明の美容方法としては、上記説明した本発明の美容組成物を摂取させることを特徴とするが、医療行為は含まれない。本発明の方法としては、例えば、レストラン等の飲食店において、本発明の美容用食品を提供することにより、美容効果を得る方法を挙げることができる。また、エステティックサロン等において、施術の一つとして、本発明の美容用食品を提供する方法を挙げることができる。
以下、本発明を実施例に基づき説明する。
[実施例1]
1.細胞培養
(1)37℃、5%COインキュベーター内で、75cmフラスコを用いて、正常ヒト繊維芽細胞(NHDF)を10%FBS−DMEMにより培養した。
(2)トリプシン処理により浮遊させた細胞を、75cmフラスコから96well plateの各wellに 1.0×10cells/wellの細胞密度で播種した。
(3)37℃、5%COインキュベーター内で24時間前培養した。
(4)各wellより培地を除去後、所定濃度に調製した被験物質含有培地を200μLずつ添加し、COインキュベーター内で24時間培養した。
なお、松樹皮抽出物と他成分の併用サンプルについては、それぞれ2倍濃度の被験物質含有培地を調製し、100μLずつ添加することで目的の濃度とした。また、controlについては、被験物質をDMSOに溶解したものに対しては0.25%DMSO含有10%FBS−DMEMを用いて調製し、その他の被験物質に対しては10%FBS−DMEMを用いて調製した。
松樹皮抽出物については、フランス海岸松の樹皮の熱水抽出物(乾燥粉末)を用いた。松樹皮抽出物と共に用いる他成分としては、表1〜表5に示す物質を用いた。
(5)24時間培養後、無血清DMEMで2.5mMに調製した過酸化水素水を50μL添加した(終濃度500μM)。Controlに過酸化水素を添加したものをcontrol(+)とした。
2.酸化ストレスによる細胞障害抑制率の測定
(1)過酸化水素水の添加から90分後に、培養した細胞から培地を除去し、PBS 200μL/wellで1回洗浄後、無血清DMEMで30倍に希釈したCell Counting Kit−8溶液を150μL添加した。
(2)37℃、5%COインキュベーター内に静置し適度に発色させた後、450nmにおける吸光度を測定した。
(3)得られたデータを元にcontrol(+)に対する細胞障害抑制率(% of control)を算出した。
% of control = (Data sample-Data blank)/(Data control-Data blank)×100
その結果を表1〜表5、及び図1〜図14に示す。各図は、左から、「コントロール(過酸化水素添加)」、「松樹皮抽出物の単独添加」、「他成分の単独添加」、「松樹皮抽出物+他成分添加」の結果を表す。また、グラフ下部の説明における数値は、サンプル濃度を示し、例えば、図1の左上のグラフの「松_10」は、松樹皮抽出物10(μg/mL)を示す。添加成分の濃度単位は、すべてのグラフにおいて、μg/mLである。縦軸は「% of control」を示す。
大麦については、若葉の乾燥粉砕末を用いた。
甘藷については、若葉の乾燥粉砕末を用いた。
長命草については、葉の乾燥粉砕末を用いた。
ヨモギについては、生葉の微粉砕末を用いた。
葛については、花の熱水抽出物(乾燥粉末)を用いた。
黒ショウガについては、黒ショウガの根茎の60%エタノール抽出物(乾燥粉末)を用いた。
米ぬかについては、市販品を用いた。
マキベリーについては、市販品の果実の乾燥粉末を用いた。
表1〜表5、及び図1〜図14に示すように、松樹皮抽出物と、本発明の特定の他成分を組み合わせることにより、酸化ストレスによる繊維芽細胞の障害抑制率が相乗的に増加した。したがって、本発明の美容組成物によれば、繊維芽細胞が保護され、高い美容効果を得ることができる。
[実施例2](錠剤の製造)
下記成分からなるタブレット(500mg)を製造した。
還元麦芽糖 5質量%
コラーゲンペプチド 15質量%
大豆タンパク質 15質量%
でんぷん 15質量%
松樹皮抽出物 8質量%
ビタミンC 1質量%
ビタミンB1 1質量%
ビタミンB2 1質量%
ビタミンB6 1質量%
葉酸 1質量%
グルコン酸亜鉛 1質量%
セルロース 2質量%
塩化カルシウム 2質量%
ステアリン酸カルシウム 1質量%
[実施例3](カプセル剤の製造)
下記混合物をソフトカプセルに封入し、カプセル剤を製造した。
ヒアルロン酸 150mg
麦芽糖 50mg
還元麦芽糖 50mg
松樹皮抽出物 20mg
二酸化ケイ素 10mg
ビタミンE 0.1mg
ナイアシン 0.5mg
アスパラギン 0.25mg
アスパラギン酸 0.25mg
マグネシウム 1mg
[実施例4](顆粒剤の製造)
下記成分を混合して常法により顆粒剤を製造した。
フラクトオリゴ糖 20g
イソマルトオリゴ糖 20g
ステアリン酸カルシウム 2g
二酸化ケイ素 1g
松樹皮抽出物 0.4g
クロロゲン酸 0.1g
ナイアシン 0.01g
グルコン酸亜鉛 0.001g
[実施例5](インスタント粉末剤の製造)
下記成分を混合して常法によりインスタント粉末(10g)を製造した。
トレハロース 0.1g
アスパルテーム 0.1g
ショ糖脂肪酸エステル 2g
松樹皮抽出物 0.4g
アラニン 0.01g
アルギニン 0.02g
グリシン 0.01g
イソロイシン 0.01g
メチオニン 0.01g
フェニルアラニン 0.01g
プロリン 0.01g
トリプトファン 0.01g
チロシン 0.01g
バリン 0.02g
グルタミン 0.01g
グルコン酸亜鉛 0.001g
塩化鉄 0.001g
香料 0.001g
ステアリン酸カルシウム 残部
[実施例6](液剤の製造)
下記成分からなる液剤(50mL)を製造した。
ブタ由来プラセンタ 2000mg
松樹皮抽出物 400mg
麦芽糖 150mg
アスパラギン 150mg
アスパラギン酸 150mg
イソロイシン 50mg
プロリン 50mg
トリプトファン 25mg
ビタミンC 0.001質量%
ビタミンB1 0.001質量%
ビタミンB6 0.001質量%
水 残量
本発明の美容組成物は、高い美容効果を有し、経口剤又は外用剤として用いることができることから、本発明の産業上の有用性は高い。

Claims (3)

  1. フランス海岸松樹皮抽出物と、ヨモギ、米ぬか及びプラセンタからなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを有効成分として含有することを特徴とする美容組成物。
  2. 繊維芽細胞を保護することを特徴とする請求項1記載の美容組成物。
  3. 皮膚保護に用いられる皮膚保護剤であることを特徴とする請求項2記載の美容組成物。
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